管理組合・管理会社・理事会「「マンション管理士等に質問しよう! Part3」」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2024-11-15 23:12:33

マンション管理をしていく中で、困ったこと、聞きたいこと等をここで質問してみませんか。
マンション管理士、建築士、弁護士、宅建士、管理会社勤務の皆さん、理事の皆さん、
住民の皆さん等が質問に答えてくれると思います。

[スレ作成日時]2018-08-08 20:19:27

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「マンション管理士等に質問しよう! Part3」

  1. 1241 匿名サン

      5)エレベーターメーカー
          東芝、三菱、日立、フジテック、日本法人オーチス
    東芝、三菱、日立の3社で80%のシェアを占めています。
        三菱のハイブリッド制御盤
         リニュアール期間中であっても、エレベーターの利用を可能にしたものです。これによって
        マンションの都合に合わせた時間帯に工事をすることができます。

  2. 1242 匿名サン

      6)リニュアール工事時の問題点
         1基しかない場合の対策も含め検討が必要となります。
    費用は高くなるが、深夜の突貫工事をやることはできます。
    病人、障害者、妊婦、高齢者、デイサービス、宅配等の問題
         事前に十分説明をして了解のもと計画を立てていきます。

  3. 1243 匿名サン

    エレベーターを交換する時は、三方枠、基盤、巻上機の
    3点が主な内容です。

  4. 1244 匿名サン

    エレベーターが1基しかないマンションは大変だよ。
    制御部だけの交換でも1週間かかるから、年寄や身障者、妊婦さん、
    小さい子供のいるところは大変。特に10階以上の住民は苦労
    しそう。

  5. 1245 匿名サン

    1)消費税アップに伴う、管理費等の値上について

      消費税の値上がほぼ本決まりになりました。その影響力は、私たちのマンションにも大きく影響
     を及ぼすことになってきます。

      私たちマンションの理事としましても、この問題を避けて通ることはできません。
      値上も経費節約もしなければ、単純に計算すれば、5年後には、予算規模は77%、10年後には
     60%になってしまいます。管理費の予算総体は、値上とか特別な収入がなければ変わりません。

      そこで、実際値上が実施された場合は、どういう対応をしなければならないのかを、検討していか
     なければなりません。
      管理費・修繕積立金の増税分については、値上で対処していくか、節約以外にその解決策は
     ありません。

  6. 1246 匿名サン

     イ.「管理費の値上について」

       管理費は、1年ごとの必要な経費に充当されるものです。
       まず、各マンションの総会議案書の収支予算書をご覧になってください。できれば、3年~
      4年の費目ごとの推移表を作成すれば、より分かりやすくなると思います。

       *管理費の支出の費目については、殆どが固定経費又は、電気料金や電話料でして、ほぼ
        固定経費に準ずるものが中心です。
        ある程度、変動する支出としては、小修繕費と予備費です。
         この費目については、毎年変動しますので、3年~4年の平均値で計算します。
        但し、小修繕費は築年数の経過とともに増加していきます。また、予備費についても、余裕を
        もって組んでいないと、いずれ足りなくなってきます。

  7. 1247 匿名サン

       *支出費目で消費税のかからないものは、次期繰越金です。
          予算書にはこの費目はありませんので、3年~4年の平均の数字でみてください。

       *まず、総支出から次期繰越金の額を差し引いてください。
          予算書では、予備費が差額を吸収するので、支出の費目として繰越金はありませんので、
          収支予算書の次期繰越金の平均で算出されたらいいと思います。
        排水管の高圧洗浄とか5年の総合保険については、1年単位の費用に換算してください。
        これに対して、2%の消費税の負担がかかることになります。(10%になった場合)

           A.(支出総額-次期繰越金)×2%=経費増

  8. 1248 匿名サン

     ロ.「修繕積立金の値上について」

       修繕積立金は長期修繕計画に基づいて、1戸当り月の必要額を計算します。
      しかし、長期修繕計画には全て網羅されていない部分もあります。
       又、専有部分にある、給水管・排水管の支管部分は、当然専有部分ですので、長期修繕
      計画には入っていません。
       これについても、いずれ更新が必要になる時期が確実にやってきます。
       不具合が生じてきたら、各区分所有者がその責任と負担で実施しなければなりません。
       経年劣化による給排水管の更新工事については、保険の適用はありません。
       マンションをスラム化させないためには、修繕積立金の確保を行い、適切な工事をしていか
      なければなりません。

  9. 1249 匿名サン

       *区分所有者が単独でやらなければならない工事・補修
          ガスレンジ、給湯器、便座、換気扇、ガス管等は当然各人で取替等はおこないます。
          そして、一番の大物は、給水管と排水管の支管の交換です。これについては、かなり
         の経費がかかりますので、できることなら本管の更新の時に一緒にやれば効率的です。
          何故ならば、支管の交換より、それに伴う、床板とか背板を外したり、養生とかの経費
         の方が高くつくからです。それに、工事中の不便も1回で済みます。

  10. 1250 匿名サン

    *消費税アップに対する考え方

     長期修繕計画(30年程度)の工事費の総額を計算してください。
     長期修繕計画がない時は、専有床面積から算出する方法もあります。
     その工事費の総額の2%が消費税アップに必要な金額となります。

  11. 1251 匿名サン

    面倒くさいことが書いてあるが良く読むと勉強にはなるようだ。

  12. 1252 匿名サン

    「高置水槽と増圧直結方式について」

     高置水槽の更新の際は、増圧直結方式との比較検討をして、どちらにするのがいいかの判断を
    しなければなりませんが、そのための判断資料をまとめてみました。
     高置水槽から増圧直結方式へと交換するマンションが増えてきていますが、メリット・デメリットを
    検討し、どちらがいいかは各住民の判断に委ねる必要があります。

  13. 1253 匿名サン

    *給水方式
       貯水槽方式
    ポンプ圧送方式
    高置水槽方式 水道本管→貯水槽→揚水ポンプ→高置水槽→各戸へ

      水道直結方式
    直圧直結方式
    増圧直結方式 水道本管→圧送ポンプ→各戸へ

  14. 1254 匿名サン

    *高置水槽方式

       受水槽に貯留した水を揚水ポンプにより高置水槽へ揚水し、重力により給水する方式。

      メリット
        断水、停電時でもタンクに貯留された水の利用が可能。
        災害対応の為、配管破損時用の緊急遮断弁の設置が推奨されている。
        必要な動力が少なく省エネルギーです。
        一時に多量の水を使用できる。

      デメリット
        定期的な水槽清掃と水質検査が必要。
        日光の透過により藻や苔の発生する恐れがあり、水槽本体に劣化が生じる恐れがある為
        定期的な補修が必要となる場合もある。
        受水槽、ポンプの導入費用が必要。
        貯水槽の清掃年一回、検査機関による受検年一回、施設点検
        耐用年数20年~30年、屋内の場合は30年~40年が一般的な目安です。
          当マンションは築34年で計画されています。

  15. 1255 匿名サン

    *増圧直結方式
      メリット
        水道本管から新鮮な水が直接供給できる。
        水質検査不要、衛生管理が不要
        受水槽、ポンプの設置不要

      デメリット
        停電時やポンプの故障時は中高層階では給水できない。
        増圧ポンプの保守点検等メンテナンスが必要
        渇水の減圧給水時には、水の出が悪くなる。
        夏季の使用量が多い時期は水圧低下が起こる可能性がある。
        増圧給水ポンプの清掃点検及び維持管理費用が必要

  16. 1256 匿名サン

    匿名サン
    水道直結方式を教えてください。

  17. 1257 匿名サン






    直 結 給 水 に つ い て


     上水道の給水方式は、受水槽を経由せず住宅等の給水用具(蛇口等)に配水管等の
    水圧・水量で直接給水する直結給水方式と、配水管等から各建物内などに設置されている給水用具(蛇口等)との間に受水槽という水槽を設けて、加圧ポンプ等により給水する
    受水槽方式とがあります。

     また直結給水方式には、直結直圧方式(一般の住宅などはこの方式)と直結増圧方式(受水槽は設けず、増圧ポンプを設置して給水を行う方式)があります。

    ★ 3階建て建物への直結直圧方式は、戸建て住宅(2世帯住宅を含む)、店舗または事務所併用住宅、事務所専用建物及び集合住宅(1日最大使用水量が12?以下、または12戸以下の建物)が対象です。

  18. 1258 匿名サン

    1257匿名サン、
    ★印については、地域によったら10階前後のマンション位まで
    可能との投降を見た事がありますが。
    11階建で100戸位は不可能と見た方が良いでしょうか。?

  19. 1259 匿名サン

    10階ぐらいまではできるように改善はされてきているようですね。

  20. 1260 匿名サン

    マンションに住んでいると大規模修繕工事だけでなく、
    いろんな補修工事が出てきます。
    特に大型設備の更新工事については、意外と皆さん関心が
    ないようですが、いずれ交換しなければならない時期は
    必ずやってきます。

  21. 1261 匿名サン

    株)ライフさんのホームページ参照
    直結式と受水槽式を徹底比較!

    直結式給水(直結増圧式給水)

    受水槽式給水(高置水槽式給水)

    概要と特徴 4階までの建物であれば、配水管の水圧のみを利用して各蛇口へ給水することが可能です。4階以上の建物では、増圧ポンプを使用して水圧を高めれば、直接水を引き込めます。 配水管から受水槽に水を蓄えます。排水管から揚水ポンプで高置水槽へ水を汲み上げ、自然流下の力で各戸の蛇口へ給水します。
    メリット ◎水の貯留がないため、衛生的な水を安全に供給できる
    ◎水質が安定する
    ◎受水槽・ポンプの導入費用、衛生管理費・維持管理費が不要
    ◎受水槽・ポンプの設置が不要になるので、土地の有効活用につながる
    ◎受水槽・ポンプの保守管理が不要
    ◎ポンプ使用の電気代をカットでき、省エネルギー
    ◯一時に多量の水を使用することができる
    ◎断水が起こっても、しばらくは高置水槽からの流下で水が使えるため、水を常時必要とする建物には有効

    デメリット ×水の貯留ができないため、災害時・配水管断水時には、給水できない
    ×渇水の減圧給水時には、水の出がそのまま各戸の蛇口に反映される
    ×受水槽・ポンプの導入費用が必要
    ×受水槽・ポンプの定期保守が必要
    ×受水槽・ポンプの保守・清掃・メンテナンスが不十分だと水質低下につながるので不衛生

  22. 1262 匿名サン

    大型設備のうちサッシの交換はやるもんですかね。
    築40年以上のマンションのことでしょうが。
    多分やらないでしょうね。

  23. 1263 匿名サン

    しかしいろんな工事がありますね。
    まあ戸建でも工事はいろいろあるでしょうね。
    しかし、戸建てやアパートでは余程悪くならないと
    工事はしませんからね。
    そこがマンションとの大きな違いでしょう。

  24. 1264 匿名サン

    サッシの交換は費用がかかりすぎます。
    大規模修繕工事に匹敵するぐらいの経費がかかりますから。
    故にやるとしても滑車の交換がいいとこでしょう。

  25. 1265 匿名サン

    サッシは1戸当り70万円~90万円しますからね。

  26. 1266 通りがかりさん

    >>1258
    マンションの立地と水圧によります。
    立地とは例えば渋谷みたいな谷地だと充分な水圧がかかっています。
    それでも時間帯により水圧が落ちたりしますから
    ブースターポンプ無しは厳しいと思います。
    >>1259は意味が分かりませんね。

  27. 1267 匿名サン

    マンションの立地にもよるんですね。
    技術的なことはプロでないと難しいですね。

  28. 1268 通りがかりさん

    プロとは実務に明るいかどうかです。
    知識だけならネットでいくらでも拾ってこられます。
    上の方にいろいろ給水方式を書いているようですが、そんな事を得意気に書かれても失笑もんです。
    マンション管理士って所詮実務の裏付けのない上っ面の知識だけだろうと思いますね。

  29. 1269 匿名サン

    いろんな知識や問題点を書き込んでいるのは、マンション管理をしている
    理事の皆さんに情報を提供しているだけですよ。
    ここに書き込んだものを参考にしたり、自分で調べたりするための手引き
    になればと思っているのです。
    大規模修繕工事の進め方や規約や細則の全面改正、長期修繕計画書の見方、
    積立金の適正額の検討、騒音問題、ごみの分別等全国の理事のみなさんは
    ここに書いてあることを知らない方もおられると思います。
    別にむずかしいことを書き込んでいるのではなく、自分では気づかない、
    知らない、知っていたら便利な情報を書き込んでいるのです。
    調べればすぐわかるかも知れませんが、なかなか気づかないものですよ。
    調べれば分かるからといっても調べなければ分かりませんよ。
    問題提起がなければ自分から勉強することもないでしょうから。

  30. 1270 匿名サン

    PART2、PART3を全て読めば、マンション管理の殆どがわかるのでは
    ないでしょうか。
    マンション管理の本を買って読む者は殆どいませんからね。

  31. 1271 匿名サン

    part1が見つかりません。

  32. 1272 匿名サン

    似たタイトルがいくつもあるでしょう。
    それらをPART1とみたてただけですよ。
    私の立てたスレですからね。
    以前は1,000スレになると勝手にスレ主以外の者が新スレに
    移行させていましたが、現在はそれができなくなっています。
    PART2からPART3にするときも最初は認めてもらえず
    PART3は一度書き込み不可になり、PART2の継続を
    要請されましたが、交渉の末ようやく認められました。
    しかし、PART2の閉鎖はできないということで現在も
    そのスレは生きてはいますが、スレ主不在ですから殆ど活用は
    されていませんが。

  33. 1273 匿名サン

    批判するのではなく、みなさんに知ってもらいたいことを
    書き込むようにしてください。

  34. 1274 匿名サン

    「大規模修繕工事の瑕疵保険について」

      国土交通大臣指定の住宅瑕疵担保責任保険法人が、平成22年から保険の提供を開始
     しております。

      現在は、大規模修繕工事にかかる瑕疵保険への加入が増えており、管理組合も保険加入
     を大規模修繕工事の入札参加条件に設定するところが増えてきています。

      管理組合としては、今後大規模修繕工事を実施する際は、元請業者に対し保険加入依頼
     をし、瑕疵に対する保証を確保するとともに、請負業者の倒産等に備え万全の対策を取って
     おく必要があります。
      尚、これに伴う管理組合の費用負担・手続き等は必要ありません。

  35. 1275 匿名サン

    <保険の仕組み>

      保険の対象となる大規模修繕工事において、工事を実施した部分に瑕疵があった場合
     に、工事業者に対して、瑕疵担保責任を負担することによって生じた損害について保険金
     が支払われます。

      又、工事業者が倒産などの事由により、瑕疵担保責任を履行できない場合には、管理
     組合に対して直接保険金が支払われます。

  36. 1276 匿名サン

    瑕疵とは
      瑕疵は、取引通年からみて、通常であれば同種の物が有するべき品質性能を欠いて
     おり、欠陥が存在することをいいます。

    ※工事業者は、行った工事に瑕疵があった場合、瑕疵担保責任に基づいて修繕する責任
     があります。但し、倒産していた場合はできなくなります。

  37. 1277 匿名サン

    <引き渡し後の瑕疵に対する保証>

      1)工事業者の自社保証の場合
         倒産してしまったら保証が受けられなくなります。

      2)3者連合による保証の場合
         元請業者、下請け業者、材料メーカー
         元請業者の倒産、それに伴う下請け業者の損失、材料メーカーは材料に関する
         時だけ保証とかの責任転嫁の問題がでてくる。

  38. 1278 匿名サン

      3)大規模修繕工事瑕疵保険
        修繕工事の瑕疵を保険でバックアップするものです。
        工事終了後、瑕疵の不具合が発生した場合は、5年間保険でカバーするものです。
        手すり等は2年、オプションで10年保証もあります。
        *保険契約者は工事会社であり、手続き及び保険料負担は工事会社が行います。

  39. 1279 匿名サン

    <保険対象部分>
      1)構造耐力上主要な部分
      2)雨水の侵入を防止する部分
      3)給排水管路
      4)給排水設備
      5)電気設備
      6)ガス設備
      7)防錆工事を行った手摺等の鉄部
      8)外壁タイル・・・但し、オプションとなります。

  40. 1280 匿名サン

    <大規模修繕工事業者の手続きの流れ>

      保険法人へ事業者登録 → 保険申込(工事ごとに) → 工事着工 → 保険法人
            による検査 → 保険証券の発行申請(工事完了時) → 保険証券の受領

    <住宅瑕疵担保責任保険法人>

       株)住宅あんしん保証・・・・マンション管理業協会と提携
       株)日本住宅保証検査機構  株)住宅保証機構  株)ERA不動産Online 等
      ※これらの上部団体として、(社)住宅瑕疵担保責任保険協会があります。

  41. 1281 匿名サン

    大規模修繕工事をするときには、業者選定の際
    瑕疵担保責任保険の要請をしましょう。

  42. 1282 匿名サン

    <連単棟マンションの復旧・再建に関する見解>
        
       これについては、神戸大震災の復興の教訓をもとに、東大名誉教授の稲本洋之助氏の「マン
      ションの復興と建替え制度」の特集記事を参考にまとめてみました。
       管理規約の改正も含め、今後の検討課題として取り組んでおくことが必要だと思われます。

  43. 1283 匿名サン

     2)連単棟型

         外観上数棟に分かれているが、渡り廊下やエキスパンションジョイント等によりその一部分
        が構造上連結され、多くの場合、エレベーター、玄関ホール等の部分を共有しています。
         利用上の独立性の有無の判断には、ポンプ室、電気室、受水槽等がいずれかの棟に存し、
        ある棟にはそれがないという場合が考えられます。
         しかし、各別棟とみるか、併せて一棟とみるかによって、復旧や再建のための決議参加者
        の範囲や決議に必要な議決権数、費用の負担といった面で全く違った展開になります。
         しかし、建替えに関する62条以下の規定は、66条において「団地」には準用されていない
        ので、マンションの一部または全部の棟の建替え決議等を団地の単位で行うことはできない
        となっています。

  44. 1284 匿名サン

         連単棟の多くは、各部位(棟)が相互に補完し合う、或いは利用しあうことを前提として全体
        で一棟として、又、防災上の見地からもこのような設計になっている場合が多いようです。
         マンションが区分所有建物という共有・共住社会である、いわば運命共同体であるというた
        めにも不可分性、一棟性の範囲はできるだけ広く捉えておくことが必要です。
         しかし、災害の際は、各棟ごとの損壊の程度に大きな差が生じることが発生します。
         ある棟は、もはや復旧不能で倒壊の危険すらあるのに、片方は外見上はほとんどダメージ
        を受けていない場合もあります。

  45. 1285 匿名サン

         復旧の費用等を個別に積算した場合、各棟ごとにその額に大きな差が生じてきます。
         又、小規模滅失は、建物価格の2分の1以下をいい、大規模滅失は建物価格の2分の1を
        超える場合をいいます。つまり、2棟ある建物で小さい棟の場合はたとえ建替えでも小規模
        滅失であり、大きい方の建物であれば大規模滅失となります。(連担棟の場合)
         この違いにより、議決要件や復旧に要する費用の負担等がネックとなっています。

  46. 1286 匿名サン

       *連単棟の復旧における合意形成が困難であることの一因

          区分所有法は、一棟の建物の場合、専有部分に対して負担割合、決議参加者の範囲、
         議決要件等が決められています。
          特に、負担割合についての法の原則からいえば、専有部分の床面積の割合によって
         決められていることに対する不公平感、割り切れなさが生じてきます。
          例えば、連単棟の建物の片方が倒壊して、その棟の建替え決議(復旧決議)が承認され
         たとしたら、全区分所有者で、費用は専有部分の床面積比に応じて負担しなければならな
         くなってきます。勿論、その復旧決議に参加しなくて買取請求をしてくる者もいるでしょう。

  47. 1287 匿名サン

          その場合、出来上がったその棟は新築となり、資産価値も当然高いものとなります。
          同じ費用を負担したのに、もう一方の棟の住民は、納得いかないのではないでしょうか。
          又、この決議が承認されないで再建ができない可能性も十分考えられます。
          もし再建すれば、新築後は団地型へ移行する可能性は高いものとなるでしょう。
         ということは、将来残った棟を建替えする場合は、その棟の者だけで建て替え費用は負担
         することになります。

  48. 1288 匿名サン

          建替え(復旧工事)工事期間中は、残った棟の、施設等の修復や維持をしていかなけれ
         ばなりません。修繕積立金についても、各棟に分配することはできません。
          今後も敷地や駐車場、浄水設備等の管理をしていかなければならないからです。
          しかし、買取請求をした者については、積立金の配布は法で義務づけられています。
         管理費についても、工事期間中は片方の住民は住んでないのに徴収されることになります。

  49. 1289 匿名サン

       *連単棟の復旧の合意形成促進のために

         このように、いろんな問題点が発生してきますが、大震災等が発生し、片方の棟だけが大きな
        被害を受けた場合、それでも試行錯誤して復旧・建替えに取り組んでいかなければなりません。
         現在、これに対する法律も、国の対応策も取り決めが明確ではありません。
         神戸大震災の場合は、それぞれのマンションで対応がされました。しかし、法的な規定が明確
        でないために、いろんな問題や紛争がおこりました。

  50. 1290 匿名サン

         そこで、合意形成の促進のために、一棟の範囲と有事の場合の費用負担をケースによって分
        けて規定しておくことが必要となってきます。
         少なくとも、61条が適用されたり、62条が論争される場合は、決議参加者の範囲は1棟の建
        物を構成する区分所有者とするが、費用負担の割合には差を設け、予め規約に定めておくことが
        必要となってきます。
         復旧を迅速に行う事を第一に考えた場合、1棟の建物とは考えず、それぞれを独立したものと
        して被災棟の復旧対策を取ることも検討していかなければなりません。

  51. 1291 匿名サン

         区分所有法11条・12条・14条には、この一部共用部分の規定があるが、1棟の建替えの場
        合を除き、復旧・再建に要する費用の負担については、この概念を活用し、補修の場合と特定の
        棟の滅失・新築の場合に大きく分けて考えるべきです。

  52. 1292 匿名サン

         1棟の一部を再建する場合、その棟の再建費用については、そこに存する区分所有者のみが
        費用を負担するか、あるいは負担の比重をより重くし、他の区分所有者の受益の程度を勘案し
        て、予め規約で定めた割合による負担とするといった形で提案したらどうだろうか。

         連単棟に対する法の定めがなければ管理規約で決めておけば、それを適用すればいいし、も
        し法令ができたら、それに合せて改正をすればいいと思われます。

  53. 1293 匿名サン

    こういった連単棟のマンションは全国に数多くあります。
    そういったマンションにお住まいの理事の皆さん、この連担棟
    対策を検討しておく必要があると思いませんか。

  54. 1294 匿名サン

    連単棟に住んでいる住民は数多くいるけど、だからなんなのって
    感じて全く関心も興味もない者が多い。

  55. 1295 匿名サン

    「何故修繕積立金の値上が必要なのでしょうか」

     管理費は毎年経費の支払いは殆ど決まっていますので値上が発生することは殆どありません
    が、考えられるとしたら、管理員・清掃員の勤務日数が増えた場合、小規模補修費が築年数の
    経過と共に出費が多くなってきた場合、消費税のアップによるもの等が値上をする場合の要因と
    なることはあります。

  56. 1296 匿名サン

     修繕積立金の設定額については、国交省の指針で長期修繕計画を30年とし、その間の総工
    事費から1戸当り月の必要修繕積立金の額を算出するものでした。

  57. 1297 匿名サン

     何故30年としたかといいますと、大規模修繕工事をその中に2回入れて積立金を弾き出す必
    要があったからです。
     しかし、築年数の経過したマンションが増えてくると、その指針では対応できなくなってきます。

  58. 1298 匿名サン

     30年の間だけだったらそれでもいいのですが、マンションの耐用年数は100年以上持つとい
    われています。30年を経過してから必要となる大型設備もかなりの数が見受けられます。

  59. 1299 匿名サン

     設備等については悪くなれば修理や交換が必要となってきます。
     しかし、計画外の工事をすれば間違いなく修繕積立金は不足してきます。不足すれば悪くなっ
    ても工事をしないか積立金の値上をするかしか方法はありません。

  60. 1300 匿名サン

     国交省は、最近では1回目の大規模修繕工事以降の長期修繕計画の作成をした場合、積立金
    の望ましい額は17,500円が必要としています。
     何故かといいますと、築30年までには大型設備の交換とかは発生しなかったのですが、それ
    から立てる計画には、エレベーター、給排水管、ガス管、配線、消防設備、玄関扉、窓枠サッシ、
    網戸、メールボックス、避雷針、縦樋、電灯設備とかの工事が含まれてきます。
     そういった箇所も悪くなれば交換等をしなければならなくなります。

  61. 1301 匿名サン

     ここで一番問題となるのは、値上額を抑える場合大きな費用が伴う窓枠サッシ・網戸や専有部
    分の配管を管理組合としてやるのかどうかの判断が必要となってきます。

  62. 1302 匿名サン

    「修繕積立金値上判断の考え方」

       1戸当り月の必要修繕積立金の額の算出方法としては、長期修繕計画から割り出す方法と平米
      数から算出する方法があります。
       一番いい方法は、長期修繕計画から総工事費を算出するのがいいんですが、この場合は期間に
      よって工事内容が違ったり、その期間に入らない工事もあり算出が難しくなります。

       100年間というような、長期のタームの中ですと正確な数字がでるのですが、計画は25年とか
      30年ですので、どうしてもムラが生じてきます。
       そこで、修繕積立金の値上判断としては、平米当りの単価での算出、長期修繕計画からの判断、
      国交省の望まれる基準等を総合的に勘案した中で、どの金額にするかを決めていかなければなり
      ません。

  63. 1303 匿名サン

     ※必要修繕積立金の算出方法・・・平米数から算出する方法  第2回の大規模修繕工事までの額
      第3回目以降については別途試算
    マンションの規模 マンションの戸数 1戸月平均 ㎡当り1戸月額
    5,000㎡未満 50戸未満 218円 165円~250円
    5,000㎡~10,000㎡ 50戸~100戸 202円 140円~265円
    10,000㎡超 100戸超 178円 135円~220円

  64. 1304 匿名サン

      1戸当り月の必要修繕積立金の額については、今後は大型施設の交換を含めた中での計画
     をしていかなければなりません。そのためには、国交省が出している望ましい積立金の額も参考
     に入れて、長期修繕計画の洗い直しをした中で、適正値上額の検討をしていく必要があります。

  65. 1305 匿名サン




       滞納金に対する問題は、各マンションで苦労されていると思いますが、競売とかにいくまで
      の過程をいかに防いでいくかにあります。

       私たちマンションの理事としましても、この問題は避けて通ることはできません。
       滞納問題は、住民同士の問題でもあり、やりづらさから先送りしてしまう傾向にあります。
       しかし、放置しておけば、組合の財政を圧迫するだけでなく、当人にとりましても、益々滞納
      の額が膨らんでいき、どうしようもない状態に置かれる可能性が出てきます。

       理事の役割としては、期間ごとに対応していくルールを決め、誰が理事になっても、基本は
      変わらないようにしなければなりません。

  66. 1306 匿名サン

     *では滞納が発生したらどうするか

       ルールづくりから考えていかなければなりません。(目安を記載してみました)

      1)1ヶ月~3ヶ月は、管理会社が、電話での催促、督促状、訪問とかで催促します。
          この間の、報告と催促状況のチェックは理事長がしなければなりません。
         管理会社任せにするのではなく、具体的に、いつどのように、催促をしているのかを
         確認すると共に、理事会での報告を随時行っていく必要があります。
         2ヶ月経過したら、駐車場の契約を解除する細則をつくることも必要です。

  67. 1307 匿名サン

     2)3ヶ月~6ヶ月
        3ヶ月経過したら、その責務は管理会社から管理組合に移行します。
        只、管理会社にも協力を頂き、一緒に催促をしていく方がいいと思います。
        当然、この間は、電話・訪問・督促状で催促をします。
    催促した場合の、記録は必ず取っておいてください。訴訟の時は役に立ちます。
    それでも解決しなければ、
    内容証明郵便をだし、相手にプレッシャーをかけると共に、時効防止も行います。

  68. 1308 匿名サン

      3)6ヶ月経過
        半年が経過したら、お互いに額が大きくならないように、法的措置も取らなければなら
        なくなります。

  69. 1309 匿名サン

     *規約・細則に滞納金に対する規定がない場合

       1)弁護士費用を含む訴訟費用を相手に負担させる規約を作成します。
       2)遅延損害金の規定がなければ、民法の規定通り5%です。
         国の延滞利息は、14.6%ですので、規約を作成する場合の目安は、15%前後で
         決めているマンションが多いようです。
       3)駐車場の契約を解消する規定がなければ、2ヶ月滞納があった場合は、契約を取り消
         すとかの細則を作成しておくべきです。

  70. 1310 通りがかりさん

    教科書通りの模範解答っぽいけど実務がないのがバレバレですな。

  71. 1311 マンション検討中さん

    相変わらず馬鹿の一つ覚えで「国交省、国交省....」かよ。今話題のニュース知らないの?国の統計とか調査がどれだけ杜撰でいい加減なのか。厚労省と国交省はその双璧です。

  72. 1312 匿名サン

    滞納金問題については、少額訴訟と支払い督促の実務は
    あるけど、普通訴訟は弁護士じゃないからやったことはない。

  73. 1313 匿名サン

    国交省の調査が信用なければ何を信用すればいいのかな。
    まさか自分で調査する訳にもいかないだろうしね。

  74. 1314 マンション検討中さん

    他人任せを信用するからダメなのです。自分の眼を信用しなさい!

  75. 1315 匿名サン

    自分の眼といっても、自分で全国のマンションにアンケートを
    取る訳にはいかないでしょう。

  76. 1316 匿名サン

    管理会社との委託契約を更新する場合、その内容が変更になるときは
    管理会社は管理業務主任者をして重説書面を1週間前までに組合員全員
    に配布するとともに説明会を開催しなければならないとなっていますが、
    基本通りにやると、総会の1週間前までに重説書面を配布して全員に
    説明会をやるというと、議決権行使書で管理会社との委託契約の承認決議が
    できないと思うのですが、皆さん方のマンションではどのように対応
    されています。
    総会前(議案書の議決権行使書の提出前)に説明会を開催すれば問題は
    ないのですが、ちょっと面倒ですよね。

  77. 1317 匿名サン

    総会の1週間前までに重説書面を全員に交付して、総会の日に総会前に
    説明会を開催して、承認決議をするのが一番いいと思うのですが、それだと
    議決権行使書で賛否をした方は説明会を聞かないで賛否をしたことになりますが。

  78. 1318 匿名サン

    マンション管理適正化法通りにやると難しいね。
    やはり実務をしらない官僚が作成したからこういった問題点が
    わからなかったんでしょう。

  79. 1319 匿名サン

    だから、標準管理規約や契約書や重説は信用してはいけません。
    参考までに読む位が良いでしょう。
    実務を知らないマンション管理士がよく過ちを犯すのです。

  80. 1320 匿名サン

    しかし適正化法は法律ですよね。
    だったらそれをまもらなければならないのではないですか。
    罰則規定もありますし。
    30万円以下の罰金に処するとなっていますよ。

  81. 1321 匿名サン

    適正化法はマンション管理士、分譲マンションの管理業者等の制度
    読んでると管理業者と同格に位置付けに有るのがマンション管理士
    制度に見えます。マンション管理士は管理業者と同格だとすると、?

  82. 1322 匿名サン

    しかしこれに関しては、管理会社が重説書面の提出を
    しなかったり、説明会を開催しない訳ではないから罰則はないかもね。
    順序がちょっと違った程度の問題だからね。
    管理組合が事前に重説の説明会を開催するのを受け入れればいいことだから。
    責任は半分半分かな。
    いずれにしても罰金はないでしょう。

  83. 1323 匿名サン

    しかし実務経験のない官僚が作成した適正化法に問題ありかな。

  84. 1324 匿名サン

    適正化法は分りにくいね。

  85. 1325 匿名サン

    マンション管理士と管理業者が同格ということはないでしょう。

  86. 1326 匿名サン

    では、管理業者の役割はおおよそ理解できるが、
    マンション管理士の役割は。?

  87. 1327 匿名サン

    給排水管の管理を日常的に行わないと管理不全が原因で
    給排水システムのトラブルで漏水等の事故が発生する。
    管理委託契約を確認してみてください。
    肝心なところが抜けている。

  88. 1328 匿名サン

    >>1326
    マンション管理士を意識しすぎですよ。
    現在の殆どの資格保有者は、管理会社に勤務しているかマンションの
    理事が取っているんですよ。後はマンションの住民ではなく、ただ有資格者に
    なってただもっているだけの者です。
    士業としてやっているマン管士はまだまだ少ないのが実情です。
    マンション管理士としての役割は、しっかりした規約や細則に則った
    管理をすることでしょう。
    殆どのマンションでは、マンション管理の法的、規約、細則、委託契約等の
    知識が不足していてなんとなくやっているところが多いと思います。
    例えば専用使用権のある共用部分の管理についても、規約上は各人の責任と負担
    で行うことになっていますが、補修工事を管理組合が知らずにやっている
    場合も多々見受けられます。
    同じ補修でも、規約を知っている組合員は各人で行っていますが、知らない
    組合員は理事会に補修を依頼し、理事はそれを管理組合としてやってしまう。
    こういうことを是正していくのもマン管士の役割です。

  89. 1329 反論

    >やはり実務をしらない官僚が作成したから
    とか
    >実務経験のない官僚が作成した適正化法に問題ありかな。

    わがマンション(分譲)の管理規約・細則・内規はマンション管理士(中堅の管理会社出身と自称)が作成したも同然で、手続き上、専門委員会が承認し理事会に提案、理事会が承認した形で全管理組合員に提示され、臨時総会で承認された物です。
    役員であろうがなかろうが、発表された改正案を組合員として興味を持って精読し、問題点を指摘した者は私ともう1人の男性(ともに無役)くらいでした。また、その作業が十分にできないスケジュールで進められました。2人の指摘は専門委員会の名において拒否されることが基本で、説明会が開かれた際には役員に回答の能力はなく、まさに管理士の独壇場でした。大事な点になると「それについては理事会で検討します」ばかりで、後日、ことごとく却下されました。
    各段階の「承認」は、形だけの、体裁上の組合自治のために踏まれた手続きに過ぎません。国会を通る法案も同じ問題を抱えていると思われます。最低限、主権者たちの代表にはきちんと知らせないといけません(つまり国会や管理組合総会が実は「最高機関」になっていない。前者は検察、後者は管理会社が「最高機関」か)。当該のマンション管理士は「実務経験あり」ですが、2人の組合員の指摘をはねつけて”業者が主で組合が従”の規約・細則・内規を作成したわけですから、実務経験のある者が携われば法規の良さが確保されるとは限らないと考えられます。

    表面的には組合及び組合員の当事者意識の無さが目に入りますが、そういう弱みにつけ込むプロのやり方もいけません。「共存共栄」の実体とは、多くはこんな関係でしょう。業者への依存がひどくて「自分の足で立てないマンション管理組合」になっています。また、そうなるように仕組まれてきた面も大いにあります。

  90. 1330 匿名サン

    >>1327さん
    給排水管の点検については、共用部分、専有部分の配管の高圧洗浄を
    1~2年に1回定期的にやっているところが殆どでしょう。
    又、台所の水栓、洗面所の下の配管の継手部分の点検をするともっと
    漏水は防げると思います。
    ただ、これは専有部分だからといって、管理組合としてやってないところ
    が多いとは思いますが。
    管理委託契約には高圧洗浄は含まれていません。これは管理組合としての
    責任としてやるべきものでしょう。

  91. 1331 匿名サン

    >>1329さん
    規約や細則の全面改正をする時は、マンションの住民で詳しい者(マン管士等)が
    いれば専門委員会中心で改正を行いますが、そういう人材がいなければ管理会社に
    手伝ってもらわなければならないでしょう。
    ちなみに私どものマンションでは専門委員会で全て改正案を作成しました。委員会
    には管理会社は一度も参加したことはありませんでした。
    但し、改正する場合でも、基本的には標準管理規約をひな形として作成します。
    築古のマンションで分譲時の規約のままになっているマンションでは、その後
    法改正や標準管理規約の改正が行われていますので、その改正をまずやらなければ
    いけないでしょう。
    それからそのマンション独自の規約や細則の改正や追加となりますが、この部分に
    ついては規約より寧ろ細則で細かいことをきめるのが普通です。

  92. 1332 匿名サン

    1330さん、
    貴重なご意見有難うございます。
    台所の混合水栓、洗面所の下の配管の継手部分の
    点検はしていませんでした。
    今後は管理組合と管理会社の契約に管理対象部分
    に反映したいと思いました。
    その他注意部分がありましたら教えて下さい。

  93. 1333 匿名サン

    >>1329さん
    規約や細則の全面改正をする時には、まず誰か一人が中心となって
    たたき台を作成して、それを専門委員会で検討していくやり方でないと
    委員会は何から手をつけていけばいいか分りません。
    左右対称表といいますか左側に現行規約、真ん中に改正案、右側に標準管理規約
    (これについては別でも構いませんが。)を作成して検討していく訳ですが、この
    左右対称表をだれが作成するかというのが一番大切なことです。これを作成するには
    かなりの労力がいります。
    これが出来上がれば、第1条から順に検討していけばいいでしょう。
    後改正や追加するものについては、別紙資料を作成して専門委員のメンバーに配布
    しますが、その資料を作成するのも左右対称表を作成する者になるでしょうね。
    後の理事会や総会の手続きは基本に則ってやるだけです。

  94. 1334 匿名サン

    マン管士として営業活動をしている者でも、規約や細則の全面改正を
    した者は殆どいないと思います。
    ましていわんや住民の中のマン管士は全面改正の経験はないと思います。
    やり方が理解できれば、あとは時間をかけて勉強し自分なりにやり方を
    工夫してやらなければなりません。
    専門家に聞いても、規約改正をするときは、現行規約と比較して、その後法改正
    があったもの、標準管理規約が改正されたものを改正すればいいというだけです。
    各種細則については、各細則のひな形を紹介するだけです。
    実際規約改正するときは、それだけではできないんですね。だから全国のマンション
    でも規約の全面改正ができないでいるのです。
    左右対称表の作成を誰がやるかということになります。それを基に最終的には改正
    規約と各種細則ができあがり、それを印刷に回せばいいのですから。

  95. 1335 匿名サン

    ましていわんや住民の中のマン管士は全面改正の経験は無いと
    決めつけるマン管士もいたもんですね。
    私がそのマンション管理士ですが、問題あるのですか。

  96. 1336 匿名サン

    >>1332さん
    うれしいですね。今までは殆ど批判されるかスルーされるかでしたから。
    私どものマンションでは、台所の混合水栓の継手部分の緩みが原因で
    漏水が発生し、それが階下の壁紙に漏水して初めて分りました。
    それが1年で3~4件発生しましたので、管理組合として業者に依頼して全戸
    点検をしました。1戸当り(混合水栓と洗面所下)1,000円でやって
    もらいました。
    不具合のある家のその修理代は各戸負担としました。水栓の交換です。2万円前後
    作業内容は、台所の流し下の配管のゆるみのチェックとその奥のボードの
    ネジを外して床に水がないかと洗面所下の継手部分の緩みの確認だけでした。
    1戸当り10分程度の作業ですから、業者というか素人でもできる内容です。
    それ以降漏水は発生していません。

  97. 1337 匿名サン

    >>1335さん
    全面改正をやられたのことですが、左右対称表とかの作成はされたのですか。
    やられたのであれば、批判ではなくあなたのやり方を書き込まれたらどうですか。
    どうやって、専門委員会のメンバーを募集し、改正のたたき台は誰が作成し、どの
    ように検討していったかとか、改正案を理事会に諮る場合とか総会に提案するときの
    議案はどのようにしたとかですね。
    現行規約と改正案の比較表はどうやってやられたのか、最終案の規約、各種細則の
    作成したものの校正はだれがやったか、印刷に回す際の表紙の材質や色とか字体とか。
    どれぐらい大目に印刷すればいいかとか。

  98. 1338 匿名サン

    >>1335さん
    マンションの住民でマン管の有資格者だったとしても、規約や各種細則の
    全面改正をするのは1回しかないでしょう。
    部分的な一部改正は法改正や標準管理規約の改正があればやるでしょうが、
    全面改正はまず経験はないでしょう。あっても最初の1回だけです。
    その時は経験がなくやられたのだと思います。それで終わりです。
    私も自分のマンションと近くのマンションを無償でやった2回だけです。
    現行規約や細則を全てパソコンに打ち込むだけでも大変でしたよ。

  99. 1339 匿名サン

    1336さん
    マンションの管理において日常管理の大切な部分です。

  100. 1340 匿名サン

    管理規約と各種細則の全面改正をやらなければならないと思っているマンション
    は数多くありますが、やれていないところが殆どです。
    何故かといいますと、管理会社もたたき台を作成したり専門委員会に参加する
    のは難しいからです。
    管理会社がやるのは、法改正や標準管理規約の改正があった時や、そのマンションで
    改正や追加したいときに改正案を作成するだけです。
    それが1冊の規約集となると第何条にすればいいのかも分らないのではないでしょうか。
    勿論別途管理会社に報酬を支払えばやってくれるでしょう。

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