シティタワー金町 に行ってみた − モデルルーム見学記

【専有住戸内覧の感想】
公式ホームページにも掲載されているEタイプ914号室については、スカイツリー、空気の澄んだ冬には富士山も見られる眺望です。５月では晴れても富士山を見るのは難しいとのことです。シティタワー金町の西向き住戸は、スカイツリーだけというよりも、スカイツリー含めた東京都心のビル群を一望できる眺望が売りのようです。実際にこの金町は東京都の最東端の街ですが、そこから眺める都心のビル群の風景は、都心の中に入ってしまうより、綺麗に感じなと納得してしまいました。スカイツリーもあまり近くで見ると綺麗でないように、都心のビル群も離れて見た方が綺麗な一面もあることを実感しました。
70Eタイプの間取りは、玄関を入って真っ直ぐでなく、左に廊下が進み、廊下が短いのが特徴です。部屋や収納が広く使える他、ちょっと玄関に来客があった時のプライバシー配慮にもメリットです。
線路際物件のため電車の音は気になるところです。単なる線路でなく、中川の橋を電車が渡るため音は確かに無視はできません。ただし、リビングのドアを締め切れば、個人的には気になりませんでした。リビングのドアを開ければ気になりました。リビングのドアをよく開けて生活したいかどうかが、個人的にはポイントではないかと思いました。
バルコニーは最近のマンションらしく、奥行きが広く長椅子やテーブルを置いてくつろぐスペースとしても充分です。また、リビングとの段差もなく、リビングの延長の感覚で見ることができました。
写真は緑の芝生が広がる新宿みらい公園から物件の写真を撮影したもの。

【共有スペースの内覧感想】
入口に入るとエレベーターに続く通路の隅にソファーがあり、入居者が待ち合わせで使うことができます。ただし通路の隅にソファーがあるとう感じで、本格的な入居者専用のロビーと言った感じではありません。キッズスペースもありますが、この規模では少し狭いかなと思いました。実際に行った時も子供が絵本を読んだり、おとなしく遊ぶスペースならいいですが、身体を動かすにはちょっと狭いスペースです。もっともこのマンションの目の前は新宿みらい公園なので、天気がよければそこで遊べばいいのかもしれません。駐輪場、駐車場も完備ですが、先に引き渡しを受けた人から使い勝手の良い場所を使っているのが現実なのは仕方ありません。写真は新宿みらい公園の写真。

【周辺の環境について】
このマンションは再開発エリアにあり、今後もマンションや商業施設の建設が予定されています。同じ新宿再開発エリア内にある隣接地には住友不動産が14階建〜19階建のマンション5棟を建設予定、更にそのエリアには7階建（駐車場を含む)商業施設の建設も予定。東向きの住戸は眺望への影響が気になるものの、このエリアの益々の利便性向上と賑わいが期待されます。なお、既にシティタワー金町横には、スーパーいなげやと100円ショップがあり、日常の買い物には困りません。写真は隣接地のマンション5棟の建設予定看板です。

【その他・まとめ】
駅徒歩12分ですが、道はフラット、ただし駅までの歩道は狭く、バスも来たりしますので、ヘビーカーなど子連れは注意が必要です。特に気になる信号待ちはありません。
タワーマンションですので乗りたい電車の20分前には家のドアを開けないと、その電車には乗れないと考えた方が良いでしょう。

競合は同じ金町エリアのタワーマンションであるヴィナシス金町タワーレジデンスの中古物件になるのでしょうか。ヴィナシスは駅から2、3分の物件ですが、築年数は9年近くとなります。
ヴィナシスの中古は70㎡ぐらいの間取りが5000万円〜5400万円ぐらいで売り出されています。それを考えると、徒歩12分であるも、新築、前面に広大な公園、今後近隣に更に商業施設が建設予定、東京理科大の施設利用可能（学食を住民も同じ価格で利用できます。)などのメリットを大きく感じられる人には、価格的にも魅力ある物件だと思います。写真は隣にあるスーパーいなげやのお買い得カレンダーがお店に置かれていたものを乗せます。金町エリアのスーパーでは安い方ではないのでしょうか。