部屋のつくりについて、建物自体は1棟ですが、79戸に対してエレベーターが4基設置されていて、1フロア最大4部屋しかそのエレベーターを使いません。プライバシーも保たれるし、待ち時間が少なくなることを考えるとストレスも減りますね。これは贅沢だな、とまず感じました。
そして、建物内の廊下でそれぞれの部屋に入るわけですが、吹き抜けになっている空間(エアーウェル)が3か所あり、ここに太陽光採光システム「ソラリス」というものが設置されていて、内部に太陽光を入れてくれるそうなのです。
このおかげで、エアーウェルに面している部屋には光が差しこむようになる為、普通なら暗いはずの洋室の窓が明るくなるということでした。
他にも、建物の屋上は、一部を緑化して屋上庭園にし、また太陽光発電のシステムも設置して共用部分の電力に利用するなど、最新設備を活用していることが分かる設計になっています。
この屋上庭園は住民だけが使えるスペースという事で、これは夏の二子玉川の花火なんかには、特等席になるのではないかと、とても羨ましく感じました。
写真は模型のエアーウェルとソラリスです。
パンフレットだと分かりにくいですが、吹き抜け構造とソラリスの関係性がよくわかります。
ベランダです。
このベランダについて、リビングなどから見ている時には少し狭いように思いましたが、外に出て驚きました。
奥行きが約3mもあるので、かなり広いです。一つの部屋のようでした。
また、ウッドデッキが標準装備なので、最初からベランダがワンランク上という印象を受けました。
他にもこのベランダにはダウンライトもついていたり、手洗い場が標準装備されていたり、2段になっている室外機にも目隠しがされていて、ベランダと言うだけでもこだわりが各所にあることが見て取れて、とても驚きました。
洗濯物を干すだけのベランダではなくて、日没後にもこのスペースでリラックスできるようにと、よく考えて細かく設計されていることがよくわかりました。
今回は、この「ブランズ二子玉川テラス」を見に行くことができて、とてもよかったと思いました。
営業氏にもいろいろ話を聞くことができて、モデルルームの見学としては満足いくものでした。
また、今回の注意点として、この「ブランズ二子玉川テラス」はブランズの中でもかなり気合が入っている物件だという事で、このマンションの設計や設備が、そのまま他の「ブランズ」にも設置されるわけではない、ということを教えていただきました。
こういう説明もしっかりしてもらえて、「ブランズ」自体の印象がとても良くなりました。
見学の最後にいただいたパンフレットが大量で、重量感がありましたが、一冊ずつ目を通しても全てがしっかりしていて、そこまで含めて、全体的に「品の良い贅沢」という印象のマンションでした。