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今回の悪事、どう◯◯をつけてやりましょうか?
[スレ作成日時]2018-03-18 10:46:55
今回の悪事、どう◯◯をつけてやりましょうか?
[スレ作成日時]2018-03-18 10:46:55
小田急を見てて感じたこと
1.とにかく有効本数を重視
朝ラッシュピークには海老名以東上原以西の本線優等通過駅でも10分に2本(改正前は大体20分に3本)は確保されていて本厚木-新松田間もラッシュピーク時の新宿方面への有効本数は1.5倍程度になっている(相模大野止まりもあるが)。
江ノ島線も藤沢駅の足枷があるにも関わらず化け快急10分に1本とかなりの大盤振る舞い(裏を返せば改正前が不遇だったとも言えるが)。
成城学園前や登戸を除いたほとんどの駅でラッシュピーク時の新宿方面への有効本数は増えている。
登戸の有効本数を減らしてもいいなら快速急行登戸通過しても良いが、そもそも登戸は早朝深夜以外は新宿に対して最低でも有効12本/hは確保されているので今後もそれを崩すことはないと思う。
夕ラッシュも有効本数が減った駅は江ノ島線の湘南台以遠のみ(そもそも改正前は相模大野で各駅停車に乗り換えるという行き方が藤沢方面への有効になっていたりした)であり、他は現状維持か増発されている。
ただし、町田への有効の中には唐木田快急から乗り換えるパターンもあるので有効本数が多い=便利とは一概に言えない。
間違いなく言えるのは乗り換えがあったとしても有効本数はなるべく多くしたいというのが小田急の考えの中には少なからずあるということ。
2.定時性重視にシフト
今も遅れるじゃん!という意見もあるが、これでも改正前よりは格段に遅れは減っている。要因としては全体的に余裕時分を多くしたこと、交互発車を増やしたことが挙げられる。余裕時分が前のダイヤと同じであれば、新宿→本厚木で言うと快速急行や急行は1?2分程度は短縮できる(夕ラッシュ時はさらに短縮できる)。
例えば、快速急行の登戸-下北沢は上下線とも基本的に8?9分であるが、実際乗ってみると7分30秒程度で行けるし、新百合ヶ丘-町田も基本的に8分(たまに7分)という感じだが、実際は7分20秒あれば普通に行ける。通過待ちに関しても基本的に3分は取られるが、実際は2分ちょいあれば十分なことも多い。あと、ラッシュ時に下北沢で無理をする必要がなくなったのも大きい。夕ラッシュダイヤも千代田線からの入線遅れをある程度想定したダイヤになっていて、小田急入線時の遅れが5分程度なら終着までに取り戻せることも多い。藤沢行優等の3番ホーム発着も遅れ防止の一環である(表向きは多摩線の利便性向上だが)。
3.唐木田快急の役割
小田急に関する意見を見てみると「唐木田快急廃止しろ」というものが結構多い。自分は唐木田快急は時間帯を選ぶべきではあるが、廃止はしなくて良いと考える。
唐木田快急の役割は「新百合ヶ丘以西の線路容量に負担をかけずに優等増発・町田への有効本数増加ができる」と「生田3駅と鶴川3駅(町田接続がなければ座間3駅も)への乗客を取り込める電車だが混みすぎない」だと考える。
つまり、この2つの役割から見ると唐木田快急は過密で混雑率が高い時間帯にこそ効果があると言える。なので平日夕ラッシュの唐木田快急は自分としては良いと思う。一応、唐木田快急をなくすための代替案として新宿24・54発の新松田行を唐木田行に変更し、新宿2・32発の快速急行を町田方面に変えるということは線路容量的にも不可能ではない。ただ、新百合ヶ丘での各駅停車(準急)の発車する時間が2分遅れ、後続の快速急行藤沢行と急行伊勢原行がスピードダウンする他、唐木田急行は町田・相模大野への有効にはならない上、唐木田快急に比べてもより役割が薄いので2・32発快急がより混雑してしまうという欠点がある。逆に言えば、土日に関しては本当に唐木田快急による分散が必要なほど混雑しているのかといったことを考える必要がある。あとは、土日午前の唐木田快急と江ノ島快急の続行に関しても唐木田快急の役割があまりに薄すぎるのでそこは改善の余地がある(2019年ダイヤ改正で一部新松田行に変更)。