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https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/6382/
※土地100㎡以下の一戸建てや占有面積60㎡以下のファミリーマンションは
「ミニコ、ミニマン、タウンハウス」ですので別スレで、やりあって下さいね。
※学歴ネタは2ちゃんねるの学歴板でやりあって下さいね。
[スレ作成日時]2005-09-26 08:09:00
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「ミニコ、ミニマン、タウンハウス」ですので別スレで、やりあって下さいね。
※学歴ネタは2ちゃんねるの学歴板でやりあって下さいね。
[スレ作成日時]2005-09-26 08:09:00
>>383
> それとも品確法以前は、手抜かりは当然という話しなのかな?
残念ながらそれに近かったわけでしょ。
少なくとも2×4なら仕様書どおり作っていればめったやたらと耐震性が悪いということはありえない。
木造住宅の耐震性診断も、結局のところ、当たり前の決まり(例えば2×4なら共通仕様書)通り作られ
てるかどうかを確認してるようなもの。
にもかかわらず2×4にもその仕様書すら満足してない耐震性に問題のある住宅が作られてた。
つまり、まず設計的に言えば客の要求仕様(あるいは製品企画)から図面に行くまでに目先のコストや
インパクトのみで設計してしまい、必要な規格・基準・仕様への準拠がおろそかになっていた。
だからこそ、別の専門家がちょっと家の図面を見ただけで即座に問題点を指摘できるようなおろそかな
家ができていた。
ついで製造終了後に検査をろくにしなかった。だから、これまたちょっと床下を見た程度で分かる施工ミス
すら見逃していた。
こういう欠陥があっても品確法以前は時間がたてば居住者は泣き寝入りか、かなり不利な裁判をしなくては
ならなかった。それこそ、問題提起の第一歩としてどこに責任を取らせたらいいかすらよく分からなかった。
だからこそ、業者側がわざわざ余計なコストをかけてこうした本来当たり前のことを当たり前
にやることに手間をかける動機が薄かった。
ところが、品確法施行以降はそうは行かない。
ようは当たり前の品質保証システム整備の大きな動機付けになっているわけで。そういう意味で品質が上がった
ってことはモノという観点で見たときの家の性能の確保という意味では天と地ほどの差がある。
モノの性能というのは技術だけじゃないから。決まりごとをちゃんと守れるという、すなわち品質保証に
取り組まざるを得ない状況になったということはそれほどの違いがある。