光熱費ゼロ生活にこだわっているイゼッチハウス北海道はどうですか?
フルゼッチの家や断熱・気密性能についての口コミをおしえて欲しいです。
住宅のメンテナンス相談の対応はどうですか?
省エネルギー住宅で光熱費0になったら、エコでお得そうに感じました。
実際に建てた人のご意見なども是非、聞きたいです。
[スレ作成日時]2017-12-21 15:44:26
光熱費ゼロ生活にこだわっているイゼッチハウス北海道はどうですか?
フルゼッチの家や断熱・気密性能についての口コミをおしえて欲しいです。
住宅のメンテナンス相談の対応はどうですか?
省エネルギー住宅で光熱費0になったら、エコでお得そうに感じました。
実際に建てた人のご意見なども是非、聞きたいです。
[スレ作成日時]2017-12-21 15:44:26
これから家を建てる方の参考になればと思い投稿させていただきます。
札幌市内でグレードはブラックゼッチ、総二階の間取りで吹き抜けあり、といった環境です。
1 光熱費について
非常に満足しています。冬の引き渡しでしたが、以前住んでいた2LDKのアパートより光熱費は下がり、
春は消費量の約3倍の発電量、今は基礎の冷房を15度設定で使用していますが、それでも2倍程度の発電量です。
特にエコ等を考えずに生活していますが、うまくやればフルゼッチ(年間の光熱費差し引き0)に迫るのではないかと思います。
ソーラーパネルによる発電が期待できない天候でも、夜間の電力が安い時間帯でバッテリーを充電し、日中使用することにより電気代は大分安く抑えられていると思います。
2 基礎蓄熱冷暖房について
我が家の環境においてはメインの空調として使っていくのは厳しいかな、といった感想です。
我が家は窓が多め、黒系統の外壁もあって、日照の影響を強く受けているようです。
冬季の暖房の際、日照のない寒い日が続くと、最大設定温度でも夜間は床下の温度が下がる傾向がありました。また、日照のある日は急に温度が上昇するため、天気予報を見ながら温度設定やタイマー設定を調整する必要がありました。
最初の間はリビングの温度と床下の温度、天気予報と格闘していました。
一ヶ月過ごしてからはコツもつかみ、快適な温度で過ごせたと思います。
尚、換気風量は営業さんに2から3をお勧めされましたが結露が見られたため、ほぼ4から5で使用していました。
(設計さんの指定は4でした)
次の冬はコンクリートの湿度も落ちてると思うので、色々試そうと思います。
夏季の冷房については、我が家の環境では能力不足です。
ここ3日間(最高外気温が連日30度前後、外湿度は50から90%で変化)の床下、1F、2Fにおける温湿度を測りました。
画像を添付します。
写真(1)床下 写真(2)1階 写真(3)2階
基礎冷房の設定温度は終日最低設定温度(15度)、可能な限り外気の影響を抑えようと換気風量2で設定しています。
2階天井にある、床下空気の排出口の風量は強で設定しています。
床下の結露防止と家全体の湿度上昇を抑えるため、床下点検口に除湿乾燥機を設置しています。
1日に約7から8Lほど水が溜まります。使用しないと床下は湿度80%超え、1Fは60%超えとなり、非常に蒸し暑く感じます。
日に日に温度が上昇しており、カバーしきれていません。高気密、高断熱さが仇となり熱が蓄積されているようです。
それでも室温27度、湿度50%前後までであればさほど不快さはないのですが、夕方に湿度のピークを迎えると
蒸し暑いです。28から29度、55%前後まで上がります。
窓を開けると室温の低下よりも、湿度上昇による不快さが増すので基本的に開けていません。
(何より虫の侵入が嫌なので…)
営業さんからは、うちで建てた人でエアコンを付ける人はあまりいない、と言われてましたが、我が家の環境では
必要だと思いました。念の為エアコン用のコンセントは付けていたので来年は設置しようと思います。
2Fの温湿度は1Fに比べ安定しているので、2Fリビングと寝室、食洗機や洗濯乾燥機に浴室乾燥等、湿度を抑える設備を備えればエアコンなしでもいけるかもしれませんが、近年の札幌の気候は高湿で推移していると思いますので、これから建てる人はエアコンの検討をしたほうがいいかと思われます。
尚1F天井には床下空気の排出口はありません。床の放射冷却と床及び階段に設置されたガラリによる自然対流のみです。吹き抜けから2Fの冷気が降りてくることを期待していましたがさほど効果はなかったようです。
排出口があれば1Fの温度上昇がもう少し抑えられるかも。。。?
3 家の仕上がりについて
床下の空気が家を循環する仕組みですが、床下を覗いてみたところ、切ったボルト片や木片等が結構散らばっていました。
階段のガラリの清掃を行った際、中を覗いてみましたが、通風孔の穴あけを行った際に出たと思われる木の粉がそのまま散らばっていました。床下はともかく、階段ガラリの内側はアクセスできないので清掃することができません。2F天井の床下空気排出口のフィルターを清掃したとき、そこまで汚れていなかったのであまり影響はないのかもしれませんが、少し気になりました。
総評としては家の性能は高く、ソーラーパネルとバッテリーの組み合わせにより光熱費も抑えられ、冬は快適に過ごすことができました。
しかし基礎蓄熱冷暖房は放熱器やパネルヒーターが不要でスッキリした家になり、暖房費のコストパフォーマンス等の利点もありますが、温度の小回りの効かなさや温度設定に手間取ったり、夏は冷房能力の限界を超えてしまい性能を発揮しきれないことがあるかもしれません。
イゼッチハウスさんを検討されている方はそういった点を気にしながら家の間取りや素材、窓の数等決めていくと、より光熱費がかからず快適な家になると思います。家は大きい買い物なので少しでも参考になれば幸いです。
冬の現在の設定です。画像は順番にリビング温湿度、2F寝室温湿度、床下温湿度、暖房機の設定になります。暖房機設定は通常45、セーブ時38度となっています。リビングにエアコンを設置したので、0時から8時の間にリビングの室温が23度を下回った場合にオン、25度を超えたらオフになるよう設定しています。
2階の寝室は就寝時、加湿器を稼働させてます。たまにリビングにも移動させて稼働させていることもあります。
お湯はりは週3、4回、他はシャワーで済ませています。給湯器の設定温度は45度、0時から6時の間に沸き上げする設定です。
電気代は先月は18000円程度、今月はおそらく22000から23000円程度になると予想しています。
床下温度は2階寝室の温度に直結するので、外気温が下がるたびに暖房の設定を見直しています。
天気の良い日は吹き抜け窓から日差しがちょうど良く入るので、リビングの温度が25度から26度前後まで上昇します。曇っている場合は24度前後で推移します。
給湯器の設定を煮詰めていなくて、夕方沸き上げすることもあったりしたのでその分無駄があったかもしれません。
暖房機はもう少し設定を煮詰めることができると思うので、まだ考えてみたいです。日中や夕方にエアコンを稼働させることは現在ほとんどありませんが、やはりあったほうが急な冷え込みにも対応できるのでおすすめします。
検討中の方のご参考まで投稿します。あと、暖房機の設定についてアドバイスを頂けると嬉しいです。
電気代
12月19000円
1月 42000円
2月 34000円
3月 29000円
1月2月は年末年始等のゲリラ豪雪による雪庇対策のため、長くルーフヒーターを使用していました。安全のため仕方ないと思ってます。
また、夜間の加湿器がかなり電気代がかかります。
設定は22時から8時まで45度、8時から12時は40度。
3月半ばからは夜間のみ40度です。
エアコンはリビングの室温が22度を切ると自動で動き、25度になると止まる設定にしてます。
春と秋は電気代0円と考えれば、この時期の出費は仕方ないかなと思います。
日照のある日は30度近くまで室温が上がりかなり暑かったです。やはりイゼッチハウスさんで建てる方は窓の枚数、日照をよく考えて建てるのがおススメです。
我が家の外壁は黒っぽい色ですが、それも関係してるかもしれません。
室温は平均で24度で推移してます。ご参考に。