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当方は、今春引き渡しがあった新築分譲マンションの住民です。
過日、配布された理事会議事録に、以下の記載がありました。(ここには概要を省略・編集して記載)
皆さまのお考えをお聞かせ下さい。
「1Fエントランスにクリスマスツリーを設置してはどうかと、出席した管理会社の担当者から
提案があった。次回11月の理事会で検討する事にし、ツリーの価格調査を管理会社に依頼した。」
尚、理事会開催は9月上旬で議事録の配布は10月上旬です(ちょうど1ヶ月のタイムラグ)
私は、共用部にはクリスマスツリーや門松・七夕飾り等の設置は全く不要と考えます。
自室では、小型のツリーやリースを、正月にはミニチュア陶器の鏡餅や獅子舞いを飾りますが。
仮に、共用部に設置する意義を主張する住民が存在するとしても、極々少数派であろうと推定します。
(よって設置は議決不可能)
小型のリースを飾るとしても少額とは言え費用が発生し、必然的に設置する為に何らかの工作・
作業(ネジ打込み)が管理人の業務として発生し、備品の保管管理業務の品目が追加となります。
又、ツリーを設置した場合には子どものイタズラで電飾の故障・ツリー転倒や、配線につまずいて
住人が転倒・ケガ等も懸念されます。
過去に暮した3件のマンションでは、この種の演出は ” 賀正の短冊状の貼り紙掲示 ” のみで、
いずれも管理会社から無償配布されたものでした。
視覚的演出や音響効果で集客・購入意欲の促進を狙う商業施設や、利用者の気分高揚を図るオフィスビルと、
居住専用のマンションでは空間利用の性質が異なります。
当マンションのエントランスは、正面玄関ロビーと反対側の出入り口を、躯体を貫く形態で配されています。
が、天井高は3ⅿ程で吹き抜けのような高さは確保されていないので、ツリー設置には適しません。
初年度の理事会は、マンション初購入者(=理事会未経験者)も想定され、管理会社の担当者に
影響されがちな点も懸念されます。
管理会社の担当者は、今回のような提案を行うのならば、事前に価格調査や他マンションの設置事例の
資料提示を行うべきでしょう。
理事会メンバーは、この提案をキッカケに「正月やほかの年中行事についての対応をどうするのか?」に
発想を拡げるのが妥当でしょう。
又、「潜在しているその他の案件についても、泥縄式では無く先行して検討して行く体制・意識を醸成すべき」でしょう。
[スレ作成日時]2017-10-26 08:05:39