オープンレジデンシア西日暮里道灌山ヒルズ に行ってみた − モデルルーム見学記

道灌山の丘の上にできるオープンレジデンシア西日暮里道灌山ヒルズは、東京都荒川区西日暮里4丁目にあり、JR山手線・京浜東北線、東京メトロ千代田線「西日暮里」駅から徒歩6分です。
約23.1mの高台の邸宅エリアとなっていて、風格ある景となっているそうです。高台のほぼ一番上の立地で、緑も多く、高い建物も少ない場所で、静かな住宅街となっています。
建物は地上5階、地下1階で、総戸数は16戸、平成30年8月に完成予定です。

高台の立地

インフォメーションセンターは、お隣の日暮里駅からすぐのところにありました。モデルルームはそこにはなく、似たような設備になっている渋谷か人形町にあるモデルルームを参考に見ることができるそうです。

パンフレット

［外観・全体］
マンションの外観は、濃淡のある趣のある素材を使ったっていて、風格がある雰囲気の低層のマンションです。エントランスも重厚なデザインとなっているようです。少しくどいかなと感じる部分がありますが、実際は貫禄があっていいかもしれないですね。

外観模型

［間取］
立地が高台にあるので、地下階のあるマンションです。地下のあるプランはメゾネットになっていて、広めのお部屋が多いですが、玄関が地下にあるので少し面倒ですね。でも、セキュリティとしてはエントランスの階に玄関がないのは、いいかもしれないです。
全体的には1LDK〜3LDKで、いろいろなタイプや広さがあるそうで、上の階は眺望も良さそうです。他の階もすぐそばに建物がある場所は少ないので、圧迫感は少なく、低層マンションならではといったテイストとなっています。

立面図

間取りは使い勝手の良さそうなプランやどうやって使うのか疑問のあるプランまで、いろいろありました。
全てのプランを見たわけではないのでなんとも言えませんが、居住空間として使えない部分があるようです。上手な人はそういう空間もステキなコーディネートをするのかもしれないですね。
実際のモデルルームが見られないので、なかなか想像しにくい部分ですが、天井が下がっている部分が多く、圧迫感があって狭いような印象です。

図面

見せていただいた人形町のモデルルームも梁や下がり天井が多く、背の高い人はかなりの圧迫感がある部分があります。
基本の天井高は約2450なのですが、梁下は約1950、下がり天井は約2100といったところが多くあります。窓付近の天井は約1950なので低めの窓に感じます。
間取りの変更などもできるようですが、天井の低くなる場所がいろいろあるので、どんな風になるのかなと思いました。こういった住宅街のマンションだと天井が低くなるのは、致し方ないことなのでしょうか。

図面

［共用施設］
エントランス部分は重厚感のあるつくりになっていて、良さそうです。

エントランス

エントランス周りなど共用部分は、地下に駐輪場とゴミ置場があり、使い勝手はかなり面倒な感じがしました。臭いも気になりますし、わざわざ地下まで降りないとゴミが捨てられないのは、煩わしいこともあるかもしれないです。駐車場はないそうです。

1階平面図

［価格］
道灌山というブランド、丘の上、住居地域なので割高になるとは思いますが、価格は高めという印象です。
メゾネットは広さの割に安いとのことでしたが、使える広さや地下階ということを考えると高いなと感じました。上の階は高めの設定になっているようです。

価格2LDK

価格3LDK

［スケジュール］
1期の登録は9/23 9/24で、9/25から契約の手続きとなるようです。
引渡しまでのスケジュールは、入居説明会が来年6月、内覧会が来年7月、お引渡しが8月中旬となっています。

スケジュール

［総合］
道灌山の丘の上に建つマンションなので、周辺は丘の上の住宅街で落ち着いた暮らし方ができそうです。高台なので近くには眺めのいい場所も多くあり、丘の上の道灌山に住みたいと考えている人にはいいと思いました。
ただ、毎日、駅から登って帰る道が想像以上にちょっと大変そうです。登ってくるときには駅から徒歩6分以上の時間がかかりそうで、約23mを毎日登るのはツライと思いました。
スーパーなどは丘の下になるので、少し不便を感じることもあるかもしれないですね。
16邸とかなりコンパクトなマンションで、趣のある外観で良さそうな雰囲気です。室内は天井が随所で低くなっていることが気になりました。
設備は良いところもありますが、基本的には建売のような感じがしましたし、ちょっと好みのスタイルではありませんでした。

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