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最近、金融機関による不動産仮差し押さえの際に相続税路線価の改竄や水増し等によって違法な不動産詐欺が横行しているとの事ですが、皆さんは被害に遭われた事はありますか?
悪徳な金融機関では、抵当権が設定された不動産の相続税路線価を違法に改竄し、その抵当権の設定額である被担保債権を上回る様に意図的に水増しされた相続税路線価により生じた余剰で仮差し押さえを裁判所に認めさせる詐欺手口が横行しているそうです。
被害報告が多発していますので皆さんもご注意下さい。
また被害情報をお寄せ下さい。
相続税路線価とは、相続税や贈与税を算定する際の基準となる路線価のことで国税庁が毎年7月初旬(2007年迄は8月初旬)に、路線価図および評価倍率表から構成される「財産評価基準書」によって、同年1月1日時点の価格を公表する。路線価方式とは、宅地が面する道路(路線)に設定された標準的な価格(路線価)を基準に評価する方法です。
倍率地域とは大規模農地やゴルフ場など、国が路線価を出していない土地で、その土地の固定資産評価証明に表記の倍率を掛けて評価します。
倍率方式は路線価が定められていない地域の評価方法です。宅地の価額はその宅地の固定資産税評価額(都税事務所や市(区)役所又は町村役場で確認することができます。)に一定の倍率(倍率は地域によって異なります。)を掛けて計算します。
倍率は税務署に備え付けられている「評価倍率表」で確認することができます。
[スレ作成日時]2017-05-14 22:19:29