私の主観を入れたメモです。
第1部:管理会社2社のプレゼン
・野村不動産パートナーズ:
会社概要、管理体制など、聞いたことがある内容。
マンション管理会社の満足度調査で総合首位をアピール。(レーベンは表中最下位)
会社(営業所)としても当マンションは重要物件として認識しているとのこと。
今回初めて聞いた(と思う)情報は、東京、大阪の2拠点体制や、災害時に全国からの支援の仕組みがあることなど。
・レーベンコミュニティ
デベロッパー系の管理会社であるが、リプレースする管理組合が増えていて、伸び率首位であることのアピール。
リプレース事例2件の紹介あり。
管理会社を変更した場合の当マンション向けの社内管理体制や、住民の手続き等についての説明あり。
その後の理事長からの説明によると、
見積を依頼した十数社のうち、レーベン以外はすべて野村よりも高価格か、相見積もり不対応とのこと。
レーベンおよび近隣の野村管理の物件との比較による野村への価格交渉は試みたが下げの余地ほぼなしとのこと。
管理会社を変えることを前提にしているわけではないとのこと。
→比較対象の野村の近隣物件は分譲の時期も異なり、これを基準にした価格交渉には無理があるように感じた。
→妙に踏み込んだ話が多くて、レーベンとの何らかの事前の話がなされているように感じた人は多いと思う。
第2部:カーシェア、レンタサイクル、ライブラリー、修繕計画
1.カーシェア、レンタサイクル、ライブラリーの廃止について、各担当理事からの説明
各議案ごとの質疑応答にならず、やや混乱。
住民側からは、現状数値だけから短絡的に判断することへの疑問、実際にユーザがいることを尊重するべきことや、全戸にアンケートを取ることの提案があった。
→廃止の是非というよりも、合意形成の進め方に関して不満が噴出。
→そもそも入居まもないこの時期にこれらサービスを廃止することに疑問の声多数。
2.修繕計画
30年計画ではその後の修繕資金が不足するとの説明。
質疑応答では異論続出。
今後のアクションに関する確約を理事長が拒否し紛糾したが、時間切れで終了宣告。
個人的には
・住民側から出た意見は、何も性急に変える必要性なし、合意形成はもっと慎重に、という点でほぼ同じだったと思います。コミュニティを大事にする気持ち、インクルーシブな考えを持っている方が多くて安心できました。
・住民アンケートの実施、今日の議事録の共有は行われることを期待したいですが、理事長の発言を聞いていると、そうならない可能性も十分あると感じました。これについては、まずは理事の皆さんの良識に期待したいです。