今期中に解約金払っても解約したいのは、管理費会計をなるべく赤字に見せたいだけでなく、来期からの黒字をかさ上げしたいからかもしれませんよ。
それがどのような意味を持つのか、ズバリ修繕費60年均等化による積立金の大幅な値上げがキーですよ。
理事会は修繕費の将来、スラム化の危機も煽って、来期からすぐに値上げしないとまずいって方向の結論出しそう。
その際に、無駄の見直ししたのかと言われるから、先に理事会が無駄と思うサービスや高い管理会社を、住民の意見は無視して全部削って、黒字出た分で大幅値上げを少しだけ下げて見せるんです。
来期の値上げと来期の黒字を無理矢理セットにして、反発される大幅な値上げを通しやすくするんですね。
これだけ頑張ったんだから値上げには理解得られたよねって、住民の意見は聞かずに、勝手に60年均等化と積立金の値上げを既成事実化してしまうことに大きな意味があります。
最終的には、来年5月の通常総会に議案提示、普通決議だから反対が多くても半数以上の賛成で強引に可決、そのシナリオは容易に想像できます。普通決議を使えば、何でも通せてしまうのですから。
最後の仕上げに、値上げを推進する現役員たちが、来期以降も立候補を続け理事会の大多数を掌握し続けることで、反対派が立候補して値上げを元に戻す動きを防ぐことも、想像するに難くありません。
穿った見方をしすぎでしょうか?