いつかタワーマンションに住んでみたい……。
そんな夢を抱いてきた私は、ついに「シティータワー国分寺 ザ・ツイン」のモデルルームに足を運ぶ事にしました。
シティータワー国分寺は北口再開発のビッグプロジェクトの中でも一二を争ツインタワー。まさに国分寺の象徴といえるラグジュアリーなマンションです。
「このマンションに自分が住む……」
高鳴る胸をおさえつつ、モデルルームへ向かいました。
いつかタワーマンションに住んでみたい……。
そんな夢を抱いてきた私は、ついに「シティータワー国分寺 ザ・ツイン」のモデルルームに足を運ぶ事にしました。
シティータワー国分寺は北口再開発のビッグプロジェクトの中でも一二を争ツインタワー。まさに国分寺の象徴といえるラグジュアリーなマンションです。
「このマンションに自分が住む……」
高鳴る胸をおさえつつ、モデルルームへ向かいました。
○モデルルーム見学の流れ
モデルルームの場所は、国分寺駅南口を出て線路沿いを左に約3分ほどいったところで、丸い形をした駐輪場の奥にあります。少し奥まっていますが、道を進んでいくと正面に外観が見えますので迷うことはないと思います。
中に入って受付で名前を言うと、まず打合せブースに通され、アンケートの記入となります。私は来場予約をしていったからか、受付から営業マンが待機していてそのまま案内してもらいました。
アンケートの記入を終えると、カタログを使ったしっかりめの概要・特徴の説明の後、コンセプトムービーの鑑賞、建物模型の案内、現地案内(時間の都合で私は割愛してもらいました)、モデルルームと間取りの紹介と進みます。
現地案内なしで90分ほどの案内でした。
○コンセプト:国分寺最高層のタワーに、駅直結で住む贅沢
この物件の最大の特徴は、何と言ってもその高さと立地に尽きます。
地上36,35階にそびえるツインタワーは国分寺市内で最高層となるだけではなく、東京西エリアの新たなランドマークとして「新たな景色」となる堂々たる構えです。模型で見てもその迫力に息を飲むほどですので、実際の建物の高層階から眺める景色は想像の域を超えています。
東京の西部エリアは高層の建物が限られていますので、都会のタワーマンションと比べても周囲の開放感は段違い。ビルのひしめき合う大都会の中心も良いですが、都内中心部から程よい距離を置くことで得られるこのプレミアムな景色は、むしろ都内のタワーマンションの中でも随一のものになると期待されます。
そして、もう一つ「駅直結」という抜群のアクセス性も、住む人の生活を大きく変えてくれるポイントです。そもそも、都内の全マンション4,211棟のうち、駅直結のマンションというのはわずか16棟しかないそうで、それだけでも大変なプレミア感。しかも足元に広がるのは、これから街ごと再開発される新しい国分寺です。中央線を降りてそのままショッピングを楽しみ、一度も建物を出ずに我が家へ帰ることのできる贅沢。まるで駅に住んでいるようにも錯覚させるその近さで、まさに何気ない日常の時間すべてに誇りを感じることができるでしょう。
○アクセス:
直結徒歩1分にある国分寺駅は、新宿・東京の2大都心まで直通で移動できる中央線の主要駅。都心への抜群のアクセス性を誇ります。
JR中央線は、乗降客数でも都内有数の路線ですが、実は都内の「住んでよかった路線」ランキングでなんと1位。他の路線への乗り入れも非常にスムーズで、山手線を横断し東京駅までつながるため都心の地下鉄まで多彩な乗り換えが可能です。中でも国分寺駅は、中央線で最速の「通勤特快」まで全ての車両が停車するターミナル駅。なんと通勤特快では新宿駅まで1駅19分、東京駅までは33分でつながります。その国分寺駅から徒歩1分の場所に住めるというのは、とてつもないアクセス性であると感じました。余談ですが、営業マンの方が「雨の日でも、家から一度も傘をささずに新宿駅、東京駅まで行ける」と言っていました。アクセス性、というのは普段は移動時間の短さだけを指すと思いますが、私はこのような「移動の利便性」も含めてこの物件のアクセス性に価値を感じました。
○エリア特性:
実は、国分寺というエリアには歴史や緑を感じるスポットも多数存在します。
国分寺は、「武蔵野台地」と呼ばれる東京から埼玉に広がる安定した地盤の中心に位置します。ローム層の硬い地盤は古くから住宅地盤に適していると言われてきましたが、水を適度に蓄え、また浸透させる層が連続することにより、水と緑の大変豊かな自然を育んできた地域でもあるそうです。それらの特性もあってか、奈良時代の「武蔵国」において中枢都市として構えられた「武蔵国分寺」跡や、明治の時代に別荘地として作られた見事な庭園「殿ヶ谷戸公園」など、都会の喧騒まを忘れさせてくれる名所が多数存在します。忙しい毎日を忘れ、休日は武蔵野散策、なんていう時間も非常に素敵だと感じます。
○共用部サービス:
建物の内部スペースは、全ての部位に気品が漂い、非常にラグジュアリーな空間となっているようです。
エントランスは、駅直結だからこそ、居住者のプライバシーに最大限配慮したつくりに。商業エリアのメインストリートから適度に距離を置いた場所にそれぞれ設けられたエントランスは、、街のにぎやかさから一線を画し非常に落ち着きと上質感を感じられるものになりそう。
その奥に続くグランドエントランスホールは、ウエスト棟で2層吹き抜け、イースト棟では3層吹き抜けという贅沢さ。24時間対応のコンシェルジュも常駐しており、クリーニングの取次ぎやタクシー手配などまるでホテルのようなサービスが受けられます。
また、来客の多い方には高級ホテルのようなゲストルームが2部屋用意されています。
車やタクシーでの外出・帰宅には、地下に車寄せがあるので雨に濡れる心配もありません。
駐車場は、室内のタワーパーキングタイプで、ウエスト棟299邸に対して120台の用意。基本的には抽選となるようですが、34階以上のプレミアム住戸の方は優先的に確保してもらえるようです。料金はタイプに応じて25,000~29,000円/月の設定。
その他、バイク置き場が31台分(ウエスト棟)、自転車置き場が606台分(ウエスト棟)の用意があります。
○住戸特徴:
住戸は、ウエスト棟で6階~36階、イースト棟で5階~35階とそれぞれ31階層にわたり、33階までのスタンダードなエリアと34階以上のプレミアムなエリアに分かれます。
スタンダードなエリアは、約56~63㎡の2LDK(6,180万円~)、約66~80㎡の3LDK(7,580万円~)の設定。プレミアムなエリアでは、3LDKでも80~120㎡の住戸があったり、100㎡超えの4LDKの間取りも登場します。お値段は、ズバリ1億~2億3000万前後だそう。
モデルルームは、一つだけ80㎡の3LDK「W-80Xタイプ」を見せていただきました。
玄関を入ると、まず現れるのはウォークイン式のシューズクローゼット。天井高までのたっぷりの可動棚が左右両面に用意されているので、様々なタイプの靴をたっぷり収納することができます。また収納内の土間スペースも広く、ゴルフバッグやスポーツ用品等の趣味のものもすっきり納められます。
リッチな雰囲気の飾り棚のある廊下を抜けると、ホームパーティも十分楽しめる大きなカウンターキッチンがお出迎え。完全南向きの16.6帖LDKからは、眼下に広大に広がる東京の景色が一望できます。家から帰って、リビングから東京の夜景が目に飛び込んでくる感動を想像するだけでワクワクしてしまいます。
各部屋は、リビングにパーテーションで隣接する1部屋含め全て南向きで配置されており、マンション特有の「窓のない北側の部屋」が全くないのも嬉しいポイントかと思います。
パウダールームとバスルームも非常に上質感と清潔感を兼ね備えたシックなインテリアで、広さも1坪以上あるのでとてもゆとりが感じられました。
○総評:
「オススメ度」
アクセス性★★★★★
生活利便性★★★★★
子育て環境★★★★
住戸間取り★★★★
価格魅力度★★★★
将来の価値★★★★★
とにかく圧倒的なアクセス性と、駅前の新施設を利用できる利便性は折り紙つき。さらに周囲に高層ビルがない開放感や武蔵野の深みを感じることも、大都会にはない価値があると思います。駅前で人の往来が多くなると思うので、子育て環境としては少しセキュリティに心配もありますが、それでも駅を降りてすぐに自宅に入れることは安全性が高いとも考えられそうです。大きな利便性を維持しつつ、都心にはない新たなタワーマンションの贅沢を感じたい人に、是非お勧めしたいです。
【価格について】
現段階では34階と33階だけしか販売されていなかったのですが、さすが国分寺……といった価格帯。
・北西妻……8180万円(67.97平米)
・西……6980万円(55.99平米)
・南西妻……9180万円(70.93平米)
・南……7980万円(60.05平米)8880万円(71.12平米)
・南東妻……10780万円(80.71平米)
・東……7680万円(55.99平米)
・北東妻……8580万円(67.80平米)
この立地条件に、緑に囲まれた生活を考えると検討の余地がある価格です。
前述いたしましたが34階と33階だけが販売されていたので、下層階の価格は未定になります。
もう少し待つべきか……それとももう検討するか……悩むところではあると感じました。