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朝鮮新報 2016.11.02 (13:30) │ 主要ニュース,祖国,情勢
〈高演義先生の情熱教室 8〉「核」を巡るねじれ現象―被爆国が核を擁護する?!
10月末の報道によれば、国連総会第1委員会において、核兵器を法的に禁止する「核兵器禁止条約」決議に“被爆国”日本が反対し、“核開発国”朝鮮が賛成するという奇妙な事態が生まれた。世界はあっと息を呑んだ。そして驚きの声をいっせいに上げた。何たるねじれ! 日本はもう一度原爆を落としてもらいたいのか? 朝鮮こそが核廃絶の先陣を切る国なのか?
取り急ぎ言っておくが、これは実際のところ日本が米国の核の傘の下でまんまと“核保有”している現実、そして朝鮮の核とは、実はこの世界から「核をなくすための核」であるという真実をはっきりと示している。現在の世界の核保有国の中で、唯一、朝鮮だけが核を禁止する条約に賛成を表明しているのである。
■憲法9条は世界遺産
それにしても「唯一の被爆国」を売り物にしている日本国とは何か?
米国による原爆投下は、本質上、広島・長崎にとどまらず全人類の頭上になされたものだと解釈されるべきである。広島・長崎を日本が独占してはいけない。これは全人類の悲劇なのであるから。(日本国憲法9条もそうである。もはやこれは世界遺産である。全世界が守るべき財産であって、一時のアベ政権とかが手直ししたりなくしたりできる筋合いのものではない)
核大国が何年たっても一向に核軍縮を進めないことにしびれを切らした非保有国とNGO が、国連の場で核禁止交渉を始めるという状況を作ったのも画期的なことであるが、格別注目を引いたのは、来年3月から交渉が始まるというこの決議への各国の対応、すなわち賛成・反対・棄権の色分けである。朝鮮、メキシコ、オーストリアなどの賛成組は123カ国、核大国の日米、南朝鮮などの反対組は38カ国、かかわりたくない中国、印パなどの棄権組は16カ国、さて、この数字から今日の国際情勢の何が見えてくるだろうか? よく見つめてほしい。前回の〈教室〉で私は非同盟諸国首脳会議に言及し、非同盟運動についての基礎知識を披瀝しておいた。
賛成組の数字はほぼ非同盟加盟国数とつりあっているのである。無論そのままスライドしているとは言えないが、北欧の国も加わって、すごい「国際社会」を構成している。一方反対組みは、核をもてあまし、はっきり言って世界から孤立している。いまや世界地図を見れば、朝鮮をはじめとする「反核」が大国の「核」を包囲していると言える。人類の一般意思は反核なのである。棄権組については言わずもがな。 (中略)
http://chosonsinbo.com/jp/2016/11/1102ib/
■米日こそ制裁すべき
米国に侵略したり日本を植民地支配したりしなかった朝鮮を「制裁」するのでなく、人類に原爆投下し、朝鮮を焦土化し、ベトナム全土に枯葉剤を撒き散らし、今なおシリア、イラク、アフガンで人殺しに励んでいる米国をこそ国連安保理は制裁すべきだと、そう悟ったのである。この私は間違っているのだろうか?
物事の本質・根本を捉えるには、3つのことが必要だと私は考えている。
それは歴史的考察と大局的観点、そして公平の精神である。
目の前に出てきた何やら訳の分からない現象にあたふたするのでなく、それがどこから来たものなのか、真犯人は誰なのかを広く眺め渡し、そして偏見なしに、まっさらな心で事の真相を判断すること、これが大事でなかろうか。
日常生活に追われている私たちは時に情勢変化の前で何がなにやら分からなくなることがあるが、冷静に考えてみれば、意外と真実は身近にあるものだ。権威をひけらかすマスメディアとか、大国の謀略的な振る舞いに惑わされないことだ。
今年、朝鮮のリーダー金正恩委員長が、インドネシアから「スカルノ賞」を授与された。受賞理由は、代を継いで反帝国主義闘争の先頭に立ち続けているということだった。
日本に長く住んでいると、しばしば「曇りのち雨」みたいで、あまり「晴れ空」が見えてこないことがあるけれど、21世紀の地球世界は、帝国主義が依然として跋扈する中で正義を追求し、あくまで人道主義を貫く朝鮮民主主義人民共和国のような国によって切り開かれていくということを、私は固く信じている。
(朝鮮大学校客員教授)
188: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
補助金寄こせと叫びながら、原爆落とすと脅す
まさにキチガイだな
補助金を出してる神奈川県等の見識を疑う
193: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
こんなクソ大学認可取り消せよ、テロリストしかいねーだろボケ
177: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´ )さん
やっぱりこいつら日本から叩き出さないと危険だわ
[スレ作成日時]2016-11-06 09:51:09