なんでも雑談「姫と湾岸タワマンの未来について語るスレ」についてご紹介しています。
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匿名さん [更新日時] 2024-10-31 05:55:11

湾岸タワーマンション総合スレの派生スレとして作成しました。
姫と一緒に雑談、湾岸タワマン、その未来について話すスレです。
成りすましはやめましょう。みんなで仲良く!!
よろしくお願いします。

[スレ作成日時]2016-11-01 23:26:27

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姫と湾岸タワマンの未来について語るスレ

  1. 12601 匿名さん

    「深夜に未成年女性を呼び出しておきながら『何もしないつもりかテメー! ふざけんなよ!』『何もないと思って来ているんだったら帰れ!』と怒鳴りつけたそうだ。服を脱ぐよう強要したという情報もある。あまりの剣幕に恐れをなした女性は抵抗もできぬまま、唇を奪われた。罪名は強制わいせつだが、ある意味、強制性交等罪の未遂に近い」

     被害女性はショックでトイレに駆け込み、母親に電話。ただならぬ空気を察知した母親が娘をマンションから“救済”し、その足で警視庁麻布署に被害届を提出したという。

    「会見で本人も言っていましたが、彼は酒で体を壊し、直前まで入院していた。事件が起きたのは退院初日。それでいきなり酒を飲んでトラブルを起こすのですから、開いた口が塞がりません。酔うと好戦的な性格になり、これまでもファンやマネジャーに暴言を吐くことがたびたびあったそうです」(同)

     酒で体だけでなく、TOKIOというグループをも壊してしまった山口。復帰の道のりは遠く険しい――。


    ちょっと、なにこれ。期待外れもいいとこじゃん。
    こんなんで騒ぐなよーー(怒)
    TOKIO、バカか?
    こんなの痴話喧嘩だよ。
    唇だけ?

    わたしゃ、服破られてパンツも脱がされて口で股をグチュグチュなめられたキスかと思ったぞ?

    はーあ、アホくさ。
    で、示談金って数万でいいだろ?

  2. 12602 匿名さん

    これさ、先言ってくれる?ってやつだよなー
    こんなお子ちゃま体験、ふざけんなよ、、

    帰れって言われたんだからいいじゃん。
    帰れよ。なんで帰らないんだよ。

  3. 12603 匿名さん

    乗用車が木に激突し医師ら2人が死亡
    (山梨県)
     富士河口湖町の町道で5日、乗用車が道路脇の木に激突し乗っていた男女2人が死亡した。
     富士吉田警察署によると、午前6時20分ごろ富士河口湖町船津の町道で、東京都杉並区の医師中村純太さん(56)が運転する乗用車が道路左側の看板にぶつかった後、木に激突した。
     この事故で車は大破し、中村さんと、助手席に乗っていた東京都渋谷区の看護師増岡麻奈美さん(55)が胸などを強く打ち、搬送先の甲府市内の病院で死亡した。
     現場は、上り坂の緩やかなカーブで、2人は鳴沢村方面に向かっている途中だった。
     警察は車の破損状況から、かなりのスピードが出ていたとみて、事故の詳しい原因を調べている。


    ずっと身元不明で気になっていたら。
    この二人、独身?不倫?

  4. 12604 eマンションさん

    >>12603 匿名さん

    あいかわらず、不謹慎なアスペルガー。
    おまえ、親族からドラム缶に詰められて
    東京湾に沈められるぞ。

  5. 12605 匿名さん

    >>12604 eマンションさん

    大事なことだ。
    真相でも知っているのか?
    言っちゃえよ。

    不倫で事故死だったら配偶者はどんな気持ちで葬儀をするのか。

  6. 12606 マンション検討中さん

    >>12605 匿名さん

    おまえ、ほんまにキチガイやな。

  7. 12607 マンション検討中さん

    >>12599 匿名さん

    人の話、ほんまに聞かんやっちゃのぅ〜

    だから万年係長で仕事できないのが
    よくわかるわ。

  8. 12608 名無しさん

    >>12605 匿名さん

    またしっぽ巻いて逃げよるヾ(≧∀≦*)ノ〃

  9. 12609 姫子

    人の不幸は蜜の味です。

  10. 12610 口コミ知りたいさん

    >>12609 姫子さん

    しかし、アスペルガーは
    偏りが激しい上に
    人の話を聞かないのが
    よくわかる。
    まるで我が道をゆく、って感じか。。。

  11. 12611 マンション検討中さん

    おぃ、おまえ。
    いい記事をみつけてやったから
    治療しろ!
    お手玉やけん玉がいいらしいぞ。

    まずは、症状と傾向についてご説明させて頂きますね。

    ■:【アスペルガー症候群の症状と傾向】

    アスペルガー症候群の特徴として有名なものは、大きく分けて3つあります。

    ◆①:社会性の障害
    ◆②:言語発達・コミュニケーション能力の障害
    ◆③:行動の障害
    だといわれています。

    次に…
    ●:具体的な症状として…

    ◇共感性の欠如
    (他人と分かり合えない・分かり合おうと出来ない)
    ◇一方的な人への接し方
    (人への思いやりが困難)
    ◇人間関係を作る能力の欠如、希薄さ(面と向かって欠点を指摘したりしてしまう)
    ◇過度に細かく、繰り返しの話が多い
    ◇コミュニケーションのが困難
    ◇特定の関心事に凝り固まる
    ◇動作の不器用さや組み立てのまずさ、姿勢のおかしさ
    ◇周りの人とはどこか違うという違和感が付きまとう
    ◇人と親交を持ちたいのに、うまく出来ない
    ◇いじめられても、理由がわからない
    ◇他の人と違う事に興味を示す
    ◇会話中に、いつの間にか自分の好きな話題に会話の内容が移っている
    ◇他の人が無関心なことに、過敏に反応してしまう
    ◇過去のことを異常に根に持ってしまい、
    思い出しては、怒ったり泣いたりしてしまう
    ◇運動がとても苦手
    ◇とても不器用
    ◇他人の顔を判別することができない・難しい
    ◇独り言が多い
    ◇普段と違うことがあると混乱してしまう
    などが挙げられます。

    ………………………
    ★★★★★★

    【※】 但し、これらの症状は、自分が好きでやっている訳ではなく、

    アスペルガー症候群が、人を、そうさせるのです。
    ………………………

    次に…
    ●:【アスペルガー症候群の大きな特徴】として…

    まず挙げられるのが、

    趣味の範囲が、
    非常に狭く、
    しかし『深い』
    という事が言えるのです。

    一つは、興味や趣味に関して、
    一つのことを深く掘り下げること、

    これがアスペルガー症候群の大きな特徴とも言えるのです。

    俗にいう、『マニアック』な人たちとなんら変わりはないのです。

    これらを考慮すると、
    コミュニケーション能力が困難
    という点を除けば、

    【専門的な知識を持っている人たち】
    なのです。

    ………………………

    ■:【アスペルガー症候群の治療】

    残念ながら、実際の所、
    アスペルガー症候群の治療方法は、
    いまのところ解明されていません。

    更に、アスペルガー症候群を治す特効薬もありません。

    【投薬治療】としては、

    疾病の症状のうち、
    ◇こだわりが非常に強い
    ◇イライラが強い
    ◇夜よく眠れない
    といった症状には、

    【精神医療】での、
    『向精神薬』
    『精神安定剤』
    『睡眠薬』
    等の投薬が、効果を示すこともありますが、

    あくまでも、症状を、
    『抑制(おさえ留める)』治療…
    …つまり『対処療法』にすきず、

    【根本的】な治療には至りません。


    ◆そこで、現在注目されつつある治療法が

    ■:【脳トレーニング】による治療。

    医師に頼らない、自分自身で実践する方法ではありますが…

    アスペルガー症候群は、

    『脳』の『前頭葉の機能不全』があるとも考えられています。

    そこで『前頭葉』を鍛えれば
    症状は改善されるのではないか、と考えられています。

    ■:【前頭葉を鍛える方法】

    あくまでもリハビリ的なトレーニング方法ですが…

    ◆【お手玉】

    同時に複数の事を行うのは前頭葉の働きらしく、お手玉は
    数を多くしてやればやるほど効果があるようです。

    また、右利きの人は普通右周りでやると思いますが、慣れてきたら
    左周りにも挑戦する事でさらに鍛える効果があります。

    ◆【けん玉】
    アスペルガー症候群の人が苦手な、
    『空間認識力』を鍛える効果があるそうです。
    けん玉には、いろんな技があるので、
    これだけで、かなり
    『前頭葉』のトレーニングになりそうです。

    ◆【音読】

    一番お手軽な『前頭葉』を鍛える方法として期待されている方法です。

    なるべく速く読むほうが効果的らしいですが、
    それでも、
    やはり時間がかかってしまいます。
    それに、電車内や本屋さんなどでは、はっきりと『音読』するのは恥ずかしいので、
    『音読』出来るのは家くらいですね。

    ◆【簡単な計算問題】

    これは脳トレサイトなどでよくありすが、
    簡単な計算問題を解くということが

    「脳派の計測」で、
    …科学的に、

    難しい問題に取り組むよりも
    【簡単な計算問題】
    を解いている時の方が、
    『前頭葉』や『脳全体』を、より活発に使っている事が証明されています。

    ただし、慣れてくると、
    『前頭葉』は段々使われなくなってしまうので、

    継続的に『前頭葉』を鍛えるなら、
    頻繁に、新しい事に挑戦する必要があります。

    ………………………

    ■:【その他】

    周囲の人は、
    ゆっくりと、時間をかけて接してあげることで、

    アスペルガー症候群の人たちが、心を開いて、

    自らの趣味や興味を語り始めた時、
    本来の才能を感じとる事ができるのではないでしょうか?

    一つ一つ、才能を開花させてあげ、
    さらに、軌道修正を行ってあげることが、
    その症状を克服、
    ましてや弱点のない強い人間になる可能性を秘めています。


    少しでも、ご参考になれば幸いです。

  12. 12612 マンション検討中さん

    はい、
    ではおまえに問題。


    2+1は?

  13. 12613 マンション検討中さん

    しかし、読めば読むほど
    ウケるんですけど。。。


    おまえにピッタリ!!

  14. 12614 マンション検討中さん

    アスペルガー症候群は現在、発達障害者支援法では発達障害の一つと考えられています。しかし、「症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの(2条1項)」という取り決めがあり、基本的には子どもをこの法律の支援の対象としています。
    『発達障害は、生物学的基盤によって起きた中枢神経の機能的発達の障害と定義される。発達障害者支援法では、「脳機能障害」という言い方をしている。』岡田尊司:発達障害と呼ばないで、幻冬舎新書、2012、25項
    であり、基本的に回復することはありません。なので特効薬は無いし、完治は無理と考えるのが自然です、しかし、アスペルガー症候群の症状などを軽減させる薬物療法はあります。

    アスペルガー症候群に対する薬物療法について 岡田尊司:アスペルガー症候群、幻冬舎新書、2010、259~263項の一部を以下に引用。

    アスペルガー症候群の中核症状自体を薬物によって治すことはできないが、随伴する症状を緩和することで、本人の生活のしづらさや苦痛をやわらげ、社会適応や生活の質を高めることに役立てる。
    ① SSRI 神経伝達物質は放出と再取り込みを繰り返し、リサイクルされている。SSRIは、神経伝達物質の一つであるセロトニンの再取り込みを邪魔することにより、シナプスとシナプスの間のセロトニン濃度を高め、この系の伝達を活発にする。
    セロトニン系の神経システムは、不安を抑える回路があり、セロトニン系の働きが増強されることで不安が和らぐ。
    従って、SSRIの適用としては、不安や緊張を和らげる目的で使われる。また、うつ状態の改善にも効果がある。

    ② 抗精神病薬
    線条体などに多く分布するドーパミンD2受容体が結合すると、知覚に対する感度が上がる。D2受容体の密度が高くなると、情報の入力が増えて、過敏性や混乱を生じやすくなる。統合失調症では、線条体や前部帯状回でD2受容体が増加している。ハロペリドールなどの定型抗精神病薬、リスぺリドン、オランザピン、クエチアピンなどの非定型抗精神病薬は、主にドーパミンD2受容体にドーパミンが結合するのをブロックすることで、過剰な伝達を抑え、安定剤として作用する。元来は、統合失調症の幻覚妄想や興奮を改善するために開発された薬であるが、少なめの量を適度に使うことで、アスペルガー症候群のケースでも、過敏性や衝動性、攻撃性、常同行動などの改善に役立つ。

    ③ 気分安定剤
    アスペルガー症候群では、しばしば気分の波がみられる。躁うつ的な気分の変動を減らす目的で用いられる。炭酸リチウム、バルプロ酸ナトリウム、カルバマゼピンが代表的なものである。

    ④ 抗うつ薬
    SSRIの登場により、使われる頻度は減ったが、SSRIが効果を発揮しない場合や、児童のうつ状態のケース、攻撃性や自殺企図が問題になるケースでは、三環系ないし四環系抗うつ薬を選択することもある。

    ⑤ 抗不安薬
    今日使われる抗不安薬は、ベンゾジアゼピン系と呼ばれる薬剤が主である。ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、即効性で、飲みやすく、安全性も高いため、かつては盛んに使われた。だが、依存性があり、乱用(いわゆるオーバードーズ)されることも少なくないため、近年では、必要最小限の使用に留め、頓服薬としてだけ使われることが多い。

    とあります。この薬物療法を紹介した本の第十章 アスペルガー症候群を改善する に質問者様の問い「治療方法を教えて下さい。」が含まれているので、目次のみ紹介します。
    1.ソーシャル・スキルズ・トレーニングは活用度が高い
    2.言語療法を行い、会話のスキルを高める
    3.行動を分析し、メッセージを読み取る
    4.症状に応じて薬物療法を行う
    5.作業療法やデイケアを行う
    6.遊びを通して社会性を養う
    7.一対一でのカウンセリングを行う
    8.家族を支える
    と述べてあります。

    質問者様は「アスペルガーは難病でしょうか?」とのことですが、難病情報センターの難病の定義は『「難病」は、医学的に明確に定義された病気の名称ではありません。いわゆる「不治の病」に対して社会通念として用いられてきた言葉です。そのため、難病であるか否かは、その時代の医療水準や社会事情によって変化します。』と述べられています。
    アスペルガー症候群を含め発達障害は、その発生機序や治療法がある程度分かってきており、軽症な方は必要な対処をすれば通常の社会生活を送れるくらいに回復しますが、比較的重傷な方は特別支援学校に通い、家族や支援者の支援が無いと家事や外出ができない、アルバイトなどの一般就労が一生できないという状態の方もいらっしゃいます。発達障害の本を読んでも難病と定義する動きは聞いたことが無いので、あえて難病に分類する必要はないと、研究者は現在考えているのではないでしょうか?

    質問者様は「この病気で、苦しい思いばかりしてます。」と述べられていますので、症状によって日常生活や社会生活がしにくい状態であることは想像できるのですが、「完治・特効薬が無理なら難病か?」と言っておられるくらいなので、自分の生活上の困ったこと、苦しい思いを自分で見つけて解決するのは難しいと思うので、各都道府県にある発達障害者支援センターなり、アスペルガー症候群と言われた精神科なりに通って、通うお金が無いなどは、役所や発達障害者支援センターの社会福祉士などに相談し、支援を受けないとうつ状態などのアスペルガー症候群に伴って起こる状態(二次障害)に対しても悩まないといけなくなるのでこの知恵袋に相談し、助言を求めることが悪いとは言いませんが、上記のように支援を求める方が優先ではないでしょうか。

  15. 12615 マンション検討中さん

    俺って
    なんて優しいんだろうwww

  16. 12616 マンション検討中さん

    こんにちは。

    まずはリラックスして癒される事、なんでもいいので
    ご自分でご自分のケアーをしてあげてくださいね!
    (好きなお茶を飲むとか、アロマとか、マッサージに行くとか、温泉とか、美容院とか、ネイルとか、バスタイム充実とか。。)

    我が家の夫もアスペルガーです(^^)
    私も長い事、カサンドラ症候群に陥り、苦しい思いをしていました。
    でも2年前から克服し、夫も変化し、現在は落ち着いて
    家族で仲良く暮らしています。

    付き合って間もない時、結婚して間もない時、子供が産まれて間もない時、
    などは一段とアスペルガー度がUPする時だと私は思っています。

    なぜならアスペさん達はアスペさん達なりに、プレッシャーを感じてしまって
    いるからだと思います。

    旦那様が、ご自分が発達障害ではない!と
    例えどんなに否定されたとしても、自分の特性が少し人と違ってる、
    程度には、ご自分の事を内心では理解されていることと思います。
    (もし本当にアスペルガーだった場合)

    自分のウィークポイント(アスペルガー)を隠して隠して生きてきているはずです。
    アスペルガーだと指摘し、診察を受けようと誘う事は、
    人に知られたくない、気が付かれたくない部分を見抜かれてしまう!
    という感覚になるかもしれないですね。
    ご自分で相当、ご自分の性質からくる実害に悩んでられている
    アスペルガーさんにとってなら、一緒に奥さんも診察に付き添ってくれる
    というのは渡りに船、で嬉しい事かもしれませんが、
    普通に生活ができていて、実害はあまりなく、とにかくひた隠しにしたい
    という気持ちでおられる場合は診察に『行かない!』と頑固になるかもしれません。

    相手が普通のパートナーさんとの場合、関係が深まるにつれ
    お互いの理解も深まっていくものだと思うのですが、
    そこを逆行しようとするのが、アスペさん達で(個人差あるでしょうが)
    関係が深まるにつれ、ご自分に課せられる責任や、自由度のない環境、
    奥様とのパワーバランスに対し過剰な反応をし、焦ってしまうのでしょうか。

    協力をする相手として奥様を見ないで、
    まるで蹴落としたいライバルかのような扱いを受けるというのか。。。

    とにかく色んなプレッシャーから、一気に保身モードに入り
    頑なになりがち、ワンマンになりがち、人を否定し、目を合わさず、
    自分のペースを優先しがちになる傾向があるかなって思います。

    まずは、アスペルガーの人の本心を旦那様からではなく
    別の所から得てみられたらどうかな?と思います。
    アスペルガー本人の人達のコミュニティ等の書き込みを
    覗いてみられてください。

    そして、そんな本人ももてあます、アスペルガーの特性を知り
    アスペルガーの理解者になってから
    旦那様に語られると、旦那様も心を開いてくれるかもしれません。
    その後に、お二人で協力し、これから先のお二人の事、
    語られてみたらどうでしょうか?(例えお別れするにしても)

    そして、あとは、アスペルガーの人も学び
    やめて欲しい事はやめてくれたり、物の伝え方も思いやりを持った伝え方に
    してくれるようにはなったり、かなりの変化はしてくれると可能性は
    あると私は思いますが、完治する、という事は不可能で
    程度の差はあれ、アスペルガーっぽさはこの先もずっと消える事はないので。。
    程度の差では許せるのか、多少でも許せないのか、
    考えてみられてください。

    それからもし、本当に旦那様がアスペルガーだった場合、
    これからお子さんができた場合、遺伝する可能性もわずかでも
    あるという事も頭の中に置いておいてください。
    その時はさらにアスペルガーの特性を勉強し、理解し、子育てする事が
    求められます。

    私も昔は色々苦しみましたが、今はアスペルガーさんの方の気持ちも
    ちょっとだけわかってきたような気がします。

    まずは癒されてください~~~☆

  17. 12617 検討板ユーザーさん

    診断済みアスペルガー当事者です。

    私見でも構わなければ回答させていただきます。

    私も診断される前まではご質問にある彼と同じような事を繰り返していました。理由は主に以下の3点からです。


    1.言語性IQに対して動作性IQが低い。

    2.想像力の欠如。

    3.聴覚過敏。


    順に説明します。


    1.…は要は自己認知力の低さも相まって、自分としては両IQに差はないと思い込んでいることに問題があります。

    つまり頭の中では身体的な動作も言語による思考速度と同じ速さでこなせると思っているので、日程調整や理想のデートプランは容易に実現できる見立てが頭の中で出来上がるため気安く返事をしてしまうのです。

    しかし、自分の実際のパフォーマンスは抜きに考えているため、いざ実行の段に入ると初めてそこで実行不可能な事に気付きパニクるのです。


    2.…1.では言語による思考速度に対する、動作の緩慢さから生ずる弊害を説明しましたが、こちらは1.に関連し更に事態を悪化させる要因となります。

    先を読む力が極端に低いことで、自分の処理速度に対して過大評価してしまうのです。

    本当に全く先の事をリアルに想像できないため未来に対して非常に楽観してしまう脳機能障害です。


    例えば、「10分後には私の処理速度が突如100倍になるかもしれないから、デートの直前でもまだ行ける可能性はゼロじゃないので別の用事が今忙しいけどまだ彼女には連絡はしないでも大丈夫」等と本気で思ってたりします。


    3.…いよいよ上記1.2.により彼女の堪忍袋は破裂寸前です。しかし、私は大きい音や普段と違う音が大の苦手。

    イライラから彼女の声がいつもより低く少し大きい…はいもうその音で大パニックです。「耳が辛すぎる。彼女が何言ってるか全く聞き取れん。辛い」。

    メールを見るだけでこのようなトラウマシーンが蘇り…メールする勇気がでないのです。

    自覚後全て収まりました。

  18. 12618 マンション検討中さん


    「3つ組の障害」1:社会性の障害
    アスペルガー症候群の人は、人間関係において困難が生じることがあります。これは、相手の気持ちや意図を想像したり、その場の「空気」や、しきたりやしがらみなどの「暗黙のうちに成立している社会的ルール」を感じたり理解するのが苦手であるためです。

    また、自分の感情を表現したり、自分の発言や行動が他人に与える印象を想像することが苦手な人も多く、このため率直すぎる発言をしてしまうこともあります。

    これらの結果、アスペルガー症候群の人は「無神経な人だ」と思われたり、「常識のない人だ」と誤解されやすいですが、本人に悪意はないため、他人からこのような評価を受ける理由が理解できないこともしばしばです。このような感じ方や認知の偏りがあるためにアスペルガー症候群の人は、孤独感や疎外感を抱きがちだと言えます。
    「3つ組の障害」2:言語コミュニケーションの障害
    アスペルガー症候群では、知的能力の発達に遅れはありません。しかし、言葉の使いかたが独特であるため、他人との意思疎通がスムーズに行われにくい傾向があります。

    たとえば、本などで覚えた難解な言い回しを日常会話でも使うことがあり、年齢や状況にそぐわないことから「変わった人」と思われることもあります。

    また、文脈や、言外に含まれる意図を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取ってしまいがちです。同様に、相手の声のトーンや表情、身振り・手振りから真意を読み取ったり、ユーモアやお世辞、皮肉や比喩を理解することも苦手な人が多いです。

    さらに、耳から入ってくる情報処理が苦手なために、視覚的な情報のほうが理解しやすいという特性もあり、そのため、会話についていけなくなることもあります。
    「3つ組の障害」3:想像力の障害
    アスペルガー症候群の人は、決められた手順やスケジュールに強くこだわり、新しい人や状況、予想外の事態への臨機応変な対応が苦手である傾向があります。

    予想外の事態に直面すると、不安にかられたり、パニックを起こすこともあります。このため、他人から「融通がきかない」「わがまま」などと思われてしまうことがあります。

    また、物事の一部分にこだわってしまい、全体像を把握することも苦手な傾向にあります。興味の対象が狭い範囲のものごとに限られ、深く追求することを好みます。対人関係の困難さもあり、人づきあいを避け、ひとりで自分の好きなことに没頭することを好む人も少なくありません。
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人によりさまざま
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人により異なります。このため、アスペルガー症候群の人の性格や行動にはさまざまなタイプがあります。

    一人でいることを好むタイプもいれば(孤立型)、反対に、積極的に人と関わろうとするタイプもいます(積極奇異型)。他人からのアクションがあれば応じるが、自分からは他人と関わろうとしない受動的なタイプもおり(受動型)、その特徴は人によりまったく異なります。また、年齢が進むとともに特徴が変化していくこともあります。

    共通しているのは、「3つ組の障害」はどれも行動にまつわる障害であるということです。外見からはこのような障害があることがわからず、知的障害はないため、アスペルガー症候群の人は他人から「変わった人」という誤解を受けやすい傾向にあります。

  19. 12619 匿名さん

    だってあの事故死のニュース、
    当初身元不明のカップルとして報道されたら
    若い二人で男がいきがってスピード出してこんなことになった、
    付き合う男を選ばないと早死にする、
    いい車なのに、金持ちなのに、
    とコメントたんまり。

    まさか50代とはゆめゆめ思わない。
    しかも、医者と看護師。
    そして、他人。

    不倫でバチが当たったのか?

  20. 12620 匿名さん

    もしくは、心中か?

  21. 12621 匿名さん

    あんな頑丈な車が大破するってないなあ。
    普通は助かるだろうに。
    車同士でぶつかっても生き残る車だろうに。

  22. 12622 マンション検討中さん

    1. あいまいな表現や指示をうまく飲み込めない

    普通の人が理解できる会話であっても、アスペルガー症候群の人は言葉の意味が読み取れず、理解できないことがあります。「これ」「それ」「あそこ」といった代名詞や比喩、あいまいな表現が苦手です。

    また、指示が分からず質問しようとしても「何が分かっていないのか」「何をどのように質問したらいいのか」が分からず、固まってしまうこともあります。

    「そっちの備品少し貸して。」
    私「少しじゃわからない、何台必要なの?」
    「三台くらい。」

    カチン。#アスペあるある ←ASDの方なら何にカチンと来たのかおわかりでしょう。
    — 逆喷射さん1000番台 (@plasticpork) March 13, 2016
    2.指示待ち人間になりがち

    きちんと指示されれば自分で仕事をこなすことができますが、いわゆる「気を利かせる」という暗黙の了解のようなものを理解するのが苦手です。他の人が忙しそうにしていても手伝おうとしなかったり、共同作業に参加しなかったりします。

    3.空気が読めず、人を傷つけることを意図せずに言ってしまう

    アスペルガー症候群の人は人の気持ちに共感したり、想像したりすることが苦手な傾向があります。相手の容貌の変化などについて「太ったね」と率直に口にしたり、上司のミスを見逃せず面と向かって注意してしまいます。

    そのため、職場でのコミュニケーションがうまくいかずに、自分でもよく分からないまま周囲から孤立してしまうことがあります。

  23. 12623 マンション検討中さん

    アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わない自閉症のことであり、高機能自閉症と呼ばれることもあります。(定義上、高機能自閉症の中で言葉の発達に遅れがないものがアスペルガー症候群と呼ばれています。)言葉やジェスチャーを使ってコミュニケーションをはかったり、想像力を働かせて相手の気持ちを察したりすることが難しい発達障害のひとつです。対人関係だけでなく、特定分野へのこだわりを示したり、運動機能の障害が一部見られたりすることもあります。
    相手の感情や雰囲気を察することが難しく、社会的ルールや暗黙の了解が分からないといった特徴があり、人や社会とのコミュニケーションに支障をきたしやすいと言われています。悪意はなく正直に思ったことを発するため言葉で人を傷つけてしまったり、それにより嫌われてしまったりすることがあります。また成長していくにつれて症状が薄れていくことが多いとも言われています。名前の由来は1944年にハンス・アスペルガー(オーストラリアの小児科)が「小児期の自閉的精神病質」という論文を発表したことにちなんでいます。
    アスペルガー症候群と高機能自閉症の原因

    アスペルガー症候群の原因の多くは家族的・遺伝的だと言われますが、自閉症と同様結論は一般化されておりません。発症率は男性の方が多く自閉症ほどの有意性はありません。女性でも比較的発症されやすいと言われています。

  24. 12624 検討板ユーザーさん

    アスペルガー症候群(AS)は、アメリカ精神医学会による最新の診断基準『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)の定義では自閉症スペクトラム障害に含まれています。自閉症スペクトラム障害の遺伝的な要因については、医学的な根拠は現在も研究中であり、現段階では親からの遺伝が原因となって発現する可能性を確率によって明確に表すことはできませんが、ゼロであるとは言い切れないと考えられています。

    例えば、自閉症スペクトラムに関して、双生児研究が進められていますが、以下のような研究報告があります。

    自閉症スペクトラムを対象とした研究によれば、一卵性双生児での自閉症スペクトラムの一致率は約50~80%であり、二卵性双生児での自閉症スペクトラムの一致率は約30~40%と報告されています。

    飯田順三/編・著『アスペルガー症候群の子どもたち』(合同出版,2014)p.95より引用

    出典:http://www.amazon.co.jp/dp/4772611444
    二卵性双生児と一卵性双生児を比較してみると、一卵性双生児のほうが自閉症スペクトラム障害の発現率は高いという報告です。これは
    遺伝子が近いほど、自閉症スペクトラム障害が発現しやすいということを意味します。

    これらのことから遺伝子要因が有力視され、いくつかの関連遺伝子も報告されていますが、明確な原因は解明されていません。また、単純に親から子に遺伝するわけではなく、両親の年齢や様々な環境要因が複雑に絡み合って現れると考えられています。

    つまり先天的な遺伝子要因に何らかの要因が重なったとき、脳機能に障害が起こると考えられています。その際に両親の遺伝子配列が要因のうちの一部となっていることもありますが、それはアスペルガー症候群に限らず、すべての病気や障害に言えることです。よって、親が「アスペルガー症候群」だからといって、子どもにも100%同症候群が遺伝するとは限らないのです。

  25. 12625 マンション掲示板さん

    アスペルガー症候群(AS)は対人コミュニケーション能力や社会性、想像力に障害があり、対人関係がうまくいきづらい障害で、知的障害や言葉の発達の遅れがないものを言います。

    文部科学省はアスペルガー症候群を以下のように定義しています。

    アスペルガー症候群とは、知的発達の遅れを伴わず、かつ、自閉症の特徴のうち言葉の発達の遅れを伴わないものである。なお、高機能自閉症やアスペルガー症候群は、広汎性発達障害に分類されるものである。

    出典:http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/004/008/001.htm
    アスペルガー症候群の子には、様々な特性があります。そのため生きる上での困難さが生じるときがあります。一方、逆に特性を活かして活躍することもできます。たとえばこだわりが強く、興味のあることを掘り下げていく集中力は大きな強みです。こだわること自体が問題なのではなくて、環境や接し方を工夫することで、その特性を活かすこともできるのです。

    ここではアスペルガー症候群の子が感じることの多い困難と具体的な対処法を見ていきましょう。

    相手の立場に立って考えたり、発言することが苦手

    アスペルガー症候群の人は人の気持ちに共感したり、想像したりすることが苦手な傾向があります。相手の気持ちを考えずに、思ったことをストレートに口に出してしまって相手を傷つけたり怒らせたりしてしまうこともあります。対人関係が上手に構築できないので、孤立しやすく周りからも偏見の目で見られることも多いです。

    【対処法】
    「君太ってる」「臭いね」など、相手を傷つけるような発言をした場合は「そんなこと言っちゃダメ!」とは叱らずに「そんなこと言われたら○○さんは悲しいと思う」「○○さんは傷つくんじゃないかな?」と相手の気持ちを認識できるように促してあげましょう。また「○○さんには太ってるって言わないでね」とはっきり伝えると、理解して次から言わないようにできます。様々なパターンについて具体的な対処を知ることで、相手の気持ちを理解し、言っていいことと悪いことの区別をつけられるようになります。

    感覚過敏で反応しすぎてしまう/特定の刺激が苦手

  26. 12626 マンション検討中さん

    アスペルガー症候群を知っていますか?」Web版・日本語

    ◇ はじめに

     この文章の目的はアスペルガー症候群はどういう障害かを一般の人にできるだけ正しく理解してもらうことにあります。ですからアスペルガー症候群の子どもや大人の人の特徴についてできるだけ具体的に詳しく書きました。最新の医学的・心理学的情報や援助の方法については簡単にしか書かれていません。援助の方法はとても大切ですが原則のみ書きました。具体的な方法は個々の子どもによって異なるからです。正確な診断や援助プランの作成は専門家の役割です。残念ながら日本にはアスペルガー症候群の専門家は少ないのですが、まず理解することが第一のステップと考えました。なお本ウェブ版をもとに「アスペルガー症候群を知っていますか?」(社団法人日本自閉症協会 東京都自閉症協会)という小冊子をつくりました。ウェブ版を簡潔にしたものです。参考にしていただければ幸いです。

     アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプです。アスペルガー症候群の子どもや大人は、(1) 他の人との社会的関係をもつこと、(2) コミュニケーションをすること、(3) 想像力と創造性の3分野に障害を持つことで診断されます。典型的な自閉症も同じように3分野の障害(以下「3つ組の障害」と呼びます)を持っています。自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのものです。これからアスペルガー症候群の子どもの特徴について説明していきます。子どもと書いてあってもほとんどの事項は思春期や成人のアスペルガー症候群の人にも当てはまります。
     (1) の社会的関係をもつことというのは他の人と一緒にいるときに、どのように振る舞うべきかということです。(2) のコミュニケーションとは自分の思っていることをどう相手に伝えるか、そして相手の言いたいことをどう理解するかということです。最後の (3)想像力と創造性の問題とはふり遊びや、見立て遊び、こだわりと関係します。

    アスペルガー症候群の歴史

     アスペルガー症候群はハンス・アスペルガーというオーストリアの小児科医の名前にちなんでつけられた診断名です。ハンス・アスペルガー(以下アスペルガー)は1944年に「小児期の自閉的精神病質」というタイトルで4例の子どもについての論文を発表しました。実はこの前年の1943年にレオ・カナーというアメリカの精神科医が早期乳幼児自閉症に関する論文を発表しています。カナーの論文がその後、長く英語圏で影響を持つようになり、アスペルガーの論文は陰に隠れた存在でした。日本はアスペルガーの論文は比較的早く紹介されたのですが、その後英米の影響が強まったこともあってあまり話題になることはありませんでした。

     英語圏で話題になるようになったのは1981年にイギリスのローナ・ウィングという児童精神科医がアスペルガーの業績を紹介し、再評価したことがきっかけです。ウィングは多数例の研究から、自閉症とは診断されていないが、社会性、コミュニケーション、想像力の3つ組の障害をもつ子どもたちがいることに気づきました。当時、自閉症という診断は、言語によるコミュニケーションが限定されており対人関心も非常に乏しい子どもにのみつけられていて、言葉によるコミュニケーションが可能であったり一方的でも対人関心がある場合は自閉症とは考えられていなかったのです。ウィングは3つ組の障害を持っていながら自閉症と診断されない子どもたちの一部はアスペルガーの報告したケースに似ていることからアスペルガー症候群という診断が適切であるとしました。そうして自閉症と同じような援助・教育の対象にしようとウィングは考えたのです。
     1981年以降、アスペルガー症候群はしだいに注目されるようになりました。国際的な診断基準であるICD-10(国連の世界保健機関による分類)やアメリカ精神医学会の診断基準(DSM-IV)にもアスペルガー症候群の概念は採用され現在にいたっています。

    アスペルガー症候群の定義は一つではありません

     大きくわけてアスペルガー症候群の定義は二つあります。一つはウィングらが提唱しイギリスを中心にヨーロッパで主に使われているアスペルガー症候群の概念、もう一つはDSM-IVやICD-10などの国際的な診断基準で定義されているアスペルガー症候群(これはICD-10の呼び方でDSM-IVではアスペルガー性障害と呼ばれます)の概念です。本書はウィングらの考え方を基本にして書かれています。日本やアメリカではDSM-IVの考え方を採用する専門家もいます。ICD-10やDSM-IVのアスペルガー症候群は認知・言語発達の遅れがないこと、コミュニケーションの障害がないこと、そして社会性の障害とこだわりがあることで定義されます。ウィングの考えではアスペルガー症候群も3つ組の障害があることで定義されるので、当然コミュニケーションの障害も併せ持つことになります。
     ですから同じ子どもが国際的な診断基準を適用すると自閉症であり、ウィングの基準で考えるとアスペルガー症候群となることも少なくないのです。あるクリニックではアスペルガー症候群と診断された子どもが別の病院では自閉症と診断されることはありうることです。

    アスペルガー症候群と類似あるいは同じ意味の障害

     高機能自閉症、高機能広汎性発達障害などはアスペルガー症候群とほとんど同じ意味で使われることがあります。高機能自閉症とは知的な発達が正常の自閉症のことです。高機能自閉症とアスペルガー症候群が同じなのか異なるかについては研究者によって意見が異なります。ウィングは、少なくとも臨床的には区別する必要はないとしています。本書でもアスペルガー症候群と高機能自閉症を区別しないで使います。本書でアスペルガー症候群について書かれていることのほとんどが高機能自閉症についても当てはまると思ってください。広汎性発達障害という呼び方はICD-10やDSM-IVの呼び方で、広義の自閉症と同じ意味です。アスペルガー症候群も高機能自閉症も広汎性発達障害に含まれます。なおDSM-IVの自閉性障害とICD-10の自閉症とはほとんど同じ意味で使われます。他者への関心が極端に乏しく、こだわりが強い、いわゆる典型的な自閉症のことを指して「カナー型の自閉症」ということがあります。「非定型自閉症」「特定不能の広汎性発達障害」といった場合は自閉症の症状が典型的には現れていないが、自閉症の症状のいくつかが明らかに存在する場合を指します。「自閉症スペクトラム」はウィングが提唱している概念で、3つ組の障害が発達期に現れる子どもたちを総称しています。広汎性発達障害とほぼ同じ意味ですが、より広い範囲の概念です。

    自閉症とはどこが違ってどこが同じなのでしょうか

     自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのもので、どこかで厳然と二つに分かれるものではありません。幼児期には典型的な自閉症の特徴を持つ子どもが思春期になるとアスペルガー症候群の特徴が目立ってくる場合もあります。強いて区別して言えばアスペルガー症候群の子どもや大人は一見して障害があるようには見えないことが多いのです。話もできるし勉強なども人並み以上にできることがあります。人前で独り言を言ったり常同運動をしたりすることは稀です。一見自閉症にみえない自閉症といっても良いでしょう。

     教育や援助の方法で大切なことは3つ組の障害をもっているかどうかです。アスペルガー症候群と自閉症、そしてそのどちらの特徴も持っている場合も合わせて3つ組の障害があれば自閉症スペクトラムと総称することをウィングは提唱しています。アスペルガー症候群でも自閉症でも3つ組の障害があれば、教育や援助の方法は共通しているのです。

    アスペルガー症候群なら誰でもある特徴

     アスペルガー症候群にも自閉症にも「3つ組の障害」がみられます。以下、「3つ組」について説明していきましょう。

    独特の人付き合い(社会性の問題)

     アスペルガー症候群の人の人付き合いの特徴を一言で述べれば、人の中で浮いてしまうことが多いということでしょう。幼児期には一人遊びが中心です。他の子どもと遊ぶことは少なく、遊んでも年長の子にリードされたり、年少の子と同レベルで遊ぶことが多いのです。つまり同年齢の子どもと対等の相互的な遊びをすることがとても難しいのです。

    正直すぎる子どもたち

     接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうことがあります。例えば太った友人に対して素直に「太っているね」と言ってしまいがちです。その言葉が人を傷つけるということには少し鈍感なのです。年配の先生に向かって「おばあさん先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいます。私たちが注意しなければならないことは、こういった言動をする場合にも彼らには悪意はないのです。ただ社会的ルールがわからず素直に「本当のこと」を言ってしまうのです。正直すぎる子どもたちと言っても良いでしょう。

     子どもでも大人でも社会生活には暗黙のルールがあります。暗黙のルールがわからないために他の子どもから嫌われたりいじめられるアスペルガー症候群の子どもが多いのです。子ども同士で教師や大人に内緒のいたずらをしたり、大人の悪口を言い合う、こういった楽しみは貴重なものですし、わざわざ口に出して確認する必要もない子ども同士の間の秘密のことです。こういった暗黙の秘密がわからず、大人に問われるままに子ども同士の秘密を話してしまうのです。ここでも友人を裏切ったという認識も悪意もないのが特徴です。

    同年齢の子どもと波長があわない

     幼児期には他の子どもと遊ぶことより一人遊びを好む子どももいますが、多くのアスペルガー症候群の子どもは成長するにつれて他の子どもに関心を持つようになります。ただ同年齢の子どもとの付き合いは苦手で年長の子どもにリードされて遊んだり、年少の子どもを指図して遊ぶことを好みます。その場を「仕切りたがる」ことも特徴の一つで他の子どもが自分の思い通りに遊んでくれている間は遊べますが、自分の思い通りに動いてくれないとかんしゃくをおこしたり一人遊びに戻っていったりしがちです。

    積極的すぎることもある

     アスペルガー症候群の子どもの人付き合いの問題は積極的すぎるという形であらわれることがあります。異性を好きになることもあります。皆の前で「○○ちゃん大好き」と大声で叫んでほっぺにキスしようとする小学生もいます。小学生になればこういうことは恥ずかしいと思うのが普通ですが、アスペルガー症候群の子どもは羞恥心を感じるのが遅いようです。誰彼かまわず、質問を浴びせかけることもあります。初対面の人に向かって「家族は何人ですか?体重は何キロですか?身長は何センチですか」とやつぎばやに質問したり、電車や飛行機の話など自分の関心のある話題を一方的に話しかけたりするのです。相手が困惑していたり迷惑がっていても気がつかず、自分にとって関心のあることは相手にとっても関心のあることだと思ってしまうことがこういった行動の一つの理由です。

    コミュニケーションの問題

     アスペルガー症候群の人の話し方はちょっと変わっています。話すことができないわけではありません。おしゃべりなアスペルガー症候群の子どもも沢山います。でも話し方が少し変わっています。一言でいえば会話のやり取りが長続きしないのです。

    話し方が回りくどい、曖昧が苦手、細かいところにこだわる

     アスペルガー症候群の子どもは話し方がとても回りくどいことがあります。「今日はどうやってここに来ましたか?」の質問に対して「朝8時3分に家を出ました。それから市営バスの10番に、バス停から乗りました。ちなみにそのバスは低床型の青いバスでした。10番のバスを__駅前でおりて、そこから__線の準急に乗りました。×駅で急行に乗り換えて__駅の3番線の後方のホームでおりて云々」といった具合です。どれが大事な情報でどれが枝葉末節かうまく選べないのが一つの理由と思われます。あまりくどくど言われると、言われる方はからかわれているのかと思いがちですが、そうではなく本人は一生懸命なのです。
     曖昧な聞き方をされると意味がつかめないようです。久しぶりにあったので「最近どう?」と何気なく聞くと「どうって、何のことですか?元気かという意味ですか?勉強のことですか?友人関係のことですか、それとも家族との関係を聞いているのですか?」などと細かく聞き返されることがあります。その場で何が話題になっているか、言外の意味を汲み取ることが苦手なのでどうとでもとれる曖昧な質問には答えることが難しいのです。問いかけはなるべく具体的にする必要があります。

    大人びた難しい言葉、場にそぐわないほどの丁寧語を使う

     子どもなのに「ちなみに」「ところで」「逆にいえば」「おそらくは」などといった大人びた言葉を使うことがあります。今日の昼ごはんは何を食べましたか?と聞かれて「米飯と魚肉それと緑黄色野菜」と答えたり、手伝って欲しいという意味で「援助が必要です」と言う子どももいました。クラスで配布されたプリントを集めるときに「没収します」と言うなど間違った言葉の使い方もみられます。家族や同級生に対しても「ですます調」の丁寧語や文章体で話したり、テレビのアナウンサーのように正確すぎる話し方をすることもあります。丁寧語の中に不自然なほど乱暴な若者言葉が交じりこむ小学生もいました。兄の影響で乱暴な言葉を覚えたのですが、全体は丁寧語でしゃべるので非常な違和感があります。本人はあまり違和感を感じていないのです。基本的にアスペルガー症候群の子どもは友人同士の会話よりも、テレビや本などから会話を学ぶことの方が得意のようです。そのために、こういった現象が生じるのだと考えられます。辞典で覚えた難しい熟語やことわざを不自然なほど頻繁に使うこともあります。「やめて」という意味で「それは言語道断だから断固拒否します」とか「せいてはことを仕損ずると言いますから、そんなことをしたら弱り目にたたり目です」といった具合です。男の子なのに女の子のようなしゃべり方をしてからかわれる子どももいます。先生に指されて答えられず「あら、私こまっちゃったわ」といったようにです。母親と一緒にいることが多いため、母の言い方をそのまま模倣しているのかもしれません。大抵の子どもは男女の言葉の相違を理解してそれぞれの性別にあった言葉使いをするのですが、アスペルガー症候群の子どもはそういった使い分けが苦手です。

    一方的でわかりにくい話し方

     アスペルガー症候群の人は自分の関心があることを、相手の興味におかまいなしに一方的に話す傾向があります。自分の関心のあること(機関車やコレクションなどの趣味のこと)で頭が一杯だったり、関心のあることは他の人より知識が豊富なので話しやすい、相手の反応をモニターせず相手が迷惑そうな表情をしていても気がつかないことなどが関係しているのでしょう。話が飛びやすいのもアスペルガー症候群の人の話し方の特徴ですが、これも相手に理解しやすいようにという配慮が苦手なために、自分の関心の赴くままに話題が変わっていくのかもしれません。話し相手の予備知識を考慮していないため唐突な印象を受けがちです。

    言外の意味を汲み取ることが苦手

     言葉の裏の意味を理解することが難しいことが多いです。家に電話がかかってきて「お母さんいますか?」と聞かれ「はい、います」と答えます。そのままだったので相手が「お母さんを電話に出してください」と言うと「お母さんはいますが、今家にはいません」と答えました。最初の質問に対して子どもは母がいるかどうかについて答えたつもりなのです。慣用表現も混乱の一因になります。「先生に叱られてお母さんは耳が痛かった」と言われて、親切にも鎮痛剤を持ってきてくれたりします。「今日のご飯はお鍋にするね」と伝えると、あわてて「スパゲティがいい」と言った子どももいます。その子は実際に料理が出されるとおいしそうに食べて、食後に「これが鍋を食べたっていうことなの?」と確認をしました。
     皮肉やほのめかしの理解も難しいようです。よく学校の先生が「そんなことしたら幼稚園の子だよ」と注意しますが、本当に幼稚園にいくのだと思って不安になったり、幼稚園にいけるんだと思って喜んでしまったりします。「そんな子はうちの子じゃありません」と叱られて戸籍を調べようとした子どももいます。困った行動をしているときに「それはちょっとね・・・」と言われて、ちょっとねの後の言葉を延々と待っていたりしがちです。

    言葉の間違った使い方

     アスペルガー症候群の子どもは一見正しく話しているようにみえても、よく聞くと微妙な文法的に間違った話し方をすることがあります。助詞がところどころ抜けたり不正確な使い方だったり、受身文で混乱したり、「そこ、ここ」「もらう、あげる」「いく、くる」など視点の違いで異なった言葉を使う表現を間違えたりしがちです。あるアスペルガー症候群の子どもは良いことを聞いても悪いことを聞いても「なあんだ」とつまらなそうな表情で受け答えをしていました。「なあんだ」という相槌はどのような場合でも使える表現だと覚え間違いしていたようです。

    思考を言葉に出す

     小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがあります。また相手の言ったことを小声で繰り返した後に返事をする人もいます。

    分かりにくい話し方,訥々とした話し方,駄洒落を好む

     会話の内容よりも「音声」の方に関心があって、やたらと語呂合わせの駄洒落をいう人もいます。

    しゃべるほどには理解していない

     アスペルガー症候群の子どもはよくしゃべるし、難しい言葉も知っているので、言葉を理解する能力も高いのだろうと思われがちです。でも、話すことより人の話を理解することの方が苦手な子どもも多いのです。子どもの理解力の範囲内で話しかけるように注意しないと、本当はよくわかっていないのにわかったつもりになってしまう子どもがいます。言葉そのものの理解が乏しいことも多いのですが、相手の話以外のことに気がそれてしまい、話の筋が追えないこともあります。注意が相手の言葉よりも、相手の身に付けているアクセサリーとか相手の髪型などといった、その場では本質的でないことに気がとらわれたりしがちなことも一因です。また、相手の話が「見えなく」なったときに聞きなおしたり、さりげなく確認したりといった「会話の技術」も未熟なことが多いのです。

  27. 12627 eマンションさん

    あなたって、本当にアスペルガーなの?

    『明日も、アスペルガーで生きていく。』というタイトルの本を上梓してなお、今でもよく聞かれることがある。私に気を遣っているのか、本当にそう感じているのかは知らない。あるいは、「そんな風に見えない」ということが、ひとつの"お世辞"なのかもしれない。

    「ねえ。あなたって本当に、アスペルガー(発達障害)なの?」

    多くの場合、私はいささか過剰適応(ただの自嘲?)ぎみに、早口でこう答える。

    「そうですねぇ。医師の診断を受けていますし、二次障害のせいで服薬は欠かせないですし......。やっぱりアスペだと思いますけどねえ。まあね、たしかに自分でも本当にそうなのかな? なんて思うんですよ。ご存知の通り、そこそこ気遣いもできますしね。はっはっは!」

    空気が読めず、表情もぎこちなくて、友だちも少ない......。そんな典型的なアスペルガー(発達障害者)像ばかりがいまだに一人歩きしている。そのことに疑問を感じていた私は、既成概念を壊すべく本を書いたと言っても、過言ではない。

    しかし、「ご存知の通り、そこそこ気遣いもできますしね」なんておどけてみせるのは、「アスペルガーは気遣いができない」という既成概念を自ら揶揄しているわけで、少々悪趣味かもしれない。以後、気をつけよう。

    ◇アスペルガーだって、気遣いができる!

    そう、アスペルガーにも表情はある。私の場合、多少ならば女子っぽいトークを交わすこともできるし、仕事上であれば、気遣いもできる(と思いこんでいる)。大勢の集まりにはほとんど出向かないが、友だちだって少なくない。

  28. 12628 通りがかりさん

    1. あいまいな表現や指示をうまく飲み込めない

    普通の人が理解できる会話であっても、アスペルガー症候群の人は言葉の意味が読み取れず、理解できないことがあります。「これ」「それ」「あそこ」といった代名詞や比喩、あいまいな表現が苦手です。

    また、指示が分からず質問しようとしても「何が分かっていないのか」「何をどのように質問したらいいのか」が分からず、固まってしまうこともあります。

    「そっちの備品少し貸して。」
    私「少しじゃわからない、何台必要なの?」
    「三台くらい。」

    カチン。#アスペあるある ←ASDの方なら何にカチンと来たのかおわかりでしょう。
    — 逆喷射さん1000番台 (@plasticpork) March 13, 2016
    2.指示待ち人間になりがち

    きちんと指示されれば自分で仕事をこなすことができますが、いわゆる「気を利かせる」という暗黙の了解のようなものを理解するのが苦手です。他の人が忙しそうにしていても手伝おうとしなかったり、共同作業に参加しなかったりします。

    3.空気が読めず、人を傷つけることを意図せずに言ってしまう

    アスペルガー症候群の人は人の気持ちに共感したり、想像したりすることが苦手な傾向があります。相手の容貌の変化などについて「太ったね」と率直に口にしたり、上司のミスを見逃せず面と向かって注意してしまいます。

    そのため、職場でのコミュニケーションがうまくいかずに、自分でもよく分からないまま周囲から孤立してしまうことがあります。


    4. 相手との距離感がつかみにくい

    アスペルガー症候群の人は、相手との心理的な距離感を適切に取ることが苦手で、自分で気付かないうちに相手を不快な思いにさせてしまうことがあります。

    相手の立場に応じて自分の態度や言葉遣いを変えにくく、上司に向かってなれなれしい態度をとったり、逆に家族や親しい人に対して丁寧すぎる言葉づかいをすることがあるようです。

    贔屓して欲しい人に適切な贔屓ができない。構って欲しくない人にも他の人と同じくらいに接してしまう。今のところ、「平等」にしか接することができないのでこういう弊害はあります。「相手によって対応を変える」ってどうやったらいいのか分からなくて悩んでます。#アスペあるある
    — ねこみちゃん@ADHD (@iqhone6s) July 20, 2016

    5.社交辞令が通じにくく、言葉を文字通り受け取ってしまう

    相手の表情や口調から、その言葉が本音か建前かを察することが苦手です。「今度遊びにおいでよ」「今度誘うよ」といった言葉のはずみの口約束を文字通り真に受けてしまうことがあります。また、皮肉っぽい叱り方をしても通じないことがあります。
    わたしの弟はアスペルガーですが、学校で教師に「やる気がないなら帰れ」と言われ、はいわかりましたと頷いて帰りました。
    アスペルガーの人は、コミュニケーション障害があるので、言葉を額面通りに受け取ってしまうことが多々あります。言葉の裏にある真意を読み取ることは大変困難です。

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14162934179
    6.細部にこだわりすぎて仕事が進まない

    作業の一部分にこだわってしまい、それに熱中しすぎて他のことに手をつけられないことがあります。その結果、仕事の中でも些細なことが気になって自分が納得いくまでやり直し続けるので、納期に間に合わなくなってしまうこともあります。

    冷静な時は一分単位で時間気になるけど何かに熱中すると時間とか知らん計画も知らん #アスペあるある
    — アラクネミナミは静かに暮らしたい (@minami_arachne) August 21, 2016
    7.急な予定変更に対応できない

    規則性を好むため、計画的に行動を行うことは比較的得意です。しかし、急なスケジュール変更やハプニングに対応することが難しい傾向があります。たとえば定例会議が都合で中止になると、その時間何をしたら良いかが分からず混乱してしまうこともあります。

    8.仕事に優先順位をつけられない

    今やっている仕事の途中で他の仕事を頼まれたり、一度に複数のタスクがあると混乱してどうしたらよいか分からなくなってしまうことがあります。

    決まった手順で黙々と作業をするのが好きで、書類の細かな不備等を見つけるのは得意な方です。しかしルールが複雑(コロコロ変わる)だったり、集中している時に他の作業が入ってくるとグチャグチャになります。

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13158294768
    9.デスクが整頓できない

    モノに対して強い好みを持つことが多く、モノを捨てることを極度に嫌がることがあるため、整理整頓が苦手な場合があります。また、散らかっている状態にしか見えない状態でも、本人とっては規則性があり、何がどこにあるかは分かっていることが多いです。

    10.人の顔をなかなか覚えられない

    アスペルガー症候群の人は、「ワーキングメモリー」といわれる短期記憶機能が弱いため、人の顔を覚えることが苦手な場合があります。何回か会っているのに「はじめまして」と挨拶をするなど、会社で取引先などの外部の人とかかわるときに支障が出ることがあります。

    私も、人の顔と名前がなかなか覚えられません。

    なので、職場などでも人の名前はわざわざ自分から聞かないようにしています。きいてもおぼえられないのに、きいてしまうと名前で呼ばなければいけなくなるので…。名前呼ばなくても「すいません 、⚪︎⚪︎どうします?」みたいな聞き方で相手も、まさか自分の名前をおぼえていないとか気付かないし、気にしてないと思います。私の場合は、接する機会が多ければ覚えていけるのですが、覚える必要性を感じた時はメモですね。メモにどこの席に座っている、こういう人(似顔絵を描く)雰囲気、声の高さなど。あと、手帳の会った日付けのところに記入したりします。いつ、どこで会ってどんな話をした誰なのかを。顔と名前より、どこでその人と会って、どういう話をしたかの方が覚えやすいので。

    出典:https://h-navi.jp/qa/questions/32843

  29. 12629 通りがかりさん

    1. あいまいな表現や指示をうまく飲み込めない

    普通の人が理解できる会話であっても、アスペルガー症候群の人は言葉の意味が読み取れず、理解できないことがあります。「これ」「それ」「あそこ」といった代名詞や比喩、あいまいな表現が苦手です。

    また、指示が分からず質問しようとしても「何が分かっていないのか」「何をどのように質問したらいいのか」が分からず、固まってしまうこともあります。

    「そっちの備品少し貸して。」
    私「少しじゃわからない、何台必要なの?」
    「三台くらい。」

    カチン。#アスペあるある ←ASDの方なら何にカチンと来たのかおわかりでしょう。
    — 逆喷射さん1000番台 (@plasticpork) March 13, 2016
    2.指示待ち人間になりがち

    きちんと指示されれば自分で仕事をこなすことができますが、いわゆる「気を利かせる」という暗黙の了解のようなものを理解するのが苦手です。他の人が忙しそうにしていても手伝おうとしなかったり、共同作業に参加しなかったりします。

    3.空気が読めず、人を傷つけることを意図せずに言ってしまう

    アスペルガー症候群の人は人の気持ちに共感したり、想像したりすることが苦手な傾向があります。相手の容貌の変化などについて「太ったね」と率直に口にしたり、上司のミスを見逃せず面と向かって注意してしまいます。

    そのため、職場でのコミュニケーションがうまくいかずに、自分でもよく分からないまま周囲から孤立してしまうことがあります。


    4. 相手との距離感がつかみにくい

    アスペルガー症候群の人は、相手との心理的な距離感を適切に取ることが苦手で、自分で気付かないうちに相手を不快な思いにさせてしまうことがあります。

    相手の立場に応じて自分の態度や言葉遣いを変えにくく、上司に向かってなれなれしい態度をとったり、逆に家族や親しい人に対して丁寧すぎる言葉づかいをすることがあるようです。

    贔屓して欲しい人に適切な贔屓ができない。構って欲しくない人にも他の人と同じくらいに接してしまう。今のところ、「平等」にしか接することができないのでこういう弊害はあります。「相手によって対応を変える」ってどうやったらいいのか分からなくて悩んでます。#アスペあるある
    — ねこみちゃん@ADHD (@iqhone6s) July 20, 2016

    5.社交辞令が通じにくく、言葉を文字通り受け取ってしまう

    相手の表情や口調から、その言葉が本音か建前かを察することが苦手です。「今度遊びにおいでよ」「今度誘うよ」といった言葉のはずみの口約束を文字通り真に受けてしまうことがあります。また、皮肉っぽい叱り方をしても通じないことがあります。
    わたしの弟はアスペルガーですが、学校で教師に「やる気がないなら帰れ」と言われ、はいわかりましたと頷いて帰りました。
    アスペルガーの人は、コミュニケーション障害があるので、言葉を額面通りに受け取ってしまうことが多々あります。言葉の裏にある真意を読み取ることは大変困難です。

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14162934179
    6.細部にこだわりすぎて仕事が進まない

    作業の一部分にこだわってしまい、それに熱中しすぎて他のことに手をつけられないことがあります。その結果、仕事の中でも些細なことが気になって自分が納得いくまでやり直し続けるので、納期に間に合わなくなってしまうこともあります。

    冷静な時は一分単位で時間気になるけど何かに熱中すると時間とか知らん計画も知らん #アスペあるある
    — アラクネミナミは静かに暮らしたい (@minami_arachne) August 21, 2016
    7.急な予定変更に対応できない

    規則性を好むため、計画的に行動を行うことは比較的得意です。しかし、急なスケジュール変更やハプニングに対応することが難しい傾向があります。たとえば定例会議が都合で中止になると、その時間何をしたら良いかが分からず混乱してしまうこともあります。

    8.仕事に優先順位をつけられない

    今やっている仕事の途中で他の仕事を頼まれたり、一度に複数のタスクがあると混乱してどうしたらよいか分からなくなってしまうことがあります。

    決まった手順で黙々と作業をするのが好きで、書類の細かな不備等を見つけるのは得意な方です。しかしルールが複雑(コロコロ変わる)だったり、集中している時に他の作業が入ってくるとグチャグチャになります。

    出典:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13158294768
    9.デスクが整頓できない

    モノに対して強い好みを持つことが多く、モノを捨てることを極度に嫌がることがあるため、整理整頓が苦手な場合があります。また、散らかっている状態にしか見えない状態でも、本人とっては規則性があり、何がどこにあるかは分かっていることが多いです。

    10.人の顔をなかなか覚えられない

    アスペルガー症候群の人は、「ワーキングメモリー」といわれる短期記憶機能が弱いため、人の顔を覚えることが苦手な場合があります。何回か会っているのに「はじめまして」と挨拶をするなど、会社で取引先などの外部の人とかかわるときに支障が出ることがあります。

    私も、人の顔と名前がなかなか覚えられません。


    なので、職場などでも人の名前はわざわざ自分から聞かないようにしています。きいてもおぼえられないのに、きいてしまうと名前で呼ばなければいけなくなるので…。名前呼ばなくても「すいません 、⚪︎⚪︎どうします?」みたいな聞き方で相手も、まさか自分の名前をおぼえていないとか気付かないし、気にしてないと思います。私の場合は、接する機会が多ければ覚えていけるのですが、覚える必要性を感じた時はメモですね。メモにどこの席に座っている、こういう人(似顔絵を描く)雰囲気、声の高さなど。あと、手帳の会った日付けのところに記入したりします。いつ、どこで会ってどんな話をした誰なのかを。顔と名前より、どこでその人と会って、どういう話をしたかの方が覚えやすいので。

    出典:https://h-navi.jp/qa/questions/32843

  30. 12630 検討板ユーザーさん

    東大卒のエリートビジネスパーソンが引きこもりに

    現在、発達障がいカウンセラーとして活躍する吉濱ツトムさんは、幼少のころからアスペルガーで苦しんできた。当時は今より研究が進んでいなかったため、自ら様々なアスペルガー改善法を調べ、何年もかかって症状を改善していった。その経験を体系化し、アスペルガーをはじめとした発達障がいで悩む人に個人指導をするカウンセラーになったという。症状の改善、適職アドバイスなど、これまでに指導した人は、700人以上。その8割がアスペルガーだ。

    「僕が指導してきた発達障がいの人のほとんどは、ごく普通の会社員です。なかには高学歴のエリートビジネスパーソンもたくさんいます」(吉濱氏)

    恵まれた人生を歩んでいるように見える彼らが吉濱氏のもとを訪ねるのは、日々の生活の中でとても大きな「働きづらさ」を感じているからだ。特に深刻なのが、グレーゾーンと言われる「隠れアスペルガー」の人だと吉濱氏は言う。最近は大人の発達障がいに対する情報が増えてきたため、「もしかしたら自分もアスペルガーかも?」と、精神科に診断を求める人も多くなった。しかし、精神科の門をたたいても、症状が全体的に軽かったり、症状に偏りがあるなどの理由から、「アスペルガー症候群」だという診断はなかなか下されない。そのため、どうしたらいいかわからず、悩みがますます深くなるのだという。

    吉濱氏の経験からすると、こういった隠れアスペは、アスペルガー全体の7割を占めるそうだ。なかには学生時代までは優秀だったが、社会に出て職場環境になじめず、働くことを辞めてしまう人も数多くいるとか。

    たとえばこんなケース。東大卒のエリートビジネスパーソンから引きこもりになったAさん。学生時代は物理を専攻し、成績は常にトップクラス。しかし、物理の研究では食べていけないと、卒業後は大手広告代理店に入社した。もともとまじめで勤勉な性格のAさんは、入社後も成果を上げようと人一倍頑張ったそうだ。しかし、なぜか頑張れば頑張るほどうまくいかない。成績がぐんぐん上がった学生時代では考えられなかったことだ。

    Aさんが一番苦手としたのは、“雑談”だ。営業の仕事はたわいのない話からクライアントとの関係を作っていくことが多い。顧客のもとに行っても、何を話していいのかわからず、途方に暮れたという。

    次に難しかったのが、“2つの仕事を同時にする”こと。事務作業をしながら電話に出る、上司の話を聞きながらメモを取る、作業中の仕事の手をいったん止めて急ぎの仕事をするなど、同時に何かをすることは、大の苦手。急に入ってきた大事な案件の資料を同僚たちが忙しく作っているときに、Aさん一人だけ名刺作成に没頭していた、なんてこともあったとか。

    また、上司からの“あいまいな指示”も理解できなかった。「ざっくり資料作っておいて」と上司から言われると、意味がわからず固まってしまうことも多かったとか。入社2年目になってもこの症状は変わらず、次第に周囲から疎まれる存在に。同僚からの嫌がらせもあり、やがて、Aさんには抑うつ症状が現れる。4年目にはほとんど出勤できないほどのうつ状態に陥り、6年目についに退職。外に出るのが怖くなり、家に引きこもるようになってしまったという。

    適職を見つけるのは、まずは“体づくり”から

    精神科を受診したAさんだったが、「あなたはアスペルガーではありません」と医師から言われてしまったそうだ。症状はあるのに認定されない、“隠れアスペルガー”だ。Aさんは苦しんだ挙句、吉濱氏のもとにたどり着いたという。

    カウンセリングを受けてから、Aさんは吉濱氏の指導に基づいた生活を3年間続けた。現在は症状が克服され、吉濱氏のアドバイスとおり、塾講師の仕事に就き、とても生き生きと働いているそうだ。「自己完結型」で「仕事相手(生徒)が自分より下」である塾講師の仕事は、Aさんの性分に向いていたのだ。

    では、どうやったら隠れアスペルガーの人が、働く自信を取り戻し、「自分の適職」を見つけることができるのか。

    吉濱氏は、まず大事なのは「徹底した体づくり」だと語る。「アスペルガーの人は、うつや適応障害、パニック障害など精神疾患を併発しやすいんです。適応障害によるストレスももちろん大きいのですが、それはほとんどが代謝異常からきています。まずは、低炭水化物、高たんぱくの食事をすること。分子整合栄養医学に基づいた必要なサプリメントを飲むこと。そして質のいい睡眠を得るために、起床時間を一定にするといった規則正しい生活をすることが大事です」

    弱いセロトニンシステムを強化するために、朝起きたら2500ルクス以上の光を見ることも効果的だという。朝日を浴びるのがベストだが、難しい場合は、市販されているブライトライトなどの照明機器でもいいそうだ。

  31. 12631 検討板ユーザーさん

    アスペルガー症候群という発達障害をハンディキャップではなく、いわゆる「個性」として強烈に発揮して活かしているのがこの人たちです。

    発達障害でも成功している人というのは、必ずその強みを活かしています。弱みがあったとしても、それを圧倒的に上回る強みがあるのです。

    自分に適した仕事・職業とは何かを考えるうえで最も大切なことは「あなたの長所や強みを活かす」ということに尽きます。どれだけ苦手なものを補うように頑張っても、しんどいだけです。考えてみてください。普通の人が平然と70点が取れる仕事を、あなたは頑張っても40点しか取れないとしたら・・・でも強みを活かすことができれば、あなたは平然と90点を取り、常時100点を取ったり120点の仕事ができるかもしれないのです。発達障害は個性だ!と言われますが、その個性を存分に活かしましょう。

    ただ「長所を活かせと言われても長所なんてわからない」「短所しか浮かばない」と思っている人もいるでしょう。幼少期から「変だ」「おかしい」「普通じゃない」などとマイナスの言葉を浴びせられていたらそういう思考に陥っても不思議ではありません。そんな場合には、他人に聞いてみましょう。例えば、あなたの親。もしくは友達。それも気が引けるようだったら、サイトでの診断をしてみましょう。

    自分で分析ができない場合には、強みを分析できるサービスを使います。私がやったのがリクナビNEXTに備わっている「グッドポイント診断」というものです。これは「ストレングスファインダー」と呼ばれるもので有料だと最低でも2000円くらいかかります。リクナビNEXTだとタダでできます。

    親密性 - じっくりつきあう
    冷静沈着 - いつもクール
    受容力 - 広く受け入れる
    決断力 - 迷わず決める
    悠然 - ゆったり構える
    柔軟性 - あれこれトライ
    現実思考 - 実現可能性にこだわる
    自己信頼 - 信じた道を突き進む
    バランス - 全体を考える
    社交性 - 360°オープン
    高揚性 - ノリがよい
    自立 - 常に主体的
    慎重性 - 掘り下げて考える
    俊敏性 - スピード第一
    継続力 - 決めたらとことん
    挑戦心 - 高い目標もクリア
    感受性 - 場の雰囲気を感じ取る
    独創性 - オリジナリティあふれる
    これらの項目で診断してくれます。30分くらいで終わるのでやってみてはいかがでしょうか。

    途中でも書きましたがアスペルガー症候群の人は、自分の特徴を他人から言われて初めて「ああ、自分って真面目なんだ」とか「集中力があったんだ」と気付きます。アスペルガー症候群の人は、人から言われた評価によって、自分のことを評価しがちなのです。だったらプラスの評価をしてもらい、それを信じてみてはいかがでしょうか。

    私はプラスの評価が大好きです。なのでこの手のサービスで「自分はこんな特長があって、これは良いことなんだ!」とニヤニヤしています。あなたがもしも暗い気持ちでこのサイトを読み終えようとしているなら、ぜひリクナビNEXTのグッドポイント診断をやってみてください。

  32. 12632 匿名さん

    新しい荒らし方ですね。
    よっぽど医者の知り合いなんだな?

  33. 12633 マンション検討中さん

    アスペルガー症候群という発達障害をハンディキャップではなく、いわゆる「個性」として強烈に発揮して活かしているのがこの人たちです。

    発達障害でも成功している人というのは、必ずその強みを活かしています。弱みがあったとしても、それを圧倒的に上回る強みがあるのです。

    自分に適した仕事・職業とは何かを考えるうえで最も大切なことは「あなたの長所や強みを活かす」ということに尽きます。どれだけ苦手なものを補うように頑張っても、しんどいだけです。考えてみてください。普通の人が平然と70点が取れる仕事を、あなたは頑張っても40点しか取れないとしたら・・・でも強みを活かすことができれば、あなたは平然と90点を取り、常時100点を取ったり120点の仕事ができるかもしれないのです。発達障害は個性だ!と言われますが、その個性を存分に活かしましょう。

    ただ「長所を活かせと言われても長所なんてわからない」「短所しか浮かばない」と思っている人もいるでしょう。幼少期から「変だ」「おかしい」「普通じゃない」などとマイナスの言葉を浴びせられていたらそういう思考に陥っても不思議ではありません。そんな場合には、他人に聞いてみましょう。例えば、あなたの親。もしくは友達。それも気が引けるようだったら、サイトでの診断をしてみましょう。

    自分で分析ができない場合には、強みを分析できるサービスを使います。私がやったのがリクナビNEXTに備わっている「グッドポイント診断」というものです。これは「ストレングスファインダー」と呼ばれるもので有料だと最低でも2000円くらいかかります。リクナビNEXTだとタダでできます。


    親密性 - じっくりつきあう
    冷静沈着 - いつもクール
    受容力 - 広く受け入れる
    決断力 - 迷わず決める
    悠然 - ゆったり構える
    柔軟性 - あれこれトライ
    現実思考 - 実現可能性にこだわる
    自己信頼 - 信じた道を突き進む
    バランス - 全体を考える
    社交性 - 360°オープン
    高揚性 - ノリがよい
    自立 - 常に主体的
    慎重性 - 掘り下げて考える
    俊敏性 - スピード第一
    継続力 - 決めたらとことん
    挑戦心 - 高い目標もクリア
    感受性 - 場の雰囲気を感じ取る
    独創性 - オリジナリティあふれる
    これらの項目で診断してくれます。30分くらいで終わるのでやってみてはいかがでしょうか。

    途中でも書きましたがアスペルガー症候群の人は、自分の特徴を他人から言われて初めて「ああ、自分って真面目なんだ」とか「集中力があったんだ」と気付きます。アスペルガー症候群の人は、人から言われた評価によって、自分のことを評価しがちなのです。だったらプラスの評価をしてもらい、それを信じてみてはいかがでしょうか。

    私はプラスの評価が大好きです。なのでこの手のサービスで「自分はこんな特長があって、これは良いことなんだ!」とニヤニヤしています。あなたがもしも暗い気持ちでこのサイトを読み終えようとしているなら、ぜひリクナビNEXTのグッドポイント診断をやってみてください。

  34. 12634 匿名さん

    私が一番恐れているのは、これなんですよ。
    不倫で事故ってニュースになる、という最大の赤っ恥。

  35. 12635 マンション検討中さん

    あなたって、本当にアスペルガーなの?

    『明日も、アスペルガーで生きていく。』というタイトルの本を上梓してなお、今でもよく聞かれることがある。私に気を遣っているのか、本当にそう感じているのかは知らない。あるいは、「そんな風に見えない」ということが、ひとつの"お世辞"なのかもしれない。

    「ねえ。あなたって本当に、アスペルガー(発達障害)なの?」

    多くの場合、私はいささか過剰適応(ただの自嘲?)ぎみに、早口でこう答える。

    「そうですねぇ。医師の診断を受けていますし、二次障害のせいで服薬は欠かせないですし......。やっぱりアスペだと思いますけどねえ。まあね、たしかに自分でも本当にそうなのかな? なんて思うんですよ。ご存知の通り、そこそこ気遣いもできますしね。はっはっは!」

    空気が読めず、表情もぎこちなくて、友だちも少ない......。そんな典型的なアスペルガー(発達障害者)像ばかりがいまだに一人歩きしている。そのことに疑問を感じていた私は、既成概念を壊すべく本を書いたと言っても、過言ではない。

    しかし、「ご存知の通り、そこそこ気遣いもできますしね」なんておどけてみせるのは、「アスペルガーは気遣いができない」という既成概念を自ら揶揄しているわけで、少々悪趣味かもしれない。以後、気をつけよう。

    ◇アスペルガーだって、気遣いができる!

    そう、アスペルガーにも表情はある。私の場合、多少ならば女子っぽいトークを交わすこともできるし、仕事上であれば、気遣いもできる(と思いこんでいる)。大勢の集まりにはほとんど出向かないが、友だちだって少なくない。

  36. 12636 検討板ユーザーさん

    発達障害は、先天的な脳機能の偏りにより引き起こされる障害の総称です。具体的には、社会性と対人関係の障害などを伴う「自閉症スペクトラム障害(ASD)」、多動・衝動性・不注意を症状の特徴とする「注意欠如・多動性障害(ADHD)」、読み書きや計算など特定の分野の学習に困難を示す「特異的学習障害(SLD)」などが含まれます。脳の特性とも言え、一生涯、これらの障害がなくなることはありません。

     このうち「大人の発達障害」として問題になるのはASDとADHDです。ASDとADHDが併存することもあります。

     大人の発達障害と言っても、大人になってある日突然発症するのではありません。生まれつき障害を抱えつつも言語や知的能力に問題はないため、軽症の場合、幼少期は家族や教師にも見過ごされてしまいがちです。

     学生時代は脳の特性から、「変わった人」「困った人」というレッテルを貼られ、本人も「他の人と違う」ことで生きづらさを感じつつも、環境や周囲の人のサポートにより何とか乗り切れます。

     しかし、社会に出ると、高度なコミュニケーションや臨機応変な対応ができず、仕事や人間関係がうまく立ち行かなくなります。そこで精神科を受診して初めて発達障害であることに気づくケースが多いのです。

     12年度に文科省が小中学生を対象に行った調査(※1)では、「対人関係やこだわり等の問題を著しく示す」というASDの特徴を持つ人は1.1%、「不注意または多動性-衝動性の問題を著しく示す」というADHDの特徴を持つ人が3.1%です。

     なお近年、発達障害の人が増えていると言われていますが、実際のところは発達障害という概念が一般に浸透してきたためだと思われます。

  37. 12637 マンション掲示板さん

    昨年、「世界一のデータアナリストになったアスペルガーの会社員」の記事が掲載され、大変な反響を得た。彼は社会に出て自分が電話番すらできないことに悩み続けた。苦手な仕事を続けたため、うつ状態にもなった。その後、相談に行った医者からアスペルガー症候群の診断が下され、障がい者採用で得意とするデータアナリストの職を得た。

    彼の場合は、相談に行った産業医から「アスペルガー症候群」ではないかと指摘され、最終的に専門医からも認められた。しかし世の中には、「アスペルガー症候群」という診断は下されなくとも、ある程度の症状があらわれる「隠れアスペルガー」が数多く存在する。いわゆる「グレーゾーン」の人々だ。「アスペルガー症候群」だと認定された人と同様に、「働きづらさ」に悩み、退職に追い込まれる人も多いとか。そんな人たちは、どうやって自分に適した職場環境や仕事を見つければいいのか。発達障がいカウンセラーの吉濱ツトムさんに、「隠れアスペルガー」の適職の見つけ方を聞いた。

    東大卒のエリートビジネスパーソンが引きこもりに

    現在、発達障がいカウンセラーとして活躍する吉濱ツトムさんは、幼少のころからアスペルガーで苦しんできた。当時は今より研究が進んでいなかったため、自ら様々なアスペルガー改善法を調べ、何年もかかって症状を改善していった。その経験を体系化し、アスペルガーをはじめとした発達障がいで悩む人に個人指導をするカウンセラーになったという。症状の改善、適職アドバイスなど、これまでに指導した人は、700人以上。その8割がアスペルガーだ。

    「僕が指導してきた発達障がいの人のほとんどは、ごく普通の会社員です。なかには高学歴のエリートビジネスパーソンもたくさんいます」(吉濱氏)

    恵まれた人生を歩んでいるように見える彼らが吉濱氏のもとを訪ねるのは、日々の生活の中でとても大きな「働きづらさ」を感じているからだ。特に深刻なのが、グレーゾーンと言われる「隠れアスペルガー」の人だと吉濱氏は言う。最近は大人の発達障がいに対する情報が増えてきたため、「もしかしたら自分もアスペルガーかも?」と、精神科に診断を求める人も多くなった。しかし、精神科の門をたたいても、症状が全体的に軽かったり、症状に偏りがあるなどの理由から、「アスペルガー症候群」だという診断はなかなか下されない。そのため、どうしたらいいかわからず、悩みがますます深くなるのだという。

    吉濱氏の経験からすると、こういった隠れアスペは、アスペルガー全体の7割を占めるそうだ。なかには学生時代までは優秀だったが、社会に出て職場環境になじめず、働くことを辞めてしまう人も数多くいるとか。

    たとえばこんなケース。東大卒のエリートビジネスパーソンから引きこもりになったAさん。学生時代は物理を専攻し、成績は常にトップクラス。しかし、物理の研究では食べていけないと、卒業後は大手広告代理店に入社した。もともとまじめで勤勉な性格のAさんは、入社後も成果を上げようと人一倍頑張ったそうだ。しかし、なぜか頑張れば頑張るほどうまくいかない。成績がぐんぐん上がった学生時代では考えられなかったことだ。

    Aさんが一番苦手としたのは、“雑談”だ。営業の仕事はたわいのない話からクライアントとの関係を作っていくことが多い。顧客のもとに行っても、何を話していいのかわからず、途方に暮れたという。

    次に難しかったのが、“2つの仕事を同時にする”こと。事務作業をしながら電話に出る、上司の話を聞きながらメモを取る、作業中の仕事の手をいったん止めて急ぎの仕事をするなど、同時に何かをすることは、大の苦手。急に入ってきた大事な案件の資料を同僚たちが忙しく作っているときに、Aさん一人だけ名刺作成に没頭していた、なんてこともあったとか。

    また、上司からの“あいまいな指示”も理解できなかった。「ざっくり資料作っておいて」と上司から言われると、意味がわからず固まってしまうことも多かったとか。入社2年目になってもこの症状は変わらず、次第に周囲から疎まれる存在に。同僚からの嫌がらせもあり、やがて、Aさんには抑うつ症状が現れる。4年目にはほとんど出勤できないほどのうつ状態に陥り、6年目についに退職。外に出るのが怖くなり、家に引きこもるようになってしまったという。

    適職を見つけるのは、まずは“体づくり”から

    精神科を受診したAさんだったが、「あなたはアスペルガーではありません」と医師から言われてしまったそうだ。症状はあるのに認定されない、“隠れアスペルガー”だ。Aさんは苦しんだ挙句、吉濱氏のもとにたどり着いたという。

    カウンセリングを受けてから、Aさんは吉濱氏の指導に基づいた生活を3年間続けた。現在は症状が克服され、吉濱氏のアドバイスとおり、塾講師の仕事に就き、とても生き生きと働いているそうだ。「自己完結型」で「仕事相手(生徒)が自分より下」である塾講師の仕事は、Aさんの性分に向いていたのだ。

    では、どうやったら隠れアスペルガーの人が、働く自信を取り戻し、「自分の適職」を見つけることができるのか。

    吉濱氏は、まず大事なのは「徹底した体づくり」だと語る。「アスペルガーの人は、うつや適応障害、パニック障害など精神疾患を併発しやすいんです。適応障害によるストレスももちろん大きいのですが、それはほとんどが代謝異常からきています。まずは、低炭水化物、高たんぱくの食事をすること。分子整合栄養医学に基づいた必要なサプリメントを飲むこと。そして質のいい睡眠を得るために、起床時間を一定にするといった規則正しい生活をすることが大事です」

    弱いセロトニンシステムを強化するために、朝起きたら2500ルクス以上の光を見ることも効果的だという。朝日を浴びるのがベストだが、難しい場合は、市販されているブライトライトなどの照明機器でもいいそうだ。

  38. 12638 マンション掲示板さん

    昨年、「世界一のデータアナリストになったアスペルガーの会社員」の記事が掲載され、大変な反響を得た。彼は社会に出て自分が電話番すらできないことに悩み続けた。苦手な仕事を続けたため、うつ状態にもなった。その後、相談に行った医者からアスペルガー症候群の診断が下され、障がい者採用で得意とするデータアナリストの職を得た。

    彼の場合は、相談に行った産業医から「アスペルガー症候群」ではないかと指摘され、最終的に専門医からも認められた。しかし世の中には、「アスペルガー症候群」という診断は下されなくとも、ある程度の症状があらわれる「隠れアスペルガー」が数多く存在する。いわゆる「グレーゾーン」の人々だ。「アスペルガー症候群」だと認定された人と同様に、「働きづらさ」に悩み、退職に追い込まれる人も多いとか。そんな人たちは、どうやって自分に適した職場環境や仕事を見つければいいのか。発達障がいカウンセラーの吉濱ツトムさんに、「隠れアスペルガー」の適職の見つけ方を聞いた。

    東大卒のエリートビジネスパーソンが引きこもりに

    現在、発達障がいカウンセラーとして活躍する吉濱ツトムさんは、幼少のころからアスペルガーで苦しんできた。当時は今より研究が進んでいなかったため、自ら様々なアスペルガー改善法を調べ、何年もかかって症状を改善していった。その経験を体系化し、アスペルガーをはじめとした発達障がいで悩む人に個人指導をするカウンセラーになったという。症状の改善、適職アドバイスなど、これまでに指導した人は、700人以上。その8割がアスペルガーだ。

    「僕が指導してきた発達障がいの人のほとんどは、ごく普通の会社員です。なかには高学歴のエリートビジネスパーソンもたくさんいます」(吉濱氏)

    恵まれた人生を歩んでいるように見える彼らが吉濱氏のもとを訪ねるのは、日々の生活の中でとても大きな「働きづらさ」を感じているからだ。特に深刻なのが、グレーゾーンと言われる「隠れアスペルガー」の人だと吉濱氏は言う。最近は大人の発達障がいに対する情報が増えてきたため、「もしかしたら自分もアスペルガーかも?」と、精神科に診断を求める人も多くなった。しかし、精神科の門をたたいても、症状が全体的に軽かったり、症状に偏りがあるなどの理由から、「アスペルガー症候群」だという診断はなかなか下されない。そのため、どうしたらいいかわからず、悩みがますます深くなるのだという。

    吉濱氏の経験からすると、こういった隠れアスペは、アスペルガー全体の7割を占めるそうだ。なかには学生時代までは優秀だったが、社会に出て職場環境になじめず、働くことを辞めてしまう人も数多くいるとか。

    たとえばこんなケース。東大卒のエリートビジネスパーソンから引きこもりになったAさん。学生時代は物理を専攻し、成績は常にトップクラス。しかし、物理の研究では食べていけないと、卒業後は大手広告代理店に入社した。もともとまじめで勤勉な性格のAさんは、入社後も成果を上げようと人一倍頑張ったそうだ。しかし、なぜか頑張れば頑張るほどうまくいかない。成績がぐんぐん上がった学生時代では考えられなかったことだ。

    Aさんが一番苦手としたのは、“雑談”だ。営業の仕事はたわいのない話からクライアントとの関係を作っていくことが多い。顧客のもとに行っても、何を話していいのかわからず、途方に暮れたという。

    次に難しかったのが、“2つの仕事を同時にする”こと。事務作業をしながら電話に出る、上司の話を聞きながらメモを取る、作業中の仕事の手をいったん止めて急ぎの仕事をするなど、同時に何かをすることは、大の苦手。急に入ってきた大事な案件の資料を同僚たちが忙しく作っているときに、Aさん一人だけ名刺作成に没頭していた、なんてこともあったとか。

    また、上司からの“あいまいな指示”も理解できなかった。「ざっくり資料作っておいて」と上司から言われると、意味がわからず固まってしまうことも多かったとか。入社2年目になってもこの症状は変わらず、次第に周囲から疎まれる存在に。同僚からの嫌がらせもあり、やがて、Aさんには抑うつ症状が現れる。4年目にはほとんど出勤できないほどのうつ状態に陥り、6年目についに退職。外に出るのが怖くなり、家に引きこもるようになってしまったという。

    適職を見つけるのは、まずは“体づくり”から

    精神科を受診したAさんだったが、「あなたはアスペルガーではありません」と医師から言われてしまったそうだ。症状はあるのに認定されない、“隠れアスペルガー”だ。Aさんは苦しんだ挙句、吉濱氏のもとにたどり着いたという。

    カウンセリングを受けてから、Aさんは吉濱氏の指導に基づいた生活を3年間続けた。現在は症状が克服され、吉濱氏のアドバイスとおり、塾講師の仕事に就き、とても生き生きと働いているそうだ。「自己完結型」で「仕事相手(生徒)が自分より下」である塾講師の仕事は、Aさんの性分に向いていたのだ。

    では、どうやったら隠れアスペルガーの人が、働く自信を取り戻し、「自分の適職」を見つけることができるのか。

    吉濱氏は、まず大事なのは「徹底した体づくり」だと語る。「アスペルガーの人は、うつや適応障害、パニック障害など精神疾患を併発しやすいんです。適応障害によるストレスももちろん大きいのですが、それはほとんどが代謝異常からきています。まずは、低炭水化物、高たんぱくの食事をすること。分子整合栄養医学に基づいた必要なサプリメントを飲むこと。そして質のいい睡眠を得るために、起床時間を一定にするといった規則正しい生活をすることが大事です」


    弱いセロトニンシステムを強化するために、朝起きたら2500ルクス以上の光を見ることも効果的だという。朝日を浴びるのがベストだが、難しい場合は、市販されているブライトライトなどの照明機器でもいいそうだ。

  39. 12639 検討板ユーザーさん

     1冊目は『発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ』(講談社)だ。著者のshizuさんは3歳で自閉症と診断された息子さんをABA(応用行動分析)の療育法をベースに育て、言語能力と社会性を飛躍的に伸ばした経験を持つ。本書では、shizuさんが実践してきた子どもへの言葉かけや行動で効果があったものをまとめて紹介している。

     ABAを利用した働きかけを行うときののポイントは、まず子どもも親も「一緒にいると楽しい」と思えるいい親子関係を築くこと。そしてひとつの課題を細かくわけてスモールステップで成功体験を重ねる、ほめ言葉を上手に使う、できない課題は手助けをしてあげる、必ず成功体験で終わらせるといったことがあげられる。どれも子育ての基本と言えるものばかりだが、子どもの悪いところやできないことが目について叱ってばかりいる人は、自分自身が子育ての悪循環を招いていることに気づかされるだろう。

     そういう人に一番役に立つのは、子どもの叱り方や問題行動への対処法について詳しく説明している部分だ。「~しちゃだめ」「~しなさい」といった否定形や命令形の言葉をかけるのは、まったくの逆効果。肯定的な言葉をかけて「~しよう」「~してね」と言い換えるだけで、子どもは行動に移しやすくなる。

     子どもの問題行動はすべて目的があるため、それに合わせた対応をしなければエスカレートする可能性がある。体をやさしくトントン叩きながら1、2、3…と数を数える癇癪のしずめ方や、物を投げるなどの許しがたい行為をした時のクールダウンの仕方なども、イラスト付きで説明された事例があって具体的でわかりやすい。


    『発達障害の子の「イライラ」コントロール術』(有光興記/講談社)
     2冊目の『発達障害の子の「イライラ」コントロール術』(有光興記/講談社)は、イライラしてキレやすく学校や家庭で問題を起こしてしまう子どもへの対処法を知ることができる。友達とケンカばかりしている男子、勉強で他の子に負けると嫌がらせをする女子、突然キレて暴力的になる男子、勉強ができない苛立ちから家出を繰り返す女子……。こういったタイプの子には、ASD、ADHD、LDいずれかの傾向があることが多いため、その特性に合わせた対応が必要なのだ。しかしそれよりも先に取り組むべきは実は「親のイライラ対策」。そう言われて耳が痛くなる人も多いと思うが、それが実践できれば問題の大半は解決するといっても過言ではないだろう。子どものイライラをおさえるための第一歩は「親が子どもの話を聞くこと。ただそれだけです」というアドバイスは簡単なようで難しいことかもしれないが、常に忘れず肝に銘じておきたい言葉だ。親が子どもの悩みや苦しみを共有する一番の理解者であるために、何度も繰り返し読みたい本である。

  40. 12640 口コミ知りたいさん

    ◇ はじめに

     この文章の目的はアスペルガー症候群はどういう障害かを一般の人にできるだけ正しく理解してもらうことにあります。ですからアスペルガー症候群の子どもや大人の人の特徴についてできるだけ具体的に詳しく書きました。最新の医学的・心理学的情報や援助の方法については簡単にしか書かれていません。援助の方法はとても大切ですが原則のみ書きました。具体的な方法は個々の子どもによって異なるからです。正確な診断や援助プランの作成は専門家の役割です。残念ながら日本にはアスペルガー症候群の専門家は少ないのですが、まず理解することが第一のステップと考えました。なお本ウェブ版をもとに「アスペルガー症候群を知っていますか?」(社団法人日本自閉症協会 東京都自閉症協会)という小冊子をつくりました。ウェブ版を簡潔にしたものです。参考にしていただければ幸いです。

     アスペルガー症候群は自閉症の一つのタイプです。アスペルガー症候群の子どもや大人は、(1) 他の人との社会的関係をもつこと、(2) コミュニケーションをすること、(3) 想像力と創造性の3分野に障害を持つことで診断されます。典型的な自閉症も同じように3分野の障害(以下「3つ組の障害」と呼びます)を持っています。自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのものです。これからアスペルガー症候群の子どもの特徴について説明していきます。子どもと書いてあってもほとんどの事項は思春期や成人のアスペルガー症候群の人にも当てはまります。
     (1) の社会的関係をもつことというのは他の人と一緒にいるときに、どのように振る舞うべきかということです。(2) のコミュニケーションとは自分の思っていることをどう相手に伝えるか、そして相手の言いたいことをどう理解するかということです。最後の (3)想像力と創造性の問題とはふり遊びや、見立て遊び、こだわりと関係します。

    アスペルガー症候群の歴史

     アスペルガー症候群はハンス・アスペルガーというオーストリアの小児科医の名前にちなんでつけられた診断名です。ハンス・アスペルガー(以下アスペルガー)は1944年に「小児期の自閉的精神病質」というタイトルで4例の子どもについての論文を発表しました。実はこの前年の1943年にレオ・カナーというアメリカの精神科医が早期乳幼児自閉症に関する論文を発表しています。カナーの論文がその後、長く英語圏で影響を持つようになり、アスペルガーの論文は陰に隠れた存在でした。日本はアスペルガーの論文は比較的早く紹介されたのですが、その後英米の影響が強まったこともあってあまり話題になることはありませんでした。

     英語圏で話題になるようになったのは1981年にイギリスのローナ・ウィングという児童精神科医がアスペルガーの業績を紹介し、再評価したことがきっかけです。ウィングは多数例の研究から、自閉症とは診断されていないが、社会性、コミュニケーション、想像力の3つ組の障害をもつ子どもたちがいることに気づきました。当時、自閉症という診断は、言語によるコミュニケーションが限定されており対人関心も非常に乏しい子どもにのみつけられていて、言葉によるコミュニケーションが可能であったり一方的でも対人関心がある場合は自閉症とは考えられていなかったのです。ウィングは3つ組の障害を持っていながら自閉症と診断されない子どもたちの一部はアスペルガーの報告したケースに似ていることからアスペルガー症候群という診断が適切であるとしました。そうして自閉症と同じような援助・教育の対象にしようとウィングは考えたのです。
     1981年以降、アスペルガー症候群はしだいに注目されるようになりました。国際的な診断基準であるICD-10(国連の世界保健機関による分類)やアメリカ精神医学会の診断基準(DSM-IV)にもアスペルガー症候群の概念は採用され現在にいたっています。

    アスペルガー症候群の定義は一つではありません

     大きくわけてアスペルガー症候群の定義は二つあります。一つはウィングらが提唱しイギリスを中心にヨーロッパで主に使われているアスペルガー症候群の概念、もう一つはDSM-IVやICD-10などの国際的な診断基準で定義されているアスペルガー症候群(これはICD-10の呼び方でDSM-IVではアスペルガー性障害と呼ばれます)の概念です。本書はウィングらの考え方を基本にして書かれています。日本やアメリカではDSM-IVの考え方を採用する専門家もいます。ICD-10やDSM-IVのアスペルガー症候群は認知・言語発達の遅れがないこと、コミュニケーションの障害がないこと、そして社会性の障害とこだわりがあることで定義されます。ウィングの考えではアスペルガー症候群も3つ組の障害があることで定義されるので、当然コミュニケーションの障害も併せ持つことになります。
     ですから同じ子どもが国際的な診断基準を適用すると自閉症であり、ウィングの基準で考えるとアスペルガー症候群となることも少なくないのです。あるクリニックではアスペルガー症候群と診断された子どもが別の病院では自閉症と診断されることはありうることです。

    アスペルガー症候群と類似あるいは同じ意味の障害

     高機能自閉症、高機能広汎性発達障害などはアスペルガー症候群とほとんど同じ意味で使われることがあります。高機能自閉症とは知的な発達が正常の自閉症のことです。高機能自閉症とアスペルガー症候群が同じなのか異なるかについては研究者によって意見が異なります。ウィングは、少なくとも臨床的には区別する必要はないとしています。本書でもアスペルガー症候群と高機能自閉症を区別しないで使います。本書でアスペルガー症候群について書かれていることのほとんどが高機能自閉症についても当てはまると思ってください。広汎性発達障害という呼び方はICD-10やDSM-IVの呼び方で、広義の自閉症と同じ意味です。アスペルガー症候群も高機能自閉症も広汎性発達障害に含まれます。なおDSM-IVの自閉性障害とICD-10の自閉症とはほとんど同じ意味で使われます。他者への関心が極端に乏しく、こだわりが強い、いわゆる典型的な自閉症のことを指して「カナー型の自閉症」ということがあります。「非定型自閉症」「特定不能の広汎性発達障害」といった場合は自閉症の症状が典型的には現れていないが、自閉症の症状のいくつかが明らかに存在する場合を指します。「自閉症スペクトラム」はウィングが提唱している概念で、3つ組の障害が発達期に現れる子どもたちを総称しています。広汎性発達障害とほぼ同じ意味ですが、より広い範囲の概念です。

    自閉症とはどこが違ってどこが同じなのでしょうか

     自閉症とアスペルガー症候群はひとつながりのもので、どこかで厳然と二つに分かれるものではありません。幼児期には典型的な自閉症の特徴を持つ子どもが思春期になるとアスペルガー症候群の特徴が目立ってくる場合もあります。強いて区別して言えばアスペルガー症候群の子どもや大人は一見して障害があるようには見えないことが多いのです。話もできるし勉強なども人並み以上にできることがあります。人前で独り言を言ったり常同運動をしたりすることは稀です。一見自閉症にみえない自閉症といっても良いでしょう。

     教育や援助の方法で大切なことは3つ組の障害をもっているかどうかです。アスペルガー症候群と自閉症、そしてそのどちらの特徴も持っている場合も合わせて3つ組の障害があれば自閉症スペクトラムと総称することをウィングは提唱しています。アスペルガー症候群でも自閉症でも3つ組の障害があれば、教育や援助の方法は共通しているのです。

    アスペルガー症候群なら誰でもある特徴

     アスペルガー症候群にも自閉症にも「3つ組の障害」がみられます。以下、「3つ組」について説明していきましょう。

    独特の人付き合い(社会性の問題)

     アスペルガー症候群の人の人付き合いの特徴を一言で述べれば、人の中で浮いてしまうことが多いということでしょう。幼児期には一人遊びが中心です。他の子どもと遊ぶことは少なく、遊んでも年長の子にリードされたり、年少の子と同レベルで遊ぶことが多いのです。つまり同年齢の子どもと対等の相互的な遊びをすることがとても難しいのです。

    正直すぎる子どもたち

     接し方のルールがわからず無邪気に周囲の人に対して迷惑なことをしてしまうことがあります。例えば太った友人に対して素直に「太っているね」と言ってしまいがちです。その言葉が人を傷つけるということには少し鈍感なのです。年配の先生に向かって「おばあさん先生おはようございます」と明るい大声で挨拶する生徒もいます。私たちが注意しなければならないことは、こういった言動をする場合にも彼らには悪意はないのです。ただ社会的ルールがわからず素直に「本当のこと」を言ってしまうのです。正直すぎる子どもたちと言っても良いでしょう。

     子どもでも大人でも社会生活には暗黙のルールがあります。暗黙のルールがわからないために他の子どもから嫌われたりいじめられるアスペルガー症候群の子どもが多いのです。子ども同士で教師や大人に内緒のいたずらをしたり、大人の悪口を言い合う、こういった楽しみは貴重なものですし、わざわざ口に出して確認する必要もない子ども同士の間の秘密のことです。こういった暗黙の秘密がわからず、大人に問われるままに子ども同士の秘密を話してしまうのです。ここでも友人を裏切ったという認識も悪意もないのが特徴です。

    同年齢の子どもと波長があわない

     幼児期には他の子どもと遊ぶことより一人遊びを好む子どももいますが、多くのアスペルガー症候群の子どもは成長するにつれて他の子どもに関心を持つようになります。ただ同年齢の子どもとの付き合いは苦手で年長の子どもにリードされて遊んだり、年少の子どもを指図して遊ぶことを好みます。その場を「仕切りたがる」ことも特徴の一つで他の子どもが自分の思い通りに遊んでくれている間は遊べますが、自分の思い通りに動いてくれないとかんしゃくをおこしたり一人遊びに戻っていったりしがちです。

    積極的すぎることもある

     アスペルガー症候群の子どもの人付き合いの問題は積極的すぎるという形であらわれることがあります。異性を好きになることもあります。皆の前で「○○ちゃん大好き」と大声で叫んでほっぺにキスしようとする小学生もいます。小学生になればこういうことは恥ずかしいと思うのが普通ですが、アスペルガー症候群の子どもは羞恥心を感じるのが遅いようです。誰彼かまわず、質問を浴びせかけることもあります。初対面の人に向かって「家族は何人ですか?体重は何キロですか?身長は何センチですか」とやつぎばやに質問したり、電車や飛行機の話など自分の関心のある話題を一方的に話しかけたりするのです。相手が困惑していたり迷惑がっていても気がつかず、自分にとって関心のあることは相手にとっても関心のあることだと思ってしまうことがこういった行動の一つの理由です。

    コミュニケーションの問題

     アスペルガー症候群の人の話し方はちょっと変わっています。話すことができないわけではありません。おしゃべりなアスペルガー症候群の子どもも沢山います。でも話し方が少し変わっています。一言でいえば会話のやり取りが長続きしないのです。

    話し方が回りくどい、曖昧が苦手、細かいところにこだわる

     アスペルガー症候群の子どもは話し方がとても回りくどいことがあります。「今日はどうやってここに来ましたか?」の質問に対して「朝8時3分に家を出ました。それから市営バスの10番に、バス停から乗りました。ちなみにそのバスは低床型の青いバスでした。10番のバスを__駅前でおりて、そこから__線の準急に乗りました。×駅で急行に乗り換えて__駅の3番線の後方のホームでおりて云々」といった具合です。どれが大事な情報でどれが枝葉末節かうまく選べないのが一つの理由と思われます。あまりくどくど言われると、言われる方はからかわれているのかと思いがちですが、そうではなく本人は一生懸命なのです。
     曖昧な聞き方をされると意味がつかめないようです。久しぶりにあったので「最近どう?」と何気なく聞くと「どうって、何のことですか?元気かという意味ですか?勉強のことですか?友人関係のことですか、それとも家族との関係を聞いているのですか?」などと細かく聞き返されることがあります。その場で何が話題になっているか、言外の意味を汲み取ることが苦手なのでどうとでもとれる曖昧な質問には答えることが難しいのです。問いかけはなるべく具体的にする必要があります。

    大人びた難しい言葉、場にそぐわないほどの丁寧語を使う

     子どもなのに「ちなみに」「ところで」「逆にいえば」「おそらくは」などといった大人びた言葉を使うことがあります。今日の昼ごはんは何を食べましたか?と聞かれて「米飯と魚肉それと緑黄色野菜」と答えたり、手伝って欲しいという意味で「援助が必要です」と言う子どももいました。クラスで配布されたプリントを集めるときに「没収します」と言うなど間違った言葉の使い方もみられます。家族や同級生に対しても「ですます調」の丁寧語や文章体で話したり、テレビのアナウンサーのように正確すぎる話し方をすることもあります。丁寧語の中に不自然なほど乱暴な若者言葉が交じりこむ小学生もいました。兄の影響で乱暴な言葉を覚えたのですが、全体は丁寧語でしゃべるので非常な違和感があります。本人はあまり違和感を感じていないのです。基本的にアスペルガー症候群の子どもは友人同士の会話よりも、テレビや本などから会話を学ぶことの方が得意のようです。そのために、こういった現象が生じるのだと考えられます。辞典で覚えた難しい熟語やことわざを不自然なほど頻繁に使うこともあります。「やめて」という意味で「それは言語道断だから断固拒否します」とか「せいてはことを仕損ずると言いますから、そんなことをしたら弱り目にたたり目です」といった具合です。男の子なのに女の子のようなしゃべり方をしてからかわれる子どももいます。先生に指されて答えられず「あら、私こまっちゃったわ」といったようにです。母親と一緒にいることが多いため、母の言い方をそのまま模倣しているのかもしれません。大抵の子どもは男女の言葉の相違を理解してそれぞれの性別にあった言葉使いをするのですが、アスペルガー症候群の子どもはそういった使い分けが苦手です。

    一方的でわかりにくい話し方

     アスペルガー症候群の人は自分の関心があることを、相手の興味におかまいなしに一方的に話す傾向があります。自分の関心のあること(機関車やコレクションなどの趣味のこと)で頭が一杯だったり、関心のあることは他の人より知識が豊富なので話しやすい、相手の反応をモニターせず相手が迷惑そうな表情をしていても気がつかないことなどが関係しているのでしょう。話が飛びやすいのもアスペルガー症候群の人の話し方の特徴ですが、これも相手に理解しやすいようにという配慮が苦手なために、自分の関心の赴くままに話題が変わっていくのかもしれません。話し相手の予備知識を考慮していないため唐突な印象を受けがちです。

    言外の意味を汲み取ることが苦手

     言葉の裏の意味を理解することが難しいことが多いです。家に電話がかかってきて「お母さんいますか?」と聞かれ「はい、います」と答えます。そのままだったので相手が「お母さんを電話に出してください」と言うと「お母さんはいますが、今家にはいません」と答えました。最初の質問に対して子どもは母がいるかどうかについて答えたつもりなのです。慣用表現も混乱の一因になります。「先生に叱られてお母さんは耳が痛かった」と言われて、親切にも鎮痛剤を持ってきてくれたりします。「今日のご飯はお鍋にするね」と伝えると、あわてて「スパゲティがいい」と言った子どももいます。その子は実際に料理が出されるとおいしそうに食べて、食後に「これが鍋を食べたっていうことなの?」と確認をしました。
     皮肉やほのめかしの理解も難しいようです。よく学校の先生が「そんなことしたら幼稚園の子だよ」と注意しますが、本当に幼稚園にいくのだと思って不安になったり、幼稚園にいけるんだと思って喜んでしまったりします。「そんな子はうちの子じゃありません」と叱られて戸籍を調べようとした子どももいます。困った行動をしているときに「それはちょっとね・・・」と言われて、ちょっとねの後の言葉を延々と待っていたりしがちです。

    言葉の間違った使い方

     アスペルガー症候群の子どもは一見正しく話しているようにみえても、よく聞くと微妙な文法的に間違った話し方をすることがあります。助詞がところどころ抜けたり不正確な使い方だったり、受身文で混乱したり、「そこ、ここ」「もらう、あげる」「いく、くる」など視点の違いで異なった言葉を使う表現を間違えたりしがちです。あるアスペルガー症候群の子どもは良いことを聞いても悪いことを聞いても「なあんだ」とつまらなそうな表情で受け答えをしていました。「なあんだ」という相槌はどのような場合でも使える表現だと覚え間違いしていたようです。

    思考を言葉に出す

     小さな声でひとり言を言ったり、考えていることを声に出して言うことがあります。また相手の言ったことを小声で繰り返した後に返事をする人もいます。

    分かりにくい話し方,訥々とした話し方,駄洒落を好む

     会話の内容よりも「音声」の方に関心があって、やたらと語呂合わせの駄洒落をいう人もいます。

    しゃべるほどには理解していない

     アスペルガー症候群の子どもはよくしゃべるし、難しい言葉も知っているので、言葉を理解する能力も高いのだろうと思われがちです。でも、話すことより人の話を理解することの方が苦手な子どもも多いのです。子どもの理解力の範囲内で話しかけるように注意しないと、本当はよくわかっていないのにわかったつもりになってしまう子どもがいます。言葉そのものの理解が乏しいことも多いのですが、相手の話以外のことに気がそれてしまい、話の筋が追えないこともあります。注意が相手の言葉よりも、相手の身に付けているアクセサリーとか相手の髪型などといった、その場では本質的でないことに気がとらわれたりしがちなことも一因です。また、相手の話が「見えなく」なったときに聞きなおしたり、さりげなく確認したりといった「会話の技術」も未熟なことが多いのです。

    ジェスチャーや表情、距離のとり方などの言葉以外のコミュニケーションの問題

     これまで主に言葉を使ったコミュニケーションの特徴について述べました。でもコミュニケーションは言葉だけで行うわけではありません。何気ない仕草やジェスチャー、表情、視線の向け方、相手との距離など言葉以外の要素もコミュニケーションに重要な役割を果たします。このような言語以外のコミュニケーションを非言語性コミュニケーションといいますが、アスペルガー症候群の人は非言語性のコミュニケーションも独特のことが多いのです。
     私たちはしゃべりながら自然に体を使ってジェスチャーでも表現しています。幼児期や小学生くらいの子どもで言葉でコミュニケーションできるようになると、言葉だけでコミュニケーションをはかり、自然な体の動きがみられないことがあります。また視線の合い方も独特で、相手の顔をみないで話したり、逆に相手の顔をしげしげと見つめすぎて奇異に思われたりします。思春期以降になるとジェスチャーが大げさすぎて目立ってしまうこともあります。ある若い女性は質問に答えた後で、「ウッフ」とまるで字を読むかのように声を出して笑った後で首を横に傾げます。自然に出ると可愛らしい振る舞いなのですが、あまりに芝居じみてとってつけたようなので不自然に感じてしまいます。またある青年は家で料理を作る時の様子を聞かれて、「パンがこげないようにトースターを見張ってます」と言いながら、強い日差しの中で遠くを見るように、てのひらを目の上にかざしました。思わず笑ってしまったのですが、なにがおかしいのか本人はよくわからない様子でした。

    コミュニケーションというキャッチボール

     人と人とが会話をする様子は、言葉や仕草、視線などをボールにみたて、ボールを受け取っては投げるキャッチボールの場面にたとえられます。アスペルガー症候群の子どもはコミュニケーションのキャッチボールが苦手です。言葉はあるので投げることも受けることもできなくはないのですが、相手とキャッチボールを楽しむことが苦手なのです。キャッチボールができない時に、周囲が「ふざけている」「やる気がない」とか、「協調性がない」といった視点で判断するのは全く不適切です。相手の意図を推測したり、相手の反応に応じてこちらの動きを調節していくといったコミュニケーション能力の障害なのです。もともとコミュニケーションが苦手なのですから、緊張した情況だとふだんのようにはしゃべれなくなったり、逆に自分の関心のある分野の話題を饒舌に話したりします。このような場合もおおもとにあるのはコミュニケーションの障害なのです。

    想像力の障害

     想像力の障害はこだわりやふり遊びの少なさ、融通の利かなさという形で現れます。早い場合には1歳前から、モビールや風にゆれる木の葉をベッドから何時間も眺めて笑う、たまたま母親が池に石を投げ込んでできた波紋をみて、何度も石を投げるように要求して波紋を見続けるといった行動が現れます。その他にも踏み切りで電車を延々と見続ける、空中に文字や模様を描くことに熱中するなどの行動がみられます。特定のビデオの同じ場所を繰り返しみたり、他の遊びにはめもくれずテレビゲームのみに熱中し、攻略本などで完全に裏技などもマスターするなども一種の「こだわり」とみなされます。

  41. 12641 口コミ知りたいさん

    まいったか?
    臭いババァよ。

  42. 12642 口コミ知りたいさん

    早く完治させとくれwww

  43. 12643 マンション検討中さん

    完全におまえの負けだ!

  44. 12644 匿名さん

    しかし、死んでしまえば恥も外聞もないか?
    いやー、最期に汚点になるからな。

    終わり良ければすべて良し、に逆行するよなあ。

    有終の美でもなく。

  45. 12645 マンション検討中さん

    文科省は、全国の小・中・高などの学校に、特別支援委員会を設置するよう通知を、都道府県の教育委員会に出しました。もう数年以上まえのことです。コーディネーターを中心に運営されているはずです。

    その主旨は学校生活をおくる児童・生徒の中に、どうしても適応が難しい 子どもいて、教師達の励ましだけでは間に合わない理由があり、そこを特別に配慮して指導・助力してほしい旨、通知したわけです。

    ではどう難しいのか、当初は軽度発達障害と言った用語で、鮮明にしておりました。それには4つのタイプが有るというのです。注意欠陥・多動・アスペルガー・学習障害なのですが、義務教育段階ですと6・3%にもなると、発表していました。知的障害の子どもさん達は、はずしますから、全体の1割が教育のその過程で要注意、というわけです。それに勉強嫌いの児童・生徒さんを入れますと、学校の先生も大変です。

    さて、それではアスペルガーではないかと思われる子どもだと、どれくらいの割合になるのでしょうか?

    文科省は0・8から1%だとしています。ところで、注意欠陥・多動・学習障害もその名称から、何となく分かるような気がしますが、アスペルガー障害となりますと、ネーミングから連想は全くでてきません。それもあり、アスペルガーって何?どんな子どもの事、と尋ねたくなるわけです。

    皆さんは、パーキンソン病とかダウン氏症候群の病名はご存知と思いますが、この両方ともドクターの名前がそのままついていますように、アスペルガーも、ハンス・アスペルガーと言う名前の、ヨーロッパはオーストリアの精神科医師が1944年に、4人の症例を発表したのが発端です。その後何十年も経て、今ではアスペルガー障害またはアスペルガー症候群と呼ぶようになったのです。

    アスペルガ―の特性について

    では一体アスペルガーとは何なのでしょうか。分かり易いのはどんな人がアスペルガーといえるのか、推測してみるのが早いかしれません。ズバリ、モーツァルトにベートーベン、ゴッホにピカソを初めとした、天才群に多いのです。多分ノーベル賞受賞者の中にも多数(?)、世界的に有名な数学者の大半も。

    どうして偉人・英雄・有名学者に多くみられるのでしょうか。例えば日本ですと野口英世などがそう言われるのですが、そこにアスペルガー特性の人格心理の、まさに典型的なものがあるからなのです。その共通因子をあげてみます。

    やり出すと止まらない固執性、一つのことに異常なほどに、拘る同一性、一旦決めると変更出来ない規則性、モーツァルトのように聴覚の鋭敏な感性の資質を持った、五感の特異な持ち主に多いのです。

    たとえば、学校だと、あらかじめ決められていることに、変更が突然、となるとパニックを起こす子どもさん、何度もしつこく先生に質問や確かめをしないと落ち着かないとか、周りの場面に対して鈍感で空気がよめず、自己中心的だったりするので、嫌われ、時にいじめられるとか、クラスのなかで適応が難しいのですが、知能は高く、記憶が特に強い、成績は良いのに友達がいない、とか、やはり何かがちがうのです。


    二人の子どもの事例を通して見えるもの

    二人の男の子の事例を紹介します。普通のお子さんとはどこかが(何かが)違うのがお分かりになるかと思います。

    小学生でまたまだ可愛い一年のA君が、ある日ヒョコッと、特別学級のクラスの教室に入ってきました。何にでも興味を抱く知能年齢の高い子どもさんです。特別学級には三人の児童がいました。部屋には普通学級とは違い、いろいろあります。興味深くあれこれ見て触って、点検終了。

    さてその部屋から出る時、言わなければいいのに、三人の知的障害のある子どもさんたちに向かい、君達は大学行けへんね!と生意気なことを口にしたのです。肝心の三人の高学年児童は、何のことか?という顔でしたが、傍で耳にした担当の先生が烈火の如く腹を立て、その午後一人残し、コーディネーターも入った学校の教師たちで、何でそんなこと言ったのかと強く責めたのです。小一の児童にです。

    その夜から猛烈なチック症候群、不登校となり、親御さんが、私のところへ相談に見えたのでした。コーディネーターは、アスペルガー系児童の特性が全く分かっていなかったわけです。思ったことを周りに配慮しないで言葉にしてしまうので、嫌われてしまうのです。

    知的理解はできますが、人の心が年齢相応に汲み取れないのです。場合によれば感情的欠落でもあります。

    B君は言葉の意味が気になりますと、とことん追及します。小5の時のことでした。授業中、先生が運動の話をしている時、何を思ったのか、突然手をあげ、「質問があります」と言いだしました。担任が、「なに?」とたずねますと、「ドッチボールとドッジボールとはどう違うのか」と、執拗に食い付き、クラスの授業をストップさせたのです。

    他の児童は、またか、とうんざり。後々やはり周りからのいじめが始まりました。

    この子どもさん、中学受験後はよく似た子どもが集まる進学校に六年間通い、大学は超有名国立大に合格しました。
     アスペルガ―的特性を持つ知能の高い子どもさんは、専門職や研究者、学者には向いている、と言えますが、企業や組織のリーダーなどの仕事では、ストレスが大きいかもしれません。

    やはりここは、問題のある子としてでなく、特性をもっているのだという見方が大切といえます。アスペルガー特性には、プラス面とマイナス面があるのだとお分かりいただきたいものです。

  46. 12646 匿名さん

    私は母から注意を受けて育った。

    男性の車に乗って事故でニュースになったら世間に知られるから
    本当は乗らないほうがいい、と。
    まさか、不倫の話ではないが。

  47. 12647 マンション検討中さん

    「自閉症スペクトラム」という新概念とアスペルガー症候群の関係
    アスペルガー症候群は、2013年に公開されたアメリカ精神医学会の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)では、「自閉症スペクトラム」として分類されています。

    「スペクトラム」とは、「連続体」という意味で、イギリスの児童精神科医ローナ・ウイングが提唱し、現在は国際的な概念となっています。

    「自閉症スペクトラム障害」は、広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders:略称PDD)とほぼ同じ群を指します。自閉症やアスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害を含み、症状の強さにより診断名が分かれます。

    自閉症スペクトラム障害に含まれる症状はどれも「本質的に同じ特性を持ち、特性の程度は異なるものの、境界線のないひとつの群に属する障害である」とすると捉え、かつ「診断名」は、医学的な対応のために必要となるものであるので、幅を持たせて分類されているのです。

    DSM-5はこの考え方にもとづき、アスペルガー症候群を「自閉症スペクトラム障害」に分類しています。

    DSM-5は、精神障害の診断における国際的なマニュアルとして使われています。このため、日本の病院でも今後は「アスペルガー症候群」との診断は減り「自閉症スペクトラム」名での診断が増えていく可能性があります。

    しかしDSM-5の他にもう1つ、アスペルガー症候群の診断分類として用いられている国際的な診断基準が存在します。それは世界保健機関(WHO)の『ICD』(『国際疾病分類』)で、日本の医療機関のほか、日本の行政機関でも採用されています。つまり現在、多くの日本の医療機関は、DSM-5にもとづいて診断を行うところと、ICDにもとづくところに分かれているのが現状です。

    現在のICDでは「自閉症スペクトラム」という概念は採用されておらず、「アスペルガー症候群」という診断名が使われています。

    日本の行政機関は、ICDによる診断分類を採用しています。このため、障害年金や精神障害者保健福祉手帳など、福祉制度に関する申請書に添付が求められる診断書には、ICDで各疾病に付与されている「ICDコード」が記載されていることが必要となります。

    ※今回の記事で表記する「アスペルガー症候群」という文言は、上記の内容を含め広義の意味をさします。
    アスペルガー症候群の原因
    アスペルガー症候群の原因は、はっきりとは解明されていません。先天的な脳の機能不全が原因であると考えられていますが、脳の機能不全が起こる理由も不明です。

    遺伝子が原因に関係することはわかっていますが、それだけが唯一の原因ではなく、さらになんらかの外的要因も加わった場合にアスペルガー症候群が起こるとする仮説が有力です。
    アスペルガー症候群の症状
    出典 : amanaimages
    ローナ・ウイングは、アスペルガー症候群の症状として、3つの特徴的なものをあげています。これらをまとめて「3つ組の障害」と呼びます。
    「3つ組の障害」1:社会性の障害
    アスペルガー症候群の人は、人間関係において困難が生じることがあります。これは、相手の気持ちや意図を想像したり、その場の「空気」や、しきたりやしがらみなどの「暗黙のうちに成立している社会的ルール」を感じたり理解するのが苦手であるためです。

    また、自分の感情を表現したり、自分の発言や行動が他人に与える印象を想像することが苦手な人も多く、このため率直すぎる発言をしてしまうこともあります。

    これらの結果、アスペルガー症候群の人は「無神経な人だ」と思われたり、「常識のない人だ」と誤解されやすいですが、本人に悪意はないため、他人からこのような評価を受ける理由が理解できないこともしばしばです。このような感じ方や認知の偏りがあるためにアスペルガー症候群の人は、孤独感や疎外感を抱きがちだと言えます。
    「3つ組の障害」2:言語コミュニケーションの障害
    アスペルガー症候群では、知的能力の発達に遅れはありません。しかし、言葉の使いかたが独特であるため、他人との意思疎通がスムーズに行われにくい傾向があります。

    たとえば、本などで覚えた難解な言い回しを日常会話でも使うことがあり、年齢や状況にそぐわないことから「変わった人」と思われることもあります。

    また、文脈や、言外に含まれる意図を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取ってしまいがちです。同様に、相手の声のトーンや表情、身振り・手振りから真意を読み取ったり、ユーモアやお世辞、皮肉や比喩を理解することも苦手な人が多いです。

    さらに、耳から入ってくる情報処理が苦手なために、視覚的な情報のほうが理解しやすいという特性もあり、そのため、会話についていけなくなることもあります。
    「3つ組の障害」3:想像力の障害
    アスペルガー症候群の人は、決められた手順やスケジュールに強くこだわり、新しい人や状況、予想外の事態への臨機応変な対応が苦手である傾向があります。

    予想外の事態に直面すると、不安にかられたり、パニックを起こすこともあります。このため、他人から「融通がきかない」「わがまま」などと思われてしまうことがあります。

    また、物事の一部分にこだわってしまい、全体像を把握することも苦手な傾向にあります。興味の対象が狭い範囲のものごとに限られ、深く追求することを好みます。対人関係の困難さもあり、人づきあいを避け、ひとりで自分の好きなことに没頭することを好む人も少なくありません。
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人によりさまざま
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人により異なります。このため、アスペルガー症候群の人の性格や行動にはさまざまなタイプがあります。

    一人でいることを好むタイプもいれば(孤立型)、反対に、積極的に人と関わろうとするタイプもいます(積極奇異型)。他人からのアクションがあれば応じるが、自分からは他人と関わろうとしない受動的なタイプもおり(受動型)、その特徴は人によりまったく異なります。また、年齢が進むとともに特徴が変化していくこともあります。

    共通しているのは、「3つ組の障害」はどれも行動にまつわる障害であるということです。外見からはこのような障害があることがわからず、知的障害はないため、アスペルガー症候群の人は他人から「変わった人」という誤解を受けやすい傾向にあります。
    アスペルガー症候群の特性
    出典 : amanaimages
    アスペルガー症候群では、「3つ組の障害」のほかにも、以下のような特性が見られます。
    感覚の過敏・鈍麻
    アスペルガー症候群の人には、特定の感覚がほかの人よりも敏感であったり逆に感じにくい人が多いようです。

    たとえば、聴覚や視覚、嗅覚、触覚や味覚などが敏感な場合、ほかの人にとっては許容範囲である電話の呼び出し音や電車のアナウンス、他人の香水やタバコの匂い、電灯の明るさなどをストレスに感じてしまうことがあります。また、慣れた肌触りを好むあまり同じ服ばかり着たり、慣れた味を好んで偏食になったりすることもあります。
    体のバランスが悪い
    アスペルガー症候群では、筋肉や関節の感覚が脳に伝わりにくい傾向があります。このため、運動が苦手であったり、手先が不器用であったり、姿勢が悪かったりすることがあります。

    この結果、他人からは動作がぎこちなく見えたり、乱雑な人だと思われてしまうことも。
    高い記憶力や集中力
    アスペルガー症候群の人のなかには、高い記憶力や集中力を持っている人がいます。
    興味があることがらには何時間でも集中して取り組み、単純作業や反復作業もいとわずにやりぬくため、探究心の強さとあいまって、特定の分野で他人にはできないような業績をあげることもあります。
    大人になってから苦労する人もいる
    学校生活では、達成すべきことや手順があらかじめ決められており、それらをこなすことはできるため、目立った問題が見られない子もいます。しかし、大人になり就職すると、創意工夫や臨機応変な対応を求められる場面が増え、人間関係もより複雑になるため、特性による困りごとが顕著になりやすいと言えます。

    アスペルガー症候群の人にとってさらにむずかしいのが、恋愛や結婚生活です。恋人や配偶者、家族はもっとも近い距離で関わる存在である一方、関わりかたにマニュアルや正解はありません。相手の存在を自分の世界に受け入れ、協力して関係をはぐくんでいく必要がありますが、このプロセスでは相手の気持ちを想像したり、自分の気持ちを伝えたりと、アスペルガー症候群の人が苦手な要素がとくに求められると言えます。
    参考 : 上野一彦 「図解 よくわかる 大人の アスペルガー症候群」
    アスペルガー症候群で起こり得る二次障害
    出典 : amanaimages
    発達障害では、症状や特性とは別の症状である「二次障害」が起こることがあります。二次障害とは、発達障害がもととなって起こる疾病や障害のことです。

    アスペルガー症候群の人は、本人は努力しているのにもかかわらず、他人から誤解されやすい傾向にあります。このため、しばしば疎外感や無力感を抱いていたり、自信をなくしていたりします。

    このような感情がうまく処理できずに高まっていくと、心身にも不調があらわれ、以下のような二次障害が起こることがあります。
    うつ病
    強迫性障害
    統合失調症
    摂食障害
    睡眠障害
    心身障害
    行為障害
    引きこもり
    頭痛、腹痛
    対人恐怖
    フラッシュバック など
    二次障害は、周囲の理解がない、本人にとって不適切な環境下で起こりやすくなります。周囲の人がアスペルガー症候群の症状や特性について理解し、プラスの側面を生かすことのできる環境を作ることで、多くの二次障害は発生の予防が可能であるとされています。
    アスペルガー症候群かな?と思ったら
    出典 : amanaimages
    「もしかしたら、自分はアスペルガー症候群かもしれない」と思い、誰かに相談したいときには、以下の2つの方法があります。
    まずは福祉機関に相談してみましょう
    いきなり病院を受診するのは心理的なハードルが高い場合、まず福祉機関に相談してみるのもひとつの方法です。

    代表的な福祉機関は、各都道府県や政令市に設置されている「発達障害者支援センター」です。発達障害を持つ人への総合的な支援を目的とする機関で、相談員が発達障害の人の生活や医療、就労などについての助言をおこなっています。保健や福祉、労働などの関係機関とも連携しているため、より適切な支援機関の紹介などの情報提供もおこなっています。

    個人情報は守秘されるため、安心して相談することが可能です。ただし発達障害者支援センターでは、発達障害の診断や職業訓練は行われていません。
    病院の探しかた
    アスペルガー症候群をうたがい、病院を受診して診断や治療を希望するとき、18歳以上である場合は精神科や心療内科を受診します。

    しかし、どの精神科や心療内科でも発達障害の診断ができるわけではありません。発達障害をあつかう医療機関は限られており、大人の発達障害をあつかう医療機関はさらに少ないのが現状です。

    発達障害をあつかわない医療機関を受診すると、ほかの精神疾患と誤診されてしまったり、二次障害に対する診療しか行われないこともあります。このため、アスペルガー症候群にくわしい専門医を受診することが重要となります。

    発達障害の専門医を見つけるのがむずかしい場合は、発達障害者支援センターに相談して、専門医を紹介してもらう方法もあります。

  48. 12648 マンション検討中さん

    「自閉症スペクトラム」という新概念とアスペルガー症候群の関係
    アスペルガー症候群は、2013年に公開されたアメリカ精神医学会の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)では、「自閉症スペクトラム」として分類されています。

    「スペクトラム」とは、「連続体」という意味で、イギリスの児童精神科医ローナ・ウイングが提唱し、現在は国際的な概念となっています。

    「自閉症スペクトラム障害」は、広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders:略称PDD)とほぼ同じ群を指します。自閉症やアスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害を含み、症状の強さにより診断名が分かれます。

    自閉症スペクトラム障害に含まれる症状はどれも「本質的に同じ特性を持ち、特性の程度は異なるものの、境界線のないひとつの群に属する障害である」とすると捉え、かつ「診断名」は、医学的な対応のために必要となるものであるので、幅を持たせて分類されているのです。

    DSM-5はこの考え方にもとづき、アスペルガー症候群を「自閉症スペクトラム障害」に分類しています。

    DSM-5は、精神障害の診断における国際的なマニュアルとして使われています。このため、日本の病院でも今後は「アスペルガー症候群」との診断は減り「自閉症スペクトラム」名での診断が増えていく可能性があります。

    しかしDSM-5の他にもう1つ、アスペルガー症候群の診断分類として用いられている国際的な診断基準が存在します。それは世界保健機関(WHO)の『ICD』(『国際疾病分類』)で、日本の医療機関のほか、日本の行政機関でも採用されています。つまり現在、多くの日本の医療機関は、DSM-5にもとづいて診断を行うところと、ICDにもとづくところに分かれているのが現状です。

    現在のICDでは「自閉症スペクトラム」という概念は採用されておらず、「アスペルガー症候群」という診断名が使われています。

    日本の行政機関は、ICDによる診断分類を採用しています。このため、障害年金や精神障害者保健福祉手帳など、福祉制度に関する申請書に添付が求められる診断書には、ICDで各疾病に付与されている「ICDコード」が記載されていることが必要となります。

    ※今回の記事で表記する「アスペルガー症候群」という文言は、上記の内容を含め広義の意味をさします。
    アスペルガー症候群の原因
    アスペルガー症候群の原因は、はっきりとは解明されていません。先天的な脳の機能不全が原因であると考えられていますが、脳の機能不全が起こる理由も不明です。

    遺伝子が原因に関係することはわかっていますが、それだけが唯一の原因ではなく、さらになんらかの外的要因も加わった場合にアスペルガー症候群が起こるとする仮説が有力です。
    アスペルガー症候群の症状
    出典 : amanaimages
    ローナ・ウイングは、アスペルガー症候群の症状として、3つの特徴的なものをあげています。これらをまとめて「3つ組の障害」と呼びます。
    「3つ組の障害」1:社会性の障害
    アスペルガー症候群の人は、人間関係において困難が生じることがあります。これは、相手の気持ちや意図を想像したり、その場の「空気」や、しきたりやしがらみなどの「暗黙のうちに成立している社会的ルール」を感じたり理解するのが苦手であるためです。

    また、自分の感情を表現したり、自分の発言や行動が他人に与える印象を想像することが苦手な人も多く、このため率直すぎる発言をしてしまうこともあります。

    これらの結果、アスペルガー症候群の人は「無神経な人だ」と思われたり、「常識のない人だ」と誤解されやすいですが、本人に悪意はないため、他人からこのような評価を受ける理由が理解できないこともしばしばです。このような感じ方や認知の偏りがあるためにアスペルガー症候群の人は、孤独感や疎外感を抱きがちだと言えます。
    「3つ組の障害」2:言語コミュニケーションの障害
    アスペルガー症候群では、知的能力の発達に遅れはありません。しかし、言葉の使いかたが独特であるため、他人との意思疎通がスムーズに行われにくい傾向があります。

    たとえば、本などで覚えた難解な言い回しを日常会話でも使うことがあり、年齢や状況にそぐわないことから「変わった人」と思われることもあります。

    また、文脈や、言外に含まれる意図を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取ってしまいがちです。同様に、相手の声のトーンや表情、身振り・手振りから真意を読み取ったり、ユーモアやお世辞、皮肉や比喩を理解することも苦手な人が多いです。

    さらに、耳から入ってくる情報処理が苦手なために、視覚的な情報のほうが理解しやすいという特性もあり、そのため、会話についていけなくなることもあります。
    「3つ組の障害」3:想像力の障害
    アスペルガー症候群の人は、決められた手順やスケジュールに強くこだわり、新しい人や状況、予想外の事態への臨機応変な対応が苦手である傾向があります。

    予想外の事態に直面すると、不安にかられたり、パニックを起こすこともあります。このため、他人から「融通がきかない」「わがまま」などと思われてしまうことがあります。

    また、物事の一部分にこだわってしまい、全体像を把握することも苦手な傾向にあります。興味の対象が狭い範囲のものごとに限られ、深く追求することを好みます。対人関係の困難さもあり、人づきあいを避け、ひとりで自分の好きなことに没頭することを好む人も少なくありません。
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人によりさまざま
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人により異なります。このため、アスペルガー症候群の人の性格や行動にはさまざまなタイプがあります。

    一人でいることを好むタイプもいれば(孤立型)、反対に、積極的に人と関わろうとするタイプもいます(積極奇異型)。他人からのアクションがあれば応じるが、自分からは他人と関わろうとしない受動的なタイプもおり(受動型)、その特徴は人によりまったく異なります。また、年齢が進むとともに特徴が変化していくこともあります。

    共通しているのは、「3つ組の障害」はどれも行動にまつわる障害であるということです。外見からはこのような障害があることがわからず、知的障害はないため、アスペルガー症候群の人は他人から「変わった人」という誤解を受けやすい傾向にあります。
    アスペルガー症候群の特性
    出典 : amanaimages
    アスペルガー症候群では、「3つ組の障害」のほかにも、以下のような特性が見られます。
    感覚の過敏・鈍麻
    アスペルガー症候群の人には、特定の感覚がほかの人よりも敏感であったり逆に感じにくい人が多いようです。

    たとえば、聴覚や視覚、嗅覚、触覚や味覚などが敏感な場合、ほかの人にとっては許容範囲である電話の呼び出し音や電車のアナウンス、他人の香水やタバコの匂い、電灯の明るさなどをストレスに感じてしまうことがあります。また、慣れた肌触りを好むあまり同じ服ばかり着たり、慣れた味を好んで偏食になったりすることもあります。
    体のバランスが悪い
    アスペルガー症候群では、筋肉や関節の感覚が脳に伝わりにくい傾向があります。このため、運動が苦手であったり、手先が不器用であったり、姿勢が悪かったりすることがあります。

    この結果、他人からは動作がぎこちなく見えたり、乱雑な人だと思われてしまうことも。
    高い記憶力や集中力
    アスペルガー症候群の人のなかには、高い記憶力や集中力を持っている人がいます。
    興味があることがらには何時間でも集中して取り組み、単純作業や反復作業もいとわずにやりぬくため、探究心の強さとあいまって、特定の分野で他人にはできないような業績をあげることもあります。
    大人になってから苦労する人もいる
    学校生活では、達成すべきことや手順があらかじめ決められており、それらをこなすことはできるため、目立った問題が見られない子もいます。しかし、大人になり就職すると、創意工夫や臨機応変な対応を求められる場面が増え、人間関係もより複雑になるため、特性による困りごとが顕著になりやすいと言えます。

    アスペルガー症候群の人にとってさらにむずかしいのが、恋愛や結婚生活です。恋人や配偶者、家族はもっとも近い距離で関わる存在である一方、関わりかたにマニュアルや正解はありません。相手の存在を自分の世界に受け入れ、協力して関係をはぐくんでいく必要がありますが、このプロセスでは相手の気持ちを想像したり、自分の気持ちを伝えたりと、アスペルガー症候群の人が苦手な要素がとくに求められると言えます。
    参考 : 上野一彦 「図解 よくわかる 大人の アスペルガー症候群」
    アスペルガー症候群で起こり得る二次障害
    出典 : amanaimages
    発達障害では、症状や特性とは別の症状である「二次障害」が起こることがあります。二次障害とは、発達障害がもととなって起こる疾病や障害のことです。

    アスペルガー症候群の人は、本人は努力しているのにもかかわらず、他人から誤解されやすい傾向にあります。このため、しばしば疎外感や無力感を抱いていたり、自信をなくしていたりします。

    このような感情がうまく処理できずに高まっていくと、心身にも不調があらわれ、以下のような二次障害が起こることがあります。
    うつ病
    強迫性障害
    統合失調症
    摂食障害
    睡眠障害
    心身障害
    行為障害
    引きこもり
    頭痛、腹痛
    対人恐怖
    フラッシュバック など
    二次障害は、周囲の理解がない、本人にとって不適切な環境下で起こりやすくなります。周囲の人がアスペルガー症候群の症状や特性について理解し、プラスの側面を生かすことのできる環境を作ることで、多くの二次障害は発生の予防が可能であるとされています。
    アスペルガー症候群かな?と思ったら
    出典 : amanaimages
    「もしかしたら、自分はアスペルガー症候群かもしれない」と思い、誰かに相談したいときには、以下の2つの方法があります。
    まずは福祉機関に相談してみましょう
    いきなり病院を受診するのは心理的なハードルが高い場合、まず福祉機関に相談してみるのもひとつの方法です。

    代表的な福祉機関は、各都道府県や政令市に設置されている「発達障害者支援センター」です。発達障害を持つ人への総合的な支援を目的とする機関で、相談員が発達障害の人の生活や医療、就労などについての助言をおこなっています。保健や福祉、労働などの関係機関とも連携しているため、より適切な支援機関の紹介などの情報提供もおこなっています。

    個人情報は守秘されるため、安心して相談することが可能です。ただし発達障害者支援センターでは、発達障害の診断や職業訓練は行われていません。
    病院の探しかた
    アスペルガー症候群をうたがい、病院を受診して診断や治療を希望するとき、18歳以上である場合は精神科や心療内科を受診します。

    しかし、どの精神科や心療内科でも発達障害の診断ができるわけではありません。発達障害をあつかう医療機関は限られており、大人の発達障害をあつかう医療機関はさらに少ないのが現状です。

    発達障害をあつかわない医療機関を受診すると、ほかの精神疾患と誤診されてしまったり、二次障害に対する診療しか行われないこともあります。このため、アスペルガー症候群にくわしい専門医を受診することが重要となります。


    発達障害の専門医を見つけるのがむずかしい場合は、発達障害者支援センターに相談して、専門医を紹介してもらう方法もあります。

  49. 12649 マンション掲示板さん

    「自閉症スペクトラム」という新概念とアスペルガー症候群の関係
    アスペルガー症候群は、2013年に公開されたアメリカ精神医学会の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)では、「自閉症スペクトラム」として分類されています。

    「スペクトラム」とは、「連続体」という意味で、イギリスの児童精神科医ローナ・ウイングが提唱し、現在は国際的な概念となっています。

    「自閉症スペクトラム障害」は、広汎性発達障害(Pervasive Developmental Disorders:略称PDD)とほぼ同じ群を指します。自閉症やアスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害を含み、症状の強さにより診断名が分かれます。

    自閉症スペクトラム障害に含まれる症状はどれも「本質的に同じ特性を持ち、特性の程度は異なるものの、境界線のないひとつの群に属する障害である」とすると捉え、かつ「診断名」は、医学的な対応のために必要となるものであるので、幅を持たせて分類されているのです。

    DSM-5はこの考え方にもとづき、アスペルガー症候群を「自閉症スペクトラム障害」に分類しています。

    DSM-5は、精神障害の診断における国際的なマニュアルとして使われています。このため、日本の病院でも今後は「アスペルガー症候群」との診断は減り「自閉症スペクトラム」名での診断が増えていく可能性があります。

    しかしDSM-5の他にもう1つ、アスペルガー症候群の診断分類として用いられている国際的な診断基準が存在します。それは世界保健機関(WHO)の『ICD』(『国際疾病分類』)で、日本の医療機関のほか、日本の行政機関でも採用されています。つまり現在、多くの日本の医療機関は、DSM-5にもとづいて診断を行うところと、ICDにもとづくところに分かれているのが現状です。

    現在のICDでは「自閉症スペクトラム」という概念は採用されておらず、「アスペルガー症候群」という診断名が使われています。

    日本の行政機関は、ICDによる診断分類を採用しています。このため、障害年金や精神障害者保健福祉手帳など、福祉制度に関する申請書に添付が求められる診断書には、ICDで各疾病に付与されている「ICDコード」が記載されていることが必要となります。

    ※今回の記事で表記する「アスペルガー症候群」という文言は、上記の内容を含め広義の意味をさします。
    アスペルガー症候群の原因
    アスペルガー症候群の原因は、はっきりとは解明されていません。先天的な脳の機能不全が原因であると考えられていますが、脳の機能不全が起こる理由も不明です。

    遺伝子が原因に関係することはわかっていますが、それだけが唯一の原因ではなく、さらになんらかの外的要因も加わった場合にアスペルガー症候群が起こるとする仮説が有力です。
    アスペルガー症候群の症状
    出典 : amanaimages
    ローナ・ウイングは、アスペルガー症候群の症状として、3つの特徴的なものをあげています。これらをまとめて「3つ組の障害」と呼びます。
    「3つ組の障害」1:社会性の障害
    アスペルガー症候群の人は、人間関係において困難が生じることがあります。これは、相手の気持ちや意図を想像したり、その場の「空気」や、しきたりやしがらみなどの「暗黙のうちに成立している社会的ルール」を感じたり理解するのが苦手であるためです。

    また、自分の感情を表現したり、自分の発言や行動が他人に与える印象を想像することが苦手な人も多く、このため率直すぎる発言をしてしまうこともあります。

    これらの結果、アスペルガー症候群の人は「無神経な人だ」と思われたり、「常識のない人だ」と誤解されやすいですが、本人に悪意はないため、他人からこのような評価を受ける理由が理解できないこともしばしばです。このような感じ方や認知の偏りがあるためにアスペルガー症候群の人は、孤独感や疎外感を抱きがちだと言えます。
    「3つ組の障害」2:言語コミュニケーションの障害
    アスペルガー症候群では、知的能力の発達に遅れはありません。しかし、言葉の使いかたが独特であるため、他人との意思疎通がスムーズに行われにくい傾向があります。

    たとえば、本などで覚えた難解な言い回しを日常会話でも使うことがあり、年齢や状況にそぐわないことから「変わった人」と思われることもあります。

    また、文脈や、言外に含まれる意図を読み取ることが苦手で、相手の発言を文字通りに受け取ってしまいがちです。同様に、相手の声のトーンや表情、身振り・手振りから真意を読み取ったり、ユーモアやお世辞、皮肉や比喩を理解することも苦手な人が多いです。

    さらに、耳から入ってくる情報処理が苦手なために、視覚的な情報のほうが理解しやすいという特性もあり、そのため、会話についていけなくなることもあります。
    「3つ組の障害」3:想像力の障害
    アスペルガー症候群の人は、決められた手順やスケジュールに強くこだわり、新しい人や状況、予想外の事態への臨機応変な対応が苦手である傾向があります。

    予想外の事態に直面すると、不安にかられたり、パニックを起こすこともあります。このため、他人から「融通がきかない」「わがまま」などと思われてしまうことがあります。

    また、物事の一部分にこだわってしまい、全体像を把握することも苦手な傾向にあります。興味の対象が狭い範囲のものごとに限られ、深く追求することを好みます。対人関係の困難さもあり、人づきあいを避け、ひとりで自分の好きなことに没頭することを好む人も少なくありません。
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人によりさまざま
    「3つ組の障害」のあらわれかたは、人により異なります。このため、アスペルガー症候群の人の性格や行動にはさまざまなタイプがあります。

    一人でいることを好むタイプもいれば(孤立型)、反対に、積極的に人と関わろうとするタイプもいます(積極奇異型)。他人からのアクションがあれば応じるが、自分からは他人と関わろうとしない受動的なタイプもおり(受動型)、その特徴は人によりまったく異なります。また、年齢が進むとともに特徴が変化していくこともあります。

    共通しているのは、「3つ組の障害」はどれも行動にまつわる障害であるということです。外見からはこのような障害があることがわからず、知的障害はないため、アスペルガー症候群の人は他人から「変わった人」という誤解を受けやすい傾向にあります。
    アスペルガー症候群の特性
    出典 : amanaimages
    アスペルガー症候群では、「3つ組の障害」のほかにも、以下のような特性が見られます。
    感覚の過敏・鈍麻
    アスペルガー症候群の人には、特定の感覚がほかの人よりも敏感であったり逆に感じにくい人が多いようです。

    たとえば、聴覚や視覚、嗅覚、触覚や味覚などが敏感な場合、ほかの人にとっては許容範囲である電話の呼び出し音や電車のアナウンス、他人の香水やタバコの匂い、電灯の明るさなどをストレスに感じてしまうことがあります。また、慣れた肌触りを好むあまり同じ服ばかり着たり、慣れた味を好んで偏食になったりすることもあります。
    体のバランスが悪い
    アスペルガー症候群では、筋肉や関節の感覚が脳に伝わりにくい傾向があります。このため、運動が苦手であったり、手先が不器用であったり、姿勢が悪かったりすることがあります。

    この結果、他人からは動作がぎこちなく見えたり、乱雑な人だと思われてしまうことも。
    高い記憶力や集中力
    アスペルガー症候群の人のなかには、高い記憶力や集中力を持っている人がいます。
    興味があることがらには何時間でも集中して取り組み、単純作業や反復作業もいとわずにやりぬくため、探究心の強さとあいまって、特定の分野で他人にはできないような業績をあげることもあります。
    大人になってから苦労する人もいる
    学校生活では、達成すべきことや手順があらかじめ決められており、それらをこなすことはできるため、目立った問題が見られない子もいます。しかし、大人になり就職すると、創意工夫や臨機応変な対応を求められる場面が増え、人間関係もより複雑になるため、特性による困りごとが顕著になりやすいと言えます。

    アスペルガー症候群の人にとってさらにむずかしいのが、恋愛や結婚生活です。恋人や配偶者、家族はもっとも近い距離で関わる存在である一方、関わりかたにマニュアルや正解はありません。相手の存在を自分の世界に受け入れ、協力して関係をはぐくんでいく必要がありますが、このプロセスでは相手の気持ちを想像したり、自分の気持ちを伝えたりと、アスペルガー症候群の人が苦手な要素がとくに求められると言えます。
    参考 : 上野一彦 「図解 よくわかる 大人の アスペルガー症候群」
    アスペルガー症候群で起こり得る二次障害
    出典 : amanaimages
    発達障害では、症状や特性とは別の症状である「二次障害」が起こることがあります。二次障害とは、発達障害がもととなって起こる疾病や障害のことです。

    アスペルガー症候群の人は、本人は努力しているのにもかかわらず、他人から誤解されやすい傾向にあります。このため、しばしば疎外感や無力感を抱いていたり、自信をなくしていたりします。

    このような感情がうまく処理できずに高まっていくと、心身にも不調があらわれ、以下のような二次障害が起こることがあります。
    うつ病
    強迫性障害
    統合失調症
    摂食障害
    睡眠障害
    心身障害
    行為障害
    引きこもり
    頭痛、腹痛
    対人恐怖
    フラッシュバック など
    二次障害は、周囲の理解がない、本人にとって不適切な環境下で起こりやすくなります。周囲の人がアスペルガー症候群の症状や特性について理解し、プラスの側面を生かすことのできる環境を作ることで、多くの二次障害は発生の予防が可能であるとされています。
    アスペルガー症候群かな?と思ったら
    出典 : amanaimages
    「もしかしたら、自分はアスペルガー症候群かもしれない」と思い、誰かに相談したいときには、以下の2つの方法があります。
    まずは福祉機関に相談してみましょう
    いきなり病院を受診するのは心理的なハードルが高い場合、まず福祉機関に相談してみるのもひとつの方法です。

    代表的な福祉機関は、各都道府県や政令市に設置されている「発達障害者支援センター」です。発達障害を持つ人への総合的な支援を目的とする機関で、相談員が発達障害の人の生活や医療、就労などについての助言をおこなっています。保健や福祉、労働などの関係機関とも連携しているため、より適切な支援機関の紹介などの情報提供もおこなっています。

    個人情報は守秘されるため、安心して相談することが可能です。ただし発達障害者支援センターでは、発達障害の診断や職業訓練は行われていません。
    病院の探しかた
    アスペルガー症候群をうたがい、病院を受診して診断や治療を希望するとき、18歳以上である場合は精神科や心療内科を受診します。

    しかし、どの精神科や心療内科でも発達障害の診断ができるわけではありません。発達障害をあつかう医療機関は限られており、大人の発達障害をあつかう医療機関はさらに少ないのが現状です。


    発達障害をあつかわない医療機関を受診すると、ほかの精神疾患と誤診されてしまったり、二次障害に対する診療しか行われないこともあります。このため、アスペルガー症候群にくわしい専門医を受診することが重要となります。

    発達障害の専門医を見つけるのがむずかしい場合は、発達障害者支援センターに相談して、専門医を紹介してもらう方法もあります。

  50. 12650 匿名さん

    何があったのだろうな?

    小動物でも飛び出してきたのか?
    心筋梗塞か?

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クラッシィタワー新宿御苑

東京都新宿区四谷4丁目

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バウス板橋大山

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2LDK・3LDK

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総戸数 39戸

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3LDK

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2LDK~3LDK

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サンクレイドル西日暮里II・III

東京都荒川区西日暮里6-45-5(II)

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2LDK

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ヴェレーナ大泉学園

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3LDK

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レ・ジェイド葛西イーストアベニュー

東京都江戸川区東葛西6丁目

未定

1LDK~4LDK

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総戸数 78戸

カーサソサエティ本駒込

東京都文京区本駒込一丁目

2LDK+S・3LDK

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イニシア東京尾久

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2LDK・3LDK

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ユニハイム小岩プロジェクト

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未定

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東京都港区港南3丁目

未定

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オーベル練馬春日町ヒルズ

東京都練馬区春日町3-2016-1

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3LDK・4LDK

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6858万円~9088万円

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リビオシティ文京小石川

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バウス氷川台

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