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1000レスを越えましたので、
新しくスレを立てました。
[一部本文を削除しました。2017.2.23 管理担当]
[スレ作成日時]2016-10-25 09:52:52
1000レスを越えましたので、
新しくスレを立てました。
[一部本文を削除しました。2017.2.23 管理担当]
[スレ作成日時]2016-10-25 09:52:52
賃貸板のタバコ関連スレで見かけたのですが、こちらのスレにも関連があるし、大変参考になるレスだと思いましたので転載しておきます。
↓
332 口コミ知りたいさん 3日前
他のこういう掲示板をみても思いますが、喫煙者・非喫煙者問わず無知な方が多いのも受動喫煙被害が減らない原因と思います。
喫煙行為が無条件に自由であると勘違いしている方が多いと思います。
法律的には、他人に害を与える場合は喫煙行為に限らず、いかなる行為においても不法行為になり得ます。
喫煙は自由だから何もできない、文句言うな引っ越せ、というのはただの無知です。
早い話が、集合住宅での楽器の騒音の問題と同じです。楽器を弾くのは自由であるはずですが、迷惑となる場合はやめなければなりません。どうしても弾きたい場合は、迷惑にならないような場所(スタジオなど)で弾くか、防音設備を整えるか、それらの設備が充実した物件に転居するかになります。
これは演奏者が損なわけではなく、単純に自由というものが人に被害を与えてまで許されるものではない、というものであるだけです。
こういった受動喫煙の話になると、では料理の匂いはどうなのかなど関係のないことを引き合いに出してくる人間も多いようですが、それについても、楽器騒音の問題で「では普通の生活音はどうなのか」と言うようなもので、単純に他人に害を与えうる行為なのかどうなのかなどの区別がついていない、知能に問題があるような言動でしかありません。
受忍限度という概念がありますが、それぞれの行為によってそれらは変わってきます。全ての人間にとって生活上必要な行為によって発生する匂いや音については、受忍限度というものは高めに設定されるものです。
逆に人間生活にとって必ずしも必要ではなく、個人の嗜好による割合が大きい行為で、且、一般的にも健康被害が認められるような行為については、先述した行為に比べ受忍限度は低く設定されるものです。(個人的には健康被害のある受動喫煙については受忍限度という概念自体おかしいと思いますが)
裁判ではそのような非常識な相手と戦わなければならないため、因果関係の立証が極めて重要であり難しくなるわけです。(逆に極めて常識的な喫煙者が相手であれば、そもそも裁判にもならず早期解決が見込めるとは思いますが、極稀でしょう)
ただし実際には依然として解決は非常に難しい問題ですので、未だに被害者側の転居が一番楽な方法ではありますが、過去に判例もある通り、受動喫煙被害の認知しながら配慮なく喫煙行為を継続し被害を与え続ける場合は不法行為にあたるということを忘れないでいただきたいです。
特に法律の知識がなくとも、少し考えることができる人間であれば、自由というものがどういうものなのかくらいわかりそうなものですが、残念ながら特に喫煙者の方には常識というものが理解できない方が未だに多いようです。