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1000レスを越えましたので、
新しくスレを立てました。
[一部本文を削除しました。2017.2.23 管理担当]
[スレ作成日時]2016-10-25 09:52:52
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ねぇねぇ。知ってる?喫煙者が差別されている訳ではないんだって。
受動喫煙防止のための禁煙や分煙が喫煙者に対する差別になるのか
猪野 亨
2018年06月22日 06:59
http://lite.blogos.com/article/306048/
受動喫煙を防止するための受動喫煙対策強化のための健康増進法改正案は、55%の飲食店が対象から外れるなどのザル法ですが、肺がんを患った人たちからみれば、抜本的な規制をしてもらいたいというのは切実な願いでしょう。
肺がんを患っていなくてもそのリスクを考えるのであれば、普通は受動喫煙を耐えなければならない理由などどこにもありません。
国会に参考人として招致されたがん患者が意見を述べているときに、ひどいヤジが飛びました。
「受動喫煙対策が議論された衆院厚生労働委員会で、6月15日、参考人として招かれたがん患者が意見を述べている最中に、自民党の穴見陽一議員が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばしていた。」
これに対しては穴見氏は「謝罪」しました。
「受動喫煙対策を訴えた肺がん患者に国会議員が「いい加減にしろ!」とヤジを飛ばした問題で、ヤジを飛ばした自民党の穴見陽一衆院議員が21日、「心からの反省と共に深くお詫び申し上げる次第でございます」と謝罪のコメントを出した。
しかし、ヤジ発言の意図については、「喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いで呟いたものです」とし、まるでがん患者が喫煙者を差別したかのようなコメントをしている。」
喫煙者が差別されていると何故、感じるのでしょうか。その謝罪の観点はずれています。
受動喫煙の防止を求めることは、喫煙者に対する差別でも何でもありません。健康被害に直結する受動喫煙をしたくない、という当たり前の要求がようやく日の目を見るようになってきたのが最近なのです。十数年前までは喫煙者の天国でした。非喫煙者は我慢を強いられてきたのです。
私が小学生のときは、教師が休憩時間ではありますが教室でタバコを吸っていた時代です。その以前はタバコを吸いながらの授業だったと聞かされました。すごい時代もあったものです。
時代の流れが喫煙者を社会の片隅に追いやっているように感じられたのかもしれません。
だから穴見氏はイライラ感が充満してしまい、それが爆発してしまったのでしょう。
しかし、喫煙そのものが禁止されたのではなく、喫煙する場所を考えてもらいたいという当たり前の要求なのです。社会から排除しようというものではありませんし、それは差別でも何でもありません。差別と感じることに問題の根の深さがあります。
また喫煙者に対する会社の姿勢も変わってきています。勤務時間の喫煙が禁止されたり、喫煙者は採用しないという会社まで表れました。
勤務時間に喫煙ができないというのは、むしろ今までが杜撰だったとも言えます。喫煙者であるが故に頻繁に休憩を取っているというのはどう考えても不公平感しか生まれません。だからといって職場で喫煙可などという遠い昔に戻るなどということもできようはずもありません。
喫煙者は採用しないということの是非は種々意見はあるところと思いますが、時代の流れは否応なく、喫煙そのものへの対策に向かっています。
そのような中で、喫煙者は非喫煙者の受動喫煙は嫌だとい声を真摯に受け止めることが求められています。差別されていると感じる前に、何が訴えられているのか、そのことをもっと考えるべきでしょう。
喫煙者のIQが低いのは差別ではなく区別、統計的事実なんだよ。