要は私の知識では一般的な銀行であれば中古借地物件であれば借地期間内のローンしか組めません
建物自身の価値が下がるのに土地を担保にとれない借地は銀行ではあまり貸したくない物件です。
10年後に離婚した夫婦が財産分与のために売却するとき買い手が20年しかローンを組めなければ月々の支払額が増え欲しくても買えない人が多くなり売りずらくなります。そうすると強気の値段が出せなかったり
売り急ぐ人は足元を見られます。そうするとリセールに不利となりやすいのです。借地でも土地の担保がとれる場合もあるのですが通常そんなことを許可してくれる地主はいません。ですので銀行は担保割れしやすい借地権物件にはいい顔はしません。手持ち資金の豊かな買い主ならいいですが、ローンだと頭金の用意できないと厳しいかもしれません。
バブルの最後に立った借地物件当時8000万の物を12年後に2150万で買った経験があります。売主はバカなことをしたといっていました。借地物件は相場が下がると余計に痛手を負いそうな気がします。物件の価格が上がれば相手もローンが組みやすいが下がると、それこそ担保価値がなくなると思うのです。
当然永住するならリセールなんて気にする必要はありません。