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保証が欲しければ有る、基礎パッキンで30年まで保証される。
有毒で危険な防腐防蟻剤処理は不要です。
消費者へのアドバイス
以上から、シロアリ防除は、できれば新築する前に消費者が十分対策をたてることが重要といえる。以下に、防除を実施する時点の状況別に具体的なアドバイスを掲げたが、事故にあわないための基本は、自分の家族だけでなく近所も含めて、現状をしっかり把握し、シロアリ防除の方法を決め、信頼できる業者を選択することである。なお、外壁の近くに物を置いたり、植物を植えたりしないこともシロアリの被害を避ける自衛策である。
一般的な注意事項
家の建っている地域で防蟻処理がどの程度必要か、建築年数、近所の被害の状況、建て替えの時期やシロアリ被害の有無をよく調べる。(社)日本しろあり対策協会認定のしろあり防除施工士などの専門家に相談すれば、無料で相談にのってくれる。ただし、同協会はあくまでも事業者の団体なので、施工を勧めることが多いから、防除するか否かの最終的な判断は自分ですること。
薬剤を散布するかどうかよく考える。化学物質に対して特に過敏な反応を示す人は、薬剤の使用を控えた他の防除方法(シロアリ被害の監視システムや毒餌剤による駆除など)も検討する。
薬剤を散布する場合は低臭化された製品やピレスロCド系の薬剤、ヒバの木の抽出液などの使用も検討する。施工の方法も含め、価格、安全性と効果のバランスについてよく説明を聞くこと。
居住者の体質、健康状態、家屋の換気の状況や近隣環境等を施工前に入念にチェックしてくれ、薬剤の種類や施工の方法を詳しく説明し、保障制度や保険がある業者を選ぶ。ていねいな作業をしてくれるか、評判をきくのもよい。
近隣に対しても施工について十分説明し、納得してもらうようにする。
新築する前ならできるシロアリ防除対策
新築家屋の構造は、水はけや防湿、換気、後からの点検や防除のしやすさも考えて、土の高さ、基礎コンクリートの高さ、換気孔の位置や大きさに配慮して設計・施工する。
土台に近い木材の選択は特に慎重に。シロアリに強い樹種の木材やシロアリ防除対策を講じた木材および土台を使用することが望ましい。
水回りの処理、床下の廃材処理は特に眼を光らせよう。木炭などをまくことで土壌を乾燥した状態に保つことなども検討したい。
防除施工の前後の注意
作業中はそばに近寄らないようにし、換気等にも注意する。室内の気中濃度は散布日より1 日あとのほうが高くなる場合もあるので、当日だけでなく当分の間、換気に注意する。
食品などは日頃から密封する習慣をつける。無造作に食品を放置しておくと、農薬を使用した 農産物と同程度の薬剤の汚染が起こる場合があるので、空気より食品から摂取する薬剤の方が多くなる可能性がある。
健康被害が生じたとき
健康被害にあったと思われるときは、早めに医者の診断、治療を受け、診断書の交付を受けるとともに、業者や消費生活センターに被害の内容を申し出ること。
換気を十分行うとともに、消臭剤や中和剤の散布、汚染土の入れ替え、活性炭の利用等による薬剤洗浄の措置と原因究明により抜本的な措置を図るよう業者に申し出ること。