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>>7420 匿名さん
そしてこれらの木材の特性の上に、更にどんな工法で建てるかも関係すると思う。
真壁、大壁、軸組構造、伝統工法、ツーバイ、気密、断熱など。
木の特性を生かすorリスクをカバーできる工法なら快適な家になるわけで。
わかりやすい記事をみつけたので↓
KD材は良い点ばかりのように思えますが、大きな欠点もあります。
それは、人工乾燥の釜に入れることで、含水率を下げることが出来るのですが、木の持つ脂身まで失うこととなり、木材の内部の割れが生じるなど、多くの問題を抱えます。木の持つ脂身を失うということは、木の性質が持つ「粘り」が無くなり、耐久性そのものも失います。もちろん、30~40年の耐久性はあるでしょうけれども、50~100年前後の耐久性を望むことは難しいでしょう。
それに対して、AD材(天然乾燥材)は、KD材より狂いやすい材料ですが、木の脂身を失わないことで、木の性質が持つ「粘り」を保ち、表面割れの現象こそ起こりますが、内部割れのような構造的欠陥は生じません。
つまり、狂いやすいというAD材の欠点を補うために、木の性質や素性を読みながら、大工さんが手刻みで加工を行えば、AD材を使用しても問題が無く、長い耐久性を保つということです。
グリーン材についても同様です。伐採直後の水の滴るような状態の材木は論外ですが、ある程度の含水率まで下がっている状態であれば、AD材同様、フォローすることは可能です。KD材とグリーン材を曲げ・圧縮・せん断試験などをすれば強度は、断然グリーン材の方が上です。
元々、KD材は、乾燥を速めるため、木材の目の積んでいない強度の弱い材料を使用します。木材の目の積んでいる強度ある材用を使用することはありません。
木材の細胞は50度以上に加熱されることで組織は死んでしまいます。死んだ木材細胞は、吸湿能力もほどんとなく、木の香りも艶もなくなり、強度も弱まります。
(中略)
KD材は、強制乾燥をかけた直後から劣化が始まる。しかしそれでも、30年程度は問題なく家屋の建材として使用に耐えることはできる。
今の日本の住宅は大抵30年位で寿命が来るから、それだけ持てばよいというのなら、KD材でも問題ない。
ただし、かつての日本の民家のように、建て替えの際に木材を再利用することは絶対にできない。劣化した抜け殻のようなものだから。』
国を挙げて、「長期優良住宅」が推奨されている昨今ですが、KD材が主流となっている現在の家造りをみると、せいぜい30~40年持てば良いという、戦後以降の家造りの考え方が、益々、加速されているように感じます。
大工職人の高齢化が進み、構造体の手刻みの加工が出来る職人が減りつつある現在、木材の良さ、自然素材の良さを改めて見直して、再発見していく必要があると、私は、常々、考えています。
これ読むと、本当に木の良さを引き出し長く住まうには天然乾燥の腕のいい大工の手刻みが必須ということですね。
>的はずれではないですよね?
当たってるよ。
劣る木材ホワイトウッド命は一人だけ、なりすまし等しているから混乱してるのでしょ。
>7424
理想的な乾燥方法は水中乾燥です。
昔は当たり前に水中乾燥をしてました。
山から木を切り出して、筏を組んで川を下り、東京なら木場まで運んで水中貯木してました。
木場の水中貯木場で角乗りが披露されていました。
川に貯木してたのは子供の頃から知ってましたが、木材と水、何故腐らないのか不思議でした。
ホワイトウッドでも桧でも、防蟻処理はきちんとしたほうがいいですね。
防蟻防腐処理のコストがかかるのは、どの樹種でも同じです。樹種によって使う薬剤、有毒性は変わりません。
使う個所では違いがあります。
近年は防蟻処理を新築時に行うのは増加傾向にあり、今後も増えていくでしょう。
天然素材の防蟻剤は効果がないという業者もいます。
また、地域によって防蟻対策も違います。必ずこれが良いというものもないのが事実ですね。
ホワイトウッドは防蟻処理をしていれば問題ないとされています。
事実、他対策も兼ねているからか、ホワイトウッドに起因する問題は発生していません。
防蟻処理はどの樹種でもやった方がいいでしょうね。
ただ、白蟻は芯の部分は食さないそうなので、芯持ちの白蟻が嫌うとされるヒバなどを土台として選択しておけば、万が一防蟻処理が不完全であったり、防蟻処理をしなかったとしても、全て食い尽くされてしまうリスクは減らせるということでしょうか。
集成材は食い尽くされるので、万が一の時が怖い。だから特に土台には使いたくないという印象です。
桧に有毒な防蟻剤処理等不要、金をどぶに捨てる行為。
劣る木材ホワイトウッドは有毒な防蟻防腐処理が嫌でも必要。
家が建ってる限り5年毎の処理が必要、施主に多大な金額的負担を強いる。
>>7432 匿名さん
あなたのような考え方の施主も業者も一定数いると思いますよ。
ただ、現在の主流は防蟻処理を行うにシフトしているということですね。また、新築時の防蟻処理は安いですからね。
>>7432 匿名さん
白蟻に最も強いのはヒバと言われていますが、そのヒバでさえ、白蟻は食べるそうです。
白蟻はそこに選択肢があれば好む木材へ行きますが、選択肢がなければ目の前のものをなんでもかじる習性があります。
ですから、ヒバだから、桧だから、芯持ちだから防蟻剤が不要とは必ずしも言い切れないと思っています。
個人的には、ホウ酸系を自分なら選択したいです。
水に流されなければ効果は半永久。
虫には致命的ですが、哺乳類には害がなく(塩と同程度)5年おきの散布も不要ですし、なんならゴキブリも出なくなるのではないかと。
実際にホウ酸の防蟻処理をした方がいればその効果のほどを聞いてみたいものですが。
有毒で直ぐに薬効が落ちる、5年毎の負担が大きい。
後からだから中途半端、桧なら、やらない方が良い。
H.Mは不必要でも損がなければやる、クレームが少ない程儲かる。
シロアリ被害だけで倒壊した家はない、家が倒壊するのは腐朽菌による被害。
ヤマトシロアリの一集団なら家一軒食べるのに数千年の時間が必要。
>7434
シロアリ業者は宣伝が上手い。
桧の辺材と芯材を区別しない、桧の辺材が喰われると桧が喰われたと大騒ぎする。
酷いのはコンクートともかじって穴を開けると脅す。
写真に乗ってるような大きなシロアリはいない、シロアリは目に見えないくらい小さい、食害量は僅か年数を要して害が出る。
>>7436 匿名さん
目に見えないほど小さいということはないと思いますよ。
実際にうちの家の門ですが、一部解体した際に中に現役の白蟻がいてかなり食われておりました。
施工業者には、こんなに動いている現役の白蟻は私は初めて見たと驚かれました。
顔の判別出来ましたか?
足が何本有ったか分かりましたか?
かなりとは?柱1本喰われてましたか?
そうは言っても、防蟻処理はやった方がいいし、主流になりつつありますね。
ただ、集成材を土台に使うのは、あまりお勧めできないですね。集成材は加圧注入が難しいと聞きますからね。桧もそうですね。桧も塗布のみが多いと聞きます。
いいじゃないの。防蟻処理せずに羽蟻が部屋に湧いても、芯は残っているからって笑って言えるんでしょ。
ホワイトウッドでも桧でもヒバでも防蟻処理は必要です。
桧に有毒な防蟻剤処理は必要ない、定期点検で十分で有る。
現実には羽アリが出てからでも処理すれば問題にならない。
寒い冬は活動しないか活動が鈍る、食害スピードは遅い、1年くらい発見が遅れても大丈夫。
硬くてまずい、桧の芯材等食べない、柔らかくて美味しいホワイトウッドを好んで食害する。
シロアリの食害は大したことはないが腐朽菌は怖い、家を倒壊させる。
腐ってるから水分が有り、柔らかくなってる、乾燥して硬い木はシロアリは嫌うが腐ってればシロアリの好みの餌になる。
腐朽菌はシロアリを寄せると言われてる、腐ってるとシロアリもいるのが多い。
イエシロアリの生息地域は点検周期を短くすれば良い。
有毒な防蟻剤を使用するのは劣る木材のホワイトウッド、5年毎の多額の負担に耐えて下さい。
ヒノキよりヒバの方が良いよね?
青森ヒバが一番いいと思いますが地域によっては入手が難しいのでは。
樹種にかかわらず防蟻処理はしたほうがいいです。現在の主流の考え方でもありますし。
ヤマトシロアリのみの生息地であれば、柱まで上がってくるのは稀だと言われていますし、ものすごく気にする必要はありませんが、薬剤処理はきちんとしたほうがいいですね。
もちろん、薬剤を使わないという考え方も正しいと思います。
国産材が使われなくなった理由。
だいたい間違いではないと思いますね。
現在もJAS認定を取らない無垢材を利用している工務店は多くあります。
品質という部分がブラックボックスになっているのであれば、国産無垢の構造材としての需要は
減っていく一方ではないでしょうか。
http://www.kj-web.or.jp/gekkan/2001/gaizai.html
いつの時代の記事?(笑)
今の時代、105角頼んで100角が来るなんてないだろ
ローコスト工務店は今でも国産材を使ってます。
>>7452 匿名さん
2001年の記事みたいですよ。
今はそんなことないでしょうね(笑)
ただ、JASを通さない構造材も無垢材では多いと聞きますよ。
日本の林業もまだまだ変わらないといけない部分があるのが現実なのではないでしょうか。
>>7451 匿名さん
>国産材が使われなくなったのはいつからでそれがどのぐらい減ってるか解る資料はあるんですか?
そのような詳しい統計があるかはわかりませんが、「国産材価格下落の要因分析」という論文がありますので参考になるかもしれません。
https://ci.nii.ac.jp/els/contentscinii_20180705111022.pdf?id=ART000825...
<<7455
ありがとうございます。
<<7450を見る限りだと結構古い年度の話だとは思いますが昔の日本の林業や建築屋が如何に質が悪かったのかは解る感じします
戦後復興期だと数作ってナンボで適当でも住めればありがたがられた時代だったんでしょうけどもう少し真面目に仕事してれば緑豊かな日本で外材なんて入り込む余地は少なかったんでしょうけどね
真面目な業者もたくさんいるんでしょうけどこういうの見ると建築屋選びが如何に重要か考えさせられますね
>>7450 匿名さん
流し読みですが、粗悪品を偽装表示で売られた日には我々末端の消費者には見抜くことはほぼ不可能ですね。
構造材って建ててしまえば見えなくなるし、リフォームや建て替えで壁をを剥ぐまでは隠し通せる。
本当に良材で建てられた家かどうか判断するのって難しいですね。
国産無垢材が必ずしも粗悪とは言いません。だからといって、ホワイトウッドなどの輸入材が悪いとも言えません。
ただ、輸入材を普及させてしまったのは、少なからず日本のおごりがあったからでしょう。
ハウスメーカーの都合。
粗悪品だろうが寸足らずだろうが関係ない、材木を売る方は需要で売る。
材木に限らない、製品全般に言える事。
粗悪品は安くなり、寸足らずはクレームになり売れないか安くなる。
粗悪品、寸足らず品を騙して売った訳でない、売る方も買う方も承知の上。
粗悪品の寸足らずで儲けたのはハウスメーカー。
皆さん勘違いをしてると思う。
JAS品が普及しないのは当たり前。
構造材の強度が不足してたから家の強度が足りず壊れたとクレームをつける奴は大手ハウスメーカーも含め一人もいない。
大手ハウスメーカーがクレームで困るのは壁紙、壁紙のクレームは多い、少なくすれば相当なコストダウンになる。
腐りやすいとか蟻害にやられるとか大手ハウスメーカーにとっては二の次、壁紙のクレームが来ない事が大事。
劣る木材ホワイトウッド集成材はプレカットで安く建てられ、壁紙クレームを減らせてコストダウンが出来るから大手ハウスメーカーは当然採用する。
住宅選択の主導権は女性になった。
女性は性能より見た目を重要視する。
木を見せてる構造(真壁工法)から木を隠す構造(大壁工法)に変わり、家の主役は木から壁紙に変わった。
壁紙に影響を与えないなら木は節だらけでもひび割れだらけでも良くなった。
壁紙を守る事が最優先課題になった、見た目には一番大事ですから当然で有る。
大手の上位は上手く女性を取り込んでる。
家は見た目より性能と男性に訴えて成功してるのが一条工務店。
家は見た目より木材と訴えて成功してるH.Mは有るかな?
私が見学に行った板倉作りの家は構造材が丸見えの家で、これなら壁に隠れてしまわないから木の状態を日々目視できるし、乾燥させられるし、白蟻の被害も見つけられるしいいなと思いました。
隠れてしまうということは、少なからずそこに手抜きのリスクを抱えるのかも知れませんね。
そうですね、今の家は全て隠蔽した造りになってます。
昔の家は隠れた(隠蔽)箇所が基本的に有りません、掃除も出来ます。
今の家は壊さないと埃、カビなど掃除出来ない所が多いです。
例えばキッチン台等も後から付けます、壁際に設置すれば隙間は埃の溜り場所になります。
隙間は空気層で断熱性が有りますから壁温度が下がります、カビが生えやすい場所になります、水配管が絡みますと益々危険になります。
ただし板倉の板だけでは寒さを防ぐには力不足です、所詮は暑さ寒さを有る程度許容出来る倉庫です。
ですね。当方築40年の家ですが、キッチンのシンク下を開けるとカビ?なのかとにかく臭いので気持ち悪く現在全く使用してません。
次建てる時はシンク下とコンロ下はオープンになっているキッチンを選ぼうと決めています。
時代は変化してる、需給も変わる、求められる製品も変わる。
粗悪品を壁紙で包み、儲けたハウスメーカーも粗悪品ゆえ壁紙が裂け、クレームが多発してコストがかかるようになった。
粗悪品の需給関係に変化が生じ、粗悪品は売れなくなった、劣る木材のホワイトウッド集成材に需要が移った。
国産林業者が需給の変化に対応出来ず、劣る木材のホワイトウッド集成材のシェアーが増えた。
木材に求められる要素をクリアーしなければ需要は無い、需要がなければ価格は下がる。
しっかりと自然乾燥させた良質な無垢材は手間がかかるから売値は高い、需要が少ない。
木材に限らず、製品の価格は需要で決まる。