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>>12256 匿名さん
いつの時代の話ですか。
温度制御しか出来ない古い乾燥機の話のように読めますが。
今時、販社やハウスメーカなどの大口顧客向けの建築用材(大半の住宅が該当)でそんな古い設備使ってる所は殆どありません。
建築用材は樹種ごとのソフトウェアによる自動制御です。
蒸気乾燥で杉なら湿度を目的の値に保つような制御をします。そのため庫内の温度は大きく変化します。昔の高温乾燥のように常に100℃超えではありません。
桧は温度を保つような制御をしますが湿度が規定範囲から外れないように制御してます。
圧力式の乾燥機はもっと複雑ですが、どれも作業者は材料を入れて樹種を選択するだけで、初期の乾燥機のように作業者に木材乾燥に関する詳しい知識が求められる訳ではありません。
広葉樹は大量消費される物を除き、少量多樹種でADも多くソフトウェアも対応してません。
そのため木材乾燥に関する詳しい知識が求められます。
>テーブル材、楽器、家具、乾燥条件はすべて違います。
これらは厚みの違いによる時間差はありますが、用途が違っても制御方式に大きな違いはありません。
樹種の違いが支配的です。
ちなみに集成用材の場合は、製材が薄板で、製材から集成まで倉庫の先入れ先出しの関係でかなりの期間が経過している物が多いため無垢ほど含水率を心配する必要はありません。