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既にスギもヒノキも樹齢が50年を超えてきているので、ホワイトウッドは将来的には杉の代替品になる運命だよ。
スギ、ヒノキの林齢階別面積 この人工林の主要樹種であるスギとヒノキの林齢構成をみると、
スギでは標 準伐期齢*である 45 年生を越えるものが 73%、ヒノキでは同じく 50 年生を越 えるものが 42%に達しており、
スギとヒノキを合わせると全体の 69%がすでに 収穫時期を越えているのが現状です。このままの状況で推移すると、
5 年後にはその割合は 80%に増加する見込みです。
このように収穫時期を越えた人工林が増加している原因は、長引く木材価格 の低迷から、伐採しても収益が得られず、
再造林、保育の費用も出ないことか ら、収穫にあたる伐採が先送りされていることです。
これにより、千葉県の人工林は、しだいに長伐期化しつつあります。
このように長伐期化している人工林は、放置したままでは、気象害を受ける危険性が高まるばかりでなく、
山地災害を発生させる原因となったり、木材生 産の面からも価値の低い森林になってしまいます。
しかしながら、長伐期化し ている森林の管理技術に関する情報は少なく、未解明の部分が多いのが現状で す。
標準伐期齢:各市町村の森林整備計画において、生育する主要樹種ごとに、
標準的な 立地条件にある森林の平均成長量が最大となる林齢を基礎とし、森林の持つ公益的機能、
平均伐採齢及び森林資源の構成を勘案して定めるもの。