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>>10072
ただ、障害というかネックというかもあって、採り捨て間伐という言葉をご存知でしょうか、
搬出しても売り物にならないから、山に捨ててしまうわけです。
森林に取って良くないやり方で、樹木の成長を妨げます。
売り物にならないと書きましたが、正しくは搬出が容易でない(搬出路が作れない)から、
費用対効果でということです。集材さえできれば、燃料チップにもパルプ用チップにもできます。
そして、この合理的ではない方法に政府は補助金を出してるわけです。
それで、他に方法がないのかというと、実はあるんです。
それは、ヘリコプターで釣り上げて集材する方法で、アメリカ、カナダで実際に行われています。
ご存知の通り日本とそれらの国では燃料税が違うのが大きな原因でしょうが、檜には使えても
杉には使えないみたいです。
このヘリコプターはロープでものを釣り上げたり運んだりするのに特化したヘリコプターで
すごく作業効率がいいのですが、何しろ値段が高いのがネックで、
では、もっと安いヘリコプターを使えばいいじゃないかと考えるのですが、
そうすると、パイロットの他に人員がもう一人必要で、燃料も倍も使い、結果費用も倍かかってしまうわけです。
結論を言えば、このヘリコプターを政府が一括購入して航空会社に無償貸与すれば
補助金など付けなくても間伐ができるということです。
それから、富士重工あたりに研究費出して、安く販売してもらうとかできないのかとも考えましたが、
それは、アメリカが怒るでしょうから無理ですね。