「アンケート」
A4 2枚のアンケートで、氏名、年齢、住所、仕事や職場の場所など、一般的な内容です。
アンケートの内容に沿って見積もりやシミュレーションをしてもらいました。
「周辺環境について」
数年で劇的に変貌を遂げた豊洲という土地柄、周辺環境の良さを特に強くアピールしていた印象を受けました。
近くには小学校や中学校、病院、ショッピングモールなど、生活環境としては申し分ないと思います。
駅から徒歩5分という立地であることと、歩道が非常に広く整備されているため歩きやすく、小さな子供にとっても安心です。
「物件の特徴」
こちらのマンションの大きな特徴は、2棟の建物をズラしたような形状の「∞(インフィニティ)デザイン」にあります。
この形状であることの最大のメリットは、「角物件の数が増えること」だそうです。
しかしそれと同時に、出っ張った部屋の隣には影になる部屋が出てきます。日照時間によってその差はあるものの、まったく日当たりがゼロになるということは無いそうです。このあたりも担当の営業さんはシミュレーターを使って分かりやすく説明してくれました。
そしてもう1つのメリットとしては、出っ張った部分ではないところは隣のビルとの距離が離れることにあります。このスペースを利用して、桜の木を植えるなど、緑豊かな環境を作ることに力を入れているようでした。
「3タイプのモデルルーム」
3タイプのモデルルームを見学してきました。
それぞれに特徴について説明します。
まずは2LDK 75.14平米のタイプですが、開放感あふれるリビングが大きな特徴です。4枚のドアガラス越しに見える眺望と広々としたバルコニーは、それだけでもこの部屋を選ぶ十分な魅力に感じます。
3LDK 79.84平米のタイプはリビングに間仕切りがついており2部屋に分割して使うこともできます。ただし、先ほどの2LDKにあった全面採光ではなく、部屋ごとに窓は分割されています。
最後は角物件の1LDK 87.9平米のタイプです。この部屋の魅力はなんといっても2面採光にあります。角部屋ならではのメリットで、その眺めも格別だと思います。モデルルームでは、実際の角部屋を模した風景をシミュレートして映していました。リビングは22畳という広大な空間で、本来は2部屋として使用できるほどの広さを有しています。他の間取りタイプとは違いリビングにバルコニーは付いておらず、寝室横に位置しています。
「共用部について」
まず、1階部分には医療モールが入る予定で、調剤薬局では入居者向けに薬の宅配サービスを行う予定だそうです。
他にも、防音設備を備えた「+αルーム」は楽器演奏や映画鑑賞を楽しむことができます。
1泊約¥7,000で宿泊できるゲスト向けの部屋の「ゲストスイート」は、両親や親戚など大人数での訪問にも対応できる嬉しい設備です。
紀伊國屋と提携し、最新の書籍がレンタルできる「ライブラリーコリドー」は、まるでギャラリーのような空間で、入居者向けに宅配サービスも行う予定があるそうです。
他にも、各階のエレベーターホール横にはゴミ集積所が完備されていたり、入居者同士が集うラウンジも合計3つあり、コミュニティも充実していました。
「駐車場・駐輪場」
駐車場は合計280台分が用意されています。タワーパーキングで、軽自動車やコンパクトカー向けの「中小型車」が140台、「大型車」が140台で、月額¥28,000~¥34,000となっています。
駐輪場は、バイク置き場が合計70台分あり、月額¥2,000~¥3,000。自転車置き場は合計約1,300台分あり、月額¥100~¥500となっています。
「価格について」
¥6,000万円代後半~¥7,000万円代が売れ筋のようです。
南東向きの角部屋が最も高く、¥8,000万円代後半~1億円程度。北西向きは¥6,000万円代前半の物件もあり、比較的安い価格となっています。北西向きの物件の高層階は問い合わせも多いようで、日当たりが多少悪くても眺望を優先したいという声が大きいようです。
管理費や修繕積立金を合わせると月額¥25,000程度となり、駐車場も含めると月額¥50,000~¥60,000程度となります。