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引き続き、ビッシビシいきましょう。
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[住宅コラム]マンションと戸建てと賃貸どっちがお得? https://www.e-kodate.com/html/column2_9/
[スレ作成日時]2016-06-24 19:06:10
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[スレ作成日時]2016-06-24 19:06:10
>>27794
ちょっと位調べろよ。検索もできんのか。
高層マンションに住むだけで流産する確率が上昇する?
《前略》
ちなみに、この高層マンションの恐怖は、21世紀に入ってから言われ始めたことではなく、1994年に作成された「厚生省心身障害研究平成5年度研究報告書」に集録されている論文「住居環境の妊婦に及ぼす健康影響について」の中で、公表されている事実である。つまり、予測されていた症候様であったのだ。
この「超高層ビル症候群」は、肉体に苦痛を与えるだけではなく、精神にも悪影響を及ぼすという。ストレスを生じさせ欝病を発症したり、子どもが他人との関係性をうまく構築できず不登校や引きこもりになったり、自殺願望や対人恐怖症まで芽生えるという。また、犯罪の発生率が増え、近所同士の助け合い活動が減るといった人間のコミュニティそのものにも良からぬ影響を与えているということが過去に報道されたこともあった。
ところがここ2、3年「超高層ビル症候群」についての報道は影を潜めている。これはいかなることが起きているのであろうか。
これはあくまで噂だが、高層マンションと住民の健康被害との因果関係が証明されると困る人々--具体的には建築業界や不動産業界が、メディアに圧力をかけている、との説がある。スポンサーの撤退を恐れて、報道を自粛しているのでは、ということだ。
「では外国はどうなのか」という声が聞こえてきそうだが、実は我が国よりよっぽど「超高層ビル症候群」に対する法整備が進んでいるのだ。米国サンフランシスコやワシントンでは、新たに建設される高居住宅に高さ制限が設けられているし、フランスに至っては、1973年に高層住宅の建設そのものを禁止している。極めつけはイギリスで、なんと育児をしている世代は4階以上に住まないように法規制されているというのだ。
古くからの景観を守るという意図もあるだろうが、健康被害を見据えていることは間違いなさそうだ。各国の反応を見ていると、やはり「超高層ビル症候群」は都市伝説ではなく、リアルな”そこにある恐怖”であるようだ。
この「超高層ビル症候群」が現実にある病気だとしたら、それを引き起こす原因があってしかるべきである。一番の原因として挙げられるのは、やはり「気圧」だ。地上と高層階の気圧差が人体に影響を与えているというのだ。高層マンションのエレベーターに乗っていて、気圧の急激な変化から、鼻・耳がおかしくなったことは、誰しも経験があるだろう。筆者も鼻が悪く、何度か高層マンションで具合が悪くなったことがある。他にも、高層階に住み始めて、偏頭痛が悪化したという声も多く、高齢者では関節痛が悪化したという話も聞いたことがある。
もっとも、気圧の影響はそれほどでもないという指摘もある。気圧は0メートルで1013ヘクトパスカルほどであり、高度100メートルのマンションに上がっても、せいぜい地上に比べて10ヘクトバスカルほどしか下がらない。この程度の微細な変化が、人間の体に悪影響を与えるとは考えにくい。潜水病・高山病ならばもっと気圧が低い必要があるし、高層マンション程度の高度では発症しないはずである。ただ、高層マンションに設置された高速エレベーターには、気圧制御機能がついている場合が多い。逆説的に考えれば、この機能がついているということは、やはり、気圧の変化は人間の体に悪影響を与えているのであろうか。
可能性があるとすれば、梅雨時の気圧の変化にさえ反応してしまう喘息患者や循環器系・呼吸器系が敏感な人に限って影響を受けている、ということであろうか。
今論じたのは地上と上層部の気圧差だが、エントランスや廊下などの共用部と、室肉との圧力の盤が大きいがゆえに、頭痛が起きているという指摘もある。
他に考えられる「超高層ビル症候群」の原因としては「揺れ」があるのではないだろうか。昨今の高層マンションは、地震の括れに「耐える」のではなく、従う「柔構造」になっていることが多い。その結果、常にわずかな揺れにさいなまれることになり、人体に影響を与えているのではないか、という説だ。
木造住宅などの揺れの周期を1秒程度だとすると、高層マンションの場合は、ゆっくりとした数分間隔の揺れとなり、人体は船に乗っているような感覚に陥り、三半規管に影響を及ぼすとされている。
この揺れは、震災以降過敏に感じる人が多くなったようで、常に揺れているような感じが続き、中には精神的な疾病や不眠症になってしまう人もいるようだ。
ひょっとすると耳鼻に生じた異常や、呼吸器系の疾病、偏頭痛もこの「揺れ」が原因なのかもしれない。
だが、もしこの高層マンションの揺れが人間の身体に影響を与えているとしたら、日本中でマンション価格の暴落が始まり、不動産不況が発生するであろう。政治家や業界関係者からしたら、これは由々しき事態であり、容易に真実が発表されるととはないだろう。
もちろん、高層マンションでの生活が人間の健康に好影響を与えている可能性もありうる。高層マンションから見える地平線まで広がる眺望はストレスを解消してくれそうだし、自動車の排気ガスなどが届かない高層階は住みやすいはずだ。またセキュリティが充実していることから、犯罪に怯えることなく安心して熟睡できるはずである。しかし、筆者は危惧の念を拭い切れない。
_____________________________引用以上