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耐震偽装問題が吹き荒れているこのご時世
果たしてタワーマンションは安全なのか。
[スレ作成日時]2007-01-28 11:09:00
耐震偽装問題が吹き荒れているこのご時世
果たしてタワーマンションは安全なのか。
[スレ作成日時]2007-01-28 11:09:00
>>420
ある規模の地震が起きた場合、その機能が保たれているのはどっちということですからなんら議論に破綻は生じていません。
タワーマンションはこれから地震にあってその安全性がどれほどあるのか実証されていくわけですから不安を抱く気持ちもわかります。
しかしその不安を消し去るために論点をずらすのは良くないと思います。
橋に住むわけではないから、意味のない議論だよ。
橋梁などの公共物が建築物として強固なのは、素人ながらに理解した(笑
東京湾岸の物件スレでは、幾度となく
湾岸はマンション倒れなくても、橋が落ちるので孤立無援だな!
的な煽りがあるけど...
その方々にもぜひ読ませたいスレだなぁ...
>形状も用途も違う橋梁とタワーマンションの強度を比較して、タワーが危険だなんて変な議論だな。
比較するデータ出せとか言い出した奴がマヌケなんだろ。
素人心ながら「倒れる」とした言葉に浅はかさを感じます。
橋梁は「落ちる」ではなく「落橋」だと思いますが。
「倒れる」とは「倒壊」なのか「柱や梁や壁(壁はせん断破壊とは言えないが)のせん断破壊等の損傷」とどっちなのか明確でないことです。
耐震構造ってのは、巨大地震に襲われても倒壊せず一部の柱や梁が変形破壊することによって倒壊はせず、建築物の中の住民の生命を守るって事だと思いますが…。
中越地震時の上越新幹線で隧道は対象外として、高架橋や橋梁の橋脚の鉄筋のかぶりコンクリートが剥がれたりせん断破壊で損傷はしたものの倒壊はしなかった(一部連続ラーメン高架橋で橋脚の鋼版を巻いた所はビクともしなかったが。)事は耐震性が保証されたって事だと思いますが、脱線した。
所詮巨大地震時のエネルギーって想像を絶するもので、人類はただ立ちすくむだけでしょうが…。
実証という点からすると、震度6前後の地震を経験したタワーマンションは神戸、宮城、福岡、新潟にもある。
この中で神戸のポートアイランドのマンションは埋立地に建てられている。
これらの物件のうちで倒壊はもちろん無い。
地震後住居不要になった物件も無い。
ライフラインの復旧と共に普段の生活に戻れている。
鉄道橋の耐震性との比較は意味が無い。
マンション掲示板だからマンション同士(含めても戸建まで)で比較しましょう。
それから、倒れる=建て直しに近いレベルまでを含む、という形で考えればOKでは?
個人的には14階〜20階程度の高層マンションと、タワーとでの比較に興味あります。同じ耐震同士や制振同士で比較すれば、正方形に近いタワーのほうが強いと思うんですよね。
>>427
ですが、最近のタワーマンションはコストの掛かるSRCよりRC造が主流となり、
60mを超えないマンションも昔は10F以上位でもSRC造で建てられていたのが、
今やどこでもRC造が主流ですね。
これはやはり大径の鉄筋を使っていた橋梁の桁・橋脚のコンクリート工学
の派生だと思うのです。
正方形の方が強いのは水平変形荷重のバランスが良いためなのでしょうか?
どんな巨大地震でも地球上最強の建築物は遙か遠く昔に建造されたピラミッド
だと思ってしまう。(笑
ピラミッドみたいなマンションが出来ればなぁーと。
思いっきり話し飛ばしちゃうけど...
例のドバイの塔(超々々々高層ビル。アンテナ高818m、162階)も来年末には竣工ですね。
感覚的には砂漠の上にある気もするのですが、地震対策どころか、風対策とか、もうアレコレ気になります(笑
高くなるほど倒壊する気がする人は、ご注目くださいね?
Wikiから:
同じドバイにも、高さ1,050mのアル・ブルジュ(en:Al Burj)が2007年中にも着工する予定である
そのwikiには、USでも1000mの複数のタワーが近年竣工情報があるよね。
このスレでのタワーは、60〜150m程度の話(笑
国内のデベ総力あげて、世界一の耐震1000mタワーを建設してほしい。
中越地震では、高架の倒壊は無かったけれど、新幹線は脱線した。
中越沖地震では、原子炉上屋は崩壊しなかったけれど、付帯設備が燃え、内部も損傷。
タワーマンションも、「崩壊→圧死の恐れはあるか」と聞かれれば、理論的は無いと
しか答えられないし、実際そうだと思う。
ただし、大きな地震に対して、次のような不安は強く感じる。
・ 箪笥に接している戸境壁は大丈夫か。
・ サッシの周りに隙間は出来ないか。
・ 上下水道の接合部分は大丈夫か
・ 豪華な共用施設の修繕費用は用立てられるのか。
・ 賃貸用の所有者と、居住している所有者と修繕の合意はできるのか。
これらを考えると、賃借物件の居住者にとってはほぼ安全だが、所有者、特に資産が
タワマンのみなんて所有者は、すごいリスクを抱えているうでない。
>>432
非常にまっとうな指摘事項、しかもいきなり現実的な話題だが...「原子炉」の破損の話しを出した時点で、
原子炉付近の頑丈な住宅 <<< 埋立てでも原子炉から離れたタワーマンション
の式が成り立つのではないかと・・・
確かに高層建築物の配管系はあまり話題にならないが、危惧される点かもね。
経済的リスクの軽減にマンション総合保険に地震オプション付いてるか?は確認すべきだ。
「構造物としては安全」これが建築業界のいう安全。
ちょっとやそっとで「躯体は倒壊しませんよ」です。
「人の生活基盤として安心」かどうかは別。
432です。
435さんへ
タワマンでないマンションについても、ほぼ同様かと思います。
しかし、 タワマンについては様々な新工法が採用されている分、住みやすい
代わりに実物での実証がなされていないリスクがあると考えています。
なお、中越沖地震では、柏崎唯一の分譲マンション(12階建てくらい?)は、
被害無しでした。
433へ
「頑丈な住宅」というのが面白いところで、中越沖地震では、
トタン屋根の掘っ立て小屋は壊れなかったけれど、瓦屋根の立派なお寺は殆ど
全壊でした。
ちなみに人口10万人程度の地域に、全国から復旧支援部隊が来ていただいき
ましたが、私の実家では水道の復旧まで、2週間以上かかりました。
ところでタワマンで水道の復旧手順は策定されているのでしょうか。
勝手なことをされると、下の階は大迷惑になるかもしれないっす。
レスは「しかし〜」からついてますけど・・・
答えになっていないのでは?
>>トタン屋根の掘っ立て小屋は壊れなかったけれど、瓦屋根の立派なお寺は殆ど
>>全壊でした。
これは、瓦屋根の重量から水平方向に揺さぶられると水平変形荷重がかなりかかり揺れが増幅される
って事でしょうか?
タワーマンションも低層階の鉄筋の使用量は多く中層階、高層階になるほど荷重を減らして
軽くするために鉄筋の使用量と柱の太さは減らして行くみたいですね。
低層階と高層階で柱の太さと鉄筋使用量が同じだと長周期地震で大きく水平方向へ変位しそうだし。
コンクリートはたわむって事は何度も聞いておりますので…。