書き終えて書類を渡した後、ロビーで待った後に通してもらえます。
実際の住戸を使ったもので、リビングに当たる部屋に机が置いてあります。他のお客さんが隣で話していました。
自席で、あらためて、詳細なアンケートに記入。
こういうアンケートは会社によって多少違ってきますが、ふつうのアンケート同様の連絡先などの自分の情報以外でマンションでのアンケートでは、収入や勤続年数、マンションを知ったきっかけ、現在の居住状況、希望の住戸タイプなどは必須のようです。全部書いてほしいというところもありますが、こういったアンケートが二枚も三枚もあるところもあったり、うんざりするほどでしたら、ほどほどでよいような気もします。そのあいだに飲み物をいただきます。御馳走様です。
そのアンケートを見ながら、いろいろと質問されますが、正直、なにか面接試験のようで苦手です。どうも求める客層に合わすかのように回答に寄せていってしまいますが、それは正確な答えでなくてはあまりよくないことですね。あとで齟齬が出てきます。
質問では、なぜ買おうと思ったのかと聞かれましたが、ほしくなったからとしか言いようがありません。苦手な質問です。
まずは建物についての説明です。
人気がある向きはやはり南東向きにN棟、S棟、そして南西向きにW棟があります。
南東側は戸数10戸、南西向きに28戸があります。
南西向きは公道と平行向きで、多摩川方面を向いています。
南東向きは隣の建物を見る向きになります。
3階建てで、坂の立地の関係上、南西向きは4階建てになります。。
また、共用施設は特にないです。
総戸数が53戸でゆったりとしたつくりです。
駐車場は、中庭にあたる部分に平置きで30台近くの駐車スペースがあります。料金は平置きで2万3000円ということです。ただ、すでに入居開始でたくさん車が停まっていました。 残りがあるかは微妙です。自分は車は使わないので聞きませんでした。
マンションを上から見た時の形を「凵」としたとき、その中に当たる部分の駐車場部分にも植栽もいっぱいしています。マンション外周を含め、その空間は緑にあふれていて静寂な土地に溶けあっていると感じます。
また、用賀周辺についての話もききました。
マンションからは用賀に行くには246を渡らなくてはいけないですし、徒歩で行くと実際は15分くらいはかかるようです。ただ、それだけ離れているこそ、静寂な環境が得られるようです。
用賀でも246のこちら側のマンション寄りは特に高級住宅街で、高い建物もたてられないためステータス性は保て、不便さを補って余りあるそうです。また、バスを使うとすれば、停留所はすぐ近くにあり、 時間はかかるものの用賀駅はもちろん、渋谷や恵比寿など山手線駅まで行くことができます。
混んだ田園都市線のラッシュより良いかもしれません。
概要説明を受けた後、室内においてある模型コーナーへ。ここで俯瞰で説明をうけます。とはいっても実際の住戸が出来上がっていますので、実物も外観は目で見ることはできます。ただ入居済みですので居住者共用部分のみですが。
構造説明がありました。
がっちりとした地盤で、さらに低層のマンションです。心配はないですが、直接基礎で杭を打つような工法ではないです。そしてダブル配筋、間仕切壁、二重床と充分な工夫がなされています。
目に見える部分では、アウトフレーム設計で柱が部屋に食い込んできません。天井カセット式エアコンで部屋の美観を損ねません。中空スラブ工法で梁もすっきりしています。
ひろい部屋をひろいまま使えるという作りになっています。
清泉側からマンションの外観
さていよいよモデルルームへ。
住戸内は写真撮影は禁止とのことでした。なぜだろうかとも思いましたが、あとになって考えると、実際の住戸のすべてを見せるため、防犯的な意味もあったのかもしれません。なるほどです。
まず見学したのは65Bタイプ。
実際の住戸ですので備品もなく、まるまるの広さを感じられます。
2LDKで63.308㎡です。正方形のうち四等分して一角をとったような形になっていました。
まずはリビングを拝見。
リビング14畳、洋室5畳、洋室7畳が横に三つ並ぶタイプです。リビングの隣の洋室は開放できるため二十畳並みの大リビングを演出することもできます。説明通り柱などはなく、すっきりしていました。
次に水回りの見学です。
玄関からバス、トイレ、キッチンが一角に固めてあります。
まずはキッチン。
規模からしてやはりディスポーザーはありませんが、食洗機もなどはそろっています。
おもしろいことに床下収納もあります。一階ならではです。
静音シンクやガラストッププレート、天然石タイルなど高級感がありますが以外にシンプルと見えました。
トイレはタンクレストイレ、暖房便座です。
バルコニーは、見せてもらったのが一階でしたのでテラスになります。
奥行きが2mあるのですっきりしています。そのほか専用庭がその先にあります。
テラスには横に並んである洋室側からも出られます。
全体的に拝見して感じたのは収納はあますところなくたくさんありました。
担当者は「2LDKですが、設備は4LDKの部屋とまったく一緒」と話していました。ですからキッチンもゆったりしていまた。
モデルルームはさらに大きなサイズの85C 83.38㎡のモデルタイプもありました。こちらは四階でしたので眺望も楽しめました。ガスっていますが富士山が遠望できました。
玄関わきに洋室五畳があり、反対側は水回りが集まっています。 奥に16.7畳のリビングがありました。ここまではオーソドックスですが、キッチン脇のドアで横に移動するとそこから左右に5.6畳、7.5畳の洋室があります。隠しべやみたいなつくりになっていました。奥の洋室は玄関わきの洋室の横になります。ここからでしたら、玄関まで大回りしなくちゃいけないんですね。反対の洋室はバルコニーに面しています。設備は2LDKと同じです。
最後に、価格表を見せていただきました。
現状で次期分譲予定分を含め、未契約の部屋は12戸となっています。
価格の出ている先着順住戸のみの案内です。
<2016.4.29時点>
W棟
( セレクト 83.38㎡) 2F 1億880万円 エントランス真上 角部屋
( セレクト 83.38㎡) 2F 1億380万円
四階の見晴らしの良い3戸が次期分にあります。
公道沿いのN棟
(3LDK83.38㎡) 4F 1億1980万円
ほか二戸
S棟
(3LDK78.38㎡) 1F 9980万円
ほか商談ルームなど三戸
一通りの説明を終えて、閉業時間も近づき一部割愛して資料をいただいて1時間ちょっとで終了しました。
マンションの一番奥になる側の通り。向こうに見えるのが246、そして首都高。意外と近いのに静かです