●徒歩で行く場合のおすすめの見学順序
一方、徒歩で小平駅から当物件に行く場合は、小平駅→モデルルーム→建設現場→小平駅の順番に移動すると、当物件から小平駅までの出勤時の道順を確認することができます。反対に、小平駅→建設現場→モデルルーム→小平駅の順番に移動すると、小平駅から当物件までの帰宅時の道順を確認することができます。
小平駅から建設現場に徒歩で直接行かれる場合は、以下のようなルートをおすすめします。小平駅には北口と南口があり、どちらの出口からでも当物件まで8分〜10分ぐらいでたどり着けるのですが、開かずの踏切を待ちたくない場合は北口から行った方がイライラせずに済みます。また、緑豊かな多摩湖自転車道を歩いてみたいのであれば南口から行かれることをおすすめします。
駅周辺には、割と目立つ場所に、当物件の看板が出ていますので、初めて訪れる場合でも道に迷うことはなさそうです。
●モデルルームを見学して気に入ったところ
今回拝見したのは、Cタイプ(74.10平米)という3LDK+ウォークインクローゼットのモデルルームだったのですが、今どきの中規模マンションに付いてる設備はほとんど付いているという印象です。
当物件の全戸数は53戸と聞いて、大規模マンションのような充実した設備は期待できないかもしれない、と見学前は思い込んでいたのですが、実際に見学してみたところ、中規模マンションにしては珍しく、屋根付きの車寄せがあることに驚きました。
雨の日の買い物帰りはもちろん助かりますが、我が家の場合は特に、同居予定の高齢の母の送迎時に便利だなぁと喜んでおります。
また、地盤調査の結果、現地の地盤は強固なことが確認できたとのことで、いわゆる杭の類は1本も打っていないことも意外でした。
気になる耐震性を質問してみましたが、もちろん国の耐震基準は満たしているとのことで、心配はなさそうです。さらに、杭を打つコストを節約できたので、その分、物件の価格も抑えられるという内情(?)も教えてもらえました。
ちなみに、当物件の販売代理会社は東急リバブルです。実は、マンションの購入にともない、実母が1人で暮らしている戸建住宅を売却する予定なのです。当物件の購入と、戸建住宅の売却をまとめて東急リバブルに相談できるのはラクでいいですよね。
●モデルルームを見学して気になったところ
ただし、個人的に期待していたディスポーザーがないのは残念です。ディスポーザーは、設置・維持コストが高いので、一般的には200戸以上の大規模マンションでしか設置できないそうです。本物件は全53戸ですのでディスポーザーはありません。
また、収納スペースが少ないです。Cタイプの住戸は、納戸というか物置スペースが1カ所しかありません。移住後はおそらく、各部屋に付いているクローゼットのうち1カ所を、物置として利用することになるのではないかな?と覚悟しておいた方がよさそうです。
当然のことながら和室はなく、結果、布団を収納するスペースもありません。備え付けのクローゼットはありますが、布団は縦置きでようやく1組み収納できるかどうかといった感じです。私のような布団派は、畳ベッドのような寝具を購入するしかなさそうです。
奥行きが約2メートルあるバルコニーは、天井が高く、広々として開放感たっぷりなのは好印象だったのですが、雨樋というか太いパイプのような設備がむき出しだったのと、通気口というか換気口のようなメッシュ状の穴が、人の目の高さぐらいの位置に設置されていて、やや圧迫感というか違和感のような感覚がありました。
●駐車場
充電設備のある駐車スペースがないので、プリウスなどの電気自動車を所有されている方は、難しい判断を迫られる可能性があります。
そもそも、敷地内の駐車場台数は少ないです。全53戸に対し、駐車場は計20台分しか用意されていません。そのうち平置きは7台分で、残りの13台分は立体駐車場ですので、仮にこれから35年ぐらい住むとして、将来的な維持管理のコスト負担も気になりました。
敷地内の駐車場の料金は毎月1万円前後と、この地区の相場としてはまずまずですが、敷地内に車を駐められない場合は、近隣の月極駐車場を自分で確保する必要があるので、それが悩みの種になりそうです。
この規模の物件で、敷地内に中庭があるのは素晴らしいことなのですが、車を所有している人からすると、1台分でもいいから駐車スペースを追加して欲しかったという気がしてしまいます。
●営業担当者の印象
私を担当して下さった方は、おっとりとしていて、まったく押し付けがましくなく、いい意味で営業担当者らしくない方(笑)でした。私はギラギラした性格の方が苦手なので、今回の担当者の方はとても私と相性が良いように思えます。
見学の冒頭からお金の話ばかりするようなこともなく、かと言って、必要なことを言い忘れるわけでもありません。せっかくマンションを買うのであれば、こういう人から買いたいと思わせる方でした。
●見学を終えて
販売価格の希望受付は5月上旬で締め切りとなり、第1期の販売予定は5月下旬に迫っています。さらに第1期の販売後に、全20台ある駐車場のうち10台分が抽選に出されます。この抽選には、第1期の契約者しか参加できませんので、敷地内の駐車場を確保したいのであれば、なるべく早く行動した方がよさそうです。
当物件のモデルルームはゴールデンウィーク期間中も無休で営業していますし、土日祝はベビーシッターさんが常駐しています。安心して見学でき、さまざまなイベントも予定されていますので、興味のある方はぜひ1度訪問してみてはいかがでしょうか?
私は予約せずに飛び込みで見学させていただいたのですが、当日の予定を前もって組んでおきたい方は、当物件の公式ホームページから「来場予約」を済ませてから見学に行かれることをおすすめします。
来場予約のページ
https://wx21.wadax.ne.jp/~kodaira53-jp/reservation/?_ga=1.107132354.11...