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以前のスレは「修繕積立金の試算の運用」でしたが、スレタイを変更しました。
マンション管理に関するいろいろな問題点や知りたいこと、他マンションの情報等
の広場にしたいと思います。
皆さんでいろいろな問題を解決していきましょう。
[スレ作成日時]2016-04-10 13:49:13
以前のスレは「修繕積立金の試算の運用」でしたが、スレタイを変更しました。
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皆さんでいろいろな問題を解決していきましょう。
[スレ作成日時]2016-04-10 13:49:13
マンションの給排水システム(タワー型マンションも含む。)の解説をお願い致します。
給排水管の更新工事ができるかどうかが、そのマンションがスラム化するかどうか
の分岐点です。
当然専有部分も含めて。
住宅の寿命については多くの研究がある。早稲田大学の小松教授らが行った「建物の平均寿命推計」の最新調査(2011年)によれば、人間の平均寿命を推計するのと同様の手法を建物で採用した場合、木造住宅の平均寿命は64年としている。
マンション(RC/鉄筋コンクリート造)の寿命には諸説ある。例えば、117年(飯塚裕/1979「建築の維持管理」鹿島出版会)、68年(小松幸夫/2013「建物の平均寿命実態調査」)、120~150年(大蔵省主税局/1951「固定資産の耐用年数の算定方式」)など。実際には配管の種類や箇所にも大きく左右されるが、思いのほか長持ちするイメージだ。
おそらく今後はもっと寿命が伸びることになるだろう。適切な点検や修繕を行う慣習がなかったこれまでの状況で推計したのが上記の寿命であり、所有者が意識するだけで格段に寿命は伸びるはずだ。また建物の寿命をのばす技術も時間の経過とともに進歩している。
築80年RC(鉄筋コンクリート)造の建物をリノベーションした実例がある。課題のコンクリートは、強度に問題がないことをコア抜き試験で確認。もちろん劣化している箇所はあるため一部は鉄筋の張替え、フレッシュコンクリートを注入するなどして補修、表面に1.5cm程度のポリマーセメントモルタルを塗布することで、寿命は60年程度プラスされ、築140年まで伸長すると認定された。
コンクリートは当初「アルカリ性」である。これが空気中の炭酸ガスを吸収して年に0.5mmずつ中性化する。鉄筋のかぶり厚(コンクリートの厚み)は3cm。つまり60年でコンクリートの中性化が、鉄筋にまで到達する。コンクリートは中性化しても強度が弱まるわけではなく、空気や水が浸透しやすくなることで劣化。これが鉄筋にまで到達すると錆を生じさせることで鉄筋が膨張、コンクリートを徐々に押し出すような事態が発生するというわけだ。このとき、前述のような施工を施せば、鉄筋は保護されるためまだ十分に利用可能ということになる。
鉄筋コンクリートの寿命は長くても、配管・配線等の更新工事ができるかが
マンションをスラム化させない重要なポイントになります。
コンクリートを中性化させないためには周期ごとの外壁の補修工事をしっかり
やることも大切です。
この周期についてはできるだけ短い方がいいのでしょうが、積立金の関係もあり
12年~13年周期ではやるべきでしょう。
地震大国日本の事情
潮風にさらされている島国の事情
三年後には3人に一人が年金生活者になる高齢化大国の事情
これらを無視し、メンテナンスができる仮定
震度4以下の地震すらない仮定
これでコンクリート強度だけを根拠に、マンション建て替えが必要にならないなどと称されるのはいかがでしょうか?
震度7の地震が数回発生するという想定を全国のみなさんしていますか?
来るかもしれないがこないかもしれない、分からないのですよ。
来ないことを想定してそれに対応していくのが普通の考えなんですよ。
どうせ大地震がきて壊れるのでそこまでの対策は必要ないという考えは
おかしいでしょう。
地震は明日くるかもしれないですからね。
建て替えは基本的にはできないと思った方がいいですよね。
建て替えの場合は、当然それに参加しない、できない方もおられますからね。
それに、解体から完成までは、3年程度かかります。
その間アパートを借りる等しなければなりません。
そこまで待つのなら他の中古マンションでも買った方がずっと賢明です。
だから建て替えはできないのです。
建て替えのできるマンションは、容積率に余裕があり現在のマンションの5割増しとか
2倍の建物がつくれるマンションでしょう。
それができればその分を売却することにより、各人の負担金が少なくて済みますから。
>>530
だからね。築40年立ち、配水管交換もできず、管理状況ガタガタで修理費もない。
そうなる状況は、高齢化人口減少社会なのですから、予測できたのに国は対策をたててない。
。
30年後に建て替えします。
で、新規分譲すべきだったのです。
借地権分譲マンションと同じようにすべきなんですよ。
購入時の設定で建て直しが分かっていれば、備えられるでしょ
でなければ、新規分譲するたび廃墟マンションがだらけになりますよ。
>購入時の設定で建て直しが分かっていれば、備えられるでしょ
そこまで考えて買う人はいないでしょう。
販売会社は売ることしか考えてませんよ。
購入をためらっていたら「月々家賃からの支払いでマンションを買えます」なんて言ってきます。
浅はかな人はその言葉を鵜呑みにして契約するんです。
先のことを考えてマンションを買える者が一体どれだけいるでしょう?
>532
30年で建て替えをするといって分譲するとしても、10年、20年で売却する者もいる。
20年で購入するとしたら10年後に建て替えだから、20年で2,000万円で購入、
それから10年住んで建て替え費用を2,000万円程度ださなくてはならなくなる。
ちょっとそれだとマンション買う者いなくなるよ。
建て替えをするには解体から完成するまで3年はかかるし、その間アパート住まいだよ。
ちょっと無理だね。
要するに建て替えはまずできないと思うべきです。
ではどうすればいいのかというと、525の書き込み通りできるだけ建物の維持保全に努め
長寿命化を図るしかないのです。
そんな単純なことも分からない者もいるけどね。
大規模修繕工事の3回目はしなくてもいいとかいってね。
マンションの管理にとって一番大切なことは建物設備に関することです。
そしてそれを行っていくには修繕積立金が必要となります。
積立金に余裕があれば、周期とか3回目はやらないとか考えることもないんだけどね。
もし築40年で解体するにしても、3回目の大規模修繕工事はすればいいんです。
解体できるかは分からないのに、工事だけしないでオンボロなマンションに住むのは
嫌でしょう。
うちのマンションは大規模修繕工事は12年周期、その他大型設備や給排水管等工事を
しなければならないものは全て長期修繕計画に網羅されてます。
大規模修繕工事を15年とか20年に1回というマンションは考えられません。
そんなに周期が長ければ、玄関扉や開放廊下の床、天井、外壁の汚れ、格子等の
塗り替え等もしないので古くなってるでしょう。
きれいなマンションに住みたいですよね。
>そもそも鉄筋コンクリートのかぶり厚さが3センチが普通だから65年で建物として終わりなんですよ。
>40年超から65年までの間は終末期であり、
>手をかけるのは枯れ木に水をやるようなもの。
だから3回目の大規模修繕工事はしなくていいといってる者がいるけど、65年持つのに
25年で大規模修繕工事はしないとはねえ。
残りの40年は一体どうゆう管理をするんだろう。実際は残り30年ということだけどね。
524、525は読んだのかな。
空きの目立つマンションは修繕積立金のないところ。
中々売れないマンションも同じこと。
うちのマンションは不動産会社から売却しませんかという郵便が頻繁にきますよ。
中古でうちのマンションを買おうとしている者が多いとのこと。売りに出せばすぐ売れるし。
しかし、築15年なんだけど、価格の設定が悪いのか分譲価格の85%から90%に値下がりしている。
15年経過しているけど、見た目には築浅としかみえない。
大規模修繕工事は終わって間もないので(3年前に実施)外壁はタイル、共用玄関は大理石なので
きれいだし、開放廊下はシートの張り替えまでしているし、見える部分は全て塗装とかの修繕はしてあるしね。
給排水管や外壁その他を改修しても、新築には到底敵わない。
3回の大規模修繕工事済みの30数年築古マンと最新設備の整った綺麗なサラマン、普通に後者を選ぶでしょう。
そこまで築古にしがみつく前に早め早めの売却と引越しの積立をしましょうね。