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マンションや建売住宅、注文住宅のメリットやデメリットを建設的に話し合い住宅購入の参考にしましょう。
[スレ作成日時]2016-02-27 22:56:42
マンションや建売住宅、注文住宅のメリットやデメリットを建設的に話し合い住宅購入の参考にしましょう。
[スレ作成日時]2016-02-27 22:56:42
「湾岸タワーマンション」は「首都直下地震」が起きても安心か?
東京は(島部を除き)、関東大震災以来、90年近く、「震度6」以上の揺れを経験していません。
この期間に高度経済成長を遂げ、首都機能の一極集中が進みました。
競うように建物の高さは、どんどん高くなり、繁栄を象徴するかのように超高層建物は増え続けました。気付いてみれば、海のギリギリ寸前のところまで超高層建物が建っている光景に驚かされる方も多いことと思います。
ところが、今、「マグニチュード7級の首都直下型地震が発生する確率は4年以内に70%」と、東京大学地震研究所、平田教授らの研究結果による発表が、東京と周辺の人々を恐がらせています。今まで政府の地震調査研究推進本部では発生確率が「30年以内に70%」であったのですが、東日本大震災によって、地震の発生リスクが大幅に高まってしまったということになります。
ところで、「湾岸タワーマンション」が建つ土地は、一般的に大地震が起きたときに被害が大きいとされる「川に挟まれた場所」や「谷底低地」、また、かつて「沼や池」だったところでもない、ずばり、かつて「海」だった場所です。
自然的には海であったところを人間が埋め立て、宅地化し、そこに「超高層」という、今まで長い間、人が住まいとして暮らしていた高さをはるかに超える高さの建物を建てて住んでいるわけです。
この湾岸タワーマンションは、もし、首都直下地震が起きたときは、どうなってしまうのでしょうか?
よく、デペロッパーなどの売り手は「杭を100m近く打ってあるから安心です」といった説明をしますが、それはあくまでも計算上、机上で問題がないというだけで、実は未だ東京は「震度6以上」の揺れでこれだけ深い杭を打ち込んだマンションにどれだけの負荷がかかるのかは経験していないため、「未確認」なのです。