293です。
航空機の騒音は滑走路からの距離に比例して大きくなるとは限りません。水平飛行をしたり、車輪やフラップを下げたり、減速したり、そのときの航空機の形態(いわゆるコンフィグレーション)によってエンジン出力が変わり、それに比例して騒音となります。
現在も運用中ですが、羽田空港ではディレイドフラップアプローチという騒音軽減方式が適用されていて、それを新しい進入方式に当てはめると、新宿~目黒のあたりは航空機のエンジンはほぼアイドルなので低騒音。新宿より北側では、水平飛行することになれば中程度の騒音。
最終形態なる大崎からは高程度の騒音になり、かつ滑走路に近づくほどうるさくなります。
295さんの言われている通りですが、以上の理由により、新宿~目黒間よりも本物件の騒音のほうが大きくなるときもあります。実際は管制の仕方とそれぞれの航空機の状況によって変わってきます。
この物件に関しては、修正案になったことで水平飛行の可能性と物件の上空をランダムで通過する可能性が高まりました。294さんの解釈で間違いありません。
ただ、あくまでワーストケースについて話をしています。今後、新たな修正案や運用方式が発表されることを期待します。私個人の意見としては、本物件上空の騒音は気にならないレベルだと考えます。窓を開けていれば飛行機が通過するたびに気がつくでしょうが、T2サッシ以上であれば閉めていれば気がつかないでしょう。
長文になってしまいまして申し訳ありません。興味のない方は読み飛ばしてください。