3A」とは? 東京を代表するブランド地区
「3A」とはなんでしょうか。投資格付けの最高位「AAA(トリプルA)」でも、人気の音楽ユニットの名前でもありません。“超”の付く高級マンションが立ち並ぶ「麻布・青山・赤坂(Azabu・Aoyama・Akasaka)」の頭文字をとったエリアのことです。
この「3A地区」は、「住んでみたい街」調査のランキング上位にはほとんど出てきません。「身近な憧れエリア」というより、セレブやエグゼクティブに限られた「手が届かない別格エリア」というニュアンスが伴っているのでしょうか。海外のインバウンド投資家からも指名が入る、不動産投資の対象として「鉄板の街」でもあります。しかし、実は「住まいとしての立地」としても、求められるあらゆる要素が詰まっているエリアといっても過言ではありません。
周辺環境を見ましたが、生活をする上で必要な施設は全て揃っていそうですね。
緑も豊かで散歩をするのも楽しそうです。
一つ気になるのはゲームセンターやカラオケなどの娯楽施設は周辺にあるのでしょうか。
「ついに始まった!「高級マンション」投げ売りから暴落の悲劇」(現代ビジネス)
本誌が確認しただけでも全46戸中4戸が売りに出されている。
そのすべてが「新築未入居」のまま(2018年5月現在)。つまり、誰かが「転売目的」で購入したが、思うように買い手がつかず売れ残っている、というわけだ。
週刊誌の格好の餌食物件ですねー。
番町で絶対に手を出してはいけない物件として、そしてバブル崩壊の狼煙をあげる象徴として、欲にまみれた転売屋の敗北の証として、永遠に語り継ぐ記事といえます。