はいどうぞ
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[スレ作成日時]2016-02-16 13:16:22
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>>1732 1727みたいな頭の弱いのがいるから困るさん
管理会社がどうやって”相見積もり”をとっているかはご存じないようですね。
”管理会社”に3つ見積もりをもってこいという組合は多いから、管理会社はいつでも同じ種類の工事に対して協力会社は3社以上は用意しています。
その中から担当が決め打ちで今回依頼しようという会社を選んだ上で、その会社の見積もり(その会社名になっている)をとったらそれに適当な利益率を載せて書き換えて見積もりを作成します。管理会社によりますが、元の会社名のままの場合と管理会社名に書き換える場合の両方があります。
どんな簡単な工事でも、現調しないで見積もり作成できるわけはないわけですが、3社相見積もりだと言われると残り2社の見積もり作業は発注がなくて空振りになりますからわざわざマンションまで見に来た人工が無駄になりますから、いつも3分の1なのでは現調・見積もり作成のコストを3倍にして依頼された側としては載せるしかありません。
これが管理会社が得る利益に比較して無視できないので、通常は特に難しい工事(タワマンなどでは稀にあります)を除いては、順繰りに当てる会社は決めてあって、残りの2社は見積もりになど来ていません。3社とも来たかどうかなんてわざわざ立ち会ってチェックする理事はいないですから。
管理会社相手に”3社相見積もり”を依頼しても、実際には”チャンピオン”を決めた上でそえよりも高い見積もりを2社とっているだけで、次回頼むといえば見積もりを出してくれるだけならただでやってくれますから。本気で争わせて現調を3回やると、受ける側からは確率1/3になり、管理会社からみると自分の利益がかなり飛んでしまうわけです。
LightBank社は、大手の管理会社が、この手の大きなLED化などの照明関連では協力会社に入れているところで、もっと都心の三井のタワーでも複数棟の実績がありますから、三井の紹介→委員会に3社提示→選定になっているものだと思います。
これを避けるためには、管理会社に頼んだ見積もりは何社相手が獲得してきても1つだと数えて、他は管理会社の息のかかっていない会社を、理事会側が自分で探してくるしかありません。無論探せばないことはないものですが、多くの工事の会社は”管理組合”の支出ルールなどの詳細を知りません。頻繁に管理組合相手に仕事をしている業者は、逆に管理会社の協力会社としての指定を受けているのが普通ですから、管理会社を経由しない見積もり依頼は警戒して辞退あるいはお断わりになる高額見積もりを出してくるのが普通です。
1つのマンションで契約をとれても、他で順繰りに回してもらえなくなると困るからです。照明はやってませんが、普通のマンション工事の見積もりを作る側ですが、現調なしで見積もりだけいくら以上でくれは日常茶飯事ですね。
”管理会社”に”3つ”見積もりをもってきてくれを”管理委託しているからあたりまえ”で一番安いのを選んでくれるなら楽なんですよね。殆どの工事は、人工数ベースでの値段くらいしか弄るとこはないですが、「あいみつくん」はこの工事全体で、何人×日の職人がくるの?とかきかないから組しやすいことは確かです。
この程度のからくりもわかんないで管理会社にあいみつとらせてる理事会だったら、理事会が決めてるふりをしている管理会社のコストもバカにならないですから(使わないにきまっている見積もりを2つ別につくるなんて第三者管理なら不要です)同じ利幅を管理会社が確保するための手間は、理事会がないほうがかえってへるわけです。
私自身は、この業界の慣行をいいとは思っていないですが、仕事が来ないと食えませんので。