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存分に語ってください。
[スレ作成日時]2008-02-22 10:12:00
存分に語ってください。
[スレ作成日時]2008-02-22 10:12:00
さて、JTが言っている最低限のマナーでさえ、守っている喫煙者はどれくらいいるのだろうか。
煙の幅は、体の幅よりぜったい広い。たばこを持つ手は、子供の額の高さだった。
吸いがらを排水溝にすてた。というか隠した。煙の幅は、体の幅よりぜったい広い。
夏。たばことすれちがう腕は、裸だ。水たまりの吸いがらは、やがて百のゴミになる。
体はよけた。それでも煙はぶつかった。700度の火を持って、私は人とすれちがっている。
日本一、目につくゴミは。吸いがらかも。人ごみっていうけれど、何人からが人ごみなんだろう。
私に手を振る人がいた。煙を払う仕草だった。スタンド灰皿。火を消さないで入れるのは、煙をふやす行為だ。
自分のたばこは、カオルもの。人のたばこはニオウもの。ケータイ灰皿は、どんな場所でも吸ってもいい許可証じゃない。
吸われて。燃えて。捨てられて。たばこじゃなければ泣いている。煙の行方。本人だけが、他人事だった。
火がついたまま投げ捨てる。運転中の私はこわい。ポイ捨て禁止ポスター。子どもが絵筆で、大人をしかっている。
犬と散歩すると、いつもより吸いがらが目につく。捨てる人は、拾わない。捨てない人が、拾っている。
人が見てたら捨てないわけで、つまりコッソリやってたわけだ。禁煙の構内を、出ながら吸った。煙は逆に入っていった。
待ち合わせ。遅れる彼女。吸いがらの山。昭和のドラマによくあった。振り向けば、後ろの人と、離れているのにぶつかっていた。
火を持って人ごみに行く。聖火ランナーだけでいい。貝がらを見つけたいのに、吸いがらばかり見つかった。
肩がぶつかったら謝るのに、煙がぶつかっても謝らなかった。主人公がポイ捨てをした。ふるい映画だった。
走行中にポイ捨てをした。気分は逃走中だった。オナラの時は後方確認。たばこの時は忘れていた。
クツ底で火は消えるけど、吸いがらまでは消えない。約半歩遠ざかるのは、すれちがう人の抗議かも。
人ごみで吸ってはいけない。人のコートはだいたい高い。火の粉が飛んだ。被害者が、自分でよかった。
モクモクと煙をはく灰皿。自分たちなら、大騒ぎだ。火の粉が飛んだ。被害者が、自分でよかった・・・。
禁煙の構内を、一歩だけ出て吸う人がいた。僕だけど。雪に埋めると、春に出てくる吸いがらだった。
わが子が作った雪だるまにも、吸いがらを差すのだろうか。雪につっこむべきものは、スキー用具と顔だけだ。
観光地では、吸いがらではなく、お金を落としてみませんか。たばこの吸う私も、人の煙はごめんだ。
微風、弱風、強風が、たばこの煙を運んでいる。私は煙で、人にまとわりついていた。
吸ってもいいですか。たばこを取り出しながら、聞いていた。吸いがらを放ってる。部屋にはケータイ灰皿が、放ってある。
景色がいちばんいい場所に、スタンド灰皿はない。植え込みに、落ちている葉は、たばこの葉だった。
排水溝に入れようとした。いちばん捨てづらくした。公衆トイレで吸ってはいけない。便器は、大きな灰皿ではない。
目をとめる花の真下が、目をそむけたい光景だった。10本以上の吸いがらを、同時に捨てる人がいた。
いらないからこそ捨てたんだけど、人にとっては、もっといらない。角をまがってから捨てた。都市の死角を、利用した。
自転車のかごにポイ捨てをした。くずかごにした。捨てるのは指の動き。拾うのは全身の動き。
植え込みにいちばん落ちているものは、花ではなかった。雨にあたると、たばこは、ふえるごみだった。
日本の春は、煙も人に飛んでいた。足もとさえ見なければ、日本の海は美しい。
砂浜に、たばこを埋めた。砂場に、埋めたのと同じだ。拾えば汗をかくことを、知っている人はポイ捨てはしない。
祭りの人ごみで吸った。見学場所は、火祭りだった。かべで火を消す人がいる。ちょっとカベに書いている。
枯葉の舗道に、ポイ捨てをした。焚き火の材料がそろった。火はつねに、自分ではなく、他人に向いている。