クリオ東日本橋 に行ってみた − モデルルーム見学記

今回は交通：都営浅草線/東日本橋　歩1分 のクリオ東日本橋にいってきました！
日本橋では老舗や新しいショップが立ち並び、文化や伝統と新しいカルチャーに出会える街で、日本橋タカシマヤは1933年より続き、百貨店建築初の重要文化財の指定を受けているそうです。
2014年にオープンしたコレド室町には日本全国の「食」やこだわりの「モノ」が揃うそういった文化の発信拠点となるような場所らしいです。道幅はひろく、1つ1つの店がなにかしらこだわりがあるような店が多いような気がしました。
また、自転車15分圏内には東京の主要エリアが多数あります。
秋葉原・日本橋・東京・浅草・上野・銀座といった人気スポットを日常使いできるという立地的にはよい生活圏だなと思います。

7駅5路線”が徒歩10分圏内、駅出口より約20ｍのすぐ目の前、各タイプ2パターンの間取り、水まわりの設備を無償でセレクトできる「conomi」を採用をしているのが特徴的でした。

立地は東日本橋駅、馬喰横山駅、そして、馬喰町駅に挟まれた地帯の一角であり、複数駅複数路線が徒歩3分圏内で使える便利なエリアですが、さらに、南の角地にあたるのでこのエリアの物件の中でも開放感が高い立地条件が1つの特長と言えるでしょうね。南側が交差点となるため、前建との距離が確保出来ていますし、大通り沿いでないのも良いでしょう。　
人通りはさすがに増えますけれど、静かに生活するにはいい場所なのかなという印象です。平日も特にものすごく混み合っているとかざわついているというような場所でもないですが、特に、休日は、辺り周辺は実にふつうに住宅街ですよね。ただ、土地は超おたかいので、駐車場はありません。ちなみに分譲マンションの駐車場でもこの辺りは月3から4万円代で設定している感じです。 車の維持費、駐車場代を払える経済力ある方なら駐車場が欲しいところでしょうが。 このあたりは、レンタカー屋も格安系含めてありますし、カーシェアリングが便利だと言われました。

施工は新三平建設です。近郊ではリストレジデンスやオープンレジデンシアなど中小ディベロッパーの実績がある程度で有名な物件の実績はありません。ここも明和地所の小規模物件ということで代表作のような存在ではないでそうが、販売坪単価で言えば新三平建設史上上位クラスの単価物件だということです。
間取り的にはこの専有面積でこのスパンが確保出来ている点が凄いですね。中住戸ということで三角形の歪な敷地形状の影響を微塵も感じさせないプランニングとなっており、柱の食い込みがほとんど見られない点も素晴らしいと思います。都内高額物件の実績の少ないクリオらしい狭小戦略が推し進められた物件ですが、三角の敷地形状も影響し間取りはかなり面白味のあるものとなっています。二重床・床材とコンクリートスラブの間に緩衝ゾーンを設けた二重床・二重天井となっており、ここは隠れたポイントです。結構ここがあるかないかで業者は利益がでますので、ここをきちんとつくっているかどうかが見えないポイントらしいｄす。また、外壁および戸境壁の厚さを十分に確保することで、隣接する住戸の生活音対策に配慮しているそうです。ここって住んだあとで気が付く点なので、あらかじめウリな情報として教えていただけたのはありがたかったです。

ワイドスパンゆえに奥行（玄関からバルコニーまでの距離）が浅くて済むため、必然的に廊下は短く出来ていますし、無駄の少ない好感の持てるプランですね。しかも外壁から屋上まですっぽり断熱材でくるみ、窓には複層ガラスを採用されており、マンション全体の断熱性能を高め、断熱等性能等級最上位の4を取得予定とお聞きしました。

洋室の形も良いだけにウォークインの扉は開き戸ではなく引き戸にして欲しかった感はありますが、なかなか魅力的なプランではないでしょうか。LDの入口付近のスペースはやや中途半端感がありますが、ここさえ上手く利用できさえすれば非常に効率の良いプランとなるでしょう。

ちなみに、メニュープランとして2LDKも用意されています。キッチン前の窓際の空間を3.2畳の洋室にしたプランです。大手デベ物件ではまずありえないメニュープランですね。

A（基本・セレクト1・セレクト2）
間取り 2LDK
専有面積 48.93m2

B（基本・セレクト1・セレクト2）
間取り 1LDK+WIC
専有面積 44.55m2

C（基本・セレクト1・セレクト2）
間取り 3LDK＋WIC
専有面積 60.84m2

D（基本・セレクト1・セレクト2）
間取り 3LDK
専有面積 71.52m2

E（基本・セレクト1・セレクト2）
間取り 3LDK+SIC+WIC
専有面積 84.47m2