コノエ代官山から福袋5000円相当プレゼントの新春案内がメールで届いたので、のこのこと行ってみました。
正直にみて残っているのは大きな部屋ばかりなので、ちょっと購入は普通のサラリーマンたる自分には無理であろうと思いましたが、新年早々眼福のため時間通りに伺いました。
なかなか高級感あふれる、‥ということもなく、普通のモデルルームでした。ただ接客スペースが完全個室になっていて、おそらく衝立越しに隣の個人情報会話がどんど流れてくるようなちゃちなものではまずいような、VIPな客が多いのだろうななどと考えました。
さて、実際の建物はもう完全に外は出来上がっているようでした。外の幕も外されていました。話によると内装と最後の検査とを進めている状況で、予定通り春の入居のようです。
そしてモデルルームの話になりますと、アンケート記入などは特に頼まれず、いきなり価格表提示で客の瀬踏みでした。
ああ、そう来て門前払いかあ。
まあちょっと客層から離れてたかな。
この三部屋のみがいま残っている最終状況です。という口上とともに見せていただいた価格に肝を冷やしました。
3LDK 85平方㍍
120平方㍍
120平方㍍
古い案内で7000万円~というのがあり、おそらくそれは最少の30平方㍍だと考えられます。
そこから頭の中で計算してみると、200000000円、つまり2億くらい? まあすごそう。
で実際見せていただいた物件価格なるものには
25000 万円
45000 万円
50000 万円
と、把握できない数字が。
五万万円ってことは五億円かあ。それは最上室でペントハウスといったここで最高の一室。そしてその次。
そしてまた80平方㍍台の最上階の最高値物件でした。
いちばんいいところを三つです。そりゃむだな説明は省きたくなるところでしょうね。
買えるか買えないかの分岐でルートが変わりました。たぶん
折角ですのでモデルルームと簡単な説明を聞いて引き上げることになりました。
駅至近でタワーでなくて、というとそんなものでしょうかね。
いやはや上を見たらきりがないですね。
ということで、まあ代官山見物とおみやげ狙いのあさましい見学記になってしまいましたが、これでは買える人が名士ピンポイントでしょうねえ。住宅サイトで見つけて資料頼む一般人にメール送っても無駄かもしれませんよ、と言いたくなった記録でした。
さてさて、福袋というものを押し頂き、5千円相当とはなんぞやと、拝見すると、レトルトカレーとカルピスと洗剤。アパマンション提携製品、となんだか寂しいなあ。なんかいらないなあ、駄菓子屋の福袋みたいだ。
五億円の商談をした人にこれを渡したら失礼になるんじゃないの? などと思いながら恵比寿までてくてく散歩しながら撤収したのでした。