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川崎、横浜に限って書きますね。
25年前は、田園都市線>or=東横線=小田急線だった。ただ、あまり差はありませんでした。
それが今は、東横線>田園都市線>小田急線です。それぞれかなり差が開いています。その原因は、
1.都心、副都心への東横線の利便性の向上
目黒線平行運転、副都心線乗り入れ、さらには、今後の新横浜乗り入れ、蒲蒲線構想等凄い勢いで東横線の利便性向上が進んでいます。
東横線主要駅の武蔵小杉や横浜からJRで東京、品川に行くのは本当に早いです。また、他の東横線駅も同じですが、渋谷、新宿三丁目、目黒、恵比寿、五反田、池袋へも乗り換えがあっても短時間で非常に楽に行けます。今後、新横浜や羽田へのアクセスも大改善します。格差は開き続けるでしょう。少しマイナーな地下鉄路線とも言える千代田線と相互乗り入れをしている小田急線の利便性は、副都心線、南北線、日比谷線(中目黒駅から)、半蔵門線、表参道や青山1丁目での相互乗り入れや乗り換えが楽な東急沿線、特に東横線と比べ、相対的によくないです。
2.小田急線の普通住宅地化が進んだこと
小田急線も田園都市線もそうですが、区画割りは整然とし、道路も6mあるところが多く、起伏もあり環境がいいのですが、街並みが古臭くなり、日本人の高齢化が進み、起伏や高台が歩きにくく、敬遠される向きもあること等住宅志向性が変わってきました。
3.武蔵小杉等の大規模再開発・住環境の向上
あの武蔵小杉の工場街が超高層が林立する日本を代表する高級共同住宅街に変貌するなど信じられない変化が起きました。また、以前は工場があった大倉山や綱島はほとんどすべてがマンション街に生まれ変わり、住環境がかなりよくなっています。たまプラーザの再開発も小規模ですがあります。また、東横線沿線は田園都市線や小田急線に比べ、比較的平坦な街並みが多く、田園都市線に比べると246号や東名のように極端に自動車交通量が多い道路も少ない。田園都市線や小田急線の住環境の良さに東横線沿いが追い付いてきたのです。
4.横浜、元町・中華街、みなとみらい、センター北・南、湘南地区(鎌倉、横須賀、茅ヶ崎等)へのアクセスの良さ
よく都心・副都心方向のみが議論されますが、横浜、元町・中華街、みなとみらい、センター北・南、湘南地区等の都心と反対方向のショッピング、歴史・文化ゾーン、レジャーゾーンへのアクセスは東横線が断トツに小田急線を凌駕しています。田園都市線はその中間ですが。小田急線の箱根へのアクセスの良さとは意味合いが異なる日常的な生活空間の広がりがあります。東横線ほどではないですが、吉祥寺駅に通じている京王線は、都心・副都心方向以外へのアクセスはいいですね。