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いざ対決
グーグルマップのストリートビューも活用したまえ
[スレ作成日時]2008-08-28 21:19:00
いざ対決
グーグルマップのストリートビューも活用したまえ
[スレ作成日時]2008-08-28 21:19:00
大阪湾は意外な生物の宝庫、絶滅危惧種48種も
近畿地方整備局や大阪府、兵庫県、市民団体などでつくる「大阪湾環境再生連絡会」(会長=道奥康治・神戸大教授)は、
5月末に府内や同県の沿岸部で実施した「大阪湾生き物一斉調査」の結果を発表した。
魚介類や海草など計474種を確認。この中には世界自然保護基金(WWF)や環境省、
両府県のレッドデータブックなどに絶滅危惧種として登録されている生物48種も含まれていた。
調査は2008年から実施しており3回目で、環境保護団体など16団体の計792人がボランティアで参加。
大阪市西淀川区の矢倉海岸や同県西宮市の甲子園浜海浜公園など17か所で、磯や干潟、砂浜などの生き物を調べた。
今回は初めて、WWFが希少種とするカニ「スネナガイソガニ」が西宮市の香櫨園浜で、
海草「コアマモ」が同県洲本市の大浜で見つかったほか、阪南市の男里川河口など7か所では、
WWFが絶滅の危険種に、また環境省も絶滅危惧2類に指定するカニ「ハクセンシオマネキ」が生息していることが確認されるなど、各地で珍しい動植物が見つかった。
同整備局は、今後も調査を重ね、結果を環境保全事業の基礎データとして活用する方針。
調査に参加した阪南市の府立泉鳥取高3年山下貴史さん(17)は「大阪湾に、こんなに多くの生き物がいると初めて知った。次の世代まで残したい」と話し、
岬町などで調査を手伝ったきしわだ自然資料館(岸和田市)の学芸員・風間美穂さん(38)は「多くの人が海に興味を持ち、水環境保護の意識をさらに高めてほしい」と願っていた。
(2010年10月2日15時23分 読売新聞)
▽記事引用元 YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/eco/news/20101002-OYT1T00532.htm