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タイトルを!!から!?に戻しました。
[スレ作成日時]2009-12-01 20:21:49
タイトルを!!から!?に戻しました。
[スレ作成日時]2009-12-01 20:21:49
変動35年3000万借入の場合、元金均等だと460万の利息。元利均等だと480万の利息。
初回の月々の返済額の差たった1万円。どうでもいいレベルだが、差額繰上を
前提として比較してみると(現実的ではないという話は別として)
元金均等
元本71000円+利息22000円=93000円
5年後
元金71000円+利息19100円=90100円
元利均等+差額返済
元金71000円(元々の元金61000円+繰上返済10000円)+利息22000円=93000円
5年後
元金71000円(元々の元金64000円+繰上返済7000円)+利息19100円=90100円
金利が今のままとしたら全く同じ。(あくまで元金均等と元利均等を比較しているのだから金利上昇リスクは別)
これはエクセルでも使って計算すれば誰でもわかる事。どちらが有利かとか考えるとほぼ一緒(差額繰上しないと
しても大して変わらないと思う)だけど、あえて言わせてもらうと、やはり差額繰上はいつでもやめられるのだから
長いローン人生、リストラや会社倒産などで無職になった場合、再就職先が見つかる間は数千円でも節約したいなんて
場面もあるかもしれないので断然元利均等が有利。さらに初回で1万しか差が出ないならば月々プラス1万の自動繰上
でも行ったほうが利息面でもリスク面でも元利均等のが有利になる。
次に5年125%ルール
↑は元利均等元金均等の比較の為に元金均等の返済額に合わせているけど、ここでの変動繰上の王道と思われる
3%相当繰上を行った場合、
当初から3%固定
元金40500+利息75000円=115500円
3%差額繰上
元本93500(元々の元金61000円+差額繰上返済32500円)+利息22000円=115500円
まず5年ルール。半年間金利変動が無いというルールに従うと、次の金利見直し時期(半年とする)までに
変動が3.075まで上昇しないと未払い利息は発生しない。もし1年間今の金利が継続すれば1年後に3.15まで
変動金利が上昇しないと未払い利息は発生しない。
当初から3%固定の1年後の元本残高2950万円
変動差額返済した場合の1年後の元本残高2887万円
2887万円を34年で払うと金利が3.15まで上昇しないと未払い利息は発生しない。
よって、低金利(変動が3%に到達しない期間)が長ければ長いほど、元本は減っていくので未払い利息発生
金利はどんどん高くなり、そのリスクはどんどん減っていく。
そう考えると1年以内に変動が3%超えるか、3~5年の間に変動金利が4~5%を超え、さらにその状況が継続すると
思うのならば未払い利息が発生するリスクがあるので変動での借入はやめたほうがよいとなる。
同じように125%ルールも83000円の125%なので5年後に増える可能性のある月々の返済額は104000円。
金利相当でだいたい2.3%。仮に5年間繰上を一切しなかったとしても変動が2.3以上上昇して初めて125%ルール内に
収まらない金額に到達する。ましてや差額繰上で115500円毎月返済しているとなると、125%ルールによって未払い利息が
発生する為の金利はもっと高くなっているはず。
むしろ、変動は5年125%ルールのおかげで向こう10年間の返済額の上限が決められているので現在の返済額の25%増しを
頭に入れておけばほぼ返済額を固定出来ているのであり、急激な金利上昇でも無い限り、このルールはメリットである。
このルールが無ければ金利変動が起こるたびに対応を検討する必要があるけど、このルールのおかげで10年間という
長いスパンでトータル的に検討すればよいのであり、元本が多く、低金利のうちに対策をとっておけばよいとなる。