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タイトルを!!から!?に戻しました。
[スレ作成日時]2009-12-01 20:21:49
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[スレ作成日時]2009-12-01 20:21:49
>>227
債務問題:日本が背負う重荷2009.12.01(Tue) The Economist
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2252
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/2252?page=3
問題は、国の借金については落ち着いた態度を崩さない向きですら、日本経済の他の側面に
ついては非常に悲観的なことだ。ドイツ銀行は、財政赤字、経常黒字、円高、デフレ、低い
名目金利、景気停滞で構成される「鉄の六角形(iron hexagon)」について言及している。
同行系列のドイツ証券でチーフエコノミストを務める松岡幹裕氏は「日本経済がたどる最も
現実的な道筋は、破綻ではなく、持続的な衰退か冬眠状態だ」と述べている。
冬眠状態に陥る日本経済とデフレの脅威
冬眠状態は何も目新しいことではない。1991年以降、名目GDPは年間0.1%ずつ成長してきた。
2009年第3四半期(7~9月期)には、日本の実質GDPは前期比1.2%増と、G7諸国の中で最も
大幅な成長を見せたが、その一方で名目成長率はデフレの致命的な影響を受け、前期比0.1%減となった。
デフレは別の逆風も引き起こしている。厳しい景気後退から抜け出したばかりの国にしては、
実質金利が異常なほどに高くなっているのだ。このデフレ状態が続く限り、GDPに対する債務
比率は今後も着実に悪化するだろう。
これが意味しているのは、当局は昏睡状態の経済に刺激を与え、円を安くし、経済を再膨張
させる思い切った対策を取るべきだ、ということだ。しかし奇妙なことに、日銀は穏やかなデフレの
汚名よりもインフレの再燃の方が、自らの信用を傷つける危険性が高いと考えているようだ。
デフレスパイラルが起きない限り、経済はいずれ自然に回復すると日銀は信じているのだ