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ご近所の奥さま [女性 10代] [更新日時] 2024-10-05 04:54:12

長文コピペクソ野郎(有吉弘行のおしゃべりクソ野郎風に)の為に、作成したぞ、バカヤロー、コノヤロー

[スレ作成日時]2015-10-10 07:08:13

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九州のニュース

  1. 1301 三木ミラクル9ちゃん

    和牛甲子園最優秀賞を記念 巨大牛にお祝いの垂れ幕 曽於市
    02月18日 11時24分

    全国の高校生たちが和牛の飼育技術などを競う「和牛甲子園」の枝肉評価部門で、鹿児島県の曽於高校が最優秀賞を受賞したことを記念し、地元の道の駅では巨大な牛のモニュメントにお祝いの垂れ幕がかけられ注目を集めています。

    1月21日に開かれた「和牛甲子園」には、過去最多となる全国35の高校が参加し、肉の品質を競う枝肉評価部門で、曽於高校が3年ぶり2回目となる最優秀賞に輝きました。

    これを記念して、地元・曽於市にある「道の駅すえよし」では、高さおよそ4メートルもある牛のモニュメントに「おめでとう曽於高校日本一」と書かれた垂れ幕がかけられました。

    牛のモニュメントは、交通量の多い国道10号線沿いに立っているためアピール度は抜群で、道の駅を訪れた人たちが写真を撮る姿が多く見られています。

    垂れ幕を設置した曽於市畜産振興協議会の会長を務める五位塚剛市長は「和牛甲子園での優勝の喜びを地域の人々にも味わってほしいと思い設置した。ことしは『和牛のオリンピック』も県内で開催され、鹿児島が優勝した場合には県内の畜産業に弾みがつくので期待したい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220218/5050017900.html

    戦争関連遺跡のガイドボランティア養成講座 受講生に修了証
    02月18日 18時16分

    旧日本海軍の航空基地があった宇佐市で戦争に関連した遺跡などのガイドを行うボランティアの養成講座が開かれ、学び終えた受講生に修了証が贈られました。

    宇佐市には旧日本海軍のゼロ戦を格納していた施設などが残っていて、市では平和の大切さを伝えていこうとガイドボランティアの養成講座を開いています。

    5回にわたる講座の最終回の18日は、前回行った小中学生向けの案内を想定した模擬ガイドの反省点を8人の受講生が話し合いました。

    受講生は「できるだけゆっくり話した方がいい」とか、「難しい漢字が出てくる場合は事前に記した紙をつくったほうがいい」などの意見を出しあっていました。

    コロナ禍で修学旅行や社会科見学もより身近な行き先を選んでいることもあり、宇佐市内の戦争に関連した遺跡を訪れる小中学生が増えているということです。

    講習を終えると、宇佐市の担当者から受講者一人一人に修了証が贈られました。

    宇佐市教育委員会社会教育課の安田晃子さんは「講座を通じて磨いた知識やスキルをもとに子どもたちに平和の尊さを伝えてほしい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220218/5070012005.html

    大分市 中学校部活動とスポーツ少年団活動を来月6日まで中止
    02月18日 20時00分

    大分市は、依然として子どもたちの間で新型コロナウイルスの感染拡大が続いているとして、公立の中学校の部活動とスポーツ少年団の活動を中止する期間を来月6日まで延長することを決めました。

    大分市は、年明け以降、子どもたちの間で感染が急拡大したため、県内に「まん延防止等重点措置」が適用される今月20日まで公立の中学校の部活動とスポーツ少年団の活動を中止しています。

    重点措置をめぐっては、県が17日、新規感染者が減少傾向にあるなどとして、政府に解除を要請しましたが、大分市内では依然として子どもの間で感染拡大が続いています。

    このため市は、中止の期間を来月6日まで延長することを決め、学校長や指導者に対して通知しました。

    合わせて全国大会や予選大会については、引き続き生徒や保護者などと協議のうえ、参加するかどうかを慎重に判断するとともに、参加の場合は必要最小限の日数や人数で行動するよう求めることにしています。

    市によりますと、今後、感染状況が大幅に改善された場合は、来月6日の期限を待たずに活動の再開を認める可能性もあるということです。

    また、日田市も市内の中学校の部活動を中止するとともに学校の体育館や校庭などの利用を休止する措置を来月6日まで延長することを発表しました。

    スポーツ少年団に対し、体育館などの施設の利用自粛を求める要請についても同様に延長したということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220218/5070012007.html

    選抜出場の大島高校を支援 奄美市予算案に補助金1000万円
    02月18日 14時26分

    大島高校が出場するセンバツ高校野球の開幕まであと1か月です。
    奄美大島から甲子園へ臨むのには多額の費用がかかることから、奄美市は大島高校を支援するため補正予算案に1000万円の補助金を盛り込みました。

    大島高校は、最速146キロの左腕、大野稼頭央投手を中心に奄美群島の高校として初めて九州大会で準優勝し、3月18日に兵庫県の甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球に出場します。

    選手や監督、そしてサポートする生徒たちの宿泊費などにはおよそ2000万円余りが必要で、市は地元の活性化にもつながるとして、半額の1000万円の補助金を補正予算案に盛り込みました。

    小中学生が全国大会などへ出場する際に費用を補助する制度の対象を特例的に広げたということで、3月の市議会で正式に決まる見通しです。

    補助金は、選手や監督などおよそ40人の2週間分の宿泊費や交通費、それに応援にかけつける吹奏楽部や応援団など200人の3日分の宿泊費や交通費などにあてられる予定で、感染拡大の影響で無観客になるなどして使わなかった費用は返金されるということです。

    大島高校の甲子園出場をめぐっては、「安陵会」と呼ばれる高校の同窓会も寄付金を募っていて、支援の輪が広がっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220218/5050017904.html

  2. 1302 三木ミラクル9ちゃん

    カープ観戦チケットの抽せん会
    02月21日 08時17分

    プロ野球、カープの公式戦の年間指定席を一括で購入し、市民などを集めて応援している庄原市の団体が購入を希望する人たちを対象にチケットの申し込み順を決める抽せん会を行いました。

    市や商工会議所などでつくる「庄原市カープ応援隊」では企業や団体の協力を得て今シーズン、マツダスタジアムで行われるおよそ70試合の公式戦について外野の年間指定席を1試合あたり40席購入し、試合当日に貸し切りバスを運行して市民などで応援をしています。
    一括購入したチケットは市内に住んでいる人と市内に通勤通学をしている人を対象に販売され、20日にはチケットの申し込み順を決める抽選会が行われました。
    会場の屋外の駐車場にはおよそ350人が集まり、参加者は感染対策のため、ドライブスルー方式で車内で抽せん券を受け取りました。
    そして、抽せん券の番号順にくじ引きのアプリを操作してチケットの申し込み順が決まりました。
    チケットの申し込みは3月6日に行われ、参加した男性は「仕事仲間と行きます。できれば巨人戦で30枚くらい買いたいです」と話していました。
    「庄原市カープ応援隊」の土井幹雄実行委員長は「たくさんの人が来てカープへの熱意を感じます。熱くなるようなシーズンを期待しています」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220221/4000016446.html

    道に迷った高齢者など手助け 社会福祉協が中学生表彰 基山町
    02月21日 18時26分

    道に迷って困っている高齢者を手助けしたなどの良い行いがあったとして、基山町の中学生8人が21日町の社会福祉協議会から表彰されました。

    表彰されたのは、いずれも基山中1年生の※寺サキ咲さん(寺崎咲さん(寺﨑咲さん))、平山結愛さん、横枕里穂さんの3人と、いずれも基山中3年の内田のぞみさん、堤千紗さんなど合わせて8人です。

    このうち寺サキさん(寺﨑さん(寺崎さん))など3人は、先月、クラブ活動の帰りに道に迷っている高齢の女性に声をかけ、およそ1時間半一緒にいて迎えに来た女性の家族に無事に引き渡したということです。

    また内田さんと堤さんは、去年の5月と11月に家で使わないままになっているペンやノートなどの文房具を交換する「おゆずり会」を図書館で開き、多くの町民から喜ばれたということです。

    21日は、町民会館で表彰式があり基山町社会福祉協議会会長を務める松田一也町長が8人に賞状と記念品を贈り、中学生たちの行いをたたえました。

    高齢者を助けた3人は「おばあちゃんが困っている様子だったので声を掛けました。おばあちゃんが安全に帰ることができ、助けて良かったなと思いました」と話していました。

    文房具の交換会を開いた内田さんと堤さんは「交換会を開いて、改めて地域の人の協力の大切さ、また、モノの大切さを知りました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220221/5080011087.html

    与謝野晶子の川下りが縁 人吉市でサクラの苗木植樹
    02月21日 05時33分

    明治から昭和初期の歌人、与謝野晶子が川下りを楽しんだ熊本県人吉市に、生誕の地の大阪からサクラの苗木が贈られ、植樹されました。

    熊本県人吉市には与謝野晶子がかつて球磨川の川下りを楽しんだことが縁で、3年前に生誕の地の大阪からサクラ6本が贈られましたが、このうち3本がおととしの豪雨で流されました。

    これを受けて今回改めてサクラの苗木3本が贈られたもので、20日は、大阪・堺市の観光施設と人吉温泉のおかみでつくる「さくら会」の関係者が、JR人吉駅前の広場に苗木1本を植えました。

    残りの2本は、与謝野晶子の歌碑が建立されている人吉市の中心部などに植えられる予定で、来年の春には淡い紅色の花が楽しそうだということです。

    さくら会の有村政代会長は「大切なサクラを新たに提供していただきありがたく思います。人吉市と堺市の友好関係が続くよう取り組んでいきたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220221/5000014801.html

    島野浦島で小学校と中学校の閉校式 来年度から9年生の学校に
    02月21日 12時23分

    延岡市の離島・島野浦島では少子化の影響で来年度から島内の小中学校が統合することになり、19日、合同の閉校式が行われました。

    島野浦島には、現在、小学校と中学校が1つずつありますが、少子化の影響で来年度から統合することが決まっています。

    島野浦小学校で開かれた合同閉校式には在校生や島民などおよそ80人が参加し、代表の児童と生徒が読谷山洋司市長にそれぞれの校旗を返納しました。

    このあと子どもたちは、学校での思い出や島の人たちへの感謝の言葉を述べたあと全員で歌を披露し、閉校を惜しんでいました。

    島野浦小学校は明治7年、島野浦中学校は昭和22年に創設され、ピーク時にはあわせて500人以上の児童と生徒がいましたが、現在は25人にまで減っています。

    さらに小学校の校舎の老朽化も進んでいたことから市教育委員会によりますと4年前に島民からの要望をうけて統合が決まったということです。

    来年度からは9年制の義務教育学校「島野浦学園」が開校し、校舎は、今の中学校の校舎を改修して使われるということです。

    3月に卒業する中学3年生の岩佐勇希さん(15)は「長い間続いた学校が閉校になるのは悲しいですが、これからも自分たちが受け継いできた小中学校の伝統を守っていってほしいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220221/5060011818.html

    公立高校の一般入試の志願倍率 全日制の平均倍率1.16倍
    02月21日 19時05分

    来月行われる公立高校の一般入試の志願倍率が発表され、全日制の平均の倍率は1.16倍で、去年の最終志願倍率より0.01ポイント高くなっています。
    公立高校の一般入試の願書の受け付けはきょう正午にいったん締め切られ、県教育委員会は各校の志願倍率を発表しました。
    それによりますと、全日制の平均志願倍率は1.16倍となり、去年の最終志願倍率より0.01ポイント高くなっています。
    このうち、県立高校の全日制の普通科系学科では、筑紫丘高校の理数科が最も高く2.38倍、次いで明善高校の理数科が2.35倍、新宮高校の理数科が1.95倍などとなっています。
    また、全日制の職業系学科では、香椎工業高校の情報技術科が最も高く2.20倍、次いで福岡農業高校の環境活用科が2.05倍、八女工業高校の土木科が1.78倍などとなっています。
    志願先の変更は、あすから今月28日の正午まで受け付けられます。
    公立高校の一般入試は一部の高校を除いて来月8日に行われ、16日に合格者が発表されます。
    また、新型コロナウイルスに感染するなどして受験できなかった生徒を対象に、来月22日に追検査を実施する予定です。
    各校の志願倍率は福岡県のホームページで閲覧できます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220221/5010014955.html

    歌手で俳優 西郷輝彦さん死去 75歳 鹿児島県出身
    02月21日 14時25分

    「星のフラメンコ」などのヒット曲で知られ、「御三家」の1人として一世をふうびした歌手で俳優の西郷輝彦(本名・今川盛揮)さんが20日、東京都の病院で亡くなりました。75歳でした。

    今川盛揮さんは鹿児島県の出身で、1964年に「君だけを」で歌手としてデビューしました。

    甘いマスクと哀愁を感じさせる独特の雰囲気で一躍、人気を集め、橋幸夫さん、舟木一夫さんとともに昭和歌謡の「御三家」と呼ばれて一世をふうびしました。

    「星のフラメンコ」などのヒット曲を連発し、NHK紅白歌合戦に10回連続して出場しました。

    また、俳優としてもテレビや映画、舞台で活躍し、渋みのある演技でNHKの大河ドラマ、「独眼竜政宗」や「毛利元就」など数々の作品に出演しました。

    西郷さんは、2011年に前立腺がんと診断されて手術を受け、その6年後の2017年には再発したことを公表しました。

    2021年には、がんの治療のためにオーストラリアを訪れ、同じ病気の人を励ましたいとその様子をユーチューブで公開していました。

    所属事務所「サンミュージック」によりますと、西郷さんは、前立腺がんの治療を続けていましたが、20日、東京都新宿区の病院で亡くなりました。75歳でした。

    鹿児島が生んだ大スター西郷輝彦さん。

    長い俳優人生で鹿児島との縁も大事にしてきました。

    2011年には「天璋院篤姫」の舞台で薩摩藩主・島津斉彬を演じ、島津家の別邸「仙巌園」で篤姫役を演じた国仲涼子さんと記者会見しました。

    この中で、西郷輝彦さんは「高貴な斉彬を演じることができ本当に幸せです。鹿児島のみなさんの斉彬への思いが観客に伝わるよう演じたい」と話していました。

    また、鹿児島市の魅力を全国にPRする「ふるさと大使」も務めていました。

    歌手で俳優の西郷輝彦さんが亡くなったことについて、地元・鹿児島では死を惜しむ声が多く聞かれました。

    このうち、70代の男性は「演技も歌もすばらしかったのでとても残念です。鹿児島の誇りでたくさんの勇気をもらいました」と話していました。

    また、60代の女性は「姉が大ファンで昔から身近に感じていました。病気との闘いは大変だったと思います。ゆっくり休んでほしい」と話していました。

    歌手で俳優の故・西郷輝彦さんが亡くなったことについて、鹿児島市にある母校・鹿児島商業高校の眞田俊校長は「西郷さんは母校の誇りでした。10年ほど前に野球部が甲子園に出場した際も真っ先に応援にかけつけてくださるなど熱い方でした。ご冥福をお祈りします」と話していました。

    高校によりますと、3年前の平成31年、今川さんに鹿児島での同窓会への出席を依頼し快諾を得ていましたが、コロナ禍で開催できなかったということで、「開催できずとても残念です」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220221/5050017928.html

    体操服を歌手のAIが採寸 スポーツ用品店が導入 密の防止に
    02月21日 18時38分

    春の入学シーズンを前に、体操服を販売する広島市のスポーツ用品店では、試着会での密集を防ごうと、スマートフォンで撮影した写真をもとにAI=シンガーソングライターが採寸を行う新たなサービスを始めました。

    広島市のスポーツ用品店では、中学校や高校ごとに体操服などのサイズが異なることからスマートフォンで撮影した写真をもとに採寸を行う新たなサービスを2月から導入しています。
    具体的には、スマートフォンを使って専用のサイトに身長や体重を入力したあと、正面と横向きの全身写真を撮影すると、歌手のAI=人工知能が自動的に採寸を行います。
    女性歌手のAIはウエストのほか腕や足の長さなどのサイズを導き出した上で、最も合った体操服のサイズを提案してくれるということです。
    新型コロナの対策として試着会の密集を防ぐために、このサービスを試験的に導入したところ、おおよそのサイズが事前に分かることから、試着の時間はこれまでの半分以下に抑えられたということです。
    また、提案された体操服はオンラインでも購入できるということです。
    スポーツ用品店の波田誠司部長(親族に波田陽区)は、「非対面で完結することもでき、お客様と社員両方の感染対策につながるので、これから利用者を増やしていきたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220221/4000016452.html

  3. 1303 三木ミラクル9ちゃん


    “高校生の大けが問題” 県警本部長「捜査進展で情報発信」
    02月22日 17時30分

    先月、沖縄市の路上で、バイクを停止するよう警察官に求められた高校生が右目に大けがをした問題をめぐって22日、初めて県警察本部の日下真一本部長が、この問題のいきさつなどを説明し、今後、捜査の進展に応じて、情報を発信する考えを示しました。

    警察によりますと、先月27日の未明、沖縄市で歩いてパトロールをしていた男性警察官が17歳の男子高校生が乗ったバイクと接触し、その後、高校生は右目に大けがをしました。

    県警察本部の日下真一本部長は22日、県議会で初めてこの問題のいきさつなどを説明し、高校生のけがを受けて、沖縄警察署に集まったのは最大400人に上り、その一部が建物や車両のガラスなどを壊したとしています。

    そのうえで、いずれの問題や事件について、「事案の重大性を踏まえ、発生当初から警察本部主導で慎重に捜査を行っているところであり、確認された事実関係について、法と証拠に基づいて、厳正に対処する」と述べました。

    そして、「捜査で明らかになった事実関係については、引き続き必要に応じて、県民などに対して、適切に情報を発信する」と述べ、今後、捜査の進展に応じて、情報を発信する考えを示しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220222/5090017439.html

    松下村塾で小学6年生が志を発表 萩市
    02月22日 13時59分

    幕末の思想家、吉田松陰が若者たちを育てた萩市の松下村塾で、小学6年生の児童が卒業を前にみずからの志を発表しました。

    萩市の松陰神社にある松下村塾を訪れたのは、近くの椿東小学校の6年生です。
    この小学校では、1年生のときから児童たちが松陰のことばを読み上げてその志や生き方を学び、6年生が卒業を前に夢や志を発表しています。
    クラスごとに分かれて松下村塾を訪れた児童たちは、ふだんは立ち入ることのできない広さ8畳の講義室に入りました。
    そして、張り詰めた雰囲気のなか、志を立てることの大切さなどを説いた松陰のことばを読み上げたあと、一人ひとりが「人にやさしくできる人になります」とか、「他の人を尊重し人の気持ちを考える人になります」などと、大きな声で志を発表しました。
    参加した女子児童は、「緊張したけれど、自分の志を発表できてよかったです。私は、子どもたちを喜ばせることができるサッカー選手になりたいです」と話していました。
    また、男子児童は、「松下村塾で発表できてよかったです。これからいろんなことに挑戦したいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220222/4060012686.html

    ブライダル学ぶ生徒 「街コン」のアイディア競う 山口市
    02月22日 16時31分

    新たな出会いの場をつくって街の活性化につなげようと、ブライダルを学ぶ専門学校の生徒が、「街コン」のアイデアを競うプレゼン大会が山口市で開かれました。

    この催しは、生涯未婚率の上昇が続く山口県で、新たな出会いの場をつくって街の活性化につなげようと、山口市の専門学校と山口青年会議所が初めて開きました。
    22日は、ブライダルを学ぶ専門学校の生徒が3つのグループに分かれて「街コン」のアイデアを発表し、▼広大な農場を舞台にバーベキューやゲームで盛り上がろうという企画や、▼海で遊んだあとに花火をしながら告白する企画などが提案されました。
    審査の結果、美容学科の生徒に浴衣の着付けをしてもらい、参加者がお祭り気分で射的などを楽しむ企画を提案したグループが優勝しました。
    生徒らは、今後、このアイデアをもとにした実際の「街コン」を、ことし7月9日に山口市内で開くことにしています。
    優勝したグループの西山和輝さんは、「準備を頑張ってきたのでうれしいです。足りない部分を完璧な形にして、みんなで楽しめる企画にしたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220222/4060012689.html

    萩市の小学校で給食の配膳ミス 児童8人がアレルギー症状
    02月22日 17時46分

    21日、萩市の小学校で、卵のアレルギーがある児童に誤って通常の給食を配膳するミスがあり、8人が腹痛や吐き気などの症状を訴えました。
    現在、症状は回復しているということです。

    萩市教育委員会によりますと、21日、萩市内の小学校で、卵のアレルギーがある児童に誤って通常の給食を配膳し、3年生から6年生の児童8人が、腹痛や吐き気などの症状を訴えたということです。
    この学校では、ふだんからアレルギーに対応した給食をつくり、食器に盛り付けたうえで教室まで運んでいますが、21日は、通常の給食とアレルギー対応の給食の鍋の形が似ていたため、間違えて配膳してしまったということです。
    なかには、22日、学校を欠席した児童もいましたが、現在、症状は回復しているということです。
    学校では、児童や保護者に謝罪するとともに、再発防止策を記した文書を配布しました。
    萩市教育委員会は、「このような事案が発生しお詫び申し上げます。作業の確認を徹底するなど再発防止に努めます」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220222/4060012691.html

    小学校教諭を児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕
    02月22日 18時11分

    今月11日に県内の女子高校生に面会を迫ったとして強要未遂の疑いで逮捕された熊本市の小学校の教諭が、県外の別の女子高校生に裸の写真を送らせて保存したとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いで再逮捕されました。

    逮捕されたのは熊本市南区の隈庄小学校の教諭、北島和明容疑者(51)です。

    警察によりますと、北島容疑者は去年5月、チャットアプリで知り合った大分県内の当時15歳の女子高校生に裸の写真を撮って送るよう要求し、SNSで自分の携帯電話に送らせて保存したとして、児童ポルノ禁止法違反の疑いが持たれています。

    警察の調べに対し北島容疑者は容疑を認めているということです。

    北島容疑者は今月11日、県内の17歳の女子高校生の自宅ポストに「あなたがSNS上で行っているアルバイトについて話がしたい。話し合いに来なければ学校などに相談する」などと書かれた文書を投かんして面会を迫ったとして、強要未遂の疑いで逮捕されていました。

    今回の事件は北島容疑者の携帯電話を解析する中で判明したということです。

    警察はさらに余罪がないか調べを進めています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220222/5000014817.html

    映画監督 原一男さん 「水俣曼荼羅」への思いを語る
    02月22日 20時11分

    「公害の原点」と言われる水俣病をテーマにした1本のドキュメンタリー映画が、全国の映画館で、順次、公開されています。

    タイトルは「水俣曼荼羅」。

    終わらない水俣病の問題をめぐり、翻弄される被害者たちの思いが描かれています。

    製作した映画監督、原一男さんは、取材、編集に20年をかけ、撮影時間は1000時間に及びました。

    6時間超えの大作となった作品への思いを、原さんに聞きました。
    VTRをご覧ください。

    ※データ放送ではご覧になれません。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220222/5000014822.html

    「猫の日」神社の看板猫をモチーフにした限定の御朱印
    02月22日 11時59分

    2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで「猫の日」とされています。
    北九州市の神社では住み着いている2匹の「看板猫」をモチーフにした限定の御朱印が作られました。

    北九州市八幡西区の一宮神社には5年ほど前から2匹の野良猫が住み着いていて、神社では「看板猫」をモチーフにした御朱印を毎月、授与しています。

    2月22日は「猫の日」とされ、神社では、期間限定の御朱印を製作し、22日と23日、参拝者に渡しています。

    限定の御朱印には、看板猫の2匹が「開運招福」と書かれた旗とともに、招き猫のポーズをしている絵が描かれています。

    特にことし2022年はさらに2が並ぶ「スーパー猫の日」とも言われていますが、当の猫たちは境内で寝転んだり、ベンチでひなたぼっこしたりして過ごしていました。

    神社には限定の御朱印を目当てに訪れる人もいて、猫を眺めたりなでたりして触れ合っていました。

    近くに住む50代の女性は「インスタで限定の御朱印があると知って来ました。猫好きなので、毎月神社に来ています」と話していました。

    御朱印のデザインも手がける一宮神社の神職の小野るみさんは「猫を見ているとほっこりします。訪れる人たちにはぜひ猫と触れ合って癒されてほしいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220222/5020010533.html

    新しい飼い主が引き取った「保護猫」が1000匹に!
    02月22日 11時59分

    2月22日は、「ニャンニャンニャン」という猫の鳴き声の語呂合わせから「猫の日」とされています。
    大分市にある動物愛護センターでは、保護した野良猫や捨て猫のうち、新しい飼い主に譲渡できた猫が今月で1000匹に到達しました。

    大分県と大分市が3年前に市内に設立した「おおいた動物愛護センター」では、野良猫や捨て猫を保護するととともに、殺処分を減らすため、新しい飼い主を探して譲渡する活動に力を入れています。

    センターによりますと、これまでに保護した猫はおよそ5000匹に上り、このうち新しい飼い主に譲り渡すことができた数が20日、1000匹に到達したということです。

    センターでは月に2回、保護した猫を希望者に譲渡する催しを開いているほか、殺処分を減らすため、野良猫を捕まえて不妊や去勢の手術を施したあと、元にいた地域に帰す全国的にも珍しい取り組みを昨年度から進めています。

    おおいた動物愛護センターの佐伯久所長は「殺処分せざるをえない不幸な猫を社会全体で減らすためにも、これからも1人でも多くの人に猫を引き取ってもらいたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220222/5070012032.html

    「猫の日」北九州市の神社で「看板猫」の限定御朱印作る
    02月22日 12時31分

    きょう2月22日は「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで「猫の日」とされています。
    北九州市の神社では住み着いている2匹の「看板猫」をモチーフにした限定の御朱印が作られました。
    北九州市八幡西区の一宮神社には5年ほど前から2匹の野良猫が住み着いていて、神社では「看板猫」をモチーフにした御朱印を毎月、授与しています。
    きょうは「猫の日」とされ、神社では、期間限定の御朱印を製作し、きょうとあす参拝者に渡しています。
    限定の御朱印には、看板猫の2匹が「開運招福」と書かれた旗とともに、招き猫のポーズをしている絵が描かれています。
    特にことし2022年はさらに2が並ぶ「スーパー猫の日」とも言われていますが、当の猫たちは境内で寝転んだり、ベンチでひなたぼっこしたりして過ごしていました。
    神社には限定の御朱印を目当てに訪れる人もいて、猫を眺めたりなでたりして触れ合っていました。
    近くに住む50代の女性は「インスタで限定の御朱印があると知って来ました。猫好きなので、毎月神社に来ています」と話していました。
    御朱印のデザインも手がける一宮神社の神職の小野るみさんは「猫を見ているとほっこりします。訪れる人たちにはぜひ猫と触れ合って癒されてほしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220222/5010014960.html

    「猫の日」動物園でネコに関するクイズに挑戦
    02月22日 11時47分

    2月22日は数字の語呂合わせで「にゃん・にゃん・にゃん」と読めることから、「猫の日」とされています。
    これにあわせて鹿児島市の平川動物公園では、ネコに関するクイズに挑戦するイベントが行われています。

    平川動物公園で開かれているクイズラリーならぬ「クイズにゃり~」と題したこのイベント。

    動物園で出会えるネコ科の動物に関する5つのクイズに挑戦します。

    ネコ科の動物の前足の形やライオンの生息地などの問題が出され、訪れた親子連れなどが園内の動物を観察しながらクイズに答えていました。

    参加した人には、動物園で飼育されているライオンやベンガルヤマネコ、それにホワイトタイガーなど、ネコ科の動物の写真つきの缶バッジやポストカードがプレゼントされます。

    家族で訪れた鹿児島市の30代の男性は「元気な動物たちを観察して、自分たちも元気をもらいました」と話していました。

    平川動物公園の落合祐子学芸員は「実際の動物を見たり解説を読んだりして、クイズラリーを解いていただきネコ科の動物たちに興味をもってもらいたい」と話していました。

    このイベントは23日まで行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220222/5050017937.html

    「猫の日」仙巌園で飼い猫の健康と長寿を祈る祈願祭
    02月22日 14時23分

    猫をまつった「猫神社」がある鹿児島市の仙巌園では、飼い猫の健康と長寿を祈る祈願祭が行われました。

    旧薩摩藩主・島津家の別邸、仙巌園には、豊臣秀吉に命じられて島津義弘が朝鮮に兵を出した際に、ひとみの開き具合で時間を知るために連れて行ったとされる猫をまつった猫神社があります。

    猫神社では「猫の日」の2月22日に、飼い主が猫の健康や長寿を祈る愛猫長寿祈願祭が行われていて、ことしはおよそ30人が参加しました。

    飼い主たちは猫を連れて園内に入ることはできないため、猫の写真などを持ってきていて、神職が祝詞をあげたあと、玉串をささげていました。

    また、コロナ禍などで参加できない飼い主からの代理祈願も受けつけていて、会場には送られてきた猫の写真も飾られていました。

    1歳の猫を飼っている女性は「自分の猫だけでなく世界の猫の幸せのために祈りました。残りの人生ずっと一緒にいたいです」と話していした。

    また、ことしで19歳になる猫を飼っている夫婦は「だいぶ足腰も弱くなっていますが、1日でも長く一緒にいられればと思って祈願しました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220222/5050017939.html

    熊本市の書店で「スーパー猫の日」の催し
    02月22日 15時40分

    2月22日は「にゃん・にゃん・にゃん」と読んで「猫の日」とされています。
    さらに今年2022年は、猫好きの間でにゃんが6つある「スーパー猫の日」とされています。
    この猫の日にちなんだ催しが熊本市の書店で開かれています。

    会場には、45の店や団体が参加し、猫がモチーフのさまざまな雑貨などが販売されています。

    このうち、猫が好きすぎるアーティストが制作した「おひにゃさま」は茶トラや黒猫などさまざまな猫の種類から自由におびなとめびなを組み合わせることができます。

    また、およそ280人の島民より住み着いている猫が多いと言われる「猫島」として知られる、上天草市の離島・湯島のコーナーでは、島の猫の写真が印刷されたTシャツや、猫をデザインしたエコバッグなどが販売されています。

    湯島では、去年、感染症がはやって100匹余りの猫が死んだということで、売上金は全額が島に住む猫の予防接種などに使われるということです。

    イベントを企画した蔦屋書店熊本三年坂の大嶋杏里さんは、「物を買って支援する形もあると思います。お気に入りの一匹を見つけて連れて帰ってほしい」と話していました。

    この催しは、熊本市中央区下通の蔦屋書店熊本三年坂の地下1階で今月27日まで開かれていて、26日には保護ネコの譲渡会が予約制で行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220222/5000014814.html

    岩合光昭さんの写真展「こねこ」 猫好きのファンでにぎわう
    02月22日 12時00分

    2月22日は、「にゃん・にゃん・にゃん」の語呂合わせで「猫の日」とされています。
    宮崎市で開かれている子猫の写真展も連日、猫好きの人たちでにぎわっています。

    この写真展は、NHK・BSプレミアムの「岩合光昭の世界ネコ歩き」でも知られる、動物写真家の岩合さんが世界29か国で撮影した子猫の写真、148点が展示されています。

    青森県の板柳町で撮影された写真では、子猫が母猫に目をつむって甘える様子や母猫が顔を近づけて応える姿など、親子の仲むつまじい一瞬が捉えられています。

    エジプトのエレファンティネ島で撮影された写真では、川を進むボートに乗った子猫が、船の先端でしっかりと爪でつかんで立っていて、まるで船長のような、りんとしたたたずまいが印象的です。

    このほか、子猫同士がじゃれあう愛らしい写真も展示されていて、訪れた人たちはじっと見入って一枚一枚の写真を楽しんでいました。

    20代の男性は「猫が大好きなので、気になって来ました。海外の町並みの中で見る猫も、また違ったかわいらしさがありました」と話していました。

    写真展「こねこ」は宮崎市の県総合博物館で、22日を含めた休館日の毎週火曜日と24日を除き、4月10日まで開かれています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220222/5060011827.html

    「猫の日」長崎出身の著名人が参加して新たな動画公開
    02月22日 12時09分

    2月22日は、語呂合わせで「にゃんにゃんにゃん」で、「猫の日」とされています。
    この日にあわせて、アーティストの福山雅治さんら長崎出身の著名人が猫となって声優として参加するプロジェクトの新たな動画が公開され、人気ダンスボーカルグループ「EXILE」のTAKAHIROさんらが加わり、県内の魅力をPRしました。

    「長崎の変」と銘打たれたプロジェクトは、人口減少が続く長崎県が長崎とつながりのある人たちを増やしていこうと、福山雅治さんを「クリエイティブプロデューサー」として、去年3月から始めました。

    2月22日「猫の日」の午前2時22分に、福山さんをはじめ、俳優の仲里依紗さんや演歌歌手の前川清さんら県内出身の著名人8人が長崎の猫となって声優として参加して、県内の魅力をPRする動画の第2弾が公開されました。

    動画には佐世保市出身でEXILEのTAKAHIROさんや西海市出身で劇作家の野田秀樹さんが新たに加わりました。

    このうち、TAKAHIROさんは、川棚町の「保護猫カフェ」の取り組みについて、「にゃんていい取り組み」と紹介しています。

    県広報課は「長崎で広がり始めた変化を紹介して応援することで、さらに変化が広がり、長崎が元気になることを期待している」としています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220222/5030014164.html

    動物愛護センターがペットブームに責任持った対応呼びかけ
    02月22日 16時10分

    猫などのペットブームが続く中、去年、長崎県佐世保市に新設された動物愛護センターでは、街なかの猫などにむやみに餌を与えないことなど責任をもった対応を呼びかけています。

    佐世保市では、犬を収容するケースが減っているものの、野良猫の数がなかなか減らないことなどから、去年10月、猫を飼育・管理する専用のスペースや診療室を備えた動物愛護センターを新設しました。

    開設以来、飼い主が病気などで世話をできなくなった猫や飼い主がわからない野良猫など、これまでに合わせて猫37匹、犬23匹を収容しています。

    センターでは、引き取りを希望する人をインターネットなどで募集し、センター内で「お見合い」をするなどして新しい飼い主に譲渡する取り組みを続けています。

    一方で、飼い主からの依頼であっても、避妊や去勢をせずに数が増えたケースや、「かわいくない」という理由で保護を求める場合には、受け取りを拒否しているということです。

    また、野良猫が減らない原因としては、餌を与えている猫が知らない間に繁殖をしているケースが多いため、センターでは、街なかや外から来る猫にむやみに餌を与えないよう責任をもった対応を呼びかけています。

    動物愛護センターの前田亮平獣医師は、「かわいくて、人なつっこい猫は最近特に人気がありますが、1年間にものすごい勢いで増える。不幸な命をなくすため、きちんと勉強してから、できれば屋内で飼うようにしてほしい」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220222/5030014166.html

    1. “高校生の大けが問題” 県警本部長「捜査...
  4. 1304 三木ミラクル9ちゃん

    広島商業にセンバツ旗が贈られる
    02月22日 19時23分

    来月、甲子園球場で開かれるセンバツ高校野球を前に、20年ぶりに出場する広島商業に開会式の入場行進などで掲げるセンバツ旗が贈られました。

    広島市中区の学校のグラウンドで行われた授与式には、野球部の監督や選手などおよそ120人が出席しました。
    式では、大会の主催者から学校名や校章が入ったえんじ色のセンバツ旗が栗田正弘校長に贈られました。
    そして校長から旗を手渡されたキャプテンの植松幹太選手が、「旗を手にして気持ちが高まります。1日1日を大切に準備します」と意気込みを語りました。
    式のあと植松選手は、「甲子園は小さい頃から夢でした。広商を背負うという意味でもセンバツ旗は重く感じました。全国制覇を目指したいです」と話していました。
    センバツ高校野球の開会式は、来月18日に行われますが、感染対策のため、去年に続いて当日試合がある6校だけが参加する予定です。
    去年は開会式に参加できなかった26校は、事前に学校のグラウンドなどでセンバツ旗を掲げて行進する様子を撮影し、開会式で球場内のビジョンに映し出されました。
    出場校の試合日程は、来月4日の組み合わせ抽せんで決まります。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220222/4000016477.html

    センバツまで1か月 試練が続く大島高校
    02月22日 13時06分

    センバツ開幕まで1か月を切った大島高校。年明けからは、新型コロナウイルスの影響で部活動が中止になったり、期末テストで再び練習が休みになったりするなど、難しい状況が続いています。大会に向けて急ピッチで調整を進める選手たちを取材しました。
    (鹿児島局記者 松尾誠悟)

    【雨にたたられ…】

    2月18日、ようやく部活動が再開されましたが、天気は雨。

    選手たちは校舎内の階段でトレーニングを重ね、バッティング練習はなんと廊下で行いました。バドミントンのシャトルを使うもので、狭い場所で行えるほかミート力の向上も見込めるということです。

    高校によると、奄美大島は雨が多いため、実は年間のおよそ3分の1はグラウンドが使えません。選手たちは、ある意味“慣れっこ”なのかもしれない屋内練習を黙々と積み重ねていました。

    【球場が使えない!?】

    ただ、天候が回復してきた20日も試練は続きます。

    奄美大島の球場が社会人野球のキャンプなどで使えないため、より甲子園に近い環境を体感しようと、徳之島の球場での練習を計画。ところが、島で感染者が出たため中止になってしまったのです。

    やむをえず、狭い学校のグラウンドで紅白戦を行いましたが、外野手のすぐ後ろにはフェンスが。甲子園では、頭上を越えた打球の処理が勝敗を分けるケースがあることを考えると不安を拭えないと塗木哲哉監督は話します。

    (塗木哲哉 監督)
    「球場でできないけれど、グラウンドでできる練習。その中で切り替えていくというか、自分のグラウンドでできる最大限のことをやっていくしかないかなと思います」

    そうした中でも選手たちは、学校のグラウンドでもできるピッチャーや内野手のカバーリングを中心に、日頃の練習の成果を確かめていました。

    (武田涼雅 主将)
    「みんなが野球から1回離れていたので、今週は野球の感覚を取り戻すための1週間にしないといけない。まだまだ課題点は見つかったと思うので、甲子園に向けてやれるだけやりきっていければ」

    【応援メッセージ募集中!】

    NHK鹿児島放送局に、選手たちへの応援メッセージが届いています。

    「すとごれ魂を。毎晩遅くまで素振りしている君を隣で応援してるよ」という、奄美市の70代の男性からのエールです。

    応援メッセージは、投稿フォームからお寄せください。動画の最後で紹介しているQRコードやNHK鹿児島放送局のホームページからアクセスできます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220222/5050017938.html

    西九州新幹線 9月23日に開業と発表 JR九州
    02月22日 17時54分

    JR九州はことし秋ごろとしていた西九州新幹線の開業日について、9月23日にすることを正式に発表しました。

    西九州新幹線は、博多=長崎間の九州新幹線・西九州ルートのうち長崎と佐賀県の武雄温泉の間で、ことし秋ごろの開業を予定し、JR九州は22日、具体的な開業日について、ことし9月23日にすることを正式に発表しました。

    西九州新幹線は、最新鋭の「N700S」を採用した「かもめ」が導入され、車両などの試験を進めています。

    会見でJR九州の青柳俊彦社長は、「開業を九州の発展や元気につなげるために、地域の皆さまと一体となって必要な準備をしっかりと行い、開業に向けて全力で取り組んでいく」と述べました。

    JR九州は、開業日の決定を受けて、駅周辺や沿線の自治体などへの経済効果を高めるため、商業施設などの開発や観光との連携など具体的な地域の活性化計画を進めていく方針です。

    一方、西九州ルートのうち新鳥栖=武雄温泉の間は、地元佐賀県が利便性の低下や多額の財政負担などを理由に反発し、着工のめどはたっていません。

    これについて青柳社長は、「佐賀県と国との間でどのような協議が行われているのか詳細には分からない」と述べるにとどめ、その動向を注視していく姿勢を示しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220222/5030014171.html

    JR九州 西九州新幹線の開業日を9月23日にすることを発表
    02月22日 18時52分

    JR九州はことし秋ごろとしていた西九州新幹線の開業日について、9月23日にすることを正式に発表しました。
    西九州新幹線は、博多=長崎間の九州新幹線・西九州ルートのうち長崎と佐賀県の武雄温泉の間でことし秋ごろの開業を予定し、JR九州はきょう、具体的な開業日について、ことし9月23日にすることを正式に発表しました。
    西九州新幹線は、最新鋭の「N700S」を採用した「かもめ」が導入され、車両などの試験を進めています。
    会見でJR九州の青柳俊彦社長は、「開業を九州の発展や元気につなげるために、地域の皆さまと一体となって必要な準備をしっかりと行い、開業に向けて全力で取り組んでいく」と述べました。
    JR九州は、開業日の決定を受けて、駅周辺や沿線の自治体などへの経済効果を高めるため、商業施設などの開発や観光との連携など具体的な地域の活性化計画を進めていく方針です。
    一方、西九州ルートのうち新鳥栖=武雄温泉の間は、地元佐賀県が利便性の低下や多額の財政負担などを理由に反発し、着工のめどはたっていません。
    これについて青柳社長は、「佐賀県と国との間でどのような協議が行われているのか詳細には分からない」と述べるにとどめ、その動向を注視していく姿勢を示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220222/5010014969.html

    山口知事「佐賀県の魅力を全国に伝えたい」
    02月22日 17時23分

    西九州新幹線の開業がことし9月23日に決まったことについて、佐賀県の山口知事は「JR九州の青柳社長からは、きょうの午前中に開業日の決定について連絡があり、『一緒に連携しながら頑張っていきましょう』という話しをした。佐賀県と長崎県は、陶磁器や温泉、食文化などさまざまな共通の魅力があり、こうしたものを新幹線の開業をきっかけに全国に伝えたい」と述べました。

    そのうえで、山口知事は、新幹線開業に伴い、並行在来線の運営を当面、JR九州が担うことについて、「特急列車の本数が減ることで、普通列車の位置づけが、とても大事になる。生活や通勤・通学の利便性を確保できるよう、JRにしっかり働きかけていきたい」と述べました。

    また、着工のめどがたっていない新鳥栖・武雄温泉間の整備をめぐっては「これまで西九州ルートの整備については、長崎県の申し出があり、佐賀県が協力するという形で合意を積み重ねたものについて実現したものであり、やれることはやる、やれないことはやれないということだ」と述べ、今後も国などとの協議を慎重に進める考えを示しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220222/5080011101.html

    記者解説 西九州ルート「新鳥栖ー武雄温泉」の行方は 
    02月22日 16時31分

    九州新幹線西九州ルートのうち、新鳥栖と武雄温泉の間について、お伝えします。

    いまだ整備方式やルートが決まらない理由は、整備をめぐる国と佐賀県の考え方の「不一致」です。

    国の方針は「フル規格での整備が適当」。

    フル規格とは、全線を新幹線専用の線路でつくるものです。

    一方、佐賀県は「在来線の活用が大前提」という立場を変えていません。

    佐賀県が、なぜ「フル規格」を求めていないのか。

    現在も、佐賀駅から博多駅まで特急で40分足らず。

    フル規格で開通すれば20分に短縮される見込みですが、県の財政負担は、数百億円単位に上ると試算されています。

    さらに、現在の在来線が「並行在来線」となった場合、その運営にも負担がかかりますし、最悪の場合、現在の特急が無くなってしまうことも懸念されています。

    こうしたことから、県の担当者は「時間短縮効果のために莫大な財政負担をしてまで、在来線の利便性を低下させるメリットはない」としています。

    一方で、長崎県やJR九州は、フル規格での整備を国に要望している状況です。

    今は、国土交通省と佐賀県との間では「フル規格を前提としない」幅広い協議が続けられている状況です。

    西九州新幹線の開通日が決まった一方で、残る区間をどう整備していくのかは、大きな課題として残っています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220222/5080011095.html

    武雄市 観光情報発信の電子看板などで開業日を周知
    02月22日 16時25分

    西九州新幹線の開業がことし9月23日に決まったことを受けて、武雄市は早速、市のホームページや電子看板を更新して開業日を周知していました。

    去年4月に新設された武雄市のハブ都市・新幹線課では22日午後2時過ぎ、職員がJR九州のホームページを開いて、ことし9月23日の開業が発表されたことを確認しました。

    職員は、関係する庁内の部署に連絡し、観光情報の発信のために導入したばかりの電子看板=デジタルサイネージと市のホームページに開業日の「9月23日」の日付を表示しました。

    電子看板は、市役所と武雄温泉駅に設置するということです。

    ハブ都市・新幹線課では、市民の間での機運の盛り上げや開業をきっかけとする新たな地域資源の開発などに力を入れていて、今後も、開業までの動きや開業後のまちづくりを紹介する動画をSNSなどで配信していく方針です。

    一方、武雄温泉駅南口周辺の整備事業は、ことし8月末の完成を目指して、現在も工事が行われています。

    市は、駅とその一帯を周辺の地域を結ぶ交流の拠点と位置づけて、にぎわいを呼び込む考えで、ハブ都市・新幹線課の大野貴宏課長は「開業日が決まったことで、とりあえずほっとしている。しっかり照準を合わせて、駅を利用し、観光客を迎える市民の機運を高める取り組みを進めていきたい」と話していました。

    【武雄市民は・・・】。
    東の玄関口となる「武雄温泉駅」がある武雄市の市民からは、地域活性化に期待して開業を待ち望む声とともに、駅から東の区間の着工のめどがたっていないことを懸念する声も聞かれました。

    60代の男性は「温泉街も昔に比べて活気がなくなっているので、開業をきっかけに観光客が大勢来てくれることに期待しています」と話していました。

    また、70代の女性は「在来線もあるけれど、新幹線が開業したら、あっという間に着いてしまうかもしれませんが、とりあえずそれに乗って長崎に旅行に行ってみたい」と話していました。

    一方、別の男性は「新鳥栖から武雄温泉までの区間の着工のめどがたっていないので、手放しでは喜べません。経済的な効果が出るのは、全部の区間がつながってからだと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220222/5080011098.html

    身近に潜む「勝手踏切」の危険性
    02月22日 21時58分

    「勝手踏切」というものをご存じでしょうか。実は、ここ数年全国各地で事故が相次ぎ、県内でも去年12月に死亡事故が起きています。身近に潜む「勝手踏切」の危険性について考えます。

    (鹿児島放送局記者 柳沢直己)


    【線路を歩いて渡る人たちが…】

    事故が起きたのは去年、12月2日午後1時前。肥薩おれんじ鉄道の線路を歩いて渡っていた73歳の男性が、列車にひかれて死亡しました。列車が通るのは1時間に数本程度の場所で何があったのか。

    現場はカーブの途中で見通しが悪くなっています。運転士は警察の調べに対して「直前に気がついたがブレーキが間に合わなかった」と話していたということです。

    一方、取材中に気になる場面を目撃しました。事故が起きた線路を歩いて渡る人たちがいたのです。

    地元の男性が「とにかくここは昔からの生活道路だから。ここら辺の人なんかはここ通って」と話すこの場所。「勝手踏切」になっていたのです。

    【勝手踏切はなぜできる】

    「勝手踏切」は多くの場合、かつて生活道路があった場所です。

    そこに鉄道会社が道路を分けるように線路を設置。

    踏切として整備されないまま、日常的に住民が渡るようになることで、事実上、踏切のような状態になるのです。

    今回の現場にも、線路の両側に生活道路が通っています。近くには正規の踏切も2つありますが、地元の人たちは勝手踏切を渡ることも多いと話します。

    (地元の男性)
    「そこに公民館があるんですよ。そこに行くには、ここら辺の人はここを通るのが早いのよ。あそこまわったら、相当時間かかるもん」
    (地元の女性)
    「正規の踏切を渡ると、遠回りは遠回りよね」

    さらに、この場所では過去にも事故が起きていたことが分かりました。

    (地元の女性)
    「前2件あったのは、国鉄のときよね」
    (地元の男性)
    「事故はこれで3回目だ」

    【事故が相次ぐ勝手踏切】

    実は「勝手踏切」での事故は、ここ数年全国各地で起きています。

    香川県では2015年から2016年にかけての1年間に、JRや私鉄で4件事故が相次ぎ4人が死亡。

    去年4月には、神奈川県の江ノ島電鉄で、小学3年生の女の子が列車にひかれて死亡しました。

    国土交通省も調査を行い、去年、全国のおよそ1万7000か所に「勝手踏切」を確認。

    そして今回、NHKが鹿児島での実態について調べたところ、県内にも少なくとも157か所あることが分かりました。特に肥薩おれんじ鉄道では、勝手踏切の方が正規の踏切より4割多くなっていたのです。

    【対策を阻む壁】

    こうした現状を、肥薩おれんじ鉄道はどう受け止めているのか。担当者は、危険性は認識していたと明かしました。

    JRが運営していた20年以上前から危険を示す看板を設置していますが、住民が渡ることを完全に防ぐことはできず、頭を悩ませているといいます。

    (市原正昭 工務課長)
    「運転手が気づいてからブレーキをかけて止まれる場所ではございませんので、管内の中でも特に危険な場所だったと。もともと道があった場所に鉄道がひかれたというところに関しては、やはり過去古くからずっとその場所を通行されてたというところがありますので、鉄道側の一存で、そういったところを封鎖するというのはできない箇所もございますので」

    一方、取材を進めると、新たに踏切を設置しようとしても壁があることが分かりました。

    鉄道に関する法律では「鉄道は道路と平面交差してはならない」と定められています。つまり、鉄道と道路は高架にするなどして直接交わらないことが望ましく、踏切を新たに作ることは原則、認められていないのです。

    勝手踏切での事故を防ぐ有効な手立てはないのか。

    鉄道の安全に詳しい専門家は、施設の整備だけでなく、まずは利用者の意識の変化が求められると話します。

    (芳賀繁 立教大学名誉教授)
    「まず踏切を渡る、踏切のないところには立ち入ってはいけない、これが基本ですし、正しい法律上の義務だということは大前提です。それで、どうしても不便だという場合に、なんの目的で使うのか、そこを使わないとどんな不便があるのかということをきちんと関係者が話しあって、次善の策として何ができるのかを考えて、それを実行するということだと思います」

    【取材後記】

    実は、勝手踏切の問題が顕在化してきたのは最近のことで、国が安全確保のため進めてきたのは、主に高架化や地下化です。実際に、首都圏の大手私鉄などでは、踏切をあまり目にしなくなりましたが、一方で、規模が小さい鉄道会社では、資金面の問題などから、大規模な工事は難しい実情があります。

    肥薩おれんじ鉄道は、今回の事故の後、薩摩川内市や住民と協議し、今後フェンスを設置する見通しになりました。

    専門家が指摘したように、勝手踏切の問題を解決するためには、関係者がしっかりと話し合い、地域にマッチした解決策を見い出すことが必要だと感じました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220222/5050017947.html

    開業日決まる 「嬉野温泉駅」新設の嬉野市は歓迎の姿勢
    02月22日 15時59分

    西九州新幹線の開業が9月23日に決まったことについて、新しく嬉野温泉駅ができる嬉野市の村上大祐市長は「早い時期の開業で、温泉街がにぎわう、秋の観光シーズンのタイミングでよかった。関係者の機運を高めて、おもてなしの準備をしっかりと進めていきたい。また、移住・定住や企業立地などで民間投資を呼び込む観点からも積極的に動いていきたい」と話していました。

    温泉街の老舗旅館「大正屋」の副社長で、嬉野温泉観光協会の山口剛会長は「大変期待をしています。嬉野温泉の『日本三大美肌の湯』を満喫していただいて、ファンを増やしていきたい。将来は新幹線が、フル規格で整備されて、関東・近畿地方から、客を迎えたいですね」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220222/5080011096.html

    JR九州 “西九州新幹線は9月23日に開業”
    02月22日 15時56分

    JR九州は、ことし秋ごろとしていた西九州新幹線の開業日について、9月23日にすることを正式に発表しました。

    西九州新幹線は、博多=長崎間の九州新幹線・西九州ルートのうち、長崎と佐賀県の武雄温泉の間で、ことし秋ごろの開業を予定し、JR九州は22日、具体的な開業日について、ことし9月23日にすることを正式に発表しました。

    西九州新幹線は、最新鋭の「N700S」を採用した「かもめ」が導入され、車両などの試験を進めています。

    会見でJR九州の青柳俊彦社長は「開業を九州の発展や元気につなげるために、地域の皆さまと一体となって必要な準備をしっかりと行い、開業に向けて全力で取り組んでいく」と述べました。

    JR九州は、開業日の決定を受けて、駅周辺や沿線の自治体などへの経済効果を高めるため、商業施設などの開発や観光との連携など具体的な地域の活性化計画を進めていく方針です。

    一方、西九州ルートのうち新鳥栖=武雄温泉の間は、地元佐賀県が、利便性の低下や多額の財政負担などを理由に反発し、着工のめどはたっていません。

    これについて青柳社長は「佐賀県と国との間で、どのような協議が行われているのか詳細には分からない」と述べるにとどめ、その動向を注視していく姿勢を示しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220222/5080011097.html

  5. 1305 三木ミラクル9ちゃん

    県内に住むウクライナ人80人余 現地の家族などを心配する声
    02月22日 18時52分

    ウクライナ情勢が緊迫化しています。
    福岡県によりますと、県内に住むウクライナ人は去年6月の時点で80人余りで、現地にいる家族などを心配する声があがっています。
    このうち、倉富オリガさん(43)は15年前、日本人男性との結婚を機に福岡市に移住し、現在は家族4人で暮らしています。
    ロシア国境までおよそ150キロの中部の都市ポルタヴァ出身で、現在も両親や親戚の多くが暮らしているということです。
    オリガさんは両親と毎日、通話アプリを使って連絡を取っていて、昨夜も母親に「変わったことはない?」と聞いたところ、母親は「いつもと何も変わらないから心配しなくて大丈夫」などと答えたということです。
    ただ、ウクライナには徴兵制度があって、現在、オリガさんの親戚の1人も政府軍に加わるよう求められているということです。
    どこに派遣されるかわからず、緊張が一段と高まっているときだけに、多くの親戚が不安を募らせているということです。
    ロシア語も話すオリガさんはこれまで、クリスマスパーティーなどでロシア人とも交流してきたということで、当時の写真を眺めながら1日でも早く平和が訪れてほしいと願っていました。
    オリガさんは「ウクライナとロシアは兄弟のような国で、私の友達どうしでも決して争ったりはしません。どうしてこのように戦争が起こってしまいそうなのかわかりません。早く平和が訪れてほしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220222/5010014967.html

    なぜ?鹿児島に源頼朝の墓
    02月22日 09時21分

    鎌倉幕府誕生や、権力の座をめぐるパワーゲームを描く、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。中でも存在感を示しているのが、大泉洋さんが演じている源頼朝です。

    その鎌倉幕府初代将軍、源頼朝の“墓”が鹿児島にあります。なぜ鎌倉から遠く離れた鹿児島に“墓”があるのか、そして頼朝が鹿児島の歴史にどう影響を与えてきたのか、取材しました。
    (鹿児島局記者 猪俣康太郎)


    【鹿児島に頼朝の“墓”】

    薩摩藩主、島津家別邸、仙巌園の隣にある鶴嶺神社。2月13日、月遅れの命日にあわせて源頼朝の“墓”の前で慰霊祭が行われました。

    参加者8人の中には島津家32代当主、島津修久さんの姿もありました。しかし、なぜ頼朝の“墓”が鹿児島にあるのでしょうか。

    (仙巌園学芸員 岩川拓夫さん)
    「島津家の初代忠久が頼朝の落胤(子ども)であるという話しがあります。そういった縁もありましてこちらの方に鎮座して祭っていることになります」


    【頼朝は政子以外にも・・・】

    頼朝の妻といえば尼将軍として有名な北条政子が知られています。ただ、頼朝の乳母(めのと)の娘、丹後局が寵愛を受け、子どもを身ごもったという伝説が残されているのです。

    実は鹿児島には頼朝と丹後局のつながりを示す場所があります。それが鹿児島市内にある花尾神社です。「さつま日光」とも呼ばれる美しい社殿で知られていますが、祭られているのは…。

    (花尾神社・貴島直子権禰宜)
    「源頼朝公と丹後局をお祭りしておりまして皆さまに多くお参りいただいております」

    境内には丹後局の墓も残されていました。

    伝説では子どもを身ごもった丹後局は頼朝の妻の政子の怒りを恐れ、鎌倉を抜け出し男の子を出産。その子どもが島津家初代の島津忠久だと伝わっています。実際、忠久は頼朝から薩摩・大隅・日向の守護に任命されるなど厚遇を受けています。

    島津家には頼朝から賜ったという八景釜も伝わっています。

    【歴史を動かした落胤伝説】

    こうした伝説から島津家は江戸時代、長い間に荒れ果てていた鎌倉にある頼朝の墓を修復。20年ほど前に鎌倉市に移管されるまで、200年以上にわたって管理を続けてきました。鹿児島にあるのは、それを記念して鎌倉の市民から贈られた墓のレプリカです。

    頼朝の落胤だということは歴史学的に確認されているわけではありませんが、そう名乗ってきたことが日本の歴史を大きく動かしたともいいます。

    (仙巌園学芸員 岩川拓夫さん)
    「薩摩の島津家が地元の人たちだけではなく藩の外からも頼朝の末裔であると認識されていたわけなんですね。だからこそ明治維新の中核になれたのかもしれません。頼朝の落胤(子ども)として責務を果たしていた時代ももちろんあります。墓を管理していたこともそのひとつです。伝説が偽りだとしても捨てるものではなく伝説を見直すことも大事なのかもしれませんね」

    頼朝と鹿児島との意外なつながり。それに思いをはせながら大河ドラマを見るのもおもしろいのかもしれません。

    (仙巌園学芸員 岩川拓夫さん)
    「鎌倉を中心とした大河ドラマかと思いますけど、鹿児島もそう遠く離れているとは思わずにつながりがあるんだと思いながらドラマを楽しむことができるのではないかと思います」

    【取材後記】

    学芸員の岩川さんによると、平家が勢力を誇っていた南九州を治めるため、頼朝は関係の深い島津忠久を現地の守護に任命したということです。鹿児島の歴史といえば、どうしても戦国時代や明治維新に目が向きがちですが、より視野を広げていかないといけない。そう思った取材でした。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220222/5050017932.html

    出水市の女児死亡で母親の交際相手を傷害致死容疑で逮捕
    02月22日 18時51分

    3年前、鹿児島県出水市で4歳の女児が死亡した事件で、警察は22日、母親の交際相手が何らかの暴行を加えた疑いが強まったとして、傷害致死の疑いで逮捕しました。

    逮捕されたのは出水市明神町の建設業、日渡駿容疑者(24)です。

    警察によりますと、日渡容疑者は、3年前の8月、交際相手の子どもで同居していた4歳の大塚璃愛來ちゃんに、何らかの暴行を加えて死亡させたとして傷害致死の疑いが持たれています。

    璃愛來ちゃんは「風呂で溺れた」として日渡容疑者によって病院に運ばれたあと死亡していて、警察は体に傷があったことから事件性があるとみて捜査を続けてきました。

    そして、5人以上の解剖医や小児科医などに意見を聞いた結果、璃愛來ちゃんが、何らかの力が外から加わってくも膜下出血を発症し、風呂で溺れたことが分かったとしています。

    警察は、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていませんが、日渡容疑者が璃愛來ちゃんに暴行を加えた疑いがあるとみて、詳しいいきさつを調べることにしています。

    警察は大塚璃愛來ちゃんが死亡した直後に、日渡駿容疑者を璃愛來ちゃんに対する暴行の疑いで逮捕しました。

    このときは、処分保留で釈放したものの、その後も、知人への恐喝容疑などでの逮捕を繰り返して、捜査を続けてきました。

    警察は日渡容疑者の認否を明らかにしていませんが、弁護士によると「何のことか分からない」などと話して、関与を否定しているということです。

    この事件をめぐっては、県が2020年9月に死亡した大塚璃愛來ちゃんが育児放棄などの虐待を受けていたとして、検証報告書をまとめました。

    虐待の疑いが生じたのは3年前(2019)の3月で、「虐待しているような動画が投稿されている」とする通報が、児童相談所に寄せられました。

    その後、大塚ちゃんは4回に渡って夜に1人で歩いているところを保護され、警察が児童相談所に一時保護する必要があると伝えましたが、親元から離す措置には至らなかったということです。

    また、報告書では、自治体や児童相談所といった関係機関の連携不足や、虐待を見逃した不手際が指摘されました。

    大塚千種さんが母親と薩摩川内市から出水市へ引っ越した際、出水市は病院から体にあざがあると情報提供を受けていながら、児童相談所へ連絡していませんでした。

    これについて出水市は児童相談所との会議を打診したとしていますが、児童相談所側には記録などが残っておらず、報告書では、業務多忙を理由に、出水市からの相談が放置されていた可能性があると指摘しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220222/5050017943.html

    「県下一周駅伝」最終日 鹿児島チームが5年ぶり総合優勝
    02月23日 17時50分

    県内580キロ余りのコースを、各地区を代表する12チームが5日間かけてたすきをつなぐ「県下一周駅伝」は5日目の23日、最終日を迎え、鹿児島チームが3日連続の日間優勝と総合優勝に輝きました。

    毎年恒例の県下一周駅伝では、県内を12チームに分けた250人余りが参加し、今月19日から5日間をかけて総距離583.7キロを走り抜けました。

    最終日の23日は、南大隅町から鹿児島市までのおよそ113.4キロメートルのコースでランナーたちがたすきをつなぎました。

    ゴール地点の鹿児島市のみなと大通り公園には、午後2時半ごろに鹿児島チームのアンカーが姿を現し、万歳をしながらゴールテープを切っていました。

    鹿児島チームは最終日の11区間で5時間58分3秒と、2位の出水チームに2分以上の差をつけ、3日連続の日間優勝に輝きました。

    また、5日間の総合順位でも鹿児島チームが31時間10分58秒で1位となり、5年ぶりの総合優勝を飾りました。

    鹿児島チームのアンカーを務めた濱崎光貴さんは「最後までたすきをつなぎきれば結果は見えてくると思って走りました。53区間つないできて最高の形でゴールができて気持ちよかったです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220223/5050017949.html

    閉店の老舗かまぼこ店 復活へ商品の試作進む
    02月23日 12時17分

    みやま市で後継者不在などのため閉店したかまぼこ店が復活に向けて商品の試作を進めています。
    1890年に創業したみやま市瀬高町のの「吉開のかまぼこ」は、3代目の吉開喜代次さんが年齢により体力が低下し、後継者もいないとして2018年から休業していました。
    老舗の味を復活させようと、林田茉優さんが去年12月に、この店の社長に就任し、吉開さんからすり身の練り方や熟成の方法といったかまぼこの製造方法の指導を受け、商品の試作を進めています。
    林田さんは「おいしいかまぼこを提供できるようがんばっています。残すべきところを残しつつ、事業を継続できる環境作りをしたい」と話しています。
    吉開さんは「若い人たちが協力してくれることに感謝しています。跡を継ぐ人たちにたくさんかまぼこを作ってほしい」と話しています。
    店ではことし7月までにはインターネットで本格的に販売を始める予定だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220223/5010014972.html

    アサリ産地偽装“長く生育の形跡ない“県が3年前に漁協調査
    02月22日 07時22分

    熊本県産アサリの産地偽装問題で、県内での成育期間が原産国より長ければ「熊本県産」と表示できるルールをめぐって、県が3年前、漁協に聞き取り調査を行い「長く成育が行われている形跡はない」との回答を得ていたことが分りました。
    県は「外国産として出荷されていると思っていた」としていますが、県の水産統計には、漁獲量を上回る県産アサリが流通していたことが記されていて、当時の対応の不備が浮き彫りとなった形です。

    今回のアサリの産地偽装問題では、原産地表示のいわゆる「長いところルール」に反し、県内での成育期間が原産国より短いにもかかわらず「熊本県産」として出荷されていた疑いがあります。

    このルールをめぐり、県が3年前、業者に蓄養場を貸している複数の漁協に対し、運用実態の聞き取り調査を行っていたことが県への取材でわかりました。

    調査の結果「原産国より長く成育を行っている形跡はない」との回答を得ていたということです。

    これについて県は「ルールどおり外国産として出荷されていると思っていた」としています。

    一方で、県の水産統計では2015年以降、県内の漁獲量を大きく上回る県産アサリが扱われていたことが記されていて、漁協への調査が行われた2019年には漁獲量のおよそ4倍のアサリが熊本県産として流通していました。

    県水産振興課は「統計の内容を見落としていた。漁協への調査結果と合わせて流通の実態を詳しく調べるべきだった」と話していて、当時の対応の不備が浮き彫りとなった形です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220222/5000014811.html

    「熊本県産アサリブランド再生協議会」偽装防ぐ仕組み検討へ
    02月22日 18時00分

    外国産のアサリが熊本県産と偽って販売されていた問題を受けて県が設けた「熊本県産アサリブランド再生協議会」の初会合が開かれ、4月上旬までに偽装を防ぐ仕組みを検討することになりました。

    協議会は今回の問題を受けて設立されたもので、水産卸売業者や小売業者、それに弁護士など7人が委員です。

    冒頭で蒲島知事は、「県として対応が十分でなかったことは反省しないといけない。4月には純県産アサリを消費者にしっかりと届けるため協力をお願いしたい」と述べました。

    会議は非公開で行われ、県によりますと22日はアサリが消費者に届くまでの流通に追跡するシステムが確立されていないことなどの説明がされたということです。

    協議会では、県産のアサリを販売する小売店を県が独自に認証する制度や、流通の流れを把握して不正を防止できるよう監視体制を強化し、産地偽装を防ぐための仕組みづくりについて話し合うことになっています。

    協議会は、来月下旬までこのあと2回、会議を開き、方針を決めることにしていて、県は、出荷停止が解除される予定の4月上旬には産地偽装を防ぐ新たな仕組みの運用を始めたいとしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220222/5000014816.html

    小浜高校ボクシング部顧問だった男性の懲戒処分取り消す命令
    02月22日 17時26分

    雲仙市にある県立小浜高校ボクシング部で顧問だった男性が、虚偽の申請に基づいて医療費を受け取ったとして懲戒免職を受けたことについて処分の取り消しを求めていた裁判で、裁判所は男性の訴えを認めて、懲戒処分を取り消すよう命じました。

    県立小浜高校のボクシング部の顧問だった林田耕二さん(60)は平成25年に部活動の指導中にけがをしたとして公務災害を申請し、治療費として120万円余りを受け取りました。

    これについて、県は虚偽の申請に基づいて治療費を受け取ったとして平成27年、懲戒免職の処分を下しました。

    これについて林田さんは申請は正当なものだとして、平成31年、県を相手取り処分の取り消しを求める裁判を起こしました。

    22日、長崎地方裁判所で開かれた裁判で、古川大吾裁判長は林田さんの訴えを認めて懲戒免職の処分を取り消すよう命じました。

    これについて林田さんは、「正当な判決が出てうれしい。県にはなぜ、このような処分をしたのか明らかにして回答して欲しい」と話していました。

    長崎県教育委員会は「判決文を読んで今後の対応について検討したい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220222/5030014168.html

    十八親和銀行 執行役員の山川信彦氏が新頭取に就任へ
    02月22日 17時49分

    長崎市に本店がある十八親和銀行は、執行役員の山川信彦氏が新しい頭取に就任する人事を発表しました。

    十八親和銀行は22日、森拓二郎頭取らが長崎市の本店で記者会見を開いて、ことし4月1日付けで執行役員の山川信彦氏が森頭取の後任として頭取に就任する人事を発表しました。

    山川氏は西海市出身の56歳。

    平成元年に合併する前の「親和銀行」に入行し、「親和銀行」の営業推進部長や長崎営業部長などを経て合併後の十八親和銀行の執行役員を務めています。

    山川氏は会見で「非常に身が引き締まる思いだ。お客様のご支援の元に成し遂げた合併を実のあるものとし、合併して良かったとお客様や従業員から思ってもらえるよう、全身全霊で業務に邁進したい」と述べました。

    あわせて、4月1日付けで森頭取が会長に、吉澤俊介会長が顧問に就任する人事も発表されました。

    会長に就任する森頭取は、「合併当初から吉澤会長とツートップという形でやってきたが、山川さんは営業推進のいろいろな企画を打ち出すにあたっても、将来を語れる、夢を語れる人材だと思っている。若い役員が頭取になって戸惑いもあるかも知れないが、やりたいようにやってほしい」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220222/5030014170.html

    ふくおかフィナンシャルグループ8年ぶりトップ交代
    02月22日 21時17分

    九州最大の金融グループ、「ふくおかフィナンシャルグループ」は、8年ぶりにトップが交代する人事を発表しました。
    福岡銀行と熊本銀行、それに十八親和銀行を傘下に持つ「ふくおかフィナンシャルグループ」はきょうトップ交代の人事を発表しました。
    五島久取締役執行役員が4月1日付けで新しい社長に昇格し、福岡銀行の頭取にも就きます。
    一方、柴戸隆成会長兼社長は、代表権のある会長に専念し、福岡銀行の会長も兼務します。
    グループのトップ交代は8年ぶりとなります。
    五島氏は60歳。
    昭和60年に福岡銀行に入り、営業戦略部長などを歴任して、現在はグループの取締役執行役員として経営戦略を担っています。
    会見で五島氏は「顧客本位の徹底や持続的な成長が重要だ。世の中の変化も大きく、これまで培ってきた強みを生かして新たにチャレンジしていきたい」と抱負を述べました。
    一方、柴戸会長兼社長は、経営基盤の強化に向けおととしには長崎県にあるグループ傘下の十八銀行と親和銀行を合併し、「十八親和銀行」を発足させたほか、去年には、全国の地銀で初となるインターネット専業銀行「みんなの銀行」を開業しました。
    柴戸会長兼社長は「傘下の銀行の再編など取り組んできたことに一定のめどがつき、交代することを決めた。五島氏はリーダーシップがありさらに変革を進める上でけん引役として適任だ」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220222/5010014970.html

  6. 1306 匿名さん

    これから銀行は亡くなるか統合の嵐。
    ま、いずれ銀行自体が一切この世から無くなり紙幣もなくなる。
    デジタル通貨だけになる。

  7. 1307 三木ミラクル9ちゃん

    辰野金吾の建築物 保存と活用話し合うシンポジウム 唐津市
    02月24日 17時55分

    日本の近代建築の父と称される辰野金吾が設計した各地の建築物を結び、建築物の保存と活用について話し合うシンポジウムが唐津市で行われました。

    このシンポジウムは、唐津藩の英語学校「耐恒寮」が開校150年になるのを記念して開かれ、通っていた辰野金吾ゆかりの各地の建物をオンラインでつないで行われました。

    会場となった唐津市の旧唐津銀行では、新型コロナの感染対策で参加者を10人程度に限定して開かれました。

    シンポジウムでは、辰野金吾が設計した明治近代建築物の保存と活用について、各地の担当者が話し合いました。

    このうち、大阪市中央公会堂の黒田毅副館長は、週に1度、ガイドツアーを開催していることや、建物の保存状態がいいことから寝転びながら天井を観察するツアーなどを紹介していました。

    また、京都府京都文化博物館の村野正景学芸員は、施設を結婚式場として活用した事例を紹介しました。

    参加した人は「いろいろ話を聴いてすばらしいと思いました。コロナが落ち着いたら辰野金吾が設計した各地の建物を訪問したいです」と話していました。

    唐津観光協会の國谷恵太さんは「辰野金吾が設計した建物は全国各地に存在している。ほかの建築物での活用事例を参考に自分たちも活用策を考えていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220224/5080011119.html

    フェンシングウクライナ五輪代表の合宿地 日田市で心配する声
    02月24日 19時55分

    緊迫するウクライナ情勢について、去年の東京オリンピックでフェンシングのウクライナ代表の事前合宿を受け入れた大分県日田市では現地を心配する声が聞かれました。

    フェンシングのウクライナ代表は2017年から3年連続で日田市で強化合宿を実施していて、去年7月には東京オリンピックの事前合宿を行いました。

    その際にウクライナ選手団の対応にあたった日田市スポーツ振興課の山中栄二主査は「厳重な新型コロナ対策のため直接関わることは少なかったが、毎朝、食事の前に行っていたPCR検査には立ち会っていて、選手たちの紳士的な対応を思い出します」と当時を振り返りました。

    そのうえで「事前合宿を受け入れた国なので親近感があり、紛争が起きているということでとても心配している。武器を持たずに平和的に解決して、また日田に合宿に来てほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220224/5070012051.html

    支援が必要な「ヤングケアラー」 県内に約1000人
    02月24日 18時42分

    日常的に家族の介護や世話をしている子どもたち、いわゆる「ヤングケアラー」について大分県が調査したところ、支援が必要な子どもが大分県内では推計でおよそ1000人に上ることが明らかになりました。

    病気の両親の介護や年下のきょうだいの世話などをしている子どもは、「ヤングケアラー」と呼ばれています。

    大分県は実態を把握するため、去年10月から11月にかけて県内の小学5年生から高校3年生までの合わせて7万9000人余りを対象に初めて調査を行い、72%にあたる5万7000人余りから回答を得ました。

    それによりますと、家族の世話のために「勉強時間が取れない」とか「進路変更を考えざるを得ない」など、困り事を抱えている子どもは全体の1.4%を占めました。

    県によりますと、この割合を今回の調査対象となったすべての児童と生徒に当てはめた場合、県内では支援が必要な子どもがおよそ1000人に上ると推計されるということです。

    一方、1日当たりの世話をしている時間について聞いたところ、7時間以上と答えた子どもは平日で8.4%、休日で20%を占め、子どもたちが家族の介護や世話のため自由に使える時間が制限されている実態も明らかになりました。

    調査結果を受けて、県は新年度から電話やSNSを活用した相談窓口を新たに開設するなど、「ヤングケアラー」の支援体制の拡充を図りたいとしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220224/5070012050.html

    ロシアのウクライナへの攻撃開始で号外 今後を心配する声も
    02月24日 17時12分

    ロシアがウクライナへの攻撃を開始したことを受けて、那覇市では地元の新聞社が号外を配り、受け取った人たちからは今後の行方を心配する声が聞かれました。

    ロシアの国営テレビは24日朝、日本時間の24日正午前、ウクライナ東部の住民を保護するためとして特別な軍事作戦を実施するとするプーチン大統領の演説を放送し、ウクライナ各地では戦闘が行われています。

    これを受けて那覇市内では24日午後、地元の新聞社が「ロシア、ウクライナ侵攻」と大きな見出しを書いた号外を配りました。

    受け取った人たちからは驚きや心配とともに、今後の行方を心配する声が聞かれました。

    このうち、沖縄に出張中だという福岡県の女性は「号外を読んで知りました。こんなことになるとは思っていなかったので、これからどうなるか不安です」と話していました。

    那覇市の70代の女性は「侵攻されたところの子どもたちとかがかわいそう。これからどうなるのか。誰が悪いのかと思う」と話していました。

    また那覇市の20代の男性は「暴力で解決するような、力を誇示するようなやり方はやってほしくない。アメリカが参戦することによる影響は否めないところまで来てると思う。沖縄県はアメリカ軍基地があるので、影響を少しは感じるようになってしまうのかなと残念に思う」と話していました。

    このほか、那覇市の80代の男性は「核兵器を使わない保証はなく、世界的な戦争になることを心配している。物価の値上がりだけでなく、品不足も起きないか心配だ」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220224/5090017457.html

    25日から国公立大学2次試験前期日程 山口大学で準備進む
    02月24日 16時15分

    25日から国公立大学の2次試験の前期日程が始まるのを前に、山口大学では、新型コロナウイルスの感染対策に配慮しながら試験会場の設営作業が行われました。

    国公立大学の2次試験は、25日から前期日程が始まります。
    これを前に、山口大学では、試験会場の準備が行われ、職員が受験番号が書かれたシールを机に貼り付けたり、ホワイトボードに試験時間を記したりしていました。
    また、新型コロナウイルスの感染対策のため、受験生の席の間隔をあけ、机やイスをアルコールで丁寧に消毒していました。
    受験生には、入室時の手指の消毒やマスク着用とともに、自席で昼食をとり、食事中は話をしないよう呼びかけることにしています。
    山口大学は、新型コロナの濃厚接触者でも、無症状で検査結果が陰性などの条件を満たせば、別室での受験を認めていて、不安な人は試験前日まで大学に相談するよう呼びかけています。
    また、当日に症状が出るなどして試験が受けられなかった人は、3月22日に追試験を行うことにしていて、希望者は試験当日の午後5時までに大学への連絡が必要です。
    山口大学の専用の相談窓口は083?933?5153です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220224/4060012701.html

    国公立大学 25日から2次試験 会場の準備作業進む
    02月24日 16時36分

    25日から始まる国公立大学の2次試験を前に県内の試験会場では準備作業が進められていて、担当者は机やいすの消毒といった感染防止対策に追われていました。

    国公立大学の2次試験の前期日程が、25日から全国一斉に始まります。

    県内の試験会場の1つ、西原町にある琉球大学では、構内の主要な場所に試験会場を案内する看板が設置されました。

    試験会場では、職員たちが消毒液を使って机やいすを丁寧に拭くなど感染防止対策に追われていました。

    新型コロナの感染拡大を受けて、大学では去年と同様、受験生にマスクの着用や入室前の手の消毒を呼びかけることにしています。

    琉球大学の前期日程の志願者数は、994人の定員に対し2677人で、全体の倍率は去年より0.3ポイント低い2.7倍となっています。

    県内ではこのほか、▽名桜大学、▽県立看護大学、▽県立芸術大学で2次試験が行われる予定で、このうち県立芸大の試験はオンラインで実施されるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220224/5090017454.html

    公立高校の後期選抜試験始まる 受験生は7000人余
    02月24日 11時11分

    県内の公立高校の後期選抜試験が24日から始まり、受験生7000人あまりが試験に臨んでいます。

    後期選抜の試験が行われているのは、県内の高校と分校、あわせて52の公立高校です。

    このうち、140人の募集に対して218人が出願している熊本市南区の熊本農業高校では、24日朝受験生たちが試験が行われるそれぞれの教室に向かっていました。

    県高校教育課によりますと、県内の公立高校の全日制では分校を含む52の高校のあわせて168の学科・コースに7691人が出願していて、平均倍率は0.9倍と去年より0.06ポイント高くなっています。

    一方、定時制では8つの高校の12の学科・コースに105人が出願していて、平均倍率は0.24倍と去年より0.06ポイント高くなりました。

    試験科目は初日の24日は、国語と理科それに英語で、25日は、社会と数学のほか、一部の学科やコースでは実技や面接などが行われます。

    合格発表は3月7日に県の特設ホームページで発表されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014827.html

    25日から国公立大2次試験 前期日程 佐賀大でも会場の準備
    02月24日 11時20分

    25日から始まる国公立大学の2次試験の前期日程を前に、佐賀大学でも試験会場の準備が行われました。

    国公立大学の2次試験の前期日程は25日から行われ、佐賀大学では佐賀市の本庄キャンパスと鍋島キャンパスの2か所で行われます。

    このうち、本庄キャンパスでは25日の午前9時ごろから、大学の職員たちが試験会場を案内する看板の設置作業を始めました。

    試験会場となる教室では、机の上に受験番号を記した札を丁寧に貼り付けていきました。

    佐賀大学では、新型コロナウイルスの感染防止のためことしも試験会場に手や指の消毒液を置くほか、各科目の試験が終わるたびに会場を換気するなどの対策を行うことにしています。

    また、当日には体調がすぐれない受験生のため相談所を設け、医師の判断に応じて別室での試験や追試験などの対応をとるということです。

    ことしの佐賀大学の2次試験の前期日程は、6つの学部の689人の募集定員に対し、合わせて2043人が志願していて、全体の志願倍率は去年より0.1ポイント高い3倍となっています。

    学部・学科別では、医学部医学科が4.6倍と最も高く、次いで教育学部学校教育課程の初等教育主免専攻が3.2倍となっています。

    25日は、多くの学部で午前9時半から試験が行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220224/5080011108.html

    私立高校の入学試験解答用紙 隠した容疑で元講師再逮捕
    02月24日 16時26分

    佐賀市の私立高校が入学試験の解答用紙を紛失した問題で、同僚のUSBメモリーを盗んだ疑いで逮捕された高校の元講師が、解答用紙を自宅に隠したとして24日、警察に再逮捕されました。

    再逮捕されたのは、佐賀市の私立佐賀学園高校の元講師で小城市牛津町の濱口達容疑者(29)です。

    警察によりますと、濱口元講師は高校で入学試験が行われた先月20日から紛失が発覚した翌日までの間に、受験生36人分の国語の解答用紙を自宅に持ち出して隠すなどして、高校の業務を妨害した疑いが持たれています。

    元講師は高校内で同僚のUSBメモリーを盗んだ疑いで今月2日に逮捕されていて、その後の警察の捜査でなくなった解答用紙が元講師の自宅から見つかったということです。

    警察の調べに対し、元講師は「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は動機などを詳しく調べています。

    佐賀学園高校によりますと、元講師は国語の採点に携わっていて、窃盗の疑いで逮捕されたあと今月8日に解雇されました。

    高校は解答用紙の紛失後、中学校の調査書の内容などから点数を推定して受験生の合否を判定しましたが、その後、見つかった解答用紙で採点したところ、発表した合否の判定に影響はなかったとしています。

    佐賀学園高校の福地昌平校長は「入学試験に真剣に取り組んだ受験生の気持ちを踏みにじる行為だった。講師の採用は校長が管理していて責任を痛感している」と改めて謝罪しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220224/5080011110.html

    センバツ高校野球 「21世紀枠」の大分舞鶴高校に選抜旗授与
    02月24日 16時55分

    センバツ高校野球に「21世紀枠」で出場する大分市の大分舞鶴高校に24日、選抜旗が届けられ、授与式が行われました。

    大分舞鶴高校は去年秋の県大会で準優勝したほか、県内屈指の進学校として文武両道を実現していることなどが評価され、来月のセンバツ高校野球に「21世紀枠」で出場します。

    24日、高校で行われた選抜旗の授与式には、野球部の部員や監督などおよそ50人が出席しました。

    はじめに県高校野球連盟の奥田宏会長が「君たちがひたむきに駆け回る姿は大分県民に元気を届けられると思う。これまで培ってきた技術やチームワークを思う存分発揮してほしい」と激励しました。

    そして、キャプテンの甲斐京司朗選手が選抜旗を受け取ると、「身が引き締まる思いです。甲子園では地方の公立進学校としての粘りを見せて、お世話になった方々へ感謝を伝えられるようなプレーをしたいです」と意気込みを話しました。

    授与式のあと、甲斐選手は「甲子園での試合を意識し、チャンスで打てるような練習をしていきたい。全員で力を合わせて1回戦は絶対に勝ちたい」と話していました。

    センバツ高校野球の組み合わせ抽せんは来月4日に行われ、大会は18日に開幕します。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220224/5070012048.html

    新幹線の嬉野温泉駅そばに「道の駅」駅開業にあわせオープンへ
    02月24日 11時20分

    ことし9月に開業する、西九州新幹線の佐賀県の嬉野温泉駅のそばに整備される観光文化施設が、「道の駅」に登録されました。
    国土交通省によりますと、県内の道の駅の登録は10か所目で、嬉野温泉駅の開業にあわせてオープンすることを目指しています。

    「道の駅」として新たに登録されたのは、嬉野市と国が整備する観光文化施設「うれしのまるく」で、人を癒して「丸く、円く」させる拠点で、ドイツ語で市場を意味する「マルクト」にもかけています。

    この道の駅は嬉野温泉駅の開業にあわせてオープンを目指していて、国道34号線と駅の間のおよそ1.6ヘクタールの土地に、80台余りが止まれる駐車場や足湯などを設けるほか、電気自動車の充電施設や非常用電源などの防災機能も備えるということです。

    「うれしのまるく」は、これまでの道の駅と違って観光情報の発信を主に行い、野菜の直売所などは設けられませんが、地域の特産品は隣接する民間整備区域で販売する予定です。

    嬉野市によりますと、新幹線の駅のそばに道の駅が整備されるのは珍しいということで、村上大祐市長は「新幹線を使って嬉野温泉駅に降りていただき、西九州の観光地への玄関口として活用したい。宿泊は嬉野の温泉宿を利用していただきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220224/5080011107.html

  8. 1308 三木ミラクル9ちゃん

    県議会でアサリの産地偽装質疑「外国産は出ない仕組みを」
    02月24日 16時34分

    外国産のアサリが「熊本県産」と偽って販売されていた問題で、24日の県議会の常任委員会で、委員から有明海から外国産アサリは出ない仕組みをしっかりと作り上げるべきだといった意見が出されました。

    24日開かれた県議会の「農林水産常任委員会」では、アサリの産地偽装を巡って県が設置した「産地偽装110番」に、22日までに偽装が疑われる情報が合わせて136件寄せられていることが報告されました。

    そのうえで県側が、県産アサリの出荷を停止している2か月間で、産地偽装の根絶に向けて、流通や販売の仕組み作りなどに取り組んでいることを説明しました。

    これに対して、委員からは、「アサリの偽装問題が報道されて調査に乗り出すなど県の対応は後手後手のイメージだ」とか、「これまでと同様に中国産が熊本県産となって出荷されるというイメージを持たれることはだめだ。有明海からは外国産のアサリは出ないという環境をしっかりと作り上げてほしい」などの意見が出されました。

    これに対し県の農林水産部の山田雅章水産局長は、「県として深く踏み込んだ対応ができていなかったのは反省すべきところだ。産地偽装はあってはならないという意識で取り組んでいきたい」と答えていました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014833.html

    老人ホームの入所者に暴行の疑い 元職員4人を書類送検
    02月24日 17時27分

    3年前、2か月にわたって熊本市の有料老人ホームに入所していた94歳の女性を、ベッドに押しつけるなどしたとして、警察は24日、当時この施設の職員4人を暴行の疑いで書類送検しました。

    書類送検されたのは、熊本市南区の有料老人ホーム「はなな」に勤務していた37歳から49歳までの職員4人です。

    警察によりますと、元職員4人は3年前の12月から2か月にわたって、入所していた94歳の女性をベッドに押しつけたり、車いすをからだにぶつけたりするなどして暴行した疑いが持たれています。

    警察は去年7月に女性の次男からの告発を受けて、次男が部屋に設置したカメラで撮影した映像などから7つの暴行の事実を特定しました。

    警察の任意の調べに対し、元職員らはいずれも「間違いありません」と容疑を認めているということです。

    この問題は、おととし、女性がこの施設を運営する会社に損害賠償を求める訴えを起こし、去年6月、会社側が200万円を支払うことで、和解しています。

    元職員らの書類送検を受けて女性の次男は「ひと区切りと感じています。母親に苦しい思いをさせたことを反省して、罪を償ってほしいです」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014834.html

    NHKテレビ小説「ちむどんどん」で地域活性化を 協議会発足
    02月24日 16時36分

    4月から始まるNHKの連続テレビ小説、「ちむどんどん」を通じて地域を活性化しようと、地元の観光協会などが新たな協議会を発足させました。

    4月から始まる連続テレビ小説、「ちむどんどん」は沖縄で生まれ育った女性が本土復帰の1972年に料理人を目指して上京し、きょうだいと支え合い成長する中で沖縄料理の店を開こうとする物語です。

    放送を通じて地域を活性化しようと、ドラマの舞台の一つとなる本島北部に加え周辺離島の観光協会なども参加して、「やんばるチームどんどん」と名付けられた協議会が新たに発足しました。

    24日は関係者が名護市で記者会見を行い、協議会の会長で本部町観光協会の當山清博会長が「やんばる地域が一つとなって魅力を発信していきたい」とあいさつしました。

    協議会では今後、ドラマで紹介されるやんばる地域の食や文化を追体験できるツアーやロケ地への案内板設置、さらに県出身のアーティスト、「pokke104」さんがデザインした、ロゴマーク入りの関連グッズの制作を行うことなどを確認しました。

    協議会の當山会長は「放送が始まることで全国の皆さんにやんばるに行ってみたいという機運が高まると思うので、北部12市町村で強く発信していきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220224/5090017451.html

    阿蘇山 火山活動高まる 気象台が警戒呼びかけ
    02月24日 07時50分

    熊本県の阿蘇山では、24日朝から火山性微動の振幅が大きくなり、火山活動が高まっています。
    福岡管区気象台は臨時の解説情報を出し、火口からおおむね1キロの範囲では大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    福岡管区気象台によりますと、阿蘇山の中岳第一火口付近では、24日午前5時ごろから地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が大きくなっています。

    このため、気象台は火山活動が高まっているとして、午前7時5分に臨時の解説情報を発表しました。

    噴火警戒レベルは火口周辺への立ち入り規制を示す「2」を継続していますが、火口からおおむね1キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒すると共に、風下の地域では、小さな噴石や火山灰が遠くまで降るおそれがあるとして注意するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014825.html

    阿蘇山の警戒レベル引き上げ 気象台や気象庁が記者会見
    02月24日 12時53分

    阿蘇山の噴火警戒レベルが「3」に引き上げられたことを受け、熊本地方気象台は臨時の会見を開き、火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけました。

    熊本地方気象台では、24日午前11時半から臨時の記者会見を開きました。

    この中で、田中宏樹火山防災官が地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅について、去年10月の噴火の数日前に見られた変動と同じような変動が見られているとして、「去年の噴火と同規模の噴火が発生する可能性がある」と述べました。

    また、「火山ガスの量についても去年10月の噴火以前よりも多い状態で推移している」と指摘し、「自治体の規制に従って、火口からおおむね2キロの範囲には立ち入らず、大きな噴石や火砕流に警戒してほしい。風下には降灰の可能性もあるので、気象庁などが出す情報をよく確認してほしい」と警戒を呼びかけました。

    一方、気象庁は24日午前11時15分から会見を開き、尾崎友亮火山監視課長が「火口からおおむね2キロの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してほしい。風下側では火山灰だけでなく、小さな噴石が遠くまで風に流されるおそれがあるため、注意が必要だ。地元の自治体などの指示に従って、危険な地域には立ち入らないでほしい」と呼びかけました。

    今回は、地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が
    大きくなったことを受けて、噴火警戒レベルを引き上げたということです。

    そのうえで尾崎課長は現在の状況について、「火山性微動の振幅は午前5時ごろから大きくなり、午前9時ごろからはさらに大きくなった。その後、急激に小さくなっているが今後はわからない。火山ガスも比較的
    高いレベルで推移している。去年10月には 火山性微動の振幅が大きくなり、その後、収まったあとに噴火したが、そのときの状況に近いような感じがある」と説明し、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014829.html

    阿蘇山 火山活動高まる 噴火警戒レベル3に引き上げ
    02月24日 17時36分

    熊本県の阿蘇山では、火山活動が高まっていて福岡管区気象台は、24日午前、火口周辺警報を発表して、噴火警戒レベルを「2」から入山規制を示す「レベル3」に引き上げました。
    気象台は火口からおおむね2キロの範囲で、大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    福岡管区気象台によりますと、阿蘇山では、24日午前5時ごろから地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が大きくなりました。

    午前9時30分ごろには1分間の平均で、15マイクロメートルを超えるなどさらに振幅が大きくなりましたが、そのすぐあとに急激に小さくなったということです。

    気象台は去年10月の噴火を受け、噴火警戒レベルを3に引き上げる基準として、火山性微動の振幅が乱高下することを追加していて、福岡管区気象台は、午前9時45分火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「2」から入山規制を示す「レベル3」に引き上げました。

    気象台によりますと、夕方の火山性微動の振幅は、1分間の平均で3マイクロメートルほどと、朝と比べて低い状態で推移しているということです。

    気象台は、中岳第一火口からおおむね2キロの範囲には大きな噴石や火砕流に警戒するとともに、風下にあたる地域では火山灰や小さな噴石、それに火山ガスに注意するよう呼びかけています。

    阿蘇山では、6年前の2016年10月には36年ぶりに、火口周辺に大きな噴石を飛散させる噴火が発生したほか、去年10月にも火砕流を伴う噴火が発生して、噴火警戒レベルが「3」に引き上げられて以降、レベル「2」と「3」の間でレベルの引き上げと引き下げを繰り返しています。

    噴火警戒レベルが引き上げられたことを受け、中岳を望む草原地帯「草千里」では、午前11時ごろから作業員が火口周辺に向かう道の入り口に、鉄パイプでゲートを組み立てて通行止めの看板を取りつけていました。

    鹿児島県から来た観光客の女性2人は、「着いたときに規制がかかって、手前の駐車場に誘導されたので残念でした。ここからの景色は楽しみましたが、また来たいと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014826.html

    京都大の大倉敬宏教授「今後は水蒸気噴火の起こる可能性」
    02月24日 17時44分

    阿蘇山の研究や観測を行なっている京都大学火山研究センターの大倉敬宏教授は、「阿蘇山の火山活動は高い状態での安定が続いているなかで、きょうのレベル引き上げに至った。今後、起こる可能性のある噴火は、火口周辺に噴石などの影響が及ぶ水蒸気噴火で、去年10月の噴火と同じタイプだと考えられる」と話していました。

    24日のレベル引き上げは、地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が、乱高下するという基準を満たしたものだということで、去年10月の噴火を受けて変更されました。

    大倉教授によりますと、レベル引き上げ後は、火山性微動の振幅は朝と比べると小さくなり、乱高下も見られないということです。

    大倉教授は、「水蒸気噴火が起こる場合は、周期の長い地震の揺れ幅が大きくなるので、そこを注視する必要がある。水蒸気噴火をした場合も、火口の近くに行かない限り、けがをすることはない。また火山灰は風下側に流れることを注意して欲しい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014836.html

    被災地の住宅リフォーム 工事内容など記載せず業者書類送検
    02月24日 19時27分

    おととし7月の豪雨で被災した住宅のリフォーム工事で、契約書類に具体的な工事内容や引き渡しの時期などを記載していなかったとして、警察が八代市の建設会社の社長を特定商取引法違反の疑いで書類送検しました。
    代金として数百万円を受け取っていましたが、工事は途中までしか行われなかったということです。

    書類送検されたのは、八代市坂本町の建設会社の68歳の社長と法人としての会社です。

    捜査関係者などによりますと、おととし7月の豪雨で自宅が全壊した球磨村の男性から、その年の11月にリフォーム工事を請け負った際、契約書類に具体的な工事内容や引き渡しの時期などを記載しなかったとして、特定商取引法違反の疑いが持たれています。

    これまでの警察の任意の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

    工事の依頼主は代金として数百万円を支払いましたが、工事は途中までしか行われず、返金を求めたものの会社側は応じていないということです。

    この会社が被災地で請け負ったリフォーム工事は、ほかに少なくとも6件あることがNHKの取材でわかっていますが、いずれも工事が完了したケースはありません。

    去年9月、社長はNHKの取材に対し、「家1軒をリフォームするのは初めてで、工期を言える訳がない」などと話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220224/5000014832.html

    いちご狩りしながら写真を撮ってくれる観光農園 日南市に開園
    02月24日 08時09分

    いちご狩りを楽しみながら、プロのカメラマンにスナップ写真を撮影してもらえるユニークな観光農園が日南市にオープンし、家族連れなどでにぎわっています。

    観光農園がオープンしたのは、日南市にある標高400メートルほどの山の斜面で、広さ17アールの農業用ハウスの中で「さがほのか」や「とちおとめ」など15品種のいちご狩りを楽しめます。

    この農園のユニークな点は、農園の経営者の妻でプロのカメラマンでもある渡邉茜さんがスナップ写真を撮ってくれることで、笑顔でポーズをとる客の姿が見られました。

    さらに、いちご狩りのあとは経営者の泰典さんによる「皿回し」などの大道芸を見たり、体験したりできます。

    宮崎市から訪れた20代の女性は「いちごを狩るだけでなく写真を撮ってもらったり、皿回しを体験したりしていい思い出になりそうです。また来たいです」と笑顔で話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220224/5060011840.html

    桜の開花予想 佐賀市は平年並みの3月24日
    02月24日 17時38分

    日本気象協会はことし3回目となる桜の開花予想を発表し、佐賀市では平年並みの来月24日と予想されています。

    日本気象協会は24日、ことし3回目となる桜の開花予想を発表しました。

    それによりますと佐賀市のソメイヨシノの開花は、前回の今月10日の予想より1日早まって3月24日になると予想されています。

    記録的に開花が早かった去年より7日遅くなっていますが、平年並みとなっています。

    日本気象協会はその理由について、桜の花芽が目覚める時期の去年12月から先月にかけての気温が低く、つぼみが成長する3月にかけては気温が順調に高まると予想されていることをあげています。

    次の開花予想は来月3日で、満開の予想日も合わせて発表されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220224/5080011112.html

    県警の通信指令システム 地図情報更新し来月から本格運用
    02月24日 17時55分

    110番通報を受けて警察署や捜査員に指示を出す県警察本部の「通信指令システム」が11年ぶりに地図情報を新しくして更新され、来月から本格的な運用が始まることになりました。

    これは24日、県警察本部が記者会見して発表しました。

    県警察本部の通信指令システムは県内の110番通報を受け付けて各地の警察署や捜査員と情報を共有し、指示を出すシステムです。

    このシステムが9億7400万円余りをかけて、11年ぶりに更新されました。

    具体的には、通信指令室に縦およそ2メートル、横4メートル余りの大型モニターが設けられ、状況の把握がしやすくなりました。

    また地図情報が最新のものになったほかハザードマップも表示できるようになり、現場周辺のパトカーに目的地までの最適な経路を伝えられるということです。

    新しいシステムの運用により、110番を受けてから警察官が現場で対応するまでの時間の短縮が期待されるとしています。

    県警察本部生活安全部の井原和明部長は「110番通報を受理する司令官などが最新の地図情報を活用して、より速やかに対応できるようになる」と話していました。

    また警察によりますと、110番通報のおよそ4分の1は緊急性のないものだということで、そうした相談などは「#9110」に連絡してほしいと呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220224/5080011118.html

  9. 1309 三木ミラクル9ちゃん

    平和祈念公園の木くず集積場で火災 けが人なし 糸満市
    02月28日 19時02分

    28日午前、糸満市の平和祈念公園にある枯れ草や木くずの集積場で火事がありましたが、およそ1時間後に消し止められけが人はいませんでした。

    28日午前11時半前、糸満市摩文仁の平和祈念公園で枯れ草や木くずを集める集積場から火が出たと、近くの住民から消防に通報がありました。

    消防によりますと、消防車2台が出動して火はおよそ1時間後に消し止められましたが、集積場のおよそ10平方メートルが焼けました。

    この火事によるけが人はおらず、公園施設の被害もありませんでした。

    警察によりますと、出火当時、公園内で集められた枯れ草などをトラックの荷台から降ろす作業が行われていたということです。

    警察と消防が火事の原因を調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220228/5090017493.html

    海自岩国航空基地 逮捕の隊員を停職6か月の懲戒処分に
    02月28日 15時37分

    海上自衛隊岩国航空基地は去年、21歳の隊員が下関市内にある公園の女子トイレに侵入したとして逮捕されたことを受けて、28日付けでこの隊員を停職6か月の懲戒処分にしました。

    懲戒処分を受けたのは、海上自衛隊岩国航空基地の第31整備補給隊に所属する齊藤友規海士長(21)です。
    齊藤海士長は去年5月、下関市内の公園にある女子トイレに侵入したとして建造物侵入の疑いで逮捕され、その後、証拠隠滅や逃亡のおそれがないとして釈放されていました。
    海上自衛隊岩国航空基地によりますと、海士長は盗撮が目的だったということで、「身勝手かつ軽率な行いで、国民の信頼を裏切ってしまい深くおわび申し上げる」などと話しているということです。
    岩国航空基地は齊藤海士長を28日付けで停職6か月の懲戒処分にし、第31整備補給隊の磯貝晋一司令は「隊員がこのような事案を起こしたことについて重く受け止めている。全隊員に服務指導などを徹底することで再発防止に努めていく」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220228/4060012737.html

    東郷中学校の生徒が「能」体験 プロの能楽師が指導 門司区
    02月28日 20時12分

    能について学ぶ授業が北九州市の中学校で行われ、生徒たちが能特有の声の出し方や演じ方を体験しました。

    この体験授業は、日本の伝統芸能に親しんでもらおうと商工会議所などでつくる実行委員会が初めて開きました。

    28日は門司区の東郷中学校にプロの能楽師7人が訪れ、2年生20人余りに対し、能の歴史や演者の役割などを解説しました。

    そして、生徒たちがコーラスにあたる能特有の節回しの「謡い」や「すり足」という演じるときの歩き方を体験しました。

    このあと「和布刈」という関門海峡の航海の安全と豊漁を祈る地元の神事をテーマにした演目が披露され、生徒たちはじっくりと鑑賞していました。

    生徒たちは「声の力強さが印象的で、実際に面や衣装を着けた姿をみたいと思った」とか「苦手なイメージがあったが、面白そうだなと思った」などと話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220228/5020010564.html

    成年後見の弁護士が約8000万円流用の疑い 県弁護士会会見
    02月28日 18時29分

    熊本市の49歳の男性弁護士が財産を管理していた人の口座などからおよそ8000万円を引き出し流用した疑いがあることが分かりました。
    弁護士は流用を認め「ほとんど競馬などに使った」と話しているということです。

    これは、28日県弁護士会が記者会見を開き明らかにしました。

    不正流用の疑いが持たれているのは、熊本市西区にある平田法律事務所の平田秀規弁護士(49)です。

    県弁護士会によりますと、平田弁護士は、家庭裁判所の選任を受け成年後見人として管理していた2人の預金口座から、おととし複数回にわたり合わせておよそ2930万円を不正に引き出したほか、別の口座からもおよそ5300万円を流用した疑いがもたれています。

    家庭裁判所に対し成年後見人が年1回行う報告がなく、今回の問題が発覚したということです。

    弁護士会の聞き取りに対し平田弁護士は事実を認め「ほとんど競馬などに使ってしまった」などと話しているということです。

    県弁護士会の原彰宏会長は「弁護士としてあるまじき行為により市民の皆様の信頼を大きく損ない誠に遺憾です」と話していました。

    平田弁護士は、他にも流用したと話しているため県弁護士会は相談や情報提供を受け付けています。

    電話番号は、096ー325ー0913です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220228/5000014863.html

    下半身露出の疑い 公然わいせつ容疑で県職員を逮捕
    02月28日 20時45分

    県天草広域本部の25歳の男性職員が1月、天草市内で下半身を露出したとして、公然わいせつの疑いで警察に逮捕されました。

    逮捕されたのは天草市港町の、県天草広域本部の職員、高岡祐太容疑者(25)です。

    警察によりますと高岡職員は1月18日の午後5時半ごろ、天草市本渡町の住宅街の市道で、通りすがりの10代の女子生徒に下半身を露出したとして公然わいせつの疑いが持たれています。

    警察は防犯カメラの映像などから、高岡職員の犯行の疑いが強まり逮捕したということです。

    警察の調べにタカ岡職員は「性的な欲求を満たすためにやった」と供述し容疑を認めているということです。

    警察は、事件の動機や詳しいいきさつについて調べています。

    これについて県の白石伸一総務部長は「県職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、県民に対し心からおわびします。現在、事実関係を確認しているところであり詳細が判明しだい厳正に対処します」とするコメントを出しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220228/5000014870.html

    女性隊員にセクハラ” 空自の1等空佐 懲戒処分
    02月28日 19時04分

    福岡県の航空自衛隊春日基地にある西部航空方面隊司令部に所属する50代の1等空佐が部下の女性隊員にセクハラを行ったとして、減給の懲戒処分を受けました。
    処分を受けたのは、航空自衛隊春日基地にある西部航空方面隊司令部に所属する50代の1等空佐の男性です。
    西部航空方面隊によりますと、1等空佐は、去年5月と6月の2回にわたって、業務中に、部下にあたる女性隊員に対し、性的な内容を含む発言を行ったということです。
    女性隊員が精神的な苦痛を感じ、別の上司に相談した結果、セクハラにあたるとしてきょう付けで1等空佐は減給6分の1・1か月の懲戒処分になりました。
    1等空佐は「深く反省している」などと話しているということです。
    西部航空方面隊司令官の南雲憲一郎空将は、「指導すべき立場の者がこのような事案を引き起こし大変遺憾だ。規律の維持に努め再発防止を徹底したい」とコメントしています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220228/5010015013.html

    麻酔使った歯の治療中に女児死亡裁判 歯科医師に禁錮2年求刑
    02月28日 19時04分

    麻酔を使った歯の治療中に容体が急変した女の子に適切な救命処置をせず死亡させた罪に問われている歯科医師の裁判で、検察は「基本的な注意義務を怠った。2歳の命を奪った結果は極めて重大だ」として、禁錮2年を求刑しました。
    一方、弁護側は改めて無罪を主張しました。
    5年前(H29)、春日市の歯科医院で麻酔を使った歯の治療を受けた山口叶愛ちゃん(当時2)の容体が急変し、死亡した事件で、元院長の※タカ田貴被告(56)が適切な救命処置を怠ったとして業務上過失致死の罪に問われ、無罪を主張しています。
    きょうの裁判には女の子の父親が出廷し「今でも悪い夢を見ているんじゃないかと思い、『守ってあげられなくてごめんね』という思いが込み上げてきます。歯医者に行っただけで幼い命がなくなってしまう。これ以上、同じような事が起きて欲しくないです。娘の死を無駄にしないためにも厳しく処罰してください」と訴えました。
    検察は「両親からあわせて4回、異常を訴えられたのに真摯に取り合わず、症状を見逃した。基本的な注意義務を怠っていて被害者が2歳で生涯を終えたという結果は極めて重大だ」として禁錮2年を求刑しました。
    一方、弁護側は「死亡は不可解なもので、予見することはできなかった」として、改めて無罪を主張しました。
    判決は来月25日に言い渡されます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220228/5010015016.html

    松の木が折れ車と衝突し死亡 遺族が県などに賠償請求提訴
    02月28日 17時49分

    3年前、佐賀県唐津市の「虹の松原」を通る県道で、折れた松の木と車が衝突して小学生が死亡した事故で、遺族は28日、松原や県道の管理に問題があったとして、それぞれを管理する国と佐賀県、唐津市に合わせておよそ3000万円の賠償を求める訴えを起こしました。

    令和元年7月、唐津市にある国の特別名勝「虹の松原」を通る県道で、高さ7メートルほどの所で折れた道路脇の松の木と軽乗用車が衝突し、助手席に乗っていた小学5年生の川崎辿皇さん(当時11)が死亡しました。

    辿皇さんの母親の川崎明日香さんと姉、そして祖母の3人は28日、県道を管理する佐賀県と、松原の伐採に関する事務を担う唐津市、松原を所有する国に対し、合わせて3000万円あまりの損害賠償の支払いを求める訴えを佐賀地方裁判所に起こしました。

    訴状などによりますと事故の6年半前、県は事故の原因になった木を含む26本の松の木について、「放置すれば将来重大な事故が発生する恐れがある」として伐採を申請していましたが、国と市は伐採を許可せず、木が折れないようにする対策もとらなかったほか、県も繰り返し伐採を求めなかったことが事故につながったと訴えています。

    母親の川﨑明日香さんはこれまで顔を伏せてきましたが、28日佐賀市で顔を明かして記者会見し、「誹ぼう中傷もあり顔を出すことをためらったが、より思いが伝わればと思って決断した。松の木の管理が十分だったのか、事故を起こさないためにはどんな管理をすべきなのか、裁判を通して考えてほしい」と話していました。

    これについて、「虹の松原」を通る県道を管理する佐賀県は「訴状が届きしだい、内容を精査したうえで適切に対応したい」としています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220228/5080011141.html

    酒気帯び運転や副業で教員処分 県教委が停職や減給に
    02月28日 21時09分

    大分県教育委員会は、佐伯市の県立学校に勤める臨時講師が飲酒運転をしたとして、停職1か月の懲戒処分にしたほか、副業として「ヒーリング」と呼ばれる行為などを行っていた、大分市の小学校の教諭を減給処分にしました。

    県教育委員会によりますと、佐伯市の県立学校に勤める23歳の臨時講師の男性は、去年11月、大分市内で同僚らと酒を飲んだ後、乗用車を運転し、酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。

    県教育委員会は臨時講師を停職1か月の懲戒処分とし、臨時講師は28日付けで依願退職したということです。

    また、大分市の小学校に勤める47歳の教諭の女性は、およそ2年間、許可を受けずに副業として癒やしの効果をうたった「ヒーリング」と呼ばれる行為などを行い、35万円余りを受け取っていたとして、県教育委員会は減給2か月の処分にしました。

    県教育委員会教育人事課の大和孝司課長は「教員としてあってはならない行為であり、県民の皆様に深くおわび申し上げる」と謝罪しました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220228/5070012079.html

    県内の火山に関する情報(2/28)
    02月28日 18時26分

    県内の火山に関する情報です。

    【諏訪之瀬島】
    諏訪之瀬島の御岳火口では、活発な噴火活動が続いていて、今月25日から28日午後3時までに爆発的な噴火が8回発生しました。

    28日午前4時前の噴火では、噴煙が火口から2200メートルまで上がり、大きな噴石が火口から400メートルまで飛びました。

    また、島内に設置された傾斜計で、26日から、活動の活発化に先立って観測される、島の西側のやや深い場所へのマグマの蓄積を示す変動がみられています。

    気象庁は、諏訪之瀬島では活動が活発になっていることから、今後も噴火が起こるおそれがあるとして噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

    【桜島】
    桜島では、今月25日から28日午後3時までにごく小規模な噴火が時々発生しました。

    火山性地震は少ない状態で経過し、火山性微動は観測されていません。

    ただ、火山ガスは、25日に行った現地調査で1日あたりの放出量が1700トンとやや多い状態でした。

    島内の傾斜計などでは、先月22日ごろから山体の膨張を示す緩やかな地殻変動が観測され、GPSによる観測では去年10月ごろから姶良カルデラの地下深くの膨張を示す地面の伸びがみられています。

    桜島では、姶良カルデラの地下深くにマグマが長期にわたって蓄積した状態で、火山ガスの放出量がやや多い状態で経過していることなどから、南岳山頂火口を中心に噴火活動がさらに活発化するおそれがあります。

    気象庁は、噴火警戒レベル3を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では、大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    【薩摩硫黄島】
    薩摩硫黄島では、今月21日から28日午後3時までに白い噴気が最も高いところで火口から800メートルまで上がりました。

    火山性地震は少ない状態で経過していて、火山性微動は観測されませんでした。

    また、地殻変動のデータに、火山活動による特段の変化はありませんでした。

    ただ夜間には、高温の火山ガスなどが雲や噴気に映って赤く見える火映が観測され、時折、噴気が高くなるなど長期的には活動が高まった状態が続いています。

    気象庁は、噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね500メートルの範囲で、大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220228/5050017986.html

    宇宙船は全長9メートル 翼を持ち飛行機のような形
    02月28日 20時53分

    大分空港が着陸拠点として検討される宇宙船「ドリーム・チェイサー」は、全長およそ9メートルで翼を持ち飛行機のような形をしています。

    ロケットの先端に装着されて打ち上げられ、宇宙空間に入ったのちに切り離されて宇宙ステーションに連結し、食料や水、実験に使う物資などを届け、実験の成果物を地球に持ち帰ります。

    地球に戻る際は大気圏に入ったのち、エンジンなどを用いずに気流に乗って滑空し、着陸地点を目指します。

    開発を行うシエラ・スペース社では、アジアの企業が宇宙ステーションで薬の開発などの実験を行った際、実験結果を素早く得られるよう、アジアに拠点を設けたいということです。

    大分空港を選んだ理由としては3000メートルの滑走路を備えていること、空港の周辺が海に囲まれていて機体が安全に空港に着陸できると見込まれることなどをあげています。

    また、シエラ社は大分空港に加え、イギリスのコーンウォールの空港も着陸拠点として活用するための検討を始めています。

    2つの空港はいずれもアメリカのヴァージン・オービット社が、人工衛星の打ち上げ拠点、“宇宙港”としての準備を進めていることも、拠点として検討するひとつの理由となっています。

    また、今回着陸が検討される宇宙船は、アメリカからの来年の打ち上げに向けて無人機の製造が進められていますが、並行して有人機の開発も進めているということです。

    4年後の2026年にも人を乗せて飛行する計画で、将来的には宇宙旅行などにもこの宇宙船を活用したいということです。

    こうした宇宙旅行の着陸地点としても、大分空港が利用される可能性があります
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220228/5070012076.html

    宇宙の国際会議 米企業が講演「大分の宇宙産業育成したい」
    02月28日 16時08分

    国内最大の宇宙の国際会議=ISTSが大分県で開かれていて、大分空港から人工衛星の打ち上げを目指すアメリカの企業の担当者もオンラインで参加し、「大分の宇宙産業を育成したい」と展望を語りました。

    ISTSは26日から始まり、27日までの2日間は宇宙飛行士の山崎直子さんなどが参加して、宇宙の魅力や関連産業を知ってもらう催しが別府市で開かれました。

    このなかで、大分空港を人工衛星の打ち上げ拠点、“宇宙港”として活用する計画を進めるアメリカのヴァージン・オービット社が、県民向けの講演会を初めて開きました。

    会社の戦略担当を務めるモニカ・ジャンさんがオンラインで講演し、「大分空港を打ち上げの拠点とするだけでなく、地元の学生や企業と協力し、大分の宇宙産業を育成したい」と展望を語りました。

    国東市から友人と訪れた40代の女性は「打ち上げの方法を細かく知ることができて安心しました。地元に宇宙関連の雇用がたくさんできて活性化につながってほしい」と話していました。

    県先端技術挑戦課の木部哲行参事は「ジャンさんの話を通じて宇宙産業を身近に感じてもらい、大分の産業や観光の盛り上がりにつなげたい」と話していました。

    国内最大の宇宙の国際会議=ISTSは、3月4日まで開かれています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220228/5070012072.html

    “宇宙港”計画の大分空港 宇宙船着陸検討へ米企業などと協定
    02月28日 11時55分

    アジア初の人工衛星の打ち上げ拠点、“宇宙港”の計画が進む大分空港で新たな動きです。
    大分県は宇宙ステーションと地球を結ぶ宇宙船の着陸拠点として、大分空港を活用するための検討を始めることになり、アメリカの企業などと協定を結びました。

    協定を結んだのは大分県とアメリカのシエラ・スペース社、それに総合商社の「兼松」で、広瀬知事などが、27日、別府市で記者会見しました。

    シエラ・スペース社は、宇宙ステーションと地球の間で物資などを運ぶ、ドリーム・チェイサーと呼ばれる宇宙船の開発を進めていて、来年にもアメリカから初めての打ち上げが行われる予定です。

    協定ではドリーム・チェイサーが地球に帰還する際、着陸拠点として大分空港を活用するための検討を始めるとしていて、今後、着陸に伴う安全性などの調査が進められます。

    大分空港はアジア初の航空機を使った人工衛星の打ち上げ拠点、“宇宙港”の計画が進められていて、宇宙事業の拠点として機能の拡充が期待されます。

    広瀬知事は「世界最先端の宇宙企業とビジョンを共有でき、大変うれしい。大分の企業や子どもたちが刺激を受けるきっかけになってほしい」と述べました。

    シエラ・スペース社のスティーブ・リンジー上級副社長は「大分空港は3千メートルの滑走路を備え、観光や経済の拠点としても魅力的な場所だ。アジア地域の拠点として活用することを検討したい」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220228/5070012069.html

    1. 平和祈念公園の木くず集積場で火災 けが人...
  10. 1310 三木ミラクル9ちゃん

    センバツ出場の大島高校を支える“鬼トレ”!?
    02月28日 21時14分

    開幕まで3週間をきったセンバツ高校野球。大会に出場する大島高校のチームのモットーは「エンジョイングベースボール」ですが、その裏には“鬼トレ”と呼ばれる地道なトレーニングがありました。

    (鹿児島局記者 松尾誠悟)


    【“楽しくつらいことをやる”】

    年間の3分の1は雨で、グラウンドが使えないことも多い大島高校。そんな日には、ほかの部活動の生徒たちも目を丸くする名物のトレーニングが選手を待ち構えています。

    太ももを鍛えるジャンプや壁に足をつけた状態での腹筋。選手たちも「きついっす」や「鬼です」と口をそろえます。県立高校で器具も十分にない中、工夫しながらトレーニングを積み重ねています。

    メニューを考えているのは、外部コーチの奥裕史さん。大島高校での指導歴は10年目です。チームのモットー「エンジョイングベースボール」を象徴するムードメーカーでもあります。

    選手にトレーニングで伝えているのは“楽しくつらいことをやる”というメッセージ。じゃんけんゲームの要素も盛り込んでいます。足を使ってじゃんけんをして、あいこと負けた選手は校舎の階段をダッシュするというメニューです。

    (奥裕史さん)
    「楽しさを取り入れないと頑張れない。どこかで心が折れてしまうんですよね。練習量も午後7時が完全下校と限られていますし、やりきった感とみんなで頑張ったという自信とあとは体力的な部分はどこかで補わないといけない」

    【中学野球から高校野球の指導者へ】

    奥さんは中学野球の指導者として、奄美大島では有名な存在でした。「奄美クラブ」という選抜チームを作り、奄美大島として初めて全国大会に出場。その後、大島高校の監督の誘いもあって、高校野球に携わるようになりました。

    中学時代の教え子たちが島外の高校で活躍するのを見て、離島からも甲子園を目指したいと考えるようになったからです。

    奥さんは、高校野球への挑戦を振り返って「いまでこそ島から甲子園という合言葉でやっていますけど、やっぱり上でやれる、やろうと思う子が少なからず増えてくれたと思います」と振り返ります。

    【自動車工場の経営者】

    奥さんは教師ではなく、町の自動車整備工場の経営者。工場には、奥さんを慕う選手たちが練習後も集まってきます。

    奥さんも、かき集めた廃材でトレーニング器具を製作。選手をサポートしています。取材の訪れた日は大野稼頭央投手ら投手陣が愛用している器具を紹介してくれました。握力やリストの強化につながったということです。

    (奥裕史さん)
    「テレビとかでプロがやっているトレーニングだったりというのをアレンジして勝手につくりあげたような感じですね。トレーニング用の機材を買うようなお金は公立高校にはないので、使えるものならなんでも使ってしまえという感じで」

    【“鬼トレ”で5キロ増】

    奥さんに引っ張られて意識が高まっている選手たち。自宅でもスキマ時間でトレーニングに励みます。

    キャプテンの武田選手は、両手でつかめた太ももが今では手がまわらないほど太くなりました。

    (武田涼雅 選手)
    「自分は体幹としては腹筋であったり、下半身ではハムストリングを鍛えたりというのを“奥トレ”のなかで意識してきました」

    そして、九州大会では投手としても出場した内野手の前山選手にも変化がみられました。ひと冬で体重が65キロから5キロ増えたのです。

    (前山龍之助 選手)
    「キレも出てきましたし、その分バッティングでも飛距離がでたりとか、守備でも動きが軽やかになりました」

    厳しい環境や苦しいトレーニングも笑顔にかえてきた大島高校。エンジョイングベースボールで甲子園に臨みます。

    (奥裕史さん)
    「甲子園という目標はひとつクリアできました。甲子園でベスト8以上の戦いができるチームづくりをやってきたので、まずそこを第一目標として頑張ります」
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220228/5050017988.html

    公立高校一般入試の最終志願倍率 全日制平均 1.16倍
    02月28日 21時15分

    来月行われる公立高校の一般入試の最終志願倍率が発表され、県内の全日制の平均は1.16倍と、去年より0.01ポイント高くなりました。
    公立高校の一般入試の願書の受け付けはきょう正午に締め切られ、県教育委員会が各校の最終志願倍率を発表しました。
    それによりますと、県内の全日制の平均志願倍率は1.16倍と、去年より0.01ポイント高くなりました。
    このうち、県立高校の全日制の普通科系学科では、▽筑紫丘高校の理数科が最も高く2.40倍、次いで▽明善高校の理数科が2.38倍、▽新宮高校の理数科が1.98倍などとなっています。
    また、全日制の職業系学科では、▼香椎工業高校の情報技術科が最も高く2.13倍、次いで▼福岡農業高校の環境活用科が1.95倍、▼八女工業高校の土木科が1.65倍などとなっています。
    公立高校の一般入試は一部の学校を除き来月8日に行われ、16日に合格者が発表されます。
    また、新型コロナウイルスに感染するなどして受験できなかった生徒を対象に、来月22日に追検査を実施する予定です。
    各校の志願倍率は県のホームページで閲覧できます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220228/5010015023.html

    北九州市立大学 入学試験の化学の問題に出題ミス
    02月28日 20時11分

    北九州市立大学は今月25日に行った入学試験で化学の問題にミスがあり、受験生全員を正解として扱う対応をとったことを発表しました。

    北九州市立大学によりますと、ミスがあったのは国際環境工学部の前期日程で出題された化学の問題の一部です。

    化合物の性質を問う問題で、問題文に誤った化合物の名前が記されていることなどを、試験中に教員が気づいたということです。

    大学は、該当する部分が関係する設問を全員正解として扱うことにしました。

    大学では、国際環境工学部を受験した419人全員が化学の試験を受けているため、科目の選択による合否への影響はないとしています。

    北九州市立大学では「複数回の確認作業を行っていたが、ミスが出てしまった。受験生に迷惑をおかけし、心からお詫びするとともに、入念な点検など再発防止に努めます」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220228/5020010567.html

    2人のミス日本代表が県庁に知事訪問 ともに佐賀県出身
    02月28日 15時33分

    佐賀県出身の2人のミス・インターナショナル日本代表が、28日、山口知事を訪問しました。

    県庁を訪れたのは、▽ことしのミス・インターナショナル世界大会に出場する、佐賀市出身の松尾綺子さんと、▽2012年の世界大会で日本代表として初めてグランプリに輝いた鳥栖市出身の吉松育美さんです。

    佐賀市を拠点に翻訳の仕事をしている松尾さんは、県のシンボルカラーの緑色のドレスを身にまとって現れ、日本代表に選出され、ことし12月に東京で行われる世界大会に出場することを山口知事に報告しました。

    これに対し山口知事は「佐賀からまたこうして日本代表に選ばれる人が出たのは誇らしい。世界大会で佐賀の代表としてもしっかりアピールしてきてください」と述べました。

    山口知事と面会したあと、松尾さんは「日本一は1つの通過点で今後が大事だと思っています。佐賀の人はあたたかい方が多くそのパワーをもらいながら日々頑張っています」と話していました。

    また、吉松さんは、「私が日本代表に選ばれてから10年という切りがいい時期に、佐賀からまた日本一が生まれたというのは、何かの導きだと思っています。2人のパワーを生かして世界中に佐賀県の良さを広めていきたい」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220228/5080011138.html

    大相撲春場所の番付発表 琴太豪は西幕下29枚目に下げる
    02月28日 14時49分

    3月13日に初日を迎える大相撲春場所の番付が発表され、先場所、途中休場となった日田市出身の琴太豪は、西幕下29枚目に番付を下げました。

    日本相撲協会は、28日、春場所の番付を発表しました。

    先場所、左ひざを痛めて、途中休場となった日田市出身の琴太豪は、西幕下29枚目に番付を下げました。

    一方、三段目で勝ち越した日田市出身の武玄大は、西幕下39枚目と、番付を上げました。

    また、三段目で負け越した中津市出身の表改め、赤虎は西三段目98枚目に番付を下げました。

    序ノ口で優勝した別府市出身の中島は、東序二段13枚目に番付を上げたほか、佐伯市出身の大ノ富士は、西序二段17枚目です。

    大相撲春場所は去年、新型コロナウイルスの影響で東京・両国の国技館で行われたため、2年ぶりに大阪での開催となり、3月13日に初日を迎えます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220228/5070012070.html

    春場所番付発表 西之表市出身の島津海が新十両に昇進
    02月28日 18時17分

    来月13日に初日を迎える大相撲春場所の番付が発表され、鹿児島出身の力士では、先場所幕下で勝ち越した西之表市出身の島津海が新十両に昇進しました。

    日本相撲協会は、28日春場所の番付を発表しました。

    瀬戸内町出身の幕内明生は、先場所小結で5勝10敗と負け越し、番付を3枚下げて西前頭3枚目に。

    先場所7勝8敗と負け越した志布志市出身の千代丸は東前頭13枚目と先場所と同じ番付に。

    十両です。
    先場所7勝8敗と負け越した龍郷町出身の大奄美は番付を2枚下げて東十両5枚目に。

    先場所幕下2枚目で4勝3敗と勝ち越した西之表市出身の島津海は十両に昇進し西十両13枚目に番付を上げました。

    大相撲春場所は、来月13日にエディオンアリーナ大阪で初日を迎えます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220228/5050017979.html

    大相撲春場所の番付発表 琴恵光は東の前頭12枚目に
    02月28日 14時43分

    3月13日に初日を迎える大相撲春場所の番付が発表され、初場所で勝ち越した延岡市出身の琴恵光は番付を5つあげて、東の前頭12枚目となりました。

    琴恵光は東の前頭17枚目で臨んだ1月の初場所では、8勝7敗と勝ち越し、春場所は番付を5つ上げて東の前頭12枚目で臨むことになりました。

    このほかの郷土出身力士の番付です。
    ▽幕下は2人です。
    小林市出身の琴砲は東の15枚目。
    宮崎市出身の勇輝は西の20枚目です。

    ▽三段目は2人です。
    幕下から番付を落とした川南町出身の日向龍は東の23枚目。
    同じく川南町出身の神谷は西の46枚目です。

    ▽序二段は1人。
    都城市出身の二十城は東の45枚目です。

    大相撲春場所は去年、新型コロナウイルスの影響で東京・両国の国技館で行われたため、2年ぶりに大阪での開催となり、3月13日に初日を迎えます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220228/5060011868.html

    大相撲番付発表 大関・正代3度目の「角番」に
    02月28日 18時31分

    来月13日に初日を迎える大相撲春場所の番付が発表され、先場所、負け越した宇土市出身の正代は、東の大関で、去年の夏場所以来、3度目の「角番」となります。

    28日発表された大相撲春場所の番付によりますと、先場所、6勝9敗と負け越した宇土市出身の大関・正代は、東の大関で、負け越すと大関の地位から陥落する「角番」となります。

    正代の角番は、去年の夏場所以来、3度目です。

    先場所8勝7敗と勝ち越した熊本市出身の佐田の海は、西の前頭8枚目に番付を上げました。

    また先場所、4勝3敗と勝ち越した八代市出身の貴健斗は、東の十両14枚目に番付を上げました。

    幕下です。
    熊本市出身の藤青雲は西の8枚目、阿蘇市出身の※ツル林は西の28枚目、菊池市出身の穂嵩は西の49枚目です。

    このほか県出身の力士は、三段目が10人、序二段が5人、序ノ口が1人となっています。

    大相撲春場所は去年、新型コロナの影響で東京・両国の国技館で行われたため、2年ぶりに大阪での開催となり、来月13日に初日を迎えます。

    ※つるは雨かんむりに鶴
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220228/5000014860.html

    大相撲春場所番付発表 県内ゆかりの力士は
    02月28日 19時18分

    3月13日に初日を迎える春場所の番付が発表されました。
    県内ゆかりの力士の番付をお伝えします。

    ▽三段目です。
    ▼勝誠は、先場所5勝2敗の好成績で番付を大きく上げ、東の9枚目。
    ▼先場所勝ち越した錦国も、西の58枚に番付を上げました。
    ▼千代大宝は、先場所負け越して番付を15枚下げ、西の61枚目。
    ▼電山は先場所7日目から休場したため番付を下げて、西の99枚目になりました。
    ▽序二段です。
    ▼周防灘は、先場所勝ち越して西の28枚目に番付を上げました。
    ▼先場所まで三段目だった将軍は、2場所連続の休場で、序二段西の59枚目。
    ▼松本は、先場所2場所ぶりに負け越し、西の74枚目になりました。
    ▽最後に、序の口です。
    ▼錦星龍は、先場所負け越して東の3枚目。
    ▼先場所まで序二段の町は、序の口東の9枚目になりました。
    大相撲春場所は、来月13日に大阪で初日を迎えます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220228/4060012745.html

  11. 1311 三木ミラクル9ちゃん

    在鹿児島のウクライナ出身女性 「母国の家族の安全祈る日々」
    02月28日 18時16分

    ロシアによる軍事侵攻が続く中、鹿児島市に住むウクライナ出身の女性は、遠く離れた母国に暮らす家族の安全を祈る日々が続いています。

    ウクライナ東部の都市ドニプロ出身の郡山虹夏さん(25)、ウクライナ名、ルドルフ・ヴェロニカさんは、5年前に日本に留学し、その後、日本人の夫と結婚し、現在、鹿児島市で夫と11か月の息子の3人で暮らしています。

    ドニプロに住む母親はロシアの軍事侵攻が始まってから、郊外に避難していて、虹夏さんは毎日、携帯電話のメッセージで安否を確認したり、現地メディアのニュースに目を通したりしていますが、今後の状況が見通せず不安を募らせています。

    虹夏さんは「世界が止まったかのような感じがしています。電波が悪かったり携帯の充電も心配だったりするので、本当に大丈夫かどうか確認するだけです。きのうもミサイル攻撃を見たとか結構、近かったとか、メッセージが来ましたが、今どうなっているのか母親自身も分からないと言っていて心配です」と話していました。

    虹夏さんの母親は孫に会える日を楽しみにしていましたが、新型コロナの影響で来日できない状況が続いていました。

    虹夏さんは1日も早くウクライナに平穏が戻り、母親と再会できる日を待ち望んでいます。

    虹夏さんは「赤ちゃんの世話をしている時以外は24時間ニュースをみています。母親のことが心配ですが、きっと大丈夫だと思います。戦争が終われば日本に来てくれると信じています。この戦争を許してはいけません。これを許せば世界が終わるのではないかと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220228/5050017981.html

    避難の男性「ウクライナ人の声聞いて」 国際社会の支援訴え
    02月28日 18時16分

    ロシア軍の軍事侵攻を受けて、首都キエフを逃れた男性が、日本時間の27日夜NHKの取材に応じ「何が起きているのか信じられない。ウクライナの人々の声を聞いてほしい」と訴えました。

    キエフに住む大学院生のイェフゲン・ネチャイエフさん(34)は、ロシア軍の攻撃が激しさを増す中で、寄宿舎のシェルターに避難したあと、今月25日に南に80キロほど離れた町にある実家に逃れました。

    キエフを脱出した当日の状況について、ネチャイエフさんは「朝5時頃、大きな爆発音で目が覚めました。空全体がオレンジ色に染まっていて空が燃えているようでした。何が起きているか信じられませんでした。ロケット弾が撃ち込まれたようでしたが、本当に恐ろしかったです」と話していました。

    ネチャイエフさんは、祖国を守るため父とともに志願兵になることも考えているということですが「ウクライナ人はロシア人を憎んでいるわけではありません。プーチン大統領と彼のやり方を憎んでいるだけです。人々がのぞんでいるのは戦争をやめてほしいということだけです」と話していました。

    そのうえで「私たちの声を聞き、なんとかして手を差し伸べようとしてくれている世界の人々に感謝しています。世界の人々の支えが心の底から希望になっています」と話し、国際社会の支援を訴えました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220228/5050017980.html

    ウクライナで壁画制作した佐賀市出身の画家「平和発信を」
    02月28日 12時06分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、5年前ウクライナで平和を願う壁画を制作した佐賀市出身の画家、ミヤザキケンスケさんは、「遠い国のことでも平和について発信し続けることが必要だ」と訴えています。

    佐賀市出身の画家、ミヤザキケンスケさんは、5年前、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所と協力し、当時も紛争が続いていたウクライナ東部ドネツク州のマリウポリで、「人々が大きな手袋の中で一緒に温まる様子」を表現した巨大な壁画を、現地の人たちとともに制作しました。

    ロシア軍がウクライナへの軍事侵攻に踏みきり、抵抗するウクライナ軍との間で戦闘が激しさを増していることについて、ミヤザキさんは「かつて自分が絵を描いた町に再び爆弾が打ち込まれ、人々の生活が脅かされていることに大きなショックを受けている。絵描きとして人々が明るくなることを願ったが、いまはやるせない気持ちだ。無力感を大きく感じる」と述べました。

    ミヤザキさんによりますと、当時、共に活動した現地の人たちは、家族とともに国外に避難する様子などをSNSに投稿して現状を訴え、世界に支援を求めているということです。

    ミヤザキさんは「いま、世界中の人たちがこの問題を見つめている。遠く離れた佐賀でもひとりひとりが平和に対しての考えを発信し続けていくことが必要だ」と述べて、佐賀から平和への願いを発信し、事態の終息に向けた機運を作ることが大切だと訴えました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220228/5080011137.html

    五輪金の柔道・ハマ田尚里選手ら 母校の鹿児島南高校に記念碑
    02月28日 12時12分

    東京オリンピック、柔道女子78キロ級で金メダルを獲得したハマ田尚里選手などの功績をたたえる記念碑が、母校の鹿児島南高校に作られました。

    この記念碑は、鹿児島市にある鹿児島南高校の同窓会が、卒業生の功績を在校生に伝えようと作ったもので、28日除幕式が行われました。

    正門近くに設置された縦1メートル横1.5メートルの記念碑には、去年の東京オリンピックで金メダルを獲得した柔道の浜田尚里選手や水球の日本代表として出場した福島丈貴選手などこれまでにオリンピックへ出場した8人の卒業生の名前が刻まれました。

    記念碑の下半分はあえて余白のまま残していて、今後、卒業生がオリンピックへ出場するたびに、名前を追記していくということです。

    28日の除幕式にも出席した福島選手は「余白の部分に後輩たちの名前がどんどん載っていってほしいです。あせらずひとつひとつ目標を達成していけば夢に近づけると思うので、こつこつと頑張ってほしいです」と話していました。

    生徒会長を務める高校2年の益村幸志さんは「余白に名前が刻まれるように頑張って、自分も後輩にすごい先輩だと思われるようになりたいです」と話していました。

    *ハマは「眉ハマ」
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220228/5050017974.html

    有明海のり養殖 県西南部の漁場では「色落ち」被害深刻
    02月28日 17時59分

    19年連続日本一を目指して、養殖が行われている佐賀県産ののりの県西南部地域の漁場では、のりの色が薄くなる「色落ち」の被害が深刻化し、東部や中部との収穫量の格差が広がっています。

    佐賀県沖の有明海では販売枚数、販売額ともに19年連続の日本一を目指して、ことしものりの養殖が行われています。

    しかし、鹿島市や太良町、白石町など県西南部地域の漁場では、雨が少ないことなどから海水の栄養分が不足し、のりが十分に育たないうえに、色が薄くなる「色落ち」の被害が深刻化しています。

    このため、例年は3月中旬まで続く収穫を1か月以上早く終える漁業者もいて、県有明海漁協鹿島市支所内の漁場では、9割近くの漁業者がすでに収穫を終えたということです。

    鹿島市支所の漁場のことしこれまでの販売額は例年の半分にも満たず、過去最低となる見通しだということです。

    また、入札会に出しても金額がつかないとして、200万枚ほどののりが焼却処分となる見込みです。

    県有明海漁協鹿島市支所の中島龍運営委員長は、「ことしは油の高騰でより経費がかかっているため全体がさらに赤字になっている。今年度は6人の廃業者が出ていて、若いのり漁師も事業継続を悩み始めていることが最も残念だ」と話しています
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220228/5080011142.html

    海藻「アオサ」使ったユニークアイス お披露目 天草市
    02月28日 18時29分

    天草市で、地元で養殖された海藻「アオサ」を使ったユニークなアイスが完成し、28日お披露目されました。

    アオサのアイスは、今月収穫し乾燥させた新物のアオサをミキサーで小さく砕きアイスに混ぜ込んだものです。

    かすかな緑色に染まったアイスに濃い緑色のアオサが散りばめられ、ほのかなアオサの香りと塩気がアイスの甘さを引き立てる仕上がりです。

    天草市新和町でアオサを養殖する松岡邦安さんが企画し、地元のアイス職人の永田章一さんに製造を依頼しました。

    アイスを手がけた永田さんは「初取りのアオサということで色も香りもいいものが出来ました。これからも1次産業の方と私たちがよくなっていけばと思います」と話していました。

    この「アオサアイス」は、来月5日から天草市内の道の駅などで販売されるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220228/5000014865.html

    1. 在鹿児島のウクライナ出身女性 「母国の家...
  12. 1312 三木ミラクル9ちゃん


    牧志公設市場 衣料部と雑貨部が閉場 71年余の歴史に幕
    03月01日 07時50分

    着物や雑貨などを取り扱う店が集まった、那覇市の牧志公設市場の衣料部と雑貨部が先月28日閉場し、71年余りの歴史に幕を閉じました。

    28日は店舗の関係者など20人が出席して閉場式が行われ、雑貨部の安田雅一組合長が「閉場後は近くに移転する店もありますので訪れていただきたいです。閉店する店の皆様は地域の景色として頑張っていただいてありがとうごさいました」と述べました。

    このあと市場のシャッターが下ろされ、71年余りの歴史に幕を閉じました。

    牧志公設市場の衣料部と雑貨部は昭和26年に開設され、最盛期には200余りの店舗がありましたが、大型商業施設の開業で客足が落ち込み、店舗の数も減少したことなどから管理する那覇市が閉じることを決めました。

    市によりますと、市場の建物は民間企業に売却する方向で調整されています。

    閉場式に参加した89歳の着物店の店主は「バブルのころはものすごく忙しかったのですが、その後は着物離れもあって大変でした。ただ市場のみんなに支えられ店を続けてきました。別の場所でまた頑張りたいと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017501.html

    所有者不明の放置船 初の簡易代執行で撤去 唐津市
    03月01日 12時35分

    行政が最後の手段をとりました。
    唐津市は少なくとも2年以上漁港に放置され所有者が分らない小型船舶を、1日朝、「簡易代執行」で初めて撤去しました。

    撤去されたのは、唐津市湊町の湊浜漁港で少なくとも2年以上放置され、所有者が分からない長さおよそ6メートルのプレジャーボート1隻です。

    1日朝は、市が委託した地元の漁業者など9人で漁船とプレジャーボートをロープでつないで、200メートルほど離れた別の場所に運び、クレーンで陸上にあげていました。

    「簡易代執行」は、所有者がわからない船舶などについて、期限までに撤去されない場合、法律に基づいて漁港などの管理者が強制的に撤去できるもので、唐津市が船舶の撤去で適用したのは初めてです。

    プレジャーボートは半年間保管され、所有者が判明すれば撤去にかかったおよそ20万円を市が請求します。

    湊浜漁港では、おととしの調査で不法に係留された小型船舶が50隻以上ありましたが、1日の簡易代執行で漁港に放置されている船舶は残り1隻となり、撤去に向けて所有者側と協議を進めているということです。

    唐津市水産課の木塚浩一郎係長は「引き続き粘り強く是正の指導を進め、漁港を安心して利用できるように管理に努めていきます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011144.html

    鳥栖市内3駅のトイレ閉鎖で地元住民が継続要望
    03月01日 18時53分

    JR九州が鳥栖市内にある3つの駅でトイレを閉鎖することになり、地域の人たちは1日、鳥栖市に対してトイレが引き続き利用できる方策を検討するよう申し入れました。

    JR九州は鳥栖市内にある鹿児島本線の田代駅と肥前旭駅、それに長崎本線の肥前麓駅の3つの無人駅でトイレを閉鎖することになり、このうち肥前麓駅では1日、入り口のシャッターが下ろされ閉鎖されました。

    トイレの閉鎖についてJR九州は「列車の運行維持のための収支改善策の一つ」で経費削減のためとしていて、鳥栖市に対して去年12月に方針を伝えていたということです。

    これに対して3つの駅の地元の自治会の代表など8人が1日、鳥栖市役所を訪れ、市の担当者に対しトイレを引き続き利用できるよう対応を検討するよう申し入れました。

    このうち肥前麓駅は、近くにある県立高校の生徒の4割以上、およそ200人が通学に利用しているということで、地元の麓地区の中原秀満区長会長は「高校生はトイレがなくなると困るというだけでどこに訴えていいのかわからないのではないか。それを市は存続の要望がないと受け止めてこのような事態になっている。市はトイレの存続を真剣に考えてほしい」と話しました。

    また、肥前旭駅の地元、旭地区の酒井晴夫区長会長は「JRが維持管理できないのなら市で管理してほしい。住民は市から委託されれば管理をやろうという気持ちもあります」と話しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011151.html
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015038.html
    「解説」袴田事件 検察がみそ漬け実験で反論 
    03月01日 10時55分

    袴田巌さん(85)は、昭和41年に今の静岡市清水区で一家4人が殺害された事件で死刑が確定しましたが、無実を訴えて再審を申し立てています。
    この事件の再審・裁判のやり直しについて、東京高等裁判所で行われている協議で、新たな動きがありました。去年11月に弁護側が提出した新たな鑑定結果について、検察が独自に実験を行った上で、裁判のやり直しに必要な新証拠とは認められないと反論する意見書を裁判所に提出しました。検察と弁護側の双方の主張について解説します。
    (高柳キャスター)。
    東京高裁で行われている審理で新たな動きがあったということですが、審理の争点を整理してください。
    (田村記者)。
    審理の中心となっているのは、有罪の決め手となった血の付いた「5点の衣類」です。
    事件から1年2か月後に、みそ製造会社のタンクから見つかったもので、検察は「袴田さんが犯行時に着ていて、その後、隠したものだ」と主張しています。
    争点になっているのは、この衣類についた血痕の色です。
    事件当時の捜査資料では、「濃い赤色」などと記され、赤みが残っていたことがわかっています。
    (高柳キャスター)。
    争点の血痕の色をめぐって、弁護側は去年11月、新たな鑑定結果を出していますが、これまでどのような主張をしてきたのでしょうか。
    (田村記者)。
    弁護側は、これまでに血痕の付いた布をみそに漬ける実験を行った結果、「血痕の赤みはなくなった」として、「袴田さん以外の何者かが発見直前に衣類をタンクに入れたことになる」と主張しています。
    さらに、この色の変化のメカニズムについて、専門家に分析を依頼しました。
    専門家は、みそに含まれる塩分などの影響で、化学反応が起きて血液が赤みを失うとし、「1年以上みそにつけた場合、血液の赤みが残ることはない」と結論づけました。
    そもそも、裁判所が裁判のやり直しを認めるには、▼過去の裁判で審理されたことがない新しい証拠で、▼無罪の可能性を示す明らかな証拠、つまり「新規性」と「明白性」を満たす証拠が必要とされています。
    弁護側は専門家の新たな鑑定結果について、「新規性」と「明白性」が明らかで、「再審開始につながる決定的な証拠だ」と話していました。
    (高柳キャスター)。
    これに対し、今回検察からの反論があったのですね。どのような内容なのでしょうか。
    (田村記者)。
    検察も、去年9月から、独自に血痕の付いた布をみそに漬ける実験を行っています。
    その結果をもとに、「長期間みそに漬けられた血痕に赤みが残る可能性は十分に認められる」と反論しました。
    具体的には、▼血液を布に多く付着させた上で、
    ▼布に付けてから3日後にみそに漬けるなどしたケースでは、およそ4か月たったあとも顕著な赤みがみられたとしています。
    これについて検察が分析を依頼した専門家は「血液が布に付いてからみそに漬けるまでの間に固まったり乾燥したりして、化学反応が起こりにくくなり、赤みが残りやすくなった可能性が考えられる」などとしています。
    検察は、この実験結果などから、弁護側が提出した鑑定結果は、「新たな証拠としての明白性は認められない」と主張しました。
    (高柳キャスター)。
    検察と弁護側の主張は真っ向から対立していますね。検察側の反論の意見が出たことで、今後の協議にどのような影響があるのでしょうか。
    (田村記者)。
    弁護側は今後、検察の意見に対して、さらに反論をしていくことにしています。
    東京高裁で審理が始まってからまもなく1年がたちますが、さらに審理は長期化することが見込まれます。
    袴田さんは3月10日に86歳の誕生日を迎えます。袴田さんの年齢を考慮すると、裁判所には速やかな審理が求められます。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220301/3030015117.html

    福岡県議会がロシアのウクライナ侵攻に抗議の決議
    03月01日 19時14分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について福岡県議会は、強く抗議し、武力行使の即時停止とロシア軍の完全な撤退を求める決議を採択しました。
    決議はきょう開かれた県議会の本会議で採択されました。
    決議では、「世界中が新型コロナウイルス感染症への対応に追われている最中、ロシア軍は国際社会の度重なる警告を無視し、ウクライナへの全面的な侵攻を開始し、民間人を含め多数の犠牲者を出し続けている」として「明らかに国連憲章に違反し、世界の安全保障と国際秩序を脅かす侵略であり、断じて容認できない暴挙だ」と非難しています。
    その上で「ロシア軍による攻撃とウクライナの主権侵害に強く抗議するとともに、ロシア政府に対し、武力行使の即時停止とウクライナ領土から直ちに全ての軍隊を完全に撤退させ、平和的に対応することを強く求める」としています。
    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、きょう衆議院や長崎市議会などでも抗議する決議が採択されるなど議会からも非難の声があがっています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015033.html

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で市民団体が抗議集会
    03月01日 14時12分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議しようと、1日、那覇市で市民団体などが集会を開きました。

    抗議集会は、市民団体などでつくる「沖縄平和市民連絡会」の呼びかけで行われ、那覇市の県庁前の広場にはおよそ50人が集まりました。

    参加した人々は「ウクライナに平和を」や「ウクライナ人を殺すな」などと書かれたプラカードを持って、ロシアの軍事侵攻に抗議の意志を示しました。

    集会ではまず、沖縄戦の遺骨収集を行うボランティア団体の具志堅隆松代表が「沖縄戦を体験した子孫として、戦争が起こっているのを黙って見過ごせない。ロシアによる攻撃に対して沖縄の人々は抗議の声をあげるべき」と訴えました。

    このあと、集まった人たちは戦争で犠牲になったウクライナの人々に対して黙とうをささげました。

    そして、「ロシアはウクライナから撤退せよ。武力による軍事侵攻は許さない」などとシュプレヒコールをあげました。

    集会に参加した40代の男性は「戦闘が激しくなっているとニュースで見ましたが、戦闘行為を一刻も早くやめて欲しいと声を上げていきたいです」と話していました。

    また、70代の女性は「ウクライナの人々には、決して孤立しておらず同じ思いで見守っている人がいることを知って欲しいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017504.html

    外国人の入国緩和 専門学校では留学生の受け入れ準備 宮崎市
    03月01日 12時40分

    新型コロナウイルスの水際対策が1日から緩和され、外国人の新規入国が再開されることを受けて、宮崎市の専門学校でも留学生の受け入れに向けた準備に追われています。

    政府は、外国人の新規入国を1日から緩和し1日あたりの入国者の上限を、今の3500人から5000人に増やします。

    宮崎市の「宮崎情報ビジネス医療専門学校」では、日本語科で留学生を受け入れていますが、おととし4月以降、ベトナムやネパールなど9か国からおよそ180人の留学生が来日できない状態が続いています。

    今回の緩和を受けて、職員たちが留学生が入国する際に必要なビザの申請手続きに追われています。

    学校によりますと、来日できない留学生にはオンラインで授業を行ってきましたが、なかなか入国できない状況に来日を取りやめる留学生も出て、経営面でも大きな影響を受けていたということです。

    学校では、ことし4月までに希望する学生全員の入学を目指したいとしていますが、現時点でいつまでに全員が入国できるか分かっていません。

    学校を運営する「宮崎総合学院」の山中鉄斎国際事業推進本部長は「一言で『ようやくか』という気持ちです。学生からも『いつまで続くのか』という声が多く上がっていたので、できるかぎりのサポートをしていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220301/5060011877.html

    ウクライナへの軍事侵攻に抗議 山口市
    03月01日 09時41分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議しようと、28日、山口市で市民団体などによる抗議集会が開かれ、「武力による解決に反対し、平和な世界の実現を求める」などと訴える宣言を採択しました。

    抗議集会は、県内で活動する市民団体の呼びかけで開かれ、山口市民会館前に団体のメンバーなどおよそ80人が集まりました。
    そして、参加した人たちが、「ウクライナ侵攻に抗議する」「ウクライナに平和を」などと書かれた紙を掲げるなか、団体のメンバーが「戦争は大量殺人で武力による解決に反対する。対話で戦争の無い平和な世界を実現することを求める」などと訴えると、大きな拍手がわき起こりました。
    そして、訴えた内容を宣言として採択し、文書をロシア大使館に送って直ちに軍事侵攻を中止するよう求めることを決めました。
    参加した山口市の60代の男性は、「世界中で反対の声を上げればウクライナにもロシアにも届くと思う」と話しました。
    また、美祢市の50代の女性は、「武力で他国に侵略して死傷者が出ている状況に寒気がします。ロシアは即座に停戦して撤退してほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220301/4060012746.html

    ロシアからの家畜の飼料などの運送業者 輸入の滞りに懸念
    03月01日 16時38分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ロシアから北九州市の港に輸入された家畜の飼料などを扱う港湾運送会社では今後、輸入が滞らないかを懸念しています。

    北九州市門司区に本社がある港湾運送会社「門司港運」は、大手商社から委託を受けて、ロシアのウラジオストクから輸入された家畜の飼料や化学肥料の原料を荷揚げして、市内の企業に運ぶ業務を請け負っています。

    しかし会社では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、今後、輸入が滞り、取引先に供給できない状況にならないかと懸念しています。

    会社によりますと、今月7日にロシアのウラジオストクから飼料用のトウモロコシが届く予定ですが、輸入元の商社からは、見通しなどについて、まだ連絡がないということです。

    ロシアから輸入される貨物は、この会社の取り扱い量の1割程度だということですが、今後、輸入が滞ってしまうと、取引先に大きな影響が出るとして、商社に対し、ほかの国からの輸入ルートを確保するよう依頼しているということです。

    「門司港運」の永木三茂専務は「商社とは毎日連絡をとり状況を聞いているが、これからが問題になってくるのではと思っている。我々ではどうにもならないが、別の国から滞りなく輸入されることを願っている」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220301/5020010571.html

    ロシアのウクライナ侵攻 県議会で抗議と撤退を求める決議
    03月01日 19時10分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、福岡県議会は、強く抗議し、武力行使の即時停止とロシア軍の完全な撤退を求める決議を採択しました。

    決議は1日、県議会の本会議で採択されました。

    決議では、「世界中が新型コロナウイルス感染症への対応に追われている最中、ロシア軍は国際社会の度重なる警告を無視し、ウクライナへの全面的な侵攻を開始し、民間人を含め多数の犠牲者を出し続けている」として「明らかに国連憲章に違反し、世界の安全保障と国際秩序を脅かす侵略であり、断じて容認できない暴挙だ」と非難しています。

    その上で「ロシア軍による攻撃とウクライナの主権侵害に強く抗議するとともに、ロシア政府に対し、武力行使の即時停止とウクライナ領土から直ちに全ての軍隊を完全に撤退させ、平和的に対応することを強く求める」としています。

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては1日、衆議院や長崎市議会などでも、抗議する決議が採択されるなど議会からも非難の声があがっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220301/5020010578.html

    哀悼と反戦の意思表明 熊本城ウクライナ国旗色にライトアップ
    03月01日 20時33分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で犠牲になった人たちへの哀悼と反戦の意思を表そうと熊本城が1日夜から、ウクライナの国旗の青と黄色にライトアップされています。

    このライトアップはロシアによる軍事侵攻を受けて熊本市が始めました。

    犠牲者への哀悼と反戦の意思を表そうと、熊本城の天守閣のうち大天守を青、小天守を黄色に照らしてウクライナの国旗の色を表しています。

    軍事侵攻が始まる直前の先週、ウクライナから熊本市に避難してきた12歳の小学生は「母親と祖父がウクライナにいるので心配です。戦争はいけないと思うので早く収まってほしい」とと話していました。

    また熊本市の10代の女性は、「連日ニュースなどでウクライナの人々が涙を流している様子を見て、心を痛めています。日本から思いやりをもってこうした取り組みをするのはいいことだと思います」と話していました。

    新潟県から観光で訪れていた20代の男性は「たまたまライトアップに立ち会えました。かつて原爆が投下された日本から反戦を発信するのは意味があることだと思います」と話していました。

    ライトアップは、今月5日まで毎日、日没後から午前0時まで行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220301/5000014881.html

    外国人の新規入国緩和 日本語学校では不安の声も 鳥栖市
    03月01日 12時35分

    新型コロナウイルスの水際対策が1日から緩和され、観光を除く外国人の新規入国が再開されました。
    ただ、1日あたりの入国者数の上限は5000人にとどまり、佐賀県鳥栖市の日本語学校からは、新たな留学生が入学するまで経営を継続できるか心配する声が聞かれました。

    政府はオミクロン株への対策として去年11月から強化していた水際対策を1日から緩和し、観光を除く外国人の新規入国がおよそ3か月ぶりに再開されました。

    外国人が新規に入国するためのビザを取得するには、受け入れ機関が事前にオンライン上で申請し、発行された「受付済証」を必要な書類とともに、在外公館に提出する必要があり、鳥栖市の日本語学校「弘堂国際学園」では入国できなくなっている222人の留学生のうち、すでに89人分が発行されたということです。

    ただ1日あたりの入国者数の上限が5000人にとどまることやビザの取得希望者が増え交付に時間がかかることも予想されることから、学校は「新たな留学生が入学するまでに数か月かかるのではないか」としています。

    この学校では、今月16日に在校生28人全員が卒業し、生徒の数はゼロになります。

    弘堂国際学園の山本由子校長は「いろんな学校が閉校に追いやられていて、私たちも体力がいつまで持つか。新たな留学生が入ってくる日を首を長くして見守ることしかできない」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011146.html

    入国緩和 別府市の大学は歓迎も実際の入国早くて今月末
    03月01日 18時14分

    新型コロナウイルスの水際対策が1日から緩和され、外国人の新規入国が再開されます。
    1000人を超える留学生が入国できていない別府市の大学では歓迎の声が上がる一方、最も早い人でも実際に入国できるのは今月末以降になる見込みです。

    政府は、オミクロン株への対策として去年11月から強化していた水際対策を1日から緩和し、観光目的を除く外国人の新規入国がおよそ3か月ぶりに再開されます。

    今も1000人を超える留学生が入国できずにいる別府市のAPU=立命館アジア太平洋大学では、緩和措置を歓迎し、受け入れに向けた準備を進めています。

    ただ、入国者数の上限が1日5000人にとどまるため、先行して手続きを進めるおよそ250人の留学生でも実際に入国できるのは今月末以降になる見込みです。

    残りの700人以上については見通しが立っていません。

    また、3回目のワクチン接種の有無や母国の感染状況などによって入国後の待機場所や期間などの対応が細かく定められ、異なっています。

    大学では、留学生たちの国籍が60以上の国や地域にわたるため、一人ひとりに必要な対応を確認する作業が膨大になるとみています。

    夏田郁入学部長は「これまで規制と緩和が繰り返されてきたので、1日でも早く、1人でも多く入国できるよう最大限の支援をしていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220301/5070012089.html

  13. 1313 三木ミラクル9ちゃん

    就職活動が本格的にスタート 福岡市では合同説明会
    03月01日 19時14分

    大学生の就職活動がきょう、本格的にスタートしました。
    福岡市では、企業の合同説明会が開かれ、多くの大学生たちが参加しました。
    来年春に卒業する大学生の就職活動は、政府が決めたルールで企業による学生への説明会がきょう解禁され、本格的にスタートしました。
    福岡市内では合同説明会が開かれ、県内外から324の企業などが参加しました。
    主催者によりますと、合同説明会にはおよそ6000人の学生から参加の申し込みがあり、会場ではリクルートスーツ姿の多くの学生の姿が見られました。
    一方、企業側は、コロナ禍の後、採用枠を減らす動きがありましたが、ことしは、去年よりも増やす企業が目立っているということです。
    県内から参加した女子学生は、「参加したことで志望する業界も絞れてきたのでよかったです。従業員を大切にしてくれる会社を希望していて、福利厚生なども見ながら決めていきたいです」と話していました。
    参加した食品メーカーの採用担当者の堺るみかさんは、「コロナの影響も続くが、多くの学生たちが集まり、やはり対面に勝るものはないと思いました。コロナ禍での学生たちの不安にも寄り添いながら採用活動を進めていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015032.html

    延岡市の旭化成「東海工場」で爆発 1人安否不明 1人けが
    03月01日 18時25分

    1日午後2時前、宮崎県延岡市の旭化成の「東海工場」で爆発が起き、消防によりますと、これまでに1人がけがをしているほか、1人の安否が分からなくなっています。

    1日午後2時前、延岡市水尻町にある旭化成の「東海工場」で「火災が起きている」と消防に通報がありました。

    警察によりますと、この爆発で工場の従業員で門川町川内の黒木大地さん(24)と連絡がとれなくなっているほか、この周辺で働いていた30代の男性がひざに軽いけがを負ったということです。

    爆発が起きたのは旭化成のグループ会社の「カヤク・ジャパン」の東海工場で、花火や弾薬に使用される火薬の製造などを行っていて、敷地内には「工室」と呼ばれる建屋が20棟ほど建ち並んでいるということです。

    この建屋では、火薬の原料となるニトログリセリンを製造していたということで、警察によりますと、建物が完全に壊れているということです。

    火災の当時、この建屋には複数の従業員がいたということですが、このうち従業員の1人である黒木さんの行方がわからないということです。

    およそ30分後に火は消し止められ、延焼のおそれもなく危険物の流出もないということで、このため警察と消防は、1日は日没まで安否が分からなくなっている黒木さんの捜索を行うということです。

    爆発が起きた現場は、JR延岡駅から北東に5キロの工場地帯です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220301/5060011879.html

    世界遺産の中城城跡で最古の石積み発見
    03月01日 16時15分

    世界遺産の中城城跡で、最も古い14世紀後半のものとみられる石積みが見つかり、中城村教育委員会は「古い石積みがこれだけの規模で見つかったのは珍しい」としています。

    中城城跡で見つかったのは、14世紀後半に作られたとみられる石積みで、これまで別の石積みで覆われていて、先月、その補修工事中に見つかりました。

    時代が推測できるものとしては中城城跡内では最も古いということです。

    中城城は14世紀後半から築城が始まり、15世紀前半に護佐丸が城主となって大規模な城づくりが進められました。

    15世紀前半は多角形の石を積み上げる「あいかた積み」と呼ばれる手法が主流だったと考えられていますが、今回見つかった石積みは、それより前の時代に用いられた石を四角く切って積む「布積み」や「豆腐積み」と呼ばれる手法が使われています。

    今回見つかった石積みは高さがおよそ5メートル、幅がおよそ3.5メートルで、一般の見学ルートからも見ることが出来ます。

    中城村教育委員会は「14世紀後半の石積みがこれだけ大規模に、それも一般の人が見ることのできる形で見つかったのは珍しい。歴史を知るきっかけにしてもらいたいです」としています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017506.html

    沖縄の本土復帰から50年 与論との物々交換による交易を再現
    03月01日 13時02分

    ことしで沖縄の本土復帰から50年となるのにあわせて、一時はアメリカ統治下の沖縄と本土を隔てた海で行われていた「物々交換による交易」が再現されました。

    沖縄本島の最北端にある国頭村と鹿児島県最南端の与論町の間では、戦前から本土復帰のころまで、物々交換による交易が行われていました。

    その様子が、沖縄の本土復帰からことしで50年となるのにあわせて再現され、1日午前11時すぎ、国頭村の宜名真漁港に与論町から子ヤギ2頭を乗せた船が到着しました。

    港ではセレモニーが行われ、ヤギとともに海をわたってきた与論町の担当者が「こうしたイベントで与論町と国頭村の交流が盛んになることを願う」とあいさつしました。

    このあと、かがり火をたく「まき」として使われる木材が、同じ船で国頭村から与論町に向かいました。

    国頭村と与論町では、サンフランシスコ平和条約が発効した日にあたる4月28日に、沖縄と本土を隔てた洋上の境界線に双方から船を出して行う「海上集会」などの記念行事を実施する計画です。

    与論町から人事交流で国頭村に派遣されている加藤翔さんは「記念イベントを通じて、昔、沖縄が日本から切り離された時代があったことを若い世代に知ってもらいたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220301/5050017993.html

    日銀北九州支店 ロシアのウクライナ侵攻 長期化の影響に懸念
    03月01日 17時22分

    緊迫するウクライナ情勢が北九州・京築地区の経済に及ぼす影響について、日銀北九州支店の畠中基博支店長は「長期化した場合は、サプライチェーンのどこかが原材料や部品不足に陥るリスクも否定できない」と述べ、事態を注視していく考えを示しました。

    日銀北九州支店は1日、定例の記者会見を開き、畠中基博支店長が、ウクライナ情勢が北九州・京築地区の経済に及ぼす影響について触れました。

    この中で畠中支店長は、短期的には影響があるとは考えていないとする一方、事態が長期化した場合については、「サプライチェーンのどこかが、原材料や部品不足に陥るリスクも否定できない」と述べました。

    また、「石油やガス、石炭などの燃料価格の高騰でガソリンや電気料金などが値上げされると、家計の消費にも悪影響を及ぼすことが懸念される」と述べ、事態を注視ししていく考えを示しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220301/5020010572.html

    おととしの豪雨で被災 人吉市の老舗旅館が営業を一部再開
    03月01日 11時30分

    おととしの豪雨で浸水被害を受け、改修工事が続いている人吉市の老舗の温泉旅館が1日、1年8か月ぶりに営業を一部再開し、宿泊の予約を始めました。

    営業を一部再開したのは、人吉市の老舗旅館「芳野旅館」です。

    112年前の明治42年に創業し、中庭を囲む建物が国の有形文化財に登録されていますが、おととしの豪雨で、近くを流れる球磨川の支流の山田川が氾濫して1階部分に濁流が押し寄せ、趣のある18の客室がすべて使えなくなりました。

    旅館では、復旧工事が終わった2階の客室2部屋と、1階の宴会場と温泉風呂で営業を一部再開することになり、1日から宿泊客の予約の受け付けを始めました。

    おかみの田口妙子さんが、6人の従業員を集めて営業の一部再開を喜んだあと、宿泊予約の電話対応などについて確認していました。

    旅館では、今月6日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」の解除をもって、宿泊客を受け入れるということです。

    旅館では現在、残る14の客室と大浴場の改修工事を進めていて、10月1日の全面オープンを目指しています。

    田口さんは「仮オープンを迎え、うれしく思います。2部屋での営業再開でご迷惑をおかけすると思いますが、秋の全面オープンを目指して頑張っていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220301/5000014871.html

    佐賀市で5歳から11歳までの子どもへの接種始まる
    03月01日 18時59分

    新型コロナウイルスのワクチン接種のうち5歳から11歳までの子どもに対する接種が、1日から佐賀市で始まりました。

    子どもへの接種をめぐっては去年5月に接種の対象が12歳以上になり、その後、5歳から11歳までにも広げられました。

    これを受けて佐賀市では、1日から接種が始まり、市内の小児科では保護者に連れられた子どもたちが接種を受けていました。

    しかし、中には注射が怖くて「いやだ」「許して」などと泣き叫び、いったん待合室で落ち着かせてもらってからようやく接種できた女の子もいました。

    この子は6歳の幼稚園児で、接種のあと、「ちょっとチクッとしました。すごく怖かったです。ご褒美をもらえるから注射しました」と話していました。

    また母親は「身近にコロナが迫っているという感じがします。副反応の心配もありますが、感染したらもっとたいへんになると思って接種させました」と話していました。

    接種を始めた「新栄こどもクリニック」の古賀広幸医師は、「予約はほぼいっぱいで、保護者の関心は高いと思います」と話していました。

    佐賀市によりますと、5歳から11歳までを対象にした接種は市内19の診療所や病院で1日以降、順次行われるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011152.html

    警察による違法な取り調べを受けたとして男性が県を提訴
    03月01日 16時29分

    去年、窃盗の疑いで逮捕されたあと、処分保留で釈放されて不起訴になった男性と、その弁護士が1日、警察の違法な取り調べで精神的な苦痛を受けたとして、佐賀県に対して330万円の賠償を求める訴えを起こしました。

    訴えを起こしたのは、去年、窃盗の疑いで逮捕され、不起訴になった県内に住む30代の男性と、男性の弁護士の2人です。

    訴状などによりますと、取り調べを担当した巡査部長は、黙秘する男性に対して罪を認めたような内容や、犯行の動機について記したうその調書を作って判を押すよう求めたり、「弁護士はなんと言っているのか」と接見の内容について尋ねるなどしたということで、「取り調べとして許容される限度を逸脱し違法だ」と主張しています。

    男性と弁護士は、一連の取り調べは、黙秘権と、弁護士と自由に面会できる権利を侵害していて、精神的苦痛を受けたとして県に対して330万円の賠償を支払うよう求める訴えを佐賀地方裁判所に起こしました。

    訴えを起こした男性は「今の日本で警察がこんな恐ろしい取り調べをしているという現実を1人でも多くのかたに知ってもらいたいと思い、訴えを起こす決断をした」とコメントしました。

    佐賀県警察本部監察課は「訴状の内容を確認した上で適切に対応します」としています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220301/5080011147.html

    クレーン車転倒1人死亡事故 操縦士に禁錮2年を求刑
    03月01日 16時03分

    おととし7月、岩国市の工事現場で、安全装置を解除したままクレーンを操作して転倒させ、下敷きになったトラックの運転手を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われている操縦士の裁判で、検察は、「被告の対応はずさんそのもので、事故が起きることはいわば必然だった」として禁錮2年を求刑しました。

    岩国市にある建設会社のクレーン車の操縦士、佐々木恒周被告(48)は、おととし7月、岩国市の工事現場で安全装置を解除したままクレーン車を操作して転倒させ、下敷きになったトラックの運転手の男性を死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われています。
    1日、山口地方裁判所岩国支部で開かれた裁判で、検察は、「被告は事故のおよそ1年前から作業中にクレーンの安全装置の解除を繰り返していた」と指摘しました。
    そして、「被告の対応はずさんそのもので、事故が起きることはいわば必然だった」として禁錮2年を求刑しました。
    一方、弁護側は、「事故は複合的な要因で起きたもので、被告のみに責任がある訳ではない」として、執行猶予のついた判決を求めました。
    判決は今月16日に言い渡されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220301/4060012751.html

    88歳の女性が住宅で死亡 89歳の同居人を暴行容疑で逮捕
    03月01日 10時55分

    先月28日、薩摩川内市の住宅で、88歳の女性が死亡しているのが見つかりました。
    警察は、89歳の同居人が女性を殴ったと話したことから暴行の疑いで逮捕し、いきさつを詳しく調べることにしています。

    逮捕されたのは、薩摩川内市網津町の無職、枦込憲好容疑者(89)です。

    警察によりますと、枦込容疑者は先月25日ごろ、同居していた山内月枝さん(88)の左目付近を殴ったとして、暴行の疑いが持たれています。

    この事件は、28日午後0時半すぎ、枦込容疑者から「一緒に暮らしている人が亡くなっている」と通報があり、警察が駆けつけたところ、山内さんが死亡しているのが見つかったものです。

    山内さんの顔に殴られたような跡があったことから、警察が事情を聴いたところ、枦込容疑者が「殴ったことについては間違いない」などと供述したということです。

    警察は今後、司法解剖を行って、山内さんの死因を調べるとともに、枦込容疑者が暴行を振るってから通報するまでの数日間のいきさつについても、詳しく調べることにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220301/5050017989.html

    竹富町長「業者に入札情報を漏らした」と供述か
    03月01日 17時13分

    竹富町が発注した海底送水管の工事をめぐる官製談合事件で、逮捕された町長が警察の調べに対し「業者に入札情報を漏らした」と供述していることが関係者への取材で分かりました。
    警察は、町長が情報を漏らした見返りに業者側から金品を受け取っていなかったか慎重に調べています。

    竹富町の町長、西大舛高旬容疑者(74)はおととし5月に、町が発注した石垣島から竹富島に水を送る海底送水管の工事の入札で、非公開の最低制限価格を事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕されました。

    また、町長からの情報提供をもとに入札したとして、大手プラントメーカーの社員や下請け業者ら5人が競売入札妨害の疑いで逮捕されています。

    警察は認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと、町長は警察の調べに対し、「業者に入札情報を漏らした」と供述しているということです。

    また、町長が今回の入札前に複数回、逮捕された社員や下請け業者と石垣市内で会食していたことも分かっています。

    警察は、町長が情報を漏らした見返りに業者側から金品を受け取っていなかったか、押収した資料を分析するなどして慎重に調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017509.html

    県警が大麻の取締り強化へ 専従捜査員を2倍以上に増やす
    03月01日 07時50分

    若者による大麻の乱用が深刻化するなか、県警察本部は取締りを強化するため、専従の捜査員を2倍以上に増やすことにしました。

    警察によりますと、去年1年間に、大麻を所持したり栽培したりしたなどとして検挙された人は、暫定値で149人と33年前の平成元年以降、最も多くなりました。

    このうち10代と20代が合わせて106人と全体のおよそ7割を占めていて、若年層への広がりが問題となっています。

    こうしたなか警察は取締りを強化するため、4月から「薬物銃器対策・国際犯罪対策室」を設置し、専従の捜査員を2倍以上に増やすことにしました。

    警察では、複雑化する密輸ルートの実態解明や若者がよく使うツイッターなどSNSでの取り引きなどを取り締まりたい考えです。

    また主な幹部の人事異動が発表され、幸喜一史生活安全部長(59)が刑事部長に就任することになりました。

    幸喜氏は昭和60年に県警に入り、県警本部の捜査1課長や沖縄警察署の署長などを経て、去年3月から生活安全部長を務めていました。

    この人事異動は、3月28日付けで発令されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220301/5090017499.html

    大量の大麻を栽培9000万円余売り上げか4人を起訴
    03月01日 12時51分

    大川市の倉庫などで大量の大麻を栽培し、友人などに売っていた4人が一部を営利目的で所持していたとしてこれまでに大麻取締法違反の罪で起訴されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
    警察は、4人が密売によって9000万円余りを得ていたとみて調べています。
    起訴されたのは、山口組の暴力団員のほか、福岡市の無職の被告らあわせて4人です。
    起訴状などによりますと去年11月、大川市で大麻を含む植物片およそ630グラムを営利目的で所持していたとして、大麻取締法違反の罪に問われています。
    捜査関係者によりますと4人は朝倉市や大川市などで倉庫を借りて資金調達や栽培担当などの役割を分担しながら大量の大麻を栽培し、友人などに売っていたということです。
    警察に「倉庫で大麻を栽培している」という情報が寄せられ、去年11月、大川市の倉庫を捜索したところ、冷凍庫に保存中の大麻や栽培用の道具などが見つかったということです。
    警察は供述などからこれまでに9000万円余りを得ていたとみて調べています。
    捜査関係者によりますと調べに対し暴力団員は容疑を一部否認し、3人は容疑をおおむね認めているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015024.html

    大量の大麻を栽培し密売 9000万円余を得たか 4人起訴
    03月01日 21時02分

    大川市の倉庫などで大量の大麻を栽培し、友人などに売っていた4人が営利目的で所持していたとして大麻取締法違反の罪で起訴されました。
    警察は密売によって9000万円余りを得ていたとみて調べています。
    起訴されたのは、六代目山口組の傘下組織の暴力団員、中井弘敏被告(39)や福岡市東区の無職、加藤剛被告(52)ら4人です。
    起訴状などによりますと4人は去年11月、大川市の倉庫で大麻を栽培したり営利目的で所持したりしたなどとして大麻取締法違反の罪に問われています。
    「倉庫で大麻を栽培している」という情報をもとに警察が捜索したところ栽培中の大麻草などが見つかりました。
    警察によりますと4人は資金調達や栽培などの役割を分担しながら県内の複数の建物を借りて大量に栽培し、友人などに売っていたということです。
    7年前からこれまでにおよそ9700万円を得ていたとみられるということです。
    警察によりますと調べに対し、中井被告は「資金提供をしたが栽培はしていない」などと容疑を一部否認し、ほかの3人は栽培にかかわったことを認めているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220301/5010015034.html

    1. 就職活動が本格的にスタート 福岡市では合...
  14. 1314 三木ミラクル9ちゃん

    いじめ問題など対応「スクールロイヤー」導入へ 鹿児島市教委
    03月02日 11時47分

    鹿児島市教育委員会は、いじめなどの問題に法律的なアドバイスを得ることで適切な対応を図ろうと、学校で起きる問題に対応する弁護士「スクールロイヤー」の制度を導入することになりました。

    学校現場では近年、いじめや保護者の対応など子どもたちを取り巻く問題が複雑で多様化し、教職員だけでの解決が難しくなっています。

    こうした状況を受けて鹿児島市教育委員会は、新年度から法律的な観点から学校側に専門的なアドバイスを行ったり解決を図ったりする弁護士「スクールロイヤー」の制度を導入することにしました。

    市教育委員会は、2つの弁護士事務所に委託する予定で、いじめについては、学校からの相談を受け、必要性があると判断した場合「スクールロイヤー」に法的なアドバイスや保護者への対応を依頼するということです。

    また、保護者からの学校に対する過剰な苦情や要求があった場合も対応策について相談を求めることにしています。

    鹿児島市教育委員会は「子どもたちをめぐる問題に対し適切な対応を図り、よりよい環境を確保するとともに、教職員の負担軽減にもつながることを期待したい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018007.html

    小学生が自分で育てたそばの実で「そば打ち」体験 嬉野市
    03月02日 11時35分

    嬉野市の小学校で、子どもたちが、自分で種まきから収穫まで行ったそばの実を使って、そば打ちを体験しました。

    嬉野市の塩田小学校では、総合学習の時間を使って、農業に親しみ、食の大切さも感じてもらおうと、地域の人たちと一緒に学校近くの畑で、そばの種まきと収穫を行いました。

    1日は、そば打ちを体験する授業が、家庭科室で行われ、6年生26人と、子どもたちと一緒にそばの実の栽培と収穫を行った地元の人たち、7人が集まりました。

    子どもたちは、6つのグループに分かれて、地域の人から教えてもらいながら、そば粉に水を少しずつ加えて手のひらでこねて生地を作っていきました。

    このあと、板の上に移して、丸い棒を使って生地を薄く延ばして折りたたみ、専用の包丁で、2ミリほどの幅に細く切り分けていきました。

    そして、湯に通してゆがいて、出来上がったばかりのそばの麺を使って、かけそばを作ってもらい、子どもたちは、おいしそうに食べていました。

    そば打ちを体験した、小学6年生の女の子は「包丁で麺を細く切るところが難しかったけれど、楽しかったです。手打ちそばが、おいしいことを知り、びっくりしました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220302/5080011155.html

    武雄市の医療専門学校で卒業式 86人が新たな一歩
    03月02日 16時32分

    看護師や理学療法士を目指す人が学ぶ武雄市の専門学校で、2日、卒業式が行われ、86人の卒業生が新たな一歩を踏み出す決意を新たにしました。

    武雄市の「武雄看護リハビリテーション学校」の卒業式には、21歳から30歳までの卒業生86人が出席しました。

    新型コロナウイルスの影響で、去年に続いて在校生は代表者のみとするなど、出席者を減らして行われました。

    卒業式では、太田貞武校長が「患者さんに寄り添い、温かい心、思いやりの心、感謝する心を持った人間性豊かな看護師と理学療法士になってください」と激励しました。

    そして、卒業生たちは名前が読み上げられてから壇上に上がり、一人一人に太田校長から卒業証書が手渡されました。

    これに対して、卒業生を代表して、看護学科の真名子榛華さんと理学療法学科の梶山勇人さんの2人が「病院での実習を通じて、改めて、患者さんに喜ばれるような援助ができる医療従事者になりたいと思います」と決意を述べました。

    このあと、卒業生たちは記念撮影を行い、喜びを分かち合っていました。

    看護学科の華頂有香さんは「実習で、患者さんと触れ合うことで看護の喜びを感じました。コロナ禍でカンボジアでの研修旅行が中止となり残念でしたが、オンライン授業や実習で学びを深めることができました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220302/5080011158.html

    県立高校入試 全日制の最終的な志願倍率1.04倍
    03月02日 17時27分

    今月8日と9日に行われる県立高校入試の一般選抜試験で、2日、志願先の変更が締め切られ、全日制の最終的な志願倍率は1.04倍となっています。

    県教育委員会によりますと、県立高校入試の一般選抜試験は、全日制では4742人の募集に対し4919人が志願し、最終的な志願倍率は1.04倍と、前の年度と同じとなっています。

    学科別に見ますと、普通科では、致遠館が1.53倍、佐賀北が1.36倍などとなっています。

    また、専門学科や総合学科では、佐賀工業の情報システム科が1.71倍と最も高く、次いで、鳥栖工業の電子機械科が1.45倍、伊万里実業のフードビジネス科が1.41倍などとなっています。

    一方、唐津西、太良、多久など13校・30学科で、前の年度より募集定員を下回りました。

    定時制は、6校合わせて280人の募集に対し、42人が志願しています。

    すべてで募集人員を下回り、志願倍率は0.15倍となっています。

    県立高校入試の一般選抜試験は今月8日と9日、合格発表は今月15日に行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220302/5080011159.html

    今年度末で閉校の昼間定時制高校で最後の卒業式
    03月02日 19時02分

    生徒数の減少などで今年度末で閉校が決まっている鞍手町の昼間定時制高校で最後の卒業式が行われ、8人の卒業生が学びやをあとにしました。
    最後の卒業式を迎えたのは、県立鞍手高校の鞍手町立豊翔館です。
    県内に2つしかない昼間定時制高校ですが生徒数の減少などの影響で開校から71年になる今年度末でその歴史に幕を下ろします。
    卒業式では原田幸蔵校長が8人の卒業生一人ひとりに卒業証書を手渡しました。
    そして、「仲間と支え合い、自分自身を成長させてきたからこそ、今日という日を迎えられたと思います。豊翔館最後の生徒として、堂々と社会に踏み出してください」とはなむけの言葉を贈りました。
    卒業生代表で生徒会長の奥田真弥さんは「豊翔館は71年の歴史があり多くの生徒がここで過ごしてきました。学校がなくなるさみしさはありますが豊翔館でつながった人々を思い出して、私たちもそれぞれの場所で頑張っていきたいと思います」と述べました。
    鞍手町立豊翔館の校舎では閉校を前に71年の歴史を振り返る展示を行っています。
    今月17日まで、歴代の卒業アルバムの表紙や写真、定時制高校としてのこれまでの歩みを記した年表などを紹介し地域ぐるみで慣れ親しんだ学校との別れを惜しむということです。
    卒業生の1人は「学校を卒業するという実感が強いです。この学校の最後の卒業生が自分たちっていうのが、さみしくも嬉しくもあります。ここの卒業生に恥じないようにしたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220302/5010015047.html

    閉校の昼間定時制高校で最後の卒業式 8人が卒業 鞍手町
    03月02日 16時22分

    生徒数の減少などで今年度末で閉校が決まっている鞍手町の昼間定時制高校で最後の卒業式が行われ、8人の卒業生が学びやをあとにしました。

    最後の卒業式を迎えたのは、県立鞍手高校の鞍手町立豊翔館です。

    県内に2つしかない昼間定時制高校ですが、生徒数の減少などの影響で開校から71年になる今年度末でその歴史に幕を下ろします。

    卒業式では原田幸蔵校長が8人の卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。

    そして、「仲間と支え合い、自分自身を成長させてきたからこそ、きょうという日を迎えられたと思います。豊翔館最後の生徒として、堂々と社会に踏み出してください」とはなむけのことばを贈りました。

    卒業生代表で生徒会長の奥田真弥さんは「豊翔館は71年の歴史があり多くの生徒がここで過ごしてきました。学校がなくなるさみしさはありますが豊翔館でつながった人々を思い出して、私たちもそれぞれの場所で頑張っていきたいと思います」と述べました。

    鞍手町立豊翔館の校舎では閉校を前に71年の歴史を振り返る展示を行っています。

    今月17日まで、歴代の卒業アルバムの表紙や写真、定時制高校としてのこれまでの歩みを記した年表などを紹介し、地域ぐるみで慣れ親しんだ学校との別れを惜しむということです。

    卒業生の1人は「学校を卒業するという実感が強いです。この学校の最後の卒業生が自分たちっていうのが、さみしくもうれしくもあります。ここの卒業生に恥じないようにしたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220302/5020010581.html

    高校生が社を制作 豪雨被害から再建目指す旅館に 人吉
    03月02日 11時48分

    おととしの豪雨で大きな被害が出た人吉市にある工業高校で伝統建築を学んでいる生徒が、再び水害が起きないよう願いを込めて社を制作し、豪雨被害からの再建を目指す地元の温泉旅館に贈りました。

    社を制作したのは、人吉市の球磨工業高校伝統建築専攻科の2年生、鳥越楓樹さんです。

    鳥越さんは、おととし7月の豪雨で被災し、年内の再建を目指している地元の温泉旅館の依頼を受け、去年3月から、1人で社の制作に取り組んできました。

    完成した社は、高さ1メートル70センチ、幅1メートル20センチで、灯籠のような形をしていて、地元産のヒノキが使われ表面には防腐作用がある柿渋を施しているということです。

    1日、高校で引き渡し式が行われ、温泉旅館の若おかみ、高山多磨さんが鳥越さんにお礼を述べました。

    高山さんは「とても感激しました。真心のこもった社で、感謝の気持ちでいっぱいです」と話していました。

    また、鳥越さんは「喜んでもらえてうれしく思います。再建した旅館のシンボルになり、観光客にも見ていただきたいです」と話していました。

    社は旅館の再建後、再び水害が起きないよう願いを込め、敷地内の池の近くに「水神社」として祭られるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220302/5000014884.html

    熊本の看護学校で卒業式
    03月02日 15時30分

    新型コロナウイルスへの対応で、医療従事者が担う役割が増すなか、熊本市の看護学校で2日卒業式が行われ、38人が医療の世界へ羽ばたきました。

    卒業式が行われたのは、熊本市中央区の「熊本医療センター附属看護学校」です。

    3年間の課程を修了した38人が式にのぞみ、一人一人に卒業証書が授与されました。

    高橋毅校長が「弱い立場にある患者さんやその家族に配慮できる心優しい看護師になってください」とはなむけの言葉を贈ると、卒業生を代表して浦島凪紗さんが「新型コロナの影響で先の見えない不安もありましたが、この学校での経験を生かして看護の世界で活躍したいです」と決意を述べました。

    そして、最後に卒業生たちは、教職員のバンド演奏にあわせ全員で「仰げば尊し」を合唱しました。

    ことしの卒業生は、新型コロナの影響で授業が制約を受けることも多く、通常は病院で患者を相手に行う実習も、生徒どうし交代で患者役になって実施するなど、工夫しながら学習してきたということです。

    春から熊本市内の病院で働くという卒業生は「技術や知識をもっと吸収して、どんなところでも活躍できる看護師になりたいです」と決意を新たにしていました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220302/5000014886.html

    延岡市の工場で爆発事故 工場の敷地外でも男性が爆風でけが
    03月02日 20時35分

    1日、延岡市の爆薬の製造工場で起きた爆発事故で、工場の敷地の外にいた一般の人もけがをしていたことが新たにわかりました。
    また、2日夕方までに、周辺の住宅や公共施設などあわせて70の建物で被害が確認されました。

    延岡市水尻町の旭化成のグループ会社、「カヤク・ジャパン」の工場で起きた爆発事故では、旭化成の別のグループ会社の30代の男性社員がけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。

    消防や県によりますと、工場の敷地の外にある旭化成とは関係のない事業所に勤める50代の男性が爆風で転倒して手に軽いけがをしていたことが新たにわかりました。

    さらに敷地内にいた旭化成の関連会社の50代の男性従業員も耳にけがをしていて、この事故によるけが人はあわせて3人になりました。

    一方、事故の後、旭化成が周辺の住宅地を巡回したところ、2日午後6時現在で、住宅や公共施設など、あわせて70の建物で、窓ガラスが割れたり、シャッターがゆがんだりする被害が確認されたということです。

    旭化成によりますと、現時点で最も遠い被害地は1.8キロ離れた小学校で、今後、被害が拡大する可能性もあるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011911.html

    延岡市で工場爆発 火薬類の運搬作業中に事故発生
    03月02日 19時19分

    1日、延岡市にある爆薬の製造工場で爆発が起き、1人がけがをしたほか、1人の安否がわからなくなっている事故を受けて会社が会見し、火薬類を容器に移して運搬する作業中に事故が起きたことなど当時の状況を説明しました。

    1日、延岡市水尻町にある旭化成のグループ会社「カヤク・ジャパン」の工場で起きた爆発事故では、旭化成の別のグループ会社の30代の男性社員がけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)と連絡がとれなくなっています。

    事故を受けて会社は2日未明、会見を開きました。

    それによりますと、この工場では採石現場などで使用される爆薬を製造していて、爆発が起きた建物には、原料となる2種類の液体の火薬類、およそ3100キロがタンクに貯蔵されていたということです。
    建物では安否不明になっている黒木さんを含む3人が、火薬類をタンクから容器に移す作業にあたっていたということです。

    黒木さんは計量を担当し、ほかの2人が容器を建物の外に運び出した直後に爆発が起きたということです。

    事故の原因については、現段階ではわかっていないとしています。

    一方、警察は黒木さんが事故に巻き込まれた可能性があるとして、消防とともに2日朝から現場付近を捜索しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011910.html

    周辺の住宅や公共施設など70の建物に被害
    03月02日 18時46分

    1日、延岡市の爆薬の製造工場で起きた爆発事故で、これまでに周辺の住宅や公共施設など合わせて70の建物で被害が確認されていることがわかりました。

    1日、延岡市水尻町にある旭化成のグループ会社「カヤク・ジャパン」の工場で起きた爆発事故では、旭化成の別のグループ会社の30代の男性社員がけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。

    事故のあと、旭化成が周辺の住宅地を巡回したところ、2日午後6時現在で、住宅や公共施設など合わせて70の建物で、窓ガラスが割れたり、シャッターがゆがんだりする被害が確認されたということです。

    このうち、爆発が起きた建物から950メートル離れた延岡市白石町の公民館は、入り口の扉がめちゃめちゃに壊れるなど、多くの建物に被害が出ました。

    また、公民館の近くに住む75歳の女性の自宅でも、網戸が吹き飛んだということです。

    女性は当時、自宅にいたということで「体調が悪くて寝ていましたが、びっくりして飛び起きました。外にいたらけがをしていたかもしれないと思うと怖いです」と話していました。

    旭化成によりますと、現時点で最も遠い被害地は1.8キロ離れた小学校で、今後、被害が拡大する可能性もあるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011898.html

    男児衰弱死裁判 母親 ”病院に連れて行こうと思わなかった”
    03月02日 19時02分

    4年前、田川市で衰弱していた1歳の息子に病院で治療を受けさせず死亡させた罪に問われている26歳の母親の裁判で被告人質問が行われ、無罪を主張している母親は「病院に連れて行こうとは思わなかった」などと述べました。
    田川市の無職、常慶藍被告(26)は、夫とともに、4年前、重度の低栄養状態になって衰弱していた当時1歳の3男に病院で治療を受けさせず死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われています。
    裁判員裁判で弁護側は「被告には軽度の知的障害があり3男を病院に連れて行くべき状況だと分からなかった」と無罪を主張しています。
    きょうの被告人質問で母親は3男の遺体に夫がエアガンで撃ったとされる丸い傷が複数、あったことについて「傷に触れたら笑っていて、痛くないのかと思った。虫に刺されたのかと思った。薬は塗っておいた」などと述べました。
    また、「病院に連れていこうとは思わなかった」と述べ、衰弱の状況を認識していなかったという主張に沿う発言をしました。
    また、検察官から当時、3人いた子どものうち衰弱していた3男だけを置いて外出していた点について「人目に触れるからあえて連れていなかったのではないか」と問われたのに対し「ないです」と否定しました。
    最後に弁護士から「子どもたちのなかでかわいくない子はいたか」と質問されると、声を震わせて「1人もいません」と答えました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220302/5010015048.html

    遺族“まだ気持ちの整理できず”
    03月02日 15時56分

    事件発生から24年となる2日、殺害された大津豊記さんの妻、三大津重子さん(78歳)がNHKの取材に応じました。

    この中で、三重子さんは「今でも事件当時のことは鮮明に覚えている。24年間はあっという間でまだ気持ちの整理はできていない。返事は返って来ないけど、毎日、主人の仏壇に独り言のように話しかけて、困ったことや相談ごとを聞いてもらっている」と話していました。

    そのうえで、「主人の命日に改めて多くの人にこの事件について思い出してもらいたい。そして、少しでも情報が集まり、早く事件が解決することを願っている」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220302/5070012098.html

    大分市 郵便局長殺害事件から24年 警察が情報提供呼びかけ
    03月02日 13時32分

    平成10年に大分市の郵便局で、当時の局長の男性が殺害された強盗殺人事件の発生から2日で24年となり、警察は現場近くでチラシを配って情報提供を呼びかけました。

    この事件は、平成10年3月2日、大分市の松岡郵便局の通用口の前で、局長だった大津豊記さん(当時57歳)が何者かに刃物で刺されて死亡し、かばんを奪われたものです。

    2日朝、松岡郵便局周辺では警察官23人が、奪われたものと同じかばんの写真を載せたチラシおよそ1000枚を住宅のポストに投かんするなどして、情報提供を呼びかけました。

    発生から24年となる事件をめぐっては、これまでに7000件ほどの情報が寄せられましたが、この1年間は8件で、犯人の特定につながる有力な手がかりは得られていないということです。

    捜査本部が置かれている、大分東警察署刑事課の首藤将来係長は「被害者の無念を晴らすために継続して捜査を行っている。ささいな情報でも少しでも多く提供してほしい」と話していました。

    事件に関する情報は大分東警察署で受け付けていて、電話番号は097?527?2131です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220302/5070012095.html

    技能実習生に違法な時間外労働 縫製会社と責任者を書類送検
    03月02日 18時07分

    岩国市にある縫製会社がベトナム人の技能実習生に、違法な時間外労働や休日出勤をさせていたとして、労働基準監督署は、この会社と労務管理責任者を、労働基準法違反の疑いで書類送検しました。

    書類送検されたのは、岩国市美川町の縫製加工を行う「Y・M株式会社」と60代の労務管理責任者です。
    岩国労働基準監督署によりますと会社は去年2月、ベトナム人の技能実習生2人に、法定労働時間を超えた違法な時間外労働や休日出勤をさせたとして、労働基準法違反の疑いがもたれています。
    2人は、最大で1か月120時間の残業をさせられたほか、休日労働を2日間であわせて15時間行わされたということです。
    法定労働時間を超えて労働者を働かせる場合は、労使間でいわゆる「36協定」を結んで労働基準監督署に届け出る必要がありますが、会社は労働者の代表を一方的に選出して定めていたことから、協定は無効とされたということです。
    調べに対し、労務管理の責任者は容疑を認めているということですが、対象となった実習生はすでに帰国するなどして会社にはいないということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220302/4060012766.html

  15. 1315 三木ミラクル9ちゃん

    琉球大が開発 養殖した魚使ったオリジナル商品 機内で販売
    03月02日 13時23分

    琉球大学が自分たちで養殖した魚を使ったオリジナルの商品を開発し、沖縄が拠点の航空会社の機内で販売されています。

    販売されているのは、「琉大ミーバイのアクアパッツァ」と名付けられた商品です。

    ミーバイをトマトやオリーブオイルを使って洋風に煮込んだもので、琉球大学が開発しました。

    国連が定めた持続可能な開発目標=「SDGs」の実現を目指し、琉球大学では養殖に再生飼料などを活用しています。

    沖縄の新たなビジネスの創出に貢献したいと、那覇市に本社のあるJTA=日本トランスオーシャン航空とRAC=琉球エアーコミューターが、この商品の機内販売を1日から始めました。

    それぞれの航空会社の全路線で、来月末まで販売される予定です。

    JTA客室企画部の川上奈津美主任は「琉球大学のSDGsへの取り組みに賛同し販売することになりました。沖縄の空の旅の思い出として、ぜひ手に取っていただきたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220302/5090017518.html

    首里城正殿の再建へ 「久志間切弁柄」の耐久性試験始まる
    03月02日 09時48分

    ことし秋頃をめどに始まる首里城の正殿の再建工事で、かつて使われていたとされる顔料を使用できるか、耐久性などを調べる試験が始まりました。

    耐久性などの試験が始まったのは、現在の名護市久志地域で取れる「久志間切弁柄」です。

    弁柄は、赤みを帯びた茶色の顔料で、「久志間切弁柄」は、琉球王国時代の古文書である「尚家文書」にかつて首里城を修繕するために調達するよう指示が出されたと記述されています。

    1日、報道機関向けに「久志間切弁柄」を修復中の漏刻門の板戸に塗る様子などが公開され、平成4年に正殿が復元された際に使われた市販の弁柄とは違い、色合いが濃いことなどが説明されました。

    今後は、漏刻門の一部に塗った「久志間切弁柄」の耐久性などを調べ、ことし秋頃をめどに始まる正殿の再建工事で使えるか検討を進めることにしています。

    国営沖縄記念公園事務所の松田一晃建設監督官は「平成の復元では、工業用の弁柄だったが、今回は、沖縄の地域に根づいた材料の弁柄だ。来月以降は漏刻門で見ることができるので、首里城に来たときは確認していただきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220302/5090017514.html

    プロ野球独立リーグ新球団設立の堀江さんが前田市長を訪問
    03月02日 17時16分

    北九州市を本拠地に設立されたプロ野球独立リーグの新球団「福岡北九州フェニックス」の設立者で、実業家の堀江貴文さんが下関市の前田市長を訪問し、球団運営の連携について意見を交わしました。

    去年4月、実業家の堀江貴文さんが北九州市を本拠地に設立したプロ野球独立リーグの新球団、「福岡北九州フェニックス」は、今シーズンから「九州アジアリーグ」に参加し、下関市でも8試合が行われます。
    これを受けて堀江さんなど球団の役員3人が、2日下関市の前田市長を訪問し、球団運営の連携について意見を交わしました。
    この中で堀江さんは、「下関市でもバンバン試合ができるようにしていきたい」と話すと、前田市長は、「市としても応援体制を作っていきたい」と応じていました。
    また、堀江さんはチームのユニフォームを下関市のふるさと納税の返礼品にすることで、運営資金を調達する取り組みを提案していました。
    前田市長は、「下関は野球好きな人が多く市民が元気になる材料にもなるので、市としても選手の練習や試合環境の整備に努めたい」と話していました。
    福岡北九州フェニックスは今月19日に開幕戦を迎え、来月29日から3日間は、下関球場で熊本県の火の国サラマンダーズとの対戦が組まれています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220302/4060012764.html

    帰ってきた刀に込められた“平和の願い”
    03月02日 21時31分

    戦後、GHQによる武装解除の一環として鹿児島でも2万振り近くの刀が接収され、その多くは海に捨てられたり、焼却されたりしたとみられています。
    そうしたなか、先週、所在不明になっていた鹿児島神宮の旧国宝とみられる刀がオーストラリアで奇跡的に見つかりました。
    さらに視聴者の皆さんからの情報をもとに取材を進めたところ、ほかにも海外から鹿児島に帰ってきた刀は、あることが分かりました。
    その刀には平和へのメッセージが込められていました。
    (鹿児島放送局 記者 堀川雄太郎 ディレクター 越智咲穂)

    【祖父の刀の数奇な運命】
    姶良市に住む湯田貞子さんと、息子の誠さん。
    戦後、海軍の軍人だった祖父の新蔵さんの刀をGHQに接収されました。
    戦地でも肌身離さず持ち歩いていた大事な刀だったと言います。
    (湯田誠さん)
    「祖父のおばにあたる方からその刀を譲り受けたそうです。祖父が大事にしていたことはよく覚えています」
    ところが終戦から16年後。
    孫の誠さんが生まれたその年に、新蔵さんのもとに吉報が届きます。
    なんと土産物として日本から刀を持ち帰って所有していたアメリカの元海軍大佐から、返還の申し出があったのです。
    日本人留学生の協力を得ながら、刀が入っていた袋に書かれていた名前や住所などの情報を調べ、新蔵さんを捜し出してくれたと言います。
    当時の新聞記事には、大事にしていた刀との16年ぶりの再会を果たし、感慨深げな新蔵さんの姿が写っています。
    (湯田誠さん)
    「“戦争で私と行動を共にした刀だけにひとしお執着がある”と記事に書いているので、喜びひとしおだったと思います。帰ってきた刀に油を塗ってふきとってきれいにして、鞘にしまう光景は時々見ていました」

    【久々に祖父の刀へ会いに行く】
    適切な管理をするため、現在は黎明館に預けられている新蔵さんの刀。
    誠さんと貞子さんは、新蔵さんが亡くなって35年となった先月、久しぶりに刀に会いに行きました。
    刀は、アメリカから返還された当時のままの木箱に入っていました。
    江戸時代に制作されたとみられる新蔵さんの刀は、ところどころに傷やさびがありますが、作られた当時の形をしっかりと残しています。
    (県歴史・美術センター黎明館 切原勇人 学芸課長)
    「脇差しに近いです。自分の身を守る守り刀としては脇差しが多かったんです」

    【刀とともに寄せられた“メッセージ”】
    そして、誠さんと貞子さんは、刀とともにあった、あるものに驚きます。
    送り主のバード元大佐の写真と、新蔵さんへ宛てた手紙も当時のまま残っていたのです。
    新蔵さんがラ・サール高校の校長に翻訳してもらったというその手紙に、誠さんは、今回初めて、じっくりと目を通しました。
    (バード元大佐の手紙)
    「刀に対する重要性を理解できずに、十分な配慮ができないので、家宝として持っている方にぜひ返したい。私は、再び戦争が起こって、このような刀や大変価値のある日本の記念物などがなくなるというような結果に終わらないことを心から願っています」
    (湯田誠さん)
    「戦争が2度と起こらないことを願われて祖父に伝えてきたというのは感動的です。たまたまこのような方に刀が渡ったことが幸いしたのだと思います」(貞子さん)
    「アメリカのこの方の気持ちが本当にありがたく思います」

    【“名刀”でなくても大事な“家宝”】
    この刀は、無銘で誰が作ったかは分からず、鹿児島神宮の刀のように、国宝など文化財に指定されているわけでもありません。
    しかし黎明館の担当者は、刀が返還された経緯とそこに込められた思いが大事なのではないかと言います。
    (県歴史・美術センター黎明館 切原勇人 学芸課長)
    「湯田家で大切に守られてきた刀を、“新蔵さんを守ってもらいたい”と託されたと思うんです。無事に守ってその後も生活されて家宝として残ると。そういうふうにしてこの刀が湯田家を守ってきていると考えると、刀を託した方々の思いがずっとつながっている気がします」
    新蔵さんの刀と、その返還に込められた平和への思いに改めて触れた誠さんと貞子さんは、大事に守り続けたいという気持ちをより強くしました。
    (貞子さん)
    「名刀でなくても湯田の家宝として大事にしていくことが、今私たちに与えられた役目じゃないかと思います。この子(誠さん)が生まれたときのできごとだったので、こういうことが訪れるなんて不思議でありがたいです」
    (湯田誠さん)
    「単なる祖父が持っていた刀とは意味合いが違います。ロマンを感じます。遅くなりましたが、改めて『どういうことだったのか、見とけよ』とお告げがあった気がして、非常にすばらしいなと改めて思います」

    【取材を終えて】
    これまでの刀についての放送を見て情報を寄せてくださった湯田さん。
    いつも取材に訪れるたびに、あたたかく迎えていただきました。
    貞子さんは、姶良市の自宅の仏壇の前で、毎日のようにその日のできごとを新蔵さんへ報告しているそうです。
    刀はもちろん、新蔵さんの存在も、湯田家にとってはとても大きなものだったのだと思います。
    そして、湯田さんの刀を返還した元海軍大佐の、再び戦争が起こらないことを願う手紙。
    今のウクライナの情勢を見ると、平和への思いをより強く感じます。
    NHKでは、引き続き視聴者の皆さんから失われた刀の情報をお待ちしています。ぜひお寄せください。
    ※VTRの貞子さんの漢字に誤りがありました。
    大変失礼いたしました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018012.html

    新燃岳 火山性地震が増加 今後の情報に注意を
    03月02日 17時57分

    新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が増えています。
    気象庁は、噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示す「2」に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、新燃岳では火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、2日午後4時までの24時間に15回観測されています。

    また、えびの市と鹿児島県霧島市にある観測計では、去年12月ごろから、霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられるわずかな伸びが認められているということです。

    新燃岳の今の噴火警戒レベルは、「活火山であることに留意」を示す「1」ですが、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。

    気象庁は、火山活動が次第に高まってきていて、噴火警戒レベルを1から2に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスに注意し、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにして下さい。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011900.html

    新燃岳 火山性地震が増加 噴火警戒レベル2の可能性も
    03月02日 17時47分

    新燃岳では火口直下を震源とする火山性地震が増えています。
    気象庁は噴火警戒レベルを「火口周辺規制」を示す「2」に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    気象庁によりますと、新燃岳では、火口直下を震源とする火山性地震が増加していて、2日午後4時までの24時間に15回観測されています。

    また、霧島市と宮崎県えびの市にある観測計では去年12月ごろから、霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すと考えられるわずかな伸びが認められているということです。

    新燃岳のいまの噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す「1」ですが、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。

    気象庁は、火山活動が次第に高まってきていて、噴火警戒レベルを1から2に引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では火山灰の噴出や火山ガスに注意し、地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにしてください。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018004.html

    ウクライナから逃れてきた少年「早く戦争が終わってほしい」
    03月02日 17時09分

    ロシアがウクライナに軍事侵攻する直前に、現地から熊本に逃れてきた12歳の少年がいます。
    少年は「多くの人が死なずに早く戦争が終わってほしい」と訴えています。

    ウクライナから熊本に逃れてきたのは、父親が日本人で母親がウクライナ人の津地佑星さん(12)です。

    佑星さんは、ウクライナでの資格取得を目指す母親のバレリアさんとともに、6年前から東部の工業都市、ドニプロで暮らしていましたが、情勢の悪化を受けて、父親の秀隆さんや兄がいる熊本への避難を決めたということです。

    父親の秀隆さんは外務省などとも相談し、先月18日に日本を発って、隣国、ポーランドの空港で2人と落ち合い、佑星さんを連れて20日に帰国しました。

    ロシアが軍事侵攻を開始したのは、その4日後のことで、佑星さんたちがポーランドに行くのに使った空港もその後、爆撃を受けたということです。

    一方、バレリアさんは親族を心配し、今も現地に残っているということで、佑星さんは毎日、テレビ電話で連絡を取り合い、安否を確かめています。

    ドニプロは首都・キエフから南東におよそ500キロの場所にありますが、バレリアさんからの情報では夜間はシェルターに身を潜めたり、市民が火炎瓶づくりを進めたりするなど、徐々に緊迫の度合いが増しているということです。

    また、伯母にあたる、バレリアさんの姉が第2の都市・ハリコフに住んでいて、佑星さんはハリコフが攻撃を受けていることを伝えるテレビのニュース映像を心配そうに見守っていました。

    佑星さんは「お母さんのことが心配です。別れた時にはまさか本当に戦争になるとは思わず、『すぐに会えるから心配しないで』と言っていました。多くの人が死なずに早く戦争が終わってほしいです。お母さんに会って手作りのボルシチを食べたいです」と話していました。

    また、父親の秀隆さんは「現地の知り合いも戦闘に駆り出されていて心配が募ります。ほとんどの人はウクライナのことを知らなかったと思いますが、自分ごととして考えてもらえたらありがたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220302/5000014889.html

    県内の被爆者もプーチン大統領の発言に憤りの声
    03月02日 15時47分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、プーチン大統領が核戦力を念頭に、抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じたことについて、宮崎県の被爆者団体の代表は「ひきょうだ」と述べ、憤りの気持ちをあらわにしました。

    ロシアのプーチン大統領は先月24日、ウクライナへの軍事侵攻を決定した時の演説で、「ロシアは最強の核保有国のひとつだ。ロシアへの直接攻撃は、潜在的な侵略者にとって敗北と壊滅的な結果をもたらす」などと述べたうえ、その後、27日には国防相などに対して、核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じました。

    これについて、県内の被爆者からも憤りの声があがっています。

    7歳の時に長崎市で被爆し、現在、「宮崎県原爆被害者の会」の会長を務める日南市の田中芙己子さん(83歳)は、NHKの取材に対し「核兵器は人を全滅させるもので、それで威嚇することはひきょうだと思います」と非難したうえで、「ここ最近の状況は、77年前の長崎のことを今のことのように思い浮かばせます。核兵器を使うことは絶対にやめてほしい」と訴えました。

    また、今回のウクライナ情勢を踏まえ、アメリカの核兵器を同盟国で共有して運用する政策について、安倍元総理大臣などからタブー視せずに議論すべきだという考えが示されていることに対して、田中さんは「絶対、反対です。日本は被爆国なのにどうしてああいう発言が出るのかと怒りを覚えます。安倍さんの発言で傷ついている人はいっぱいいると思います」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220302/5060011904.html

    山口 特集)地方路線の存続問題
    03月02日 20時06分


    きょうの特集は鉄道の地方路線の存続問題についてです。先月(2月)JR西日本は人口減少やコロナ禍で利用者が特に少なくなっている地方路線を公表しました。今後、路線ごとの収支の状況を具体的に示すことでバス路線への転換なども含め今後のあり方の議論を進める方針です。

    きっかけとなったのは長引くコロナ禍による経営の悪化です。JR西日本では、新型コロナの影響で収益の柱だった新幹線や関西圏での利用客が激減。昨年度は全体の売上高が前の年に比べて4割も減少し、過去最大の2332億円の赤字を計上しました。今年度も第3四半期の時点ですでに540億円の赤字を計上していて業績の悪化に歯止めがかかりません。JR西日本の長谷川一明社長は「グループで総力をあげて構造改革と新たな価値創造に取り組んで何とか黒字化を果たしたい」と話していました。

    JR西日本は手始めに組織再編に着手します。中国地方では岡山支社と鳥取県の米子支社の総務部門を広島県に集約する方針を固めました。その上で採算がとれていない、いわゆる赤字路線の見直しを進めていきます。先月、国で開かれた有識者を交えた検討会で、JR西日本は利用者が特に少ない路線の状況を説明しました。ことし4月には、路線ごとの収支を公表する予定で今後のあり方について議論を加速させたい考えです。

    1日に平均何人を運んだかを示す「輸送密度」が2000人に満たない路線が1つの基準となっています。県内で2000人未満の路線は5路線6線区となっています。具体的には、▼山陰線の益田・長門市間、長門市と小串、仙崎間、▼岩徳線の岩国・櫛ヶ浜間、▼山口線の宮野・津和野間、▼小野田線の小野田・居能間、▼美祢線の厚狭・長門市間です。輸送密度では、山陰線の益田・長門市間が最も少ない271人、小野田線の小野田・居能間が444人などとなっています。JR西日本ははっきりした理由は示していませんが、国の検討会に提出した資料では、「輸送密度が2000人/日未満の線区は、大量輸送機関として鉄道の特性が発揮できず、このままの形で維持していくことは非常に難しい」としています。いわゆる採算ベースに乗らない路線と言えると思います。

    こうした路線は全国的な課題となっていて、今、検討が進められています。新幹線などの収益の高い路線がなく、収益力の低いJR四国では3年前に路線ごとの収支を公表し地元自治体と路線の存続について議論を行っています。JR四国は路線ごとに100円の収入を出すために必要な経費を示しました。例えば、香川と岡山を結ぶ本四備讃線では84という数字が示されていますが、これは100円の収入にかかる経費が84円なので黒字であることを示しています。一方で、愛媛と高知を結ぶ予土線は1159。100円の収入を得るために1159円かかっているので大幅な赤字となります。JR西日本でも先ほどの2000人未満の路線について、こうした形で収支を公表し、地元の自治体と路線のあり方について議論を進めていくと見られます。例えば線路などの設備を沿線の自治体などが所有し、維持管理費を負担する「上下分離方式」があります。中国地方では鳥取市と若桜町を結ぶ若桜鉄道がこの方式をとっています。国土交通省によりますと現在、全国の10の路線でこの方式を採用して地域の足を維持しているということです。ただ、地元の自治体の負担も大きく鉄道を廃線にしてバスへ転換することで経費の削減を図る方法も選択肢の1つになります。いずれにしても移動手段がなくなれば沿線の住民には大きな影響が出るわけで慎重な議論が必要です。

    国も自治体から意見を聞く検討会を開いてことしの夏までに全国の路線のあり方について方向性を決めることにしていて、必要に応じて地元自治体への財政支援なども検討しているということです。利用者が減っていく中で地域の足をどう守っていくのか、自治体や利用者が主体となって議論を進めていくことが今後、さらに求められると思います。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220302/4060012768.html

    石油や飼料も値上がりか ウクライナ情勢の県経済への影響は?
    03月02日 21時58分

    最近の経済情勢を専門家に聞く「かごBiz」。ウクライナへの軍事侵攻が県内に与える影響について、宮島キャスターが、九州経済研究所の福留一郎さんに話をききました。

    宮島)福留さん、この現状をどう見ますか?

    (九州経済研究所 福留一郎さん)
    ロシアとかウクライナとかちょっと遠い国の世界の感覚もあるんですが、経済においてはわれわれに直接的な影響がすでに出ています。今後も続くのではということで、私はまさに「対岸の火事ではない」と見ています。

    宮島)「対岸の火事ではない」と言いますと?

    (九州経済研究所 福留一郎さん)
    まず、1つは原油高です。国際的に石油の値段がかなり高騰していて、私たちがふだん使っているガソリンや灯油がかなり上がってますよね。
    県内のレギュラーガソリン価格の推移を見ると、過去一番高かったのが2008年ごろ、1リットルあたり190円くらいでした。最近急激に値上がりしていてこれにかなり近づいてきています。
    ただ最近の価格は、ウクライナ危機の問題、まだ入っていないんですよ。
    ロシアは世界第3位の産油国ですから、今後、ロシアからの原油の供給がもし滞ったり、なくなったりすると、たちまちさらに供給が減ってしまって、さらに値段が上がっていくという可能性も十分考えられます。

    宮島)ガソリンは車社会の鹿児島で欠かせませんね。

    日常の交通手段で通勤や仕事で使うものはガソリン代が上がってもなかなか減らせないですよね。
    値段が上がっても、どうしても必要最低限使う部分はあると思うんです。
    そうすると行楽とかレジャー部分の出費がどんどん落ちますよね。となると、消費全体が縮こまってしまうので景気にはよくないですよね。

    宮島)いろんな産業への影響が出てきそうですね。

    (九州経済研究所 福留一郎さん)
    出てきますよね。例えば、農林水産業だと、暖房とかあるいは船の燃料とか重油を使っているが、高騰してくると、どうしてもコストが上がってきます。
    なかなか価格に転嫁できにくい状況なので、やっぱり経営体力がどんどん奪われていく可能性があります。また鹿児島では離島航路の運賃もなかなか急に上げられない。仕入れ値、燃料代は上がってくるのでそういう影響も見ていかないといけないです。

    宮島)さまざまな影響が出てきますが、ウクライナというと世界有数の穀倉地帯でもありますよね。

    (九州経済研究所 福留一郎さん)
    ロシア、ウクライナというのは、世界有数の穀物供給地帯で、小麦に至っては世界の3割くらいと言われています。
    鹿児島では畜産業、ことしは和牛オリンピック、和牛が盛んですが、この畜産のえさというのは、配合飼料は海外から輸入しているんですよ。
    穀物相場があがってくると、飼料の値段にも直接影響が出ていまして、ここ数年の配合飼料ですが、ここ数年で一番上がっていて、20%もあがっています。
    しかも配合飼料というのは、畜産の生産コストのだいたい6割くらいを占めているので、20%の上昇は経営に相当な影響が出ます。
    今後、ロシアやウクライナからの穀物の供給が滞ったり、あるいはなくなったりすると、この値段がさらに上がっていく心配があります。

    宮島)畜産農家の経営が今後厳しくなってくるのは、鹿児島にとっては大きな問題ですね。ウクライナ情勢、今後の見通しはどうでしょう?

    (九州経済研究所 福留一郎さん)
    一番懸念されるのは、最近の経済制裁の一環で、ロシアの金融市場からの締め出しに注目しています。
    ロシアは原油とか穀物の一次産品を出していますが、金融の締め出しが発動されてしまって、本格的に何もできなくなると決済ができない、ということは物は動かない。世界経済のダメージが取り戻せなくなるくらい、世界経済不況になりかねない状況を心配しています。
    もちろん、そうなって欲しくないし、ならないように、かじ取りしたりバランスを取ったりしていると思いますが、かつてリーマンショックがあって、世界大不況がおとずれたときのようにならないことを祈っています。
    しかし、最悪のシナリオも頭に置きながら1日も早い終結を願って、われわれは今後想定しうる危機に対して、どう備えていくか、どんなことができるかを考えておくというのは大事なんじゃないでしょうか。

    (宮島)
    ウクライナは遠い国ではありますが、決して私たちと無縁ではないということですね。一刻も早い収束を願うばかりですね。ここまで、九州経済研究所の福留一郎さんにお聞きしました。ありがとうございました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018013.html

    来春卒業の大学生対象 就職説明会 感染対策徹底し開催
    03月02日 17時03分

    来年春に卒業する大学生などの就職活動が本格的にスタートし、大分市内では感染対策を徹底しながら企業の合同説明会が開かれました。

    来年春に卒業する予定の大学生などの就職活動は政府が決めたルールで、3月1日から企業による学生への説明会が行えるようになっています。

    2日は、大分市内のスポーツ施設で銀行や建設業など80社を超える企業などが参加して、合同説明会が開かれました。

    新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることから、説明会は事前予約制とし、参加人数を制限した形で開催されたほか、学生たちは受付で消毒や検温を済ませたうえで会場に入っていきました。

    また、企業ごとのブースでは、採用担当者と学生の間に飛まつ防止用の透明のシートが設置されるなど、感染対策が徹底されていました。

    リクルートスーツに身を包んだ学生たちは、業務の内容やキャリア形成など採用担当者からの説明を真剣な表情で聞いていました。

    学生の1人は「インターンシップもオンライン開催となるなど、企業の雰囲気をどうつかめばいいのか不安に感じるが、希望する仕事に就けるようがんばりたい」と話していました。

    説明会を開いた「マイナビ」大分支社の小田浩史支社長は「多くの企業がコロナ後を見据え、採用活動に意欲的だ。学生側も企業の知名度だけでなく、将来的な成長も研究し業種を絞り込んでいる」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220302/5070012101.html

    来年卒業予定の就職活動始まる 鹿児島で合同会社説明会
    03月02日 17時25分

    今月から、来年卒業する予定の大学生などの就職活動が本格的に始まり、2日、鹿児島市で合同の会社説明会が行われました。

    説明会の会場となった鹿児島アリーナには、鹿児島や九州の企業を中心におよそ80社のブースが設置されました。

    このうち、いちき串木野市に本社がある※ハマ田酒造のブースでは、新たな市場を求めて海外への進出を進めていると説明したうえで、国際感覚の豊かな人材に来てもらいたいと呼びかけていました。

    このほかの企業のブースでも、事業内容や成長性についての説明が行われ、参加した大学生たちからは、有給休暇は取れるのかといったワークライフバランスに関する質問などが出ていました。

    説明会を主催した会社によると、人手不足を受けて売り手市場になるとみられる一方、コロナ禍でオンラインの説明会が増えたことで、企業の情報がつかみにくくなっているということで、大学生たちはメモを取りながら熱心に担当者の話を聞いていました。

    ※ハマ田酒造の下夷美和人事部長は「説明会からインターンシップまでWEBが多かったが、今回学生さんとお会いし、直接の反応が見ることができてうれしい」と話していました。

    また説明会に参加した鹿児島大学の大学院生は「生まれ育った鹿児島に貢献できる職に就きたいと考えているので、この機会に自分にどのような職業が合っているか見極めたい」と話していました。

    ※ハマは眉ハマ
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018011.html

    センバツ出場 大島高校で壮行会
    03月02日 15時09分

    センバツ高校野球に出場する大島高校で、2日、壮行会が行われ、選手や監督が意気込みを語りました。

    大島高校は、秋の九州大会で準優勝して8年ぶり2回目となるセンバツ高校野球への出場を決め、今月18日に兵庫県の甲子園球場で開幕する大会に臨みます。

    2日は、それに先だって選手や監督を励まそうと、高校の体育館に生徒や職員などおよそ500人が集まって壮行会が行われました。

    まず、塗木哲哉監督が「子どもたちが夢中になって集中して、甲子園球場のグラウンドで野球を楽しめるよう一生懸命サポートしたい」とあいさつをしたあと、キャプテンの武田涼雅選手が「目標としている甲子園ベスト8以上を達成できるよう、日々練習してきたことを全力で出せるように頑張ってきます。また島の方々への感謝の気持ちを忘れず、見ている人にも楽しんでもらえるようなプレーをしてきます」と意気込みを語りました。

    そして、生徒会長から野球部へ激励のことばが送られ、最後は会場内に校歌が流されました。

    壮行会のあと、エースの大野稼頭央投手は「こうやって送り出してもらって非常にうれしいですし、甲子園でもいい野球ができるよう頑張ろうと思いました。自分たちらしい野球を貫いていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220302/5050018008.html

  16. 1316 三木ミラクル9ちゃん


    大分市 公立中学校の部活動 週明け7日から段階的に再開へ
    03月04日 18時25分

    大分市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止していた公立中学校の部活動とスポーツ少年団の活動を、週明けの7日から段階的に再開することを決めました。

    年明け以降、子どもたちの間でも感染拡大に歯止めがかからない状況が続いたため、大分市では、先月4日から公立中学校の部活動やスポーツ少年団の活動を中止していました。

    その後、県内で初適用された「まん延防止等重点措置」も解除され、感染が再び急拡大する傾向がみられないなどとして、週明けの7日から段階的に再開することを決めました。

    活動時間は7日から11日までは1日1時間程度、12日と13日は1日2時間程度を上限として、14日以降は通常の活動が可能になるということです。

    一方、県外での活動や他校と一緒に行う活動は引き続き禁止で、活動を再開したあとも、接触が多い運動や大きな声を出す行為は行わないよう求めるなど感染対策を徹底するとしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012124.html

    新燃岳 一時火山性地震が増加も活発化する傾向はみられない
    03月04日 18時20分

    鹿児島と宮崎の県境にある霧島連山の新燃岳では一時、火山性地震が増加しましたが、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。

    今月1日から火口直下を震源とする火山性地震が増加した新燃岳では、一時、24時間あたりの回数が16回となりました。

    新燃岳のいまの噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す「1」で、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。

    ただ、4日午後3時までの24時間では9回となっていて、その後、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。

    気象庁は引き続き、噴火警戒レベル1を継続した上で新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では火山灰の噴出や火山ガスに注意するよう呼びかけています。
    地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにして下さい。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018033.html

    熊本県内の中学校で卒業式 感染対策で下級生はオンライン参加
    03月04日 11時42分

    熊本県内のほとんどの公立中学校で、4日、卒業式が行われました。

    熊本市でも42の中学校で卒業式が行われ、このうち、熊本市中央区の藤園中学校の式では113人の卒業生が一人一人壇上で校長から卒業証書を受けとりました。

    式には保護者は参加しましたが新型コロナの感染対策として、下級生はオンラインの参加で、校歌も曲がスピーカーから流され生徒がうたうことは見合わせられました。

    式では豊田浩之校長が「北京オリンピックではみなさんと同年代の選手の活躍がありました。みなさんも同じように、世界への道と可能性が広がっています。これからも努力し続けるみなさんを応援しています」と式辞を述べました。

    これに対し代表の藤本能颯さんが「新型コロナの影響で突然休校になり、仲間たちと会えない日々が続きましたが工夫しながら、3年間で様々なことに挑戦することができたのは支えてくれた先生や家族のお陰です」と感謝のことばを述べました。

    卒業生の女子生徒は「いろんなことを思い出し、胸がいっぱいになりました。感謝の気持ちを忘れず高校へ進み、人助けができるような大人になりたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014911.html

    新燃岳 一時火山性地震増加 活動活発化の傾向見られず
    03月04日 20時36分

    霧島連山の新燃岳では一時、火山性地震が増加しましたが、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。

    今月1日から火口直下を震源とする火山性地震が増加した新燃岳では、一時、24時間あたりの回数が16回となりました。

    新燃岳の今の噴火警戒レベルは「活火山であることに留意」を示す「1」で、火山性地震が24時間に20回以上観測された場合、「火口周辺規制」の「2」に引き上げられます。

    ただ、4日午後3時までの24時間では9回となっていて、その後、火山活動がさらに活発化する傾向はみられないということです。

    気象庁は引き続き、噴火警戒レベル1を継続したうえで、新燃岳の火口内部や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスに注意するよう呼びかけています。

    地元自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにしてください。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220304/5060011931.html

    【たっぷりリサーチ】富士山が噴火したら?小学生から質問
    03月04日 11時07分

    視聴者の疑問をNHK静岡が取材するたっぷりリサーチ。佐藤あゆみアナウンサーの母校・静岡市立田町小学校の子どもたちから寄せられたハテナに、NHK静岡で一番詳しい人がお答えしていきます。3回目は富士山の噴火についてです。それでは、再生!。

    (動画でご紹介している富士山の溶岩流の立体模型は、3月19日から21日までNHK静岡放送局で行われる会館公開イベント「#しずきゅん感謝祭」で展示します。
     また、みなさんもたっぷりリサーチに身近な疑問やお悩み、ぜひお寄せください。「たっぷり静岡」番組ホームページに投稿フォームがあります。もちろん、大人の方からの投稿も大歓迎です)
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220304/3030015162.html

    NHK広島放送局 新年度の番組キャスターなどを発表
    03月04日 20時59分

    NHK広島放送局は4日、新年度・2022年度の番組キャスターなどを発表しました。

    4日は、NHK広島放送局で記者会見が開かれ、新年度の番組の概要や、キャスターなどが発表されました。
    このうち、月曜から金曜まで午後6時10分からお伝えしている「お好みワイドひろしま」は、引き続き松尾剛アナウンサーがメインキャスターを務め、前川夏生キャスターが新たに加わります。
    松尾アナウンサーは、「広島が願う世界平和を巡って大きな危機を迎えているこの時期に、新年度もこの番組を担当することに、責任と期待を感じています。原爆投下から77年がたち被爆者の高齢化が一層進む中、被爆体験の継承の取り組みや、核兵器を巡る動きを国内外に発信します」とあいさつしました。
    また、毎週金曜午後7時半から新たに始まる「connect(コネクト)」は、府中市出身の小野文惠アナウンサーがキャスターを務めます。
    リモートで会見に出席した小野アナウンサーは、「大好きなふるさと広島に帰れることをとてもうれしく思います。みなさんと放送を通じてつながっていけることを楽しみにしています」と思いを語りました。
    新年度の「お好みワイドひろしま」は4月4日(月)から、「connect」は4月8日(金)からスタートします。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016622.html

    センバツ高校野球 広陵は敦賀気比 広島商は丹生と対戦
    03月04日 20時58分

    3月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、広島の広陵高校は福井の敦賀気比高校と、広島商業は福井の丹生高校とそれぞれ対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは4日午後3時から感染対策のためオンラインで行われ、出場32校のキャプテンなどがくじの入った番号を選び、1回戦の対戦相手が決まりました。
    ▼去年秋の中国大会を制し、3年ぶり25回目の出場となる広陵高校は大会2日目の第1試合で福井の敦賀気比高校と対戦することが決まりました。
    一方、▼秋の中国大会準優勝で、20年ぶり22回目の出場の広島商業は大会5日目の第3試合で21世紀枠で選ばれた福井の丹生高校との対戦です。
    センバツ高校野球は今月18日に開幕し、2日間の休養日を含めて13日間の日程で行われる予定です。

    【広陵高校キャプテン談話】
    広陵高校のキャプテン、川瀬虎太朗 選手は、「粘り強さと全員野球が持ち味なので、甲子園の舞台でも十分に発揮して
    一戦必勝で頑張りたい。明治神宮大会は準優勝ですごく悔しい思いしたので、甲子園ではその悔しい思いを晴らしたい」と話していました。

    【広島商業キャプテン談話】
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016621.html

    センバツ 組み合わせ抽せん 京都国際は長崎日大高と対戦
    03月04日 19時15分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、京都国際高校は、大会2日目の第2試合で長崎日大高校と対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンライン形式で行われました。
    そして、出場する32校のキャプテンなどがリモートで参加してくじを引き、1回戦の対戦相手が決まりました。
    その結果、2年連続2回目の出場の京都国際高校は、大会2日目の第2試合で長崎日大高校と対戦することになりました。
    大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われ、日程が順調に進めば、決勝は今月30日に行われます。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220304/2010013719.html

    センバツ 日大三島は金光大阪と対戦
    03月04日 19時12分

    3月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、38年ぶり2回目の出場となる静岡の日大三島高校は、大会3日目の第2試合で大阪の金光大阪高校と対戦することになりました。

    センバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、出場32校のキャプテンがリモートで参加するオンライン形式で行われ、1回戦の対戦相手が決まりました。
    日大三島高校は大会3日目の第2試合で、大阪の金光大阪高校と対戦することになりました。
    日大三島高校は、兵庫の強豪、報徳学園を率いた永田裕治監督がおととしに就任していて、去年秋の東海大会で初優勝を果たし、38年ぶり2回目のセンバツ出場を決めました。
    対戦相手の金光大阪高校は13年ぶり3回目の出場で、去年秋の近畿大会ではベストフォーに進みました。
    キャプテンの加藤大登選手は「永田監督から教わった1球に対する厳しさをしっかり意識できていると思います。どこが相手でも先を見ずに一戦必勝で頑張りたいと思います」と話していました。
    大会は3月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われます
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220304/3030015177.html

    センバツ 初出場の大分舞鶴 開幕試合で埼玉の浦和学院と対戦
    03月04日 18時29分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、「21世紀枠」で出場する大分舞鶴高校は大会1日目の第1試合で、埼玉の浦和学院と対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは4日午後3時から始まり、新型コロナウイルス対策のためオンライン形式で行われました。

    そして、出場する32校のキャプテンなどがリモートで参加してくじを引き、1回戦の対戦相手が決まりました。

    このうち、「21世紀枠」で春夏通じて初出場の大分舞鶴高校は大会1日目、開会式直後の第1試合で、埼玉の浦和学院と対戦することになりました。

    抽選会のあと、キャプテンの甲斐京司朗選手は「開幕試合で驚いたが、甲子園の常連校である浦和学院が相手で楽しみにしている。応援してくれる地域の方の期待に応えるためにも、一回戦の突破を目指して頑張りたい」と話していました。

    大会は今月18日に開幕し、2日間の休養日を含む13日間の日程で行われます
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012122.html

    センバツ高校野球 大島高校は5日目茨城の明秀日立と対戦
    03月04日 17時39分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、大島高校は茨城の明秀日立と対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から感染対策としてオンライン形式で行われ、大島の選手たちは高校でモニターを通して見守りました。

    そして、出場する32校のキャプテンが順番に、オンライン上で試合の日時を指定する紙が入った袋を選ぶ方法で抽せんが行われ、大島は大会5日目の第2試合で茨城の明秀日立と対戦することになりました。

    日程が順調に進めば、今月22日の午前11時半から試合が行われます。

    明秀日立は、去年秋の関東大会で優勝したチームで、センバツへの出場は4年ぶり2回目です。

    大島のキャプテン、武田涼雅選手は「明秀日立は、投打ともにバランスのとれたいいチームだと思います。しっかり、目の前の相手に集中してまず初戦を勝てるように頑張ります」と話していました。

    ことしのセンバツ高校野球は、甲子園球場がある兵庫県にまん延防止等重点措置が出されている間は、観客の上限を2万人とするほか、チーム関係者に大会前と大会期間中に最大3回のPCR検査を行うなど感染対策をとるなかで開催されます。

    大会は今月18日に開幕し、休養日を2日はさんで決勝は今月30日に行われます。

    キャプテンの武田涼雅選手は「明秀日立は投打ともにバランスの取れたいいチームだ。しっかり目の前の相手に集中して勝てるように頑張りたい」と意気込んでいました。

    そして、「島全体に横断幕を掲げてもらっているので、ありがたい。8年前に先輩たちが感動させてくれる試合をしたので、自分たちもそういう試合をしたい」と地元への思いを話しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018031.html

    センバツ高校野球 長崎日大は2日目に京都国際高校と対戦
    03月04日 17時58分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、長崎日大は1回戦で京都の京都国際高校と対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンライン形式で行われました。

    23年ぶり3回目の出場となる長崎日大は、大会2日目の第2試合で2年連続2回目の出場となる京都の京都国際高校と対戦することになりました。

    大会は、今月18日に甲子園球場で開幕し、2日間の休養日を含めて、13日の日程で行われます。

    初戦で、京都国際高校との対戦が決まったことについて、長崎日大のキャプテンの河村恵太選手は「京都国際はいいピッチャーがいる全国トップレベルのチームで、試合も厳しい展開になると思う。それを想定して緊張感を持って練習して、試合に備えたい」と話していました。

    また、平山清一郎監督は「京都国際は、いいピッチャーがいて打率もいい去年の夏の甲子園でベスト4に入った強豪校なので、チームとしてどう攻撃していくかがポイントだと思う。新型コロナで全員そろって練習できるようになったのが最近なので、間に合わせていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220304/5030014245.html

    センバツ高校野球 長崎日大は2日目に京都国際高校と対戦
    03月04日 17時26分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、長崎日大は1回戦で京都の京都国際高校と対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、4日午後3時から始まり、新型コロナウイルスの感染防止対策として、オンライン形式で行われました。

    23年ぶり3回目の出場となる長崎日大は、大会2日目の第2試合で2年連続2回目の出場となる京都の京都国際高校と対戦することになりました。

    大会は、今月18日に甲子園球場で開幕し、2日間の休養日を含めて、13日の日程で行われます。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220304/5030014245.html
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220304/k10013513501000.html

    センバツ高校野球出場の九州国際大付属高校に選抜旗授与
    03月04日 17時16分

    センバツ高校野球に出場する北九州市の九州国際大付属高校に4日、選抜旗が授与されました。

    4日は福岡県高校野球連盟から八幡東区の九州国際大付属高校に選抜旗が届けられ、キャプテンの野田海人選手が受け取りました。

    選抜旗は甲子園球場で行われる開会式で入場行進の際に出場校のキャプテンが持つ旗です。

    野田選手は「ここまで支えてくださった監督やコーチ、地域の方々への感謝の気持ちを忘れず、チーム一丸となって優勝を目指して頑張ります」と決意を述べました。

    このあと学校では、この春に行われる全国大会に出場するバドミントン部などとともに壮行会が行われ、生徒会長の宮崎羽月さんが「すばらしい快挙で誇りに思っています。会場には行けませんが、全校生徒みんなで応援しています」とエールを送りました。

    そして甲子園での応援を予定している応援団とチアリーディング部、それに吹奏楽部が応援を披露し、選手を送り出しました。

    センバツ高校野球は今月18日に甲子園球場で開幕し、2日間の休養日を含めて、13日の日程で行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010596.html

    センバツ 九州国際大付属は初日 クラーク記念国際と対戦
    03月04日 17時16分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽選が行われ、北九州市の九州国際大付属高校は、大会初日の第3試合に北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。

    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽選は、新型コロナウイルスの感染対策としてオンライン形式で行われ、出場32校のキャプテンなどがリモートで参加しました。

    11年ぶり3回目の出場となる北九州市の九州国際大付属高校は、キャプテンの野田海人選手がくじを引き、大会初日の第3試合で北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。

    九州国際大付属高校は、強力打線が持ち味で優勝した去年秋の九州大会では4試合で43得点、2試合がコールド勝ちでした。

    前回、センバツに出場したときには準優勝していて、今回は初優勝を目指します。

    野田選手は「クラーク記念国際高校は走攻守そろった素晴らしいチームという印象がある。大会では九国らしいプレーで日本一目指して頑張りたい」と話していました。

    ことしのセンバツ高校野球は、甲子園球場がある兵庫県にまん延防止等重点措置が出されている間は、観客の上限を2万人とするほか、チーム関係者に大会前と大会期間中に最大3回のPCR検査を行うなど感染対策をとるなかで開催されます。

    大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われ、日程が順調に進めば、決勝は今月30日に行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010595.html

    センバツ 九国大付は1日目第3試合でクラーク記念国際と対戦
    03月04日 17時10分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ福岡の九州国際大付属高校は、大会1日目の第3試合で北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。
    ことしで94回目を迎えるセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんは新型コロナウイルスの感染防止対策としてオンライン形式で行われ出場32校のキャプテンなどがリモートで参加しました。
    11年ぶり3回目の出場となる福岡の九州国際大付属高校は、キャプテンの野田海人選手がくじを引き大会1日目の第3試合で北海道のクラーク記念国際高校と対戦することになりました。
    野田選手は「クラーク記念国際高校は走攻守そろった素晴らしいチームという印象がある。大会では自分たちらしいプレーで日本一を目指して頑張りたい」と意気込んでいました。
    話していました。
    大会は今月18日に開幕し、2日の休養日を含む13日間の日程で行われ、日程が順調に進めば、決勝は今月30日に行われます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015072.html

    センバツ 初出場の有田工業 初戦は東京の国学院久我山と
    03月04日 17時00分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、初出場の有田工業は、大会4日目の第1試合で東京の国学院久我山と対戦することになりました。

    センバツ高校野球の組み合わせ抽せんは、新型コロナウイルスの感染防止対策としてオンライン形式で行われ、出場する32校のキャプテンなどがリモートで参加してくじを引きました。

    その結果、センバツ初出場の有田工業は大会4日目、今月21日の第1試合で東京の国学院久我山と対戦することが決まりました。

    国学院久我山は去年秋の東京都大会で優勝し、11年ぶり4回目のセンバツ出場です。

    有田工業の上原風雅主将は「国学院久我山は東京都大会で優勝した強いチームだと聞いています。自分たちは小柄な選手ばかりですが、守備で流れを作って後半に1点を取る野球をして頑張りたいと思います。自分たちらしい野球で一戦一勝で頑張っていきます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011178.html

  17. 1317 三木ミラクル9ちゃん


    観光列車「SL人吉」ことしの運行開始を前に火入れ式
    03月04日 13時04分

    おととし7月の豪雨で被災した肥薩線から路線をかえて運行しているJR九州の観光列車、「SL人吉」のことしの運行開始を前に北九州市で火入れ式が行われました。
    「SL人吉」は春から秋にかけて熊本と人吉の間を走るJR九州の人気の観光列車ですが、おととし7月の豪雨で肥薩線が被災したため去年から鹿児島本線の熊本駅と鳥栖駅の区間に路線をかえて運行しています。
    ことしの運行開始を前に北九州市小倉北区のJR九州の車両センターではきょう、SL人吉の安全運行を祈願する式典が行われました。
    SLの作業員などおよそ20人が参加してはじめに車両のまわりにお清めのお神酒や塩をかけました。
    そして、たいまつでボイラーに火がともされると煙突から黒い煙が立ちのぼりました。
    JR九州小倉総合車両センターの副島誠技術課長は「火が入って身が引き締まりました。お客さんに喜んでもらうためにも最後まで検査をしっかり行いたいと力強く思いました。九州の皆さんに元気を与えられるよう走ってもらいたいです」と話していました。
    「SL人吉」は、来月10日から土日祝日を中心に熊本駅と鳥栖駅の間を1日1往復します。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015063.html

    給食に特産のイチゴ「あまおう」柳川の小中学校で
    03月04日 19時04分

    柳川市の小中学校できょう、給食に地元特産のイチゴ「あまおう」が出され、子どもたちが笑顔で味わっていました。
    あまおうの提供は柳川市やJA柳川で構成する団体が地産地消を進めようと、毎年行っていて、きょうは市内の小中学校25校で給食にあまおうが出されました。
    このうち、大和小学校では子どもたちがデザートに大粒のあまおうをほおばり、笑顔で地元の特産を味わっていました。
    1年生の男の子は「イチゴが好きで、おいしかったです。柳川でイチゴがとれるのは知りませんでした」と話していました。
    別の1年生の女の子は「甘くて酸っぱくておいしかったです。これからも食べられるだけ食べたいです」と話していました。
    JA柳川によりますと、この地域ではおよそ70軒の農家があまおうを生産していて、例年およそ640トンを出荷しているということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015069.html

    中学校教頭 女性職員の体を触るセクハラ行為か 調査進める
    03月04日 18時14分

    みやこ町の教育委員会は町内の中学校の50代の教頭が、同僚の女性職員の体を触るなどのセクハラ行為をしたとして調査を進めていることを明らかにしました。
    調査に対し、教頭は体を触ったことは認めたもののセクハラ行為は否定しているということです。

    これはみやこ町の教育委員会が4日、記者会見して明らかにしました。

    それによりますと、去年8月上旬、町内の中学校の30代の女性職員から「勤務する学校の教頭に繰り返し体を触られた」などとする申し出があったということです。

    このため、50代の教頭に対し、聞き取り調査を行ったところ、体を触ったと話したため、教育委員会ではセクハラ行為があったとして調査を進めています。

    教頭は、体を触ったことは認めたもののセクハラ行為は否定しているということです。

    教頭は去年9月以降、出勤しておらず、女性職員は去年12月で任期を終えたということです。

    みやこ町教育委員会の桝口広二教育長は「教育委員会として誠に遺憾で重く受け止めている。詳細な事実関係を確認の上、厳正に対処していきたい」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010598.html

    広島電鉄 PASPY3年後までに終了 新決済システム導入へ
    03月04日 18時06分

    広島電鉄は、県内のバスや路面電車などで利用できるICカード「PARTY(パスティー)」の運用を3年後までに終了すると発表しました。
    今後、広島電鉄ではQRコードを使った新たな決済システムを導入する予定です。

    ICカード「PASPY(パーティー)」の運営協議会の事務局を務める広島電鉄は4日、広島市中区の本社で会見を開き、「PASPY」の運用を3年後の2025年3月までに順次終了すると発表しました。
    「PASPY」は、県内のバスや路面電車それにフェリーなど32社で利用できます。
    しかし導入から10年あまりがたち、機器の更新に40億円以上が見込まれているため、システムの維持は難しいとして終了を決定しました。
    今後について広島電鉄は、大手電機メーカーなどと新たな決済システムを開発するとしています。
    具体的には、スマートフォンにQRコードを表示させ、新たな車載器に読み取らせることで決済できるということです。
    新たな決済システムは、2024年10月の利用開始を目指すということで、JRの「ICOCA」など他社の交通系ICカードを引き続き利用できるかは決まっていないということです。
    広島電鉄の椋田昌夫社長は「コロナ禍で生活様式が変化する中、地方公共交通機関の維持に向けこれまで以上に使いやすいシステムを開発していく」と話していました
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016625.html

    広島大学など各国研究者が共同声明 ウクライナ軍事侵攻に抗議
    03月04日 11時43分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、広島大学や世界各国の研究者らが強く抗議する共同声明を発表しました。

    これは広島大学にある平和と持続可能性に関する研究拠点が主催した、国際会議の中で発表されました。
    日本をはじめ、アメリカや中国、それにインドなど14か国のおよそ50人の研究者らが賛同し、代表して広島大学の金子慎治副学長が英語と日本語で声明を読み上げました。
    この中では、ウクライナへの軍事侵攻に強く抗議し、即時停戦と対話による解決を求めました。
    そのうえで、「私たちは皆、武力紛争が地球と人類の持続可能性に対する最大の脅威であることを知っているはずだ。世代、性別、民族を問わず、戦争がもたらす精神的、心理的ダメージは計り知れないほど大きく、決して消えることがないばかりか、何世代にもわたって記憶される」としています。
    そして、「問題の解決は、対話を通じて理性的かつ平和的に進めなければならないことは過去の多くの歴史の失敗から私たちが学んだ教訓だ。今こそ人類の英知と能力を結集して、この教訓を再び思い出し実行に移すべき時だ」とし、研究拠点として、平和的な解決のために必要な新たな知見を探求し続けるとしました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016620.html

    ロシアの侵攻を被爆2世3世が非難
    03月04日 08時46分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻やプーチン大統領が核兵器の使用を示唆するような発言を受けて広島市で被爆2世や3世が加わる市民団体などが核兵器の使用は絶対に許さないと訴えました。

    3日午後5時半から広島市中区の原爆ドーム前で行われた抗議活動には、被爆2世や3世などおよそ40人が集まりました。
    この中で母親が被爆した被爆2世の中島健さんが「被爆者や被爆2世3世は、ウクライナ民衆の頭上に核が炸裂することを絶対に許さない」と訴えました。
    参加した人たちは、「ウクライナ戦争やめろ」とか「核戦争を絶対に許さない」と書かれたプラカードや横断幕を掲げてプーチン大統領の軍事行動を非難していました。
    また、安倍元総理大臣がアメリカの核兵器を同盟国で共有する「核共有」について、日本も議論を進める必要があると発言したことも非難し「核戦争を阻止しよう」などとシュプレヒコールをあげていました。
    抗議活動に参加した被爆2世の60代の男性は、「ロシアのウクライナ侵攻に胸を痛めて参加した。私たちが継承してきた被爆の惨禍をウクライナの人たちに強制することは絶対に許せない」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220304/4000016612.html

    ロシア軍事侵攻 北九州市議会が全会一致で非難する決議案可決
    03月04日 17時16分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案が全国の議会で相次いで可決される中、4日、北九州市議会でも「世界の安全保障と国際秩序を脅かす侵略であり、断じて認められない」として全会一致で可決されました。

    4日午後、開かれた北九州市議会の本会議ではロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案が全会一致で可決されました。

    決議ではロシアによる軍事侵攻について「武力の行使を禁じる国際法や国際の平和と安全の維持を主な目的とする国連憲章に違反し、世界の安全保障と国際秩序を脅かす侵略であり、断じて認められない」と強く非難しています。

    その上で、政府に対してはウクライナに在住する邦人や拠点を置く日本の企業などの安全確保に全力を尽くすとともに、ウクライナの平和を速やかに取り戻し、恒久平和を実現するため、国際社会とも連携し平和的に対応するよう求めています。

    ロシアの軍事侵攻をめぐっては全国の議会で非難する決議案が相次いで可決されていて、福岡県内でもこれまでに福岡市議会などで可決されています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220304/5020010593.html

    韓国大統領選挙 日韓関係の改善を期待する声
    03月04日 20時31分

    福岡と関わりが深い隣の国の韓国では来週、大統領選挙の投票が行われます。
    ぎくしゃくした関係が続いてきた日韓関係ですが、福岡県内からは新しい大統領のもとで関係が改善することを期待する声があがっています。
    K?POPのダンススクールや韓国と取り引きしている商社を取材して、日韓関係への思いを聞きました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220304/5010015077.html

    ロシア軍原発攻撃 被爆者女性「常軌を逸している」
    03月04日 18時05分

    ロシア軍がウクライナで最大規模の原発を攻撃し火災が起きたと伝えられていることについて長崎の被爆者で熊本市に住む女性は、「原発への攻撃は常軌を逸しています。『戦争を止めて』というメッセージを送る必要がある」と話しました。

    ウクライナ情勢をめぐっては、ロシアのプーチン大統領が核戦力を念頭に抑止力を特別警戒態勢に引き上げるよう命じたほか、ロシア軍がウクライナ最大規模の原発を攻撃し火災が起きたと伝えられていますこれについて、長崎の被爆者で熊本市に住む石原照枝さんは「原発への攻撃は常軌を逸しています。世界の人と思いを1つにして、『戦争を止めて』というメッセージを送らなければならない」と話しました。

    長崎市に原爆が投下された当時9歳だった石原さんは自宅が爆心地から500メートルのところにあり、原爆で、母親ときょうだい合わせて5人を亡くしました。

    石原さんは長崎市から離れた場所で疎開をしていて、直接の被害は免れましたが、家族の安否を確かめようと直後に放射線が残る市内に入り、被爆したということです。

    一方、長崎の被爆2世で熊本市の青木栄さん(60)は「核兵器を使うことをほのめかし自分たちの意見を通そうとすることに強い憤りを感じる。ロシアの動きを見れば核兵器は絶対悪であり、持つことがいかに危険か世界はよくわかったと思う」と話しました。

    父親の辰次さんは17歳の時に爆心地から2.3キロ離れた長崎駅で被爆したということです。

    青木さんは被爆体験を語り継ぐ「熊本被爆二世・三世の会」の会長をしていて「父親は被曝して、体だけではなく、『自分だけ生き残った』ことや『子や孫の世代に放射能の影響がないか』など心も傷ついていた。父親の体験を多くの人に知ってもらうことが最大の戦争の抑止力になると思うので、引き続き活動を続けていきたい」と話しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014917.html

    県議会 ロシアに攻撃停止と完全撤退を求める決議案を採択へ
    03月04日 17時43分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐり、鹿児島県議会が、ロシアを強く非難するとともに、軍の攻撃停止と完全撤退を求める決議案を来週、採択することがわかりました。

    NHKが入手した決議案では、ロシアによるウクライナへの侵攻により、民間人を含む多くの犠牲者が出ていることを受け、「ロシアによる隣国の領土を武力で侵略する行為は国連憲章に違反し、国際秩序の根幹を揺るがす世界の安全に対する重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認することはできない」としています。

    その上で「ウクライナの主権を侵害するロシアの軍事的暴挙に対し、厳重に抗議し強く非難するとともに、ロシア軍の即時の攻撃停止と完全撤退を求める」としています。

    また、政府に対しては、在留邦人の保護に力を尽くすとともに、国際社会と連携して制裁など断固たる措置を実施するよう要請しています。

    決議案は、すべての会派の合同で、今月8日に県議会の本会議に提出され、採択されるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018032.html

    日赤佐賀県支部 県民からウクライナへの救援金募る
    03月04日 11時23分

    ロシアの軍事侵攻が続くウクライナの人たちを支援しようと、日本赤十字社佐賀県支部は県民からの救援金を受け付けています。

    日本赤十字社はウクライナ国内や周辺の国々に避難している人たちを支援するため、「ウクライナ人道危機救援金」を2日から全国各地の支部などで受け付けています。

    佐賀県内では、佐賀市と唐津市にある日本赤十字社の関係施設などで受け付けを行っていて、このうち佐賀市川原町の支部では1階の玄関に募金箱が設けられました。

    ロシアの軍事侵攻が続く中、ウクライナでは国内外で避難者が増え続け、現地では各国の赤十字社の職員やボランティアらがけが人の救護のほか、水や食料、毛布などの物資を届ける活動を行っているということです。

    救援金はこうした活動の資金に充てられるということです。

    救援金の受け付けは佐賀県支部のほか、▽佐賀市の「赤十字血液センター」と▽唐津市の「唐津赤十字病院」、それに▽市や町の社会福祉協議会でも行われ、▽銀行口座への振り込みもできるということです。

    受け付けは5月31日までで、日本赤十字社佐賀県支部の吉崎和香さんは「避難している人には継続的な支援が必要で、皆さんの温かい支援をお願いします」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011174.html

    大分市役所でウクライナへの義援金 受け付け始まる
    03月04日 11時15分

    ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めてから1週間余りがたち、大分市では現地の人たちへの救援活動を後押ししようと市役所で義援金の受け付けを始めました。

    ウクライナではロシア軍が攻勢を強め、民間人を含めて死傷者が増え続けているほか、周辺国に多くの人が避難しさまざまな支援が求められています。

    こうした中、大分市では現地の人たちへの救援活動を後押ししようと、3日から市役所で義援金の受け付けを始めました。

    受け付けは市役所第2庁舎の福祉保健課や市内各地にある支所など合わせて9か所で行われているほか、日本赤十字社が設ける専用口座への振り込みでも可能だということです。

    集まった義援金は日本赤十字社を通じて現地で避難をしている人たちへの食料や水、それに医療品などの確保に活用されるということです。

    大分市福祉保健課の和田徹二郎主査は「1人でも多くの人に参加してもらえればウクライナの人たちにより充実した支援ができるので、ぜひ義援金に協力してほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012116.html

    観光や日本語学ぶ専門学校 留学生153人が巣立つ 鳥栖市
    03月04日 16時49分

    留学生が観光や日本語などを学ぶ鳥栖市の専門学校で4日、卒業式と修了式があり、153人の学生が学びやを巣立ちました。

    鳥栖市の「CODO外語観光専門学校」で行われた式には、観光学科と情報ビジネス学科の卒業生と、語学研究学科で日本語を学んだ修了生、合わせて153人の留学生が出席しました。

    学生たちはそれぞれの国の衣装に身を包み、一人ひとり、ラフマン・モクレスール校長から卒業証書や修了証書を受け取りました。

    モクレスール校長は「互いにマスク姿で顔もはっきりと分からないなど、思っていた学校生活とは全く違う毎日の中、しっかりと学校生活をやり遂げました。皆さんには、前を向き、希望を持ち、将来のために進んでいく力があると信じています」とはなむけの言葉を贈りました。

    これに対し、卒業生を代表してインドネシア出身のプラタマ・フダン・シャトニカさんが「コロナの影響でインターンシップが中止になり、不安にもなりましたが、先生たちの指導で頑張ることができました。今、私は人生の中でいちばん輝いています」と答辞を述べました。

    学校によりますと、卒業生のうち就職希望者の9割は観光業や不動産業などに就職が決まったということです。

    学校を運営する法人の山本宏太郎副理事長は「新規の留学生がまだ入国できず、新入生は例年の半分になり、経営は厳しくなりますが、学生を日本で働く社会人として育てていきます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011177.html

  18. 1318 三木ミラクル9ちゃん

    コンビニの店舗で特殊詐欺の被害未然防止 去年は件数が倍増
    03月04日 12時00分

    特殊詐欺の被害が依然として相次ぐ中、県内のコンビニエンスストアで対策を強化したところ、去年、店舗で未然に被害を防いだ件数が前の年から倍増しました。
    警察は4日、大手コンビニに感謝状を贈り、引き続き協力を求めました。

    感謝状が贈られたのは県内に展開する大手コンビニ5社で、4日、県庁で行われた贈呈式では、県警察本部の芦刈宗治生活安全部長から各社の代表者に感謝状が手渡されました。

    そして、芦刈生活安全部長が日頃の詐欺防止に向けた活動に対して感謝を伝えるとともに、引き続き協力を求めました。

    警察によりますと去年、県内の店舗で多額の電子マネーを購入した人に声かけをしたり啓発ポスターを掲示したりするなどの活動を強化した結果、店舗で未然に被害を防いだ件数が68件に上り、前の年から倍増したということです。

    県内で去年1年間に確認された特殊詐欺の被害は150件に上り、このうち半数余りがコンビニなどで電子マネーを購入させる手口のため、こうした水際対策が重要性を増しています。

    ローソン大分東支店の川上真二郎支店長は「コンビニでの詐欺被害ゼロを目指して、店舗どうしで協力し合って努めていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220304/5070012118.html

    佐賀県の特別支援学校 63の教室が不足 文科省調査
    03月04日 11時47分

    特別支援学校の教室不足が全国的に課題となる中、文部科学省の調査で佐賀県でも63の教室が不足していることが分かりました。

    特別支援学校に通う子どもは、個々の特性にあった指導が受けられるなどといった理由から増加していて、教室不足が全国的な課題となっています。

    文部科学省が行った調査によりますと、佐賀県では去年10月時点、10校の特別支援学校のうち、教室を間仕切りで仕切ったり特別教室を転用したりするなど一時的な対応をしているものの、授業に支障が出ている教室が33、今後必要になると見込まれる教室が30で、合わせて63の教室が不足しているということです。

    このうち嬉野市塩田町の「うれしの特別支援学校」では、中学部と高等部で合わせて5つの教室が不足し、多目的教室などを普通教室に転用したうえでパーテーションで仕切り、2クラスで使用するなどして対応しています。

    学校では現在教室の増築工事が行われていて、来年度には教室不足はいったん解消されるということです。

    園田泰洋校長は「障害がある子どもたちは教室を代替すると混乱しやすいこともあり、特別支援教育だからこそ学習内容に応じた豊かな教室環境が準備される必要がある」と話していました。

    佐賀県ではほかの学校でも教室の増築を進めているほか、新たな特別支援学校を鳥栖市に整備する方針ですが、通学を希望する子どもの数は今後も増加すると試算されていて継続的な対応が求められています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011175.html

    教員内定の学生が特別支援教育を学ぶ 佐賀市の大学
    03月04日 16時49分

    障害があるなどして学習面で配慮を必要とする子どもたちが学ぶ特別支援学級の数が全国的に増える中、西九州大学でこの春から教員になる学生が支援学級での子どもへの接し方などを学ぶ特別授業が行われました。

    これは、西九州大学が4月から県内外の小学校で教員として働く4年生らに特別支援教育に関する基本的な知識を学んでもらおうと開いたもので、オンラインも含めて23人が受講しました。

    授業では、講師が通常の学級にも学習面で配慮を必要とする子どもが6.5%の割合で在籍しているというデータを示し、すべての教員が特別支援教育を担う必要があることを説明しました。

    そのうえで集中力が続きにくかったり、周囲の状況を理解するのが苦手だったりする子どもに対しては、教室の環境を配慮することやお手本となる行動を実際にやって見せることが求められると指摘しました。

    特別支援学級は昨年度、県内の公立小学校で663学級と10年前の223学級と比べておよそ3倍に増え、教員不足の要因の1つになっています。

    その一方で、大学で学ぶ教職課程は、特別支援学級での指導を想定した内容になっておらず、初めて特別支援学級を担任する教員が子どもとの接し方に戸惑ったり、支援学級の指導経験がある教員が学校に少なく、仕事の上での悩みを相談する相手がいなかったりすることが課題となっています。

    西九州大学子ども学部の高尾兼利学部長は「普通の学級を担任できるのは当然として、一人一人の子どもたちの特徴を把握したうえで必要な教育を提供できる教員を育てていきたい」と話していました。

    4月から県内の小学校で教員として働く男子学生は「現場に行く直前に学ぶ機会があったのはありがたい。子どもたちに合った支援や指導をするために、ことばや行動から気持ちをくみ取れるような教員になりたいと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220304/5080011176.html

    特産品を通して離島の暮らしや思いに触れ魅力を知ってもらう
    03月04日 12時11分

    鹿児島県内の離島の特産品などを通して、離島の魅力を知ってもらおうという催しが、4日から鹿児島市の商業施設で開かれています。

    「&island」と題して鹿児島市のマルヤガーデンズで開かれている催しには、獅子島や甑島など県内7つの離島から8つの店が出店しました。

    離島で作られた特産品や商品を通して、離島の暮らしや島の人たちの思いに触れ、魅力を知ってもらおうというもので、会場ではおよそ40品が販売されています。

    このうち宝島で作られた「BaNaNaIRo」という帽子は収穫が終わったバナナの木の繊維などを利用して作られているのが特徴です。

    また、中之島で作られた「mon・debanana」という商品はバナナがまるごと1本入った容器の中で、手でもんで豆乳と混ぜて飲むスムージーです。

    会場を訪れた人たちは、商品を手に取ったり、店員から説明を聞いたりして興味深そうに見て回っていました。

    実行委員長の山下賢太さんは「このイベントを通じて離島の魅力に触れてもらい、コロナが収まったときには離島に来てもらいたいです」と話しています。

    この催しは6日まで開かれます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220304/5050018027.html

    避難所から救急搬送 6割近くが地震直後の1週間に集中
    03月04日 11時42分

    来月で熊本地震から6年となりますが、当時、熊本市の避難所で体調を崩すなどして救急搬送された人のうち、6割近くが地震直後の1週間に集中していたことが熊本大学病院の調査でわかりました。
    突然の環境変化によるストレスなどが要因と考えられ、避難所の住環境の改善に取り組む必要があるとしています。

    「熊本大学病院災害医療教育研究センター」の笠岡俊志教授は、熊本市消防局の協力を得て、一連の熊本地震で最初に震度7の揺れを観測した4月14日からおよそ半年の間に、熊本市の避難所から医療機関に救急搬送が行われたケースを調べました。

    その結果、詳細が確認できただけで、搬送者は300人にのぼり、このうち6割近くの170人が地震直後の1週間に集中していたということです。

    また、4月のうちに全体の8割にあたる242人が搬送されていました。

    特に高齢者が多く、搬送理由は転倒、呼吸困難、発熱などが目立ち、搬送者のおよそ8割に、高血圧や心疾患などの持病があったということです。

    笠岡教授は「疲れの蓄積により、時間がたつほど搬送は増えると思っていたが結果は違った」としたうえで、「生活環境の急変によるストレスなどが健康悪化の要因と考えられ、避難所の住環境の改善や、持病への服薬を継続できる体制の構築などが求められる」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014909.html

    アサリ産地偽装が影響 買い手がつかないハマグリを県庁で販売
    03月04日 17時06分

    アサリの産地偽装の問題を受けて買い手がつかず返品されるなどの風評被害が出ていた熊本県産のハマグリの販売会が、県庁で開かれました。

    この販売会は、熊本市南区の川口漁協が先月、ハマグリ2トン余りを県外の商社に販売したものの、アサリの産地偽装に伴う風評被害で買い手がつかずほとんどが返品されたことを受けて県が企画しました。

    4日は、県庁に熊本市などを流れる緑川の河口でとれた天然ハマグリ合わせて315キロが持ち込まれました。

    そして昼休みの時間を利用して購入の予約をしていた県職員が相次いで訪れ、1袋700グラム入りのハマグリを1000円で買い求めていました。

    売り場には蒲島知事も訪れ、川口漁協の藤森隆美組合長からハマグリ1袋を購入していました。

    蒲島知事は「アサリと関係がないハマグリに影響が出て風評被害は恐ろしいと思った。県産の天然アサリが正しく流通するよう取り組んでいきたい」と話していました。

    川口漁協によりますと、風評被害を受けて見合わせていたハマグリ漁は桃の節句にあわせて先月末に再開していて、県産のハマグリは、現在例年よりやや低い価格で取り引きされているということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014912.html

    定期券区間 どのバス会社も利用できる共通定期券を販売へ
    03月04日 17時06分

    去年から共同経営を行っている熊本市内のバス会社5社は、定期券の区間内に限り、5社のバスと熊本電鉄を利用することが出来る共通定期券の販売を来月から行うことを明らかにしました。

    県内では1年前から、市内の5つのバス会社が4つの路線で運行を分担し、収益の改善をめざす「共同経営」を全国に先駆け、行っています。

    共通定期券の導入は4日の会見で明らかにしました。

    共通定期券を利用すると、定期券の区間内に限り、5社の運行するバスと熊本電鉄の電車に乗車できます。

    メリットは複数の定期券を使って2つ以上のバスや熊本電鉄を乗り継いでいた場合1枚の定期券で乗車できるようになることと、複数のバス会社が運行する路線でどのバスでも乗車出来ることです。

    対象は、5社が運行を行う県内全域の路線で4月から従来通り、通勤と通学の定期をそれぞれのバス会社の営業所やバスターミナルで販売するということです。

    バス会社5社では、新型コロナウイルスの感染拡大以降、およそ25%利用者が減少していて、共通定期券で利用者の利便性を上げ乗客を増やしたいとしています。

    共同経営推進室の高田晋社長は「共通定期の導入は市民からの要望も多く、実現に至った。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014914.html

    向精神薬を不正に入手 麻薬取締法違反の疑いの医師を不起訴に
    03月04日 19時00分

    処方箋を偽造して向精神薬を不正に入手したとして、書類送検された玉名市の男性医師について熊本地方検察庁は4日づけで不起訴としました。
    検察は不起訴の理由を明らかにしていません。

    玉名市の「くまもと県北病院」に勤務する39歳の男性医師は、処方箋を偽造して向精神薬のエチゾラム60錠、30日分を不正に入手したとして去年11月、九州厚生局に麻薬取締法違反の疑いで警察に詐欺などの疑いで書類送検されました。

    その後、熊本地方検察庁が捜査を進め4日づけでいずれも不起訴としました。

    九州厚生局などによりますと医師が自己診療を行った場合は、保険が適用されず全額自己負担となりますが、この医師は処方箋に同僚の医師の名前を記入し、診察を受けたように装っていたということです。

    今回の不起訴処分について熊本地方検察庁はNHKの取材に対し「回答を差し控える」として理由を明らかにしませんでした。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220304/5000014919.html

    3人けが1人不明 延岡市の工場爆発事故 警察が現場検証
    03月04日 17時59分

    今月1日、宮崎県延岡市の爆薬の製造工場で爆発が起き、3人がけがをしたほか1人の安否が分からなくなっている事故で、警察は業務上過失傷害の疑いで現場検証を行いました。

    爆発事故が起きた延岡市水尻町の旭化成のグループ会社、カヤク・ジャパンの工場の敷地には、4日朝8時ごろ警察官が入りました。

    今月1日に起きた爆発でこれまでに3人が軽いけがをしたほか、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否が分からなくなっていて、捜索が続けられています。

    また、周辺の住宅などおよそ80の建物で被害が確認されています。

    会社によりますと、爆発した建物では黒木さんを含む3人が液体の火薬類を貯蔵タンクから容器に移す作業にあたっていて、ほかの2人が容器を建物の外に運び出した直後に爆発が起きたということです。

    タンクにはダイナマイト3万本の威力に相当する火薬類、およそ3100キロが貯蔵されていました。

    爆発で、作業していた建物は跡形もなく壊れていて、警察は業務上過失傷害の疑いで工場関係者の立ち会いのもと、現場検証を行いました。

    警察は5日も午前9時から引き続き、現場検証を行って、事故の原因を詳しく調べることにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220304/5060011921.html

    自動車専用道路でトラックが転落 運転の男性死亡 病死か
    03月04日 18時41分

    4日午後、都城市の自動車専用道路で大型トラックがのり面に転落し、運転していた男性が死亡しました。
    警察によりますと死因は病死だということです。

    4日午後1時50分ごろ、都城市の自動車専用道路「都城志布志道路」の今町インターチェンジ付近で、大型トラックが対向車線を横切り、ガードレールを突き破ってのり面に転落しました。

    この事故で、トラックを運転していた都城市山之口町の下西博文さん(54)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。

    警察のその後の調べで死因は病死と分かり、警察は下西さんが運転中に体調に異変をきたし、事故につながった可能性があるとみて調べています。

    現場は片側一車線の直線道路で、下西さんは鹿児島方面から都城方面に向かっていたということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220304/5060011930.html

    官製談合事件で逮捕の竹富町長が辞職 辞職願を議会が同意
    03月04日 15時50分

    竹富町が発注した海底送水管の工事をめぐる官製談合事件で逮捕された西大舛高旬町長をめぐり、竹富町議会は4日の本会議で町長が提出していた辞職願について全会一致で同意し、西大舛町長は4日付けで辞職しました。

    竹富町が発注した海底送水管の工事をめぐる官製談合事件では、町長の西大舛高旬容疑者が大手プラントメーカーに入札の最低制限価格を事前に漏らしたとして、官製談合防止法違反などの疑いで逮捕・送検されました。

    こうした中、西大舛町長は先月24日に議会に対して「一身上の都合により、町長を辞職する」とした辞職願を提出していました。

    この辞職願について、竹富町議会は4日開かれた本会議の中で全会一致で同意し、西大舛町長は4日付けで辞職しました。

    新しい町長を選ぶ選挙について、竹富町選挙管理委員会は来月12日告示、17日投票の日程で実施することにしています。

    開票は18日に行う予定だということです。

    4日初日の竹富町議会3月定例会の冒頭において、大浜知司副町長が西大舛町長の逮捕について「町民をはじめ、多くの関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしていることを心から深くおわび申し上げます。今回の事件を受けて再発防止対策委員会を設置し、入札制度の検証を行うなど再発防止に向けての取り組みに着手しました。町長不在という非常事態ですが、職員一丸となって行政の停滞を招かないよう責務を果たすとともに、信頼回復に努めます。このたびは本当に申し訳ございませんでした」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220304/5090017538.html

    1. コンビニの店舗で特殊詐欺の被害未然防止 ...
  19. 1319 三木ミラクル9ちゃん


    阿蘇市で野焼き作業中の男性2人が大けが 全身や顔にやけど
    03月07日 12時31分

    6日昼ごろ、阿蘇市で行われていた野焼きの作業中に男性2人が全身と顔をやけどする大けがを負い、病院に搬送されました。

    6日午前11時半ごろ、阿蘇市一の宮町の草原で、この草原を管理する牧野組合のメンバー25人が野焼き作業をしていたところ、60代の男性が全身に、50代の男性が顔にやけどしました。

    警察によりますと、2人は草原に火をつけていく作業に従事していましたが、火の勢いが想定よりも強く、防火帯などの逃げ道を確保していたものの逃げ遅れたということです。

    当時、2人に意識はあり、病院に搬送されて手当てを受けているということです。

    6日、阿蘇地域では北外輪山一帯で一斉に野焼きが行われていて、ほかにも車に火が燃え移るなどしたということです。

    警察と消防では、野焼きの際は、風の強さや向きを考えて逃げ道を確認してから火をつけるなど、対策を徹底するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014928.html

    「進撃の巨人」銅像設置1年 感謝を込めて銅像磨き 日田市
    03月07日 11時26分

    人気漫画、「進撃の巨人」を活用したまちおこしに取り組む日田市の駅前に、ファンを呼び込んできた人気キャラクターの銅像が設置されて1年となり、地元の人たちが感謝を込めて銅像を磨きました。

    日田市は「進撃の巨人」の作者、諫山創さんの出身地で、人気キャラクター、「リヴァイ兵士長」の銅像を地元の市民グループが去年、日田駅前に設置しました。

    6日は設置から1年を記念して地元の観光キャンペーンレディや、市民グループの人たちなどおよそ10人が、銅像をぞうきんで水ぶきをしたうえで、ワックスで丁寧に磨きました。

    「リヴァイ兵士長」はファンの間でも人気が高く、去年12月25日の誕生日にあわせて、銅像の前にファンが集まり、午前0時に向けてカウントダウンをしたということです。

    また、部下の掃除ぶりに苦言を呈するなどきれい好きなキャラクターでも知られていて、ファンを呼び込んできた銅像を参加者が念入りに磨き上げていました。

    銅像磨きを主催した進撃の日田まちおこし協議会の稲葉孝政会長は「銅像にはとても感謝している。現在テレビアニメの最終章が放送中で完結した際、もう一度楽しみたいと日田を訪れる人が増えるのではないか」と期待していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012129.html

    「進撃の読売ジャイアンツ」目的で月1万人が日田市に
    03月07日 11時26分

    日田市観光協会の推計によりますと、先月までのおよそ11か月間に、「進撃の巨人」を主な目的に市内を訪れた人はおよそ11万6000人と、毎月1万人が訪れていることになります。

    地元では今後、市内に設置されたキャラクターの銅像や、原画があるミュージアムを巡るバスツアーを企画するなど取り組みを強化することにしています。

    「進撃の巨人」のアニメの最終章は毎週日曜日の深夜、翌月曜日の午前0時5分からNHKの総合テレビで放送中です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012130.html

    県のホームページ 小さい画面で縦長 スマホで見やすい形に
    03月07日 10時10分

    新型コロナの感染状況などを発信する県のホームページが、よりスマートフォンでの閲覧がしやすい形に生まれ変わりました。

    新しいホームページは、閲覧者の7割がスマートフォンやタブレット端末からという状況に対応し、小さい画面でも見やすい縦長の構成になっています。

    また県の公式SNSの記事を表示するなど、スマホの利用者が閲覧しやすいよう工夫されています。

    新型コロナの感染が拡大した令和2年度、県のホームページへのアクセス数、いわゆるページビューは3886万回余りと、前の年度のおよそ2.8倍に急増しました。

    その半分近くが新型コロナ対策の特設サイトなどの閲覧で、コロナ禍で県が発信する情報に関心が高まっています。

    もう一つ県のホームページが頼りにされるのが災害時ですが、新しいホームページでは災害時はどのページを見ていても、一番上に災害情報が表示されるようになりました。

    河野知事は「ネットを通じた情報発信はますます重要性が高まっていて、SNSやアプリとの連携も考えていく必要がある。これからも利便性を高めて改善をはかっていきたい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011938.html

    漁業の担い手を育成 県立高等水産研修所で修業式 日南市
    03月07日 11時11分

    かつお一本釣り漁などの漁業の担い手を育成している日南市の県立高等水産研修所で修業式が行われ、8人が漁師としての一歩を踏み出しました。

    修業式を迎えたのは、16歳から19歳の8人です。

    中学や高校を卒業して研修所に入り、1年間、航海やかつお一本釣りなどの技術や知識を学んできました。

    式では保護者などが見守る中、赤嶺そのみ所長が一人ひとりに修業証書を手渡し、「研修所で培った不とう不屈の精神で本県の水産業を支える原動力となることを期待しています」と激励しました。

    これに対し宮崎市出身の清優斗さん(16歳)が「私たちはこの研修所で学んだことを誇りに今後も研さんに励み、立派な漁業者になるようがんばります」と決意を述べました。

    8人は今月中旬には早速、県内の漁協に所属する漁船に乗り込み、漁に出るということです。

    かつお一本釣りの漁師になる日南市出身の中野育男さん(16歳)は「これからかつおをいっぱい釣って地元・日南を盛り上げていける漁師になりたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011939.html

    日南市の飲酒死亡事故 男に危険運転致死罪で懲役7年実刑判決
    03月07日 18時28分

    去年5月、日南市の県道で酒を飲んで車を運転し、貨物トラックと衝突して運転手の男性を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われた21歳の被告に対して、宮崎地方裁判所は懲役7年の実刑判決を言い渡しました。

    日南市大窪の無職、井上都士起被告(21)は、去年5月、日南市の県道で、酒を飲んで前方の確認などが困難な状態で乗用車を運転して対向車線の貨物トラックに衝突し、運転手の松村政春さん(40)を死亡させたとして、危険運転致死の罪に問われていました。

    7日の判決で宮崎地方裁判所の福島恵子裁判長は「被告は最初から酒を飲んで運転するつもりで車で飲みに出かけていた。20歳になるころから同様の行為を繰り返していた」と指摘しました。

    そのうえで「事故の前には赤信号を無視し、車体が対向車線にはみ出ていくような状態になっても“てげ事故りそう”などと冗談めかしたメッセージを交際相手に送り、運転を続けていた。被告の飲酒運転の危険性に対する認識の甘さが原因で事故は起こるべくして起こったと言わざるをえない」として懲役7年の実刑判決を言い渡しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011942.html

    「放置竹林」知って!学校給食に竹から作ったメンマ 延岡市
    03月07日 18時34分

    「放置竹林」と呼ばれる問題を知ってもらおうと、宮崎県延岡市の小学校の給食に地元の竹から作ったメンマが出されました。

    7日川島小学校の給食で出されたのは地元の孟宗竹で作ったメンマが入ったラーメン。

    学校にはメンマを作った江原太郎さん(31)が訪れ、地域で起きている「放置竹林」の問題を紹介しました。

    竹は繁殖力が非常に強く、適切に手入れされないと周辺の木々を侵食してどんどん広がっていきますが、木ほどは深く根を張らないため、放置すると土砂崩れのリスクが高まります。

    江原さんは、3年前から、自分や仲間が所有する山林でまだ大きくなる前の1メートルから2メートルほどの竹を伐採してメンマに加工し、竹林が広がるのを防いでいるということです。

    子どもたちは説明を聞きながら、初めて食べる地元産のメンマを味わっていました。

    6年生の松本彪瑠さんは(12)「食感がごりごりしておいしかったです。メンマを食べることが地元の竹の問題の解決につながることを知りました」と話していました。

    江原さんは「メンマを通じて地域の自然の現状を知ってもらいたいと企画しました。おいしく食べて環境問題も解決できる食材として、延岡メンマが広く認知されるようになってほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011947.html

    宮崎市 「ウクライナ人道危機救援金」の受け付け始める
    03月07日 18時28分

    ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナの人たちを支援しようと、宮崎市は7日から募金の受け付けを始めました。

    ウクライナでは、子どもも含めた民間人の犠牲者が増え続けているほか、150万人以上の人がポーランドなど周辺の国に避難しています。

    宮崎市は、7日から日本赤十字社が行う「ウクライナ人道危機救援金」の募金の受け付けを始め、市役所の各庁舎のほか、総合支所や地域事務所など29か所で受け付けています。

    このうち市役所の本庁舎では、1階の玄関に募金箱が設置され、訪れた人たちに募金を呼びかけています。

    集まった救援金は日本赤十字社を通して、ウクライナ国内や国外で避難している人たちへの支援物資の購入などに使われるということです。

    宮崎市総務法制課の有水勇一郎課長は「宮崎市とウクライナは距離は離れていても同じ平和な生活を願う気持ちは変わりません。少しでも手助けできるよう皆様の善意のご協力をお願いします」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220307/5060011944.html

    ウクライナ侵攻 県議会がロシアに即時撤収など求める決議可決
    03月07日 18時06分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、大分県議会は厳重に抗議するとともに軍の即時撤収などを求める決議を、7日の本会議で可決しました。

    大分県議会では、7日開かれた本会議でロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議する決議が全会一致で可決されました。

    決議では、「ウクライナの主権と領土の一体性を侵害し、国際社会の平和と秩序、安全を脅かすもので明らかに国連憲章に違反する行為であり、断じて容認できない」としています。

    また「軍事侵攻が続くと、原油価格のさらなる高騰、金融不安など経済への深刻な影響も懸念される」としています。

    そのうえでロシアに対し「一連の軍事侵攻に厳重に抗議するとともに、軍の即時撤収、国際法の遵守を強く求める」としています。

    また日本政府に対しては、ウクライナに対する支援や在留日本人の安全確保に全力を尽くすとともに、国民生活への影響を最小限に抑えることを求めています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012136.html

    大分市議会もロシアに即時撤退など求める決議可決
    03月07日 18時06分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、大分市議会はロシアを強く非難するとともに軍の即時撤退などを求める決議を全会一致で可決しました。

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議は、7日開かれた大分市議会の本会議で、全会一致で可決されました。

    このなかで「ロシアの行動は武力の行使を禁ずる国際法の明確な違反であり、ヨーロッパにとどまらずアジアを含む国際社会の平和と秩序を揺るがしかねない極めて深刻な事態だ。ロシア軍による侵略を非難するとともに即時に攻撃を停止しロシア国内に撤収するよう強く求める」と非難しています。

    また、大分市は昭和59年に核兵器の廃絶を求めて「平和都市」の宣言をしていることから「プーチン大統領が核使用を前提とするかのような発言をしているのは言語道断であり、平和都市として強く非難する」としています。

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、各地の議会で非難の声があがっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220307/5070012135.html
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014934.html

    ロシアの軍事侵攻 企業がエネルギーなどさらなる高騰を懸念
    03月07日 16時53分

    ロシアによる軍事侵攻でウクライナ情勢が緊迫化する中、県内のメーカーからはエネルギーや原材料価格のさらなる高騰を懸念する声が上っています。

    嘉島町に工場がある従業員300人のメーカー「金剛」では移動式の棚などを作っていますが、ロシアによる軍事侵攻の前から溶接や乾燥に使うガスや、部材となる鋼材の価格が去年の同じ時期より4割から5割値上がりし、全体の生産コストは2割程度上昇しているということです。

    一方、製品の出荷契約は数か月から数年前に行われているため、すぐには価格に転嫁できず、作れば作るほど赤字になる製品もあるということです。

    こうした中、ウクライナ情勢の悪化で現地から石油や天然ガス、それに鉄鋼関連の供給が滞り、エネルギー価格や原材料価格がさらに高騰すれば経営は一層厳しくなるとしています。

    田中稔彦社長は「鉄は『新型コロナ』、『カーボンニュートラル』、そして紛争の『コンフリクト』の3つのCで高騰してきたが、今回は危機の『クライシス』になってしまい、先行きは厳しい状況だ。一刻も早く緊張が収まり、安心して生活や経済活動ができる世界に戻ってほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220307/5000014932.html

    JR小倉駅にウクライナ国旗 北九州市が平和を願う取り組み
    03月07日 16時45分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、北九州市は、平和を願ってJR小倉駅にある大型ビジョンなどにウクライナの国旗を映し出す取り組みを行っています。

    北九州市では、今月4日の市議会の本会議でロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する決議案が全会一致で可決されました。

    これを受けて北九州市は、平和を願う気持ちは市議会と同じだとして、5日からJR小倉駅でウクライナの国旗を掲げる取り組みを始めました。

    駅の構内にある大型ビジョンと5つの電子看板にウクライナの国旗を映し出し、市議会との連名で「ウクライナに一日も早く平和が訪れることを心から願う」というメッセージを添えています。

    北九州市は「平和を願う思いを市民と共有したいとメッセージを発信した。核兵器の恐ろしさや戦争の悲惨さ、それに平和の尊さを改めて考えてほしい」と話しています。

    この取り組みは、今月11日まで行われる予定です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220307/5020010608.html

    北九州市のウクライナ人女性が心境「悪い夢の中にいるよう」
    03月07日 12時02分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、北九州市に住むウクライナ人の女性が取材に応じ「普通の人が明日生きられるかわからない。悪い夢の中にいるようです」などといまの心境を語りました。

    北九州市小倉南区に住むウクライナ人の白川スベトラーナさん(47)は結婚を機に日本に移り住み、6年前から北九州市で暮らしています。

    スベトラーナさんは、ロシアによる軍事侵攻が始まった先月24日以降、首都キエフから南西に200キロ以上離れたラディージンに住む母や弟とテレビ電話で連絡を取っています。

    スベトラーナさんによりますと近くの町にも攻撃があり、ラディージンでも連日、警戒を呼びかけるサイレンが鳴り緊張した状況が続いているということです。

    現地では通信状況が不安定になることも多く、スベトラーナさんはSNSなどで現地の情報を収集しているということです。

    スベトラーナさんは「普通の人たちがあす生きられるかどうかわからなくなりました。ロシアの攻撃があるまでは、みんなが普通の生活をしていたので、本当に信じられず、悪い夢の中にいるみたいです。早く戦争を終わらせてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220307/5020010605.html

  20. 1320 アナルマメイ(あなるまめい)

    合格の語呂あわせ “五角形”の生き物など集めた展示会 武雄
    03月08日 11時26分

    受験シーズンを迎える中、「合格」の語呂にあわせて、体やその一部が五角形や星形の生き物などを集めた展示会が武雄市で開かれています。

    この展示会は、受験生を応援しようと武雄市の県立宇宙科学館が企画し、会場には体やその一部が五角形や星形の生き物と化石、合わせて30点が展示されています。

    生き物は県内の海で採取され、このうち「イトマキヒトデ」は体長10センチほどの五角形で、背中が青緑でオレンジのまだら模様があるのが特徴です。

    体の裏には、動き回るための小さな足のような管足が密生しています。

    また「オオウミシダ」は体長20センチほどで、海草のような姿をしています。

    鳥の羽根のように10本の腕を使って泳ぐということです。

    このほか、歯が5本のムラサキウニや、ヒトデの化石などのほか、英語で「オクトパス」と発音することから「置くとパスをする」という験担ぎの意味を込めてタコも展示されています。

    企画した増田直久学芸員は「身近な海にいるウニやヒトデ、佐賀の地層から見つかったウニの化石なども展示しているので、合格にあやかってぜひ見に来てください」と話しています。

    この展示会「ごーかくのいきもの棘皮動物展」は、今月31日まで開かれています
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220308/5080011202.html

    公立高校の一般入試に1万8000人余りの受験生臨む
    03月08日 18時53分

    福岡県内の公立高校で一般入試が行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられる中、1万8000人余りの受験生が試験に臨みました。
    福岡県内の公立高校の一般入試は県内101の公立高校で行われ、およそ1万8600人の受験生が試験に臨みました。
    このうち福岡市早良区の修猷館高校では1部屋あたりの受験者数を例年より10人減らすなどの感染防止対策がとられる中、受験生が最初の国語の試験に臨んでいました。
    高校によりますと、新型コロナの濃厚接触者になるなどした5人の受験生が別室で受験したということです。
    きょうは5教科の学力試験が行われ、あすは一部の高校で面接などが実施されます。
    福岡県教育委員会によりますと全日制の平均志願倍率は1.16倍で、去年より0.01ポイント高くなりました。
    合格発表は、今月16日に専用のサイトや学校での掲示で行われます。
    また、新型コロナに感染するなどして受験できなかった生徒を対象にした追検査は今月22日に行われる予定です。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015105.html

    九州大学で前期日程の入学試験の合格発表行われる
    03月08日 18時53分

    九州大学で前期日程の入学試験の合格発表が行われ、合格した受験生らが家族や友人と喜びを分かち合っていました。
    福岡市西区の九州大学伊都キャンパスでは、きょう午前11時にすべての学部の前期日程の合格者の受験番号が掲示されました。
    自分の受験番号を見つけた受験生らは、歓声をあげて一緒に来た家族や友人と喜びを分かち合ったり、スマートフォンで記念撮影をしたりしていました。
    ことしも新型コロナの感染防止のため、在校生の立ち入りは原則禁止され、運動部の学生などの胴上げの祝福行事は取りやめになっています。
    工学部に合格した福岡市の18歳の女子生徒は「緊張しすぎてきのうはまったく眠れませんでした。大学では自分の夢に向かってがんばりたいです」と話していました。
    また農学部に合格した朝倉市の17歳の女子生徒は、「太宰府天満宮に何度もお参りに行ってくれて、支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙を流しながら話していました。
    九州大学によりますと前期日程は、すべての学部の平均倍率は2.37倍で、あわせて2168人が合格しました。
    九州大学の後期日程の入学試験は、今月12日に行われ、21日に合格者が発表されます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015102.html

    公立高校の一般入試に1万8000人余の受験生が臨む
    03月08日 12時32分

    福岡県内の公立高校で一般入試が行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられる中、1万8000人余りの受験生が試験に臨んでいます。
    福岡県内の公立高校の一般入試は県内101の公立高校で行われ、およそ1万8600人の受験生が試験に臨んでいます。
    このうち福岡市早良区の修猷館高校では1部屋あたりの受験者数を例年より10人減らすなどの感染防止対策がとられる中、受験生が最初の国語の試験に臨んでいました。
    高校によりますと、新型コロナの濃厚接触者になるなどした5人の受験生が別室で受験しているということです。
    きょうは5教科の学力試験が行われ、あすは一部の高校で面接などが実施されます。
    福岡県教育委員会によりますと全日制の平均志願倍率は1.16倍で、去年より0.01ポイント高くなりました。
    合格発表は、今月16日に専用のサイトや学校での掲示で行われます。
    また、新型コロナに感染するなどして受験できなかった生徒を対象にした追検査は今月22日に行われる予定です。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015100.html

    九州大学で合格発表 受験生らが家族や友人と喜び分かち合う
    03月08日 20時45分

    九州大学で前期日程の入学試験の合格発表が行われ、合格した受験生らが家族や友人と喜びを分かち合っていました。

    福岡市西区の九州大学伊都キャンパスでは、8日午前11時にすべての学部の前期日程の合格者の受験番号が掲示されました。

    自分の受験番号を見つけた受験生らは、歓声をあげて一緒に来た家族や友人と喜びを分かち合ったり、スマートフォンで記念撮影をしたりしていました。

    ことしも新型コロナの感染防止のため、在校生の立ち入りは原則禁止され、運動部の学生などの胴上げの祝福行事は取りやめになっています。

    工学部に合格した福岡市の18歳の女子生徒は「緊張しすぎてきのうはまったく眠れませんでした。大学では自分の夢に向かってがんばりたいです」と話していました。

    また農学部に合格した朝倉市の17歳の女子生徒は、「太宰府天満宮に何度もお参りに行ってくれて、支えてくれた家族に感謝の気持ちでいっぱいです」と涙を流しながら話していました。

    九州大学によりますと前期日程は、すべての学部の平均倍率は2.37倍で、合わせて2168人が合格しました。

    九州大学の後期日程の入学試験は、今月12日に行われ、21日に合格者が発表されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220308/5020010615.html

    福岡県内の公立高校で一般入試
    03月08日 18時29分

    福岡県内の公立高校で一般入試が行われ、新型コロナウイルスの感染防止対策がとられる中、1万8000人余りの受験生が試験に臨みました。

    福岡県内の公立高校の一般入試は県内101の公立高校で行われ、およそ1万8600人の受験生が試験に臨みました。

    このうち福岡市早良区の修猷館高校では1部屋あたりの受験者数を例年より10人減らすなどの感染防止対策がとられる中、受験生が最初の国語の試験に臨んでいました。

    高校によりますと、新型コロナの濃厚接触者になるなどした5人の受験生が別室で受験しているということです。

    8日は5教科の学力試験が行われ、9日は一部の高校で面接などが実施されます。

    福岡県教育委員会によりますと、全日制の平均志願倍率は1.16倍で、去年より0.01ポイント高くなりました。

    合格発表は、今月16日に専用のサイトや学校での掲示で行われます。

    また、新型コロナに感染するなどして受験できなかった生徒を対象にした追検査は今月22日に行われる予定です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220308/5020010612.html

    農業大学校の学生が栽培 県産酒米の日本酒 販売開始
    03月08日 17時47分

    防府市にある県立農業大学校の学生が、今年度、栽培した酒米から醸造した日本酒、「六三一(ろくさんいち)」の販売が始まりました。

    防府市の県立農業大学校では、授業の一環として、隣の周南市の蔵元などと日本酒の開発に取り組み、3年前、純米吟醸「六三一」を開発しました。
    原料の酒米には、県が開発した「西都の雫」という品種が使われていて、華やかな香りとすっきりとした味わいが特徴です。
    1年生を中心に、35人が田植えから収穫までを行ったということで、この酒米で醸造したことしの酒は、出来栄えもよく、販売本数はこれまでで最も多い1600本を予定しているということです。
    県立農業大学校の1年生、堀晴喜さんは、「農業機械の運転や、きれいな田植えづくりをするのが大変でしたが、自分たちが生産したものが形になってうれしいです」と話していました。
    蔵元、「はつもみぢ」の原田康宏社長は、「酒米の生産農家が減るなかで、この取り組みはありがたく、学生さんたちの一生懸命な思いを感じ取りながら味わってもらいたい」と話しています。
    純米吟醸「六三ー」は、防府市の酒店を中心に、県内18か所で販売される予定です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012818.html

    県内の公立高校で入学試験 感染防止対策とりながら試験に臨む
    03月08日 17時44分

    県内の公立高校では、8日、一斉に入学試験が行われ、新型コロナウイルスへの対策がとられるなか、受験生が志望校への合格を目指して試験に臨みました。

    県内の公立高校の全日制と定時制の入学試験は、合わせて49の試験会場で8日午前から一斉に始まりました。
    このうち、山口市の山口高校では、試験が始まる1時間前の午前8時ごろにはマスク姿の受験生が次々と到着し、落ち着いた様子で学校に入っていきました。
    教室では、午前9時から国語の試験が始まるのを前に、受験生たちは、参考書やノートに目を通して最後の確認を行い、問題と解答用紙が配られると静かに開始の合図を待っていました。
    感染対策として、去年に引き続き、教室の机の数を減らして間隔を空けたほか、試験の合間には扉や窓を開けて換気を徹底したということです。
    県教育委員会によりますと、8日は全日制と定時制合わせて6083人が受験し、推薦入試の合格者を除いた全日制の倍率は、1.04倍と過去20年で最も低くなりました。
    これは、少子化の影響や、私立高校や高等専門学校への進学など、進路の多様化が背景とみられています。
    また、8日は、新型コロナの影響で10人が欠席したほか、23人が別室での受験となったということです。
    合格発表は今月16日に行われ、発表の掲示板を複数設置して密集を避けるほか、多くの高校では専用のウェブサイトを設けて発表する予定です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012820.html

    県内の公立高校で 一斉に入学試験始まる
    03月08日 12時44分

    山口県内の公立高校では、8日、一斉に入学試験が行われ、新型コロナウイルスへの対策がとられるなか、受験生が志望校の合格を目指して試験に臨んでいます。

    県内の公立高校の全日制と定時制の入学試験は、合わせて49の試験会場で8日午前から一斉に始まりました。
    このうち、山口市の山口高校では、試験が始まる1時間前の午前8時ごろにはマスク姿の受験生が次々と到着し、落ち着いた様子で学校に入っていきました。
    教室では、午前9時から国語の試験が始まるのを前に、受験生たちは、参考書やノートに目を通して最後の確認を行い、問題と解答用紙が配られると静かに開始の合図を待っていました。
    感染対策として、去年に引き続き、教室の机の数を減らして間隔を空けたほか、試験の合間には扉や窓を開けて換気を行うということです。
    県教育委員会によりますと、8日は全日制と定時制合わせて6374人が受験する予定で、推薦入試の合格者を除いた全日制の志願倍率は、1.08倍と過去20年で最も低くなっています。
    合格発表は今月16日に行われ、発表の掲示板を複数設置して密集を避けるほか、多くの高校では、専用のウェブサイトを設けて発表する予定です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220308/4060012813.html

    菊池市の小学校でカスミソウのコサージュ作り
    03月08日 17時03分

    菊池市の小学校で、特産のカスミソウなどでコサージュを作る特別授業が行われました。

    この特別授業は、菊池市のカスミソウ農家、三角修さんが花に触れて自然や農業に興味を持ってもらおうと、およそ30年前から地元の菊之池小学校で毎年開いています。

    8日、1年生と2年生105人が感染対策で2組に分かれ、地元産のカスミソウとピンクやオレンジのガーベラを使って胸元を飾るコサージュ作りに取り組みました。

    子どもたちは三角さんやJAの職員に教わりながら、花の茎を胸ポケットにおさまる長さに切りそろえたあと、見栄えを考えてワイヤーとテープを使って束ね、思い思いのコサージュを完成させました。

    また、授業の最後には、今月19日から熊本市で開かれる「全国都市緑化フェア」のイメージキャラクターを務めるくまモンが登場し、一緒にダンスを踊りました。

    児童の1人は「コサージュは卒業する6年生のお姉ちゃんにプレゼントします。もらってうれしい気持ちになってほしいです」と話していました。

    授業を開いた三角さんは「子どもたちに、花を見て心が安らぐ気持ちを感じてもらい、健やかに成長してほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014944.html

    天草で高校生が養殖アオサの選別作業を体験
    03月08日 15時49分

    今の時期に、天草で盛んに収穫が行われている「養殖アオサ」の選別作業を、地元の高校生が体験しました。

    これは将来の担い手確保につなげようと、天草地区の漁業者などでつくる団体が企画しました。

    8日、苓北町の県立天草拓心高校海洋科学科の2年生8人が、天草市五和町の水産加工場を訪れ、説明を受けたあと「養殖アオサ」の選別作業に取り組みました。

    生徒たちは水洗いをして脱水した鮮やかな緑色のアオサを台に広げ、収穫の際に混じったほかの海藻や異物をピンセットで丁寧に取り除きました。

    そして、重さを量り、出荷用の袋に詰めていきました。

    指導にあたった養殖業者の勝木義人さんは「若い世代に、こういう仕事があるということや、ふるさとのおいしい食べ物について知ってもらえればいいと思います」と話していました。

    また、8日は、近くの道の駅でアオサをたっぷり使った「かき揚げ」の試食も行われ、生徒たちは磯の香りが漂う地元の味をかみしめていました。

    参加した女子生徒は「うつむいての作業で肩が痛くなり、仕事は甘くないと感じました。アオサには釣り糸も混じっていたので、これからは環境を守りながら生活していきたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014942.html

    電動スクールバスの運行公開 小中学生が登校
    03月08日 15時02分

    電動自動車を使った「電動スクールバス」の運行が、今月から球磨村で試験的に行われていて、8日、その様子が報道関係者に公開されました。

    この取り組みは熊本大学と熊本県、それに球磨村などが環境省の委託を受けて、今月から試験的に行っています。

    使われているのは13人乗りの電動マイクロバスで、おととし7月の豪雨で大きな被害を受けた神瀬地区と球磨中学校を結ぶ片道12キロの区間を朝夕の登下校時間帯に往復します。

    8日朝、小学生9人と中学生3人が、途中にある5つの停留所からそれぞれ乗り込んで登校しました。

    子どもたちは「とても静かです」とか「揺れが少なくて乗りやすいです」などと話していました。

    今回の試験運行は今月11日までで、7月からは太陽光発電パネルを備えた車両でも運行を行い、それぞれコストや利便性を検証し、実用化の可能性を探る方針です。

    熊本大学大学院先端科学研究部の松田俊郎シニア准教授は「今後はバッテリーの3割ほどを非常電源として災害時に使うデモンストレーションも予定している。効果的に使う技術を全国にPRしたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014941.html

    女性の社会進出について学んだ女子高校生が成果を発表へ
    03月08日 18時05分

    3月8日は女性差別の撤廃などを目指して国連が定めた「国際女性デー」です。
    女性の社会進出について学んできた大分県の女子高校生たちは「今も、周りの環境や偏見によって自分が進む道を見失う女性がいる」として一歩を踏み出すことの大切さを訴えています。

    大分西高校の2年生、田北美羽さんと大分上野丘高校の1年生、坂本夕佳さんは、海外で活躍する女性起業家などの講演会を通じて女性の社会進出について学んできました。

    2人は今週末に学習の成果を披露する発表会を控えていて練習に励んでいます。

    このうち田北さんは「今も、周りの環境や偏見によって自分が進む道を見失う女性がいる」として社会で活躍する女性を紹介するホームページを立ち上げて悩んでいる女性たちを後押ししたいと考えています。

    また、坂本さんは発展途上国では女性の10人に1人が生理の期間中は授業を休み、社会進出が阻まれているとして生理について学ぶ機会を設けるよう訴えています。

    田北さんは「私たちの取り組みを知って、一歩踏み出すことが女性の社会進出につながるのではないか」と話していました。

    発表会は今月12日土曜日の午前9時から県庁で行われ、オンラインでも配信されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012146.html

    大分県の県立高校で一般入試始まる コロナ対策取りながら試験
    03月08日 16時40分

    県立高校の一般入試が8日から始まり、会場で新型コロナウイルス対策がとられるなか、受験生が試験に臨みました。

    県立高校の一般入試は全日制と定時制の合わせて43校で8日から一斉に始まりました。

    このうち、志願倍率が最も高い大分市の情報科学高校ではマスク姿の受験生たちが入り口で手を消毒したあと試験会場の教室に入り、試験が始まるのを静かに待っていました。

    この高校では受験生たちに安心して試験に臨んでもらおうと感染対策として手の消毒のほか、机の間隔を広くとったり、休憩時間に窓を開けて換気を行ったりしたということです。

    県教育委員会によりますとことしの県立高校の受験者は合わせて6044人で、平均の志願倍率は全日制が1.05倍、定時制が0.23倍となっています。

    また、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者に認定されりして試験を受けられなかった受験生のために、追試の日程は従来の1回から2回に増えました。

    一部の高校では9日、面接の試験が実施され、合格者は今月11日に県教育委員会が立ち上げる専用のウェブサイトで発表されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012141.html

    大学生の就職活動が本格的に 宮崎市で合同の会社説明会
    03月08日 18時03分

    今月から学生たちの就職活動が本格的に始まり、宮崎市では8日、来年春に卒業する大学生などを対象にした合同の会社説明会が開かれました。

    説明会は宮崎市の宮崎県体育館で7日と8日の2日間に渡って行われ、県内の企業を中心におよそ100社が参加しました。

    各社のブースでは、飛まつ防止のアクリル板が設置されるなど感染対策がとられ、学生たちは関心のある企業を訪ねて、仕事の内容や職場環境について、説明を受けました。

    このうち宮崎市に本社を置く漬物会社のブースでは、社長みずからが漬物以外にも幅広い商品を製造していることを説明したうえで、自由でユニークなアイデアを出せる人材に来てほしいと呼びかけました。

    主催した会社によりますと、コロナ禍でオンラインの説明会が増える中、対面で直接、話を聞ける機会を望む学生は多いということで、8日も積極的に質問したり、熱心にメモをとったりしていました。

    漬物会社の野ザキ偉世社長は「実際に学生と対面してみて、就職に向けて意気込んでいる雰囲気を感じました」と話していました。

    大学3年生の男子学生は「直接会って聞かないとわからないことがいろいろと質問でき、会社の考えがわかりました。将来は宮崎で商品開発の仕事に就きたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220308/5060011955.html

    宮崎県の県立高校36校で一般入試が始まる
    03月08日 11時47分

    県内の県立高校36校の一般入試が8日から始まりました。
    先だって行われた推薦入試では、ことしから自己推薦制度に変わった影響で不合格になった生徒が大幅に増え、会場には一般入試で同じ志望校に再び挑戦する受験生もいました。

    このうち宮崎市の宮崎大宮高校では、受験生たちが検温のあと教室に入り、午前9時半から、最初の試験科目の国語に臨みました。

    宮崎大宮高校では、普通科と文科情報科、合わせて302人の募集に対し志願者は349人で、学校全体の倍率は1.16倍と例年並みとなっています。

    また、全日制の県立高校全体の志願倍率は0.82倍で過去最低だった去年と同じになっています。

    一方、先だって行われた推薦入試では、ことしから学校推薦から自己推薦へと制度が変わったことで進学校を中心に競争が激化し、不合格になった生徒が去年の6倍に上りました。

    8日、試験会場には、推薦入試で不合格となり一般入試で同じ志望校に再び挑戦する受験生もいました。

    一般入試で宮崎大宮高校の普通科に再チャレンジする女子生徒は「周囲の受験生が自分より頭がよさそうに見えてしまいますが、緊張せず自分を信じて頑張りたい」と話していました。

    県立高校の一般入試は9日まで行われ、今月18日に合格発表が行われます。

    また、新型コロナの影響で試験を受けられなかった受験生のために、今月24日に追試験が実施されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220308/5060011951.html

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