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ご近所の奥さま [女性 10代] [更新日時] 2024-10-05 04:54:12

長文コピペクソ野郎(有吉弘行のおしゃべりクソ野郎風に)の為に、作成したぞ、バカヤロー、コノヤロー

[スレ作成日時]2015-10-10 07:08:13

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九州のニュース

  1. 1322 アナルマメイ(あなるまめい)

    鹿児島市で住宅1棟が全焼
    03月08日 19時34分

    8日夕方、鹿児島市で住宅1棟が全焼する火事がありました。
    住民は当時外出中だったということで、警察が出火原因などを調べています。

    8日午後4時15分ごろ、鹿児島市小山田町で複数の近所の住民から「家が燃えている」と119番通報がありました。

    火はおよそ45分後に消し止められましたが、木造平屋建ての住宅1棟、およそ142平方メートルが全焼しました。

    警察によりますと、この家にはタクシー運転手の清川義文さん(70)と息子の2人が住んでいて、出火当時は外出中で無事だったということです。

    消防に通報した隣りの住民は、「パチパチと激しい音がしてカーテンを開けたら火が見えました。家に煙も入ってきて、少し熱かったです。恐ろしくて、孫と一緒に避難しました」と話していました。

    この住民によりますと、近くの草木に火が燃え移ったため、近所の人たちと近くにあったバケツで消火活動をしたということです。

    火事があった現場周辺には煙の匂いが立ちこめ、黒いすすのようなものが道路にも散らばっていました。

    また近所の住民が火災現場の様子を確認するなど、あたりは一時騒然としていました。

    警察は出火原因などを調べることにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018067.html

    指宿の交差点で衝突事故 バイクの60代男性死亡
    03月08日 14時49分

    8日朝、指宿市の交差点で原付きバイクと軽自動車が衝突する事故があり、バイクに乗っていた60代の男性が死亡しました。

    8日午前7時20分ごろ、指宿市開聞川尻の信号機の無い交差点で原付きバイクと軽自動車が衝突しました。

    この事故でバイクに乗っていた指宿市開聞仙田の桐田修さん(66)が意識不明の重体で病院に運ばれましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

    軽自動者に乗っていた60代の女性にケガはないということです。

    現場はJR西大山駅に近い畑のなかにある交差点で、見通しは良く、警察によりますと原付きバイクと軽自動車はお互いに直進して、出会い頭に衝突したということです。

    警察は詳しいいきさつや事故の原因を調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018059.html

    希少種襲うノネコ対策で調査や捕獲対象地域を全島に拡大へ
    03月08日 14時42分

    世界自然遺産の奄美大島で野生化した猫=ノネコが希少な動物を襲っている問題で、環境省や自治体などで作る対策会議が開かれ、調査や捕獲の対象地域を再来年度には島全域に広げる方針を決めました。

    奄美大島では野生化したネコ=ノネコが特別天然記念物のアマミノクロウサギなどを襲うことが問題になっていて、環境省や自治体は4年前から希少な動物を守るためにノネコを捕獲するなどの取り組みを進めています。

    7日、奄美市で環境省や専門家、自治体などで作る対策会議が開かれ、今年度は1月までに昨年度に比べて77匹多い104匹のノネコが捕獲されたことが報告されました。

    これは調査や捕獲の対象地域を昨年度の4倍の島の半分ほどの面積に広げたためで、会議では今後、対象地域の範囲を北に広げ、再来年度には島全体を対象とする方針が決まりました。

    また、山で捕獲されたネコの3割に不妊手術の跡があり、もともとは野良猫だったことが報告されました。

    このためノネコの繁殖を防ぐために**での野良猫の不妊手術を徹底する必要性を確認しました。

    環境省の奄美群島国立公園管理事務所の阿部愼太郎所長は「これまでの取り組みで捕獲方法や対策の仕方が確立できてきています。目標である低密度化をしっかり達成するため市町村や県など関係機関と連携していきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018060.html

    「種子島ロケットコンテスト」オンラインで開催
    03月08日 11時54分

    「種子島ロケットコンテスト」がオンラインで開かれ、全国の学生がみずから開発したモデルロケットや模擬の探査機を発表して、アイデアや技術を競いました。

    「種子島ロケットコンテスト」は、物作りを通して宇宙開発の普及や地域の活性化につなげようと、JAXA=宇宙航空研究開発機構や、南種子町などが開いています。

    例年は種子島宇宙センターで実施されますが、新型コロナの影響で去年に続きオンラインでの開催となり、7日、全国の大学や高等専門学校、それに高校などから、のべ350人ほどが参加しました。

    競技は、モデルロケットを飛行させて高さや滞空時間を競う部門と、「CanSat」と呼ばれる模擬の探査機を上空から落下させ、センサーなどを使って目標の場所へたどりつくことを目指す部門に分かれて行われました。

    参加者は動画などを使って工夫したポイントをアピールしていました。

    南種子町企画課の稲子秀典課長は、「コロナ禍の中、試行錯誤しながら工夫した発表をしてもらった。宇宙開発の最前線で活躍する人が増えてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018058.html

    沖縄本土復帰50年 5月に沖縄と東京で同時に式典を開催
    03月08日 17時01分

    沖縄が本土に復帰してから50年になることにあわせた記念式典について、政府は、8日の閣議で、ことし5月に政府と沖縄県が共同開催し、沖縄と東京の2つの会場で同時に行うことを了解しました。

    記念式典は、沖縄が本土に復帰してから50年になることし5月15日に、政府と沖縄県が共同開催し、沖縄と東京の2つの会場で同時に行われます。

    式典には、天皇皇后両陛下がオンラインで出席され、沖縄会場は宜野湾市の沖縄コンベンションセンター、東京会場は都内のホテルで、岸田総理大臣は、沖縄会場での出席を予定しています。

    沖縄と東京の2つの会場で同時に式典を行うのは、沖縄が本土に復帰した昭和47年以来ということです。

    また、政府は、8日の閣議で、沖縄の本土復帰50年を記念する金貨と銀貨を発行することもあわせて決めました。

    松野官房長官は閣議のあとの記者会見で「国民全体で沖縄復帰の歴史的意義を思い起こし、沖縄の歴史を振り返るとともにいっそうの発展を祈念することは重要だ。沖縄県とも連携して取り組んでいく」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017560.html

    沖縄本土復帰50年 1万円金貨と1000円銀貨記念貨幣発行
    03月08日 17時01分

    政府は、ことしで沖縄の本土復帰から50年になるのを記念して、額面1万円の金貨と1000円の銀貨を発行することになり、首里城正殿などをあしらったデザインが公表されました。

    沖縄が本土に復帰してからことし5月15日で50年となります。

    これを記念して、政府は額面1万円の金貨と1000円の銀貨の2種類の記念貨幣を発行することになり、8日、そのデザインが公表されました。

    デザインは、1万円金貨が表面に首里城正殿と琉球舞踊の演目「四つ竹」を踊る人をあしらっています。

    また、1000円銀貨は首里城正殿に加え、沖縄の県の鳥であるノグチゲラと県の花であるデイゴが描かれています。

    裏面は、いずれも沖縄伝統の染め物「紅型」をデザインしています。

    1万円金貨は販売価格15万3500円で2万枚、1000円銀貨は販売価格1万1700円で5万枚、発行します。

    独立行政法人造幣局が通信販売し、申し込みは本土復帰50年にあたる5月15日から3週間程度受け付ける予定です。

    これについて鈴木財務大臣は8日の閣議のあとの会見で「沖縄の本土復帰は、沖縄県民そして国民全体の悲願であり、国家的事業として実現したものだ。その50年の節目である今回は記念貨幣の発行にふさわしい機会だ」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017559.html

    熊本ヴォルターズ 故障者リストで虚偽記載か
    03月08日 17時07分

    プロバスケットボール男子、Bリーグ2部の熊本ヴォルターズが昨シーズン、リーグに申請した故障者リストについて虚偽の記載をした疑いがあるとしてBリーグが調査をしていることがわかりました。

    これは、熊本ヴォルターズの運営会社、「熊本バスケットボール」が記者会見で明らかにしました。

    それによりますと、ヴォルターズは昨シーズン、リーグに複数回申請した選手の故障者リストについて虚偽の記載をした疑いがあるとして、先月1日からBリーグのコンプライアンス事務局が調査をしているということです。

    この故障者リストは「インジュアリーリスト」と呼ばれ、シーズン中、けがの診断を受けた選手は同時に2人まで登録でき、この人数に応じてチームは別の選手を一時的に登録して戦うことができます。

    運営会社ではBリーグの調査結果がまとまって裁定が出されしだい、有識者でつくる第三者委員会を立ち上げて調査するとしています。

    「熊本バスケットボール」の住永栄一郎会長は、「疑いがかけられたこと自体、応援している皆さんを裏切るような形になり、大変心を痛めている。真実をきちんと突き詰めていただき、結果に対し真摯に受け止めて進んでいきたい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014945.html

    横断歩道で軽トラックにはねられた女性死亡
    03月08日 11時47分

    7日夕方、熊本市西区の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた67歳の女性が軽トラックにはねられ、病院で手当てを受けていましたが、8日朝、死亡しました。

    7日午後4時半頃、熊本市西区二本木の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた近くに住む日野真理子さん(67)が右折してきた軽トラックにはねられました。

    日野さんは頭を強く打ち、市内の病院で手当てを受けていましたが、8日朝、死亡しました。

    警察は軽トラックを運転していた会社経営の小城一晃(57)容疑者を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。

    調べに対して「仕事先から会社に戻る途中だった。衝突する直前に歩行者に気がついた」と供述しているということで、警察が事故の詳しい状況を調べています
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220308/5000014939.html

    釣り中に海に転落か 行方不明の男性救助も死亡 佐伯市の大島
    03月08日 16時40分

    8日朝、佐伯市の離島の大島で釣りをしていた男性の行方がわからなくなり、捜索に出た海上保安署がその後、救助しましたが死亡が確認されました。
    海上保安署は男性が釣りをしている際に誤って海に転落したとみて、当時の状況を調べています。

    8日午前8時前、佐伯市の離島の大島に釣り客を渡した遊漁船の関係者から「釣り客が行方不明になった」と佐伯海上保安署に通報がありました。

    海上保安署が巡視艇やヘリコプターを出して付近を捜索した結果、およそ1時間後に、付近の海上で浮いている男性が見つかり、救助されましたがその後、死亡が確認されました。

    佐伯海上保安署によりますと亡くなったのは北九州市の無職、大塚隆治さん(70)で、死因は溺死だったということです。

    大塚さんは、8日午前2時半ごろから大島で1人で釣りをしていたということで、海上保安署は釣りをしている際に誤って海に転落したとみて、当時の状況を調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012143.html

    大牟田市庁舎をウクライナとの連帯示す国旗の色にライトアップ
    03月08日 12時32分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難し、ウクライナの人たちとの連帯を示そうと、大牟田市は市庁舎をウクライナの国旗の色にライトアップしています。
    大牟田市は昭和60年に「核兵器廃絶平和都市宣言」を行っており、今月4日に開かれた市議会では、ロシアの軍事侵攻を非難し、即時撤退を求める決議を全会一致で可決しました。
    ライトアップは日没から午後10時まで行われていて、昨夜もウクライナの国旗と同じ、黄色と青の光が庁舎を淡く照らし道行く人が足を止めていました。
    関好孝市長は、「ウクライナに一日も早く平和が取り戻されることを心から願っています」とコメントを出しています。
    大牟田市総務課の一野朋子さんは、「ウクライナ市民の方々が毎日、さまざまな思いを訴えているのをニュースで知り、心が痛みます。微力ながら、平和を願う気持ちを表したいと、ライトアップを行っています」と話していました。
    ライトアップは今月末まで行う予定だということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220308/5010015098.html

    別府市 ウクライナからの避難民 要請あれば受け入れる方針
    03月08日 18時05分

    別府市は、ロシアの軍事侵攻を受けるウクライナからの避難民について、政府から要請があれば市営住宅に受け入れる方針を明らかにしました。

    UNHCR=国連難民高等弁務官事務所によりますと、ウクライナでは、ロシアの軍事侵攻の激化に伴って国外に逃れる人が増え、今月6日までに173万人余りに達しています。

    こうした状況を受けて日本政府もウクライナからの避難民を積極的に受け入れていく方針を示しています。

    こうした中、別府市は政府から要請があった場合、ウクライナからの避難民に市営住宅を提供して受け入れる方針を決め8日、政府に伝えました。

    県内の自治体がウクライナからの避難民を受け入れる方針を明らかにしたのは初めてです。

    別府市では避難民の受け入れが決まった場合、買い物などの生活支援も行えるよう準備を進めていくことにしています。

    別府市は「コロナ禍以前には海外から多くの観光客に来ていただき、交流の場になってきました。国際的な観光都市として、ウクライナからの避難民についてできる限り支援をしていきたい」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220308/5070012145.html

    ロシアによる軍事侵攻 那覇市議会で完全撤退など求める決議
    03月08日 12時58分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、那覇市議会は、侵攻を直ちにやめ、軍の即時、無条件での完全撤退などを求める決議を8日の本会議で可決しました。

    那覇市議会では8日、本会議が開かれ、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議する決議が全会一致で可決されました。

    決議では、「ロシアの行為が国連憲章に違反することは明々白々で、国際社会へ挑戦する許しがたい蛮行である」と厳しく抗議しています。

    また、「戦争のない平和な世界は沖縄戦で悲惨極まる犠牲を受けた沖縄県民はもとより人類共通の願いである。重要なことは世界の国々と市民社会が声を上げ、力を合わせることだ」としています。

    その上で、ロシアに対し侵攻を直ちにやめ、ウクライナから即時、無条件で完全撤退することや、国連憲章、国際法、それに国際社会の秩序を順守することを求めています。

    日本政府に対しても侵攻を糾弾し、平和的解決に向けて国連や国際政治の場で積極的に外交努力を行うことを求めています。

    県内では、すでに県議会などでも軍事侵攻に抗議する決議が可決されています。

    また、那覇市議会にはアメリカ海兵隊が2月、那覇市の市街地に近い那覇軍港で緊急時の避難などを想定した訓練を行ったことについて、与党側と野党側、双方から抗議する決議も提出されました。

    与党側の決議では今後、訓練を一切行わないことなどを求めている一方、野党側の決議では避難訓練は軍港の主目的に沿い容認せざるを得ないとした上で、訓練にあたっては早い段階から関係自治体を含めた調整を行うことや、軍港以外で訓練に適した場所がないか調査することを求めていて、いずれも可決されました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220308/5090017558.html

    県議会がウクライナへの侵略に抗議する決議
    03月08日 11時08分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で犠牲者が増え続けるなか、鹿児島県議会では8日、「ロシアの軍事的暴挙に対し、厳重に抗議し強く非難する」とする決議が全会一致で採択されました。

    8日、県議会の本会議冒頭で採択された決議文は、「ロシアによる隣国の領土を武力で侵略する行為は、長年をかけて築かれた世界秩序を乱す国連憲章に違反するものであり、国際秩序の根幹を揺るがす世界の安全に対する重大かつ差し迫った脅威であり、断じて容認することはできない」としています。

    その上で、「ウクライナの主権を侵害するロシアの軍事的暴挙に対し、厳重に抗議し強く非難するとともに、世界の恒久平和と安定の実現に向け、ロシア軍の即時の攻撃停止と完全撤退を強く求める」と抗議し、政府に対して在留邦人の保護や国民生活への影響を最小限に抑えるような措置を行うよう求めています。

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻をめぐっては、7日、鹿児島市議会でも「侵略に断固抗議しロシア軍の即時かつ無条件での完全撤退を強く求める」とする決議が採択されています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018056.html

    鹿児島市で「フラワーデモ」ウクライナでの性被害懸念
    03月08日 16時21分

    国連が定める「国際女性デー」の8日、性暴力の被害者や支援者が各地で続けている「フラワーデモ」が鹿児島市で行われ、参加者らはロシアのウクライナ侵攻により民間人の犠牲や、女性や子どもなどへの性被害が増える恐れがあるなどとして、性暴力の根絶を訴えていました。

    「フラワーデモ」は2019年に性暴力事件の無罪判決が相次いだことを受けて全国各地で始まり、鹿児島中央駅前では「国際女性デー」の8日、2年ぶりに行われました。

    参加した人たちは、花とともに「性暴力反対」や「#MeToo」などと書かれたプラカードを手に持って性暴力の根絶を訴えていました。

    また参加者からはロシアのウクライナ侵攻により民間人の犠牲や、女性や子どもへの性被害が増える恐れがあるという懸念の声が聞かれました。

    参加者のひとりは「戦争は悲しい出来事や性暴力につながる。命の尊重と人権が大事です」と話していました。

    鹿児島市の「フラワーデモ」の主催者のマキさんは「非常事態になると弱い立場にある女性や子ども、マイノリティーの方が攻撃の対象になるのですごく心配して心を痛めています。東日本大震災の時も避難所で女性などが性被害にあったという話を聞いているので、性暴力、性被害が犯罪ということをもっと広めるためにデモを続けていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220308/5050018062.html

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    ミステリークッキング 堅さに着目!津軽料理×宮崎青パパイア
    03月09日 19時24分

    宮崎の食を再発見するシリーズ「ミステリークッキング」。

    期待を寄せられながらもなかなかブレイクできない宮崎の野菜「青パパイア」の魅力をアップさせようと、風土や食文化の異なる北国青森の方が新レシピを開発するストーリーをお届けしています。

    今回は、青森県弘前市で津軽の郷土料理を伝承するグループの皆さんが挑戦。

    宮崎では青パパイアの弱点と捉えられてきた「堅さ」を逆手にとって、新たな調理法を生み出していきます。

    宮崎県民にとってはおなじみの食材もところ変われば、ミステリアスな存在に!詳しくは動画をご覧ください。
    (データ放送ではご覧になれません)
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011965.html

    ”アイデア料理で飲食業を盛り上げよう”とコンテスト
    03月09日 12時38分

    営業時間の短縮などコロナ禍で大きな影響を受ける飲食業を盛り上げようとお菓子を使ったアイデア料理のコンテストが福岡市で開かれました。
    「おかしなメニューコンテスト」と名付けられた催しは名古屋市の菓子メーカー春日井製菓が、新型コロナ対策で営業時間が制限されるなど影響を受ける飲食業を盛り上げようと企画しました。
    福岡市で開かれたきのうの審査会には、市内の飲食店など10組が参加し、スナック菓子やあめなどを使ったアイデア料理を披露しました。
    グランプリに選ばれたのは鶏肉を使ったクリームソースの料理で、本来は野菜から引き出す甘みをお菓子で補った一品です。
    考案した原田協典さんは「お菓子を食材にする発想は新鮮で楽しかったです。クリームがお菓子の甘さで甘くなりすぎないように気をつけました」と話していました。
    このほかにもお菓子の食感を生かした料理やデザートなど、ユニークなメニューが会場にならび、審査員の関心を集めていました。
    コンテストで紹介された料理は今月25日から福岡市内にある各店舗でメニューとして提供されるということで、主催者は「飲食業の魅力を再認識してもらうきっかけになれば」と話してしています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015108.html

    川崎町の乳児死亡事件 母親を傷害致死の罪で起訴 母親は否認
    03月09日 19時06分

    川崎町で当時11か月の長女に暴行を加えて死亡させたとして逮捕された母親について、検察は傷害致死の罪で起訴しました。
    警察のこれまでの調べに対し容疑を否認しているということです。
    起訴されたのは、糸田町のコンビニエンスストア従業員、松本亜里沙被告(25)です。
    起訴状などによりますと、4年前の7月、川崎町の当時の自宅で当時11か月だった長女の笑乃ちゃんに対し、頭に強い衝撃を与える何らかの暴行を加え、急性硬膜下血腫などにより死亡させたとして、傷害致死の罪に問われています。
    検察は認否を明らかにしていませんが、捜査関係者によりますと、これまでの調べに対し「ミルクを作っていた時に、ドンと音がして見たら倒れていた」などと述べ、容疑を否認していたということです。
    また、おととい、勾留の理由を明らかにする手続きの中でも松本被告は「疑われている事実はなく、そのような暴行は加えていません。何もやっていません。無実です」と述べていました。
    警察などが遺体の鑑定を依頼した複数の専門医がAHT=「虐待による乳幼児頭部外傷」の疑いを指摘しているということです。
    同様の事件では転倒や病気でも同じ症状が起こる可能性が否定できないなどとして、近年、全国で無罪判決が相次いでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015115.html

    売買される軍用地 その実態は
    03月09日 20時09分

    現在、沖縄県内のアメリカ軍基地の土地を持つ軍用地主はおよそ5万人います。強制的に接収された軍用地が今、盛んに売買されていることがわかりました。現場で何が起きているのか、中部支局の安藤雅斗記者が取材しました。

    (※データ放送ではご覧になれません)
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017579.html

    ラグビー日本代表 北九州市でウルグアイ代表とテストマッチ
    03月09日 17時26分

    ことし6月、北九州市で、ラグビーの日本代表がウルグアイ代表とテストマッチを行うことが9日、発表されました。

    日本ラグビー協会の発表によりますと、日本代表とウルグアイ代表のテストマッチは、第1戦が6月18日に東京の秩父宮ラグビー場で、第2戦が25日に小倉北区のミクニワールドスタジアム北九州で行われます。

    キックオフの時間などは調整中だということです。

    ウルグアイ代表は現在、世界ランキングが19位で、日本より下ですが、3年前のワールドカップ日本大会では、格上のフィジー代表を倒しています。

    北九州市でラグビーのテストマッチが行われるのは、平成18年のトンガ戦以来16年ぶり、ミクニワールドスタジアム北九州が会場になるのは初めてとなります。

    テストマッチの会場に選ばれた理由について、北九州市は、ワールドカップでウェールズ代表のキャンプを受け入れたことなど、過去の取り組みが評価されたとしています。

    北九州市は「世界のトップレベルの試合が、北九州市で行われるのは、とても光栄だ。たくさんの市民に勇気を与えるようなプレーを期待したい」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220309/5020010618.html

    夜の市役所の窓に「平和」の文字 北九州市もウクライナ支援
    03月09日 11時26分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなか、北九州市は夜間、庁舎の灯りで窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを行っています。

    ウクライナでは、ロシアが軍事侵攻を始めた先月24日以降、各地で攻勢を強め、犠牲者が増え続けています。

    こうした中、北九州市は平和への思いを市民と共有しようと、庁舎の明かりを使って窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを始めました。

    あたりが暗くなると、道路を隔てた向かいの勝山公園からは、「平和」の文字がはっきりと確認でき、行き交う人たちが足を止めて見入っていました。

    戦争を経験したという小倉北区の84歳の女性は「小学生の時に空襲から逃れた。子どもが巻き込まれる戦争は、あってはならない」と話していました。

    北九州市総務課の滝剛課長は「軍事侵攻で多くの犠牲者が出ており、1日も早く平和が戻るよう願いを込めた。市民とともに、改めて平和の尊さについて共有していきたい」と話していました。

    この取り組みは、11日まで続けられます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220309/5020010616.html

    ロシアのウクライナ侵攻 ポスターで反戦と平和訴える
    03月09日 15時32分

    ロシアのウクライナへの侵攻が続く中、県内に住むグラフィックデザイナーが「自分のできることで現地に思いを寄せたい」と、反戦と平和を訴えるポスターを制作しました。

    ポスターを制作したのは豊見城市に住むグラフィックデザイナーの川平勝也さんです。

    ポスターは、攻撃を止めるという意味を込めて黒い背景に白いアルファベットで大きく「ストップ」と書かれています。

    文字が人の顔のように見えるデザインになっていて、爆弾が映る目からは大粒の涙がこぼれ落ちているようです。

    川平さんは、新型コロナウイルスの感染防止を呼びかけるポスターが世界的なコンクールで入賞するなど、メッセージ性のある作品を発表してきました。

    ロシアによるウクライナの侵攻に衝撃を受け、いてもたってもいられず一晩でポスターを完成させたということです。

    20代のころに旅行でロシアを訪れ、人々の温かさや芸術のすばらしさに触れただけに、今、やりきれない思いで過ごしています。

    川平さんは「20代で訪れたときはずっと平和が続くように感じていた。ポスターは直感に訴える力があると思うので、自分のできるアートで現地に思いを寄せ、反戦への共感を広げたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017574.html

    ウクライナへの侵攻で平和や戦争を題材にした絵本の企画展
    03月09日 11時33分

    ロシアのウクライナへの侵攻が続く中、絵本を通じて子どもたちに平和や戦争について考えてもらおうという企画展が沖縄市で開かれています。

    絵本の展示は、ロシアのウクライナ侵攻を受けて沖縄市の沖縄こどもの国で今月3日から始まりました。

    会場には平和や戦争などを題材にした絵本およそ20冊が展示されていて訪れた人は自由に手に取って読むことができます。

    絵本の展示は例年、6月の慰霊の日にあわせて行われていますが、子どもたちに平和について考えてもらう催しが何かできないかと急きょ企画されたということです。

    会場では絵本を子どもに読み聞かせる母親の姿も見られました。

    三重県から訪れた30代の母親は、「ウクライナの侵攻によって子どもを育てる親として戦争は起こってほしくないと考えさせられる。絵本を通して子どもと命を大切にということを一緒に考えていきたい」と話していました。

    また、沖縄こどもの国創造みらい課の鈴木理美係長は、「平和は当たり前ではなく1人1人が何を思い、どのように行動するかで作られるものだと思う。それを考えるきっかけになってほしい」と話していました。

    企画展は、今月13日まで行われています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017569.html

    「平和」の文字 市役所の窓に浮かび上がらせる
    03月09日 12時38分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、北九州市は、夜間、庁舎の灯りで窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを行っています。
    ウクライナではロシアが軍事侵攻を始めた先月24日以降、各地で攻勢を強め、犠牲者が増え続けています。
    こうした中、北九州市は平和への思いを市民と共有しようと庁舎の明かりを使って窓に「平和」の文字を浮かび上がらせる取り組みを始めました。
    あたりが暗くなると道路を隔てた向かいの勝山公園からは、「平和」の文字がはっきりと確認でき、行き交う人たちが足を止めて見入っていました。
    戦争を経験したという小倉北区の84歳の女性は「小学生の時に空襲から逃れた。子どもが巻き込まれる戦争はあってはならない」と話していました。
    北九州市総務課の滝剛課長は「軍事侵攻で多くの犠牲者が出ており、1日も早く平和が戻るよう願いを込めた。市民とともに改めて平和の尊さについて共有していきたい」と話していました。
    この取り組みはあさってまで続けられます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015110.html

    ロシアのウクライナ侵攻 シベリア抑留者遺族が平和を訴える
    03月09日 19時12分

    ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続け、「第2次世界大戦以来、最も深刻な危機」ともいわれる中、戦後シベリアで抑留されていた別府市の男性の遺族がNHKの取材に応じ、「世界の人たちが命の大切さを心にとどめ、平和を取り戻せるよう努力してほしい」と訴えました。

    戦後、当時のソ連軍に拘束され、シベリアなどに抑留された人は57万人余りに上り、およそ5万5000人が厳しい寒さや飢えなどで亡くなったとされています。

    別府市に住む佐藤トシ子さん(96)の夫で、3年前に95歳で亡くなった八郎さんも旧日本軍の兵士として配属されていた旧満州で捕らえられ、シベリアで2年以上にわたって過酷な肉体労働を強いられました。

    帰国後の八郎さんは、家族にも当時の経験を話すことはありませんでしたが、晩年、手記を書き残していて、トシ子さんが「シベリア抑留体験記」として去年1冊の本にまとめました。

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続いていることについて、トシ子さんは「夫が経験した戦争の悲惨さと重なります。本当に一刻も早く攻撃が終わってほしい」と話していました。

    そのうえで「夫は平和を願って手記を残しました。世界の人たちが命の大切さを心にとどめ、平和を取り戻せるよう努力してほしい」と訴えました。

    また、八郎さんの長男、健市さん(70)は「戦争は愚かなものというのが父の思いです。早く戦闘が止まってほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012158.html

    平和を願い市庁舎をウクライナカラーでライトアップ
    03月09日 11時06分

    ロシアの軍事侵攻が続くウクライナに平和が戻ることを願って、小林市役所がウクライナ国旗の青と黄色にライトアップされています。

    ライトアップは軍事侵攻で犠牲となった人への哀悼の意と反戦への思いを示そうと、小林市が今月3日から行っています。

    8日の夜も庁舎の屋根がウクライナ国旗に使われる青と黄色の光で照らされ、道行く人は足を止めて見上げていました。

    訪れた70代の女性は、「戦闘に巻き込まれた子どもたちがかわいそうで、毎日ニュースを見るたび心が痛みます。1日も早く元の日常が戻ってほしいです」と話していました。

    小林市は平成18年に「核兵器廃絶・平和都市宣言」を行っています。

    危機管理課の太田佳志主幹は、「小林市は小さな町ですが、家庭でも平和について考える機会にしてもらい、市民の平和への願いが通じればうれしいです」と話していました。

    ライトアップは9日の夜までで、午後7時から午後9時まで行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011958.html

    ロシアのウクライナ侵攻 県内企業にも影響
    03月09日 17時12分

    ロシアのウクライナへの軍事侵攻による影響が広がるなか、県内でも宇部市のカニカマ製造機のメーカーがロシアとの商談を一時中断するなど、活動に支障が出ています。

    宇部市に本社がある「ヤナギヤ」は、世界シェアが7割以上のカニカマ製造機のメーカーで、ロシアやウクライナ、それにベラルーシなどに輸出しています。
    カニカマは海外での需要が高まっていて、とくにロシアは毎年日本とほぼ同じ5万トンから6万トン程度が消費されるなど、主要なマーケットの1つです。
    しかし、ロシアのウクライナへの軍事侵攻の影響で、輸送ルートが確保できないことや世界各国の経済制裁で代金の決済もできないことから、ロシアとの商談が一時中断しているということです。
    現在、ロシアの企業からおよそ1億5000万円分のカニカマ製造機の受注があるということですが、取り引きが成立するかは不透明だということで、ヤナギヤの柳屋芳雄社長は、「制裁の方針は政治で決めてもらうしかないが、今後の商売を考えるとあの地域は非常に厳しい。我々としては、ウクライナの人の安全が気になって仕方がない」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012832.html

    佐賀市がウクライナからの避難民 受け入れ表明
    03月09日 20時06分

    佐賀市は、ロシアの軍事侵攻によってウクライナから避難してくる人たちを受け入れるため、住まいなどの準備を進めていくことを明らかにしました。

    UNHCR=国連難民高等弁務官事務所によりますと、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻によって隣国などに避難した人の数は今月8日までに201万人に上っています。

    9日開かれた佐賀市の会議で、坂井英隆市長は岸田総理大臣が避難した人たちの一部を日本で受け入れる考えを示したことに触れたうえで、「佐賀市への避難を希望する人がいれば受け入れを進めたい」と述べ、各部署に対して準備を進めるよう指示しました。

    佐賀市によりますと、去年12月末の時点で市内にはウクライナ人1人が住んでいるということです。

    ウクライナからの避難民を受け入れる場合、まずはこの在住者の親戚や知人が想定されるということで、市では住まいの確保をはじめ、家財道具の提供、それに子どもがいれば学校や保育所への受け入れについて関係部署と協議し、準備を進めていくことにしています。

    佐賀県によりますと、県内の市や町で受け入れを表明したのは佐賀市が初めてではないかということです。

    【佐賀県も受け入れ準備進める】
    また佐賀県も、ウクライナから避難してくる人を職員宿舎や県営住宅で受け入れることを想定した準備を進めているということです。

    その際、通訳の支援や食事や医療の提供など生活のサポートを行うとしています。

    また義援金の受け付けなど、庁内の連絡会議で具体的な支援策の検討を行っているということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011213.html

    ロシアのウクライナ侵攻 佐賀県もガソリンやミカンに影響
    03月09日 19時40分

    ロシアのウクライナ軍事侵攻で、佐賀県内に影響が出ています。

    ガソリン価格は高騰、そして佐賀県が全国一の出荷量を誇るハウスみかんの生産にも暗い影を落としています。

    下平明隆記者の報告です。

    (詳しくは動画をご覧ください)
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011220.html

    ウクライナに人生ささげた息子 父は一刻も早い戦闘停止を訴え
    03月09日 15時04分

    ロシアによる激しい攻撃が続くウクライナ。
    そのウクライナとの交流に人生を捧げた鹿児島の人がいます。
    2年前、ウクライナで44歳の若さで急死した五代裕己さんです。
    志布志市に住む父親は、息子と交流があったウクライナの若者と連絡をとりつづけ、一刻も早い戦闘の停止を訴えています。

    (NHK鹿児島放送局・庭本小季)

    【キエフで有名な日本人は鹿児島出身】。
    3年前、ウクライナでのコンサートに臨んだピアニストのフジコ・ヘミングさん。

    現地のテレビ局の取材を受けるフジコさんの隣で通訳をしているのは、志布志市出身の五代裕己さんです。

    五代さんはウクライナの首都キエフに暮らし、オーケストラなどの音楽イベントや、NHKをはじめとするテレビ局の番組取材の通訳やコーディネーターなどとして活躍してきました。

    【翻訳されて届くメッセージ】。
    父親の豊一さんは、裕己さんが産まれた志布志市に暮らし、息子が縁のあったウクライナの若者たちと今も連絡を取り続けています。

    緊迫する情勢の中、現地の女性から送られてきたメッセージには「ロシアがウクライナを軍事攻撃しました。状況は複雑です。私と私の家族全員は無事です。心配しないでください」と綴られていました。

    ロシア語がわからない豊一さんのために、現地の人たちは日本語に翻訳して送ってくるのだといいます。

    (五代豊一さん)。
    「かける言葉はただ無事を祈っています、としか言えないです」

    【強い憧れを抱いたロシア語の通訳】。
    裕己さんは、大学時代に独学でロシア語を勉強しました。きっかけは、バレーボールの国際試合を見に行ったことでした。ロシア語の響きに魅了され、流ちょうに話す通訳の姿に強い憧れを抱いたのだといいます。大学卒業後、一度は就職しましたが、憧れの通訳の道を目指すために退職し、キエフの大学に留学しました。

    通訳として活動し始めてからは、ウクライナのチェルノブイリ原子力発電所事故の研究者や取材陣に協力するとともに、被災者の支援にもあたってきました。

    さらに趣味の剣道を活かして、ウクライナに剣道連盟を設立。日本にも生徒を派遣するなど、ウクライナと日本の交流の架け橋になってきました。

    (五代豊一さん)。
    「裕己はウクライナが大好きな子。ウクライナに骨をうずめたいというくらいの気持ちを持っていたと思います」

    【ウクライナでの最期】。
    その裕己さんは2年前、44歳の若さで心不全で急死。父親の豊一さんは、その亡骸を迎えるために初めてウクライナを訪れました。

    現地で開かれたお別れの会には、多くのキエフの人が集まったと言います。

    一人ひとりから「裕己さんを産んでくれてありがとう」と言葉をかけられ、感激したという豊一さん。

    ただ当時は、葬儀の準備に追われ、ウクライナの街を落ち着いて見る余裕はなかったと言います。

    (五代豊一さん)。
    「早く顔を見たい、それだけでした。よく街を見ていなかった気がします。うちに帰ってきて、一連の葬儀などがすべて終わって家内と話したのは、いずれ子どもの歩いた道をたどってみたいねということでした」

    いずれまたウクライナに・・・
    そんな豊一さんの夢を阻んだのが、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻です。

    息子が愛した国とそこに暮らす人たちをこれ以上、傷つけないでほしい。豊一さんは一刻も早い停戦を願っています。

    (五代豊一さん)。
    「ニュースは必ず見ています。なぜこうなってしまったのかという気持ちが強いです。胸が締め付けられる思いでいます。実際に私たちによくしてくれた人が、シェルターで生活していると聞いていますので、一日でも早く平和な日が
    来てほしいです」。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018072.html

    1. ミステリークッキング 堅さに着目!津軽料...
  3. 1324 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    経団連と九経連 出口戦略策定へ働きかけ強化で一致
    03月09日 19時06分

    経団連と九州経済連合会が福岡市で意見を交わし、新型コロナで打撃を受けた経済活動を正常化させるため、政府に対して制限のさらなる緩和など出口戦略の策定への働きかけを強めることで一致しました。
    経団連と九州経済連合会の懇談会は、新型コロナの影響で3年ぶりの開催となり、九州・沖縄と山口の企業経営者などおよそ200人が出席しました。
    この中で九州経済連合会の倉富純男会長は地域経済の現状について、「コロナ禍で九州の基幹産業である観光や農林水産業が打撃を受けた。経済復興へと大きくかじを切るために産官学が社会経済活動の正常化に総力をあげている」と述べました。
    これに対して経団連の十倉会長は、「福岡などでもまん延防止等重点措置が解除されたが、感染の波が繰り返すことを前提に科学的、論理的な見地から意見を発信する」と応じました。
    そして、経済活動を正常化させるため政府に対して、水際対策や行動制限のさらなる緩和など出口戦略の策定への働きかけを強めることで一致しました。
    会見で倉富会長は、「政策転換のタイミングはまさに今だ。国も経済界からの提言をしっかりと受け止めて欲しい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015118.html

    人間国宝・「首里の織物」の作家宮平初子さん死去
    03月09日 09時10分

    「首里の織物」の作家で、人間国宝の宮平初子さんが、7日、老衰のため亡くなりました。
    99歳でした。

    宮平さんは、那覇市の首里出身で、工芸や染織を学ぶ女学校を卒業後、本格的に「首里の織物」の技法を学ぶとともに、後進の指導にあたりました。

    「首里の織物」は琉球王国時代に首里地区で発展した伝統的な織物ですが、沖縄戦で一帯が焦土と化し継承が危ぶまれました。

    宮平さんは戦後、後継者の育成に力を注ぐなど「首里の織物」の復興に取り組み、平成10年には国の重要無形文化財保持者、いわゆる「人間国宝」に認定されました。

    家族によりますと7日夜、八重瀬町の病院で老衰のため亡くなったということです。99歳でした。

    生前、宮平さんと親交のあった「首里の織物」の作家の祝嶺恭子さん(85)は、「沖縄戦で一時、中断となった織物の世界を復活させ、戦後につないできた方で、1つの歴史が終わったように思います。ここ10年ほどは直接お会いする機会はありませんでしたが、沖縄にとって貴重な方が亡くなったのだと感じています」と話していました。

    那覇伝統織物事業協同組合の顧問で理事長も務めた安座間美佐子さんは、NHKの取材に対し「組合の設立に奔走し、初代理事長として技法の伝承に力を注いだ方でした。沖縄の織物の大黒柱が亡くなりショックです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017566.html

    文化庁芸術選奨 新人賞に那覇市出身の山城知佳子さん
    03月09日 19時51分

    芸術の分野で優れた業績をあげた人たちに贈られる文化庁の「芸術選奨 文部科学大臣新人賞」に那覇市出身の映像作家で美術家の山城知佳子さんが選ばれました。

    今年度の文化庁の「芸術選奨文部科学大臣新人賞」には12人が選ばれ、このうち美術の部門に映像作家で美術家の山城知佳子さんが選ばれました。

    山城さんは那覇市の出身で、県立芸術大学を卒業したあと写真や映像などの作品を通じて記憶や声の継承といったテーマに取り組み内外から高い評価を受けてきました。

    文化庁は受賞の理由について「生まれ育った沖縄の風土と歴史、政治的状況に対じし、時にふかん的で批評的な視点によって、大胆な物語性がほとばしる映像・写真作品を創出してきた」としています。

    そのうえで「様々な次元で自覚される境界を身体感覚に訴えかけて突破しようとする創作は、誠実さと力強さとして説得力をもって評価された」としています。

    山城さんはNHKの取材に対し「想定外でびっくりしました。沖縄で見てきたことを個展で表現できたのは県内外を問わずさまざまな分野の専門家と協力した成果で、そのことが評価されたことをうれしく思います」と話していました。

    ことしの新人賞にはこのほかにミュージシャンの藤井 風さんや漫画家のよしなが ふみさんが選ばれました。

    贈呈式は、今月15日に東京都のホテルで行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017578.html

    本土復帰50年 本で歴史や文化を知ってもらう取り組み広がる
    03月09日 15時32分

    沖縄が本土に復帰してことしで50年になるのに合わせて、本を通して歴史や文化などを知ってもらおうという取り組みが広がっています。

    那覇市泊の書店では本土復帰50年をきっかけに当時のことを知ってもらおうと、今月から関連する本を紹介するコーナーを設けています。

    「復帰50年に考える」などと書かれたポスターを飾り、歴史や食文化などに関する本、10点余りを販売しています。

    書店の筒井陽一店長は「復帰前後を語った本を前面に打ち出して、いろんな人の目にとまればと思っています。若い人には生まれる前の出来事に思いをはせるために、中高年の人には昔を振り返るために、ぜひ手に取ってほしい」と話していました。

    ポスターを作ったのは、那覇市与儀にある沖縄をテーマにした本を扱う出版社です。

    県内各地の書店から本土復帰50年に関連するフェアを開きたいという声が寄せられて、復帰前後のことについて書かれた本を書店に紹介しているということです。

    出版社の金城貴子さんは「若い世代は復帰のことを知らない人も多いと思うが、この機会に沖縄の特異な歴史を知ってもらいたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220309/5090017571.html

    「簡単に稼げる」というSNS上の広告でトラブル多発
    03月09日 11時23分

    「簡単に稼げる」というSNS上の広告を通じて、高額な情報商材を購入させるなどのトラブルが全国で相次いでいます。
    大分県内でも今年度だけで91件確認されていて、県は悪質商法とみて注意を呼びかけています。

    大分県によりますと、SNS上の広告を通じて副業や投資に関する高額なマニュアルを購入させられるなどのトラブルの相談は今年度に入り、先月末までで91件寄せられています。

    このうち10代と20代の相談がおよそ4割を占め、SNSを利用することの多い若い世代でのトラブルが目立つということです。

    中には、「SNSでブログを書くだけで180万稼げる」という広告を見てマニュアル代としての3000円とサポート料として130万円を指定された口座に振り込んだものの、その後、サービスの解約や返金に応じてもらえないケースもあったということです。

    こうしたトラブルが相次いでいることについて県はコロナ禍で収入が減って副業を希望する人やテレワークなどでインターネットを利用する人が増えたことなどが影響しているとしています。

    県は悪質商法とみて「簡単に稼げる」とか「誰でももうかる」などと強調された広告には注意するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012150.html

    延岡支局便り「過疎化が進む離島 食堂でにぎわいを」
    03月09日 19時57分

    延岡市の離島、島野浦島に今月1軒の食堂がオープンします。

    過疎化が進む島にあえて出店しようと奮闘するのは、島育ちでも島暮らしでもない、いわば「よそ者」とも言える男性です。

    なぜ、男性は縁もゆかりもない島での出店に情熱を注ぐのか、その思いを取材しました。
    ※詳しくは動画をご覧ください。
    (データ放送ではご覧いただけません。)
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011966.html

    市町村結ぶ「地域間幹線」バスの運行形態 5年間かけ見直しへ
    03月09日 17時37分

    県内の市町村を結ぶ、「地域間幹線」と呼ばれる路線バスの運行がピンチを迎えています。
    県はこれらの路線を宮崎交通から切り離し、新たに運行を担う事業者を育成するなど、今後5年間かけて抜本的な運行形態の見直しを進めることにしています。

    「地域間幹線」は県内の市町村を結ぶ、比較的長距離の路線バスです。

    ▽宮崎市と高鍋町や西都市、小林市、都城市、日南市などを結んでいるほか、▽日向市と諸塚村、美郷町、▽延岡市と高千穂町など、合わせて29系統あります。

    車を使わない人にとっては地域をまたいで移動する際のかけがえのない足で、公共交通の柱となる路線です。

    多くを宮崎交通が運行していますが、以前からの利用者の低迷と長引くコロナ禍で、ついに自治体からの補助金を受けても自前での運行が難しくなりました。

    そこで今回県が打ち出したのが、5年間かけて抜本的に運行形態を転換する作戦です。

    つまり宮崎交通からこれらの路線を切り離し、新たな事業者の参入を促すほか、利用者が特に少ない路線は市町村が運営するコミュニティバスなどへの転換を進めます。

    来年度の当初予算でおよそ13億円の基金を設置し、参入を決めた事業者などに費用の2分の1を補助するということです。

    需要に見合った小型の車両を導入する費用も補助します。

    今のところ新たな事業者のメドが立っているわけではないということですが、県は5年間腰を据えて取り組むことで、何とか路線を廃止せずに県民の足を維持したい考えです。

    9日の県議会常任委員会で県総合政策部の松浦直康部長は「現状のままでは路線を維持することはできず、新たな事業者を育てていかなければならない。交通だけの問題ではなく、どういう地域づくりをしていくのか、そのための交通手段をどう確保していくのか。5年かけて持続可能な体系を考えていきたい」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011963.html

    レジで声かけ2件の詐欺防いだコンビニ店長らに感謝状
    03月09日 12時07分

    2週間で2件の詐欺被害を未然に防いだとして日南市のコンビニエンスストアの店長と従業員に警察から感謝状が贈られました。

    感謝状が贈られたのは日南市にある「ファミリーマート日南油津店」の店長・大井愛琳さん(26歳)と従業員の大窪裕美さん(46歳)です。

    警察によりますと大窪さんは先月11日、客の70代の男性が多くの電子マネーを買おうとしているのを不審に思って声をかけ、警察に通報しました。

    男性は「9億7000万円の譲渡金が受け取れる」といううそのメールを受け取り、店を訪れていたということです。

    またその11日後には、店長の大井さんがやはり多額の電子マネーを買おうとしていた40代の女性客にやめるようアドバイスしました。

    この女性のもとには「7億円の宝くじが当選した」というメールが届いていたということです。

    大井さんは「一度に2万7000円分ものプリペイドカードをレジに持ってきたのでおかしいなと思いました。詐欺が防げてうれしいです」と話していました。

    また大窪さんは「日頃からおかしいと思ったらお客様には声かけをさせていただいています。これからも詐欺被害が起きないように心がけていきたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011960.html

    業者から商品券9万円分 県幹部職員を収賄容疑で書類送検
    03月09日 17時07分

    公共工事をめぐる情報を提供する見返りに、山口県の幹部職員が業者から商品券9万円分を受け取ったとして、広島県警察本部は9日、この幹部職員を収賄の疑いで書類送検しました。

    書類送検されたのは、山口県土木建築部に勤務する50代の幹部職員です。
    警察によりますと、この幹部職員は山口県の公共工事で使われる資材価格の情報を山口県内の土木工事会社の元代表取締役に提供する見返りに、去年までの5年間にわたり共通の知人を介して商品券9万円分を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれています。
    捜査関係者によりますと、東広島市の元職員の有罪判決が確定した贈収賄事件をめぐる捜査の過程で、山口県の公共工事で使われる資材価格の情報の流出を把握し捜査を進めていたということです。
    警察は商品券を贈ったとされる山口県内の土木工事会社の元代表取締役と、仲介したとされる共通の知人についても贈賄の疑いで書類送検しました。
    警察は3人の認否について、捜査に支障があるとして明らかにしていません。
    県の幹部職員が捜査を受けていることについて、取材に応じた山口県の村岡知事は、「現在、捜査中なので、内容について申し上げることはできないが、もし報道されていることが事実であれば、まったくあるまじきことであり、大変遺憾だ」と述べました。
    その上で、「法令を順守して公正な行政を行うことは、県民の皆様の県政に対する信頼の基礎となる部分だ。今回の件については事実関係を把握して厳正に対処したい」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012829.html

    業者から商品券受け取る 県幹部職員を収賄容疑で書類送検へ
    03月09日 12時50分

    公共工事をめぐる情報を提供する見返りに、山口県の幹部職員が業者から商品券数万円分を受け取ったとして、広島県警察本部は9日、この幹部職員を収賄の疑いで書類送検する方針です。

    書類送検されるのは、県土木建築部に勤務する50代の幹部職員です。
    警察によりますと、この幹部職員は山口県の公共工事で使われる資材価格の情報を、山口県内の土木工事会社に提供する見返りに商品券数万円分を受け取ったとして、収賄の疑いが持たれています。
    捜査関係者によりますと、東広島市の元職員の有罪判決が確定した贈収賄事件をめぐる捜査の過程で、山口県の公共工事で使われる資材価格の情報の流出を把握し捜査を進めていたということです。
    警察は商品券を贈ったとされる山口県内の土木工事会社の関係者についても、贈賄の疑いで書類送検する方針です。
    県の幹部職員が捜査を受けていることについて、村岡知事は「本県職員が収賄容疑で事情聴取を受けていることは事実だ。現在、捜査中で具体的な内容については答えられないが、捜査機関に全面的に協力し、事実関係の把握に努め、厳正に対処する」というコメントを出しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012824.html

    令和2年7月豪雨 復興願う「トレイルランニング」
    03月09日 21時46分

    舗装されていない山道など、大自然の中を走り抜ける競技「トレイルランニング」。

    100キロ以上もの距離を走るこのトレイルランニングの大会が、球磨川沿いの地域で行われました。

    その名も「球磨川リバイバルトレイル」。

    おととし7月の豪雨災害からの復興を願って開かれた、2日間にわたるレースの模様とこの大会に込められた思いを取材しました。

    VTRをご覧ください。
    (データ放送ではご覧になれません)。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014963.html

    あさり産地偽装 養殖・卸売会社に食品表示法に基づく是正指示
    03月09日 20時13分

    熊本県と農林水産省は、宇土市の養殖・卸売会社2社が、外国産のあさりを県内での成育期間が短いにもかかわらず「熊本県産」と偽って販売していたとして、食品表示法に基づき是正を指示しました。
    会社側は「偽装はしていない」と説明しているということです。

    是正の指示を受けたのは、いずれも経営者が同じ宇土市の養殖・卸売会社「リュウセイ」と「コン・ブリオ」です。

    県と農林水産省によりますとこの2社は、おととし4月から去年5月にかけて中国や韓国から輸入されたあさりを「熊本県産」と表示し、流通業者に合わせておよそ980トン販売していたということです。

    原産地表示のルールでは原産国よりも県内での成育期間が長ければ「熊本県産」と表示できますが、県などによりますと、あさりは1年以上成育が行われたうえで輸入されるのが一般的な中、この2つの会社が蓄養であさりを育てていた期間はそれより短い4か月から9か月だったということです。

    このため、ルールに反して産地を偽装していたと判断し、9日、是正を指示したということです。

    一方、県などの聞き取りに対し、会社側は「原産地での成育期間を示す資料を入手できず、経験則で蓄養期間を判断するしかなかった。偽装はしていない」と話しているということです。

    是正指示を受けた2つの会社を経営する男性は「中国での成育期間を示す書類がなかったため是正指示を受けたと考えているが、書類上の不備だけで偽装したように仕立てられ気分が悪い。偽装はしていない」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014957.html

    人口増加に転じた過疎の町 そのワケは?
    03月09日 21時39分

    鹿児島県内では、鹿児島市を含むほとんどの自治体で人口減少が続いています。
    一方で、おととし・去年と、2年連続で人口が増加した町があります。
    なぜ今、人口が増えているのか、その背景を探りました。
    (NHK鹿児島放送局西川祐亮記者)

    【“過疎の町”に見られる小さな変化】
    大隅半島の東部に位置する東串良町は、県内有数のピーマンの産地として知られ、春先から「ルーピン」と呼ばれる黄色い花が咲き誇る柏原海岸は町の観光名所となっています。
    自然豊かな東串良町は、県本土で最も面積が小さく、6200人あまりが暮らしています。
    長年、過疎化に悩まされてきましたが、最近、町には小さな変化が現れています。
    町の中心部では、新築アパートの建設現場が見られたほか、おしゃれなハンバーガーショップもお目見えしました。

    【移住者向けの町の手厚い支援策】
    東串良町では長年、人口減少が続いてきましたが、町外からの移住者が増加したことにより、おととし人口増加に転じました。
    去年は、おととしの11人を上回る37人の増加となり、人口の減少に歯止めがかかりつつあります。
    人口増加の要因は一体、何なのか。
    町の担当者が挙げたのは、移住者向けの手厚い支援策です。
    空き家だった古民家を町がおよそ300万円かけてリフォーム。移住を検討している人に1か月間無料で貸し出します。
    訪れた人たちに田舎暮らしを体験してもらいながら、町の魅力に触れてもらおうと取り組んでいます。
    (東串良町 安松宏隆企画広報係長)
    「実際住んでもらって、町がどんな感じなのかというのを体験してもらうのが一番大事だと考えています」

    町は、平成14年から移住希望者に土地を貸し出す事業を始めています。
    これらの土地はもともとは畑で、町が買い取って造成したものです。
    これまでに190あまりの区画すべてで契約が交わされました。
    その人気の理由は、一坪あたり月額90円という破格の貸付料です。
    さらに、20年住み続けると無償で土地が譲渡されます。

    【移住者が語る町の魅力とは】
    おととし家族とともに大阪からUターンし、去年からこの団地で暮らし始めた河野沙織さんは、大阪で暮らしていたときには人間関係や生活面でストレスを感じていたと話します。

    (河野沙織さん)
    「言葉や交通面など、都会での暮らしにストレスを感じていましたが、地元のことなら何でも知っているし、同級生や先輩・後輩もいるのでストレスは全くないです」

    さらに河野さんは、この団地に引っ越した理由の1つに、“生活の利便性”を挙げています。
    団地のすぐ北側には、町を東西に貫く国道220号線が走っています。
    国道沿いにはスーパーやドラッグストアが建ち並び、子どもたちの通う小学校も団地から徒歩圏内にあり、日常生活で困ることはほとんどないと言います。

    (河野沙織さん)
    「歩いて行ける距離に必要なものが全部揃うので、すごく“コンパクト”だと思います。年を重ねて免許を返納した後も、徒歩圏内で買い物ができることに魅力を感じてこの場所に決めました」

    生活に必要な機能が集約された“コンパクトタウン”であることが、移住者をひきつける要因になっているようです。
    また、東串良町から西隣にある鹿屋市へ行く場合、国道220号線を使えば車で30分ほどで行くことができます。
    このため、「家は東串良」「職場は鹿屋」というように、鹿屋市のベッドタウンとして移住している人も少なくありません。

    【コロナ禍で移住が加速?】
    さらに、九州経済研究所の福留一郎経済調査部長は「新型コロナウイルスの影響も移住促進の追い風になっているのでは」と分析しています。

    (九州経済研究所・福留一郎経済調査部長)
    「このコロナ禍で地方回帰という大きな流れが生じています。『地方に移住したい』『地方で仕事を見つけたい』と考える人が、とくにコロナ以降、顕著に増えているので、そのような動きが今回の人口の増加にも、もしかしたら一因としてあるのかもしれません」

    一方、県内では、依然としてほとんどの市町村で人口の減少が続いています。
    急激な人口減少は、税収の落ち込みによる住民サービスの低下や、経済活動の停滞を招きかねません。
    人口減少のスピードをいかに抑えていくかが、どの自治体にとっても大きな課題となっています。

    【取材を終えて】
    5年間、大隅半島で取材を続けている私にとって、移住者を迎え入れる上で大切なことは「多様性や寛容性」だと考えています。
    地方の小さな**では、慣習や”暗黙のルール”が人間関係を維持していくうえで重視されがちで、外から来た人たちが「閉鎖的で住みにくい」と感じることも少なくありません。
    多様な考えを受け入れる空気をつくっていくことも、移住者が暮らしやすいと感じるまちづくりの土台になるのでは、と考えています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018081.html

    鹿児島県の人口は157万人余 26年連続の減少
    03月09日 11時02分

    去年10月1日現在の鹿児島県の人口は157万6000人余りで、26年連続で前の年を下回りました。
    県内43の市町村別で見ると、鹿児島市を含む38の自治体で人口が減少しました。

    鹿児島県が、おととしの国勢調査を基に推計した去年10月1日現在の人口は、157万6488人で、前の年に比べて1万1768人、率にして0.7%減少しました。

    県の人口は、1996年以降、26年連続で減少となりました。

    少子高齢化に伴い、死亡数から出生数を差し引いた「自然減」が1万240人と初めて1万人を超えたほか、県外に転出した人から県内に転入した人を差し引いた「転出超過」が1528人と、人口の流出が続いています。

    人口の増減を県内43の市町村別に見ると、38の市町村で前の年を下回りました。

    このうち、鹿児島市の減少数が1272人と最も多く、8年連続の減少となったほか、曽於市で756人、南九州市で682人それぞれ減少しました。

    一方で、人口が増加したのは5つの市町村でした。

    このうち、鹿児島市のベッドタウンでもある姶良市の増加数が163人と最も多く、次いで県内第3の都市、鹿屋市に隣接する東串良町が37人増え、2年連続で増加しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018069.html

    1. 経団連と九経連 出口戦略策定へ働きかけ強...
  4. 1325 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    自動運転の列車 JR香椎線の全線で実証開始を前に公開
    03月09日 19時06分

    JR香椎線の全線で実証が始まる自動運転の列車がきょう報道陣に公開されました。
    JR九州は、福岡市内を走る香椎線の一部の区間で2年前から自動運転の実証を行い、今月12日からは全線に拡大します。
    その走行試験の様子がきょう報道陣に公開されました。
    この自動運転列車は、線路内に設置された自動停止装置と列車に搭載された速度や停止位置を制御する装置を組み合わせ、自動運転を実現しています。
    今回の実証では、緊急停止に備えて運転士が乗り込みますが、2024年度末までには運転士以外の係員が担当し、将来的には無人化を目指すとしています。
    きょうの公開では、運転士がボタンを押すと列車が走り出し、あとは非常停止用のボタンに手を添えるだけで列車が運行されていました。
    JR九州は、人口減少で乗務員の確保が難しくなり、コロナ禍の影響で乗客の減少が続くなか、列車の自動運転化に力を入れていく方針です。
    JR九州鉄道事業本部の青柳孝彦さんは、「運転の機械化を進めることで、安全度も高まると考えている。取り組みで得られた知見はほかの鉄道会社とも共有していきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015113.html

    「博多どんたく港まつり」のパレード3年ぶり実施の見通し
    03月09日 16時04分

    新型コロナの影響で中止していた「博多どんたく港まつり」のパレードが、ことし5月、3年ぶりに実施される見通しになりました。
    大型連休中の5月3日と4日に開かれる「博多どんたく港まつり」は、博多三大祭りの1つとされ、例年、200万人以上の見物客で賑わいますが、新型コロナの影響で最大の呼び物のパレードなどが見送られてきました。
    関係者によりますと、ワクチンの接種が進んでいることや感染者が減少傾向にあることなどからことしはパレードや各地で踊りや歌を披露する舞台を3年ぶりに実施する方向で調整を進めているということです。
    主催する福岡市の商工会議所や市などは今月15日に総会を開く予定で、この場で正式に決定する見通しです。
    パレードの実施にあたっては、規模の縮小や参加者へのマスクの着用などの感染対策について検討していくということです。
    一方、関係者によりますと、新型コロナの今後の感染状況によってはいったん開催を決定しても実施を見送る可能性もあるということで、3年ぶりの実施に向けその準備と慎重な検討が続きます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220309/5010015111.html

    小学生が厄よけの神様 鬼のお面制作 豊後高田市
    03月09日 17時21分

    豊後高田市の小学校で、地域に厄よけの神様として伝えられている鬼をかたどったお面を制作する特別授業が開かれました。

    特別授業は豊後高田市の香々地小学校で開かれ、全学年の児童56人が参加しました。

    学校が位置する国東半島では、鬼が厄よけの神様として伝えられていて、授業で挑戦したのは粘土を使っての鬼のお面作りです。

    同じ半島内の国東市に住む自閉症の造形作家、中野マーク周作さんが講師として参加し、独特の表情に鬼を仕上げていく様子を披露しました。

    授業は感染対策のため、6つの教室に分かれてリモート形式も交えながら行われ、子どもたちは中野さんの作品を参考に、粘土をちぎったり伸ばしたりしながら思い思いの鬼のお面を制作していました。

    参加した児童は「髪の毛の部分をポイントとして細かく作りました」とか「やさしい鬼を作ろうと思いました」などと話していました。

    香々地小学校の中島享子校長は「完成した鬼はこのあと校内に展示してお互いのいいところを見つけあい、学年最後の思い出にしたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012156.html

    コロナ禍の留学生支援 県社会福祉協議会が食料品無料で提供
    03月09日 16時23分

    長引くコロナ禍でアルバイト収入が減るなどして経済的に困っている留学生を支援しようと、大分県社会福祉協議会が9日、食料品などを無料で提供しました。

    この取り組みは大分県社会福祉協議会が行ったもので、会場となった大分市の文化施設には、個人や団体などから寄せられた大量の食料品や生活必需品が持ち込まれました。

    会場には留学生たちが次々と訪れ、米やレトルト食品、それに洗剤やトイレットペーパーなどから必要な品を選んで持ち帰っていました。

    留学生の支援団体によりますと、県内にはおよそ3500人の留学生が暮らし、感染の拡大に伴って「アルバイトができず、生活が苦しい」など、経済的な困窮を訴える声が多く寄せられているということです。

    別府市の大学で学ぶ中国人の20歳の男子学生は「バイトが減り、両親から学費や生活費を援助してもらわないと生活できなくなった。皆さんに助けていただき、大変ありがたい」と話していました。

    県社会福祉協議会「フードバンクおおいた」の藤田亘宏所長は「できるだけ多くの留学生に物資が届くよう支援を続けていきたい」と話していました。

    また、別府市が政府から要請があればウクライナからの避難民を受け入れる意向を示したことについて、藤田所長は「食べることは生きることなので、相談があれば支援していきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220309/5070012152.html

    宮崎大学などの研究グループがサンゴの新種発見
    03月09日 11時06分

    宮崎大学などの研究グループが日南市の大島周辺の海域で10年前に採集したサンゴが、詳しい分析の結果、新種であることがわかりました。

    新種であることがわかったのは宮崎大学などの研究グループが2012年に日南市の大島周辺の海域で採集した、ソフトコーラルを呼ばれるウミアザミ属に分類されるサンゴです。

    白と薄い青の色合いが美しく、宮崎県にゆかりのある女性の神様、「コノハナサクヤヒメ」にちなみ「コノハナウミアザミ」と命名されました。

    研究グループによりますと、1つの群体の大きさはおよそ5センチメートルで、一般的なウミアザミは体を支える小さな骨の骨片がだ円状ですが、見つかったものは骨片が細長く、はじがとがった「紡すい形」をしているということです。

    研究グループでは最初に採集して以来、10年をかけて、電子顕微鏡などによる分析を続け、先月になってようやく新種だということが確定したということです。

    日南市の大島周辺の海域にはウミアザミの仲間の大群落があり、研究グループの宮崎大学の深見裕伸教授は「まだ名前がついていないウミアザミも複数いることがわかっているため、今後も新種の報告が増えることが予想される」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220309/5060011957.html

    山口大学 岡学長退任へ“地域の期待に応えられるよう努めた”
    03月09日 16時26分

    今年度いっぱいで退任する山口大学の岡正朗学長が9日会見し、「大学が地域の期待に応えられるよう努めてきた」と、学長としての2期8年を振り返りました。

    防府市出身で山口大学医学部を卒業した岡学長は、山口大学医学部附属病院の病院長などを経て平成26年4月に学長に就任し、在任中に国際総合科学部を創設するなど大学のグローバル化を進めました。
    岡学長は今年度末の退任を前に9日、山口市の山口大学で会見し学長を務めた2期8年について、「山口県で生まれ育ち山口県に対する思い入れが強かった。地方創生として大学が地域の期待に応えられるよう努めてきた」と振り返りました。
    そのうえで、今後、大学に期待する役割として、「どのような人材が必要とされているかをさらに突き詰め、社会に役立ち幸せな人生を送る学生を育成してほしい」と述べました。
    岡学長の後任には来月1日付けで、山口大学の医学部長などを務めた、谷澤幸生理事・副学長が就任することになっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012827.html

    早咲きの桜「河津桜」が見ごろに 萩市の公園
    03月09日 12時50分

    萩市の公園では早咲きの桜、河津桜が見ごろを迎え、訪れた人たちを楽しませています。

    萩市の道の駅、「萩しーまーと」に隣接する親水公園には、地元の人が寄贈した河津桜およそ120本が植えられています。
    河津桜はソメイヨシノより1か月あまり早く咲く品種で、静岡県の河津町で原木が発見されたことが名前の由来です。
    ことしは先月寒い日が続いたことから、例年より10日遅い先月下旬に咲き始め、いま、見ごろを迎えています。
    公園には多くの人が訪れ、桜並木を歩いて目線の高さで下向きに咲く濃い桃色の花を眺めたり、写真に収めたりして楽しんでしました。
    山口市の30代の女性は、「去年も来たのですが、だんだん花芽が増えている気がしてとてもきれいです」と話していました。
    また山口市の40代の女性は、「満開かと思ったらまだ小さなつぼみもあってかわいいと思いました。すごくきれいで来てよかったです」と話していました。
    親水公園の河津桜の見ごろは、これから1週間ほど続くということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220309/4060012825.html

    有明海の資源回復へ 沿岸各県がタイラギ再生など対策継続確認
    03月09日 17時48分

    有明海の環境や資源の回復について話し合う国の協議会が佐賀市で開かれ、二枚貝のタイラギの再生に向けた取り組みなどを、新年度も沿岸の各県が協調して継続する方針を確認しました。

    この協議会は有明海の資源回復を目指そうと九州農政局が毎年2回開き、佐賀市で開かれた今回の会合には、有明海沿岸の佐賀・長崎・福岡・熊本の4つの県の担当者や漁業関係者などおよそ40人が出席しました。

    会合では、二枚貝のタイラギの生育に適した海域に、人工的に生産した稚貝を移植する取り組みについて、卵からかえったばかりの「幼生」と呼ばれる段階での生息数が、去年夏の調査で佐賀県の西南部や長崎県の島原半島沖などで過去6年間の平均の4倍以上増えたことなどが報告されました。

    タイラギは有明海の冬の味覚として知られていますが、環境の変化やエイによる食害などの影響で個体数が減少し、10年連続で休漁となっていて、対策の一つとして平成29年度から稚貝の移植を行っています。

    有明海の再生をめぐっては、農林水産省が新年度の予算で、タイラギなどの回復に向けた漁場の整備やアサリの漁獲量増加に向けた技術開発などに17億6500万円を計上していて、会合では、新年度も各県や漁業団体などとも協調して、こうした取り組みを継続する方針を確認しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011215.html

    源為朝の伝説が残る山城発掘調査を児童が見学
    03月09日 11時51分

    平安時代の弓の名手、源為朝の伝説が残る上峰町の鎮西山の城跡で行われている発掘調査を、地元の小学生が見学しました。

    鎮西山は平安時代の弓の名手で九州を平定したという伝説を持ち鎮西八郎と呼ばれた源為朝の拠点とされています。

    町の教育委員会は山を町のシンボルとして整備しようと、ことし1月から標高202メートルの山頂付近で本格的に発掘調査を行っていて、9日、地元の小学4年生116人を招いて見学会を行いました。

    この中で町の文化課の職員が、城の本丸を取り囲む「副郭」と呼ばれる部分の発掘現場を案内し、この場所から土塁や柱の跡のほか、中国製の陶磁器が出土したことを説明すると、小学生たちは興味津々な様子で聞き入っていました。

    参加した小学生は、「鎮西山にお城があったことは知っていたけど目の前で見て驚いた」とか、「掘ったらもっと何かが出てくるような気がした」と話していました。

    上峰町教育委員会文化係の松浦智さんは「発掘現場を見ることは滅多にないことだと思います。町の山としてより身近に感じてもらたい」と話していました。

    町の教育委員会は今月中に発掘調査の結果をまとめるということです
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011212.html

    大相撲春場所の郷土出身力士5人の番付発表
    03月09日 10時40分

    今月13日に初日を迎える大相撲春場所の郷土出身力士5人の番付が発表されました。

    日本相撲協会が発表した大相撲春場所の番付によりますと、先場所、5勝2敗と勝ち越した唐津市出身の一木は東の幕下17枚目に番付を上げました。

    同じく5勝2敗と勝ち越した武雄市出身の琴隆成は東の三段目7枚目に番付を上げました。

    3勝4敗と負け越した佐賀市出身の藤川は西の三段目7枚目に番付を下げました。

    4勝3敗と勝ち越した佐賀市出身の千代虎は東の三段目18枚目に番付を上げました。

    3勝4敗と負け越した唐津市出身の有明は西の序二段48枚目に番付を下げました。

    このほか武雄市出身で東の序二段3枚目だった御船山は先場所で引退しました。

    大相撲春場所は今月13日に大阪で初日を迎えます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220309/5080011211.html

    大蘇ダムの大量水漏れ 原因の特定に至らず 九州農政局
    03月09日 18時13分

    農業用水を供給するため、国が産山村に建設した大蘇ダムでおととし、大量の水漏れが確認された問題で、九州農政局は「依然、水漏れの原因は不明」とする、今年度の調査結果をまとめました。

    大蘇ダムは、阿蘇市と産山村、それに大分県の竹田市に農業用水を供給するため、国が産山村に建設しました。

    平成17年に完成後、大量の水漏れが確認されたため、追加の工事を行い、おととし4月から本格運用が始まりましたが、その年の11月、再び大量の水漏れが起きていることが明らかになりました。

    九州農政局は今年度も引き続き、1億7000万円をかけて潜水調査や地下水位の観測を行うなどして、水漏れの原因について調査を行い、その結果をとりまとめました。

    それによりますと、今も1日に2万1000トンから2万5000トンの水漏れが起きていることがわかった一方、明らかに多く水漏れしている部分は確認されず、大量の水漏れの原因は特定できなかったということです。

    九州農政局は来年度も、継続して水漏れの原因の調査を続けるとしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014958.html

    熊本市の小学校で給食に植物肉 地元のベンチャー企業が開発
    03月09日 15時55分

    熊本市に本社があるベンチャー企業が開発した「植物肉」を使った特別メニューが9日、市内の学校の給食で提供されました。

    大豆を原料に作られた「植物肉」は、肉のような食感があり、タンパク質やビタミンが豊富で、カロリーが低いのが特徴です。

    9日は、熊本市東区の画図小学校で、熊本市に本社のあるベンチャー企業が開発した「植物肉」を使ったカレーマーボーとツナ風味のサラダが、給食としてふるまわれました。

    子どもたちは、感染対策のため、しゃべらずに食べる黙食をしながら、「植物肉」をおいしそうにほおばっていました。

    小学5年生の男の子は「食べる前は大豆みたいな味がするのかなと思いましたが、実際に食べてみると、いつも食べている肉と変わらずおいしかったです」と話していました。

    「植物肉」を提供したベンチャー企業の食品開発チームの新山結主任は「子どもたちに、まだ認知度の低い植物肉の存在を知ってもらいたいと思い、今回、提供させてもらいました。おいしかったという感想を多くいただいたので、うれしいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220309/5000014953.html

    大島高校 甲子園へ出発 「キバレ!!大高!!」のメッセージ
    03月09日 17時19分

    今月18日に甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球に向けて、大島高校の選手たちが9日、奄美大島から旅立ちました。
    空港には多くの人たちが集まり、奄美ならではの方法で送り出しました。

    8年ぶり2回目となるセンバツに出場する大島高校の選手や監督ら40人は、9日昼過ぎの飛行機で関西へ向けて旅立つことになり、奄美空港では、多くの島の人たちが見守るなか、出発式が開かれました。

    式では、キャプテンの武田涼雅選手が「自分たちがここまで来れたのも島の人たちのおかげで、自分たちの力だけではないので、甲子園でも感謝の気持ちを忘れず、エンジョイングベースボールで頑張ります」と意気込みを語りました。

    また、塗木哲哉監督は「自分たちがひとりではなく、皆に支えられながら野球をしていることが実感できて勇気が出ました。みんなで夢中になって取り組んでいきたいです」と話しました。

    エースの大野稼頭央投手は「やっと甲子園に行くんだという気持ちがあります。初戦は接戦になると思うので、勝ちきれるように頑張ります」と話していました。

    島の人たちに見送られながら選手たちが飛行機に乗り込むと、整備士が駐機場に、選手がプレーしている姿や「キバレ!!大高!!」というメッセージを水で描き出しました。

    日頃は、観光客をもてなすために行われているもので、選手たちは、奄美ならではの方法で勇気づけられながら、出発していきました。

    大島高校の選手たちは、関西のチームと練習試合をするなどして調整し、大会5日目の今月22日、第2試合で茨城の明秀日立と対戦します。

    【東京から応援幕で大高応援】。
    奄美大島から1200キロ以上離れた東京からも大島高校野球部への応援の声が届いています。

    NHK鹿児島放送局が募集している大島高校野球部への応援メッセージ。

    そこに投稿していただいたのが、こちらの画像です。

    円陣を組んで空を見上げる選手たち。
    それに、「固く結ばれた絆」という言葉が書かれたイラストです。

    投稿したのは、奄美大島出身で、現在は東京都に住んでいる福原隆弘さん(38)です。

    福原さんは、奄美大島出身者として、選手たちを応援したいと考え、自費で応援幕を製作しました。

    このイラストは、応援幕のもととなったものだそうです。

    応援幕は、縦1.2メートル、横1メートルほどの大きさです。

    8日に完成し、9日、大島高校へ郵送で送ったということです。

    福原さんは「ピンチもチーム力で乗り切ってほしいです。きばれよ、大島高校」と話していました。

    熱いメッセージ、どんどんお寄せください。

    投稿フォームは、画面右上のQRコードやNHK鹿児島放送局のホームページからアクセスできます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018073.html

    祖父の遺体を床下に遺棄した罪 被告の孫に猶予付き有罪判決
    03月09日 11時44分

    去年11月、南九州市で、同居していた祖父の遺体を自宅の床下に埋めたとして死体遺棄の罪に問われた被告に対し、裁判所は、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。

    南九州市頴娃町上別府の無職、坂上大樹被告(20)は去年11月9日ごろ、自宅床下の土の中に、同居していた86歳の祖父の坂上諭さんの遺体を埋めたとして、死体遺棄の罪に問われています。

    これまでの裁判で、検察側が「犯行の発覚を阻止し続けた」などとして懲役1年を求刑したのに対し、弁護側は「被告は社会的常識を得る機会がなく、死体遺棄が罪になるとは知らなかった」などとして、執行猶予付きの判決を求めていました。

    9日、鹿児島地方裁判所で開かれた裁判で、中田幹人裁判官は「帰宅後に祖父が死亡しているのを見つけ、自分が殺害したと疑われるなどと思って、隠すために埋めたとする供述を覆す証拠はない」などと指摘しました。

    そのうえで「祖父や家族に申し訳ないことをしたなどと述べて反省している」などとして、懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220309/5050018070.html

    1. 自動運転の列車 JR香椎線の全線で実証開...
  5. 1326 チャロ・マレーン(チャロマレーン)


    東日本大震災11年 復興への願い込め400個の風船 鳥栖
    03月11日 15時51分

    東日本大震災から11日で11年になるのにあわせて、佐賀県鳥栖市の小学生たちが、被災地の復興への願いを込めて、およそ400個の風船を青空に飛ばしました。

    11日は鳥栖市の基里小学校の運動場に、全校児童と先生およそ400人が集まりました。

    そして、PTAの人たちが風船を膨らませて子どもたちに手渡すと、子どもたちは「東日本大震災復興支援を」とか、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて「争いごとがない平和な世界になりますように」などと書いたメッセージカードを風船に取り付けました。

    このうち震災当日に生まれたという5年生の女の子は、「11年前をわすれてはいけないわたしのたんじょうび つなみがおそった日わたしは亡くなった人のいれかわりだから1日1日を大切に生きる」というメッセージをつけていました。

    そして、原徹也校長が「11年前のきょう東日本大震災が起こりました。たくさんの人が亡くなり、いまも行方不明の人もいます。外国では戦争が起き子どもたちも犠牲になっています。こんな悲しい出来事が起こらない未来にしたいというみんなの願いがかなえられるようバルーンを飛ばしましょう」と話したあと、全員でカウントダウンし、青く晴れ渡った空に一斉に風船を飛ばしました。

    震災当日が誕生日の女の子は「亡くなった人の分まで一生懸命生きなければいけないと思います」と声を詰まらせながら話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011236.html

    東日本大震災11年 住宅被害を想定 車中泊の避難体験 佐賀
    03月11日 17時33分

    東日本大震災の発生から11日で11年です。
    佐賀市では災害で家に住めなくなった場合を想定し、車の中で寝泊まりをする避難の体験会が開かれました。

    この催しは地域の防災意識の向上などに取り組む佐賀県防災士会が開き、佐賀市の道の駅大和のキャンピングエリアには防災士会のメンバー10人が集まりました。

    まず、11年前に地震が発生した午後2時46分に合わせて全員で黙とうし、トランペットの演奏で犠牲者を追悼しました。

    東日本大震災や熊本地震では、住宅が被害を受けて車の中で寝泊まりする「車中泊」の避難を余儀なくされた人が大勢いて、今回は実際に一晩、車中泊をして必要な備えにつなげる初めての試みとなりました。

    メンバーは、少しでも快適に過ごせるよう思い思いの対策をした車を持ち寄り、足を伸ばして横になれる空間を確保するため前後のシートを目いっぱい倒し、布団の下に座布団やマットを重ねてでこぼこをなくすなどの工夫を凝らしていました。

    また、防寒機能の高い寝袋で夜の冷え込みに備えたり、窓を内側からシートで覆ってプライバシーを確保したり、厳しい気候や避難の長期化にも備えていました。

    県防災士会の益田義人代表は「東日本大震災の記憶を風化させることなく、佐賀で災害が起きた場合に自分の車がどこまで役立つか、皆さんにも考えを深めてもらいたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011238.html

    東日本大震災と原発事故から11年 被災地に思い寄せる声
    03月11日 16時22分

    東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から11日で11年です。
    JR小倉駅前では、改めて被災地に思いを寄せる声が聞かれました。

    小倉北区の80代の女性は「まだ見つからない人もいると聞くと胸が痛みます。震災のことはこれからも忘れてはいけないと思います。日本は毎年のように自然災害が起きるので、いつも関心を持っておくべきだと思います」と話していました。

    山形県出身の50代の男性は「当時は地元の山形にいました。11年という時間は早いように感じますが、自分の中ではまだ完全に復興がかなったわけではないと思っています。日本はどこに住んでいても地震があると思うので、日頃からの備えは大切だと思います」と話していました。

    また、自衛官を目指しているという10代の男性は「震災についてのニュースを見て自衛隊を目指そうと思いました。大きな災害が起きたときとかに、役に立てるように努力したい思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010630.html

    東日本大震災の地震発生時刻に北九州市役所で黙とう
    03月11日 16時42分

    東日本大震災の発生から11年となった11日、北九州市役所では地震の発生時刻にあわせて職員が黙とうして犠牲者を悼みました。

    平成23年3月11日の東日本大震災の発生から11日で11年となり、北九州市役所では、犠牲者を悼んで半旗が掲げられました。

    そして、地震が起きた午後2時46分には庁舎内の放送にあわせて職員たちが立ち上がり、1分間の黙とうをささげていました。

    北九州市は震災の発生直後から去年まで10年間、同じ「製鉄の街」として岩手県釜石市に職員を派遣し、インフラ整備や災害公営住宅の建設といった復興支援を行いました。

    市では、これまでの活動のほか、派遣された職員が活動を通じて感じた震災の教訓などをまとめた記録誌を今月中に発行することにしています。

    北九州市危機管理課の池田奨主査は「元の生活に戻れていない被災者も多いので、1日も早い復興を願い釜石市への支援や交流は続けていきたい。災害はどこでいつ起きるかわからないので、改めて災害への備えについても考えてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010631.html

    東日本大震災被災地に絵本送り続け15万冊 遠賀町の絵本作家
    03月11日 18時05分

    東日本大震災の後、みずから制作した絵本を被災地に送り続けている絵本作家が遠賀町にいます。
    今年度も7000冊を送り、これまでに送った絵本の数は15万冊に上っています。

    遠賀町の絵本作家、さかいみるさんは、震災の発生後、被災地の状況をテレビで見たことをきっかけに、岩手、宮城、福島の3県の幼稚園や保育園などに、みずから制作した絵本を送る活動をはじめました。

    寄付金などを使って活動していて、今年度も7000冊を被災地に送り、これまでに送った絵本の数は合わせて15万冊に上るということです。

    今年度送った「そよそよのもり」という絵本は、主人公の黒猫が友達の動物たちと森にお出かけする物語で、読んだ人に「伸び伸びとした気持ちになってほしい」という思いを込めて描いたということです。

    さかいみるさんのもとには、これまでに被災地からおよそ500通のお礼の手紙などが寄せられているということです。

    さかいみるさんは「手紙をもらってとても感動したし、やってよかったなと思いました。喜んでくれる人、応援してくれる人がいる限り、ずっと活動を続けていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010632.html

    福島第一原発事故から11年 原発に反対する集会
    03月11日 18時56分

    東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生からきょうで11年です。
    福岡市では、市民グループが原発に反対する集会を開き、「福島原発事故をわすれないぞ」などとシュプレヒコールをあげました。
    集会は、福岡市中央区の警固公園で行われ、原発に反対する市民グループのメンバーなどおよそ150人が参加しました。
    市民グループは、原発に反対する理由として、福島第一原発の事故から11年たった今も、避難を続けている人がいることや放射性物質を含む水がたまり続けていることなど課題が多く残っていることをあげています。
    集会ではメンバーが九州電力の玄海原発や川内原発などの廃炉を求めたほか、ウクライナのザポリージャ原発とチェルノブイリ原発がロシア軍に占拠されていることに触れ、原発が戦場になったときの危険性を訴えました。
    そして「福島原発事故をわすれないぞ」とか「ロシアは原発を攻撃するな」などとシュプレヒコールをあげていました。
    集会を開いた市民グループの工藤逸男さんは「11年たっても原発事故が収束していないということを改めて訴えていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015135.html

    東日本大震災からきょうで11年 福岡市で追悼の集い
    03月11日 18時56分

    東日本大震災の発生からきょうで11年です。
    福岡市では追悼の集いが開かれ、訪れた人たちが手を合わせて祈りをささげました。
    2011年3月11日の午後2時46分ごろ、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、東北や関東の沿岸に高さ10メートルを超える津波が押し寄せました。
    これまでに確認された死者と行方不明者は、避難生活などで亡くなった「震災関連死」も含めると2万2209人にのぼります。
    追悼の集いは、福岡市のボランティア団体が毎年、3月11日に開いていて、福岡市中央区の警固公園の一角には宮城県などでボランティア活動をした際の写真が展示されたほか、追悼のコーナーが設けられ、訪れた人たちが静かに手を合わせていました。
    そして、地震が発生した午後2時46分になると、多くの人が立ち止まっておよそ1分間、黙とうし、犠牲者に祈りをささげました。
    手を合わせた20歳の男性は「当時は小学生でしたが、テレビで見た津波の様子が忘れられません。自分に何ができるのか考え続けたい」と話していました。
    追悼の集いを開いたボランティア団体の吉水恵介さんは「あれから11年がたち、忘れてしまう人もいると思うが、きょうくらいは被災地のことを思ってほしい。コロナ禍で被災地に行くことが難しいが、これからも福岡から支援していきたい」と話していました。
    福岡市役所では、地震が発生した時刻にあわせて黙とうがささげられました。
    また、福岡市役所では、地震が発生した午後2時46分にあわせて、館内放送で黙とうが呼びかけられました。
    このうち、15階にある防災・危機管理部では、職員らが仕事の手を止めて立ち上がり、1分間黙とうして震災で亡くなった人たちを悼みました。
    また、市役所や区役所など市の施設では、きょう、追悼のための半旗が掲げられました。
    福岡市は、震災発生直後から2019年3月までおよそ8年間にわたって岩手県陸前高田市や宮城県岩沼市などにのべおよそ370人の職員を派遣し、区画整理や道路の復旧などの支援を行ってきました。
    市民局の中村圭地域防災課長は「震災で犠牲になられた方のご冥福と被災地の少しでも早い復興をお祈りして、黙とうを捧げました。市民の皆さんは災害を自分事として捉え、日頃からの備えを十分に取っていただきたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015136.html

    リンゴの木がつなぐ被災地福島と東峰村の交流
    03月11日 18時56分

    東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生からきょうで11年です。
    九州北部豪雨の被災地、東峰村では、福島県から届いたリンゴの木が育てられていて、地元の人たちと福島のリンゴ農家がともに復興を願いながら交流を続けています。
    交流は、東日本大震災で被災した福島市のリンゴ農家、八木沼恵子さんが5年前、九州北部豪雨の被災地、東峰村への支援物資として、福島の食材を送ったことがきっかけで始まりました。
    去年1月には、福島特産のリンゴの苗木6本が八木沼さんから東峰村に届けられ、山あいの棚田の一画に植えられました。
    地元の地域おこし団体の梶原寛暢さん(41)たちは、水やりや草刈りのほか、雑草対策としてクローバーを植えるなどして大切に育ててきました。
    また、リンゴの育て方を教えてもらったり、福島県を訪れた際には現地の復興状況を案内してもらったりと、八木沼さんなど福島の人たちとの交流を続けています。
    梶原さんは「福島県と東峰村、被災地どうしでつながりができ、その絆や復興のシンボルとしてリンゴの木を植えました。その木の枝が伸びて少しずつ育ってきているのが目に見えてわかるので、うれしいです。実ができるまであと4年くらいと聞いているので、いろいろな形で福島との交流を続け、実ができたらみんなでおいしく食べたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015137.html

    原発事故11年で上関町は
    03月11日 20時19分

    東日本大震災に伴う東京電力、福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で11年となりました。
    山口県内では上関町で、原発を建設する計画が決まっています。
    福島第一原発の事故は上関町にどのような影響を与えたのか、取材しました。

    上関町に原発建設計画の話が持ち上がったのが昭和57年。当時の町長が町の活性化を狙って、表明しました。
    (加納新 町長・当時)
    「過疎現象の歯止めと町財政を多少でも豊かにしたい」
    平成21年、中国電力は経済産業省に対し、上関原発・1号機の設置許可を申請。
    町内では、原発にかかる国からの交付金を活用して、道の駅や温泉施設などが相次いで建設されました。
    観光客の誘致や工事に伴う雇用の創出が期待されていたさなかでした。
    起きたのが福島第一原発の事故です。
    事故の直後、中国電力は上関原発の工事計画の中断を発表。
    計画は事故から11年がたった今もストップしたままです。
    当初の計画では、平成24年6月に工事が始まり、平成30年3月に運転が開始される予定でした。

    【スタジオ解説】
    北野アナ)ここからは取材にあたった田村記者とお伝えします。田村さん、町が原発を受け入れた背景には、交付金を期待していたところもあると思うのですが、これについて、原発事故の影響はどうなっているのでしょうか?

    田村記者)原発の建設計画が決まってから、昨年度までに、およそ75億5000万円もの交付金が支払われています。

    田村記者)こちらのグラフをご覧下さい。国からの交付金は、昭和59年から支払われはじめます。建設予定地の環境調査が始まった翌年の平成7年度はおよそ1億7000万円。その後は、多い年で年間10億円以上支払われていたときもあります。工事が進んでいないことから、平成25年度以降は、毎年8000万円ほどとなっています。

    北野アナ)減っていはいるものの、相当な額の収入になりますよね。

    田村記者)そうですね、ただ、原発工事が進まないことで、当初の計画に比べるとずいぶんと少なくなっています。福島第一原発の事故以降、準備工事が中断しているため当面、この状況は変わりません。

    北野アナ)なるほど、収入を見込んでいた町としては厳しい状況ですね。

    田村記者)はい。厳しいのは、交付金だけではありません。もうひとつ問題なのは、町の人口の減少に歯止めがかからないことです。原発の誘致が決まった昭和57年、当時の上関町の人口はおよそ7000人でした。しかし、今の人口は、およそ2500人と半数以下になっています。原発事故のあとだけでも1000人近くも減っているんです。また、65歳以上の高齢者の割合は、人口のおよそ56%と、中国地方の自治体で最も高くなっています。

    北野アナ)なるほど。ここまで、過疎高齢化が進んでいるんですね。

    田村記者)そうですね、原発の建設工事には労働者が流入しますし、発電所ができると運転などに関わる従業員も必要ですから、人口増加や雇用の創出も期待されていました。こうした状況について、原発の建設計画に向き合ってきた地元の議員は次のように話しています。

    (古泉直紀 町議)
    「こういう状態でいけば上関町はなくなっていくのではないかと思います。やはり、雇用もないので、やっぱり若者が定住できない環境だと思います。
    軸になる産業・企業誘致、そのためには、安心安全な原子力発電所建設が必要になってくると思います」

    (山戸孝 町議)
    「上関原発はやめだという風にはっきり国の方にいってほしいというか国は言うべきだと思うんですが、立場の違いはあるけれども原発以外の部分においてはしっかり協力をしていく。あるいは意見を交わしていってまちづくりを前にすすめるということは決してできないことではない」

    北野アナ)なるほど、計画に向き合ってきた人々に事故の影響が表れていますね。このような中、町はどうしようとしているのでしょうか?

    田村記者)はい。柏原町長は、大きな税収が見込める企業がない中で、町が収入を得ていかなければならないとしています。その上で、新たな財源として期待しているのが風力発電です。
    上関町は新たな財源確保のため、およそ20億円かけて風力発電施設を整備し、3年前から電力の販売を本格的に始めています。

    (柏原重海 町長)
    「上関町は経済も冷えているし、そうすると、町が行政が推進をしないけないと、経済のね。そのひとつが風力発電所ですよ。ただ、原子力財源があったら、計画がスピード化する。お金なかったら10年で、あったら1年でやりなさいという話」

    田村記者)風力発電による昨年度までの収入は、2年間であわせて4億円近くに上っています。一方で、原発事故の工事が当初の計画通り進んでいた場合、運転開始からの5年間に総額170億円以上の収入が見込まれていました。

    北野アナ)なるほど、町の経済への影響も大きいですね。ところで、上関原発の計画については今後、どうなっていくんでしょうか。

    田村記者)中国電力はNHKの取材に対し、「着工及び運転開始時期とも『未定』という状況が続いていますが、早期再開に向け、引き続き発電所の安全性をより一層高めていくための取り組みに力を注いでいく」とコメントしています。

    おそらく、これは地元や電力会社だけで決められるものではありません。原発事故に伴う計画の中断。
    今後のまちづくりなど地元への影響も大きい中、国は新たに原発を建設すべきかどうかの方針は明確に示していません。国のエネルギー政策も含めて改めて計画をどうしていくのか、幅広い議論ともに、責任のある判断が求められています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012853.html

    大規模災害時の支援受け入れ計画 県内自治体は半数策定
    03月11日 17時38分

    東日本大震災の発生から11日で11年です。
    大規模な災害が発生した際、ほかの自治体からの支援をスムーズに受け入れるための「受援計画」を策定した自治体が、大分県内では半数にとどまっていることがわかりました。
    東日本大震災で課題となった支援をめぐる計画づくりが、依然として不十分な実態が浮き彫りとなっています。

    東日本大震災で被災した自治体の中には復旧業務に追われたため、人的な支援や救援物資が届いていても、十分に活用することができなかったところもあり課題となりました。

    このため国は、大規模災害で被災した際に支援をスムーズに受け入れるため、応援職員が担う業務や救援物資の集積拠点などを定めた「受援計画」を策定するよう、全国の自治体に求めていますが、県内で策定した自治体は半数にとどまっていることが、NHKの取材でわかりました。

    計画を策定したのは大分市、中津市、宇佐市、佐伯市、臼杵市、津久見市、豊後大野市、日出町、姫島村の9自治体です。

    計画を策定していない自治体からは「防災担当の職員が少ない」とか、「コロナ禍に対応する業務で手が回らない」といった声があがってますが、いずれも来年度中には策定する予定だとしています。

    県・防災対策企画課の首藤圭 課長は「南海トラフ地震の発生も迫っているので
    県としても計画の策定を後押ししている。自治体によっていろいろな事情があると思うが早めに着手してほしい」と話していました。

    大規模災害の被災地で県外から派遣された応援の職員が担う業務は被害を受けた建物の調査や避難所の運営、それに支援物資の管理など、多岐にわたります。

    しかし、東日本大震災では被災した自治体が復旧業務に追われたため、人的な支援や救援物資が届いていても十分に活用することができなかったケースもあり、課題となりました。

    国はこうした教訓を生かそうと応援の職員に任せる業務内容やその人数のほか、支援物資の集積拠点や輸送ルートなどをあらかじめ決めておく「受援計画」の策定を全国の自治体に求めています。

    しかし、5年後に発生した熊本地震では被災したある自治体に100人を超える応援職員が派遣されたものの、そのほとんどが避難所の運営に振り分けられたため、支援物資の受け入れに携わる人手が不足し、被災者への物資の支給が滞りました。

    当時、熊本県内で「受援計画」を策定していた自治体はゼロ。
    東日本大震災の経験からその必要性が指摘されましたが、教訓を生かすことはできませんでした。

    大規模災害が発生すると被災地では混乱が避けられません。

    南海トラフの巨大地震で大分県内でも津波被害が懸念される中、被災直後に届いた支援をスムーズに受け入れ効率的に生かすためにも計画の早期策定が求められます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220311/5070012166.html

    東日本大震災11年 大分県庁で職員が黙とう
    03月11日 17時38分

    東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から、11日で11年です。
    大分県庁では地震が発生した時刻にあわせて職員が黙とうをささげました。

    11年前の3月11日、東北沖でマグニチュード9.0の巨大地震が発生し、高さ10メートルを超える大津波が東北各地に押し寄せ、これまでに確認された死者と行方不明者は避難生活などで亡くなった「震災関連死」も含めると2万2209人に上ります。

    11日県庁には犠牲者への弔意を示す半旗が掲げられました。

    そして、地震が発生した午後2時46分になると防災業務を担当する防災対策企画課では、職員が席を立って黙とうをささげていました。

    大分県は震災の発生直後から東北の被災地に応援職員を派遣していて、これまでに65人が宮城県と福島県に派遣されています。

    県によりますと、県内では先月末時点で福島県や千葉県などから避難した35世帯79人が今も避難生活を続けているということです。

    県防災対策企画課の首藤圭課長は、「震災から11年がたったが、県内でも1月に震度5強の地震が発生するなど決してひと事ではない。南海トラフ大地震の危険も迫っており、いざという時にどう避難するかなど、県民一人一人が考えて備えてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220311/5070012170.html

    震災・原発事故から11年 福島からの移住者が三線で鎮魂
    03月11日 12時29分

    東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故の発生から11日で11年です。
    震災後に福島県から沖縄に移住した男性が、鎮魂の思いを込めて浦添市の公園で三線を演奏しました。

    三線を奏でたのは、福島県南相馬市から震災の2か月後に沖縄に移住してきた佐藤基繕さんです。

    11日は沖縄戦で激戦地となった浦添市の公園で、三線サークルの師匠とともに、震災と沖縄戦の記憶の継承、それに犠牲者への鎮魂の思いを込めて、宮古島の民謡などを三線の調べにのせて歌い上げました。

    このうち、宮古島で古くから歌い継がれてきた古謡「なりやまあやぐ」は、先人からの教訓を伝える歌で、「自然は絶えず変化している」という趣旨の歌詞が盛り込まれているということです。

    震災直後、佐藤さんは、仙台市で避難生活を送っていましたが、疲れた体を癒やそうと訪れた沖縄で、被災地のための募金活動が行われているのを見て沖縄への移住を決意したということです。

    佐藤さんは「自分を癒やしてくれた三線を、故郷に持ち帰って歌いたかったが、コロナ禍でかなわなかった。被災していまだに苦しんでいる人たちと、せめて思いを共有したい」と話していました。

    また、師匠の安田昇さんは「震災のことを忘れてはいけない」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017590.html

    那覇空港で地震や津波の避難誘導訓練 非常食や水も配る
    03月11日 12時33分

    東日本大震災から11年となる11日、那覇空港で地震や津波を想定した訓練が行われました。

    訓練は国土交通省やターミナルビルの管理会社が行ったもので、管理会社や航空会社の職員などあわせて44人が参加しました。

    訓練は震度6強の地震が起きて大津波警報が出されたという想定で行われ、警備員が利用客役の職員に避難を呼びかけ、階段を使って3階に誘導するまでの手順を確認しました。

    また、交通機関が使えず、利用客が空港にとどまったことを想定し、非常食を備蓄している倉庫から飲み水などを運び出して配る訓練も行われました。

    国土交通省などによりますと、那覇空港には最大で高さおよそ10メートルの津波が押し寄せると想定されていて、4000人あまりの利用客が3日間過ごすことができる非常食を備蓄しているということです。

    国土交通省の坂上昌彦那覇空港長は、「今回の訓練を通じて、実際に多くの空港利用客を階段だけでスムーズに避難誘導できるのか課題が明らかになった。地震や津波は突然やってくるので今後も訓練を繰り返し練度をあげていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017591.html

    1. 東日本大震災11年 復興への願い込め40...
  6. 1327 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    中学生が避難所のアイデアコンテスト 案内表示や授乳室など
    03月11日 11時23分

    東日本大震災では、長引く避難所生活での課題も浮き彫りとなりました。
    宮崎市の中学校では生徒たちが、災害時の避難先になっている学校の施設について、どうすれば誰もが使いやすいものになるか、アイデアを出し合うコンテストが行われました。

    宮崎市の本郷中学校は、大地震など、災害時の地域の避難先に指定されています。

    このうち1年生はクラスごとにおよそ3週間にわたって、誰もが使いやすい避難所についてアイデアを話し合ってきました。

    10日は学校の体育館で、各クラスの代表が、審査員の防災コンサルタントや地域住民の前で、そのアイデアを発表するコンテストが開かれました。

    避難所には日本語の不自由な外国人や赤ちゃんを連れた母親など、さまざまな事情を抱えた人がやってくるという想定で、生徒たちは、ことばがわからなくても、どんな場所かひと目でわかるピクトグラムの案内表示を使うことや教室の1つを授乳室にする案を説明しました。

    審査員をつとめた防災コンサルタントの黒木淳子さんは、「学校に一番詳しい生徒自身が、学校にあるものだけで自分たちに何ができるのかこれからも考えてほしい」と話していました。

    参加した女子生徒は、「南海トラフ地震も高い確率で発生すると言われているので、地震を身近に感じている。いざというときには、率先して行動したい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011978.html

    工場爆発事故 住民が再発防止策など会社側に説明要望 延岡
    03月11日 18時04分

    今月1日、延岡市にある旭化成のグループ会社の工場で起きた爆発事故を受けて、11日、地元の住民の代表らが会社側に対し、再発防止策や正確な被害状況を早期に住民に説明するよう要望しました。

    今月1日、延岡市にある旭化成のグループ会社、カヤク・ジャパンの工場で起きた爆発事故では、工場の作業員で門川町川内の黒木大地さん(24)の安否がわからなくなっています。

    一方、けが人については、延岡市は5人としていますが、会社側はこのうち工場の敷地内にいた3人のみをけが人として公表しています。

    こうした現状を受けて、11日、延岡市内の各地域の区長でつくる協議会の代表5人が、旭化成延岡支社を訪れ、要望書を手渡しました。

    受け渡しは非公開でしたが、代表5人は支社長などと面会し、事故の再発防止策のほか、けが人や家屋の被害の件数など正確な被害状況を市民に向けて早期に公表するよう要望したということです。

    これに対し会社側は警察が捜査中のため事故の原因や再発防止策はすぐには公表できないとしたうえで、今後、被害があった地域の住民に説明する機会を設けると答えたということです。

    延岡市区長連絡協議会の吉田敏春会長(77)は「今回の事故は行方不明者や負傷者も出てこれまで起きてきた事故とは次元が違うものだった。企業は地元の信頼があって成り立つものなので、強力な再発防止策を講じてこうした事故がこれから絶対にないようにしてもらいたい」と話していました。

    会社側が事故によるけが人として公表していない住民は、その対応に疑問を抱いています。

    現場から800メートルほどの白石町に住む長野莉沙さん(32)は、爆発の際、とっさにしゃがみ込んで、腰をひねるなどのけがをしました。

    病院で診断書も出され、会社側に連絡したところ、謝罪に加えて、治療費の負担などを伝えられたということです。

    10日、市の消防が聞き取り調査に訪れ、市は11日になって、長野さんを事故による5人目のけが人として追加しました。

    一方、会社側は長野さんについて今もけが人として公表していません。

    長野さんは、そうした対応に疑問を抱いているといいます。

    長野さんは「けがを申告したあと、ニュースでけが人の数を見ていてもいっこうに増えず、私は会社に話をしたのにどうしてだろうと思っていました。言わなければよかったのかもなどいろいろと考えてしまい取り残された気持ちです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011983.html

    佐賀県内の多くの公立中学校で卒業式 感染対策も実施
    03月11日 12時14分

    11日は県内の多くの公立中学校で卒業式が行われ、コロナ禍で学校生活を送った卒業生が、慣れ親しんだ校舎と仲間に別れを告げました。

    このうち、佐賀市成章町の成章中学校では、3年生144人が卒業式に臨みました。

    新型コロナウイルスの感染対策として在校生は生徒会の代表のみ出席したほか、保護者は各生徒につき1人に限定されました。

    生徒一人ひとりの名前が呼ばれ、壇上で卒業証書が手渡されたあと、宮島隆校長が「皆さんの顔には義務教育9年間の学びを終えて立派に成長した自信と誇りが感じられました。卒業生の見つめる未来が輝きに満ちたものになることを祈っています」とはなむけの言葉を贈りました。

    続いて在校生代表の小野祐冶さんが「今、別れを目の前にし、先輩たちと過ごした日々が懐かしく思い出されます。ともに活動する行事も制限されましたが、その中でも先輩方は優しく教えてくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです」とコロナ禍で先輩と過ごした時間を振り返りました。

    これに対し卒業生代表の貝原右海さんが「これから私たちは違う道へ進んでいきますが、みんなと同じ時間を過ごしたことは私にとって大切な宝物です。私たちはこの足で一歩一歩力強く前に進んでいきます」と答辞を述べました。

    その後、卒業生と教員、在校生は校歌を歌い、別れを惜しんでいました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011234.html

    「工藤会」主要傘下組織の本部事務所 警察が撤去完了を発表
    03月11日 18時05分

    北九州市の特定危険指定暴力団「工藤会」の主要な傘下組織の本部事務所について、警察は去年から行われていた解体工事が終わり、撤去が完了したと発表しました。

    撤去されたのは、工藤会の主要な傘下組織でトップの野村悟被告の出身組織でもある「田中組」の本部事務所です。

    北九州市小倉北区にある事務所は、平成26年以降、福岡県公安委員会が暴力団対策法に基づいて使用を制限する命令を出していて、県内の企業に売却が決まったことを受けて去年10月から解体工事が進められていました。

    警察によりますと、11日までに解体工事と土地の所有者を変更する登記上の手続きが終わり、撤去が完了したということです。

    また、小倉北区の繁華街にある田中組の別の事務所も去年10月から解体作業が行われていましたが、撤去の完了を確認したということです。

    警察によりますと、工藤会の事務所をめぐっては、トップの野村被告を逮捕した平成26年9月からこれまでに本部や傘下組織の事務所など、合わせて24か所で撤去を確認しているということです。

    福岡県警察本部は「主要な事務所の撤去によって、市民の目に見える形で安全・安心につながることを期待している」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010633.html

    ホワイトデー前に フードバンクへチョコレートを贈呈
    03月11日 12時52分

    今月14日のホワイトデーにあわせて、子どもたちにもチョコレートを楽しんでもらおうと、11日、生活に苦しむ人たちに食材を提供しているフードバンクに1000人分のチョコレートが贈られました。

    チョコレートは甘い物を食べて明るい気分になってもらおうと、山口商工会議所が贈りました。
    11日は贈呈式が行われ、商工会議所の河野康志会頭が生活に苦しむ人たちに食材を提供しているNPO法人、「フードバンク山口」の今村主税理事長に、およそ1000人分のチョコレートを贈りました。
    チョコレートのプレゼントは平成30年の調査で、山口市の1世帯あたりのチョコレートの年間支出額が2万9000円余りと、全国の県庁所在地の中でトップだったことから始まったということで、河野会頭は「チョコレートで栄養を補える訳ではないが、食べながら談笑して気持ちが和らげば」と話していました。
    また、今村理事長は「コロナ禍が長引き支援を必要としている家庭も増えています。この甘いお菓子を配って元気づけたい」と話していました。
    贈られたチョコレートは、子ども食堂を通じて子どもたちに配られるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012846.html

    鎌倉時代の武士 中国地方に勢力伸ばした様子を紹介
    03月11日 12時52分

    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送にあわせて、鎌倉時代に武士が中国地方に勢力を伸ばしていった様子などを紹介する展示会が、下関市の博物館で開かれています。

    この展示会は下関市の歴史博物館が大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送にあわせて企画し、鎌倉時代に関係する文書や絵など、45点が展示されています。
    このうち、下関市の関門海峡が舞台となった壇ノ浦の戦いを描いた絵には、源義経が戦いのさなかに船から船へと飛び移る姿が描かれています。
    また、1221年に鎌倉幕府執権の北条義時が、いまの島根県の石見国の実力者に送った書状には、「将軍家の度々の御成敗」という文言が書かれていて、鎌倉幕府の武士が中国地方に勢力を伸ばしていった様子が伺えます。
    下関市立歴史博物館の岡松仁学芸員は、「大河ドラマもあり、鎌倉時代への関心が高まっています。武士の時代になっていく様子を見てもらいたい」と話していました。
    この展示会は、ことし5月8日まで開かれています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012847.html

    卒業の中学生に特産のイセエビ給食 国頭村
    03月11日 17時21分

    国頭村で初めての取り組みです。
    12日、卒業式を迎える地元の中学3年生に特産の高級食材「イセエビ」を使った給食がふるまわれました。

    この給食は、村内に1つしかない国頭中学校の3年生あわせて46人に、卒業記念にイセエビを食べてもらい地域に誇りを持ってもらおうと、村教育委員会が地元の漁協組合の協力を得て初めて企画したものです。

    ふるまわれた料理は、およそ30センチのイセエビの半身の上に、ホワイトソースをのせてオーブンで焼き上げたもので、生徒たちは、身を殻から外し、笑顔いっぱいで濃厚な味を楽しんでいました。

    国頭村で水揚げされているイセエビは、那覇市や恩納村などの高級料理店やリゾートホテルなどに出荷され、村内ではあまり流通していないということです。

    生徒の1人は、「初めて食べましたが、とてもおいしかったです。国頭の海を大切にして、いつまでもイセエビがとれるようにしていきたいと思いました」と話していました。

    国頭村の宮城尚志教育長は、「イセエイビを給食で食べることができるのはめったにないことなので、ふるさとに思いをはせる大人になってほしいと願っています」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017594.html

    沖縄県 大卒程度の採用試験 合格者の3割前後が内定辞退
    03月11日 18時22分

    沖縄県の大卒程度を対象にした採用試験で合格した人のうち、3割前後が内定を辞退していることが県人事委員会への取材でわかりました。
    辞退した人の多くは、国の出先機関や市町村への就職を理由にあげているということです。

    県人事委員会によりますと、ここ数年、県の大卒程度を対象にした採用試験で合格した人のうち、内定を辞退する人が3割前後に上り、その多くは、国の出先機関や市町村への就職を理由にあげているということです。

    県人事委員会は「国や市町村と比べて給与は同程度なので、ワーク・ライフ・バランスを考えて内定を辞退している可能性がある」と話しています。

    また、受験者数は平成14年度の2707人をピークに減少傾向にあるほか、競争率も平成17年度の50倍をピークに年々、下がっています。

    今年度・令和3年度の受験者数は1327人で、競争率は7.2倍でした。

    受験者数は、平成14年度以降で最も少なかった令和元年度の1260人、前年度・令和2年度の1283人に次いで少なくなりました。

    短大卒や高卒程度を対象にした試験や警察官の採用試験の受験者数も減少傾向にあるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017595.html

    東日本大震災11年 宇土市の寺で鐘鳴らし犠牲者を悼む
    03月11日 16時32分

    宇土市の寺では、地震が起きた時刻に僧侶が鐘を鳴らし、犠牲者を悼みました。

    宇土市笹原町にある専明寺では、住職の嵯峨大千さんが寺の本堂でお経をあげたあと、地震が発生した時刻の午後2時46分にあわせて寺の婦人会の人たちと境内の鐘を鳴らし、犠牲者を追悼しました。

    嵯峨さんは震災の発生直後から仲間とともに岩手県や宮城県などの被災地を訪れ、炊き出しなどの支援活動に取り組んできました。

    嵯峨さんは「この11年でさまざまな災害が発生して大切な命や生活が失われている現実があるが、途切れない繋がりが大切だと感じている。私たちは忘れないという気持ちで、きょうは鐘をつきます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014980.html

    東日本大震災11年 地震発生時刻に熊本県庁で黙とう
    03月11日 16時32分

    東日本大震災から11日で11年です。
    県庁では、地震が発生した時刻にあわせて職員が犠牲者に黙とうをささげました。

    県庁では11日、東日本大震災の犠牲者を追悼するため、終日、半旗が掲げられています。

    そして、地震が起きた午後2時46分にあわせて、およそ4500人のほぼすべての職員が1分間の黙とうをささげました。

    このうち、県の危機管理防災課や消防保安課では、およそ25人の職員が東日本大震災から11年となるのを知らせる放送に合わせて立ち上がり、一斉に黙とうをしていました。

    県によりますと、地震が起きてから6年たった2017年5月まで、延べ77人の職員が被災地の復興支援のため岩手県や宮城県、それに福島県に派遣されたということです。

    県の危機管理防災企画監の三家本勝志さんは「多くの方が亡くなった東日本大震災からは多くの課題や教訓を与えていただいた。しっかり受け継いで、地震で1人でも多くの命が助かるように取り組んでいきたい」と話していました。

    県によりますと、東日本大震災と原発事故の影響で県内で避難生活をしている人は、9日時点で209人います。

    どこから避難してきたか県別に見ますと、千葉県が最も多く65人で、福島県が49人、東京都が22人、茨城県が21人、宮城県が17人、埼玉県が14人、岩手県が12人、神奈川県が9人で、東北3県が全体の4割弱となっています。

    県内への避難者が最も多かったのは震災2年後の2013年で401人いましたが、今は半分近くに減っていて、今年は去年の同じ時期より36人減っています。

    国や県によりますと、震災や原発事故の影響で県内に避難してきた人は、どこから避難しどこに住んでいるか自治体に届け出を出すということです。

    しかし、震災から11年たち、避難した熊本の住まいから引っ越しをしたりして避難者が減っているとみられるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014981.html

    大震災から11年 宮崎駅前でも街の人がさまざまな思い
    03月11日 12時41分

    東日本大震災から11日で11年です。
    宮崎市の中心部では県民から、当時、感じた不安の日々や、記憶が薄れていくことへの危機感など、11年前の大地震に対するさまざまな声が聞かれました。

    東日本大震災から11年です。
    東北から遠く離れた宮崎市の宮崎駅前でも、被災地の甚大な被害の光景と不安に駆られた日々が今も忘れられないと話す人がいました。

    新富町の18歳の女性は、「当時は小学1年生でしたが、帰宅すると、テレビで地震や津波の映像が流れていました。新富町でも潮位があがったと言われ、学校の先生が心配して、家庭訪問にきたことを鮮明に覚えています」と当時を振りました。

    一方、宮崎市内にすむ23歳の男性は、自分自身も含めて人々の記憶が薄れていくことへの危機感を口にしていました。

    男性は、「小学生の時のことで正直、今は細かいことまであまり覚えていない。SNSなどで、震災のことがアップされているが、色々な形で、伝え続けることが大事だと思う」と話していました。

    また、宮崎市の72歳の男性は、ことし1月に県内に津波注意報が出されたことをきっかけに、防災意識を新たにしたということで、「避難袋を用意して、家から近い避難場所を確認したり、妻と別々に避難したときに落ち合う場所を決めたりしました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011979.html

    東日本大震災11年 宮崎市役所で職員らが黙とう
    03月11日 17時54分

    東日本大震災から11年となる11日、宮崎市役所では地震発生の時刻に合わせてサイレンが鳴らされ、職員らが黙とうをささげました。

    震災の犠牲者を追悼するため終日、半旗が掲げられた宮崎市役所。

    地震が起きた午後2時46分にサイレンが鳴り響くと、危機管理課では職員たちが立ち上がって東北の方角に向かって黙とうをささげ、犠牲者を悼んでいました。

    宮崎市ではこれまで消防局員を含め延べ160人の職員が宮城県、岩手県、そして福島県の被災地に派遣され、インフラの復旧業務などにあたってきました。

    震災当時、高校2年生だったという女性職員は、「授業中に震災が起き、その後、テレビで見た津波の映像の衝撃を今でも鮮明に覚えています。災害はいつ起こるかわからないので、どんな災害にもすぐに対応できるよう、市民の皆さんに啓発していきたい」と話していました。

    宮崎市危機管理課の佐藤光夫課長は、「宮崎市も海沿いの自治体で南海トラフ地震がいつ起こるか分からない。災害が起きたらすぐに避難することが大切で、日頃からの訓練が大切だ。一人一人が震災の教訓を忘れずに備えてほしい」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011982.html

    東日本大震災や原発事故で避難生活 鹿児島県内に95人
    03月11日 11時14分

    東日本大震災や福島第一原発の事故の影響で県内で避難生活を余儀なくされている人は、先月の時点で100人近くに上っています。

    復興庁や鹿児島県によりますと、震災や原発事故の影響による避難者は先月8日の時点で全国で3万8139人に上り、県内でも11市町に43世帯95人が避難しています。

    このうち、いわゆる「みなし仮設」などで暮らしている人が55人、親戚や知人の家などで暮らしている人が40人でした。

    また、原発事故があった福島県からの避難者が42人と半数近くを占め、宮城県からが23人、岩手県からが1人などとなっています。

    県内への避難者は、震災から1年後の平成24年4月に281人となって最も多くなり、その数は徐々に減ったものの、依然として100人近くがふるさとから離れた場所での生活を余儀なくされています。

    県は、県立学校の入試の検定料を免除するなど、支援を続けているということです。

    11日は地震が発生した午後2時46分に合わせて、県内各地で黙とうや復興への祈りを込めた合唱などの催しが行われました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018090.html

    東日本大震災11年 地震発生時刻に鹿児島市役所で黙とう
    03月11日 17時23分

    東日本大震災から11年となる11日、鹿児島市役所では、地震が発生した午後2時46分に合わせて黙とうがささげられました。

    鹿児島市役所では、東日本大震災が発生した午後2時46分に庁舎の内外にサイレンが鳴らされ、職員が仕事を中断して立ち上がり1分間の黙とうをささげました。

    鹿児島市は震災のよくとしから、この日は必ず黙とうを行っているほか、発生当初から毎年、被災地に職員を派遣し、いまも石巻市と気仙沼市に3人を派遣しています。

    震災2年後の2013年に石巻市へ派遣された木村直久さん(35)は、被災者に温かく迎えられ反対に勇気づけられたということで「災害に遭われて、東北でいま頑張って生活されている方が少しでも前を向いて元気で生活することをお祈りさせていただきました」と話していました。

    また、7年後の2018年に気仙沼市へ派遣された乘越一斗さん(27)は、7年が経過してもさら地が広がっていたことが印象に残っているということで「亡くなった方への追悼の意を表するとともに、被害を減らしていくために、行政が全般的に対策を講じていかないといけないと感じています」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018098.html

    津波で宮城県から流れたか 奄美大島で漁業用コンテナ見つかる
    03月11日 19時15分

    東日本大震災による津波の影響で宮城県から流れてきたとみられる漁業用のコンテナが、11年近くかけておよそ1500キロ離れた奄美大島の海岸で見つかり、専門家は「奇跡に近い」と話しています。

    見つかったのは縦80センチ、横50センチ、高さ20センチほどのプラスチック製のコンテナです。

    ことし1月、奄美市笠利町の大笠利港で、近くで工事していた中谷浩さんが砂浜にコンテナがあるのを見つけました。

    コンテナには「気仙沼魚市場」と印字されていて、およそ1500キロ離れた宮城県気仙沼市から流れ着いたとみられます。

    気仙沼漁業協同組合によりますと、このコンテナは震災以前から水揚げした魚の運搬に使っていましたが、多くが津波で流され、その後、各地で見つかっているということで、このコンテナも漂流した物の1つではないかとしています。

    津波の漂流物などを研究する鹿児島大学の藤枝繁特任教授は、コンテナは北太平洋海流に乗ってアメリカ付近に流れたあと再び日本に戻る広い範囲を漂流したか、小笠原諸島付近を通り西に流された可能性が高いと分析したうえで、11年近くかけて広い太平洋の中で島に漂着したのは「奇跡に近い」と話しています。

    発見した中谷浩さんは「海洋ごみと思って拾うと『気仙沼』と書かれていて非常に驚きました。11年のときを経て奄美大島に漂着したことに大きな縁を感じます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018096.html

    東日本大震災からの復興願う 街角のピアノに合わせて歌声響く
    03月11日 19時15分

    東日本大震災から11年となる11日、復興を願って全国の街角に設置されているピアノの伴奏に合わせて歌う催しが行われ、県内でも祈りを込めた歌声が街に響きました。

    この催しは「ストリートピアノ」として商業施設や商店街にピアノを設置している団体が、被災地の復興を願って震災の翌年から毎年開いています。

    ことしは7道府県の合わせて11か所で行われ、このうち鹿児島中央駅近くの一番街商店街にあるピアノの周りには、およそ200人が集まりました。

    参加者はまず、地震が発生した午後2時46分に合わせて犠牲になった人たちに黙とうをささげました。

    そして、ピアノの伴奏に合わせて「花は咲く」と「ふるさと」を歌い、祈りを込めた歌声が街に響いてました。

    鹿児島市の70代の男性は「11年という月日は長く感じます。復興へ進んでいるところもあれば依然としてふるさとに帰れない地域もあり、被災地に思いをはせたい」と話していました。

    また、姶良市の高齢者施設の職員は、タブレット端末を持って施設とオンラインでつなぎ利用者に参加してもらっていて「利用者たちはこの日のために1か月半かけて練習し、きょうも懸命に歌っていました。遠く離れていても応援している人がいると思っていただけるとありがたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018097.html

    1. 中学生が避難所のアイデアコンテスト 案内...
  7. 1328 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    久留米市で自衛官が殺害され22年 情報提供を呼びかけ
    03月11日 18時56分

    久留米市で自衛官の男性が刃物で刺されて殺害された事件から22年になる、きょう、警察や遺族が事件解決のための情報提供を呼びかけました。
    平成12年の3月11日、久留米市日吉町の路上で陸上自衛官の切明信行さん(当時27歳)が帰宅途中に何者かに刃物で刺されて殺害され、警察は殺人事件として捜査していますが未解決のままです。
    事件の発生から22年になる、きょう、警察は、現場に近い西鉄久留米駅で利用客が多い夕方の時間帯にチラシを配り情報提供を呼びかけました。
    警察によりますと、目撃情報から、容疑者は男で当時の年齢が30歳から40歳くらい、身長が1メートル70センチほど、長髪でパーマをかけ、黒っぽい服装だったということです。
    きょうは切明さんの姉、恵美さんも街頭で情報提供を呼びかけました。
    恵美さんは「犯人には弟だけでなく、家族の人生が変わってしまったことを認識してほしい。20年以上経った今だから言えることもあると思う。情報を寄せてほしい」と話していました。
    久留米警察署の黒木正晴署長は「犯人逮捕に向けて捜査を継続していきます。情報提供をお願いします」と話していました。
    情報提供は、久留米警察署自衛官殺人事件捜査本部、0942ー38ー0110です。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015141.html

    人身事故に占める飲酒運転の割合 去年全国ワースト1位に
    03月11日 05時40分

    去年、沖縄は「人身事故に占める飲酒運転の割合」が全国ワースト1位となりました。

    警察によりますと、去年1年間に県内で発生した人身事故は2783件で、このうち、飲酒運転によるものは50件でした。

    人身事故全体に占める割合は1.8%と全国平均の2倍以上で、「人身事故に占める飲酒運転の割合」は2年ぶりに全国ワースト1位となりました。

    また、去年1年間に起きた死亡事故は25件で、このうち飲酒運転によるものは4件と16%を占めていて、「死亡事故に占める飲酒運転の割合」も5年ぶりに全国ワースト1位となりました。

    警察によりますと、去年1年間に飲酒運転で検挙された人は1189人にのぼっています。

    県警本部交通企画課の上原嘉仁交通事故分析官は「沖縄は全国と比較して飲酒絡みの事故の減少幅が小さく、飲酒運転に対する意識の低いドライバーがいまだに多くいる。飲酒運転は、車の操作や状況判断に影響を及ぼし重大事故につながる犯罪行為なので絶対にやめてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017588.html

    財布盗んだ疑いで少年逮捕 決め手は「エアタグ」の位置情報
    03月11日 05時42分

    恩納村の民家に侵入し、現金およそ17万円などが入った財布を盗んだとして、18歳の少年が警察に逮捕されました。
    被害者が財布に取り付けていた機器の位置情報が、逮捕の決め手になったということです。

    逮捕されたのは恩納村の無職の18歳の少年で、警察によりますと、今月3日の夜から翌4日の朝までの間に村内の37歳の男性の自宅に侵入し、現金およそ17万円などが入った財布を盗んだとして、窃盗などの疑いが持たれています。

    警察によりますと、少年は容疑を認めているということです。

    警察によりますと逮捕の決め手となったのは、被害者が財布に取り付けていた「エアタグ」と呼ばれる、紛失を防止する機器の位置情報だということです。

    「エアタグ」はスマートフォンと連携し、万一置き忘れても、どこに忘れてきたか地図上に表示される仕組みとなっています。

    被害者から通報を受けた警察が、この情報をもとに少年の自宅を家宅捜索した結果、財布が見つかったことなどから今月5日に逮捕しました。

    県警察本部の担当者は、「エアタグ」が容疑者の特定につながったケースは珍しいと話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017584.html

    知人の女性殴り傷害容疑で逮捕 巡査部長を停職処分
    03月11日 18時12分

    ことし1月、知人の女性の顔などを殴ってけがをさせたとして逮捕された、宜野湾警察署の巡査部長が11日、停職3か月の懲戒処分を受けました。
    巡査部長は11日付けで依願退職したということです。

    懲戒処分を受けたのは、宜野湾警察署地域課に勤務する30代の男性巡査部長です。

    警察によりますと、巡査部長はことし1月20日の午前0時ごろから午前9時半ごろまでの間、本島南部のアパートで知人の30代の女性の顔や腕を殴ってけがをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。

    その後、先月10日付けで巡査部長は那覇区検察庁から傷害の罪で略式起訴され、那覇簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けています。

    警察は11日、停職3か月の懲戒処分にしました。

    巡査部長は11日付けで依願退職したということです。

    巡査部長は「ささいなことでけんかになり暴行した。被害者に対して申し訳ありません」などと話しているということです。

    県警本部監察課の下地忠文首席監察官は「誠に遺憾であり、被害者をはじめ県民の皆様に深くおわび申し上げます。職員に対する指導を徹底して、信頼回復に努めていきます」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017597.html

    5人死傷 ダンプカー運転手を書類送検 過失運転致死傷疑い
    03月11日 17時21分

    去年、浦添市の国道でダンプカーが乗用車3台を巻き込み5人が死傷した事故で、警察はダンプカーの運転手がブレーキやハンドル操作を適切に行わなかったとして過失運転致死傷の疑いで11日、書類送検しました。

    去年2月、浦添市の国道330号線でダンプカーが中央分離帯の鉄柱に衝突したあと、反対車線に入って乗用車3台を巻き込み、那覇市の当時26歳の母親と1歳の長男が死亡したほか、3人がけがをしました。

    また、ダンプカーを運転していた宜野湾市の61歳の男性も一時、意識不明の重体となりました。

    警察は、事故現場の周辺にある防犯カメラの映像の解析や意識が回復した運転手から話を聞くなどして捜査を進めた結果、運転手がブレーキやハンドル操作を適切に行わなかったとして11日、過失運転致死傷の疑いで那覇地方検察庁に書類送検しました。

    警察は、どのような運転操作を行った結果、事故に至ったのか、今後の捜査に支障が出るとして一切、明らかにしていません。

    また警察は運転手の認否についても明らかにしていません。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017596.html

    在住ウクライナ人グループ 母国の状況など県議会で説明
    03月11日 12時41分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、福岡県内のウクライナ人のグループが県議会を訪れ、母国の家族の状況などについて説明しました。
    福岡県議会を訪れたのは、県内に住むウクライナ人8人です。
    県議会では今月1日、軍事侵攻に強く抗議し、武力行使の即時停止とロシア軍の完全な撤退を求める決議が採択されました。
    これについて、西部のテルノピリ出身の小西ルダミラさんが「早い対応に心から感謝します」と謝意を示したあと、ほかの人たちが母国の家族の状況などを説明しました。
    この中で、北西部の都市ジトーミル出身の井手口ナタリアさんは「実家から500メートルほどの場所にミサイルが落ちて、隣の家族がみんな亡くなった。その時実際に起こっていることが分かり、怖くなりました。早くやめてほしいし、両親に会いたいです」と訴えました。
    説明を聞いたあと、福岡県国際交流推進議員連盟相談役の藏内勇夫議員は「きょう皆さんから聞いた話をしっかりと受け止め、特に難民問題についてはできる限り福岡県議会としても支援活動を行っていきたい」と述べました。
    訪問を終えて、小西さんは「可能であれば一時的な住宅や仕事の紹介など最低限の支援を福岡県にもお願いしたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015134.html

    ロシアの軍事侵攻に抗議のデモ 久留米市で行われる
    03月11日 12時41分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に抗議するデモがきのう夕方、久留米市で行われ、元教員など参加した人たちが、一刻も早く侵攻をやめるよう訴えました。
    このデモは久留米大学名誉教授でドイツ文学が専門の島村賢一さんの呼びかけで西鉄久留米駅前で行われ、元教員など8人が参加しました。
    参加者たちは「戦争ストップ」や「ウクライナに平和を」、それに「ロシアはウクライナから手をひけ!」などと書かれたプラカードを掲げました。
    そして、それぞれマイクを握って、ロシアに対し一刻も早く軍事侵攻をやめるよう抗議するとともに、ロシアの人たちにプーチン政権を拒否するなど、平和に向けた活動に積極的に取り組むことを求めました。
    デモを主催した久留米大学名誉教授の島村賢一さんは「ロシアの人たちはプーチン政権に向かって立ち上がってほしい。これを機会に日本人も国家の主権は相互に認め合うべきものだと意識し、この問題を考えてほしい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015132.html

    県内のウクライナ人が県議会を訪問 母国の家族の状況など説明
    03月11日 18時05分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、福岡県内のウクライナ人のグループが県議会を訪れ、母国の家族の状況などについて説明しました。

    福岡県議会を訪れたのは、県内に住むウクライナ人8人です。

    県議会では今月1日、軍事侵攻に強く抗議し、武力行使の即時停止とロシア軍の完全な撤退を求める決議が採択されました。

    これについて、西部のテルノピリ出身の小西ルダミラさんが「早い対応に心から感謝します」と謝意を示したあと、ほかの人たちが母国の家族の状況などを説明しました。

    この中で、北西部の都市ジトーミル出身の井手口ナタリアさんは「実家から500メートルほどの場所にミサイルが落ちて、隣の家族がみんな亡くなった。その時実際に起こっていることがわかり怖くなりました。早くやめてほしいし、両親に会いたいです」と訴えました。

    説明を聞いたあと、福岡県国際交流推進議員連盟相談役の藏内勇夫議員は「きょう皆さんから聞いた話をしっかりと受け止め、特に難民問題についてはできる限り福岡県議会としても支援活動を行っていきたい」と述べました。

    訪問を終えて、小西さんは「可能であれば一時的な住宅や仕事の紹介など最低限の支援を福岡県にもお願いしたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010635.html

    ウクライナ侵攻 避難者受け入れ・募金など相談窓口 佐賀県
    03月11日 17時33分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、佐賀県は11日、ウクライナから避難した人の受け入れや募金などの相談を受け付ける窓口を佐賀市に開設しました。

    ロシア軍はウクライナ各地で攻勢を強めていて、現地では市民の犠牲者が増え、国外への避難者も相次いでいます。

    佐賀県はウクライナの人たちを支援するため、11日、佐賀市の「さが多文化共生センター」に相談窓口を開設し、専門の相談員2人が対応にあたります。

    県内にはことし1月1日時点でウクライナ人1人が住んでいるということで、窓口ではウクライナに住む友人や家族などの受け入れや募金などに関する相談に応じることにしています。

    県によりますとこれまでのところ避難者の受け入れに関する相談はありませんが、「何か支援できることはないか」とか、「ウクライナに募金をしたいがどうしたらよいか」などという相談が数件、寄せられているということです。

    相談の受け付け時間は平日午前9時から午後4時までで、対面のほかに電話やメール、SNSでも受け付けています。

    言語は日本語のほか、ウクライナ語やロシア語、英語など23か国語で対応にあたるということです。

    電話番号は0952ー22ー7830、メールアドレスはinfo@spira.or.jpです。

    また、佐賀県は、ウクライナの人たちを支援するため、来週から義援金の受け付けを始めると発表しました。

    義援金の受け付けは来週月曜日(14日)からことし5月31日までで、県庁の新館1階に募金箱を設置するほか、専用の振込先を新たに開設することにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011235.html

    「人材育成続けたい」放射線被ばくに対応した鹿児島出身の医師
    03月11日 16時16分

    原発事故のあと、福島の医科大学で放射線被ばくの対応にあたってきた鹿児島出身の医師がいます。
    いまこの医師は学長となり、前例のない原子力災害の現場から鹿児島など県外も含めた人材の育成を続けていきたいと話しています。

    鹿児島市出身の竹之下誠一さん(71)は鶴丸高校、群馬大学を経て医師となり、5年前から福島県立医科大学の学長を務めています。

    竹之下さんはNHKの取材に対して、まず当時の状況を振り返りました。

    竹之下さんは「私たちの大学は福島の最後の医療のとりでになるので、日本全国の救急車が応援に来てくれました。私たちは白衣なのですが、来る人たちは完全防護服で、自衛隊も皆さん来られました。『これが野戦病院みたいなものだ』と思って、世界中の友達から早く逃げろと言われましたが、その中で、長崎と広島の専門家の先生が来て『大丈夫だ、これはチェルノブイリに比べたら大したことない』と言われ、ここを絶対に死守しようと思いました」と話しました。

    そのうえで「低線量ですが被爆があるので、まずは除染しなくてはなりませんでした。除染はベッドにいたままではできず、測定して処置をするという誰も経験したことのないことをやったので、すべてが想定外で、専門家もいなかったため大変でした」と話していました。

    当時の経験を踏まえて、福島県立医科大学と長崎大学は、放射線の基礎知識や被ばくのリスク管理に詳しい医療従事者を育成する専攻を設置し、3年前には川内原子力発電所がある薩摩川内市の鹿児島純心女子大学でもサテライトキャンパスとして講義を受けられるようにしています。

    竹之下さんは「放射線災害、被ばく医療という分野がなく、広島と長崎への原爆も年数がたっている中で、基礎知識だけでなく、放射線をどのぐらい浴びたらまずいのかという防護学、あるいは被ばく影響、そして最も必要だったのは、このリスクはここまでは大丈夫だというリスクコミュニケーションです。廃炉作業で、50年ほど福島は放射線被ばくの現場になるのでここで人材育成をしなければいけない。ほかにも川内原発などあるので事故が起きた場合に備えた訓練は今からしないといけないと考えています」と話しています。

    一方、ロシア軍がウクライナの原発への攻撃も行っていることについては「われわれは世界で唯一、地震、津波、原子力災害、それに風評被害という複合災害に対応し、今も対応し続けている大学です。切実に憂慮していますし、なるべく平和裏に終わってほしいということはもちろん、放射線災害と被ばく医療の教育を受けた人材が今育っていますが、その人たちを派遣することがないよう願っています」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018094.html

    ロシア軍事侵攻に抗議 ミニチュア使う写真家が反戦訴える作品
    03月11日 11時14分

    ロシアによるウクライナへの攻撃に抗議するため、ミニチュアを使った表現活動で知られる写真家が、鹿児島市で行っている展示会に新たに反戦を訴える作品を出展しました。

    新たな作品を展示したのは、建物や自然に見立てた日用品と人や動物のミニチュアを使った表現活動で知られる写真家の田中達也さんです。

    田中さんは、1月下旬から鹿児島中央駅前の複合ビルで展示会を開いていたところ、先月24日にロシアによるウクライナへの侵攻が始まりました。

    そこで、翌日から制作を始め、今月8日から、積み上げたメモ帳に鉛筆を突き刺した作品の展示を始めました。

    メモ帳はビル、鉛筆はミサイルを表現していて、ビルの中には、人々の日常を表すいすや子どものおもちゃなどのミニチュアが散乱しています。

    そして、ビルの横では親子が抱き合い、がれきを表現した紙片に「NO WAR」という文字が書かれています。また、民放テレビ局の長寿アニメ番組の映画版で出てくるミニチュアコーナーも担当しています。

    作品を見た女性は「この小さな作品の中に戦争の悲惨さなど、いろいろなものが詰まっていると思いました」と話していました。

    田中さんは「展示会で写真を撮ったり作品をシェアしたりしてもらうことで、戦争反対という声が広がってほしいです」と話していました。

    この作品は、13日まで展示されます。

    田中さんは、メモ帳と鉛筆を使うことでロシアによるウクライナへの攻撃が対話や言論を破壊したことを表現したかったとしています。

    田中さんは「言論の象徴である鉛筆で紙を刺すことで暴力に走った愚かさを表現し、これまで積み重ねてきた日々の生活や対話を戦争が全部無駄にしたということを、メモ帳の厚みや積み重なった部分で表現できればと考えました」と話しています。

    また、「NO WAR」という文字はミサイルに見立てた鉛筆で書き、暴力ではなく対話や言論を取り戻してほしいという願いを込めたということです。

    田中さんは「戦争反対というメッセージは、政治的なものではなく人間として当たり前だと思います。暴力反対だったりとか、人を殺してはいけないだったりとか、そこはやっぱりまかり通ってしまわないようにしないといけない。政策がどうとかあまり関係ないかなと思っていて、やはりその当たり前の部分、根源的なものは作品にしていきたいと今後も思っています」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018092.html

    ウクライナから避難 シーガイアが宿泊施設で受け入れへ
    03月11日 17時57分

    ロシアの軍事侵攻でウクライナから国外に避難した人たちについて、宮崎市の「フェニックス・シーガイア・リゾート」は一部の宿泊施設で受け入れる方針を明らかにしました。

    ロシアによる軍事侵攻でウクライナからは9日時点で231万人が国外へと避難していて、日本政府は避難した人を積極的に受け入れる方針を示しています。

    運営会社によりますとシーガイアは、リゾート施設として長期滞在にも適していることなどから受け入れへの協力を決めたということです。

    宿泊場所としてはラグゼ一ツ葉とコテージ・ヒムカを予定しています。

    今後、政府から要請があった場合には飲食や就業機会などの提供も検討していくということです。

    運営会社は「紛争により影響を受けているすべての人々のために、この事態が一刻も早く平和的に解決されることを願う」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011981.html

    宮崎県出身ダンサーも参加“平和のために踊る”米で公演
    03月11日 17時54分

    ロシアやウクライナ、それに日本など、9つの国のダンサーからなるバレエ団が「平和のために踊る」という反戦のメッセージを掲げてアメリカで公演を続けています。

    メンバーの1人で、宮崎県出身の近藤雅代さんは、現在のウクライナ情勢について「とても悲しいし早く元に戻ってほしい」と憂慮しています。

    世界各地で公演を続けるバレエ団「ロシアン・バレエ・シアター」は、ロシアだけでなくウクライナや日本など9か国の出身者がダンサーとして参加しています。

    ロシアの軍事侵攻が始まったときは全米ツアーの最中で、バレエ団は「ロシア」という名前のためいやがらせの電話やメールを受けることもあったということですが、「平和のために踊る」という反戦のスローガンを掲げて公演を続けています。

    宮崎県出身の近藤さんはそのメンバーの1人で、現在のウクライナ情勢について、「ウクライナでバレエを学び、ロシアで働いていたので、とても悲しいし早く元に戻ってほしい。ウクライナの友人が避難場所に困っていたら、日本に呼び寄せたい」と話していました。

    また、ウクライナ出身で、「白鳥の湖」で主役を務めるオルガ・キフヤクさんは、キエフにいた家族が避難しているということで、「家族がとても心配だが、私は平和のために踊る。愛があれば国籍が違っても憎しみあうことはない」と話し、最後まで公演を続けたいという意欲を示していました。

    一方で、ロシア出身のダンサーは「舞台に立っている瞬間はすべてのことを忘れ、安心できる。ツアーが終わったら故郷に帰りたいが、実現は難しいだろう」と複雑な心境を明かしました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220311/5060011980.html

    ウクライナ情勢影響で小麦輸入価格上昇 製粉会社は値上げ検討
    03月11日 18時24分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響で小麦の輸入価格が上昇していて、県内の製粉会社は値上げを検討しています。

    ロシアとウクライナは世界の輸出量の3割を占める小麦の産地で、両国からの供給が滞る懸念から、国際的な小麦の先物価格は14年ぶりの高値水準となっています。

    日本では、政府がまとめて小麦を輸入して一定の価格で製粉会社に売り渡していますが、こうした状況を受け来月からこの売り渡し価格を17.3%引き上げることを決めました。

    これを受け、麺やパンの工場に小麦粉を出荷している県内最大の製粉会社でも値上げを検討しています。

    この会社では、アメリカ・カナダでの不作を受け、去年12月には業務用の薄力粉で25キロ当たり345円の値上げをしたばかりです。

    さらに、ウクライナ情勢の緊迫化で再度、価格を引き上げないと対応が難しいということです。

    農林水産省の試算では、今回の売り渡し価格の上昇で家庭用の薄力粉が1キロ当たり12.1円、率にして4.4%、食パンが1斤当たり2.6円、1.5%値上がりする影響があるということです。

    熊本製粉の林いずみ企画マーケティング部長は「直接ロシア・ウクライナ産を仕入れることはないが、間接的に価格が上昇していて苦しい状況です。麺やパンは主食なので安定供給に努めていくが、苦しい状況なので早くウクライナ情勢が落ち着いてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014985.html

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    小中一貫の義務教育学校が来年4月に水上村で開校 県内3校目
    03月11日 18時10分

    県内3校目となる小中一貫の義務教育学校が来年4月、水上村に開校することになりました。

    小中学校の教育を一貫して行う義務教育学校は、水上村内の2つの小学校と1つの中学校を統合するもので、中学校の校舎を改築したり新設したりして対応します。

    水上村の小中学生は、ピークの昭和35年には1000人を超えていましたが、現在は156人まで減っていて、住民から小中一貫教育を望む声が高まっていました。

    11日は、来年度の一般会計予算に計上されていた新校舎建設の設計料3150万円が、村議会定例会で可決されました。

    水上村教育委員会によりますと、義務教育学校は来年4月から既存の校舎を活用する形で開校し、早ければ再来年4月に一体型の新校舎に移るということです。

    西野健教育長は「子どもたちにとってよりよい教育環境を模索してきた中で、義務教育学校が一番メリットがあると思い進めてきました。社会性やコミュニケーションを身につける教育、学力の向上も期待できます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014982.html

    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の魅力を紹介 12日から展示会
    03月11日 18時24分

    NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の魅力を紹介する展示会が、熊本市中央区のNHK熊本放送局で12日から開かれます。

    大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は、俳優の小栗旬さん演じる北条義時と鎌倉幕府を支えた武士たちの姿を描いていて、熊本市出身の俳優、竹財輝之助さんも出演しています。

    このドラマの魅力を紹介する展示会が12日から熊本市中央区のNHK熊本放送局の1階スタジオで開かれ、撮影で使われている衣装のレプリカが展示されるほか、登場人物の人となりや相関図などがパネルで紹介されます。

    また、物語にゆかりのある静岡県伊豆の国市に作られたドラマのセットを紹介するコーナーでは、VR=仮想現実を用いて、セットの中を歩いているような体験をすることができます。

    このほか、出演者に向けたメッセージを書くことができるコーナーもあり、一部はドラマの撮影現場に飾られます。

    この展示会は、12日から今月21日の期間中、午前10時から午後5時まで毎日開かれます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220311/5000014986.html

    巨大地震「臨時情報」事前避難は種子島などの約2000人
    03月11日 11時14分

    南海トラフでマグニチュード8クラスの巨大地震が起きた場合、さらなる巨大地震の発生に警戒を呼びかける「臨時情報」が発表されます。

    これを受けて「事前避難」を求められるのは、県内では種子島と肝付町のおよそ2000人に上ることが分かりました。

    NHKでは、ことし1月から先月にかけて「津波避難対策特別強化地域」に指定されている関東から九州の139市町村にアンケートを行い、鹿児島県内の8市町を含むすべてから回答を得ました。

    臨時情報では、マグニチュード8クラスの巨大地震が発生した際、続いて起こる可能性のある巨大地震への備えを呼びかけるため「巨大地震警戒」が発表されます。

    このとき、津波からの避難が難しい住民に1週間の事前避難が呼びかけられますが、県内8つの自治体のうち、事前避難をする地域を指定したのは、西之表市、中種子町、南種子町、肝付町の4市町でした。

    避難を呼びかける人数は、具体的な回答が寄せられたものを合計するとおよそ2000人に上りました。

    また、臨時情報を運用するにあたってどのような不安や懸念があるか尋ねたところ、7市町が「長期間、避難所を運営するための人員の確保」や「長期間、避難することによる避難者の体調面のケア」を挙げ、運用面の課題が依然として残る現状が浮き彫りとなっています。

    南海トラフ地震の臨時情報への対応について、住民の避難行動に詳しい京都大学防災研究所の矢守克也教授は「臨時情報によって住民の生活にどのような影響があるのか、具体的に伝えることが重要だ。コロナ禍では絶対の正解がない中、少しでもよい社会運営を考える試行錯誤をしてきた。同じ事が臨時情報発表直後の社会にも求められる。日常生活と防災対策をどうバランスを取るのかは地域によって答えが違うので、多様な関係者が参画して話し合う場を作り議論を進めておくべきだ」と指摘しています。

    南海トラフ地震の臨時情報で「巨大地震警戒」が発表された際、1週間の事前避難が呼びかけられる地域は、西之表市、中種子町、南種子町、肝付町が指定しています。

    【西之表市の詳細】
    西之表市では海抜10メートル以下の区域を設定していて、主に9つの校区に分かれています。

    「榕城校区」が西町、東町(海側)、洲之崎(海側)、池田、天神町、田屋敷、鴨女町、野首(海側)、城(甲女川沿い)、美浜町(海側)、中野(甲女川沿い)、小牧野(甲女川沿い)、朝日が丘(甲女川沿い)、馬毛島(葉山港周辺)

    「上西校区」が花里崎(海岸沿い)、大崎(低地海岸沿い)

    「下西地区」が川迎(海側)、塰泊(海側)、池野(甲女川沿い)、下石寺(国道58号沿い)

    「国上校区」が中目(大久保)、久保田(久保田漁港近く)、浦田、湊、寺之門(大田)

    「伊関校区」が浜脇(海側)、沖ヶ浜田

    「安納校区」が峯(海岸沿い)

    「現和校区」が庄司浦、田之脇(海側)、浅川(海側)

    「安城校区」が川脇(安城漁港沿い)

    「住吉校区」が深川(国道58号沿い、**入り口付近)、中之町、浜之町、形之山(海岸沿い)、上能野、下能野

    このほか、沿岸部も対象となっています。

    【中種子町の詳細】
    中種子町では、大塩屋地域のほか、**単位では向井町、中之町、牧川、浜津脇、女洲、熊野、新町、塩屋、屋久津、梶潟となっていて、海抜10メートル以下に住む人が対象です。

    【南種子町の詳細】
    南種子町では、主に6つの地区が対象となっています。

    「平山地区」が浜田、仲之町、西之町、広田

    「茎永地区」が新上里、雨田、菅原、中部、仲之町、宇都浦、松原、阿多惜経、竹崎

    「下中地区」が夏田、郡原、里、山神、真所

    「西之地区」が本村

    「西海地区」が上立石、大川、牛野

    「島間地区」が田尾、仲之町、小平山

    このほか、沿岸部全域も対象です。

    【肝付町の詳細】
    肝付町では、「北方樫脇」と「南方小野」の2つの地域が対象となっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018091.html

    鹿児島県内の火山に関する情報(3/11)
    03月11日 17時31分

    県内の火山に関する情報です。

    【新燃岳】
    新燃岳では今月1日以降、火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、さらなる増加は確認されていません。

    今月7日から10日までの地震の回数は、一日当たり10回未満で、11日午後3時までの24時間当たりの回数も4回にとどまっています。

    火山性微動は観測されませんでした。

    ただ、GPSによる観測では去年12月ごろから霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すとされるわずかな地面の伸びが見られています。

    気象庁は、噴火警戒レベル1を継続したうえで火口の中や西側斜面の割れ目付近では火山灰の噴出や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。

    【諏訪之瀬島】
    諏訪之瀬島の御岳火口では活発な噴火活動が続いていて、10日午前6時前の噴火では、噴煙が火口から1700メートルまで上がったほか、今月7日午前1時すぎの噴火では大きな噴石が火口から400メートルまで飛びました。

    島内の傾斜計では、今月4日から御岳火口直下へのマグマの上昇を示すとみられる変動が観測されています。

    気象庁は、活動が活発になっていることから今後も噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

    【桜島】
    桜島では、今月7日から11日午後3時までに噴火は観測されていません。

    火山性地震は少ない状態で経過し、火山性微動は観測されませんでした。

    ただ、島内に設置している傾斜計などでは、ことし1月下旬から山体の膨張を示す緩やかな地殻変動が観測されています。

    また、GPSによる観測では、去年10月ごろから姶良カルデラの地下深くの膨張を示す地面の伸びが見られています。

    桜島では、姶良カルデラの地下深くにマグマが長期にわたって蓄積しているほか、山体膨張を示す緩やかな地殻変動が観測されていることから、南岳山頂火口を中心に噴火活動がさらに活発化するおそれがあります。

    気象庁は噴火警戒レベル3を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    【口永良部島】
    口永良部島の新岳火口では、今月4日から11日午後3時までに白い噴気が最高で火口から300メートルまで上がって雲に入りました。

    火山ガスの放出量は去年6月以降おおむね50トン以下と少ない状態で経過しているほか、新岳火口付近の浅い場所が震源とみられる火山性地震は少ない状態で経過しています。

    ただ、火山性地震に一時的な増加が見られることや火山ガスの放出が続いていることなどから、気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火が起こるおそれがあるとして噴火警戒レベル2を継続し、新岳火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、火口の西側ではおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220311/5050018100.html

    1歳息子に治療を受けさせず死亡させた罪 母親に懲役8年判決
    03月11日 18時05分

    田川市で衰弱していた1歳の息子に治療を受けさせず死亡させた罪に問われた母親に対し、福岡地方裁判所は「被害者が受けた苦痛は察するに余りある。強い非難は免れない」として、懲役8年の判決を言い渡しました。

    田川市の無職、常慶藍被告(27)は、夫とともに4年前、重度の低栄養状態になって衰弱していた当時1歳の3男、唯雅くんに医師による治療を受けさせず肺感染症による急性呼吸不全で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われました。

    裁判員裁判では「被告が3男の衰弱状況を認識していたかどうか」が争点となり、検察が「親であれば容易に気付くべき異常に気付かないはずがない」と懲役12年を求刑する一方、弁護側は「知的障害がある被告は困難に対処する力に乏かった」として無罪を主張していました。

    11日の判決で、福岡地方裁判所の溝國禎久裁判長は「全身に明らかな異常があり、知的障害があったとしても衰弱を認識していたと推認するのが合理的だ。被告が述べた生前の被害者の状況は医師の証言とかけ離れていて信用できない」と述べ、無罪主張を退けました。

    そのうえで「痛ましい犯行態様は悪質性が高く、被害者が受けた苦痛は察するに余りある。障害などの影響で衰弱に気付くのが難しかったとしても、強い非難は免れない」と述べ、懲役8年の判決を言い渡しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220311/5020010634.html

    田川の1歳男児衰弱死裁判 母親に懲役8年の判決
    03月11日 18時56分

    田川市で衰弱していた1歳の息子に治療を受けさせず死亡させた罪に問われた母親に対し、福岡地方裁判所は「被害者が受けた苦痛は察するに余りある。強い非難は免れない」として、懲役8年の判決を言い渡しました。
    田川市の無職、常慶藍被告(27)は、夫とともに4年前、重度の低栄養状態になって衰弱していた当時1歳の3男、唯雅くんに医師による治療を受けさせず肺感染症による急性呼吸不全で死亡させたとして、保護責任者遺棄致死の罪に問われました。
    裁判員裁判では「被告が3男の衰弱状況を認識していたかどうか」が争点となり、検察が「親であれば容易に気付くべき異常に気付かないはずがない」と懲役12年を求刑する一方、弁護側は「知的障害がある被告は困難に対処する力に乏かった」として、無罪を主張していました。
    きょうの判決で福岡地方裁判所の溝國禎久裁判長は「全身に明らかな異常があり、知的障害があったとしても衰弱を認識していたと推認するのが合理的だ。被告が述べた生前の被害者の状況は医師の証言とかけ離れていて信用できない」と述べ、無罪主張を退けました。
    その上で「痛ましい犯行態様は悪質性が高く、被害者が受けた苦痛は察するに余りある。障害などの影響で衰弱に気づくのが難しかったとしても、強い非難は免れない」と述べ、懲役8年の判決を言い渡しました。
    判決後、被告の弁護士は「裁判所が必要性を認めた医師の鑑定によって、被告に軽度の知的障害の疑いがあることがわかったが、判決では医師の専門的な見解を退けたことへの検討が加えられておらず納得できない」と話しました。
    弁護士によりますと控訴したということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220311/5010015140.html

    外国人材確保へ 留学生対象の就職説明会
    03月11日 18時30分

    海外展開を目指す県内企業と日本での就職を望んでいる外国人留学生を結びつけようという就職説明会が、山口市で開かれました。

    この説明会は日本での就職を目指す外国人留学生と県内企業を結びつけようと、県が去年から開いていて、会場の山口市内のホテルには建設会社や飲食店の運営会社などあわせて9社が参加しました。
    このうち、冷凍食品の海外販売を検討しているという飲食店の運営会社のブースでは、ベトナムと台湾からの留学生が今後の事業計画や業務の内容などについて説明を受けていました。
    また、留学生たちも会社側に、求めている人材像や事業規模などについて質問していました。
    説明会に参加した台湾からの留学生の男性は「参加している企業の業種が幅広く、参考になりました。機会があれば就職試験にチャレンジしてみたい」と話していました。
    県によりますと、海外展開を目指す多くの企業が留学生の採用に積極的な一方で、県内の大学などで学ぶ留学生の半数近くが帰国するほか、日本での就職を選ぶ留学生もおよそ8割が県外で就職しているということで、県労働政策課の松岡正紘さんは「県内企業の魅力を知ってもらうことで就職を促し、経済の活性化につなげたい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220311/4060012850.html

    「首里の織物」技法を学ぶ研修 修了式 那覇
    03月11日 17時21分

    「首里の織物」の作家で、今月7日に亡くなった人間国宝の宮平初子さんが始めた織物の技法を学ぶ研修の修了式が11日行われました。

    那覇市で行われた修了式には、9か月間にわたって「首里の織物」の技法を学んだ7人の研修生が参加し、一人一人順番に修了証書を受け取りました。

    式のなかで講師の山城有希子さんが「これから先、思い通りに表現できないなど上手くいかないこともあると思いますが、一歩ずつ進めばきっといい作品ができるので自分なりの首里織の道を進んでほしいです」と語りかけました。

    研修は、後継者を育成するため那覇伝統織物事業協同組合が国や県の補助を受けて行っているものです。

    沖縄戦の影響で継承が危ぶまれた「首里の織物」の復興に取り組み、今月7日に亡くなった宮平さんが組合の理事長だった45年前に始め、これまでにおよそ500人が受講しています。

    研修を終えた20代の女性は「織物の種類も分からず糸を触るのも初めてでしたが、一から教えてもらいました。宮平初子先生が受け継いでくれた技術をできるかぎり習得し、伝えられる人材になりたいです」と話していました。

    この研修を終えると、織物の作家として活動を始められるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220311/5090017592.html

    センバツ開会式を簡素化 明豊高校で準優勝旗の返還式
    03月11日 12時07分

    新型コロナウイルスの感染拡大で、来週開幕するセンバツ高校野球の開会式が簡素化されるため、去年、準優勝した別府市の明豊高校では準優勝旗の返還式が行われました。

    来週18日に開幕するセンバツ高校野球は開会式が簡素化されるため、優勝旗と準優勝旗の返還はそれぞれの学校で行われることとなりました。

    このうち、去年、準優勝した別府市の明豊高校では10日、準優勝旗の返還式が行われ、大会関係者や野球部員などが参加しました。

    この中で、主催者である毎日新聞社の若菜英晴取締役が「コロナ禍で行われた去年のセンバツは明豊ナインの活躍が国民を元気づけました。夏に向けて頑張ってください」と激励しました。

    そして、キャプテンの江藤隼希選手から準優勝旗が返還されました。

    明豊高校は去年秋の県大会で優勝したものの九州大会では準々決勝で敗退し、センバツ出場はなりませんでしたが、夏の甲子園出場を目指して練習に励んでいます。

    返還式のあと、江藤選手は「準優勝旗の返還を部員全員で、甲子園で行いたかったです。夏は必ず甲子園に行きます」と話していました。

    また、川崎絢平監督は「ことしのチームは、いいものをもっているので、夏は甲子園初優勝を目指したい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220311/5070012168.html

    センバツ出場の有田工業ナイン 県庁訪問し知事に決意
    03月11日 12時19分

    今月18日に甲子園球場で開幕する、センバツ高校野球に出場する有田工業の選手と監督が11日、佐賀県庁を訪れ、山口知事に「まずは1勝を目標にしたい」と決意を述べました。

    有田工業は去年秋の九州大会でベストフォーに進み、センバツ高校野球への初めての出場を決めました。

    11日は野球部の選手や監督などおよそ10人が佐賀県庁を訪れて、出場を山口知事に報告しました。

    この中で山口知事は、「今回の出場を県民として誇りに思っています。佐賀らしい戦い方をして、みんなを驚かせてほしい」と激励しました。

    これに対してキャプテンの上原風雅選手は「甲子園では自分らしい野球を徹底して、まずは1勝を目標に初戦突破をめざしたい」と決意を述べました。

    有田工業は、大会4日目、今月21日の第1試合で東京の国学院久我山と対戦することになっています。

    梅崎信司監督は、「新型コロナの影響で有田では陶器市が中止になったり元気がないようにみえる中、佐賀県全体を盛り上げて活気づけられるような試合をしたい」と話していました。

    有田工業の野球部は今月14日に甲子園に向けて出発し、調整を進めることにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220311/5080011233.html

    1. 小中一貫の義務教育学校が来年4月に水上村...
  9. 1330 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    9人ケガした瀬渡し船の全焼沈没 出火場所は機関室か
    03月14日 14時31分

    13日枕崎市の沖合で15人が乗っていた瀬渡し船が全焼して沈没し、12歳の子どもを含む9人がやけどなどを負って手当てを受けました。
    船長は「機関室のあたりから激しく出火した」と話しているということで、鹿児島海上保安部が出火の原因を調べています。

    火災が起きたのは、枕崎市の瀬渡し船「グランドライン栄真丸」です。

    鹿児島海上保安部によりますと、13日午後2時半すぎ、船長から第10管区海上保安本部に「火災が発生して航行できない」という連絡があり、巡視船やヘリコプターが救助に向かったところ、枕崎港の南西およそ12キロの海域で船体から立ちのぼる黒い煙や炎が確認されました。

    鹿児島海上保安部によりますと、船には釣り客14人と船長1人の合わせて15人が乗っていて、出火からおよそ10分後に船長の指示で全員が救命胴衣を着けて海に飛び込んだということです。

    その後、船は沈没し、15人は海に浮かんでいたところを別の船に救助され、午後4時すぎに枕崎港に到着しました。

    海上保安部によりますと、15人のうち12歳の子どもを含む9人がやけどなどを負って病院に運ばれましたが、いずれも軽傷だということです。

    瀬渡し船の船長は、海上保安部の調べに対して「機関室のあたりから激しく出火した。バケツや消火器で消火しようとしたが、火の勢いがおさまらなかったため全員で海に飛び込んだ」と話しているということです。

    瀬渡し船は、三島村の黒島で釣り客を乗せたあと、枕崎港に戻る途中だったということで、海上保安部が出火の原因を詳しく調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018112.html

    春場所2日目 郷土力士の結果
    03月14日 17時50分

    続いて3年ぶりに観客を入れる形で13日から大阪で始まった大相撲春場所、2日目の郷土力士の結果です。

    瀬戸内町出身で先場所小結から番付を前頭3枚目に下げた明生は、遠藤の上手投げに負けて1勝1敗。

    志布志市出身の千代丸は、豊山に押し出されて2連敗。

    十両です。
    龍郷町出身の大奄美は、翠富士に押し出されて1勝1敗。

    西之表市出身の新十両島津海は、貴健斗に押し出されて2連敗。

    幕下です。
    千代ノ皇は、上戸に突き落としで勝って1勝。

    豊翔は、獅司の上手投げに負けて1敗。

    魁禅は、富士東に寄り切られて1敗。

    三段目です。
    魁郷は、栄風の寄り倒しに負けて1敗。

    隆貴は、西田に寄り切りで勝って1勝。

    琴明山は、桜富士に寄り切りで勝って1勝。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018125.html

    各地で気温が上がり福岡空港と太宰府市で25度の夏日
    03月14日 18時13分

    きょうの福岡県は各地で気温が上がり、福岡空港と太宰府市で25度の夏日となるなど、4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなりました。
    気象台によりますと、福岡県内では、南西から暖かい空気が流れ込んだ影響で、各地で気温が上がりました。
    日中の最高気温は福岡空港と太宰府市で25度とことし初めて夏日になったほか、添田町で24.4度、飯塚市と北九州市八幡西区で24.2度などと14の観測地点のうち、12か所でことしの最高気温を観測し、4月上旬から5月中旬並みの暖かさとなりました。
    気象台によりますと、気温が高い日は今月18日まで続く見込みで、この時期は気温の上昇に体が慣れていないとして、体調の変化に注意するよう呼びかけています。
    一方、今夜のはじめ頃からあすの明け方にかけては、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、九州北部では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
    このため、福岡県では、局地的に積乱雲が発達するおそれがあるとして、気象台は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意するよう呼びかけています。
    雷の音が聞こえる、急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015161.html

    県内各地でことし初の夏日 豊後大野などで最高気温25度超に
    03月14日 17時15分

    暖かいを通り越して「暑い」と感じた方も多かったのではないでしょうか。
    14日、豊後大野市の犬飼では日中の最高気温が25.6度まで上がるなど、県内各地でことし初めての「夏日」になりました。

    気象台によりますと、14日の県内は南から暖かい空気が流れ込んだ影響で各地で気温が上がりました。

    日中の最高気温は豊後大野市の犬飼で25.6度、日田市と宇佐市院内で25.2度、佐伯市宇目で25.1度と平年より10度前後高くなり、ことし初めての夏日になりました。

    また、大分市でも21.1度まで上がり4月下旬並みの陽気になるなど、県内15の観測地点のうち12か所でことし最も高い気温を観測しました。

    15日も県内は暖かい陽気になる見込みで、日中の最高気温は日田市で23度、大分市で21度、佐伯市で20度、中津市で19度と予想されています。

    ことし初めての夏日となった日田市の観光地・豆田町では、観光客が上着を手に持って歩く姿が見られました。

    広島県から訪れた50代の男性は「最近暖かくなっていたんですが、きょうは初夏のようで暑すぎます」と話していました。

    また、福岡県の50代の女性は「ちょっと寒いかなと思ってスプリングコートを持ってきましたが、暑くてびっくりしました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012180.html

    宮崎市で3月の観測史上最も高い28.1度 各地で夏日に
    03月14日 18時23分

    14日の県内は宮崎市の最高気温が3月の観測史上、最も高い28.1度を記録するなど、各地で夏日となりました。
    6月下旬並みの暑さのところもあったということです。

    県内は14日、南からの暖かく湿った空気が流れ込んだうえ、高気圧に覆われて日ざしも強くなり、各地で気温がぐんぐん上がりました。

    日中の最高気温は宮崎空港が28.4度と全国でも最も高くなったほか、宮崎市で28.1度、都城市で26.4度、小林市で25.4度などと、県内17の観測地点のうち10か所で25度以上の夏日となりました。

    宮崎市と宮崎空港の最高気温は3月の観測史上、最も高かったということです。

    夏日となったところでは平年より8度から11度ほど高く、5月中旬から6月下旬並みの暑さとなりました。

    1週間前の宮崎市の最高気温は14日より17度以上低い10.5度だったので「急な気温の上昇に体がついていかない」という方も多かったのではないでしょうか。

    気象台によりますと、15日ははじめ気圧の谷などの影響で曇りや雨のところがありますが、次第に高気圧に覆われ晴れとなる見込みで、15日の最高気温は都城市で26度、宮崎市で24度、延岡市、日南市油津、高千穂町で23度と予想されています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011998.html

    宮崎市など早くも夏日 県内4月下旬から5月上旬並みの陽気に
    03月14日 12時25分

    暖かく湿った空気の影響で、14日の県内は午前中から気温がぐんぐん上がっていて、宮崎市などでは、25度を超える夏日となり、ことしに入ってもっとも高い気温となっています。

    県内は南からの暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、曇りのところもあるもののおおむね晴れてい、午前中から気温がぐんぐん上がっています。

    午前11時半の各地の気温は宮崎市で25.7度、西都市で25度、それに日南市油津で24.5度となるなど、宮崎市と西都市ではすでに午前中で夏日となっています。

    宮崎市や日南市などでは、ことしに入ってもっとも高い気温となっています。

    宮崎地方気象台によりますと、ちょうど1週間前、今月7日の宮崎市の最高気温は10.5度で、1週間でおよそ15度も気温が上がっています。

    県内は、このあと、高気圧に覆われて晴れの範囲が広がり、このほかの地域でも気温はさらに上がる見込みで、日中の最高気温は都城市で24度、延岡市で23度、それに高千穂町で22度と予想され、いずれも平年より5度から8度ほど高く、4月下旬から5月上旬並みの気温となる見込みです。

    夜は、気圧の谷や湿った空気の影響で曇りで、ところにより雨や雷雨になるところがある見込みです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011995.html

    県の試験研究機関の報告会 工業技術センターなどが成果発表
    03月14日 18時05分

    県の試験研究機関による報告会が県庁で開かれ、アスパラガスが持つ、アレルギー症状を改善する効果など、研究の成果が発表されました。

    県内に10ある試験研究機関は毎年、研究成果の発表や担当者を交えた意見交換を行い、新製品の開発や情報発信の強化を図っています。

    18回目の開催となった14日の報告会では、工業技術センター、茶業試験場、玄海水産振興センター、それに林業試験場の4つの研究機関が成果を発表しました。

    このうち工業技術センターは、アスパラガスを加熱して加工すると、アトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を改善する効果を持つことがわかったと報告しました。

    工業技術センターは今後、県内企業と連携して共同研究を行い、商品開発を目指すとしています。

    また、玄海水産振興センターは玄海地区に生息する「ムラサキウニ」の有効活用について発表しました。

    この地域では「ムラサキウニ」が稚魚のすみかなどになる海藻を食べ尽くしてしまう被害が出ているうえ、ウニは身の部分が少ないため食用には不向きとされてきました。

    このため研究では、海藻の代わりに廃棄されることになったキャベツを与え、海藻を保護できるとして注目されているほか、身が多いウニの生育にもつながっているということです。

    山口知事は「試験場だけで考えるのでなく、横で連携し、刺激を与えながら県の総合力を生かしてすすめていくことが大切だ」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011252.html

    日南市の中学校を卒業する3年生に手作りのしおりプレゼント
    03月14日 16時34分

    日南市内の中学校を卒業するすべての3年生に、健やかな成長を願って野山の花などで作った手作りのしおりがプレゼントされました。

    手作りのしおりを贈ったのは、日南市で子どもたちの健全育成に取り組んでいるボランティア団体で、14日は山平志保子会長など2人が細田中学校を訪れました。

    そして、16日、卒業式を迎える3年生10人に1枚ずつ押し花のしおりを手渡しました。

    しおりは、会のメンバーが地元の野山で摘んだり自宅の庭で育てたビオラなどの花を使ったりして、1枚ずつ手作りしたということです。

    受け取った女子生徒の1人は「読書や高校で勉強する時に使いたいです。このしおりを作るのに1年かかったということなので、感謝して使います」と話していました。

    会では21年前から市内にあるすべての中学校の卒業生に押し花のしおりを贈る活動を続けていて、ことしも合わせて440人に届けたということです。

    山平会長は「このしおりを見てふるさとを思う優しい気持ちを忘れずに、健やかに成長してほしいと思っています」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011997.html

    温泉街をアート作品で盛り上げ 中学生が描いた壁画お披露目
    03月14日 17時09分

    温泉街をアート作品で盛り上げようと、山口市内の中学生たちが湯田温泉の工事現場の壁に描いた壁画がお披露目されました。

    この壁画は県内有数の観光地として知られる湯田温泉を盛り上げようと、市内の中学生が山口青年会議所の協力を得て、湯田温泉の工事現場の壁に描いたもので、14日は、関係者およそ60人が出席して壁画の除幕式が行われました。
    はじめに生徒会長の上野佳音さんが「コロナ禍で街が沈む中、1人でも多くの人が壁画を見て元気になってほしい」とあいさつしたあと、みんなで壁画を覆ったシートを外しました。
    壁画は長さ30メートルほどの17枚のパネルアートになっていて、中学生が授業で考えた「好き嫌いせずに残食0」といったメッセージの下に、湯田温泉街のシンボルとなっている白狐などが描かれています。
    また、パネルアート一つ一つには、小さな白狐も描かれ、この白狐を探しながら壁画を楽しむこともできます。
    制作した中学2年生の女の子は「遠くで眺めるだけでなく、近くで見ても楽しめるように工夫しました」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012875.html

    周南市出身の徳田拳士さん 県内初のプロ棋士に
    03月14日 12時46分

    将棋のプロを目指す周南市出身の徳田拳士さんが、12日行われた「奨励会」の三段リーグで2位になり、プロとして認められる四段への昇段を決めました。
    山口県でプロ棋士が誕生するのは初めてです。

    「新進棋士奨励会」、通称「奨励会」ではおよそ200人の若者がプロ棋士を目指して腕を磨いていて、半年ごとに行われる三段リーグで2位以内に入ればプロとして認められる四段に昇段できます。
    12日、東京の将棋会館で今期最後の対局が行われ、周南市出身の徳田拳士さんは15勝3敗と、2位の成績で四段への昇段を決めました。
    24歳の徳田さんは平成21年に「小学生将棋名人戦」で優勝し、中学1年生の時に「奨励会」に入会しました。
    平成30年4月からは三段リーグで戦い、今期が8回目の挑戦でした。
    13日、徳田さんはオンラインでNHKの取材に応じ、「ホッとしたのが一番です。メールをたくさん頂いて、それを返しているときにプロになったと感じた」と話していました。
    その上で「将来的にはより大きな舞台で勝負できる棋士になりたい。目の前の一局でよい将棋を指せるように、ふだんからたくさん練習していきたい」と抱負を語りました。
    山口県でプロ棋士が誕生するのは初めてで、徳田さんは来月1日からプロ棋士としてのキャリアを歩み始めます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012863.html

    ウクライナに捧げる平和への祈り バイオリニストの思いは・・
    03月14日 19時27分

    ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか音楽でウクライナを支援したいと現地でも演奏経験がある北九州市出身のバイオリニストでもあり現役将棋プロ棋士の中村太地さんが、八幡東区の教会でコンサートを開きました。
    中村さんが、演奏に込めた思いを取材しました。

    映像をご覧下さい。
    データ放送ではご覧になれません.
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010648.html

    ウクライナ支援募金 県内で協力呼びかける動き広がる
    03月14日 18時15分

    ロシアの軍事侵攻で民間人にも多くの被害が出ているウクライナを支援しようと、県内各地で募金箱を設置して協力を呼びかける動きが広がっています。

    ウクライナではロシアの軍事侵攻が続き、国連人権高等弁務官事務所は、今月12日までにウクライナ国内で子ども43人を含む少なくとも596人の市民が死亡したと発表しました。

    こうした中、奄美市では市議会でロシアを非難する決議を可決した上で、ウクライナの人たちを支援するための募金箱を設置しています。

    募金箱は、奄美市役所本庁の2階と住用と笠利の総合支所の市内3か所に設置され、訪れた人たちが次々とお金を入れていました。

    募金箱は5月末まで設置され、寄せられた募金は日本赤十字社を通じてウクライナ国内だけでなく国外へ避難した人たちの支援や救援活動の費用に充てられるということです。

    奄美市の安田壮平市長は「できることから応援していこうという思いで設置した。コロナ禍で経済的にも大変な状況だが、少しずつ協力していけば大きな支援につながっていくと思うので、協力をお願いしたい」と話していました。

    ウクライナを支援する募金箱は、鹿児島市や鹿屋市、それに薩摩川内市の各市役所などのほか、スーパーマーケットの「生協コープかごしま」でも19の全店舗に設置され、県内各地で支援の動きが広がっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018119.html

    沖縄市在住のウクライナ女性が家族が暮らす現地の状況訴える
    03月14日 09時55分

    ロシアの軍事侵攻が続く中、沖縄市に住むウクライナ出身の女性が、今も家族が暮らす現地の状況を知ってもらいたいと、12日、オンラインで講演を行いました。

    講演を行ったのは、ウクライナ出身で5年前から沖縄市に住んでいるアラ・コバルチュークさん(47)です。

    コバルチュークさんの両親と弟の家族は、ロシア軍の攻撃を受けた南部の都市ヘルソンで暮らしていて、講演の前日の11日、およそ10日ぶりに母親と連絡がついたということです。

    講演でコバルチュークさんは「ロシア軍に包囲された地域にいて、水道がとまり井戸の水を使っている。電気もなく、インターネットもない。ロシア軍の攻撃を恐れて人が町を出入りできないので、店には品物もない」と現地の状況について説明しました。

    また、首都キエフや第二の都市ハリコフに住むコバルチュークさんの知人も現地から参加して支援への感謝を述べるなどし、参加したおよそ70人は熱心に聞き入っていました。

    講演のあとコバルチュークさんは「今ウクライナで何が起きているのか、真実を知ってもらうことで今のひどい状況に対して心をひとつにすることができればと思っています」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017612.html

    佐賀県 ウクライナ支援へ募金開始 県民に協力呼びかけ
    03月14日 11時31分

    ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの人たちを支援しようと、佐賀県は14日から県庁に募金箱を設置するなどして、県民に協力を呼びかけています。

    ロシアが軍事侵攻を始めてから2週間以上がたちますが、ウクライナでは市民の犠牲者が増え、国外などへ避難する人も相次いでいます。

    佐賀県は、ウクライナの人たちを支援するため、14日午前9時、県庁新館1階の総合受け付けに、ウクライナの国旗をイメージした募金箱を設置しました。

    14日は、職員などが早速募金に訪れ、このうち20代の男性職員は「私1人の募金額は少額で自分ができることは限られるが、少しでもウクライナのためになればという思いで募金しました」と話していました。

    県では、寄せられた募金は今後県内にウクライナ人が避難してきたときの生活費にあてることを想定していますが、仮に避難者がいない場合は、日本赤十字社を通じて現地での救援活動に役立てられるということです。

    県健康福祉部福祉課の鐘ヶ江梨奈主事は「市民が苦しんでいる姿をテレビで見てすごく心が痛む。1人でも多くの方々に協力をいただきたい」と話していました。

    県によりますと、この募金箱は、ことし5月末まで設置するほか、佐賀銀行の専用口座でも募金を受け付けることにしています。

    口座での受け付けは佐賀銀行県庁支店普通預金「3074492」名義「佐賀県健康福祉部福祉課」です。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011243.html

    ウクライナに捧げる平和への祈り バイオリニストの思いは・・
    03月14日 19時27分

    ロシアによるウクライナへの侵攻が続くなか音楽でウクライナを支援したいと現地でも演奏経験がある北九州市出身の将棋プロ棋士でもありバイオリニスト中村太地さんが、八幡東区の教会でコンサートを開きました。
    中村さんが、演奏に込めた思いを取材しました。

    映像をご覧下さい。
    データ放送ではご覧になれません.
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010648.html

    周南市出身 徳田拳士さん県内初のプロ棋士に
    03月14日 19時40分

    将棋のプロを目指す周南市出身の徳田拳士さんが、12日行われた「奨励会」の三段リーグで2位になり、プロとして認められる四段への昇段を決めました。
    山口県からプロ棋士が誕生するのは初めてです。

    「新進棋士奨励会」、通称「奨励会」ではおよそ200人の若者がプロ棋士を目指して腕を磨いていて、半年ごとに行われる三段リーグで2位以内に入ればプロとして認められる四段に昇段できます。
    12日、東京の将棋会館で今期最後の対局が行われ、周南市出身の徳田拳士さんは15勝3敗と2位の成績で四段への昇段を決めました。
    24歳の徳田さんは平成21年に「小学生将棋名人戦」で優勝し、中学1年生の時に「奨励会」に入会しました。
    平成30年4月からは三段リーグで戦い、今期が8回目の挑戦でした。
    13日徳田さんはオンラインでNHKの取材に応じ、「ホッとしたのが一番です。メールをたくさん頂いて、それを返しているときにプロになったと感じた」と話していました。
    その上で「将来的にはより大きな舞台で勝負できる棋士になりたい。目の前の一局でよい将棋を指せるように、ふだんからたくさん練習していきたい」と抱負を語りました。
    山口県からプロ棋士が誕生するのは初めてで、徳田さんは来月1日からプロ棋士としてのキャリアを歩み始めます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012877.html

    1. 9人ケガした瀬渡し船の全焼沈没 出火場所...
  10. 1331 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    テゲバジャーロ宮崎の元選手 水永翔馬さんが小学校で特別授業
    03月14日 15時25分

    昨シーズンかぎりで現役を引退したサッカーJ3、テゲバジャーロ宮崎のOB、水永翔馬さんが、出身地の門川町の小学校で特別授業を行い、子どもたちに夢に向かって進む気持ちを強く持つことの大切さを伝えました。

    水永さんが訪ねたのは五十鈴小学校の6年生の児童たちです。

    門川町では、子どもたちに夢を持つことの大切さを学んでもらおうと様々なジャンルで活躍する地元ゆかりの先輩を学校に招き、「ようこそ先輩」と題した特別授業を行っています。

    14日の授業で水永さんは、55歳の現役Jリーガー「キング・カズ」こと三浦知良選手に憧れて、小学1年生のときにプロになる夢を抱いた思い出を話しました。

    それ以来、サッカーに必要なスタミナと足腰を鍛えるため、練習時間だけでなく、練習に向かうときや練習後にも走り込みを続けてきたことが憧れのカズと同じ舞台に立てた要因の一つだと伝えました。

    そのうえで「自分が得意な分野を、誰にも負けないくらい極めていけば必ず夢はかなう」と語りかけました。

    授業を受けた男の子は「漫画家になる夢があるので、イラストの練習をしっかりしていきたい」と話していました。

    水永さんは「こうしたイベントは初めてのことで、めちゃくちゃ緊張しましたが、子どもたちに夢を追いかけてチャレンジしてほしいということは伝えられたかなと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220314/5060011996.html

    「YouTube甲子園」佐伯市の日本文理大学附属高校が銀賞
    03月14日 17時08分

    自分たちが通う高校の魅力を動画にまとめて発信するコンテスト「ニコニコ動画甲子園」で佐伯市の日本文理大学附属高校が銀賞に選ばれました。

    「YouTube甲子園」は学校の魅力を再発見してもらおうと、動画の制作から発信まですべて高校生自身が行うコンテストで、全国から74校が参加した今月の大会では佐伯市の日本文理大学附属高校が銀賞に選ばれました。

    14日は学校で表彰式が行われ、動画制作に取り組んだ「ユーチュー部」と「ニコニコ動部」の生徒たちにコンテストを主催した企業の担当者から副賞の盾が贈られました。

    今回の動画は生徒たちが散歩しながら校内を紹介するもので、文化行事に使う大型スクリーンや充実したパソコン教室など、学校の特徴や長所を伝えています。

    入学を希望する中学生にわかりやすく魅力を伝えようと明るい雰囲気の構成を心がけたほか、テロップの入れ方にもこだわったといいます。

    ユーチュー部の亀井彪斗部長は「とてもうれしいです。今後は南海トラフ地震などの災害に備えて地域の防災に役立つ動画を作って発信したい」と話していました。

    コンテストを主催した企業の担当者は「高校生の素が出ていて優れた作品だった。ゲームの要素を取り入れるなどしたらさらによくなると思う」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220314/5070012179.html

    滑走路進入の際に高度保てなくなり墜落か 国の運輸安全委員会
    03月14日 16時42分

    12日、伊江島の空港で小型機が墜落、炎上し2人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会は何らかのトラブルで滑走路に進入する際に高度を保てなくなり墜落した可能性もあるとみて調査しています。

    この事故は12日昼すぎ、伊江村の伊江島空港で着陸してすぐに飛び立つ「タッチアンドゴー」と呼ばれる訓練を行っていた小型プロペラ機が滑走路手前の草地に墜落して炎上し、乗っていた2人が死亡したものです。

    県によりますと、墜落のおよそ3分前、パイロットから運航しているNPO法人の事務所に「通常どおり着陸する」と、連絡が入っていたということです。

    国の運輸安全委員会は、その後、滑走路に進入する際に何らかのトラブルで高度を保てなくなり、空港を囲うフェンスに衝突して墜落した可能性もあるとみて調査しています。

    一方、機体には飛行中のデータを記録するフライトレコーダーは搭載されていないため、運輸安全委員会は機体や現場の状況などの分析を進めていくことにしています
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017615.html

    小型機墜落でNPO法人が当面活動自粛へ ヘリ救急搬送も停止
    03月14日 14時42分

    12日、伊江島空港に小型機が墜落した事故を受け、運航していたNPO法人が当面活動を自粛することになり、本島北部地域の救急患者の搬送を行ってきたヘリコプターの運航も停止します。

    NPO法人「メッシュ・サポート」は、小型機やヘリコプターを使って本島周辺の離島などの救急患者を病院まで搬送していました。

    小型機は独自で運航する一方、ヘリコプターに関しては、本島北部の12市町村でつくる事務組合から運航を委託されてきました。

    「メッシュ・サポート」によりますと、12日の事故を受けて当面活動を自粛することになり、ヘリコプターの運航も停止するということです。

    事務組合の担当者は「県のドクターヘリが別の地域の患者に対応中のため出動を要請できないケースが出てくる可能性もあり、北部地域の住民への影響を懸念している」と話しています。

    運航の再開ついて「メッシュ・サポート」は、今後、事務組合側と協議を行うなどして決めることにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017613.html

    伊江島で小型機墜落2人死亡 運輸安全委員会が事故調査始める
    03月14日 06時05分

    12日、伊江島の空港で小型機が墜落、炎上し、2人が死亡した事故を受けて、国の運輸安全委員会は原因を詳しく調べるため、13日から現地で調査を始めました。

    この事故は12日昼すぎ、伊江村の伊江島空港で、着陸してすぐに飛び立つ「タッチアンドゴー」と呼ばれる訓練を行っていた小型プロペラ機が滑走路手前の草地に墜落して炎上し、乗っていた2人が死亡したものです。

    事故を受けて13日、国の運輸安全委員会の調査官3人が現地に入り、午後4時ごろから原因の調査を始めました。

    調査官は現場をカメラで撮影したり、機体が衝突したとみられるフェンスなどを調べていました。

    国土交通省によりますと、小型機は伊江島空港を12日午後0時35分に離陸し、およそ10分後に着陸しようとした際、滑走路手前にある空港を囲うフェンスに衝突したとみられるということです。

    小型機は、救急患者の搬送を行っているNPO法人の「メッシュ・サポート」が運航していて、いずれもパイロットの60代と70代の男性が搭乗していたということです。

    運輸安全委員会の吉田眞治 航空事故調査官は記者団に「おそらくフェンスに機体がぶつかったであろうことは見れば分かるが、それ以外のことは情報を集めなければ分からない。残骸がどのように散らばっているか調べるのも一つの方法で、あすはそれを行う」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220314/5090017611.html

    八女市の女性殺害事件 懲役22年の判決が確定へ
    03月14日 21時08分

    7年前、福岡県八女市の山中で女性を橋の上から転落させて殺害した罪などに問われ、無罪を主張していた被告の裁判で、最高裁判所は被告側の上告を退け、懲役22年の判決が確定することになりました。
    住所不定、無職の佐久田なつき被告(35)は、7年前、一時、同居していた当時25歳の女性に睡眠導入剤を飲ませたうえで八女市の山の中に連れて行き、高さおよそ55メートルの橋から転落させて殺害した罪などに問われました。
    被告側は、現場に車で向かったことは認めた一方、薬を飲ませたり、橋から転落させたりはしていないとして無罪を主張していました。
    1審の福岡地方裁判所は、「女性は服用した薬の影響で、立つのも困難な状況で、自力で橋を乗り越えることはできなかった。一緒にいた被告が転落させたと認められる」として懲役22年を言い渡しました。
    2審の福岡高等裁判所も同じ判断をしたため、被告が上告していましたが、最高裁判所第2小法廷の草野耕一裁判長は、きょうまでに退ける決定をし、懲役22年の判決が確定することになりました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015168.html

    福岡市東区の集合住宅の部屋から出火 男性1人死亡
    03月14日 18時13分

    きょう正午すぎ、福岡市東区の集合住宅の部屋から火が出て、焼け跡で男性1人の死亡が確認されました。
    警察は、男性の身元の確認を急ぐとともに、火事の原因を調べています。
    きょう午後0時半すぎ、福岡市東区原田で「集合住宅から煙が出ている」と近くに住む人から消防に通報がありました。
    消火活動の結果、火はおよそ20分後に消し止められましたが、警察によりますと、7階建ての集合住宅の3階の部屋の一部が焼け、焼け跡で男性1人の死亡が確認されました。
    この部屋に住む70代の男性と火事のあと連絡が取れなくなっているということです。
    警察は死亡したのは住民の男性の可能性があるとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220314/5010015163.html

    同乗者2人死亡 危険運転致死罪などで男に懲役9年の判決
    03月14日 18時36分

    4年前、北九州市の県道で酒を飲んだ上、制限速度を大幅に超えるスピードで乗用車を運転して事故を起こし、一緒に乗っていた2人を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われた被告の裁判で、裁判所は被告に懲役9年を言い渡しました。

    北九州市八幡西区の配管工、堀田亮太被告(32)は、4年前の平成30年5月、八幡西区の県道で、酒を飲んだ上、制限速度を大幅に超える時速134キロの猛スピードで車を運転して電柱などに衝突させ、一緒に乗っていた2人を死亡させたとして、危険運転致死などの罪に問われました。

    この裁判員裁判では、被告が、当時、車を運転していたかどうかが争点となり、検察は車内に残された複数の痕跡などから運転していたのは被告だとして懲役13年を求刑する一方、弁護側は運転していたのは被告ではないとして、無罪を主張していました。

    14日の判決で、福岡地方裁判所小倉支部の森喜史裁判長は車の運転席の周辺に付着した繊維について「被告が接触した痕跡と考えるのが自然だ」などとした上で「運転していたのは被告と認められると判断をした」と述べ、無罪主張を退けました。

    その上で「被告の運転行為が危険であることは、誰の目にも明らかである。2名もの命が失われており、結果は重大だ」などとして、堀田被告に懲役9年の判決を言い渡しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220314/5020010644.html

    軽乗用車の81歳男性が死亡 対向車線の軽ワゴンと正面衝突
    03月14日 19時34分

    14日午後、熊本市の県道で、軽乗用車が対向車線の軽ワゴン車と正面衝突し、軽乗用車を運転していた81歳の男性が死亡しました。
    現場の状況などから軽乗用車がセンターラインをはみ出したとみられ、警察が詳しく調べています。

    14日午後3時ごろ、熊本市東区月出の県道で軽乗用車と対向車線を走ってきた軽ワゴン車が正面衝突しました。

    警察によりますと、現場の状況などから軽乗用車がセンターラインをはみ出したとみられるということです。

    この事故で、軽乗用車を運転していた熊本市東区尾ノ上の無職、古川清さん(81)が病院に搬送されましたが、まもなく死亡しました。

    また、軽ワゴン車が横転し、運転していた37歳の男性も病院に搬送され、軽傷だということです。

    現場は、見通しのよい片側1車線の直線道路で、警察が事故の詳しい状況を調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220314/5000015003.html

    県消防学校死亡事故 安全管理者と担当者に罰金50万円求刑
    03月14日 15時11分

    おととし7月、山口市の県消防学校で水難救助の訓練をしていた消防士が死亡し、訓練の安全管理者と担当者が業務上過失致死の罪に問われている裁判で、検察は2人に罰金50万円を求刑しました。

    おととし7月に山口市の県消防学校のプールで行われた水難救助訓練で、当時21歳の男性消防士が死亡した事故では、当時の訓練の安全管理者の鍛冶英利被告(55)と担当者の助石一幸被告(49)の2人が、業務上過失致死の罪に問われています。
    山口地方裁判所で開かれた14日の裁判で、検察は「県消防学校では前年にも訓練中に消防士が溺れて意識を失う事態が生じて、安全確保の必要性が高まっていた。にも関わらず2人は消防士が溺れても救助が可能で大事には至らないだろうと安易に考え、訓練の内容を見直さなかった」などと述べ、2人に罰金50万円を求刑しました。
    一方、鍛冶被告の弁護側は「消防士を短期間で育てることを強く期待され、厳しい訓練を実施する使命があった。安全対策のすべての責任を現場に求めることはいきすぎで罰金刑に処するのが相当だ」と述べました。
    また、助石被告の弁護側は「検察官の論告については異論はありません」と述べ、速やかな判決を求めました。
    判決は来月19日に言い渡されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220314/4060012868.html

    阿蘇山 噴火警戒「レベル2」に引き下げ 福岡管区気象台
    03月14日 14時37分

    熊本県の阿蘇山について、福岡管区気象台は火口からおおむね2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、14日昼前、噴火警戒レベルを入山規制を示す「3」から火口周辺規制を示す「レベル2」に引き下げました。
    気象台は、引き続き火口からおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    福岡管区気象台によりますと、熊本県の阿蘇山では、先月24日に、地下の熱水やマグマの動きを示すとされる火山性微動の振幅が大きくなり、噴火警戒レベルが入山規制を示す「3」に引き上げられました。

    その後、先月27日から火山性微動の振幅が小さい状態が続き、この2週間ほど大きな変動が見られなかったということです。

    このため、気象台は火口からおおむね2キロの範囲に影響を及ぼす噴火の可能性が低くなったとして、14日午前11時に噴火警戒レベルを「3」から火口周辺規制を示す「レベル2」に引き下げました。

    一方で気象台は、引き続きおおむね1キロの範囲で、噴火に伴う大きな噴石や火砕流に警戒するようよびかけています。

    今回の引き下げを受けて、周辺の自治体などで作る協議会は正午に火口から2キロとしていた立ち入り規制を1キロに緩和しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220314/5000014996.html

    口永良部島で火山性地震増加 気象庁は噴火警戒レベル2を継続
    03月14日 17時39分

    口永良部島では、12日から、火山性地震が増加しています。
    気象庁は、「火口周辺規制」を示す噴火警戒レベル2を継続した上で、危険な地域には立ち入らないよう呼びかけています。

    福岡管区気象台によりますと、口永良部島では、おとといから新岳の火口付近の浅い場所が震源とみられる火山性地震が増加していておとといは9回、きのう(13日)は30回、きょう(14日)は午後3時までに12回発生しています。

    また、きょう午後3時までの24時間では、25回観測されたということです。

    口永良部島の現在の噴火警戒レベルは「火口周辺規制」を示す「2」で、24時間の火山性地震の回数が50回を超すか、1日あたりの回数が3日続けて30回を超すと、「入山規制」の「3」に引き上げられます。

    気象庁は火口周辺に影響を及ぼす噴火が起こるおそれがあるとして噴火警戒レベル「2」を継続し、新岳火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、火口の西側ではおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    地元の自治体などの指示に従って危険な地域には立ち入らないようにしてください
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018124.html

    県内の火山に関する情報(3月14日)
    03月14日 17時20分

    県内の火山に関する情報です。

    【諏訪之瀬島。
    諏訪之瀬島の御岳火口では活発な噴火活動が続いていて、12日の噴火では噴煙が火口から2000メートルまで上がったほか、11日の噴火では大きな噴石が火口から400メートルまで飛びました。

    島内の傾斜計では、今月4日から御岳火口直下へのマグマの上昇を示すとみられる変動が観測されています。

    気象庁は、活動が活発になっていることから今後も噴火が発生するおそれがあるとして、噴火警戒レベル3を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で、大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

    【桜島】
    桜島では、今月11日から14日午後3時までに噴火は観測されていません。

    火山性地震は、13日は1回と少ない状態で経過し、火山性微動は観測されませんでした。

    ただ、島内に設置している傾斜計などでは、ことし1月下旬から山体の膨張を示す緩やかな地殻変動が観測されています。

    またGPSによる観測では、去年10月ごろから姶良カルデラの地下深くの膨張を示す地面の伸びがみられています。

    桜島では、姶良カルデラの地下深くにマグマが長期にわたって蓄積していることなどから、南岳山頂火口を中心に噴火活動がさらに活発化するおそれがあります。

    気象庁は、噴火警戒レベル3を継続し、南岳山頂火口と昭和火口からおおむね2キロの範囲では大きな噴石と火砕流に警戒するよう呼びかけています。

    【新燃岳】
    新燃岳では、今月1日以降、火口直下を震源とする火山性地震がやや増加しましたが、さらなる増加は確認されていません。

    今月11日から13日までの地震の回数は、1日あたり10回未満で、14日午後3時までの24時間でも1回にとどまっています。

    火山性微動も観測されていません。

    ただ、GPSによる観測では、去年12月ごろから霧島連山の深い場所でのマグマの蓄積を示すとされるわずかな地面の伸びがみられています。

    気象庁は、噴火警戒レベル1を継続した上で、火口の中や西側斜面の割れ目付近では、火山灰の噴出や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。

    【薩摩硫黄島】
    薩摩硫黄島では、今月11日から14日午後3時までに白い噴気が最も高いところで、火口から1200メートルまで上がりました。

    火山性地震は少ない状態で経過していて、火山性微動は観測されていません。

    また、地殻変動のデータに、火山活動による特段の変化はありませんでした。

    気象庁は、噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね500メートルの範囲では、大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220314/5050018122.html

    センバツ高校野球に初出場の有田工業高校 甲子園に向け出発
    03月14日 16時22分

    今月18日に開幕するセンバツ高校野球に初めて出場する有田工業高校の選手たちが14日、憧れの甲子園に向けて出発しました。

    有田工業は去年秋の九州大会でベストフォーに進み、初めてとなるセンバツ高校野球への出場を決めました。

    選手やマネージャー、教員などおよそ30人は14日、甲子園への出発日を迎え、野球用具の入ったバッグを手にした選手たちが鳥栖市の新鳥栖駅のホームに入っていきました。

    出発を前に、エースの塚本侑弥投手は「出発を前にドキドキしています。甲子園では緊張しそうですが、低めを打たせて打ち取りたい」と話していました。

    また、梅崎信司監督は「全校生徒が応援に来てくれるというので、生徒たちの前で感動を与えられる試合をしたい。粘って、守って、少ないチャンスをモノにする有田工業らしい野球をやりたいと思います」と決意を話しました。

    新幹線のホームで選手たちは「甲子園」と刺繍が入ったグローブをながめたり、チームメイトと活躍を誓い合ったりしたあと、新大阪行きの新幹線に乗り込んでいきました。

    有田工業は大会4日目、今月21日の第1試合で東京代表の国学院久我山と対戦することになっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011247.html

    センバツ初戦で対戦 有田工業と国学院久我山の両監督が抱負
    03月14日 11時24分

    今月18日に開幕するセンバツ高校野球に出場する有田工業と、初戦で対戦する国学院久我山の両校の監督がそれぞれオンラインで取材に応じ、抱負を語りました。

    センバツ初出場となる有田工業は、初戦で去年秋の東京都大会優勝の国学院久我山と対戦します。

    有田工業の梅崎信司監督と、国学院久我山の尾崎直輝監督がそれぞれオンラインで取材に応じました。

    チームの鍵を握る選手はという質問に対して、有田工業の梅崎監督は「塚本投手がどれだけ失点を抑えられるか。攻撃の方でもまず出塁してくれるのが理想」とエースで1番バッターを務める塚本侑弥投手の名前を挙げました。

    また、国学院久我山の尾崎監督は、試合展開について「同じようなタイプのチームだと思っているので、僅差の試合になると思います。競った試合の中でどっちが最後に1点を多くとれるか。粘り強く集中力を発揮して戦いたいです」と語りました。

    そして有田工業の梅崎監督は「佐賀県勢がここ最近ずっと勝っておらずまず1勝をと言っていただいてるので期待に応えて、まず1勝したいです」と話しました。

    有田工業と国学院久我山の試合は大会4日目、今月21日の第1試合に予定されています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220314/5080011244.html

    1. テゲバジャーロ宮崎の元選手 水永翔馬さん...
  11. 1333 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    大任町の町議会できょう6年半ぶりに一般質問
    03月16日 19時05分

    全国でも異例の6年以上にわたって一般質問が行われてこなかった大任町の町議会できょう一般質問が行われました。
    ただ、町長個人に関する質問は認められなかったということで、議員からは「チェック機能が果たせない」と懸念する声が出ています。
    大任町の町議会では2015年9月を最後に、全国でも異例のおよそ6年半にわたって、一般質問が行われてきませんでした。
    去年12月の議会でも、次谷隆澄副議長が永原譲二町長のコロナ禍の会食など言動について真偽をただそうと、一般質問をさせるよう求めましたが、当時の議長が認めず、副議長は「異常事態だ」などと批判していました。
    こうした中、きょう町議会では、一般質問が認められ、次谷副議長ら2人が情報公開請求や防災マップなどについて質問しました。
    ただ、副議長によりますと、町長が特殊警棒を人前で示し、脅したとして暴力行為等処罰法違反の疑いで書類送検されたことなど町長個人に関する質問は認められなかったということです。
    松下太議長は「町長個人に関する質問は認められないが、ほかの質問はこれからも通告があれば行う」と説明しました。
    一方、次谷副議長は「書類送検の件も質問させるべきだ。質問させないというのはありえないことで、チェック機能が果たせない」などと懸念を示しました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015188.html

    JR九州が線路の上も活用「博多駅空中都市構想」事業化へ
    03月16日 19時05分

    JR九州は、博多駅の線路の上も活用して新たなビルをつくる「博多駅空中都市構想」の事業化に乗り出すと発表しました。
    2028年末の完成を目指すとしています。
    JR九州の発表によりますと、「博多駅空中都市構想」では博多駅の在来線の線路の上も活用して、地上12階建ての新たなビルを開発します。
    ビルの1階には、イベントなどでも使える広場を設けるなどして、歩行者が心地よく歩きやすい空間をつくるということです。
    そして、2階部分を線路が通り、3階から12階までは最先端のオフィスや外資系の高級ホテルが入る予定です。
    ビルには、感染症対策としてエレベーターなどに非接触の機能を導入し、災害などに備えて非常用の電源も設けられるということです。
    ビルは、博多駅周辺の再開発事業「博多コネクティッド」の一環として建設が進められ、2028年末の完成を目指すとしています。
    JR九州の青柳俊彦社長は記者会見で「福岡を世界から選ばれる街に高めるべくプロジェクトを進めていきたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015192.html

    林業に若い担い手を!1年間の養成講座の閉講式 由布市
    03月16日 11時53分

    林業で不足している若い担い手を養成しようと、1年にわたって行われた養成講座の閉講式が16日、由布市で行われました。

    「おおいた林業アカデミー」は、即戦力となる担い手を養成しようと6年前に始まった講座で、受講生たちは1年間、講義や実習を通じて林業の基礎知識を学んだり、チェーンソーの扱いに必要な資格などを取得します。

    16日、由布市にある県林業研修所で開かれた閉講式には、19歳から41歳までの研修生7人が出席し、修了証書を受け取りました。

    このあと、講座を主催する公益財団法人「森林ネットおおいた」の重本悟理事長が「アカデミーをやり遂げたという自負を持って仕事に臨み、大分県の林業を担う大きな柱になってほしい」と激励しました。

    これに対し、研修生代表の尾渡良摩さんが「学んだことを生かし、1日も早く一人前になれるよう努力を続けていきたい」と述べました。

    この養成講座を修了した人は今回を含めて50人となり、いずれも県内の森林組合などに就職して、林業の新たな担い手として活躍しているということです。

    研修生の1人は「大きなけがなく無事に講座を終えられてほっとしている。林業に興味を抱く若い人がもっと増えるよう、自分も頑張っていきたい」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220316/5070012191.html

    大任町議会で6年半ぶり一般質問 町長個人に関する質問認めず
    03月16日 19時00分

    全国でも異例の6年以上にわたって一般質問が行われてこなかった大任町の町議会で16日、一般質問が行われました。
    ただ、町長個人に関する質問は認められなかったということで、議員からは「チェック機能が果たせない」と懸念する声が出ています。

    大任町の町議会では2015年9月を最後に、全国でも異例のおよそ6年半にわたって一般質問が行われてきませんでした。

    去年12月の議会でも、次谷隆澄副議長が永原譲二町長のコロナ禍の会食など言動について真偽をただそうと一般質問をさせるよう求めましたが、当時の議長が認めず、副議長は「異常事態だ」などと批判していました。

    こうした中、16日、町議会では一般質問が認められ、次谷副議長ら2人が情報公開請求や防災マップなどについて質問しました。

    ただ、副議長によりますと、町長が特殊警棒を人前で示し、脅したとして暴力行為等処罰法違反の疑いで書類送検されたことなど、町長個人に関する質問は認められなかったということです。

    松下太議長は「町長個人に関する質問は認められないが、ほかの質問はこれからも通告があれば行う」と説明しました。

    一方、次谷副議長は「書類送検の件も質問させるべきだ。質問させないというのはありえないことで、チェック機能が果たせない」などと懸念を示しました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220316/5020010663.html

    交差点の矢印信号の設置率 鹿児島は九州・沖縄で2番目の低さ
    03月16日 12時29分

    渋滞の解消が課題となっている鹿児島県で、渋滞緩和や安全確保に効果があるといわれる矢印信号がどのくらい設置されているかNHKが調べたところ、九州・沖縄8県の中で2番目に設置率が低いことがわかりました。

    国土交通省によりますと、鹿児島では、鹿児島市の市街地で「渋滞する可能性がある」道路の割合が66%に上り全国1位になっていて、渋滞の解消が課題となっています。

    一方、主に交通量が多い交差点などに設置される矢印信号は、2割から3割渋滞を緩和する効果があると実験で確かめられていることから、NHKでは矢印信号の設置状況を調べました。

    その結果、去年末の時点で鹿児島県内には260か所あり、設置率は8.5%にとどまっていることがわかりました。

    九州・沖縄の他の7県と比較すると、最も設置率が高いのは沖縄県の13.9%で、鹿児島県は長崎県の8%は上回るものの2番目に低くなっています。

    この理由について、交通問題に詳しい九州大学の馬奈木俊介教授は、鹿児島は比較的平野部が少なく、中心部に道が集中する影響で道幅が細くなり、右折専用車線などが作れないためではないかと指摘しています。

    馬奈木教授は「今後、高齢化が進む中で、街中に住む傾向が強まっており、道幅の変更も検討する必要が出てくるのではないか」と話しています。

    NHKは、九州・沖縄8県での矢印信号の設置状況を調べました。

    各県の矢印信号の設置箇所数と設置率は以下のとおりです。

    沖縄県は295か所、13.9%。

    大分県は300か所、13.4%。

    福岡県は1225か所、12.1%。

    熊本県は343か所、12%。

    宮崎県は219か所、9.2%。

    佐賀県は146か所、9%。

    鹿児島県は260か所、8.5%。

    長崎県は189か所、8%。

    鹿児島県は、通常の信号機の数は福岡県に次いで2番目に多いものの、矢印信号の数は少なく、設置率は2番目に低くなっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220316/5050018142.html

    東日本大震災11年 広島の原爆の残り火を線香花火に
    03月16日 18時59分

    東日本大震災から11年となった3月11日の夜。
    盛岡市で、線香花火に火をともし犠牲者を追悼する集いが開かれました。
    広島に投下された原爆の残り火が、初めて線香花火にともされました。
    戦争で多くの命が奪われたことを忘れまいと守られてきた原爆の残り火を通して、被災地の若者に伝えようとした、男性の思いを取材しました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220316/4000016821.html

    豪雨被災の小学校でNHK交響楽団の奏者5人が演奏会 人吉
    03月16日 15時41分

    おととし7月の豪雨で被災した人吉市の小学校をNHK交響楽団のメンバーが訪れ、演奏会を開きました。

    NHK交響楽団は毎年、全国各地の小中学校で演奏会を開いていて、16日はピアノやバイオリンなどの奏者5人が人吉市の人吉東小学校を訪れました。

    感染対策のため2学年ずつ交代で鑑賞し、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」などクラシックの名曲のほか、この小学校の校歌を手がけた地元の音楽家、犬童球渓作詞の「旅愁」も披露されました。

    また、アンコールでは人気アニメ「鬼滅の刃」の主題歌なども演奏され、子どもたちは笑顔で聞き入っていました。

    4年生の男の子は「アイネ・クライネ・ナハトムジークの曲が心に残りました。いろいろな楽器が響いてきれいでした」と話していました。

    学校によりますと、おととし7月の豪雨では自宅が被災した児童も多く、演奏会が行われた体育館は避難所として使われたということです。

    バイオリンを担当したNHK交響楽団の白井篤さんは「クラシックに限らず音楽は勇気を与えてくれ、心の支えにもつながります。機会があれば演奏し、楽しんでほしいと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220316/5000015020.html

    コロナ禍の日常に彩りを 服飾学ぶ学生が制作した洋服を販売
    03月16日 15時09分

    服飾の専門学校で学ぶ学生たちが、コロナ禍で気分が沈みががちな日常をおしゃれで彩ってもらおうと制作した洋服などの販売会が熊本市内で行われています。

    この販売会は、熊本市の「ヒロ・デザイン専門学校」の学生たちが、デザインから販売までを学ぶ授業の一環で毎年行っています。

    ことしは、コロナ禍の影響が続く日常に少しでも彩りをと「共に日々を過ごしたくなる親友のような服」をテーマに、130点の洋服やアクセサリーなどを制作しました。

    販売会場となった鶴屋百貨店のイベントスペースには、淡い黄色に紫色といった春らしいシャツやワンピースのほか、ウェストをひもやゴムで調整できる男女兼用の洋服などが並び、学生たちは訪れた客にそれぞれのこだわりを説明していました。

    シャツを制作した女子学生は「体型が隠れるように、後ろの丈を長くする工夫をしました。どんな場面でも気軽に着てほしいです」と話していました。

    この販売会は今月22日までの期間中、午前10時半から午後7時まで開かれています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220316/5000015018.html

    コロナ禍乗り越え 公立中学校で卒業式 祝いの黒板アートも
    03月16日 16時13分

    16日、県内のすべての公立中学校で、卒業式が行われ、卒業生たちは新型コロナの影響で学校生活が制限されたなかでも、たくさんの思い出を残して学び舎を巣立ちました。

    このうち、宮崎市の大宮中学校では16日、3年生141人が門出を迎えました。

    式では1人ずつ名前が読み上げられ、校長から卒業証書が手渡されました。

    ことしの卒業生たちは新型コロナの影響で、修学旅行や職場体験が中止になったり、部活動が短縮されたりするなど学校生活が制限されてきました。

    16日も感染防止のため、在校生は教室で祝福する形となりましたが、卒業生たちはそれぞれの3年間を振り返っていました。

    さまざまな困難を乗り越えてきた卒業生へ、黒木倍明校長は「コロナ禍でも体育祭や文化祭などでリーダーシップをとり、精いっぱい頑張ってくれました。これからも礼節と思いやりを大切にして夢に向かって歩み続けてください」とはなむけのことばを贈りました。

    そして、卒業生を代表して神崎*れ未さんが「コロナの影響が本格化して友達や先生に会えない日々はとても味気のないものでしたが、一方で、当たり前の日常への感謝の気持ちを高めることができました。自信と希望を胸にこれからの人生を歩んでいきます」と答辞を述べました。

    また、特別教室の黒板には、卒業を祝うチョークアートが描かれました。

    市内の絵画教室の講師が4日かけて制作したもので、教室の窓から見える平和台公園のシンボル「平和の塔」や、校歌の歌詞などが一面に描かれ、卒業生たちはサプライズのお祝いに感激していました。

    女子生徒は「修学旅行に行けなかったのは悲しかったけど、その分、団結力が強くなった。友達にも恵まれて、とても楽しい3年間でした」と話していました。

    最後は保護者や教員たちと記念写真を撮って、たくさんの思い出を胸に、学び舎を巣立ちました。

    *れ未のれは「羊」へんに「令」
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220316/5060012015.html

    工場の余り布がエコバッグに 高校生が手作りで再生 都城市
    03月16日 11時23分

    都城市の高校生たちが、近くの制服工場で出た余り布をエコバッグによみがえらせ、地元のスーパーで買い物客に配りました。

    エコバッグを作ったのは、都城市にある高城高校の生活文化科の生徒たちです。

    高校の近くにある制服メーカーの工場から、生地を裁断する際に出る切れ端の布を譲り受け、3か月かけて合わせて40個のエコバッグに仕立てました。

    この工場では、全国の高校向けに年間20万点のスラックスを作っているということで、生地のデザインはさまざまですが、いずれも薄くて丈夫なのが特徴です。

    生徒たちは15日、地元のスーパーで、買い物客らに環境に優しい生活をしているか尋ねるアンケートを行い、答えてくれた人にエコバッグをプレゼントしました。

    受け取った買い物客の中には早速、使い心地を試している人もいました。

    参加した1年生の女子生徒は「本来、捨てられるはずのものを活用できてよかったです。買い物の際に利用してレジ袋の削減に協力してほしい」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220316/5060012014.html

    須木が好き!地元の小学生が町の魅力を紹介する動画を制作
    03月16日 09時55分

    地元を元気づけたい。
    小林市の須木地区の小学生たちが、200人を超える住民たちに自ら取材して作った町の魅力をPRする動画が完成しました。

    動画は、小林市の須木小学校の5年生、7人が中心に制作し、今月10日、学校の体育館で住民に披露されました。

    動画は「インタビュー編」と「応援メッセージ編」の2本。

    それぞれ4分ほどで、子どもたちの元気なあいさつから始まります。

    そして、「わたしの頑張っていること」をテーマにボードに思い思いのメッセージを書き込んだ住民たちの写真が、次々に紹介されています。

    さらに、子どもたちはインタビューにも挑戦し、去年、須木地区にUターンし、ゲストハウスや耕作放棄地を活用した釣堀を運営する夏木陽介さんは「須木には手つかずの自然がたくさんあり、可能性を感じます。みんながんばっどー」と地元への思いを語っていました。

    動画は、およそ5か月かけて制作され、子どもたちが、みずから取材や写真撮影を行ったということです。

    動画を見た住民は「都会に出ても帰りたいと思える須木地区を目指して、一緒に盛り上げましょう」とエールを送っていました。

    5年生の男子児童は「取材では、初めて話す人ばかりで緊張しましたが、120点以上の出来です。動画を見て多くの人に須木のことを知ってほしいです」と話していました。

    動画は、YouTubeで公開され、学校のホームページからも見ることができます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220316/5060012012.html

    伊江島の給食支えて55年 80歳の夫婦引退 最後の麦ご飯
    03月16日 17時13分

    伊江島の学校給食向けに、パンやご飯を55年に渡って作り続けてきた夫婦が仕事をやめて引退することになり、16日、最後のご飯を炊きあげました。

    伊江島に住む東江昇さんと京子さんの夫婦は、沖縄が本土に復帰する前の昭和41年から、島の小中学校と幼稚園の給食向けにパンとご飯を提供してきました。

    55年に渡って島の給食を支えてきましたが、2人とも80歳と高齢になり、作業が難しくなったとして仕事をやめて引退することになり、16日が最後の日となりました。

    16日はいつものように午前5時から児童・生徒およそ500人分の麦ご飯を炊き上げたあと、東江さんが伊江中学校を訪れて生徒たちの歓迎を受けました。

    生徒を代表して内間大惺さんが「長い間おいしい給食で伊江島の子どもたちを支えていただき、ありがとうございました」とお礼を述べ、花束を贈りました。

    東江さんは生徒たちに「勉強やスポーツをするにも食は大事です。これからも頑張って下さい」とあいさつしました。

    東江さんは「残さず食べてくれたので良かった。55年間まっとうすることができて良かった」と話し、妻の京子さんは「子どもたちから、おいしかったと言われるのが一番うれしかった」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220316/5090017638.html

    ネット上に「しまくとぅば」のアーカイブ 学校教育で継承へ
    03月16日 07時45分

    沖縄県は県内各地に残る「しまくとぅば」を継承しようと、来年度から、文法などをインターネットで公開する事業に取り組むことにしています。

    県内各地に古くから残る「しまくとぅば」は、高齢化で話せる人が減り、ユネスコ=国連教育科学文化機関の調査で「将来的に消滅の危機にある」とされています。

    沖縄県は、ことばを継承するため、来年度から5年かけてインターネット上に「しまくとぅばアーカイブ」をつくることにしていて、専門家会議を立ち上げて内容を検討してきました。

    専門家会議が15日、県に提出した計画では、国頭、沖縄、宮古、八重山、与那国の5つの地域に残る「しまくとぅば」の文法を詳しく調べ、学校現場で活用できるよう小中学校向けの教材をつくるとしています。

    また、学校で使われる教科書に載った歌や文章を「しまくとぅば」に変えたものを音声データで収録するほか、島での生活や祭りなどについて、地元の人に「しまくとぅば」で話してもらう様子を映像に収めるということです。

    専門家会議の委員長を務めた名桜大学の波照間永吉教授は「しまくとぅばがものすごい勢いで消滅に向かっているのは、学者だけが研究し、どう教育していくかにエネルギーがかけられていなかったからだ。話せる人が元気なうちに集めなければならず、大変難しい作業になると思う」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220316/5090017629.html

    飲酒運転で脱輪事故 小学校の50代男性教諭を懲戒免職
    03月16日 16時07分

    県教育委員会は、飲酒運転で脱輪事故を起こした美祢市の小学校の50代の男性教諭を16日付けで懲戒免職の処分にしました。

    懲戒免職の処分を受けたのは、美祢市内の小学校に勤務していた59歳の男性教諭です。
    県教育委員会によりますと、この男性教諭は去年11月、長門市内の市道で飲酒運転をして側溝に前輪を脱輪させる事故を起こし、警察に酒気帯び運転の疑いで検挙されたということです。
    自宅で500ミリリットル入りの缶酎ハイを3本飲んだあと、タバコを買うためコンビニエンスストアに向かっていたということで、県教育委員会は、公務員としての信用を著しく失墜させるものだとして、16日付けで懲戒免職の処分にしました。
    この教諭は、去年7月にも下関市で飲酒運転による事故を起こしていて、事故のあとに校長に報告したということです。
    また、県教育委員会は、同僚の歯ブラシを口に入れたり、机の中を物色したりしていた周南市の中学校の51歳の男性教諭を停職3か月の処分にしました。
    調べに対して男性教諭は「同僚に親近感を感じていたが特に好意を寄せていたわけではない」と話しているということです。
    県教育委員会の大野直子審議監は「教育に対する信頼を大きくゆるがす不祥事を起こし、おわび申し上げます。不祥事の根絶と信頼回復に向け、全力をあげて取り組んでまいります」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220316/4060012895.html

    県立高校で一般入試の合格発表
    03月16日 12時45分

    県内の公立高校では16日、一般入試の合格発表が行われ、合格した生徒たちが家族や友人と喜びを分かち合いました。

    このうち山口市の山口高校では、受験生や家族が見守るなか、午前10時に合格者の受験番号を記した掲示板が掲示されました。
    1か所に人が集まって密にならないよう掲示板は3か所に分けて設置され、受験生たちは自分の受験番号を見つけると「あったー」と声を上げ、友人や家族と抱き合って喜んでいました。
    合格した女子生徒は「母には塾の送り迎えで支えてもらいながら勉強をがんばってきたので、合格できてうれしかったです。入学してからも勉強をがんばりたいです」と話していました。
    女子生徒の母親は「いろいろな人に支えてもらって本当によくがんばったと思う。おめでとうと言いたい」と目に涙を浮かべていました。
    また、合格した男子生徒は「コロナで修学旅行に行けないなど行事が縮小されて大変だったがこれまで勉強をがんばってきたので、合格できて本当によかったです」と話していました。
    県教育委員会によりますと、ことしの公立高校の全日制の一般入試の倍率は1.04倍と、過去20年で最も低くなりました。
    定員に満たなかった高校の2次募集の試験は、全日制が今月23日、定時制が今月28日に行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220316/4060012891.html

    1. 大任町の町議会できょう6年半ぶりに一般質...
  12. 1334 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    道路横断中の70歳女性 車にはねられ死亡 名護市
    03月16日 07時09分

    15日夜、名護市内で道路を横断していた70歳の女性が走ってきた軽トラックにはねられ、病院に運ばれましたが死亡しました。

    15日夜8時ごろ、名護市大西1丁目の県道84号線で、道路を横断していた現場近くに住む玉城多恵子さん(70)が走ってきた軽トラックにはねられました。

    玉城さんは市内の病院に運ばれましたが、骨盤やろっ骨を折るなどして、およそ2時間40分後に死亡が確認されました。

    現場は片側1車線の直線道路で、警察によりますと、玉城さんは横断歩道がない場所を渡っていたということです。

    警察が事故の詳しい状況を調べています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220316/5090017630.html

    福岡市中央区と城南区の一部で停電も午後1時すぎまでに復旧
    03月16日 16時33分

    九州電力によりますと、きょう正午前から福岡市中央区と城南区の一部で停電していましたが、午後1時すぎまでに復旧したということです。
    正午ごろには交差点の信号機が消えているところもありました。
    九州電力で原因などについて調査を進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015190.html

    きょう正午前から福岡市中央区と城南区の一部で停電
    03月16日 12時35分

    九州電力によりますと、きょう正午前から福岡市中央区と城南区の一部で停電しているということです。
    正午ごろには交差点の信号機が消えているところもありました。
    九州電力で詳しい地域や原因などについて調査を進めています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015186.html

    ミステリークッキング 青パパイアのほろ苦さ×青森の海の幸!
    03月16日 19時29分

    宮崎の食を再発見するシリーズ「ミステリークッキング」。

    期待を寄せられながらもなかなかブレイクできない宮崎の野菜「青パパイア」の魅力をアップさせようと、風土や食文化の異なる北国青森の方に新レシピを開発して頂いています。

    今回は本州最北端の市、青森県むつ市のシェフのもとに青パパイヤを届けました。

    独特の「ほろ苦さ」を持つ青パパイアと北の海の幸がコラボレーションします。

    宮崎県民にとってはおなじみの食材もところ変われば、ミステリアスな存在に!くわしくは動画をご覧下さい。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220316/5060012023.html

    口永良部島で火山性地震が増加 気象庁が注意呼びかけ
    03月16日 17時55分

    口永良部島では今月12日から火山性地震が増加し、16日夕方までの24時間には40回を超えました。
    気象庁は活動がさらに活発化する可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    福岡管区気象台によりますと、口永良部島では今月12日から、新岳火口付近の浅い場所が震源とみられる火山性地震が増加しています。

    一日当たりの地震の回数は、今月12日が9回だったのに対し、今月13日が30回、14日が13回、15日が21回で、16日は午後5時半までに31回となっています。

    口永良部島の現在の噴火警戒レベルは火口周辺への立ち入り規制を示す「2」で、24時間当たりの火山性地震の回数が50回を超えるなどした場合、入山規制を示す「3」に引き上げられますが、16日は午後5時半までの24時間に40回観測され、先ほど活動の高まりを知らせる「臨時」の火山解説情報が出されました。

    気象庁は火山活動がさらに活発化し噴火警戒レベルを引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    気象庁は噴火警戒レベル2を継続し、新岳火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、火口の西側ではおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220316/5050018147.html

    交差点の矢印信号の設置率 鹿児島は九州・沖縄で2番目の低さ
    03月16日 12時29分

    渋滞の解消が課題となっている鹿児島県で、渋滞緩和や安全確保に効果があるといわれる矢印信号がどのくらい設置されているかNHKが調べたところ、九州・沖縄8県の中で2番目に設置率が低いことがわかりました。

    国土交通省によりますと、鹿児島では、鹿児島市の市街地で「渋滞する可能性がある」道路の割合が66%に上り全国1位になっていて、渋滞の解消が課題となっています。

    一方、主に交通量が多い交差点などに設置される矢印信号は、2割から3割渋滞を緩和する効果があると実験で確かめられていることから、NHKでは矢印信号の設置状況を調べました。

    その結果、去年末の時点で鹿児島県内には260か所あり、設置率は8.5%にとどまっていることがわかりました。

    九州・沖縄の他の7県と比較すると、最も設置率が高いのは沖縄県の13.9%で、鹿児島県は長崎県の8%は上回るものの2番目に低くなっています。

    この理由について、交通問題に詳しい九州大学の馬奈木俊介教授は、鹿児島は比較的平野部が少なく、中心部に道が集中する影響で道幅が細くなり、右折専用車線などが作れないためではないかと指摘しています。

    馬奈木教授は「今後、高齢化が進む中で、街中に住む傾向が強まっており、道幅の変更も検討する必要が出てくるのではないか」と話しています。

    NHKは、九州・沖縄8県での矢印信号の設置状況を調べました。

    各県の矢印信号の設置箇所数と設置率は以下のとおりです。

    沖縄県は295か所、13.9%。

    大分県は300か所、13.4%。

    福岡県は1225か所、12.1%。

    熊本県は343か所、12%。

    宮崎県は219か所、9.2%。

    佐賀県は146か所、9%。

    鹿児島県は260か所、8.5%。

    長崎県は189か所、8%。

    鹿児島県は、通常の信号機の数は福岡県に次いで2番目に多いものの、矢印信号の数は少なく、設置率は2番目に低くなっています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220316/5050018142.html

    追跡!鹿児島の矢印信号
    03月16日 22時15分

    今回は鹿児島の交通事情に関する調査依頼が寄せられました。「谷山駅付近にある信号で3方向の矢印信号が同時に点灯する理由を調べて欲しい」というお尋ねです。

    鹿児島市の市街地では「渋滞する可能性がある」道路の割合が日本一高いというニュースを受けてのものでしたが、取材を進めると鹿児島の意外な信号事情が見えてきました。

    (鹿児島局記者 熊谷直哉)


    【3方向同時点灯の理由は…】

    その交差点は、谷山地区の入り口にあたる場所にありました。

    赤に変わると、少しの時間をおいて、右折、直進、左折を示す矢印信号が同時に点灯します。通りがかった車の中には、矢印信号がついても気がつかず、すぐ発車しないケースも。

    地域の人に話を聞くと、「ただの青じゃだめなのかなって思いました」「1回目は戸惑いがありましたが、2回目からは慣れてしまいました」といった意見が聞かれました

    大手メーカーによると、全国的にも珍しいというこの矢印信号。

    実は警察庁から各都道府県の警察に送られた通達で、設置しないよう求められています。「青信号と同じ意味を表し、運転者の混乱を招きやすい」というのがその理由です。

    ではなぜこの場所では設置されたのでしょうか。

    鹿児島県警によると、この信号が設置されたのは、4年前です。左折すると住宅地、直進すると谷山地区の中心部へ向かいます。そして、右折した先には開発が進んでいる地区が広がります。

    今後、どのように開発が進んでも対応できるよう、3方向全てを設置したとしています。また赤になってから矢印がつくまでの時間で、対向車線の車が右折する時間も確保できるというのです。

    県警は「警察庁の指針はあるが、地域の事情によって判断した」としています。

    【独自調査!九州沖縄の矢印信号設置率】

    県警の回答を受けて、NHKは県内の矢印信号をめぐる事情について調べました。

    その結果、去年末の時点で、矢印信号が設置されていたのは260か所あり、設置率は8.5%でした。

    九州沖縄地方の他の県と比べると、最も設置率が高いのは沖縄県の13.9%です。鹿児島県は長崎県の8%は上回るものの、2番目に低いことが分かりました。

    ※文末に各県ごとのデータを掲載しています。

    なぜ鹿児島の設置率は低いのでしょうか。交通問題の専門家は、地形的な要因があると指摘します。

    (九州大学 馬奈木俊介教授)
    「長崎も鹿児島も一緒なんですけど、比較的平野部が少ないんですね。地形的な特徴になります。そうすると丘の方に住宅が開発されますので、大きな道が都心部に集約されます。そうすると道が細くなってしまうので、右折信号が作れずに数が少なくなるというのが、長崎と同様に鹿児島の特徴になります」

    【矢印信号少ないと交通リスクも】

    矢印信号が少ないことで、危険になっている場所もあります。

    自動車保険会社の団体などが毎年発表している鹿児島市内の危険な交差点。令和2年の調査では、6か所のうち5か所が、右折信号が全くないか、片方しかない交差点でした。
     
    そのひとつ騎射場交差点では、市電が通っているため右折信号が設置しづらくなっています。ここ3年で47件事故が発生しているということです。

    町の人たちからは、右折が難しい場所は、他にもたくさんあるいう声が聞かれました。

    「鹿児島は市電があるから右折が怖いというのが、実際あります」

    「やっぱりすごく見にくいので直進車とぶつかりそうになりそうだなって。ひやっとすることはありますね」

    「場所によっては、信号とかの関係で右折できないところがあります。右折は基本しづらいので、できるだけ右折しないように左折だけでいけるようにルートを組んだりはします」

    【対応迫られる警察】

    長年、県民を悩ませてきた鹿児島の道路事情。警察も対策を迫られています。

    交通の難所として知られる中洲電停交差点もそのひとつです。赤になったあと無理に右折する車もあり、3年間で55件事故が発生しています。

    そこで、今月5日に工事が行われ、矢印信号が設置されました。私も信号の改良後に行ってみましたが、明らかにスムーズに右折することができていました。

    ただ、課題も山積しています。この信号の工事にかかった費用はおよそ650万円。信号ごとに更新できる時期も決められていることから、一度に切り替えることはできないというのです。

    (鹿児島県警 山下英行管制官)
    「信号の制御をする機械というのは、19年に1回の更新時期と決まっております。なかなか高額な予算を使わせていただくものですから、そこは有効的に利用しなければならないということで、今回ちょうど更新のタイミングがあったので今回導入したということになります」

    【取材後記】         

    珍しい矢印信号の設置理由の調査依頼から始まった今回の取材でしたが、調べていくとふだんは何気なく通過している信号にも、さまざまな経緯があることがわかりました。

    九州大学の馬奈木教授によると、矢印信号は、2割から3割渋滞を緩和する効果があると実験で確かめられているということです。そのため矢印信号の設置率が低いことと渋滞が多いことの間には、相関関係があるという可能性もあると思われます。

    また馬奈木教授は「できる人から、公共交通機関を利用することが渋滞緩和への第一歩だ」と話した上で、「今後、高齢化が進む中で、街中に住む傾向が強まっており、道幅の変更も検討する必要が出てくるのではないか」と指摘していました。

    私たちが自分にできることから交通問題の解消に向けて取り組んでいくことはもちろん、警察も今まで以上に県民の声に耳を傾けて、渋滞の解消と安全の確保に取り組んでもらいたいと思います。

    【参考】九州沖縄各県の矢印信号の設置箇所数と設置率

    ▼沖縄県  295か所 13.9%
    ▼大分県  300か所 13.4%
    ▼福岡県 1225か所 12.1%
    ▼熊本県  343か所 12.0%
    ▼宮崎県  219か所  9.2%
    ▼佐賀県  146か所  9.0%
    ▼鹿児島県 260か所  8.5%
    ▼長崎県  189か所  8.0%
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220316/5050018149.html

    ウクライナ情勢影響で輸入小麦が高騰 うどん店が先行きに懸念
    03月16日 16時45分

    ウクライナ情勢は私たちの暮らしにも影響を及ぼしています。
    鹿児島市内のうどん店では、輸入小麦の価格の高騰を受けて値上げも視野に入れるなど先行きへの懸念が強まっています。

    ウクライナ情勢の緊迫化に伴い、小麦などの原材料価格の高騰が続いていて、県内の飲食店の間でも影響が広がっています。

    このうち鹿児島市内のうどん店は、開店から30分間、かけうどんなどを1杯250円で提供してきました。

    しかし、小麦粉のほか、天ぷらに使う油の仕入れ価格が1年前に比べ1割から3割ほど上昇していて、負担が増しているということです。

    店では、当面、企業努力によって価格を据え置く方針ですが、今後も仕入れ価格の高騰が続けば値上げも検討せざるをえないとしています。

    うどん店の代表の宮下輝杉さんは「ウクライナ情勢の影響は今後さらに出てくると思いますが、鹿児島ではまん延防止等重点措置が解除されたばかりなので、まずは客足の回復を最優先に考えて営業を続けます」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220316/5050018146.html

    行橋市の親善大使務めるウクライナの彫刻家からメール
    03月16日 19時30分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、行橋市で開催が予定されている国際公募彫刻展の実行委員会には、長年交流があり市の親善大使も務める現地の彫刻家からメールが届きました。
    メールには日を追うごとに悪化する現地の状況が書かれていて、関係者は不安を募らせています。

    メールの差出人はウクライナ第2の都市、ハリコフに住む彫刻家で、行橋市の親善大使も務めるフォロディミール・コチュマルさんです。

    コチュマルさんは行橋市で1年おきに開催する国際公募彫刻展「ゆくはしビエンナーレ」に参加したことがあり、実行委員会のもとには先月下旬、コチュマルさんから次の彫刻展の応募作品に関するメールが届いたということです。

    その後の実行委員会とのメールのやりとりには、日を追うごとに悪化する現地の状況がつづられていて、今月2日のメールには「ハリコフは今や戦場と化し、祖国ウクライナも大戦場になった」などと書かれています。

    今月8日のメールを最後にコチュマルさんとは連絡が途絶えてしまったということですが、コチュマルさんの妻からは彫刻展の関係者のもとに「夫はハリコフを離れウクライナ西部に避難した」と連絡があったということです。

    「ゆくはしビエンナーレ」実行委員会の植田義浩事務局長は「非常に心配しています。行橋にゆかりのある人が戦争の中で命がけで応募してくれたことに感謝したいです。とにかく彼の安全、無事を祈っています」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220316/5020010666.html

    ウクライナから避難の人 北九州市が市営住宅で受け入れへ
    03月16日 15時16分

    ロシアの軍事侵攻でウクライナから避難してくる人たちについて、北九州市は要望があれば市営住宅を提供して受け入れると発表しました。

    UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のまとめによりますと、ロシアによる軍事侵攻を受けてウクライナから国外に避難した人の数は300万人を超え、日本政府も受け入れる方針を示しています。

    これを受けて北九州市は、ウクライナから避難してくる人たちに対し、要望があれば、滞在先として市営住宅を提供することを決めました。

    住宅の戸数など具体的な内容は決まっていませんが、今後、県や福岡市と協力して避難してくる人たちを受け入れたいとしています。

    また、生活上の相談には電話で応じ、医療機関や通院の際に必要な通訳サービスの紹介なども行うということです。

    北九州市国際政策課は「国外に避難してくるウクライナの人たちに対し、少しでも力になりたいという気持ちはみな同じだと思う。市としてどう受け入れるのか、国の動向を見極めながら考えていきたい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220316/5020010660.html

    ウクライナから留学生3人が福岡に到着 太宰府市の大学に留学
    03月16日 13時13分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ウクライナから福岡県にある大学に入学する留学生3人が15日夜、福岡空港に到着しました。

    15日夜、福岡空港に到着したのは、ウクライナ人留学生3人です。

    空港では、留学先となる福岡県太宰府市の日本経済大学の関係者らが国旗やプラカードなどを持って出迎えました。

    大学によりますと、3人はこのあと、寮生活や今後の日程などについて説明を受けたということです。

    3人はウクライナの首都キエフや西部の都市リビウで暮らしていましたが、ロシアによる軍事侵攻を受けて今月初めから隣国のポーランドに避難していたということです。

    日本経済大学は、おととし、ウクライナにある2つの大学と学生の交換留学などについて協定を結んでいて、3人は半年から1年間、日本語や経営学などを学ぶ予定です。

    日本経済大学の都築明寿香学長は「母国が大変な状況の中、親元を離れて来る学生なので、心のケアをしっかりしながら充実して前向きに希望が持てる学生生活を送ってもらいたい」と話していました。

    日本経済大学では、3人に加え、ウクライナから避難してくる学生70人を受け入れることも決めていて、大学による避難民の受け入れは全国で初めてだということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220316/5020010659.html

    ウクライナの避難民支援で福岡県が県営住宅提供などを検討
    03月16日 19時05分

    ロシアの軍事侵攻でウクライナから避難してくる人たちを支援するため、福岡県は県営住宅の提供などを検討していることを明らかにしました。
    UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のまとめによりますと、ロシアによる軍事侵攻を受けてウクライナから国外に避難した人の数は、300万人を超え、日本政府も受け入れる方針を示しています。
    これを受けて、福岡県はウクライナから避難してくる人たちの受け入れに協力する方針を明らかにしました。
    具体的には、県営住宅を50戸確保し、要望があれば滞在先として提供するほか、福岡市や北九州市も市営住宅を提供し、避難民を受け入れるとしています。
    そして、必要に応じて食料などの生活物資を提供するほか、医療機関の案内や通訳などの支援も検討しているということです。
    福岡県によりますと、県の相談センターには、すでに知人のウクライナ人を呼び寄せたいという相談が来ているということで、記者会見で古川弘信国際局長は、「切実な思いに応え、福岡県としても受け入れを行っていきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015191.html

    ロシアの軍事侵攻でウクライナの避難民受け入れの相談相次ぐ
    03月16日 19時05分

    ロシアによる軍事侵攻でウクライナから避難してくる人の受け入れに向けて支援を行う福岡市のNPO法人には、連日、家族を避難させたいウクライナ人などから相談が相次いでいます。
    ロシアによる軍事侵攻を受けて、UNHCR=国連難民高等弁務官事務所のまとめによりますと、ウクライナから国外に避難した人の数は、300万人を超え、日本政府も受け入れる方針を示しています。
    福岡市博多区のNPO法人には、県内に住むウクライナ人やその友人などから問い合わせが相次いでいて、これまでに60件近くの相談が寄せられているということです。
    きょうも、ウクライナ北西部の都市ジトーミルに家族がいる女性が訪れ、家族がウクライナを出国するための手段や手続きなどについて相談していました。
    女性は「お金の心配もありますが、飛行機の手配や出国するまでにどれくらいの時間がかかるのか分からないことがたくさんあります」と話していました。
    NPO法人グロ?バルライフサポートセンターの代表理事の山下ゆかりさんは、「政府が情報を出しても断片的なものが多く、出国からの流れを一連で相談できる窓口を必要としている人が多くいます。どのような情報が本当に必要とされているのか、耳を傾けたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015189.html

    ウクライナから福岡の大学に入学する留学生が昨夜福岡に到着
    03月16日 12時35分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ウクライナから福岡県にある大学に入学する留学生3人が昨夜、福岡空港に到着しました。
    昨夜、福岡空港に到着したのは、ウクライナ人留学生3人です。
    空港では、留学先となる福岡県太宰府市の日本経済大学の関係者らが国旗やプラカードなどを持って出迎えました。
    大学によりますと、3人はこのあと、寮生活や今後の日程などについて説明を受けたということです。
    3人はウクライナの首都キエフや西部の都市リビウで暮らしていましたが、ロシアによる軍事侵攻を受けて今月初めから隣国のポーランドに避難していたということです。
    日本経済大学は、おととしウクライナにある2つの大学と学生の交換留学などについて協定を結んでいて、3人は半年から1年間、日本語や経営学などを学ぶ予定です。
    日本経済大学の都築明寿香学長は「母国が大変な状況の中、親元を離れて来る学生なので心のケアをしっかりしながら、充実して前向きに希望が持てる学生生活を送ってもらいたい」と話していました。
    日本経済大学では、3人に加え、ウクライナから避難してくる学生70人を受け入れることも決めていて、大学による避難民の受け入れは全国で初めてだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015183.html

    日本経済大、ウクライナ学生70人受け入れへ 大学では全国初
    03月16日 08時13分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、福岡県にある日本経済大学は、ウクライナから避難してくる学生70人を受け入れることを決めました。
    大学による避難民の受け入れは全国で初めてだということです。

    ウクライナから避難してくる学生を受け入れることを決めたのは、福岡県太宰府市にある日本経済大学です。
    日本経済大学は、ウクライナの首都キエフにある大学と協定を結んでいて、福岡への避難を希望した学生70人を受け入れる予定です。
    文部科学省によりますと、大学による避難民の受け入れは全国で初めてだということです。
    日本経済大学によりますと、学生は今月25日から31日にかけて順次、入国する予定で、来月から1年間、日本語や経営学などについて学ぶということです。
    大学は、学生の受け入れに向けて寮の準備や在留資格の取得などを進めていて、寮や教材などは無償で提供するほか、企業などから支援金を募って学生の生活費などにあてることにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220316/5010015181.html

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    法人税4900万円脱税の疑い 半導体関連の3社を告発
    03月17日 19時48分

    菊池市にある半導体製造装置の部品メーカーとその関連会社2社が、架空の経費を計上するなどし、法人税などあわせて4900万円を脱税したとして、熊本国税局から告発されました。

    告発されたのは菊池市にある半導体製造装置の部品メーカー「フュージョン」と、福岡県と鹿児島県にある関連会社2社、それに「フュージョン」の元共同経営者で、関連会社を実質的に経営する國武昭一代表(62)と藤本裕子代表(60)です。

    熊本国税局によりますと、2人は平成29年から令和元年にかけ、クレジットカードで支払った経費を、現金でも支払ったように装って架空の経費を計上するなどしていたということです。

    熊本国税局はこうした方法で合わせて1億2000万円余りの所得を隠し、3社の法人税などおよそ4900万円を脱税したとして、法人税法違反などの疑いで熊本地方検察庁に告発しました。

    熊本国税局によりますと2人は隠した所得について「生活費にした」とか「口座に留保していた」などと話しているということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220317/5000015039.html

    「くまもと花博」19日開幕 メイン会場の内覧会 熊本市
    03月17日 15時15分

    19日、熊本市で「くまもと花博」が始まるのを前に、動植物園を中心としたメイン会場の1つで内覧会が行われ、9万株の花が植えられた広さ4000平方メートルの花壇などがお披露目されました。

    全国都市緑化フェア「くまもと花博」は、緑豊かなまちづくりを目的に19日から5月22日まで開催されます。

    17日は、市内に3つ設けられたメイン会場の1つで、動植物園を中心とした水前寺江津湖公園一帯の「水辺エリア」が報道関係者に公開されました。

    動植物園の中には広さおよそ4000平方メートルの大花壇が整備され、「火の国くまもと」をイメージして、赤を中心とした60種以上の花が9万株植えられています。

    期間の後半には「くまもとの美しい水」をイメージし、青を中心とした花々に植え替えられるということです。

    開幕日の19日は500組先着で、ミニバラがプレゼントされます。

    また、園内には江津湖に生息する生きものについて学べる「水辺のインフォメーションセンター」が整備されたほか、温室の中でナマケモノや大型のハトなどを植物とともに展示し、動物が生息する森が再現されています。

    実行委員会事務局の桑畑勇太さんは「動植物公園には自然に触れられる場所がたくさんあるので、幅広い人に来てもらい楽しんでほしい」と話しています
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220317/5000015032.html

    センバツ高校野球 開幕を前に開会式のリハーサル
    03月17日 19時04分

    センバツ高校野球があす開幕するのを前に甲子園球場で開会式のリハーサルが行われ大会1日目に試合があり式に参加する6校のうちの1つ、福岡の九州国際大付属高校のキャプテンが入場行進の流れを確認しました。
    ことしのセンバツ大会は、32校が出場し、甲子園球場のある兵庫県に「まん延防止等重点措置」が出されている間は、観客の上限を2万人とするなど新型コロナウイルスの感染対策をとった上で開催されます。
    開会式は、去年に引き続き、大会1日目に試合がある6校のみが入場行進する形式で行われることになっていて、きょう午前9時から甲子園球場でリハーサルが行われました。
    リハーサルでは九州国際大付属高校の野田海人選手など6校のキャプテンなどが、間隔を開けて外野に並び、入場行進曲のYOASOBIの「群青」に合わせて内野まで歩く流れを確認しました。
    大会はあす開幕し、2日の休養日を含め、13日間の日程で行われます。
    福岡の九州国際大付属高校のキャプテン、野田海人選手はリハーサルのあとオンラインで取材に応じ、「自分たちの目標だった甲子園に立っているだけでうれしかったし、広いという印象でした。選手宣誓を聞いて、支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思いました」と振り返りました。
    あすの第3試合で対戦する北海道のクラーク記念国際高校には去年の明治神宮大会で勝っていて、「機動力を使う相手ですがやりにくい印象はありません。強くバットを振ることを意識して、自分たちの持ち味である打力で勝ちたい」と話していました
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015206.html

    センバツあす開幕 九州国際大付属など6校が開会式の流れ確認
    03月17日 13時53分

    センバツ高校野球が18日開幕するのを前に甲子園球場で開会式のリハーサルが行われ、大会1日目に試合がある北九州市の九州国際大付属高校のキャプテンが入場行進の流れなどを確認しました。

    94回目を迎えることしのセンバツ大会は32校が出場し、甲子園球場のある兵庫県に「まん延防止等重点措置」が出されている間は、観客の上限を2万人とするなど新型コロナウイルスの感染対策を取ったうえで開催されます。

    開会式は、去年に引き続き大会1日目に試合がある九州国際大付属高校などの6校のみが入場行進する形式で行われることになっていて、17日は甲子園球場でリハーサルが行われました。

    リハーサルでは九州国際大付属高校のキャプテン、野田海人選手など6校の選手が間隔を開けて外野に並び、入場行進曲のYOASOBIの「群青」に合わせて内野まで歩く流れを確認しました。

    また、事前に収録したほかの26校の行進の映像を球場のビジョンに映し出す演出のリハーサルも行われました。

    野田選手はリハーサルのあとオンラインで取材に応じ、「自分たちの目標だった甲子園に立っているだけでうれしかったし、広いという印象でした。支えてくれた人への感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思いました」と振り返りました。

    大会は18日開幕し、2日の休養日を含め13日間の日程で行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220317/5020010668.html

    センバツ高校野球 開会式リハーサル 大分舞鶴キャプテンも
    03月17日 12時15分

    センバツ高校野球が18日開幕するのを前に、甲子園球場で開会式のリハーサルが行われ、大会1日目に試合がある大分舞鶴高校のキャプテンなどが甲子園の土を踏みしめました。

    ことしのセンバツ大会は32校が出場し、甲子園球場のある兵庫県に「まん延防止等重点措置」が出されている間は、観客の上限を2万人とするなど新型コロナウイルスの感染対策をとったうえで開催されます。

    開会式は去年に引き続き、大会1日目に試合がある6校のみが入場行進する形式で行われることになっていて、17日午前9時から甲子園球場でリハーサルが行われました。

    リハーサルでは、入場行進曲のYOASOBIの「群青」に合わせて、内野まで歩く流れを確認し、開会式直後の第1試合に登場する大分舞鶴高校のキャプテン、甲斐京司朗選手も緊張した表情で甲子園の土を踏みしめながら行進していました。

    大会は18日開幕し、2日間の休養日を含む13日間の日程で行われます。

    NHKでは開会式や第1試合の様子を18日、総合テレビとラジオ第1で中継でお伝えします。

    大分舞鶴高校のキャプテン、甲斐京司朗選手は、リハーサルのあとオンラインで取材に応じ、「鳥肌が立って夢かなと思うくらい感動しました。チームメートには球場の大きさや雰囲気を詳しく伝えて、本番でびっくりすることがないようにしたいが、どのような反応をするか楽しみです」と話していました。

    開会式と1回戦に臨むあすに向けては、「開会式に参加すると気持ちが高揚して浮ついたプレーが増えるかもしれない。落ち着いて1点ずつ奪っていきたい」と意気込んでいました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220317/5070012199.html

    センバツ 京都国際 選手などコロナ感染で辞退 近江が出場へ
    03月17日 20時20分

    18日、甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球で、京都国際高校が大会への出場を辞退することになりました。
    高野連=日本高校野球連盟などによりますと、京都国際高校は新型コロナウイルスの感染対策として大会前に行ったPCR検査で、チームで13人の感染が確認されたということです。

    高野連などは新型コロナの感染対策として18日、甲子園球場で開幕するセンバツ大会に出場する32校について、すべての選手や監督などを対象に大会前と大会中に最大3回のPCR検査を行うことにしています。
    高野連などによりますと、京都国際は今月14日に行った検査で8人の感染が確認され、このうち2人は発熱の症状があったということです。
    さらに16日陰性だった関係者を対象に再び検査を行った結果、5人が陽性を示し、チームで合わせて13人の感染が確認されたということです。
    高野連などは大会への出場の可否について「個別感染」か「集団感染」かを重視する考えを示していて、緊急対策本部で協議した結果、「集団感染」に該当すると判断しました。
    一方、京都国際高校から17日午後、大会への出場を辞退するという申し出があり、受理したということです。
    これを受けて、近畿地区の補欠1位だった滋賀の近江高校が出場することになりました。
    近江は4年ぶり6回目のセンバツで、大会2日目の第2試合で京都国際が対戦する予定だった長崎日大高校と対戦します。
    高校野球では、去年夏の全国高校野球でも宮崎商業と宮城の東北学院が、それぞれの選手が新型コロナに感染したとして、出場を辞退しています。
    高野連などによりますと、このほかにも出場する3校で合わせて6人の陽性が確認されましたが、いずれも「個別感染」と判断し、大会への出場は可能と判断したということです。

    【高野連会長“辞退やむをえない”】。
    高野連=日本高校野球連盟の寶馨会長は、記者会見で、「開会式をあすに控えた段階で、出場できなくなり、生徒の心情を察するとことばがないし、誠に無念だ。ガイドラインを設けて感染状況も把握し、専門家の意見も聞いた中で高校の辞退という判断もやむをえない。大変残念だと思うが、生徒たちには夏に向けてがんばってもらいたい」と話しました。

    【学校は】。
    大会の出場辞退について、京都国際高校は会見を開き、朴慶洙(パク・キョンス) 校長は、「コロナ禍の中、生徒たちは甲子園球場で野球ができる喜びに感謝し、日々練習をしてきました。これまで一心に野球に打ち込んできた生徒たちのことを思うとしたくない決断でした。今後は心のケアに努めていきたいと思います」と話していました。
    また、寒川稔也 教頭は、「生徒たちはこれまで練習の制限や学校の休校措置など、コロナの影響によるいろいろな課題を乗り越えてきました。今後は夏の大会に向けて学校として全力で支えていきたいです」と話していました。

    【京都国際高校とは】。
    出場を辞退した京都国際高校は、春夏通じて初出場となった去年のセンバツから3季連続での甲子園出場を決めていました。
    左の森下瑠大投手と右の平野順大投手の二枚看板を軸に、守り勝つ野球が持ち味で、去年のセンバツで1勝をあげ、夏は、ベストフォーまで進みました。
    ことしのチームも甲子園を経験したメンバーが多く残り、秋の近畿大会ではベストエイトと結果を残し、安定した守備と堅実な攻撃が評価されていました。

    【近江高校とは】。
    滋賀の近江高校は、ことし1月に行われた出場校の選考委員会では、近畿の1校目の補欠校となっていて、京都国際高校の辞退で出場が決まりました。
    センバツは、4年ぶり6回目でこれまでの最高成績は2003年のベストエイトです。
    去年の夏は、2年生ながら全試合で打線の中軸と先発ピッチャーを任された山田陽翔投手を中心に粘りの野球を見せ、20年ぶりのベストフォーに進出しました。
    続く秋の近畿大会では、準々決勝で接戦のすえに敗れたものの、ベストエイトを成績を残しました。

    【センバツの辞退は12例】。
    高野連などによりますと、センバツ高校野球で出場を決めていたチームが辞退するなどしたケースは過去12例あるということです。
    直近では、16年前の2006年に北海道の駒大苫小牧高校が、部員による飲酒や喫煙が問題となり、出場を辞退しました。
    https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220317/2000059040.html

    センバツ 近江が出場へ 京都国際 選手などコロナ感染で辞退
    03月17日 20時34分

    18日、甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球で京都国際高校が大会への出場を辞退することになりました。
    高野連=日本高校野球連盟などによりますと、京都国際高校は新型コロナウイルスの感染対策として、大会前に行ったPCR検査でチームで、13人の感染が確認されたということです。

    高野連などは新型コロナの感染対策として18日、甲子園球場で開幕するセンバツ大会に出場する32校について、すべての選手や監督などを対象に大会前と大会中に最大3回のPCR検査を行うことにしています。
    高野連などによりますと、京都国際は今月14日に行った検査で8人の感染が確認され、このうち2人は発熱の症状があったということです。
    さらに16日陰性だった関係者を対象に再び検査を行った結果、5人が陽性を示し、チームで合わせて13人の感染が確認されたということです。
    高野連などは大会への出場の可否について「個別感染」か「集団感染」かを重視する考えを示していて、緊急対策本部で協議した結果、「集団感染」に該当すると判断しました。
    一方、京都国際高校から17日午後、大会への出場を辞退するという申し出があり、受理したということです。
    これを受けて、近畿地区の補欠1位だった滋賀の近江高校が出場することになりました。
    近江は4年ぶり6回目のセンバツで、大会2日目の第2試合で京都国際が対戦する予定だった長崎日大高校と対戦します。
    高校野球では去年夏の全国高校野球でも宮崎商業と宮城の東北学院が、それぞれの選手が新型コロナに感染したとして、出場を辞退しています。
    高野連などによりますと、このほかにも出場する3校で合わせて6人の陽性が確認されましたが、いずれも「個別感染」と判断し、大会への出場は可能と判断したということです。

    【近江高校とは】。
    滋賀の近江高校は、ことし1月に行われた出場校の選考委員会では、近畿の1校目の補欠校となっていて、京都国際高校の辞退で出場が決まりました。
    センバツは、4年ぶり6回目でこれまでの最高成績は2003年のベストエイトです。
    去年の夏は、2年生ながら全試合で打線の中軸と先発ピッチャーを任された山田陽翔投手を中心に粘りの野球を見せ、20年ぶりのベストフォーに進出しました。
    続く秋の近畿大会では、準々決勝で接戦のすえに敗れたものの、ベストエイトを成績を残しました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20220317/2060010186.html

    センバツ 京都国際 選手などコロナ感染で辞退 近江が出場へ
    03月17日 19時03分

    18日、甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球で、京都国際高校が大会への出場を辞退することになりました。
    高野連=日本高校野球連盟などによりますと、京都国際高校は、新型コロナウイルスの感染対策として大会前に行われたPCR検査などで選手など合わせて13人の感染が確認されたということです。
    17日、高校から辞退の申し出があり、大会本部が受理しました。
    これを受けて近畿地区の補欠1位だった滋賀の近江高校が大会に出場することになりました。
    https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220317/2000059034.html

    センバツ 京都国際がコロナで出場辞退 滋賀の近江が出場へ
    野球
    2022年3月17日(木) 午後9:10
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    センバツ 京都国際がコロナで出場辞退 滋賀の近江が出場へ
    18日、甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球で京都国際高校が大会への出場を辞退することになりました。高野連=日本高校野球連盟などによりますと、京都国際高校は新型コロナウイルスの感染対策として大会前に行ったPCR検査でチームで13人の感染が確認されたということです。


    高野連などは新型コロナの感染対策として18日、甲子園球場で開幕するセンバツ大会に出場する32校についてすべての選手や監督などを対象に、大会前と大会中に最大3回のPCR検査を行うことにしています。

    高野連などによりますと、京都国際は今月14日に行った検査で8人の感染が確認され、このうち2人は発熱の症状があったということです。

    さらに16日に陰性だった関係者を対象に再び検査を行った結果、5人が陽性を示しチームで合わせて13人の感染が確認されたということです。

    高野連などは大会への出場の可否について「個別感染」か「集団感染」かを重視する考えを示していて、緊急対策本部で協議した結果「集団感染」に該当すると判断しました。

    一方、京都国際高校から17日午後、大会への出場を辞退するという申し出があり受理したということです。
    https://www3.nhk.or.jp/sports/news/k10013538421000/

    センバツ 京都国際がコロナで出場辞退 滋賀の近江が出場へ
    2022年3月17日 21時10分

    18日、甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球で京都国際高校が大会への出場を辞退することになりました。高野連=日本高校野球連盟などによりますと、京都国際高校は新型コロナウイルスの感染対策として大会前に行ったPCR検査でチームで13人の感染が確認されたということです。

    高野連などは新型コロナの感染対策として18日、甲子園球場で開幕するセンバツ大会に出場する32校についてすべての選手や監督などを対象に、大会前と大会中に最大3回のPCR検査を行うことにしています。

    高野連などによりますと、京都国際は今月14日に行った検査で8人の感染が確認され、このうち2人は発熱の症状があったということです。

    さらに16日に陰性だった関係者を対象に再び検査を行った結果、5人が陽性を示しチームで合わせて13人の感染が確認されたということです。

    高野連などは大会への出場の可否について「個別感染」か「集団感染」かを重視する考えを示していて、緊急対策本部で協議した結果「集団感染」に該当すると判断しました。

    一方、京都国際高校から17日午後、大会への出場を辞退するという申し出があり受理したということです。

    滋賀 近江高校が出場へ
    これを受けて近畿地区の補欠1位だった滋賀の近江高校が出場することになりました。

    近江は4年ぶり6回目のセンバツで、大会2日目の第2試合で京都国際が対戦する予定だった長崎日大高校と対戦します。

    高校野球では去年夏の全国高校野球でも宮崎商業と宮城の東北学院がそれぞれの選手が新型コロナに感染したとして、出場を辞退しています。

    高野連などによりますと、このほかにも出場する3校で合わせて6人の陽性が確認されましたが、いずれも「個別感染」と判断し大会への出場は可能と判断したということです。
    京都国際高校「生徒たちを思うとしたくない決断でした」
    大会の出場辞退について京都国際高校は会見を開き、朴慶洙校長は「コロナ禍の中、生徒たちは甲子園球場で野球ができる喜びに感謝し日々練習をしてきました。これまで一心に野球に打ち込んできた生徒たちのことを思うとしたくない決断でした。今後は心のケアに努めていきたいと思います」と話していました。

    また寒川稔也教頭は「生徒たちはこれまで練習の制限や学校の休校措置などコロナの影響によるいろいろな課題を乗り越えてきました。今後は夏の大会に向けて学校として全力で支えていきたいです」と話していました。
    近江高校 山田投手「いたたまれない気持ちだが全力プレーで」
    滋賀の近江高校のキャプテンでエースの山田陽翔投手は「出場できるうれしさよりも辞退されたチームのことを思うといたたまれない気持ちのほうが強いです。しかし与えられたチャンスなのでチーム一丸となって全力プレーで頑張りたいと思います」とコメントしています。

    また多賀章仁監督は「大会前日に予期せぬ連絡を受け正直複雑な心境です。まず今回辞退された学校の選手の心情を思うといたたまれない気持ちです。試合に向けて最善の準備をして挑む初戦が目の前であったことを思うと監督さんの無念さは計り知れません。その思いを心に留め、初戦に向けてできるかぎりの準備をして臨みたいと今は考えています」とコメントしています。
    高野連会長「辞退という判断もやむをえない」
    高野連=日本高校野球連盟の寶 馨会長は記者会見で「開会式をあすに控えた段階で出場できなくなり生徒の心情を察するとことばがないし誠に無念だ。ガイドラインを設けて感染状況も把握し、専門家の意見も聞いた中で高校の辞退という判断もやむをえない。大変残念だと思うが、生徒たちには夏に向けて頑張ってもらいたい」と話しました。
    https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220317/k10013538421000.html

    センバツ 京都国際が出場辞退 新型コロナ13人感染で
    03月17日 20時46分

    18日、甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球で京都国際高校が大会への出場を辞退することになりました。
    高野連=日本高校野球連盟などによりますと、京都国際高校は新型コロナウイルスの感染対策として、大会前に行ったPCR検査でチームで13人の感染が確認されたということです。

    高野連などは新型コロナの感染対策として18日、甲子園球場で開幕するセンバツ大会に出場する32校について、すべての選手や監督などを対象に大会前と大会中に最大3回のPCR検査を行うことにしています。
    高野連などによりますと、京都国際は今月14日に行った検査で8人の感染が確認され、このうち2人は発熱の症状があったということです。
    さらに16日陰性だった関係者を対象に再び検査を行った結果、5人が陽性を示し、チームで合わせて13人の感染が確認されたということです。
    高野連などは大会への出場の可否について「個別感染」か「集団感染」かを重視する考えを示していて、緊急対策本部で協議した結果、「集団感染」に該当すると判断しました。
    一方、京都国際高校から17日午後、大会への出場を辞退するという申し出があり、受理したということです。
    これを受けて、近畿地区の補欠1位だった滋賀の近江高校が出場することになりました。
    近江は4年ぶり6回目のセンバツで、大会2日目の第2試合で京都国際が対戦する予定だった長崎日大高校と対戦します。
    高校野球では去年夏の全国高校野球でも宮崎商業と宮城の東北学院が、それぞれの選手が新型コロナに感染したとして、出場を辞退しています。
    高野連などによりますと、このほかにも出場する3校で合わせて6人の陽性が確認されましたが、いずれも「個別感染」と判断し、大会への出場は可能と判断したということです。

    【高野連会長“辞退やむをえない”】。
    高野連=日本高校野球連盟の寶馨会長は、記者会見で、「開会式をあすに控えた段階で、出場できなくなり、生徒の心情を察するとことばがないし、誠に無念だ。ガイドラインを設けて感染状況も把握し、専門家の意見も聞いた中で高校の辞退という判断もやむをえない。大変残念だと思うが、生徒たちには夏に向けてがんばってもらいたい」と話しました。

    【学校は】。
    大会の出場辞退について、京都国際高校は会見を開き、朴慶洙(パク・キョンス) 校長は、「コロナ禍の中、生徒たちは甲子園球場で野球ができる喜びに感謝し、日々練習をしてきました。これまで一心に野球に打ち込んできた生徒たちのことを思うとしたくない決断でした。今後は心のケアに努めていきたいと思います」と話していました。
    また、寒川稔也 教頭は、「生徒たちはこれまで練習の制限や学校の休校措置など、コロナの影響によるいろいろな課題を乗り越えてきました。今後は夏の大会に向けて学校として全力で支えていきたいです」と話していました。

    【京都国際高校とは】。
    出場を辞退した京都国際高校は、春夏通じて初出場となった去年のセンバツから3季連続での甲子園出場を決めていました。
    左の森下瑠大投手と右の平野順大投手の二枚看板を軸に、守り勝つ野球が持ち味で、去年のセンバツで1勝をあげ、夏は、ベストフォーまで進みました。
    ことしのチームも甲子園を経験したメンバーが多く残り、秋の近畿大会ではベストエイトと結果を残し、安定した守備と堅実な攻撃が評価されていました。

    【センバツの辞退は12例】。
    高野連などによりますと、センバツ高校野球で出場を決めていたチームが辞退するなどしたケースは過去12例あるということです。
    直近では、16年前の2006年に北海道の駒大苫小牧高校が、部員による飲酒や喫煙が問題となり、出場を辞退しました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20220317/2010013843.html

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    熊本市の桜の開花 19日の予想
    03月17日 17時47分

    福岡では17日、全国で最も早く桜が開花しました。
    熊本市の開花は19日と予想されています。

    熊本地方気象台によりますと、17日の県内は高気圧に覆われ、日中の最高気温は▽山鹿市で23.2度、▽南小国町で22.8度、▽菊池市と南阿蘇村で22.4度と、各地で4月上旬から5月中旬並みの陽気となりました。

    桜の開花は、各地の気象台の職員が標本木といわれるソメイヨシノに5、6輪の花が咲いたのを目で確認して発表します。

    熊本の標本木は熊本市西区の熊本地方気象台が入る合同庁舎の敷地に植えられていて、17日午後3時前に職員が確認したところ、ピンクに色づき始めたつぼみは確認されたもののまだ1輪も咲いていませんでした。

    熊本地方気象台の観測予報班の簑添良輔さんは「平年よりも高い気温で推移していたが、あすには雨が降って、気温も下がる可能性がある。また来週には平年並みの気温となる予報で、開花がいつごろになるかはまだ分からない」と話していました。

    一方、日本気象協会は熊本市の桜の開花は平年より3日早い19日と予想しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220317/5000015038.html

    気温上昇で堀切峠周辺のヤマザクラ開花進む 宮崎
    03月17日 12時01分

    県内でこのところ気温が高い日が続いた影響で、ドライブの名所のひとつ、宮崎市の堀切峠の周辺ではヤマザクラの開花が進み、道行く人たちを楽しませています。

    県内では、今週に入って16日までに宮崎市や小林市などで最高気温が3月の観測史上、最も高くなるなど、各地で気温が高い日が続いています。

    この気候にあわせて、宮崎市の堀切峠の周辺では山の斜面や道路沿いに立つヤマザクラの開花が進み、淡いピンク色の花がドライバーや道行く人たちを楽しませています。

    通りかかった人たちは、目の前に広がる春めいた彩りに思わず足を止め、じっくり鑑賞したり、カメラで撮影したりしていました。

    散歩中の68歳の男性は「桜はとてもきれいで、見ていてとても楽しい気持ちになります」と話していました。

    近くの道の駅によりますと、ヤマザクラは今週、月曜日ごろからつぼみが開き始め、その後、一気に開花したということです。

    また、宮崎地方気象台によりますと、気象台の敷地内にあるソメイヨシノもつぼみが膨らんできていて、19日からの三連休の間にも開花宣言が出せるのではないかということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220317/5060012026.html

    宮崎市のサクラの開花は21日の予想 平年より2日早い
    03月17日 17時47分

    日本気象協会は17日各地のソメイヨシノの最新の開花予想を発表し、宮崎市は平年より2日早い今月21日となる見通しを示しました。

    日本気象協会が17日発表した最新の予想では、県内のソメイヨシノの開花は、宮崎市、都城市の母智丘公園ともに今月21日となる見込みです。

    いずれも平年より2日早く、去年と比較すると宮崎市は5日遅く、都城市は4日遅くなっています。

    17日午後4時前、宮崎地方気象台にある開花の目安となるソメイヨシノの木には、3輪の花が咲き、つぼみもすでにピンクに色づいていて、開花の宣言を待ちわびている様子でした。

    宮崎地方気象台の長尾春政気象情報官は、「この数日気温が上がったことでつぼみがピンクに色づき、きょう一気に3輪咲きました。サクラが満開になったら、春の便りとして楽しんでほしいです」と話していました。

    一方、満開は都城市のほうが早く今月30日、宮崎市が今月31日と予想されています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220317/5060012031.html

    全国で最も早く ”福岡で桜が開花”
    03月17日 12時46分

    きょう午前、福岡で全国で最も早い桜の開花が発表されました。
    福岡市中央区の福岡管区気象台できょう午前9時すぎ、桜が開花したかどうかを判断するソメイヨシノの標本木で5輪以上の花が咲いているのが確認され、気象台は「福岡で桜が開花した」と発表しました。
    気象台によりますと、全国で最も早い開花だということです。
    福岡管区気象台観測課の久保純一さんは「先週から平年を上回る温かい日が続き、一気に花が咲いたとみられる。あすから雨の予報だったので、天気の良い日に開花を発表できて良かった」と話していました。
    1週間から10日後に満開になる見込みで温かい気温が続けば、早まる場合もあるということです。
    一方、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、例年、福岡市の天神中央公園と西公園で開かれる「桜まつり」は3年連続で中止となっています。
    福岡県は、花見の宴会や公園での集団の飲食を自粛することなど、感染対策の徹底を呼びかけています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015201.html

    福岡市の多くの公立小学校で卒業式
    03月17日 19時04分

    きょう、福岡市の多くの公立小学校で卒業式が行われました。
    長期化する新型コロナウイルスの影響を受けながらも、卒業生たちは思い出の詰まった学びやをあとにしました。
    きょう、福岡市の多くの公立小学校で卒業式を迎え、このうち博多区の東住吉小学校では、保護者の出席を2人までに限定するなど、感染防止対策が行われる中、式が行われました。
    式では卒業する26人全員に卒業証書が手渡され、辻優子校長が「中学校で不安もあると思いますが、夢や目標に向かって努力し続ける人になってください」と式辞を述べました。
    このあと卒業生全員で先生に感謝の気持ちを伝えていました。
    福岡市教育委員会によりますと、この春、卒業する市内の児童は、およそ1万3800人だということです。
    卒業生の小林※ハルカさんは、「コロナになって思うようにいかないこともあったけど、みんなで卒業できて良かったです。中学生になったら英語の長文を読めるようにがんばりたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015204.html

    暖かい日が続く北九州市 公園で春の花パンジーが見頃
    03月17日 11時38分

    日中の最高気温が連日20度前後と暖かい日が続く北九州市の公園では、春を代表する花、パンジーが見頃を迎えています。

    北九州市若松区の響灘緑地グリーンパークは、およそ28ヘクタールの敷地にこの時期、17種類、16万株の花や木々が植えられています。

    このうち、春を代表する花、パンジーが今見頃を迎えています。

    花壇には黄色や紫、それにピンク色のかれんな花が咲き誇り、訪れた人たちの目を楽しませていました。

    2人の子どもと訪れた八幡西区の38歳の女性は「発色がよくて香りもあり、春を五感でリアルに楽しめるのはいいですね」と話していました。

    この公園は来月1日で開園から30年を迎えるため、パンジーで数字の「30」などの文字を形づくっている花壇もあります。

    響灘緑地グリーンパークの高山将吾さんは「園内ではこれからパンジーだけでなく春の花が見頃を迎えるので、楽しんでほしい」と話していました。

    パンジーは5月上旬ごろまで楽しめるということです
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220317/5020010667.html

    春を告げるミツマタの花 一斉に開花 豊前市 求菩提地区
    03月17日 16時19分

    豊前市の山あいではミツマタが黄色い花を一斉に咲かせ、春の訪れを告げています。

    ミツマタはジンチョウゲ科の樹木で、枝の先が3つに分かれることからこの名前がつきました。

    豊前市の求菩提地区はかって修験道の地として栄え、山伏たちが和紙の原料にするため盛んにミツマタを植えていました。

    地元ではこうした歴史を大切にし、ミツマタを地域のシンボルにしようと7年前から休耕田や空き地にミツマタを植樹する取り組みを進めていて、これまでにおよそ800本を植えました。

    ことしはこのところの暖かさで開花が一気に進んで今が見頃を迎えていて、訪れた人たちは淡い黄色い花を写真に収めていました。

    訪れた男性は「きれいですね。最高の気分です。いい写真が撮れそうです」と話していました。

    植樹グループの代表、西尾香槻さんは「ミツマタは花がきれいで香りもいい。あと1000本は植え、多くの人が訪れる名所にしていきたい」と話していました。

    ミツマタの花は今月いっぱいは楽しめるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220317/5020010670.html

    けさ福岡市で全国で最も早い桜の開花発表
    03月17日 16時19分

    17日午前、福岡で全国で最も早い桜の開花が発表されました。

    福岡市中央区の福岡管区気象台で17日午前9時すぎ、桜が開花したかどうかを判断するソメイヨシノの標本木で5輪以上の花が咲いているのが確認され、気象台は「福岡で桜が開花した」と発表しました。

    気象台によりますと、全国で最も早い開花だということです。

    福岡管区気象台観測課の久保純一さんは「先週から平年を上回る暖かい日が続き、一気に花が咲いたとみられる。あすから雨の予報だったので、天気の良い日に開花を発表できてよかった」と話していました。

    1週間から10日後に満開になる見込みで、暖かい気温が続けば、早まる場合もあるということです。

    一方、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、例年、福岡市の天神中央公園と西公園で開かれる「桜まつり」は3年連続で中止となっています。

    福岡県は、花見の宴会や公園での集団の飲食を自粛することなど、感染対策の徹底を呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220317/5020010671.html

    3月で閉校の小学校で最後の卒業式 北九州市 若松区
    03月17日 16時19分

    児童数の減少に伴う統廃合で、今年度閉校する北九州市の小学校で最後の卒業式が行われ、23人の児童が学びやとの別れを惜しみました。

    北九州市若松区にある修多羅小学校は児童数が減少し、新年度から隣接する小学校と統合が決まっています。

    閉校を前に17日、最後の卒業式が行われ、23人の卒業生が対面やオンラインで式に参加しました。

    新型コロナ対策で、保護者は児童1人につき2人まで、在校生は5年生のみ参加となる中、卒業生たちは名前を呼ばれると元気よく返事し卒業証書を受け取っていました。

    そして、宮基量子校長が「新型コロナで学校生活にさまざまな制限がなされましたが、皆さんは学校のリーダーとして下級生のことを大切に考えて行動し、明るく前向きに頑張っていました。小学校で過ごした思い出と仲間とともに、未来を切り開き幸せな人生を歩んでください」とはなむけのことばを贈りました。

    このあと卒業生が壇上に並び、学校生活の思い出をぞれぞれ発表して、6年間過ごした学びやに別れを告げました。

    卒業生の廣底弘樹さんは「いろんなことがあったけど楽しいということばがいちばん似合う学校生活でした。修多羅小学校がなくなってしまうのは寂しいけど、下級生たちには新しい学校で頑張ってほしいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220317/5020010672.html

    佐賀市のサクラ開花22日予想 暖かさで平年より2日早い
    03月17日 15時33分

    ことし6回目となるサクラの開花予想が17日発表され、佐賀市では平年より2日早い今月22日と予想されています。

    日本気象協会は17日、ことし6回目のサクラの開花予想を発表しました。

    それによりますと、佐賀市のソメイヨシノの開花は、前回・今月10日の発表より2日早まって今月22日になると予想されています。

    これは、気象台が観測を始めてから最も早かった去年より5日遅れていますが、平年と比べると2日早くなっています。

    また満開は、佐賀市では前回の発表より1日早い今月31日と予想されています。
    これは去年より7日遅く、平年より2日早くなっています。

    日本気象協会は開花や満開が平年より早まると予想した理由について、「先週末から季節外れの暖かさが続いているため」と説明しています。

    サクラの開花については、福岡市で、17日全国で最も早い開花が発表されました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220317/5080011276.html

    花見の際は感染対策の徹底を 公園管理の自治体呼びかけ
    03月17日 16時46分

    サクラの開花が近づくなか、公園を管理する自治体では新型コロナウイルスの“第6波”が収束していないとして、花見をする際は感染対策を徹底するよう呼びかけています。

    このうち、サクラの名所として親しまれている大分市の大分城址公園と平和市民公園での花見について、市はバーベキューを含む宴会の実施は控えるよう呼びかけています。

    散策をしながらの花見や、少人数での飲食は可能としていますが、その際は一定の距離を保つなど、感染対策の徹底を求めています。

    また、去年の花見シーズンで市営公園での飲食を禁止した別府市は、ことしは家族や少人数のグループでの飲食については認めることを決めました。

    ただ、酒類の持ち込みは終日認めないほか、午後9時以降の利用は禁止することにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220317/5070012206.html

    ”ウクライナを支援”へ 久留米の高校生たちが募金活動
    03月17日 19時04分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、久留米市の高校生たちがウクライナへの支援に役立ててもらおうと、市の中心部で募金を呼びかけました。
    募金活動を行ったのは、久留米市の南筑高校の2年生30人で、西鉄久留米駅前の広場に集まり、自分だけでなくともに栄える意味の「自他共栄」と書いた手作りの募金箱を持って「ウクライナ支援の募金、お願いします」などと呼びかけました。
    生徒たちの呼びかけに応じて買い物途中の人たちなどが次々と募金をしていました。
    募金活動に参加した男子生徒は「まさか今の時代に戦争が起こるとは思ってもみなかった。民間の人たちが被害を受けていてとてもかわいそうだと思う。募金は困っている人たちの生活支援に活用してほしい」と話していました。
    また、女子生徒は、「家族が離ればなれになり、とてもつらいと思う。少しでも早く戦争が終わって家族が一緒に暮らせるようになってほしい」と話していました。
    南筑高校によりますと、きょうは、およそ5時間の活動で26万7000円余りの募金が集まったということです。
    また、集まった募金は日本赤十字社を通じてウクライナでの支援活動に役立てられるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015205.html

    ウクライナ産食材で作った洋菓子販売 利益を避難民に寄付
    03月17日 11時22分

    ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナを支援しようと、鹿児島市の女性がウクライナ産の食材などで作った洋菓子の販売を始め、利益を避難者に寄付することにしています。

    鹿児島市の商業施設の一角で期間限定で洋菓子を販売している野田侑里さんは、数年前にウクライナを訪れた際に現地の文化や芸術に強くひかれたことから、ウクライナを支援するオリジナルの洋菓子を作りました。

    このうちウクライナ語で情熱を意味する「プリストレスチュ」というチョコレートには、ウクライナ産の蜂蜜が使われ、ウクライナ料理にも使われるビーツで表面を赤く色づけているのが特徴です。

    また「サツマ20」というチョコレートは、調和や平和への願いを込めて世界各国のハーブを調合し、徳之島産のラム酒で味を仕上げたということです。

    店頭での販売は今月19日までですが、ウェブサイトを通じてネット上での販売は続け、利益はウクライナから鹿児島に避難してきた人の支援に充てることにしています。

    洋菓子を買いに訪れた鹿児島市の40代の女性は「ニュースでいつも心を痛めていたので、少しでも支援できたらいいなと思います」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220317/5050018152.html

    ウクライナからの避難者 宇部市も受け入れへ
    03月17日 10時18分

    ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナの人たちを支援しようという動きは、県内の自治体にも広がっています。
    宇部市は、ウクライナからの避難者に市営住宅を無償で提供し、生活の支援を行うことを決めました。

    これは、宇部市の篠崎市長が、16日の会見で発表しました。
    それによりますと、現時点で市内にウクライナ人はいないものの、ウクライナからの避難を希望する人には、ウクライナ語や英語、ロシア語での相談に応じ、市営住宅10戸を無償で提供して生活を支援するということです。
    また、市役所や「ふれあいセンター」などの公共施設、合わせて33か所に募金箱を設置し、18日から5月末まで受け付けることにしています。
    会見で篠崎市長は、「ウクライナの人たちに寄り添った対応をしっかりしていきたい」と話していました。
    このほか、市は、16日夜から、「ときわ公園」にある石炭記念館を、ウクライナの国旗にちなんで青と黄色にライトアップし、当面、午後6時から10時まで、平和への祈りを発信することにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220317/4060012904.html

    諫早市 ウクライナからの避難民受け入れへ
    03月17日 11時29分

    ロシアによる軍事侵攻でウクライナ国外に逃れる人が急増する中、諫早市は人道的な観点から、日本に逃れてくるウクライナ人が安心して暮らせるよう11世帯分の住宅を用意し、受け入れる方針を明らかにしました。

    ロシアによる軍事侵攻でウクライナから国外に避難した人は300万人を超える中、日本政府は受け入れや支援の意向がある国内の自治体や企業と避難民をつなぐ枠組みの構築を検討しています。

    これに関して諫早市は、人道的な観点から、日本に逃れてくるウクライナ人が安心して暮らせるよう諫早市野中町に8棟11世帯分の住宅を用意し、受け入れる方針を明らかにしました。

    この住宅は、西九州新幹線の関連工事で移転が必要な地権者向けに市が所有しているもののうち、空きがある分です。

    間取りは3DKもしくは3LDKで、子どものいる世帯が住める広さだということです。

    諫早市の担当者は「平和な日常が脅かされている現状を見て、平和都市宣言を出している諫早市としても少しでも貢献したいと思った。希望者が現れた場合、住宅だけではなく言語や教育面を含め、個別に充実したサポートを提供したい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220317/5030014333.html

    1. 熊本市の桜の開花 19日の予想03月17...
  15. 1339 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    花粉症に悩む人の救世主に? 福岡県で「少花粉スギ」生産進む
    03月17日 20時05分

    国民の4割が悩まされているという花粉症。
    この時期はスギ花粉が猛威を振るっていますが、花粉をほとんど出さない「少花粉スギ」と呼ばれるスギがあります。
    福岡県では特に生産が進んでいます。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015211.html

    ATM不正引き出し事件 首謀者のひとりに懲役13年の判決
    03月17日 19時04分

    6年前、福岡県など全国のコンビニエンスストアのATMから現金あわせて18億円余りが不正に引き出された事件で、首謀者のひとりとされた被告に対し、福岡地方裁判所は「大規模な組織的犯行に最上位者として関わった」として、懲役13年の判決を言い渡しました。
    準暴力団「関東連合」の元メンバー、井上勇被告(44)は平成28年に福岡県や千葉県など全国のコンビニエンスストアのATMから現金あわせて18億円あまりが不正に引き出された事件に関わったとして窃盗などの罪に問われました。
    裁判で、被告が「共犯者と共謀していません」と無罪を主張したのに対し、検察は「犯行の指揮系統のなかで頂点と言うべき首謀者の一員だった」として、懲役15年を求刑していました。
    きょうの判決で福岡地方裁判所の溝國禎久裁判長は共犯者が法廷で証言した内容から、「被告が『最上位者』として共犯者らに指図するとともに、偽造カードの作成や被害金の管理などを行った」と述べ、少なくとも9590万円が引き出されたと認定しました。
    その上で「周到な準備と計画のもとで実行された大規模な組織的犯行に最上位者として関わった刑事責任は非常に重い」として、懲役13年の判決を言い渡しました
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015208.html

    博多湾で養殖された特産の生がき シンガポールに初輸出
    03月17日 12時46分

    博多湾で養殖されている福岡県特産の生がきが、日本食の需要が高まっているシンガポールに初めて輸出されました。
    博多湾で養殖されている「唐泊恵比須かき」は、身が引き締まっていて歯ごたえがあり、濃厚な味わいが特徴です。
    これまで香港に輸出されてきましたが、衛生管理の基準を満たし、きょうシンガポールに初めて輸出されました。
    これに先だってきのう出荷作業が行われ、漁協の関係者が丸一日かけて殺菌した生がきおよそ30キロを丁寧にこん包していました。
    県によりますと、シンガポールは、富裕層が多く日本食の需要が高まっている一方、衛生管理の基準が厳しく生がきを輸出できるのは福岡県を含め5県のみだということです。
    かきは、シンガポールのスーパーで販売される予定で、県などは、今後、現地の飲食店とも取り引きできるよう販路を開拓したいとしています。
    福岡市漁協唐泊支所の森剛支所長は「期待と不安もあるが、世界中から多くのかきが集まるシンガポールで、博多のかきはおいしいと思ってもらい、唐泊恵比須かきの需要と知名度を上げたい」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220317/5010015202.html

    口永良部島 火山性地震 多い状態続く
    03月17日 17時11分

    口永良部島では今月12日から火山性地震が増加し、多い状態が続いています。
    気象庁は噴火警戒レベルを引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    福岡管区気象台によりますと、口永良部島では今月12日から新岳火口付近の浅い場所が震源とみられる火山性地震が増加しています。

    口永良部島の現在の噴火警戒レベルは火口周辺への立ち入り規制を示す「2」で、24時間当たりの火山性地震の回数が50回を超えるなどした場合、入山規制を示す「3」に引き上げられますが、17日は午後3時までの24時間に34回観測されました。

    一方で、17日に気象台が行った現地調査では、新岳火口西側の割れ目付近にある地熱域に特段の変化はなかったということです。

    気象庁は、火山活動がさらに活発化し噴火警戒レベルを引き上げる可能性があるとして、今後の情報に注意するよう呼びかけています。

    気象庁は噴火警戒レベル2を継続し、▽新岳火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石や火砕流に、▽火口の西側ではおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220317/5050018157.html

    出水市のツルの博物館がウクライナ国旗の色にライトアップ
    03月17日 11時22分

    国内最大のツルの越冬地として知られる出水市では、ツルの博物館がウクライナ国旗の青と黄色にライトアップされ、ウクライナの人たちへの連帯を示しています。

    ライトアップされているのは、出水市にあるツルの博物館「クレインパークいずみ」です。

    ライトアップは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻で犠牲となった人たちを追悼するとともに、一日も早く平和が戻ることを願って今月7日から行われています。

    卵を抱いた親ヅルに小ヅルが寄り添った様子をイメージした建物は、ウクライナ国旗の青と黄色の光で照らされ、道行く人が足を止めて写真を撮っていました。

    出水市に住むインドネシア出身の女性は「この世界でまだ戦争があるのは辛いです。戦争なんかなくしてみんなが平和で暮らしていければと願いました」と話していました。

    日本では、平和への祈りを込めて「千羽鶴」が折られますが、毎年1万羽を超えるツルが渡ってくる出水平野は「万羽ヅル」の里として知られています。

    「クレインパークいずみ」は「世界の平和を願うとともに、平和の大切さを感じてもらいたい」とコメントしています。

    ライトアップは当面、午後7時から10時まで行われます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220317/5050018151.html

    看護師交流研修の報告会 山あいの病院と大学の付属病院
    03月17日 19時03分

    山あいの病院と宮崎大学の付属病院が、それぞれ看護師を派遣し合う研修の報告会が開かれ、ふだんとは違った環境で学んだ体験を発表しました。

    この研修は、県が初めて企画し、美郷町の病院や西米良村の診療所と宮崎大学医学部附属病院が、去年秋から看護師1人ずつを3か月派遣して行われました。

    県庁で行われた報告会には、研修を受けた看護師たちが出席し、このうち、宮崎大学医学部付属病院の救命救急センターに派遣された、「国民健康保険西米良診療所」の岡田敬さん(50)は、村内には消防署がなく救急隊がいないため、ふだんから救急車に乗り込んで救急救命活動に携わる機会が多い実情をあげ、今回の研修で救急時にどんな医療物品を持っていくかや、ドクターヘリを要請する際の基準や手順を学ぶことができたと報告しました。

    また、「美郷町国民健康保険西郷病院」の磯貝暢さん(36)は、循環器内科や消化器内科など6つの科で研修を行い、「幅広い知識と技術が向上できた」と報告していました。

    一方、宮崎大学医学部附属病院から美郷町や西米良村に派遣された看護師からは、ふだんの大学の病院では行っていない訪問診療や訪問看護など、幅広い経験ができたと話していました。

    県では、来年度もこうした研修を行うことにしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220317/5060012032.html

    宮崎大生が市選管に「参院選で大学構内に期日前投票所を!」
    03月17日 17時11分

    若者たち自身が動き出しました。
    若い世代の投票率低下が課題となるなか、宮崎大学の有志の学生が宮崎市選挙管理委員会と意見交換を行い、ことし夏の参議院選挙の際、大学の構内に期日前投票の投票所を設置するよう求めました。

    宮崎市の選挙管理委員会を訪れたのは、宮崎大学地域資源創成学部1年の手束梨音さんと小野颯華さんです。

    話し合ったテーマは「若い世代の投票率アップに向けて何ができるか」です。
    投票率の低下は、特に若い世代で深刻です。

    ことし1月の市長選挙の投票率は全体で38.67%と過去3番目の低さで、なかでも20代の投票率は17.51%と最も低く、次いで19歳の投票率が19.51%となっています。

    手束さんたちは、投票率アップに向けたアイデアの1つとして、ことし夏の参議院選挙の際、大学構内に期日前投票所を設けてほしいとお願いしました。

    この中では授業やサークル活動の合間に投票に行きやすくなるうえ、学生どうしで選挙の話題ができ、投票の機運が高まるとメリットを説明しました。

    これに対し、選挙管理員会の担当者は設置に向けては予算や人員の課題もあるとして、今後、検討していきたいと答えていました。

    宮崎市選挙管理委員会事務局の図師伸一次長は、「大学生が選挙について一生懸命考えてくれるのは非常にありがたい。今後も協力して参議院選挙を盛り上げていきたい」と話していました。

    手束さんは「選挙は自分たちの将来に影響する大切なものなので、ぜひ期日前投票所を設置してほしい。今後も学生たちが選挙を身近に感じてもらえるように活動していきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220317/5060012029.html

    小学生がJR日南線のカレンダー作成 駅の構内に飾られる
    03月17日 17時04分

    日南市の小学生たちが、地元の大切な交通機関であるJR日南線の列車を描いたカレンダーが完成し、17日、地元の駅の構内に飾られました。

    カレンダーを作ったのは南郷小学校の鉄道クラブの児童たち23人です。

    17日は学校近くのJR南郷駅前のロータリーで、日南市の高橋透市長などに完成したカレンダーを手渡しました。

    カレンダーのこよみは来月から来年3月までで、4月は桜、6月はアジサイといった季節ごとの花が咲き誇る中を列車が走る姿が描かれています。

    鉄道が大好きな子どもたちの日南線への愛着を感じる作りで、さっそく駅の構内のパネルに飾られました。

    鉄道クラブの部長を務める6年生の工藤煌梨さんは「日南線を利用した人に私たちが作ったカレンダーを見てもらって、また、日南線に乗りたいなという気持ちになって欲しいです」と話していました。

    カレンダーは今後、日南市内の飫肥駅にも飾られるということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220317/5060012028.html

    「還付金詐欺」か 県内で不審電話相次ぐ 注意呼びかけ
    03月17日 19時05分

    山陽小野田市や長門市の女性の自宅に、介護保険料の払い戻しがあるなどといった不審な電話が相次ぎ、警察は、還付金があるといって逆に金をだまし取る「還付金詐欺」とみて注意を呼びかけています。

    警察によりますと、17日午前11時ごろ、山陽小野田市の60代の女性の自宅に、市役所の職員を名乗る男から「介護保険料の払い戻しの申請書を送っています。還付金は2万4300円です」といった電話がありました。
    男からは、ATMに向かうよう指示されましたが、男が送ったという申請書に身に覚えがなかったため家族に相談し、被害を免れたということです。
    17日は、長門市や下松市でも同じような不審な電話があり、3月に入ってから17日までに、還付金詐欺や架空料金請求詐欺の手口と見られる不審な電話が、少なくとも17件確認されています。
    市や町の職員が還付金があるなどという電話をかけることはなく、警察は、電話で「還付金」や「ATM」という言葉が出たら詐欺を疑い、警察や家族に相談するように呼びかけています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220317/4060012910.html

    越冬したナベヅルがシベリアへ北帰行 周南市の八代盆地
    03月17日 10時01分

    本州で唯一、ナベヅルが越冬する周南市の八代盆地で、この冬を過ごした28羽のナベヅルのうち14羽が16日、シベリアに向けて飛び立ちました。

    周南市八代盆地のナベヅルは、国の特別天然記念物に指定されていて、今シーズンは21年ぶりに20羽を超える28羽のナベヅルが飛来し、越冬していました。
    市教育委員会によりますと、このうちの14羽が16日午前9時半ごろに、北西の方角に飛び立ったということです。
    その後、14羽が戻ってこないため、市教育委員会は繁殖地があるシベリアに向かういわゆる「北帰行」を始めたと見ていますが、天候などの影響で引き返すこともあるため、今後も観察を続けることにしています。
    また、このところ気温が上がっていることから、残る14羽のナベヅルも近いうちに旅立つ可能性があるということです。
    周南市教育委員会文化財保護担当の増山雄士さんは、「今シーズンは、多くのツルが飛来してくれて良かった。まずは、シベリアに無事に帰って、来年も元気に渡ってきてほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20220317/4060012899.htmlに悩む人の救世主に? 福岡県で「少花粉スギ」生産進む
    03月17日 20時05分

    国民の4割が悩まされているという花粉症。
    この時期はスギ花粉が猛威を振るっていますが、花粉をほとんど出さない「少花粉スギ」と呼ばれるスギがあります。
    福岡県では特に生産が進んでいます。

    1. 花粉症に悩む人の救世主に? 福岡県で「少...
  16. 1342 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    築150年の古民家を改修 宿泊もできるシェアオフィスに
    03月20日 11時07分

    築150年に近い大分県日田市の古民家が、地方創生のための国の交付金を活用して改修され、宿泊もできるシェアオフィスに生まれ変わりました。

    このシェアオフィスは地域振興につなげる目的で、長崎県諫早市の住宅建設会社「浜松建設」が古民家を改修して整備したもので、19日は関係者にお披露目されました。

    一部が2階建ての建物は旅館のような落ちついた雰囲気ですが、シェアオフィスとして使用できる6つのスペースがあります。

    パソコン画面を映し出すモニターやプリンターなどがあるほか、Wi?Fi環境も整えられています。

    さらに宿泊が可能な2人部屋が3つあり、風呂やキッチンも備えられています。

    このオフィスは地元の人たちも集会やイベントなどに利用することができますが、日田市の地域資源を活用して新たなビジネスを模索する企業3社が、年間の利用契約を結んでいるということです。

    シェアオフィスを整備した濱松建設の浜松和夫社長は「ここにさまざまな業種が集まって、地域の資源を活用することで、日田市の活性化につながれば」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220320/5070012225.html

    “直ちに戦争中止を” 高校生平和大使らが署名活動
    03月20日 16時17分

    ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、核兵器廃絶を訴える活動を行う広島県内の高校生たちが、戦争の中止を求める署名活動を広島市で行いました。

    若い世代の立場から国際社会に核兵器廃絶を訴える「高校生平和大使」の広島県内のメンバーは20日、広島市の平和公園でウクライナの平和や戦争の中止を求める署名活動を行いました。
    参加した13人の高校生は、「私たちはウクライナで起こっている戦争に心を痛めています。核兵器による威嚇や使用、そして戦争を直ちにやめてください」と声を上げながら、道行く人に署名や募金の協力を呼びかけました。
    署名した50代の女性は、「1日も早く戦争が終わって欲しいという思いで、署名に参加しました。戦争で世界の誰にも死んで欲しくない」と話していました。
    また、署名活動を行った広島国泰寺高校3年生の佐々木梨央さんは、「毎日ウクライナの惨状に胸を痛めています。1人でも多くの人の戦争反対の声を届けるとともに、日本には戦争反対の声を上げる若者がたくさんいることを知って欲しいと思います」と話していました。
    集めた署名は、今月29日に外務省に届けるほか、募金は日本ユニセフ協会を通じてウクライナの難民支援のために使われるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220320/4000016864.html

    富士市で高校生などが特産のほうじ茶PRする催し
    03月20日 18時23分

    県内の主要な茶の生産地の1つの富士市で、地元の高校生などが特産のほうじ茶の魅力をPRする催しが開かれています。

    この催しは、富士市の特産のほうじ茶の魅力を知ってもらおうと、市と地元の茶農家などでつくる団体が19日から開いているものです。
    メイン会場の道の駅「富士川楽座」では、茶農家が試飲を呼びかけながら茶葉を販売しているほか、ほうじ茶を使った加工品も紹介されています。
    このうち、富士市立高校のビジネス部がプロデュースしたブースでは、▼バラの形をしたほうじ茶味のマドレーヌや、▼ほうじ茶味とミルク味の2層のプリンなど、生徒たちのアイデアで市内の飲食店が作ったスイーツが人気を集めています。
    商品の開発を担当した2年生の森田彩巴さんは「写真を撮ったときに映えるように、見た目も工夫しました。ほうじ茶のよさを知ってもらいたいです」と話していました。
    このほか、市内の障害者の就労支援施設「市立くすの木学園」のブースでは、施設で加工販売している、コーヒー豆をブレンドした「ほうじ茶コーヒー」を紹介していました。
    この催しは21日まで開かれています。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220320/3030015347.html

    菊川市で子どもの写真撮影のコツを学ぶ講座
    03月20日 18時23分

    子どもたちの生き生きとした表情や動きを写真に収めるためのコツを学ぶ講座が、菊川市で開かれました。

    この講座は、菊川市が、市民にSNSなどを通じて市の魅力を広めてもらう一環として開いたもので、市役所東館の「プラザきくる」には親子連れ8人が参加しました。
    参加者は、講師役の焼津市の写真家、石川恵津子さんから、▽目の輝きを表現するために光を当てる方法や、▽素早い動きを捉えるための連写モードの使い方などを学びました。
    このあと、デジタルカメラやスマートフォンを使って写真撮影に挑戦し、子どもたちが飛び跳ねたり走り回ったりする姿をいろいろなアングルから撮影していました。
    家族3人で参加した30代の男性は「とても勉強になりました。たくさんの人に見せられる写真を撮れるようになりたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20220320/3030015348.html

    広島市でサクラ開花 平年より4日早い開花
    03月21日 11時24分

    広島地方気象台は21日午前、広島市でサクラが開花したと発表しました。
    統計を取り始めてから最も早い発表となった去年よりは10日遅くなりましたが、平年より4日早い開花となりました。

    広島市中区の縮景園に21日午前、広島地方気象台の職員が訪れ、ソメイヨシノの標本木で9輪以上、花が咲いていることを確認し、広島市でサクラが開花したと発表しました。
    広島市での開花の発表は統計を取り始めてから最も早かった去年よりは10日遅くなりましたが、平年より4日早く中国地方で最も早くなりました。
    生後10か月の娘と訪れた父親は、「天気も良かったので初めてのサクラを見せてあげたいと思って来ました。ゆっくり見て回りたいです」と話していました。
    広島地方気象台の藥師寺功気象情報官は、「今月上旬まで気温が低かったが先週は気温が高い日が続き、サクラの開花が一気に進んだとみられる」と話していました。
    満開は1週間から10日ほどあとと見込まれていて今月末ごろになりそうだということです。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220321/4000016875.html

    カープOB戦で往年の名選手が集結 医療従事者を支援
    03月21日 19時04分

    プロ野球、カープのOB戦が行われ、往年の名選手がなつかしいユニフォーム姿でファンを湧かせました。

    このイベントはカープのOB会などでつくる実行委員会が新型コロナ対応にあたる医療従事者を支援しようと企画しました。
    マツダスタジアムでは、かつての名選手たちが紅白戦やホームラン競争に臨みこのうちホームラン競争には、小早川毅彦さんや金本知憲さんなど歴代の4人の4番バッターが参加しました。
    1人10球ずつ挑戦し、ホームランとはなりませんでしたが、4年前まで現役だった新井貴浩さんなどが外野スタンドの近くまで大きな当たりを飛ばしていました。
    また、1打席の対決では通算206勝、193セーブの江夏豊さんとホームラン通算536本の“ミスター赤ヘル”山本浩二さんが対戦し、2人の勝負に温かい拍手が送られました。
    紅白戦では、現役時代をほうふつとさせるプレーが披露され、ファンは14年ぶりに開かれたOB戦のイベントを楽しんでいました。
    山本浩二さんは、「ユニフォームを着れば、みんな一生懸命になるのだと実感した。昔を思い出してうれしいし、お客さんも喜んでくれたのではないか」と話していました。
    イベントの収益の一部は、広島県医師会に贈られるということです。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220321/4000016878.html

    今年度で閉校 東志和小学校で最後の卒業式
    03月19日 12時54分

    児童数の減少で今年度で閉校する広島県東広島市の小学校で最後の卒業式が行われました。

    148年の歴史がある東広島市の東広島市立東森美和小学校は児童数の減少により今年度で閉校することが決まっていて、新年度から近くの小学校と統合します。
    閉校するのを前に19日最後の卒業式が行われ、卒業する13人全員に児童自らが紙すきをして作った卒業証書が手渡されました。
    そして、藤原吏枝校長が「最後の6年生として責任を立派に果たしてくれました。小学校で学んだことに自信を持ち夢に向かって1歩を踏み出して欲しいと思います」とはなむけの言葉を送りました。
    このあと、卒業生を代表して梶山紬希さんが「伝統ある東志和小学校で学んだことを胸にどんなことにも挑戦し自分の夢の実現に向けて卒業しても成長し続けていきます」と答辞を述べました。
    卒業生の男子児童は、「卒業証書をもらった時にすごく感動しました。閉校は悲しいけど最後の卒業生として卒業式ができて嬉しいです」と話していました。
    また女子児童は「とても楽しい学校生活でした。中学生になったら勉強や部活を頑張りたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220319/4000016853.html

    鈴木誠也選手 カブス入団会見「いちばんの選手になりたい」
    03月19日 17時08分

    プロ野球・カープから大リーグのカブスに移籍することが決まった鈴木誠也選手がチームのキャンプ地で入団会見を行い、「いちばんの選手になりたい」と意気込みを話しました。
    鈴木選手は5年契約で、背番号は「27」に決まりました。

    27歳の鈴木選手はカープからポスティングシステムを使った大リーグ入りを目指し、複数の球団と交渉した末、18日、カブスと5年契約を結んだことが発表されました。
    アメリカのメディアは5年総額で8500万ドル、日本円で101億1500万円の大型契約になると伝えていて、2007年に福留孝介選手がカブスと結んだ4年総額4800万ドルを大幅に上回り、日本選手の野手が大リーグに移籍する際の契約では史上最高額となりました。
    ポスティングシステムのルールに従い、カープには譲渡金としておよそ17億4000万円が支払われるということです。
    鈴木選手は18日、アリゾナ州メサにあるカブスのキャンプ地で行われた入団会見に、背番号「27」の真新しいユニフォーム姿で現れました。
    会見では、カブスとの契約を決断した理由について「街もすばらしいし、すべての面がよかった。違う国での生活になるので、いちばんは家族の環境を重視した。そこの不安がなければ自分も野球に集中できる」と話しました。
    会見の冒頭は緊張した様子でしたが、ユニフォームを着た印象を聞かれると「青のユニフォームを着るのは初めてだがかっこいい。自分がここにいるのが信じられないくらいすごくうれしい。チームメートと会ったら体のサイズが違いすぎて、もっとトレーニングしないとダメだと思った」と笑顔で話しました。
    背番号に「27」を選んだ理由については英語で「マイク・トラウト。アイラブユー」と答え、大リーグを代表する強打者で、エンジェルスのトラウト選手と同じ番号にしたと明かしました。
    鈴木選手は大リーグ機構と選手会の労使交渉が難航した影響で移籍の交渉が3か月以上、中断したため、開幕まで3週間を切ったこの時期まで新天地の決定がずれ込みました。
    今後、外野のレギュラー候補として来月7日の開幕に向け急ピッチで調整を進めることになり、「この時期にキャンプを始めるのは今まで経験したことがないので不安はあるが、初めての環境ですごく興奮しているし、楽しみの方が強いかもしれない。ここでいちばんの選手になりたいと思ってこれまで取り組んできた。日本の投手とはスピードも体格も違うので、自分の変化を怖がらずに、しっかりと対応していきたい」と意気込みを話しました。
    鈴木選手はこのあと早速チームの練習に合流するということです。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220319/4000016856.html

    鈴木誠也選手 カブスキャンプで実戦形式の打撃練習
    03月20日 18時46分

    大リーグ、カブスの鈴木誠也選手はキャンプ合流2日目の19日、実戦形式のバッティング練習でヒット性の当たりを2本打ちました。

    鈴木選手はカブスと5年契約を結んで前日に入団会見をしたあとキャンプの練習に参加し、合流2日目の19日は実戦形式のバッティング練習を行いました。
    第1打席は右腕のトンプソン投手との対戦で追い込まれてからの5球目を捉えて左中間を破りました。
    第2打席は空振り三振でしたが、第3打席は右腕のウィック投手のカーブをレフト前に運び、第4打席は空振り三振でした。
    鈴木選手は、大リーグのピッチャーへの対応について「まだまだです。速球には体がまだ全然ついて行けていないと思うが、きのうよりはちょっと良くなったと思う」と話しました。
    オープン戦にいつ出るかはまだ決まっていませんが、練習後にはチームのオープン戦を見学し「まだ2日目だが、チームメートが優しくてすごく楽しい日々を過ごしている。あまり焦らずにと思っているが、やっぱり試合には早く出たいのでいろんな練習をしながらなるべく早く調整していきたい」と意欲を見せていました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220320/4000016866.html

    鈴木誠也選手 カブス入団会見「いちばんの選手になりたい」
    03月19日 17時08分

    プロ野球・カープから大リーグのカブスに移籍することが決まった鈴木誠也選手がチームのキャンプ地で入団会見を行い、「いちばんの選手になりたい」と意気込みを話しました。
    鈴木選手は5年契約で、背番号は「27」に決まりました。

    27歳の鈴木選手はカープからポスティングシステムを使った大リーグ入りを目指し、複数の球団と交渉した末、18日、カブスと5年契約を結んだことが発表されました。
    アメリカのメディアは5年総額で8500万ドル、日本円で101億1500万円の大型契約になると伝えていて、2007年に福留孝介選手がカブスと結んだ4年総額4800万ドルを大幅に上回り、日本選手の野手が大リーグに移籍する際の契約では史上最高額となりました。
    ポスティングシステムのルールに従い、カープには譲渡金としておよそ17億4000万円が支払われるということです。
    鈴木選手は18日、アリゾナ州メサにあるカブスのキャンプ地で行われた入団会見に、背番号「27」の真新しいユニフォーム姿で現れました。
    会見では、カブスとの契約を決断した理由について「街もすばらしいし、すべての面がよかった。違う国での生活になるので、いちばんは家族の環境を重視した。そこの不安がなければ自分も野球に集中できる」と話しました。
    会見の冒頭は緊張した様子でしたが、ユニフォームを着た印象を聞かれると「青のユニフォームを着るのは初めてだがかっこいい。自分がここにいるのが信じられないくらいすごくうれしい。チームメートと会ったら体のサイズが違いすぎて、もっとトレーニングしないとダメだと思った」と笑顔で話しました。
    背番号に「27」を選んだ理由については英語で「マイク・トラウト。アイラブユー」と答え、大リーグを代表する強打者で、エンジェルスのトラウト選手と同じ番号にしたと明かしました。
    鈴木選手は大リーグ機構と選手会の労使交渉が難航した影響で移籍の交渉が3か月以上、中断したため、開幕まで3週間を切ったこの時期まで新天地の決定がずれ込みました。
    今後、外野のレギュラー候補として来月7日の開幕に向け急ピッチで調整を進めることになり、「この時期にキャンプを始めるのは今まで経験したことがないので不安はあるが、初めての環境ですごく興奮しているし、楽しみの方が強いかもしれない。ここでいちばんの選手になりたいと思ってこれまで取り組んできた。日本の投手とはスピードも体格も違うので、自分の変化を怖がらずに、しっかりと対応していきたい」と意気込みを話しました。
    鈴木選手はこのあと早速チームの練習に合流するということです。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220319/4000016856.html

    センバツ高校野球 広陵が敦賀気比に勝利 2回戦進出
    03月20日 12時35分

    センバツ高校野球大会2日目の20日、広島の広陵高校が福井の敦賀気比高校と対戦し、9対0で勝って2回戦に進みました。

    強力打線が持ち味の広陵は1回、敦賀気比のエース、上加世田頼希投手を捉え、3番・内海優太選手のタイムリーツーベースヒットと、5番・田上夏衣選手のタイムリースリーベースヒットで2点を先制しました。
    さらに5回にはノーアウト一塁三塁から2年生で4番の真鍋慧選手の犠牲フライなどでこの回4点を追加し、リードを6点に広げました。
    投げては、先発の森山陽一朗投手が、速球を主体としたピッチングで8回途中まで、ヒット2本の無失点に抑えました。
    広陵は、打線がつながって17安打で9得点をあげ、9対0で勝って2回戦に進みました。
    広陵は、大会6日目の第3試合で福岡の九州国際大付属高校と対戦します。

    ■広陵・中井監督の談話■
    2回戦に進んだ広島の広陵高校の中井哲之監督は、「バッティングは調子が上がってきていたので楽しみにしていましたが、ここまで打ってくれるとは思いませんでした。選手は緊張したと思いますが、その中で自分たちの力を出してくれたのはよかったと思います」と話していました。
    福岡の九州国際大付属高校と対戦する2回戦については「すばらしくコントロールのよいピッチャーがいて、きょうのような試合はできないと思う。強気にバンバン走っていこうと思います」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220320/4000016862.html

    センバツ高校野球開幕 九州勢も行進
    03月19日 19時12分

    センバツ高校野球が甲子園球場で開幕し、開会式は、新型コロナウイルスの感染対策のため1日目に試合がある6校のみが行進する形式で行われ九州勢は福岡と大分の2校の選手たちが行進しました。
    ことしのセンバツ高校野球は、天候不良のため日程が1日順延となり開会式はきょう午前9時から兵庫県西宮市の甲子園球場で行われました。
    新型コロナウイルスの感染対策のため、去年に続いて出場32校のうち、1日目に試合がある6校のみが行進する形式で行われました。
    大会には九州勢の5校が出場していてこのうち福岡の九州国際大付属高校と大分の大分舞鶴高校の2校の選手たちは球場ではつらつと行進しました。
    佐賀の有田工業、長崎の長崎日大高校、そして鹿児島の大島高校の3校を含む26校は学校のグラウンドで事前に撮影した行進の映像などが球場内のビジョンに映し出されました。
    選手宣誓は、岡山の倉敷工業のキャプテン、福島貫太選手が務め、「聖地・甲子園という舞台に立てることに感謝します。甲子園に立つ喜びを胸に、最後まであきらめることなく、正々堂々とプレーすることを誓います」などと力強く宣誓しました。
    大会は2日の休養日を含め、13日間の日程で行われます。
    開会式直後の第1試合は21世紀枠の大分舞鶴高校が埼玉の浦和学院に敗れました。
    第3試合は福岡の九州国際大付属高校が北海道のクラーク記念国際高校に延長10回、サヨナラ勝ちしました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220319/5010015227.html

    1. 築150年の古民家を改修 宿泊もできるシ...
  17. 1343 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    不通が続くJR肥薩線 鉄道での復旧を目指す方針を確認
    03月22日 18時28分

    おととし7月の豪雨で被災し、今も一部区間で不通が続くJR肥薩線について、JR九州と国や県が復旧方法などを話し合う協議会を開き、鉄道での復旧を目指す方針を確認しました。

    JR肥薩線はおととし7月の豪雨で鉄橋が流されるなど大きな被害を受け、熊本県の八代駅と鹿児島県の吉松駅の区間が今も不通となっています。

    県庁で開かれた協議会にはJR九州と国、県からそれぞれ幹部が出席し、国土交通省の奥田薫大臣官房技術審議官が「JR肥薩線は生活の足というだけでなく、観光の面でも大切で、復旧については地域の関心が高い。さまざまな観点から活発な議論を行っていただきたい」とあいさつしました。

    会議は非公開で行われましたが、国などによりますと、路線バスなどで代替する方法ではなく、鉄道での復旧を前提に今後の議論を進める方針が確認されたということです。

    一方で、復旧には多額の費用が見込まれることから、JR九州の負担を減らすため、工事の一部については公費で行う災害復旧事業と一体化して進める案が国から示されたということです。

    今後、1か月から2か月に1回のペースで会合を開き、具体的な復旧方法や費用負担の内容を詰めていくとしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220322/5000015069.html

    広島と長崎の市長 バイデン大統領の被爆地訪問を要請
    03月22日 18時38分

    広島市の松井市長は長崎県長崎市の田上市長とともに22日、東京で、アメリカのエマニュエル駐日大使と面会しました。
    そして要請文を手渡し、バイデン大統領に世界中の政治指導者の先陣を切って被爆地の広島と長崎に訪問するよう要請しました。

    広島市の松井一實市長は、長崎県長崎市の田上富久市長とともに22日、東京の駐日アメリカ大使の公邸を訪れ、エマニュエル大使と会談しました。
    この中で、両市長は、バイデン大統領に世界中の政治指導者の先陣を切って被爆地の広島と長崎に訪問するよう求める要請文を手渡しました。
    要請文では「ロシアによるウクライナ侵略により核兵器のもたらすリスクが非常に高まっている。この状況に被爆地は強い危機感を抱いている」と訴えています。
    その上で、「直接被爆の実相に触れ、被爆者の声に耳を傾けた上で被爆地から世界に向けて確固たる決意を込めたメッセージを発信すれば、再び核兵器のない世界に向けた潮流を生み出す契機になる」としています。

    このあと両市長は外務省を訪れて林外務大臣と会談し、緊張が高まる今こそ日米両国で核兵器の悲惨さを世界に訴える機会を作るべきだとして、バイデン大統領が日本を訪れた際には、被爆地への訪問を働きかけるよう要請しました。

    会談のあと、松井市長は「ロシアから核兵器の使用をほのめかす発言が出ていて危機的な状況だ。改めて核のない世界に向けて指導力を発揮していただきたい」と述べました。
    https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20220322/4000016898.html

    長崎・広島の両市長が米大統領の被爆地訪問を要請
    03月22日 17時03分

    長崎市の田上市長は広島県広島市の松井市長とともに林外務大臣と面会し、ウクライナ情勢をめぐり緊張が高まる今こそ、日米両国で核兵器の悲惨さを世界に訴える機会を作るべきだとして、アメリカのジョーバイデン大統領に被爆地訪問を働きかけるよう要請しました。

    政府は、ことし前半に、日米豪印4か国によるいわゆるクアッドの首脳会合を東京で開催する予定で、アメリカのバイデン大統領の日本訪問も含めて、日程調整を進めています。

    長崎市の田上富久市長は22日、広島県広島市の松井一實市長とともに外務省を訪れて林芳正外務大臣と面会しました。

    そしてウクライナ情勢をめぐって緊張が高まる今こそ日米両国で核兵器の悲惨さを世界に訴える機会を作るべきだとして、バイデン大統領が日本を訪れた際には、被爆地への訪問を働きかけるよう要請しました。

    これに対し、林大臣は「核軍縮には被爆の実相に触れることが必要で、要人の被爆地訪問は極めて重要だ」と述べました。

    面会のあと、長崎市の田上市長は「ぜひ被爆地から、核兵器が何をもたらすのかや、核兵器は使ってはいけないという明確なメッセージを発信してもらいたい」と述べました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220322/5030014369.html

    大島高校初戦へ 村田兆治さんもエール贈る
    03月22日 17時17分

    センバツ高校野球は、天候不良のため1日遅れで開幕し、大島高校は23日に初戦を迎えます。
    甲子園初勝利を目指す選手たちに離島と縁の深い元プロ野球選手からもエールが贈られています。

    センバツ高校野球は、天候不良のため今月19日に1日遅れで開幕し、大島高校の初戦、茨城の明秀日立との試合は23日午前11時半から行われる予定です。

    関西地方は22日も雨もようで、感染対策のため非公開で練習を続けている大島高校の選手たちは、室内練習場で汗を流して最後の調整を行いました。

    一方、鹿児島市のホテルでは22日、元プロ野球選手で、全身を使って打者に向かっていく「マサカリ投法」で活躍した村田兆治さんの講演会が行われ、村田さんから大島高校の選手たちにエールが贈られました。

    村田さんは引退後、離島で野球に取り組む全国の中学生たちを集めて大会を開催するなど、離島の野球の発展を支援してきました。

    この「離島甲子園」には、奄美大島からも、大島高校のエース・大野稼頭央投手やキャッチャーの西田心太朗選手など多くの選手が出場し、「島から甲子園」を目指すきっかけとなりました。

    村田さんは「皆さんの夢と希望を実現して、勝ち取ったこの甲子園出場本当におめでとうございます。たくさんの離島の子どもたちにいい刺激を与えたと思います。悔いを残さず甲子園で力を存分に発揮できるよう期待していますので、負けないように頑張っていただきたいと思います。頑張れ奄美大島、鹿児島県代表!」と力強く話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220322/5050018195.html

    センバツ高校野球 大島高校の応援団出発
    03月22日 11時12分

    センバツ高校野球に出場する大島高校は、大会5日目の23日、いよいよ初戦を迎えます。
    選手たちを応援しようと、大島高校からはおよそ300人の生徒が関西に向けて出発しました。

    大島高校では、野球部の選手たちを応援しようと、全校生徒の7割以上にあたるおよそ300人が甲子園にかけつけることになりました。

    21日は、奄美空港に生徒たちが集まり、航空会社の社員から「球場内を応援で沸かせてください」という激励のアナウンスが送られる中、高校がチャーターした飛行機で関西空港に向けて出発しました。

    チャーター機は席に限りがあるため、乗りきれなかった生徒は、鹿児島空港を経由して新幹線で甲子園に向かったということです。

    高校1年の男子生徒は「夢の舞台の甲子園に見に行けるのは光栄で、同じクラスの友達が活躍するのが楽しみです。全力で応援するので大高らしい粘り強い野球を見せてほしい」と話していました。

    駐機場には「起こせ!大高旋風」というメッセージが水で描かれ、甲子園に行けない島の人たちの思いを託していました。

    このほか、多くの島の人たちも応援に向かったとみられ、日本航空とピーチ・アビエーションによりますと、奄美空港から伊丹空港と関西空港に向かう臨時便2便を含む21日と22日の6便はほぼ満席だということです。

    8年ぶり2回目となるセンバツに出場する大島高校は、23日、大会5日目の第2試合で茨城の明秀日立と対戦します。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220322/5050018189.html

    地域ドラマ「君の足音に恋をした」 出演者がトークイベント
    03月22日 12時18分

    NHK大分放送局が制作する地域ドラマ『君の足音に恋をした』が23日に放送されるのを前に、ロケ地の日田市では出演者によるトークイベントが開かれました。

    大分発の地域ドラマ『君の足音に恋をした』は、日田市の名産品「日田げた」をはいて地域を盛り上げようと活動する、ダンスチームのメンバーが繰り広げる青春ストーリーで、23日に放送されるのを前に22日、トークイベントが開かれました。

    イベントでは、ドラマに出演した高橋愛さんと財前直見さんが、ロケ現場の裏話や撮影期間中の思い出などを話しました。

    この中で、ダンスチームのリーダーを演じた高橋さんは「げたを履きながらのダンスは、バランスを取るのが難しかったのですが、だんだん楽しくなって、最後は下駄の方が踊りやすくなりました」と話していました。

    また、やきそば店を切り盛りしながらダンスチームを見守る役柄を演じた財前さんは、撮影中、店を訪れた人に店員と間違われたエピソードを披露していました。

    イベントの後、高橋さんは「ドラマを見た人が、がんばろうとか元気を出そうとか思ってもらえればうれしい」と話していました。

    大分発の地域ドラマ『君の足音に恋をした』は、23日午後10時からBSプレミアムで全国放送されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220322/5070012228.html

    県立高校20校余で下着の色の指定や髪型の禁止残る
    03月22日 12時41分

    行き過ぎた校則、いわゆる「ブラック校則」を見直す動きが広がる中、福岡県の県立高校で新年度から地毛の証明書の提出が全廃される一方、下着の色の指定やツーブロックの禁止は20余りの高校で残ることが分かりました。
    福岡県教育委員会は、93の県立高校の校則について、下着の色の指定や特定の髪型の禁止など7つの項目で調査しました。
    その結果、髪が黒以外やくせ毛の生徒を対象に地毛の証明書の提出を求める校則が去年4月の時点では2校で確認されていましたが、新年度から全廃されることが分かりました。
    一方で、サイドを短くした「ツーブロック」と呼ばれる髪型を禁止する校則は43校で確認され、今年度中に22校で廃止が決まりましたが、21校では残るということです。
    また、下着の色の指定も31校で確認され、9校で廃止が決まりましたが、22校では残るということです。
    下着の色の指定や特定の髪型の禁止などは合理的な説明が難しい「ブラック校則」として全国で見直す動きが広がっています。
    福岡県教育委員会は、県立高校の校則が時代の変化などに即したものになっているか3年ごとに調査してきましたが、今後は毎年調査することにしています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220322/5010015241.html

    有田工業 地元はパブリックビューイングで大きな声援
    03月22日 17時09分

    センバツ高校野球の初戦に臨んだ有田工業高校の選手たちを応援しようと、地元の有田町ではパブリックビューイングが行われ、地元の人たちが大きな声援を送りました。

    有田町の「炎の博記念堂」に設けられた会場には、有田工業のOBや地元の人など50人余りが応援に駆けつけました。

    試合は、2点を追う4回、キャプテンの上原風雅選手のタイムリーで有田工業が1点を返し、会場に集まった人たちはメガホンをたたいて大きな歓声をあげました。

    しかし7回、相手に4点目が入ると、大きなため息がもれました。

    それでも8回、またも、キャプテンの上原選手のタイムリーで2点目を奪い返すと、この日一番の盛り上がりを見せました。

    結果は2対4と勝利にこそ届きませんでしたが、熱戦を繰り広げた選手たちに惜しみない拍手が送られました。

    試合を観戦した70代の女性は「すばらしい試合で、本当に感動しました。選手たちには『ありがとう』と伝えたいです」と話していました。

    また、60代の男性は「結果は4対2で負けましたが、どっちが勝ってもおかしくないナイスゲームでした。有田町民に勇気と感動を与えてくれた選手たちを両手をあげて歓迎したいです」と話していました。

    別の60代の男性は「すばらしい選手ばかりで、非常によい試合でした。夏の甲子園大会への出場も期待したいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220322/5080011296.html

    センバツ高校野球 有田工業 初戦突破はならず
    03月22日 16時30分

    センバツ高校野球、佐賀の有田工業は、東京の国学院久我山に2対4で敗れ、センバツ初勝利はなりませんでした。

    大会4日目は、悪天候の影響で、およそ3時間半遅れで始まりました。

    有田工業は1回、先発の塚本侑弥投手が2アウト二塁、一塁のピンチで、国学院久我山の5番・大野良太選手にタイムリーヒットを打たれ先制されます。

    塚本投手は、7回までに4点を奪われました。

    打線は、キャプテンの上原風雅選手が2本のタイムリーを打ちましたが、あとが続かず、有田工業は国学院久我山に2対4で敗れ、センバツ初勝利はなりませんでした。

    有田工業のキャプテン、上原風雅選手は「甲子園での試合は楽しかったですが、守備の乱れもあって、とても悔しい気持ちです。けん制プレーなど、練習してきたことは出せたと思いますが、エラーをなくすことが夏に向けての課題です」と話していました。

    また、地元への思いについては「まずは球場や地元で応援してくれて、ありがとうございましたと伝えたいです。“頑張ってこい” と、たくさん応援をもらったので、地元に帰ったら1人ひとりに感謝を伝えながら、『甲子園はものすごく広かった』とか、甲子園で感じたことも伝えたいです」と話していました。

    有田工業の梅崎信司監督は「うちらしい、粘りのある試合はしてくれたと思いますが、勝負どころでタイムリーを打たれてしまい、相手の打力が上回ったなと思います」と振り返りました。

    また、地元の人たちの応援について「何とか試合に勝って、地元を盛り上げたいと思っていたので、勝利を届けられず残念です。ただ、たくさんの方に応援に来ていただいて、間違いなく応援の力で、ここまで戦えたと思うので、本当に感謝しています」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220322/5080011300.html

    柔道の全国高校選手権 佐賀県勢が大活躍!
    03月22日 14時24分

    柔道の全国高校選手権で、佐賀県勢が活躍しました。

    20日の男子73キロ級では、佐賀商業の田中龍雅選手が、21日に行われた団体戦では、女子で佐賀商業がそれぞれ初優勝しました。

    柔道の全国高校選手権は、21日まで2日間東京の日本武道館で行われ、20日の男子73キロ級決勝で、佐賀商業2年の田中龍雅選手が、東海大相模1年で去年の全国高校総体で優勝している木原慧登選手に背負い投げで一本勝ちし、初優勝しました。

    また、21日に行われた、3人の選手が対戦する団体戦の女子の決勝で、佐賀商業が山梨の富士学苑を1対0で破り、初の優勝を果たしました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220322/5080011297.html

    2年後の国民スポーツ大会に向け 県の組織改正と人事異動
    03月22日 12時19分

    佐賀県は、2年後の国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会に向けて、「SAGA2024・SSP推進局」という新しい局を設けるなどした、新年度・令和4年度の組織改正と人事異動を発表しました。

    県が発表した来月1日付けの組織改正では、2年後に佐賀県で開催される国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会に向けて、「SAGA2024・SSP推進局」を新たに設けます。

    スポーツのすそ野の拡大を目指す「SAGAスポーツピラミッド構想」の推進も担い、担当職員は21人増やして76人体制にするということです。

    幹部職員の異動では、政策部に全庁的な政策や企画の立案・調整を担う「政策統括監」のポストを新設し、平尾健県土整備部長を起用します。

    このほかの部長級の異動です。

    ▽総務部長に甲斐直美健康福祉部長。
    ▽文化・観光局長に實松尊徳政策部副部長。
    ▽SAGA2024・SSP推進局長に宮原耕史スポーツ総括監。
    ▽健康福祉部長に久保山善生健康福祉部理事。
    ▽男女参画・こども局長に、種村昌也首都圏事務所長。
    ▽農林水産部長に山田雄一農林水産部副部長。
    ▽県土整備部長に大呑智正県土整備部副部長。
    ▽会計管理者に元村直実総務部長。
    ▽監査委員事務局に杉谷直幹健康福祉部副部長。
    ▽人事委員会事務局長に古賀千加子健康福祉部副部長が、それぞれ就任します。

    課長級以上の女性の管理職は50人で、全体の15.4パーセントとなっています。

    この人事異動は、来月1日付けで発令されます。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220322/5080011295.html

    西九州新幹線の開業まで半年 諫早市で記念式典
    03月22日 14時29分

    ことし9月の西九州新幹線の開業まで半年となり、20日、長崎県諫早市では記念の式典が開かれました。

    西九州新幹線は、博多=長崎間の九州新幹線・西九州ルートのうち長崎と佐賀県の武雄温泉の間でことし9月23日に開業します。

    開業まで半年となり、JR諫早駅で20日、関係者が出席して記念の式典が開かれました。

    式では諫早市の大久保市長が「島原半島の玄関口や交通の要衝として、交流人口の拡大と地域活性化につなげたい」と挨拶しました。

    そして、新たに設置されたカウントダウンボードが開業までの日数を表示しました。

    会場では、かつて島原鉄道でも使用された国内初の機関車、「1号機関車」が段ボールで原寸大に再現されています。

    諫早市は、明治時代に島原鉄道が開業したことで地域の物流と人の流れが活発になったことから、西九州新幹線の開業によってさらに地域の活性化につなげたいという期待が込められています。

    また、地域の特産を集めた物産展も開かれ、会場は多くの人たちでにぎわいました。

    諫早市の40代の女性は、「新幹線が通ったら佐賀県の温泉に行きたい。諫早に島原半島からも人が集まって、活性化してほしい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20220322/5030014365.html

    1. 不通が続くJR肥薩線 鉄道での復旧を目指...
  18. 1351 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    沖縄市の観光施設 カピバラの3つ子の赤ちゃん誕生
    03月24日 15時55分

    沖縄県沖縄市の観光施設でカピバラの3つ子の赤ちゃんが生まれ、かわいらしい姿を見せています。

    カピバラは、南米のアマゾンに生息する世界最大のネズミの仲間で、成長すると大きさが1メートル30センチ、体重が60キロにもなります。

    沖縄市の観光施設、「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」では、先月下旬、父親の「ヒカル」と母親の「アポロ」の間に3頭のカピバラの赤ちゃんが生まれました。

    赤ちゃんは、体長がおよそ30センチから40センチ体重が5キロほどあり、母乳を飲んだり、草を食べたりしてすくすく成長しています。

    植物園によりますと、赤ちゃんの性別はまだわからないということです。

    訪れた人たちは、3頭がじゃれあったり、一緒に眠ったりしている愛らしい姿に見入っていました。

    訪れた女性は「初めて見ましたが、小さくてかわいいいです。3つ子を見てほっこりしました」と話していました。

    飼育を担当する當銘玲未さんは「ごはんも食べれるようになってかわいらしいです。親子の絆、そしてもきょうだいの愛もすごいのでぜひ見てほしいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220324/5090017723.html

    鉄塔から転落の死亡事故 4500万円余の賠償命じる判決
    03月24日 21時05分

    4年前、九州電力のグループ会社の当時20歳の作業員が送電線の鉄塔から転落して死亡した事故をめぐり遺族が賠償を求めた裁判で、福岡地方裁判所は安全に配慮する義務を怠ったとして、会社に4500万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡しました。
    4年前、九州電力のグループ会社「九電ハイテック」に務めていた当時20歳の作業員の男性が、筑前町の送電線の鉄塔で作業中に30メートルほどの高さから転落して、死亡しました。
    作業員は一時的にいわゆる命綱がない状態になって転落していて、遺族は、安全に配慮する義務を怠ったとして、会社に8100万円あまりの賠償を求める訴えを起こしました。
    きょうの判決で福岡地方裁判所の立川毅裁判長は「作業員は入社1年7か月と経験が浅い従業員だったのに作業の具体的な手順なども定められていなかった。現場の状況に応じた体制を整えないまま、高所作業に従事させた」などと安全配慮義務違反があったと認め、会社に4500万円あまりの賠償を命じる判決を言い渡しました。
    判決について九電ハイテックは「内容を確認して今後の対応を判断したい」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015275.html

    連続テレビ小説「ちむどんどん」へ ヒロインのバトンタッチ
    03月24日 17時46分

    NHKの連続テレビ小説、「カムカムエヴリバディ」に代わってふるさと沖縄の料理に夢をかけた主人公の姿を描く「ちむどんどん」が、来月11日から始まるのを前に、ヒロインのバトンタッチセレモニーが行われました。

    セレモニーは東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、「カムカムエヴリバディ」の川栄李奈さんと、「ちむどんどん」の黒島結菜さんが顔を合わせました。

    すでにクランクアップした川栄さんが「大変なこともありましたが、みんなで1つの作品を作り上げたことがすごく楽しかった」と振り返ると、撮影中の黒島さんは「本当に毎日が楽しい。このままいい雰囲気で撮影していけるよう頑張りたい」と述べました。

    2人とも楽しみは食べることだったということで、川栄さんが、「大月家の食事はわりと質素でしたが、クリスマスにチキンが出てちょっと豪華になるのがうれしかった」と明かすと、黒島さんは「沖縄そばを自分たちで手打ちするシーンがあって、食べたらとてもおいしかった」と笑顔を見せました。

    「カムカムエヴリバディ」は来月8日が最終回で、川栄さんは「これから皆さんの心が『はぁっ』ってなるぐらいに怒濤の展開で進みます。最後まで見届けてほしい」と呼びかけました。

    これに対し、沖縄の本土復帰50年の年にヒロインを務める黒島さんは「『ちむどんどん』はとても温かい、楽しいドラマになっています。このままいい流れでスタートできたら」と抱負を語りました。

    そして、去年、清原果耶さんから上白石萌音さんに渡されたバトンが川栄さんから黒島さんに引き継がれました。

    「ちむどんどん」の放送は来月11日から始まります。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220324/5090017720.html

    センバツ 九州国際大付属が4ー1で広陵に勝ちベストエイトへ
    03月24日 17時44分

    甲子園球場で行われているセンバツ高校野球、大会6日目の第3試合は北九州市の九州国際大付属高校が、広島の広陵高校に4対1で勝ってベストエイトに進出しました。

    1回戦を延長サヨナラ勝ちで突破した九州国際大付属は、24日の第3試合で広島の広陵と対戦しました。

    九州国際大付属は1点を先制された直後の2回、ツーアウト満塁のチャンスから、1番の黒田義信選手の2点タイムリーヒットで逆転しました。

    黒田選手は8回にも2人を返すタイムリースリーベースを打ち、この試合4安打4打点の活躍でした。

    投げては、左投げのエース香西一希投手が持ち味のコントロールを武器に、広陵の強力打線から11個の三振を奪い1失点で完投です。

    九州国際大付属が4対1で勝って、ベストエイトに進みました。

    試合後楠城徹監督は、「香西投手は思った以上のピッチングをしてくれた。球速がなくても抑えられるということを実践していた」と話していました。

    また、4安打4打点の黒田選手は「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。準々決勝は相手のピッチャーがいいということなので食らいついて1本打ちたい」と話していました。

    九州国際大付属は日程が順調に進めば、今月27日の日曜日に行われる準々決勝で埼玉の浦和学院と対戦します。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220324/5020010708.html

    「くまモン」関連商品の売り上げ 累計で県の目標1兆円超え
    03月24日 17時14分

    熊本県の人気キャラクター、「くまモン」の関連商品の売り上げが累計で1兆1341億円と、県が目標としていた1兆円を超えたことが分かりました。

    熊本県はくまモン関連商品の売り上げに関する調査を毎年、実施していて、今回はおよそ2800の取扱企業などから回答を得ました。

    それによりますと、くまモン関連商品の去年1年間の売り上げは、1546億5892万円で過去最多だった前の年よりおよそ55億円減りました。

    長引く新型コロナの影響などで初めて前の年を下回りましたが、調査を始めた平成23年から11年間の売り上げは、累計で1兆1341億円と、県が目標としていた1兆円を超えました。

    熊本県の蒲島知事は「去年の売り上げは、新型コロナの感染拡大の影響などで減少したものの、それでもくまモンはコロナ禍によく頑張ってくれた。購入を通して熊本を応援してくださる方の温かい気持ちに感謝したい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220324/5000015093.html

    大分大学で卒業式
    03月24日 12時18分

    大分大学の卒業式が24日行われ、コロナ禍を乗り越えて、およそ1300人の卒業生が新たな一歩を踏み出しました。

    大分市で行われた大分大学の卒業式には、5つの学部と大学院から合わせておよそ1300人が参加しました。

    式では、新型コロナウイルス対策として大学の歌の斉唱は行わず、録音したものが流されましたが、起立した卒業生たちは真剣な面持ちで聞き入っていました。

    そして、代表の学生たちが北野正剛学長から卒業証書を受け取りました。

    続いて、北野学長が「これからも夢を持ち続け、時代の変化に柔軟に対応しながら幸福な未来を築いてください。コロナ禍を乗り越えた皆さんにはその力があると信じています」とはなむけの言葉を贈りました。

    大分大学によりますと、ことしの学部卒業生の就職内定率は97.3パーセントと去年より2ポイント上がり、コロナ禍前と同じ水準に回復しています。

    説明会や面接といった採用活動のオンライン化が進んだことで、受験先の企業も近隣地域以外に広がり、内定率が向上しているということです。

    理工学部の女子学生は「卒業式は4年間の思い出を振り返るよい時間になった。社会人になっても大学で培った学ぶ姿勢を持ち続けていきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220324/5070012244.html

    成人年齢引き下げ前に高校で消費者トラブルを防ぐ出前講座
    03月24日 11時53分

    来月から成人年齢が18歳に引き下げられるのを前に、佐伯市の県立高校で、消費者トラブルを防ぐための出前講座が開かれました。

    成人年齢は来月1日以降、20歳から18歳に引き下げられ、親の同意がなくてもクレジットカードやローン、携帯電話などの契約ができるようになり、消費者トラブルの拡大が懸念されています。

    こうした中、23日は、佐伯市の佐伯豊南高校で大分県消費生活センターの相談員による出前講座が開かれ、2年生およそ130人が受講しました。

    相談員は実際のトラブルの事例をもとにネット上の広告を見て、サプリや除毛クリームを注文したところ、定期購入契約が条件になっていたことにあとで気づいたケースが発生していることや、友達を紹介するだけでもうかるといった「マルチ商法」の被害が若者の間で増えていることを説明しました。

    そして、成人後は本人や保護者などが後で契約を取り消せる保護制度が使えなくなることから、契約をする際は、解約の条件を確認するほか、周りの大人や消費生活センターに相談するようアドバイスしていました。
    講座を受けた生徒の1人は「これから自分で契約する機会も増えてくると思うので、成人になるという自覚を持って行動していきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/oita/20220324/5070012243.html

    “自己推薦”導入で激変!県立高校入試何が起きた?徹底解説
    03月24日 20時28分

    宮崎の県立高校入試はことし、大きく変わりました。

    特に推薦入試は“学校推薦”から“自己推薦”へと制度が変わり、中学3年生の半分近くが挑戦する試験に変貌しました。

    「受験生の県立高校離れ・定員割れの改善」、「中学校の先生の負担軽減」という2つの大きな狙いを秘めた今回の改革。

    結局、何が起きたのか、今後はどうなっていきそうなのか、気になるトコロを担当記者が徹底解説します。
    詳しくは動画をご覧ください。
    (データ放送ではご覧いただけません)。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220324/5060012084.html

    宮崎大学で卒業式 3年ぶりに卒業生全員が出席
    03月24日 11時27分

    宮崎大学の卒業式が3年ぶりにすべての卒業生が集まる形で行われ、1200人余りの卒業生たちが新たな一歩を踏み出しました。

    宮崎市の「シーガイア」で行われた卒業式には、5つの学部と9つの研究科から1200人余りが出席しました。

    卒業生の代表が卒業証書を受け取ったあと、鮫島浩学長が「コロナ禍でのさまざまな制限を乗り越え、学業を達成した皆さんの努力に心から敬意を表します。この特別な経験を人生の糧にしてほしい」と、エールを送りました。

    これに対し、卒業生を代表して教育学部の黒崎愛さんが「授業がオンラインになるなど苦しい場面もありましたが、それでも大学での日々はかけがえのない4年間でした。大学での経験を生かし、より良い社会作りに貢献していきます」と抱負を述べていました。

    宮崎大学の卒業式は、新型コロナウイルスの影響で、この2年間は学部ごとに別々に実施されていましたが、学生からの要望を受け、保護者や在校生などの出席者の人数を制限するなど対策したうえで、今回、3年ぶりに全員が集まる形で行われました。

    農学部を卒業し、県内で公務員になる女子学生は「新型コロナでさみしい思いをすることもありましたが、最後にみんなで集まれて良かったです。大学で学んだことを社会に還元していきたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220324/5060012076.html

    県内ほとんどの公立小学校で卒業式 子どもたちが新たな一歩
    03月24日 16時41分

    24日県内のほとんどの小学校で卒業式が行われ、子どもたちが思い出が詰まった学びやをあとにして新たな一歩を踏み出しました。

    24日は、県内の公立小学校のほとんどにあたる450校あまりで卒業式が行われ、このうち鹿児島市の原良小学校では感染症対策として在校生は参加せず、6年生130人あまりと保護者などによって行われました。

    式では、ひとりひとりの名前の読み上げに続いて、卒業生たちが次々と壇上に上がり、校長から卒業証書を手渡されていました。

    そして、穗園正幸校長が「ことしで67年目を迎える歴史と伝統のある原良小学校がきょうから皆さんの母校です。皆さんが大きく羽ばたいてくれること、そして皆さんの未来が健康で幸多いことを願います」と述べて送り出しました。

    卒業生たちは教職員や保護者たちにお礼をしたあと、マスクをつけたまま卒業式の歌として親しまれている「旅立ちの日に」を合唱し、思い出が詰まった学びやをあとにしていました。

    転校することが多かったという男子児童の母親は「転校先で学校に慣れたり友達を作ったり大変な思いをしたと思いますが、充実した学校生活を送ることができて親としてもうれしく思います」と話していました。

    男子児童は、「運動会で応援団をしたのが一番の思い出です。中学校という新しいステージへ行けるのがうれしいです」と話していました。

    また、小学校でバレーボールをしていたという女子児童の母親は「点数を決めてジャンプして喜んでいる姿が、一番印象に残っています。
    これからも感謝の気持ちを持って自分のやりたいことを一生懸命頑張ってほしいです」と話していました。

    女子児童は「修学旅行で遊園地へ行ったりみんなで泊まったりしたことがうれしかったです。コロナで行事がなくなって寂しいこともあったけど、みんながいたから楽しい学校生活でした」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220324/5050018219.html

    教員不足解消へ 教員の採用試験 夏と秋2回実施へ 県教委
    03月24日 10時50分

    教員不足の解消を図ろうという取り組みです。
    佐賀県教育委員会は、これまで年1回だった採用試験をことしから夏と秋の2回行うことにしました。

    県教育委員会によりますと、佐賀県の教員は団塊世代が定年を迎えて大量退職を迎えていることに加え、特別支援学級の数が急激に増えていて教員不足が課題となっています。

    しかし、今年度の採用試験の受験者の数は280人。
    10年前と比べておよそ15%少なくなりました。

    3年前には、受験資格から年齢制限を事実上撤廃したほか、小学校の試験から体育などの実技試験を廃止するなど、受験しやすいように対策をとってきましたが、今年度の採用倍率は1.4倍と2年連続で全国最低となってしまいました。

    佐賀県教育委員会では、2回目の試験を行うことで採用する教員の数自体を増やすとともに、新型コロナウイルスに感染するなどして1回目を受けられなかった人たちも受験できるようにするなど、少しでも多くの人に受験してもらおうとしています。

    県教育委員会教職員課の井原敏裕課長は「これまでもさまざまな工夫をやってきたが、受験者数が伸び悩んでおり、1人でも多くの人材を確保したいという思いから2回目の採用試験をやることにした。子どもたちへの教育に影響が出ないよう、学校に教員がいないという事態に陥らないよう取り組んでいきたい」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220324/5080011317.html

    児童減少の小学校で閉校式 100年以上の歴史に幕
    03月24日 12時55分

    かつては1500人もの児童が学んでいた北九州市の小学校が、児童数の減少で来月からほかの小学校と統合することになり、24日閉校式が行われました。

    閉校式が行われたのは北九州市若松区の古前小学校です。

    大正9年に創立したこの小学校は、地域が製鉄業で栄えた昭和10年代の半ばにはおよそ1500人の児童が学んでいましたが、戦後になって児童数が減り続けていました。

    学校は今年度で閉校し、5年生以下の90人は来月から近くの小学校と統合し開校するくきのうみ小学校に通います。

    24日の閉校式には18人の5年生と歴代の校長や地域の人たちが参加し、子どもたちが「長い歴史と伝統ある古前小学校で過ごしたことを誇りに思います」と感謝の気持ちを述べました。

    そして、校歌を全員で歌い、100年以上の歴史がある学校との別れを惜しんでいました。

    式に参加した児童の1人は「閉校は悲しいけど、これから新しい仲間と頑張っていきたいです」と話していました。

    また、50年以上前に古前小学校を卒業した66歳の女性は「最後の校歌を歌う時に胸がいっぱいになりました。子どもたちには新しい仲間と仲良くなってほしいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220324/5020010705.html

    那覇市内の公立小学校で卒業式
    03月24日 12時12分

    那覇市の公立小学校で卒業式が行われ、子どもたちが6年間、親しんだ学びやに別れを告げました。

    24日は、那覇市内に36校あるすべての公立小学校で卒業式が行われ、このうち、首里にある石嶺小学校では卒業生152人が保護者に見守られながら、式に臨みました。

    式では、砂川深雪校長から卒業生ひとりひとりに卒業証書が手渡されました。

    続いて、砂川校長から「中学校生活では、悩むことや壁にぶつかることもあると思いますが、今まで以上にさまざまなことにチャレンジしてほしい。心から応援しています」とはなむけのことばが贈られました。

    卒業生を代表して、石井真愛さんが「コロナ禍で家族や先生、仲間と卒業を迎えられて感謝と喜び、うれしさでいっぱいです。これからも応援よろしくお願いします」と感謝の気持ちを述べました。

    そして、1学年上の先輩たちが去年、学校や仲間への感謝の思いを込めて作詞したオリジナルの歌を力強く、すがすがしい表情で歌い上げました。

    卒業生の1人は「コロナの影響で休校になり、制限がたくさんあったので寂しかったですが、最後の運動会でみんなで走りきったことが思い出に残っています。中学校では勉強が難しくなるので、部活と勉強を両立できるように頑張りたいです」と話していました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220324/5090017719.html

    九州国際大付 広陵に4対1で勝ちベストエイトへ
    03月24日 18時55分

    甲子園球場で行われているセンバツ高校野球、大会6日目の第3試合は北九州市の九州国際大付属高校が広島の広陵高校に4対1で勝ってベストエイトに進出しました。
    1回戦を延長サヨナラ勝ちで突破した九州国際大付属はきょうの第3試合で広島の広陵と対戦しました。
    九州国際大付属は1点を先制された直後の2回、ツーアウト満塁のチャンスから1番の黒田義信選手の2点タイムリーヒットで逆転しました。
    黒田選手は8回にも2人を返すタイムリースリーベースを打ち、この試合4安打4打点の活躍でした。
    投げては、左投げのエース香西一希投手が持ち味のコントロールを武器に広陵の強力打線から11個の三振を奪い1失点で完投。
    九州国際大付属が4対1で勝って、ベストエイトに進みました。
    試合後楠城徹監督は、「香西投手は思った以上のピッチングをしてくれた。球速がなくても抑えられるということを実践していた」と話していました。
    また、4安打4打点の黒田選手は「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。準々決勝は相手のピッチャーがいいということなので食らいついて1本打ちたい」と話していました。
    九州国際大付属は日程が順調に進めば今月27日の日曜日に行われる準々決勝で埼玉の浦和学院と対戦します。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015272.html

    児童が減少し統合へ 小学校で閉校式
    03月24日 12時49分

    かつては1500人もの児童が学んでいた北九州市の小学校が児童数の減少で来月からほかの小学校と統合することになり、きょう閉校式が行われました。
    閉校式が行われたのは北九州市若松区の古前小学校です。
    大正9年に創立したこの小学校は、地域が製鉄業で栄えた昭和10年代の半ばにはおよそ1500人の児童が学んでいましたが、戦後になって児童数が減り続けていました。
    学校は今年度で閉校し、5年生以下の90人は来月から近くの小学校と統合し開校するくきのうみ小学校に通います。
    きょうの閉校式には18人の5年生と歴代の校長や地域の人たちが参加し、子どもたちが「長い歴史と伝統ある古前小学校で過ごしたことを誇りに思います」と感謝の気持ちを述べました。
    そして、校歌を全員で歌い、100年以上の歴史がある学校との別れを惜しんでいました。
    式に参加した児童の1人は「閉校は悲しいけど、これから新しい仲間と頑張っていきたいです」と話していました。
    また、50年以上前に古前小学校を卒業した66歳の女性は「最後の校歌を歌う時に胸がいっぱいになりました。子どもたちには新しい仲間と仲良くなってほしいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015260.html

    1. 沖縄市の観光施設 カピバラの3つ子の赤ち...
  19. 1352 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    NHK投稿映像大賞 伊佐市「濁流」撮影の南清喜さんに奨励賞
    03月24日 14時34分

    NHKの映像投稿サイト「NHKスクープBOX」などを通じて、全国の放送局に寄せられた映像の中から選ばれる「NHK投稿映像大賞」の受賞作が決まり、24日、発表されました。

    去年1年間に、視聴者のみなさんからNHKに寄せられた3万本あまりの映像の中から、ニュース性や話題性などが高い映像に贈られる「NHK投稿映像大賞」に、ことしは「スクープ映像」と「話題」、「地域」の3つの部門で、あわせて26の映像が選ばれました。

    このうち、スクープ映像部門の全国3位にあたる奨励賞に、南清喜さんが伊佐市の曽木の滝公園で撮影した映像が選ばれました。

    南さんが撮影した映像は、去年の7月、鹿児島県内5つの市町村に大雨特別警報が発令された際、伊佐市の曽木の滝公園に川内川の水がすさまじい勢いで遊歩道に流れ込む様子を捉えました。

    南さんは10年前から曽木の滝公園で観光ガイドや広報の活動をしていています。

    去年の7月10日、激しい雨が降った曽木の滝公園のことが気になり、雨がやんでいる時間帯に安全な高台から愛用のカメラで撮影しました。

    南さんは「ここに立って撮りながらこの地面が水圧で振動する、そういう状態でした。気をつけて危ない撮り方は絶対してはいけないと撮影しました」と話しています。

    南さんの映像は、当日の県内の特設ニュースやニュース7など全国ニュースでも繰り返し放送されました。

    南さんは「このような評価をもらってびっくりしています。あの映像が世の中のためになったかと思えば、すごくうれしいです。もうしばらくしますと、壊れた箇所も復旧して、いちばんきれいな景観で見ることができるので、心待ちにしています」と話していました。

    NHKスクープBOXでは、みなさんが撮影した事件や事故、災害の映像、身近に起きた珍しい出来事などの映像の投稿をお待ちしています。

    なお、撮影や投稿をする際には、身の回りの安全に十分気をつけて下さい。

    NHKスクープBOXのホームページのアドレスです。
    https://scoopbox.nhk.or.jp/
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220324/5050018220.html

    県女性管理職の割合11.5% 過去最高も伸びはわずか
    03月24日 16時46分

    鹿児島県は新年度の人事異動を発表し、課長級以上の女性管理職の割合は過去最高の11.5%になったとしましたが、今年度より0.1ポイントの伸びにとどまり、部長級の女性職員も1人と変わりませんでした。

    鹿児島県が今月18日に発表した新年度の人事異動では、課長級以上の女性管理職の数は53人で、割合では11.5%と過去最高となりましたが、今年度から0.1ポイントの伸びにとどまりました。

    また部長級の役職の29人のうち女性は今年度に引き続き1人となっていて、印南百合子大島支庁長の退職に伴って、新川康江総合政策部参事兼地域政策課長が大島支庁長に就任します。

    内閣府男女共同参画局によりますと、鹿児島県庁の「部局長・次長相当職」に占める女性の割合は今年度2.3%で、全国の都道府県庁の中で最も低かったということです。

    県は、2025年度末までに女性管理職の割合を16%にすることを目指していて、県人事課は「女性職員の管理職登用に向けた裾野を広げるため、多様な業務を担う部署、政策形成能力が必要とされる業務を担う部署などへの積極的な配置に務めた。引き続き積極的な登用に努めたい」としています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220324/5050018221.html

    警察の留置場で容疑者が体を器具で拘束されたあと死亡 浦添署
    03月24日 14時35分

    23日、浦添警察署の留置場で勾留されていた50代の容疑者が暴れたため、縄などを使って手首や足を固定したところ、その後、死亡しました。
    警察は死因を調べるとともに方法が適切だったかどうか調べています。

    死亡したのは、浦添警察署の留置場に勾留されていた50代の容疑者の男です。
    警察によりますと、この容疑者は、23日午後4時半ごろ、大声を上げたり、両手で金網を激しくたたいたりするなど暴れたということです。

    このため、留置場の担当者が静かにするように注意しましたが、やめなかったため、複数の警察官が「ベルト手錠」と呼ばれる器具や縄を使って容疑者の手首や足を固定したということです。

    そのおよそ20分後、容疑者が、呼びかけに応じなくなったことから、器具などを取り外し、救急車で病院に運びましたが、午後8時40分すぎに死亡が確認されたということです。

    警察によりますと、容疑者は今月19日に道路交通法違反の疑いで逮捕され勾留されていたということです。

    警察は死因を調べるとともに、体を拘束した方法が適切だったかどうか調べることにしています。

    浦添警察署の仲田州秀副署長は「亡くなったことは遺憾だ。再発防止に努めるとともに、指導教養を徹底していく」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20220324/5090017717.html

    商業施設などで盗撮 小学校教諭を懲戒免職 白石町
    03月24日 17時54分

    県教育委員会は、商業施設などで女性を繰り返し盗撮したとして、白石町の小学校の教諭を24日付けで懲戒免職の処分にしたと発表しました。

    懲戒免職になったのは、白石町立北明小学校に勤務する野口貴志教諭(45)です。

    県教育委員会によりますと、野口教諭は去年春ごろから10回以上にわたって、県内の商業施設などでスマートフォンや小型カメラを使い、女性のスカートの中などを盗撮する行為を繰り返していたということです。

    県教育委員会の聞き取りに対し、野口教諭は「家庭や学校の悩みといったモヤモヤした気持ちを晴らしたかった」と話しているということです。

    県教育委員会の落合裕二教育長は「教師以前に人として断固許されない行為で、誠に遺憾だ。被害者の方と県民に心よりお詫びすると共に、信頼回復のため服務規律の徹底に全力を挙げて取り組む」としています。

    学校を所管する白石町教育委員会は、野口教諭の上司にあたる小学校の校長についても文書訓告としました。

    野口教諭は先月6日、佐賀市の商業施設で女性店員のスカートの中を、リュックサックに隠した小型カメラで盗撮したとして警察に逮捕されていて、釈放されたあと、県教委が聞き取りを行っていました。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/saga/20220324/5080011328.html

    落とし物から金抜き取り横領などの罪で起訴 警察官を懲戒免職
    03月24日 19時32分

    落とし物として預かって保管していた財布から4万円を抜き取ったなどとして、業務上横領などの罪で起訴された鹿児島中央警察署の巡査長について、鹿児島県警察本部は24日懲戒免職にしたと発表しました。

    懲戒免職になったのは鹿児島中央警察署の巡査長だった上村将吾被告(36)です。

    上村被告は去年12月、落とし物として預かって保管していた財布から4万円を抜き取り、記録する文書に金額を少なく記入したとして、業務上横領や虚偽公文書作成の罪などに問われていて、鹿児島県警察本部の聞き取りに対してこうした事実を認めたということです。

    このため、県警本部は上村被告を24日付けで懲戒免職の処分にしました。

    また、上村被告を監督する立場にあった鹿児島中央警察署長など6人も、注意の処分となりました。

    鹿児島県警察本部監察課の樋渡公義首席監察官は「県民の皆様にあらためて深くお詫び申し上げます。引き続き再発防止策を徹底し、県民の皆様の警察に対する信頼の回復に全力を尽くしてまいります」とコメントしています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220324/5050018228.html

    宮崎市議会 デジタル技術活用で学生たちと意見交換
    03月24日 14時11分

    市民に開かれた市議会にするためにデジタル技術をどう活用していくか。
    宮崎市議会が学生たちと意見交換を行い、若者目線での助言を受けました。

    宮崎市議会と意見交換を行ったのは、宮崎大学と宮崎公立大学、それに宮崎第一高校の学生、あわせて20人です。

    宮崎市議会は市民に開かれた議会に向けてデジタル技術の活用を検討しています。

    具体的には、「まちだん」と呼ばれる特設サイトを開発していて、パソコンやスマホから市民が議員のプロフィールや活動状況を見たり、直接、議員と意見を交換したりできるようにするほか、議員側からも市民にアンケートをとることができるようにする予定で、ことし9月以降の実用化を目指しています。

    24日は、試作段階のサイトを使って議員たちが選挙や議会などに関するアンケートを作成し、学生たちが実際に答えて、使いやすさを体験しました。

    このあとの意見交換では、学生からは「選択式の質問でなければ、入力が面倒で途中でやめてしまう」とか、「どの議員がアンケートを作成したのか見えるようにしてほしい」などといった率直な意見が出されました。

    参加した宮崎第一高校2年の男子生徒は、「いままで市議会を遠い存在に感じていましたが、今後“まちだん”が実用されたら議員と直接やり取りができるようになるので、とてもいいツールだと思いました」と話していました。

    宮崎市議会では今後、ほかの世代とも意見交換を進め、こうしたデジタル技術を活用して市民に開かれた議会改革につなげたいとしています。

    宮崎市議会の鈴木一成議長は「参加した学生の全員が、議員の活動を知らないと話していたので、今後“まちだん”を通じてより多くの人に議員や議会について知ってもらえるようにしていきたい」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220324/5060012078.html

    県の新年度人事異動 女性管理職 2人増 8%余に
    03月24日 18時45分

    県の新年度の人事異動が発表されました。
    課長級以上の管理職に就く女性は2人増えて27人となりましたが、知事部局で女性管理職の占める割合は8%余りにとどまっています。

    27人の内訳は、部長級が今年度から1人減って1人、次長級が去年に続いて2人、課長級が今年度から3人増えて24人です。

    唯一の部長級である「会計管理者兼会計管理局長」に就くのは、現在、総合政策部次長の矢野慶子さんです。

    児童相談所でケースワーカーを務めるなど、長年、児童福祉に関わってきたほか、今年度は男女共同参画プランの改定にも携わったということです。

    今回の異動で、女性管理職が占める割合は知事部局で見ると、今年度から1.5ポイント上昇して8.5%となりますが、依然として低い状況に変わりはありません。

    県は「女性管理職をすぐに増やすのは難しい」として、40代で就くことが多い「副主幹」と、その上の「課長補佐」に就く女性を増やす方針を掲げています。

    今回の異動では、副主幹に就く女性は6人増えて108人に、課長補佐に就く女性は8人増えて144人となります。

    この結果、副主幹級以上に占める女性の割合は、同じく知事部局では17.5%となります。

    県は、4年後の令和8年度までに20%にするという目標を掲げていて、徐々にではありますが、近づいています。

    県の吉村久人総務部長は「副主幹級の人たちをしっかり育成していくことで、3年後、5年後に課長級以上になる女性職員を増やしていきたい」と話しています。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20220324/5060012082.html

    避難のタイミング デジタル技術で通知するアプリの体験会
    03月24日 15時59分

    大雨などの災害に備えて、自分たちで逃げるタイミングをあらかじめ決めておく「避難スイッチ」について、デジタル技術を使って避難のタイミングを自動で通知するアプリの体験会が、熊本県八代市で行われました。

    この体験会は、おととしの記録的な豪雨で八代市坂本町などで球磨川が氾濫し、甚大な被害が広がったことを受けて、デジタル技術を活用した安全な避難方法を検討しようと開かれました。

    24日は、八代市の中村博生市長と防災士など12人がスマートフォンを使って、避難を通知するアプリを体験しました。

    はじめに参加者たちはアプリに住所や家族の情報、それに建物の何階に住んでいるかなどを入力したあと、近くを流れる川の水位がどのくらいの高さになったら避難を始めるべきかを登録しました。

    このアプリは、大雨の際、実際の河川の水位が反映されるシステムになっていて、あらかじめ登録した川の水位に達すると、直ちに避難するよう求める通知が来るほか、スマートフォンを持っていない高齢者でも、離れたところに暮らす家族が登録することで、避難を促すことができると期待されています。

    またアプリは位置情報によって家族など登録した人が、きちんと避難できたかも確認できるということで、中村市長は、「アプリは自分がどこにいるかや、ほかの人が避難できているかなど、全体として把握できる点がいいと思う」と話していました
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220324/5000015090.html

    ウクライナから避難の学生支援へ太宰府市がネットで寄付募る
    03月24日 18時55分

    ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めて1か月となり、情勢は厳しさを増しています。
    太宰府市は、地元の大学が受け入れるウクライナから避難した学生たちを支援しようと、ネット上で寄付を募っています。
    太宰府市にある日本経済大学は、ウクライナの首都キエフにある大学と協定を結んでいて、現地から避難し、福岡に来ることを希望した学生およそ70人を受け入れる予定です。
    こうした学生たちを支援しようと太宰府市はネット上で寄付を募るクラウドファンディングを行っています。
    学生はすでに順次入国し、来月から1年間、日本語や経営学などを学ぶことになっていて、授業料や寮の費用などは大学側が負担します。
    募った寄付は学生たちの生活費などにあてられる予定で、目標の100万円に対しきょう午後4時の時点で2倍以上の250万円あまりが集まっているということです。
    寄付は今月31日まで受け付け、集まった寄付金は大学を通じて学生たちに贈られることになっています。
    太宰府市の楠田大蔵市長は「ウクライナの人たち、特に学生や子どもたちが大変な状況に追いやられている。市としてもサポートしたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015270.html

    日本に避難の親子への支援 福岡市のNPO法人が始める
    03月24日 18時55分

    日本に避難してきた母親と3歳の娘が福岡県内にいる姉を頼ってしばらく暮らすことになり、在留資格の取得などのため、福岡市のNPO法人が支援を始めました。
    福岡県に避難してきたのは、ウクライナ北西部のジトーミルに住むエカテリーナ・チャプリンシカさんと3歳の娘のアナスタシアちゃんです。
    田川市に日本人の夫と暮らす姉を頼って、今月16日に関西空港経由で福岡に到着しました。
    エカテリーナさんはきょう、姉に連れ添われながら福岡市にあるNPO法人の事務所を訪れ、しばらく県内で生活するための在留資格の手続きについて説明を受けました。
    NPO法人の代表理事の山下ゆかりさんは、寄付された支援金を渡して「少ないですが、役立ててください。がんばって」と声をかけ、励ましていました。
    NPO法人によりますと、エカテリーナさんは1年間、働きながら滞在できる「特定活動」という在留資格の適用を申請したということです。
    エカテリーナさんは、夫が国を守るためにウクライナに残っているということで、「日本語がわからないので不安ですが、がんばります。ウクライナにいる夫に愛していると伝えたい。早く一緒に暮らしたいです」と涙ながらに語りました。
    NPO法人「グローバルライフサポートセンター」の山下代表理事は、「避難してきた人たちがどのような支援を必要としているかしっかりと見極め、個人の状況に合わせたきめ細かいサポートが必要だ」としています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015267.html

    ポーランドでウクライナ人支援活動に参加した九大の学生は
    03月24日 18時55分

    ロシアの軍事侵攻が続くなか、ポーランドに逃れたウクライナの人たちを支援する活動に参加した九州大学の学生がNHKの取材に応じ、現地の様子を語りました。
    取材に応じたのは現在、イギリスのブリストル大学に留学している九州大学共創学部4年の工藤聡真さん(21)です。
    工藤さんはブリストル大学の学生4人とともに、今月14日、ウクライナとの国境からおよそ10キロにあるポーランド南東部のまち、プシェミシルに入りました。
    到着した時の現地の様子について工藤さんは、「重い空気に急に変わった印象で、戦争が起きているのだと感じました。泣いている人や、つらい経験をしたと目に見えてわかる人がいて私もつらかったです」と振り返りました。
    工藤さんらは避難者の支援施設で食事作りなどの活動を行いました。
    その際、赤ちゃんや幼い子どもを抱えた人たちを多く目にしました。
    また、施設には避難先となる国が決まっていない人もいて途方に暮れていたということです。
    工藤さんが支援活動に参加するきっかけは留学先の大学に同じように留学しているウクライナ人の友人がいて、その友人から直接、ウクライナの窮状を聞いたことでした。
    工藤さんは「戦争が終わってみんなが無事に家に帰り、元の生活に戻れる日が1日も早く来てほしいと思いながら活動しました。日本はウクライナと地理的に遠い分、感覚的にも遠いと思いますが、現実を知ってもらいたいです」と話していました。
    工藤さんは4日間の活動を終えてすでにイギリスに戻っていますが、「自分に何ができるのかを考えてボランティアや寄付などを一人ひとりが行ってほしいと思います。これから自分もやっていきたいです」と話していました。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015265.html

    ウクライナからの避難民 甲佐町の病院も受け入れ表明
    03月24日 17時34分

    ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナからの避難民の受け入れについて、甲佐町の民間の医療機関が、住む場所や生活費を提供することになりました。

    ウクライナからの避難民の受け入れを決めたのは、甲佐町の谷田病院です。

    病院ではロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続くなかで、少しでも役に立てることはないかと受け入れを決めました。

    現在、病院では5人の外国人技能実習生を受け入れていて、実習生が暮らす寮の部屋に空きがあり最大5組まで無償で受け入れます。

    避難にかかる渡航費などの交通費や当面の生活費も病院側で全額負担するほか、希望すれば病院内で介護や調理などの仕事に就くことも可能だということです。

    谷田病院の谷田理一郎院長は「きのうのゼレンスキー大統領の演説には改めて心を打たれました。安全で安心な環境を整えていて、できる限りのことをしたいと思っているので、遠慮無く希望してほしい。もし働きたい場合も、外国の方に慣れた利用者が多いので安心してほしい」と話していました。

    病院ではホームページのほか、フェイスブックやインスタグラムなどのSNSを通して、ウクライナ語で受け入れの情報を発信していて、希望する場合はメールで連絡してほしいということです。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220324/5000015095.html

    大相撲春場所12日目 郷土出身力士の結果
    03月24日 18時40分

    大相撲春場所12日目、郷土出身力士の24日の成績です。

    ▼5連勝中の大関正代は貴景勝を一気に攻めて勝ちました。
    6連勝です。

    ▼佐田の海は宇良に敗れ9敗目を喫しました。

    ▼貴健斗は勝って連敗は6でストップ。

    ▼藤青雲は勝って2勝4敗です。
    大相撲でした。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20220324/5000015096.html

    大相撲春場所12日目 郷土力士の結果
    03月24日 18時23分

    大相撲春場所は12日目、郷土力士の結果です。

    幕内です。
    ▽瀬戸内町出身の明生は宝富士に押し出されて1勝11敗。
    ▽志布志市出身の千代丸は碧山に寄り切られて4勝8敗と負け越しが決まりました。

    十両です。
    ▽龍郷町出身の大奄美は魁聖に上手出し投げで勝って5勝7敗。
    ▽西之表市出身の島津海は欧勝馬に寄り切りで勝って6勝6敗と五分の星に。
     
    幕下です。
    ▽千代ノ皇は藤青雲の外掛けに負けて1勝5敗。
    ▽海乃島は紫電に寄り切られて3勝3敗。
    ▽豊翔は濱豊の突き落としに負けて3勝3敗。
    ▽魁禅は琴翼に押し出されて2勝4敗と負け越し。

    三段目です。
    ▽勝誠は小城ノ正に突き落としで勝って4勝2敗と勝ち越し。
    ▽隆貴は鬨王に押し倒されて3勝3敗。

    大相撲春場所12日目、郷土力士の結果でした。
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220324/5050018227.html

    ウクライナから避難の学生支援へ太宰府市がネットで寄付募る
    03月24日 12時49分

    ロシアがウクライナに軍事侵攻を始めて1か月となり、情勢は厳しさを増しています。
    太宰府市は、地元の大学が受け入れるウクライナから避難した学生たちを支援しようと、ネット上で寄付を募っています。
    太宰府市にある日本経済大学は、ウクライナの首都キエフにある大学と協定を結んでいて、現地から避難し、福岡に来ることを希望した学生およそ70人を受け入れる予定です。
    こうした学生たちを支援しようと太宰府市はネット上で寄付を募るクラウドファンディングを行っています。
    学生はすでに順次入国し、来月から1年間、日本語や経営学などを学ぶことになっていて、授業料や寮の費用などは大学側が負担します。
    募った寄付は学生たちの生活費などにあてられる予定で、目標の100万円に対しきょう午前10時の時点で2倍以上のおよそ240万円集まっているということです。
    寄付は今月31日まで受け付け、集まった寄付金は大学を通じて学生たちに贈られることになっています。
    太宰府市の楠田大蔵市長は「ウクライナの人たち、特に学生や子どもたちが大変な状況に追いやられている。市としてもサポートしたい」と話しています。
    https://www3.nhk.or.jp/fukuoka-news/20220324/5010015262.html

    大相撲春場所12日目 松鳳山敗れる
    03月24日 17時56分

    大相撲春場所は12日目です。

    築上町出身の松鳳山は琴裕将と対戦し敗れました。 

    松鳳山は3勝9敗で、これで3連敗です。

    13日目の25日、松鳳山は美ノ海との対戦です。 
    https://www.nhk.or.jp/lnews/kitakyushu/20220324/5020010709.html

    1. NHK投稿映像大賞 伊佐市「濁流」撮影の...
  20. 1365 チャロ・マレーン(チャロマレーン)

    【長崎】電柱に衝突 バイク運転の元サッカー選手の男性死亡
    長崎 2023.09.08 12:11
    Play Video
    7日夕方、長崎市の県道でバイクが電柱に衝突する事故があり、運転していた男性が亡くなりました。

    7日午後5時25分頃、長崎市多以良町の県道28号で「バイクが電柱にぶつかり若い男性が倒れている」と通行人から警察に通報がありました。

    警察によりますと、バイクを運転していたのは西彼杵郡時津町浜田郷の元Jリーガー、中村俊輔さん28歳で、長崎市鳴見町方面に走行中、電柱に衝突したということです。中村さんは病院に搬送されましたが、およそ2時間後の7日午後7時25分頃に死亡が確認されました。

    現場は片側1車線の緩やかなカーブになっていて、警察が事故の原因を詳しく調べています
    http://www.nib.jp/nnn/news10602emsqdsx8ts44jd.html
    https://www.ncctv.co.jp/news/120003.html

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