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購入を検討している物件の気に入った部屋、よく図面を見てみると、寝室の横がユーティリティーと浴室。
これってかなり水の音がうるさい物なのでしょうか?
詳しい方∩体験談等よろしくお願いします。
ちなみに購入予定の物件の壁の厚さは18cmです。
[スレ作成日時]2005-06-17 19:33:00
購入を検討している物件の気に入った部屋、よく図面を見てみると、寝室の横がユーティリティーと浴室。
これってかなり水の音がうるさい物なのでしょうか?
詳しい方∩体験談等よろしくお願いします。
ちなみに購入予定の物件の壁の厚さは18cmです。
[スレ作成日時]2005-06-17 19:33:00
寝室の隣が浴室、ユーティリティーはそれ程問題は無いかと思いますが、配管(PS)がどこを
通っているかが重要ではないでしょうか。特に下層の階では、上階からの排水音が気になると思います。
配管スペースが、水周りの寝室側か、反対側かを確認することをお勧めします。
まぁ、最近のマンションは遮音の配慮はされていると思いますが。
壁厚の18cmはコンクリートの構造の厚さだと思いますが、部屋の間仕切り壁は別の造りなので、間取り
にもよりますが、この件には当てはまらない事項だと思います。
ちなみに私の寝室は、トイレの配管スペースが隣にあります。ちょっと失敗・・・
自分の住戸の和室(寝室利用)の壁の向こうが燐戸住宅の浴室になっていて、
和室の押入れの壁向こうがパイプスペースになっています。
しかしながら、寝ていても排水の音は聞こえません。
ちなみに戸境壁の厚みは250mmの鉄筋コンクリート、クロス直貼り。
配管は鋳鉄管にグラスウール巻き、プラスターボード二重貼りとなっています。
>02さん
さっそくのレスありがとうございます。
ちょっと私の書き方が悪かったみたいです。
寝室の横というのは「隣の物件」の浴室とユーティリティーが寝室のちょうど真横に並んであるということなのです。
ですから、自分たちが寝ている時間に隣の人が浴室・ユーティリティーを使ったりした場合、結構気になる音の大きさなのかと思い心配しています。
今日読んだ物件情報誌には寝室の横に隣の物件の浴室等がある場合は壁厚22cmは欲しいと書いてありましたのでよけいに??になっています。
書き忘れましたが検討している物件もクロス直張りです。
うちの住戸は戸境壁250mmですが、上層階は全て180mmになっています。
180mmの住戸のほうが多いので基本的にはそちらを基準に設計されてるのでしょうから、
音の問題は出ないと想像します。
風呂の排水は水の音が静かになるようになだらかな高配で排水されるように設計されている。
配水管はグラスウールで巻いてプラスターボードを2重にして囲った設計にする。
そういったことも貢献しているみたいです。
そこら辺が配慮されているかも、ちなみにうちは低層階なので戸境壁が250mmですが、上層階は180mmになっています。
すみません。校正中に間違って送信してしまいました。
誤:そこら辺が配慮されているかも、ちなみにうちは低層階なので戸境壁が250mmですが、上層階は180mmになっています。
正:そこら辺が配慮されているかも、ポイントだと思います。同じような構成なら、70mmの差だけでうるさいにはならないのでは?想像の域を超えない話しになりお役に立てませんが。
LGSは軽量形鋼(Light Guage Steel)で、パイプスペースを囲う柱の材料だと思います。
LGSが遮音性に影響するとは思えないのですが、我が家の水廻り仕様をまとめると「戸境壁250mm」+「空気コアシステム」+「LGS+配管グラスウール巻き+二重PB」となり、条件が少し異なるようです。
同じような条件の住戸にお住まいの方のコメントが入ると良いですね。
>>01
ご購入を検討している物件の場合、寝室のすぐ隣に面しているのは
浴室や洗面所そのものであって、「PS」ではないのですよね?
だとすると、排水竪(タテ)管に対する遮音処理はあまり関係のない話かも。
最近の新築物件で、寝室のすぐ隣に「竪管のPS」があるというケースは
ほとんどないと思います。(あったとしたらそれだけで結構なマイナスポイントなので)
ひとくちにPSと言っても、自分の部屋の中の配管を収めているものもあれば
上下のフロアに繋がる配管(竪管)を収めているものもあります。
>02 さんの言うトイレの配管も、おそらく前者ではないでしょうか。
で、本来の話に戻りますが、寝室に隣接住戸の水周りがある以上
「絶対に音は聞こえない」という訳にはいかないかもしれません。
(個人的には気にするほどのレベルではないと思いますが)
マンションの設計をする上でも、一応そのような住戸配置は避けようとするのが
一般的だと思いますので、デベにその辺の対策について考え方を訊いてみるのが
よいかと思います。
お風呂や洗面所を使っている時に発生する音は、排水の音だけではなく
給水管や給湯管から躯体を通して伝わってくるものや、UBに反響する物音や
人の声など、さまざまなものがあります。
ご検討中の物件でも、パンフレット等に遮音性能が記載されている筈。
(壁の場合「D-XX」といった等級表記がされています)
隣接住戸からくる音も、基本的にはこの遮音性能に支配されます。
あくまで指標のひとつに過ぎないので、数値としてどのくらいあれば良いか、という
基準は人それぞれですが、確認はしておきましょう。
ちなみに物件によって異なりますが、戸境壁だって必ずしもコンクリートでできている
訳ではなく、LGSにPBを2重に貼った構造とする場合があります。
長文失礼しました。
細かいところ、余談ですが補足させて頂きます。
「空気コアシステム」という言葉はあまり聞いた事がありませんが
もともと排水管には水が通る本管の他に、空気を抜くための通気管が必要ですので
通気機能が排水管の真ん中に仕込まれた管構造、という事でしょうか??
※
同じ機能をもつ物として「ドルゴ通気弁」という配管部材がありまして・・・
これの内側には螺旋状の突起が付いているので、中を流れる汚水や雑排水が
渦を巻き、水流の中心に「空気の棒」が発生する事になるので、結果として
滞りなく水が流れるという寸法です。
このドルゴ自体は昔っから普通に使われているものです。
これを採用する事によって通気管がいらなくなるため、色々と施工上のメリットがあります。
推察するに・・・・
そのパンフに謳われている「空気コアシステム」も、従来からある工法の呼び名を
イメージ的に解り易く、かつなんとなくカッコイイ名前にしただけかもしれません。(笑)
もちろん性能的には何ら問題ないと思います。ただし遮音にはほとんど貢献しません。
LGSについては>11さんが書いておられる通り。
もちろん、これにも遮音性能はありません。
二重PBというのはプラスターボード(石膏ボード)を2重に貼る、という意味です。
これも遮音よりもむしろ「耐火」が本来の目的です。
>>12
>ただし遮音にはほとんど貢献しません。
メーカーは排水の落下速度が緩和され排水音がとても静かなると書いていますが、これは偽りであるということですか?
空気コアシステム
http://www.117cr.com/main/soenkita6/seinou.html
>>15
「遮音等級」で検索すると、関連ページがたくさん表示されます。
今もざっと見てみたところ、下記ページは解り易くまとまっているなぁと感じました。
ttp://dict.realestate.yahoo.co.jp/term_search?p=%BC%D7%B2%BB%C5%F9%B5%E9
ttp://www.utopia-town.com/yougo/deta/syaontoukyu.html
床・壁、いずれにしても等級表示というのは結構微妙な話だと思います。
あくまで体感指標(?)ですから、建物が出来上がったあとに実測検査を行なって
○○デシベルの騒音減衰結果が得られる、というものではないので注意が必要かと。
建材メーカーが、躯体と仕上それぞれの材料の組み合わせを「○○システム」と称して
遮音等級を設定し商品化している例が多い様です。
その物件の仕様として謳われていない事(つまり「パンフに載っていない事」)については
販売担当者でも知らないことがあるかもしれません。
ただし、営業担当者として解らない(知らない)事があった場合は、中途半端な回答をせずに
設計者や施工者に確認して貰う姿勢が必要だと思います。
仕様としてどこまで実現できるかどうかは別として、ホントはデベ側の人間なら
壁の遮音等級を知らないでは済まされないんですけどね・・・・
>>14
ご指摘のページを見てみました。
メーカーの説明というよりは、デベが作った販売パンフの一部のようですね。
図解を見るかぎり、まさに「ドルゴ通気弁」と同じメカニズムとお見受けします。
少なくとも10年は前からある考え方で、採用される目的はやはり「遮音」ではなく
「通気管の省略=スペースの有効活用」が第一であると思います。
「流速が緩和され排水音が低減される」という表現に偽りは無いと思います。
ただし、劇的な遮音効果が得られるかというと、私の認識ではちょっと・・・・・
(昔からある物だけに、そういう使われ方はしていないな、という印象があるので)
ドルゴを採用したとしても、居室に面したPSに排水竪管を通す場合には
遮音シートやグラスウールなどの施工が、分譲仕様としては最低減必要かと。
また、遮音シートが排水管そのものに巻かれているのか、PSを囲う壁面に
貼られているのか、という事でも違いがあると思います。
>>スレ主さん
図にあるような排水竪管が居室に面している事自体は、あまりいただけない事です。
設計の中ではひとつ「妥協」したところではないかという気もします。
逆に言えば、排水配管に関してはある程度割り切って、水周りの配置や間取り
などに余計なシバリが無い物件だと解釈する事もできます。
いずれにしても、マンションである以上隣接上下からの音を完全に防ぐ事はできません。
お互い様だと思って、他の魅力に目を向けた方がハッピーな買い物になるかと。
>12さん
いろいろありがとうございます。
大変勉強になりました。
物件選びの際、参考にさせていただきたいと思います。
ご指摘の通り、音だけではなく、いろいろな部分を検討、比較して選んでいきたいと思います。
ただ最後にもう一つだけ教えて欲しいのですが、
>遮音シートが排水管そのものに巻かれているのか、PSを囲う壁面に貼られているのか、という事でも違いがあると思います。
とのことですが、どちらがより防音になるのでしょうか?
これからの参考に是非教えていただければと思います。
>>17
とりあえず下記ページをご覧下さい。
ttp://www.newplan.co.jp/osusume2-45.htm
ttp://www.com-et.com/online_cat/d00310_pdf/0062.pdf
配管に直接巻く方法と、壁に貼る方法とをそれぞれイメージできたでしょうか?
どちらの方法をとるにしても、きちんと施工されていれば問題は無いと思います。
ただし、例えば前者の場合、管の露出部分(天井面から床面まで)すべてを
遮音シートですっぽり覆うことができていればよいのですが、大抵の場合は
継手のフランジ(簡単に言うと「出っ張り」)などがじゃまをして
隙間ができたり巻いていない部分ができたりすることがあるのです。
後者の場合も、貼り付ける範囲が中途半端だったりすることがあります。
また、音源(この場合は排水管)に直接巻くのと、空気層を介して覆うのとでも
違いがあるかもしれません。(ごめんなさい、この差については私も詳しく判りません)
個人的には、前者の工法の方が「アラが出やすい」という印象があります。
きちんと施工できているかどうかは中間検査などでチェックするしかないので
気になるのであれば施工者に確認して貰った方がよいと思います。
※>14さんが紹介して下さったページ(物件)では後者の方法が採用されているようです。
私は**でした。
「ドルゴ通気弁」と書きましたが、これ自体はあくまで通気弁でして
ご説明したような螺旋状水流をつくるのは「集合管継手」というものです。
名称以外、採用理由などについてはご説明した通りで合っていると思います。
2つセットで使っているケースを多く見たせいか、とんでもない勘違いをしていたようです。
何か変だなと思い、読み返してやっと気付きました。お恥ずかしい・・・・・・・。
ドルゴに関する補足です。
これは配管内が負圧になった時だけ通気ルートが開放される仕掛けになってます。
通気を屋上まで上げられない場合、これをPSの中に設置して通気をとります。
負圧開放時に作動音がするので、設置位置には注意が必要。
いずれにしても、集合管継手+ドルゴ通気弁 という排水・通気方式は
遮音目的で採用されるのではなく、スペースの都合で採用されるものだと思います。
ご懸念の「空気コアシステム」が、通気をどのようにとっているかという事も
チェックポイントかもしれませんね。