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豊洲・東雲・有明(湾岸東エリア)の事をはなしましょう116です。
主に豊洲・東雲・有明の都心湾岸東部の事を話し合うスレです。
もちろん都心湾岸東部であれば他の地域の話題でも!!
引き続き有意義な情報交換しましょう。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/565324/
[スレ作成日時]2015-08-03 15:20:13
豊洲・東雲・有明(湾岸東エリア)の事をはなしましょう116です。
主に豊洲・東雲・有明の都心湾岸東部の事を話し合うスレです。
もちろん都心湾岸東部であれば他の地域の話題でも!!
引き続き有意義な情報交換しましょう。
前スレ:https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/565324/
[スレ作成日時]2015-08-03 15:20:13
>1025
>http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/table.htm
↑のリンク先【東京都が2013年9月(平成25年9月)に公表した地震に関する地域危険度測定調査】は、
●建物倒壊危険度(建物倒壊のみの危険性)
●火災危険度(火災延焼のみの危険性)
●総合危険度(建物倒壊と火災延焼を合わせた危険性)
の単純なケースを予測したのもで、
津波や高潮が発生した場合や、液状化によって【地盤沈下】や【側方流動】など杭基礎や建物などに甚大な被害をもたらす現象が生じた場合の想定は含まれていない。
また、2013年9月以降に発表された国の耐震基準を満たした超高層ビルでも倒壊の恐れがあることや、津波火災が発生した場合の想定も含まれていない。
また、東京都という行政も利害関係で動くし、一度計画が決定されれば、後になって誤りや危険が発覚しても、それを隠蔽して当初の計画を見直さずにそのまま継続するという官僚的な強引さがあるので、予測調査は災害対策の参考として重要ではあるが、全面的に信用するものではない。
2008年の時点で豊洲が震度5強で液状化することは証明されていたが、東京都は都合のよい粘土の蓋があるという説を垂れ流してまで、蓋となる粘土層があるから大丈夫だと強弁していた。
しかし、2011年3月11日の東日本震災の震度5強の揺れであっけなく液状化した。震源地からは900km以上も離れているのに。
http://www.asyura2.com/08/senkyo54/msg/652.html
東日本震災の直後、豊洲の新市場移転予定地の100か所以上の液状化した現場はブルーシートで覆われ、立ち入り禁止とされたまま報道陣にさえも公開されなかった。
豊洲の新市場移転予定地は、敷地全体が環境基準値をはるかに上まわるヒ素、水銀、六価クロム、ベンゼン、シアン、 鉛など様々な疾病の原因となる有毒物質で高濃度に汚染されているため、多額の資金を投じて除染しても有毒物質の毒素を環境基準値にまで薄めることは不可能だと言われている。
国が定めた土壌汚染対策法では、26種類の物質について調査が義務付けられている。だが、東京都は、調査対象物質を26種類から7種類に絞ったうえに、第三者によるデータの再検証や現場への立ち入りを拒否した。
また、東京都は、豊洲は「汚染区域」の指定が解除されないにもかかわらず、豊洲新市場の建設工事を中断させることなく継続している。
http://diamond.jp/articles/-/68804?page=3
豊洲新市場予定地、都のずさんな土壌汚染対策の実態が発覚
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/250302
直下型地震を扱った2015年1月18日(平成27年1月18日)のNHKスペシャルでは、
【国の耐震基準を満たした超高層ビルでも倒壊の恐れがあることが分かった】と放送された。
NHKの取材に協力した日本建築構造技術者協会(JSCA)によれば、NHKが放送時に使ったCGシュミレーションや調査資料は、大手ゼネコンなどを含む65社の構造設計技術者たちが集まった研究会で作製したものをもとに制作されたものだという。
長周期地震動に共振しやすく、液状化もしやすい軟弱な地盤の湾岸エリアの超高層ビルは内陸の超高層ビル以上に地震で大きな被害を受ける可能性が高い。
揺れやすい軟弱地盤の江東区湾岸埋立地
http://farm9.static.flickr.com/8374/8495397488_c03333b30b_o.jpg
また、【建物倒壊危険度】は、単純に建物が倒壊するかしないかだけを想定していて、倒壊を防げてもX字状の亀裂が生じるなどの大きなダメージを受けて居住不能になるケースや、液状化で生じる地盤沈下や側方流動によってマンションを支える杭基礎が剪断破壊されるなどの大きなダメージを受ける、エレベータや給排水管などマンション内の重要設備が破壊されるなどで居住不能になるケースなどは想定されていない。
タワーマンションは耐震等級1しかない。耐震等級1の強度がどの程度かといえば、震度6強以上の地震に倒壊せずに1回耐えられる程度の強度しかないということ。
揺れやすい地盤の上に建てられた江東区の湾岸エリアのタワーマンションは、長周期地震動に共振しやすいため大きな損害を受けやすい。
タワーマンションが1回の地震だけで倒壊することはほぼないと思うが、震度6以上の本震が発生すれば震度4から震度6以上の余震がしばらく続く。すると、マンションは徐々にダメージを蓄積して、余震がおさまる頃にはもはや住居として機能しない構造物になる。
RC建築は構造体にX字状の大きな亀裂が生じると中の鉄筋が大きなダメージを受けている恐れがある。そうなると役所から危険建築物の指定を受け、退去命令が出される。そして住民は立ち退くしか道がなくなる。その後には住宅ローンだけが残る。 事実上、倒壊したのも同然という結果になる。
危険建物指定を受けなかったとしても、タワーマンションは給配水管や給水施設、給電施設やエレベータなどには特殊な設備が多く使われているため、修繕には莫大な設備費や施工費を要する。
タワーマンションの場合、損傷箇所や故障箇所の点検や修繕にはゴンドラが必要になるのに加えて、強風の日はゴンドラ作業を中止せざるを得ない。ゴンドラの設置、工期の遅れは、施工費を大幅にアップさせる要因になる。
強風の日ではなくても、上層階が常に強風にあおられる状況にあるタワーマンションでは、常に不安定な状況での作業になるため、修繕に取りかかる前の点検だけでも長期間かかり、点検作業そのものも非常に困難。
修繕を行う以前に、損傷箇所や故障箇所の全容解明やその原因の完全究明は困難を極めるどころか不可能かも知れない。
点検や修繕をするにも作業員の安全確保が必要なので、危険建物指定を受けるレベルではなくても、建物の損傷が激しい場合はゴンドラも使用できなくなる。
【火災危険度】は津波火災などが想定されていない。東日本大震災時、気仙沼市では、津波が重油タンクや建物を次々と破壊し、港を大量の瓦礫と真黒な重油で埋め尽くした。そして、大規模な津波火災が発生した。
http://www9.nhk.or.jp/311shogen/fa/se1/fourth.html
市原市の石油コンビナート爆発火災は、発生から11日目にしてようやく鎮火した。