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匿名さん
[更新日時] 2022-02-21 22:06:11
現在販売されているマンションでは二重床より直床の方が遮音性が高いということですが、遮音性を含めた全体的な性能はどうなのでしょう?
最近は二重床の方が実際のリフォーム性が悪いという話をよく耳にしますし、住戸内での歩行振動や重量物設置、クッション材更新の面でも二重床には難点があります。また直床は階高を有効に活用して天井高を高くできたり、建設コストが低いというメリットもあるので二重床より直床の方が高性能だと思うのですが、皆さんいかがでしょうか?
このスレッドは直床と二重床という床仕上構造の比較が趣旨なので、当然ですが同一条件下での比較を前提とします。二重床マンションは躯体が良いはずだとか、立地が良いはずだとか高級だとかいう床構造自体と直接関連の無い話は荒れる原因になるので他スレでお願いします。
[スムログ 関連記事]
直床は二重床より遮音性が劣るか? 【はるぶー お便り返し15】
https://www.sumu-log.com/archives/5947/
[スレ作成日時]2015-07-26 22:41:18
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物件概要 |
所在地 |
全都道府県 |
交通 |
None
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種別 |
新築マンション |
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二重床より直床の方が高性能だと思います Part3
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961
匿名さん
二重床のメリットは高級マンションと同じ床をつかっていることで高級なステイタスがえられること。以前から言われていることです。
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962
匿名さん
はるぶーさんも坪300万円以上が二重床の目安と書かれていますね。
150万程度なら直床でも構わないとも。
(最近、マンション価格が高騰しているのでもう少し基準が上がったような気もします)
坪単価の低い地方や郊外なら断然直床マンションがおすすめですよ。
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963
匿名さん
>>961 匿名さん
いやいや二重床ごときにそんなステイタスはありませんよw
あるのは高級マンションには直床が採用されていないという事実だけ。
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964
匿名さん
最近マンション価格は上がったよね。
仮に坪350以上が二重床適性と考えると、75平米で約8000万か。
確かに、それ以下のマンションで二重床はヤバいけど、普通の一馬力サラリーマンがポンと買える金額でもないな。
問題は8000万級のマンションでも騒音を増幅する二重床が使われている点だよ。
まあ、都内でマンションが高いのって、単純に土地が高いことが原因だから、価格と仕様が完全に比例するわけでないことは理解してはいるけど。
しかし、8000万の二重床マンションも、直床にすれば遮音性も天井高いも、向上するなんてねえ。
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965
匿名さん
>>964 匿名さん
床材の違いの遮音性能なんて誤差ですからね。
(そこに拘るか拘らないかが直床派と二重床派の違いなんでしょうね。)
それよりは床の質感や歩行感を気にする人がそのくらいの購入層には多いでしょうね
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966
匿名さん
>>965 匿名さん
いやいや、誤差ではありませんよ。
品確法評価基準によると、200mmスラブの二重床は、149mmスラブの直床同等の評価を受けていますよ。
つまり二重床にすることで、マイナス26パーセント、マイナス50mm厚相当の評価になってしまいます。
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967
匿名さん
>>966 匿名さん
だからそれは等級を当てはめただけの評価。
実際の遮音性能とは違いますよ。
-0.1dBと-4.9dBが同じ遮音性能なんておかしいでしょ。いくらその表を出そうが意味ないですよ。
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968
匿名さん
bグレードがdグレードになるという話さ真実です。
まあ、実際の二重床では-5〜-10dBの騒音増幅が見られていますから、仕方がないですよねえ。
実際のマンションの測定で。
そうならないように、毎晩巾木周りの隙間のゴミを取らないといけませんね☆
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969
匿名さん
>実際の二重床では-5〜-10dBの騒音増幅が見られていますから
どこのデータですか?
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970
匿名さん
>>968 匿名さん
まあ実際の遮音性能には関係ない話ですね。
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971
匿名さん
二重床による遮音性の低下を示すデータや評価が山ほどある中、「関係ない」を連投する二重床派。
哀れというか、涙ぐましいですね。
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972
匿名さん
>>971 匿名さん
まあまあ
意味の無い自作の表まで貼りつけてよく頑張ってますね。
二重床に住んでいる人は何一つ困ることはありませんよ。
なぜか直床さんは二重床の事が気になって仕方がないようですがw
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973
匿名さん
直床さん 二重床は遮音性能が悪いぞ、煩いぞ!
二重床派 はあ? 全然。
って感じですよね。
やっぱりこれは直床さんの僻み妬みですかね。
でもなかったらわざわざ意味の無い自作の表まで貼りつけないですよね。
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974
匿名さん
自作の表?
昔からバトルスレに貼られてた表だぞ。
二重床派はもう忘れたのかwww
結局このスレッドって
二重床の遮音性は直床より少し悪いと言いたい二重床派と、
二重床の遮音性は直床よりかなり悪いという直床派の言い争いでしょ?
両者の顔を立てて、中間をとって、二重床の遮音性は直床より結構悪いという結論がちょうど良いんじゃないの?
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975
匿名さん
ところで、今のマンションに使われている二重床は、重量物である食器棚の床下にも補強が必要だと知ってましたか?
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976
匿名さん
私の経験で申し上げます。
そもそも昔のマンションの床材はカーペットや長尺シートが主流でした。
1980年代の終わりごろから1990年代にかけて、“ハウスダスト”という言葉が世間で囁かれはじめ、
カーペットやじゅうたんに潜むホコリやダニの死骸がアトピーなどのアレルギーの要因となるということで、
マンション業界ではハウスダスト対策としてフローリングの採用が流行り始めました。
この頃のフローリング貼はその殆どが二重床でした。
その後、“直貼り用フローリング”なるものが出てきました。
しかも、直貼り用フローリングの施工は二重床に比べて容易で尚且つ安価であることが最大の魅力でした。
二重床と比較して安価にハウスダスト対策としてのフローリングを謳えるとあって、各マンションデベロッパーが採用し始めました。
直貼り用フローリングとは、基材は無垢材ではなくベニヤ(構造用合板)であり、裏側に無数の刻みを設けてさらにスポンジのようなクッション材で弾力を付けたものです。
フニャフニャする独特の歩行感や、家具が垂直に置けなかったり裏面の接着剤が均等でないと不陸を感じたり、要するに安っぽい代物でした。
また、無垢材は割れてしまうし突板は弾力の曲がりに追随できずに剥がれてしまうということで、見た目の高級感を出すことも難しく、
木目模様をプリントしたシートをべニアに貼ったシートフローリングに主に採用されてきました。
さらに、フニャフニャするということはそもそもサネ(フローリングの継ぎ目)鳴りの原因となったりと、結構施工後の問題もありました。
したがって、高級マンションには直貼りフローリングは採用されることはありませんでした。
これが、現在の二重床の高級感の元とも言えましょう。
1990年代終わり頃には、マンションの住環境としての性能がさらに重視されてきます。
“遮音等級”床遮音L値(LL/LH)、壁遮音D値、という言葉をよく聞くようになったのもこの頃です。
しかしながら、この頃はまだ、床の衝撃音の軽減に関する研究はかなり稚拙で、今からすると間違いが多いものでした。
2000年代になってもなお、二重床の遮音性能を過剰評価すると共に直床の遮音性能を過小評価する傾向は続きながらも、二重床の遮音性能には疑問がありました。
2010年頃になってようやく研究成果としての遮音性能の評価が明らかにされ、
http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/166659.pdf
(CASBEE新築(簡易版) 建築環境総合性能評価システム)
上記資料の35ページ(37枚目)にて、記載のある通り、
二重床の場合、重量床衝撃においてはL値改善値がマイナス評価であることが明らかになりました。
これは施工要領の影響はかなりあるものの、二重床は何もしていない素のコンクリートスラブよりも重量床衝撃音が悪化しているということです。
それに対し直貼りフローリングは近年になって、印刷技術の向上やシート素材の開発が相次ぎ、
従来よりも
・剥がれにくい
・ワックス不要
・リアルな表面印刷
の商品が出てきました。
明らかに遮音性能が高い上にコストダウンが図れる商品として、最近(ここ3年ほど)の間に改めて直貼り工法が見直され、
各床材メーカーもそれに応えるような形で新商品を出しています。
さらに、マンションリフォームが行われる場合においても、実際の場合においては直床の方が二重床よりも安価であることが判明しました。
しかし、直床は二重床に対し遮音性、低コスト性、簡易なリフォーム性は優れているものの、根本的なフニャフニャ感はそのままです。
「フニャフニャというだけで床としては失格」「床に石やタイルを貼ると遮音性が無くなる」とした声も根強い中、
最近では建築価格の高騰と消費者ニーズに応えるために直貼りが増えてきた感はあります。
どちらも一長一短というのがお分かり頂けたと思いますが、あくまでも私の経験です。
CASBEE新築(簡易版) 建築環境総合性能評価システム 35ページより
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977
匿名さん
>>976
ありがとうございます!
現在のマンションに採用されている二重床の殆どは、掲載頂いた表のうち、乾式二重床の上から二段目、重量衝撃がマイナス値になっている「改良型フローリング」にあたりますね。
私の経験で少し補足すると、都内普及クラスの分譲マンションでも2010年頃迄は直床、二重床共に突板フローリング主流でした。直床の突板が割れなくなり、かつ遮音クッションの接着面がフラット非吸収型になって施工品質の均一化(サウンドブリッジの排除)図られたのはこれより大分前ですね。
一方、二重床の壁際には空気抜きの隙間が必要だという認識が現場レベルで広がったのはそれよりももう少し後ですね。(この頃は推定L等級品を使う現場も今よりずっと多かった)
その後、印刷技術の向上などによりシートフローリングが普及しだします。
シートフローリングも安価な突板フローリングも施工コストに大きな差は
ありませんが、シートフローリングは柄を含めた製品安定性が高く(ガムスポット等が混入しない)クレームが出にくいため、デベロッパー側が好んで採用しているという側面がありますね。
シートフローリングが普及してはいますが、今も直床(遮音)、二重床(一般)ともに、突板仕様のフローリングがたくさんありますよ。
石貼りやタイル貼りで遮音性を持たせようとすると、やはり二重床です。(一般的に採用されている二重床とは仕様が異なるため二重床の流用は難しいですが)
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978
匿名さん
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979
匿名さん
>>976-977
詳細なフローリングの歴史ありがとうございます。
私が初めてマンションの購入を検討した1990年代後半はLDKだけフローリングで居室はカーペットなんてマンションがありましたね。その当時は確かに遮音性能に関しては二重床のほうが高いというのが定説でした。
15年後再びマンションの買い替えのため色々とMRを見学しましたが、おっしゃる通りシートフローリングだらけでしたね。購入当初は違和感を感じたものの手入れは簡単だし、耐久性もありそうです。
問題の遮音性能ですが同じファミリータイプの二重床で似たようなスペックのマンションですが、今住んでいいるマンションの方が間違えなく上のような気がします。
たった一つの事例では何とも言えないのですが、976-977さんのおっしゃるように2010年くらいから遮音性能は改善されたのでしょうか。個人的には自治体によるCASBEEの表示義務がマンションの性能向上に貢献しているのではないかと思ってます。(実際に表示義務があるマンションの方が性能が向上しているという論文がありますね)遮音性能だけを見てもCASBEEにて二重床が低評価であるならば別な要素で補わなくてはなりませんからね。
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980
匿名さん
2010年頃から現在にかけて、二重床の遮音性は幾分向上しています。
それは具体的に言うと推定L値を使った二重床から、ΔL値を使った新基準の二重床へ移行し、壁端部納まり、太鼓現象に留意する現場が多くなったからです。
CASBEEは実質的な遮音性の向上には貢献していないと思います。デベ、ゼネコン共に販売上有力な指標として見ていません。逆に各自治体のマンション環境性能表示あたりは気にしています。CASBEEと違いスーモに載りますから。
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