キャンセル住戸として先月HPに加わった、3階Dタイプの情報です。
北から見た画像を見ますと、屋上のパラペットが斜めにカットされているのが分かります。
茗荷谷駅4階の三菱MRにあった建物模型でも忠実に再現されていましたですね。
外壁やパラペットを斜めにカットするのは、道路斜線や北側斜線あるいは日影規制を満足させるためですが、当建物の場合は日影規制が該当します。
しかし日影を改善するためであれば、本来は北側に張り出した部分をカットすべきであり、この奥まった部分をカットしても全く効果はありません?
実は、紛争調整の申出により2015年に区が主催した「あっせん」において、争点の一つは「過去に提示された計画に比し、現行計画が悪化している」というものでした。
日影の改善のために、北側の張り出し部分の壁面やパラペットをカットしたのでは「目立ってカッコ悪いし、既に公開しているパースも変更しなければならない、では目立たない部分をカットしてお茶を濁そうか?」と言った事情だったようですね。