■物件の魅力:受付から物件の解説
高級ホテルのような受付で予約した事を伝えると、20代の女性が商談スペースに案内をしてくれました。今まで見てきたMRよりもソファーやテーブルのグレードが高く、かなり高級感のある場所です。
木製のボールペンでアンケートを記入します。これは、氏名から現住所に勤務先、自己資金や年収など、一般的な内容です。
物件の説明を担当くださったのは50代の女性で、「全てにおいてハイグレード」を強調されていました。投資目的での購入も多い物件で、中長期的に価値が高く、ライフスタイル自体が庶民的から掛け離れた感覚の方が購入するようなイメージでした。
最大のセールスポイントはJR「東京」駅から「八重洲通り」を徒歩16分で移動でき、タクシーならワンメーターで到着できる、都心の物件である事でした。
■シアタールーム
物件紹介のシアタールームに移動しました。ミニシアターのように座席が20席ほどある場所ですが、ご案内くださった20代の女性スタッフが、映像がスタートする事をアナウンスしてから始まるという、これも他には見ない演出です。
シアターは、立体的な3D映像まで出てくる上に、スクリーン前の模型に様々な映像が投影される方式になっている大迫力の内容で、「八丁堀」や「銀座」の歴史から「東京」駅に近い文化的な場所にある事を解説する内容でした。
一つのシアターが終わると別のミニシアタールームに移動になり、そこでは、実際に住んだ場合を想定して、「東京」駅から新幹線を使って関西方面に小旅行をしたり、「銀座」で週末の買い物や食事を楽しむ内容でした。
■共用設備・構造・駐車場
・共用設備
「スカイラウンジ」をはじめとして6つの高級ラウンジができるそうです。都心のタワーマンションならではの贅沢な眺望が楽しめそうでした。
・構造
地盤の良い場所に建てられるため、杭打ちの基礎ではなく、直基礎で、コンクリートは最上級の強度と品質をもつものが使用されているそうです。
・駐車場
機械式駐車場で104台分が用意されています。387戸に対して1/3です。
■防犯設備・騒音
・防犯設備
防災センターによる365日24時間セキュリティで、エントランス、エレベーターホール、玄関の3重セキュリティになっていました。
・騒音
都心のタワーマンションですので、平日の昼間にバルコニーに出れば気になるかもしれません。
■間取り
72.85㎡ 2LDKのMRを見学しました。
玄関にトランクルームが標準でついています。ゴルフクラブなどを入れるのに良い収納と思います。シューズインクローゼットもあり、玄関周りの収納は充分でした。
玄関に入ると廊下は殆ど無く、左側にトイレがあり正面が洗面室に浴室という配置でした。
右側から窓に向かって18畳のLDKがあるコンパクトですが使いやすいレイアウトで、リビングに入って真正面の窓・バルコニーに向かって左側に5畳の洋室、6畳の洋室が続いています。2つの洋室にはクローゼットもありましたので、標準的な各室収納は備わっていました。
リビングの天井が2m60cmと高く、圧迫感も狭さも感じさせない開放的な室内だったのは、これまで見てきた2LDKとは違った構造の良さを感じました。
キッチンや浴室のカウンターには御影石が使用されているなど、素材の高級さも印象に残った高級マンションです。
■価格帯
1LDKで最も安い価格が4,520万円で、最上階の角部屋は25,980万円の高価格です。物件価値は下がりづらい資産性の高さを感じました。
2LDK 55.88㎡の価格を参考に記載します。
27F 7,280万円
25F 7,090万円
23F 6,920万円
21F 6,790万円
19F 6,690万円
■評価(★5つが最高)
利便性★★★★★
治安★★★★★
周辺の環境★★★★★
価格★★★
おすすめ度★★★★★
都内でもJR「東京」駅まで徒歩16分の場所は、利便性が最高に感じましたので★5つです。治安も悪くなく、居住できる方々は皆さんハイグレードな人たちになりますから★5つにしました。周辺の環境も「日本橋」「銀座」徒歩圏内という場所から★5つです。価格は最高級で手の届かない1億円を超える部屋もあるため★3つですが、6,000万円以上の他の物件を購入するのならば、Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUEは損のない物件に感じました。おすすめ度は資産価値という視点から★5つです。