【2】物件概要
所在地:東京都江東区東陽2丁目2‐238、101(地番)
交通:東京メトロ東西線「東陽町」駅~徒歩5分
間取り:1LDK~4LDK
専有面積:54.88㎡~87.90㎡
構造:鉄筋コンクリート造地上15階建
総戸数:522戸
敷地面積:12,742.81㎡
販売時期:2015年8月上旬~第1期登録受付予定?
完成時期:2016年10月下旬予定
入居時期:2017年3月下旬予定
物件ホームページでは、販売時期が6月下旬予定となっていますが?
担当者の説明によると、正式価格発表と登録受付開始について、まだ見通しが立っておらず、8月上旬になりそうだとのことでした。
同じマンションギャラリーで販売している、別の物件を同時に見学したため、もしかしたらセールストークかも知れません。
別の物件の方をかなり推している様子でしたので・・・。
↓ 東京メトロ東西線「東陽町」駅の2番出口付近
【3】第1期予定価格
≪ウエストコート/A棟・西向き≫
8~9階 3LDK 70.37㎡ 70X・70Yタイプ 6,580万円
10~11階 3LDK 70.37㎡ 70X・70Yタイプ 6,680万円
12~14階 3LDK 70.37㎡ 70X・70Yタイプ 6,780万円
≪サウスコート/C棟・南向き≫
5~6階 3LDK 75.31㎡~75.33㎡ 75I・75M・75Pタイプ 6,980万円
7~8階 3LDK 75.31㎡~75.33㎡ 75I・75Pタイプ 7,080万円
9階 3LDK 75.31㎡ 75Iタイプ 7,180万円
10~12階 3LDK 75.31㎡~75.33㎡ 75I・75Mタイプ 7,380万円
第1期では、A棟とC棟を販売する予定。
次期以降に、B棟とD棟を販売する予定だそうです。
全4棟の向きは、ウエストコート(A棟/西向き)、サウスコート(B棟・C棟/南向き)、イーストコート(D棟/東向き)です。
高層の建物が多いエリアですので、陽当たりや眺望を重視なさる方は、13~15階あたりを検討されると良いと思います。
しかしながら、第1期の予定価格表では15階の販売住戸がなかったのが、とても気になります。
それから、物件概要では1LDK~4LDKまであるはずなのに、予定価格表では3LDK以外の住戸がすべて次期以降の販売予定となっていたのも気になります。
要望書を提出すれば、第1期での販売も検討してもらえるのでしょうか。
それとも、見学者に合わせて、見せていただける価格表が変わるのでしょうか。
謎。
帰宅してから気付いたので、次回質問してみようと思います。
↓ マンション出入口付近の建設現場
【4】モデルルーム
モデルルームは、マンションの最寄駅となる東陽町駅から東西線で3駅、茅場町で日比谷線に乗り換えて更に3駅の、秋葉原駅にあります。
マンションの最寄駅からは、乗車時間15分程度ですが、乗り換えが必要な場所にマンションギャラリーがある、というのも珍しい気がします。
最近の秋葉原駅周辺は、平日も週末も外国人で込み合っているようですので、電気街口を出てからマンションギャラリーまで、5分はかかると思っておきましょう。
モデルルームは、75Mタイプの3LDKを見学しました。
といっても、同時に見学した別の物件とほぼ同じ間取りなので、モデルルームも同じものを使用しているそうです。
間取り図を見る限りでは、パイプスペースの大きさがほんの少し異なる程度のようでした。
設備仕様も全く同じです、との説明。
若干・・・納得がいかないような・・・ということで、モデルルーム評価の★が少なめになってしまいました。
↓ マンションギャラリーのある住友不動産秋葉原ビル
【5】設備仕様
敷地内には3箇所の公開空地が設けられます。
シーズンパーク、グリーンパーク、キャナルパークとして、植栽などが施されるそうです。
また、認可保育所も敷地内にできるそうです。
駐車場は、205台分。
駐輪場は、1,044台分。
バイク置場は、36台分。
ミニバイク置場は、17台分。
それらが、マンション4棟を取り囲むような設計になっているので、敷地内がかなり込み合いそうな印象を受けました。
棟内には、13人乗エレベーターが6基。
共用施設は、エントランス付近にキッズルーム兼集会室と、パーティールーム集会室が設けられます。
専有部分の設備では、75Mタイプの3LDKの場合、洋室すべてにウォークインクロゼットがついている他、キッチン付近に納戸と物入がついています。
リビング・ダイニングには収納がありませんので、キッチン付近の納戸や、リビング側にある洋室のウォークインクロゼットなどを共有することになりそうです。
リビング・ダイニングは12.5畳あり、床暖房が標準装備されています。
洋室のウォールドアを開ければ、17.5畳のリビング・ダイニングとしても使えそう。
バルコニーの奥行きは2メートルありますので、季節の花やハーブなどを育てても、まだ余裕がありそうですね。
↓ 15階付近の眺望イメージパンフレット
【6】周辺環境
マンション建設地の南側に汐浜運河が流れ、東陽町駅付近には、州崎川緑道公園、東陽公園があります。
また、徒歩圏内に豊住公園や木場公園などの大きな公園もあります。
木場公園内に東京都現代美術館がありますので、休日の運動がてら、ゆっくり過ごしたいときには良い散策路になりそうです。
駅前の永代通りと四ツ目通りの交差点付近は、人通りも交通量も多い場所です。
近くには、江東運転免許試験場やゴルフ練習場などもあるのだとか。
東西線沿線にお勤めの、社会人向け物件なのかな?
子育て世代には向かない場所なのかな?
と思いきや、マンション建設地の周辺に、保育園、幼稚園、小学校、中学校が集まっている点はかなり意外でした。
また、駅周辺にコンビニや飲食店などがありますが、日常使いできそうなスーパーは見あたりませんでした。
少し足をのばせば、スーパーのサミットや西友に辿り着きます。
片道15分近くかかりますので、大量に買い込む場合には、自転車や車を使った方が良さそうです。
↓ 汐浜運河にかかる橋の上から(右手がマンション建設地)
【7】総評
マンションギャラリーでは、ミストサウナの体験、ディスポーザーの体験、結露しにくい複層ガラスの様子など、同仕様の実物を確認できて、かなり参考になりました。
見学の際、キッチンの食洗機は有料オプションです、との説明で少々残念だったのですが、いただいた資料によると、どうやら食洗機は標準装備のようです。
マンション購入は大きな買い物になりますので、たとえ些細なことであっても、一担当者の言葉だけを鵜呑みにしてはいけないということを実感できた見学会になりました。
また、物件ホームページでは「フラットな駅からのアプローチ」と掲載されていたのですが、四ツ目通りからマンションの敷地に向かう細道は、緩やかな坂道になっているように感じました。
私自身の家族もそうですが、購入を検討なさっている方の中には、車椅子などをお使いの方がいらっしゃるかも知れません。
懸念点があるようでしたら、やはり自分自身の目で、きちんと確認する手間を惜しまれませんように。
東西線の東陽町駅は、日本橋や大手町方面へのアクセスが10分圏内で叶います。
しかも、駅徒歩5分で500戸超の大規模物件。
なかなか出てこないような好条件も揃っていますので、じっくり吟味してみようと思いました。
↓ 建設地までの緩やかな坂道