資産性は私も気がかりなのですが、人口動態次第。人口増があれば、不動産価格も上昇するでしょう。
しかし、都心部と比べるならば練馬区はあまり増加しない。そのかぎりでは、価格上昇は期待できないように思います。
長期的には日本の人口が減るのですから、不動産価格は下がるでしょう。
駅前の開発はプラス要因ですが、外環道次第です。練馬区はケチな区でして、自分で資金を投じて開発するのがいやなものだから、外環道インター頼みです。ついでに駅前の開発もしてもらおう、というせこい考えです。杉並区などはインターを拒否しました。土地の買収ですが、青梅街道インターは、他に比べて遅れているようです。
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/douro/sankanjyo/images/151225press....
上石神井近辺でのインターの反対運動はほとんど目立ちません。インターは、青梅街道のレッドロブスターあたりから出入りすることになります。いなげやの前あたり、千川通りまで開口部になります。いなげやは……。
http://rougtry.blog117.fc2.com/blog-entry-341.html
インターそれ自体はこのマンションにメリットはありません。北側のみのインターですので、中央・東名方向にはゆけません。
インターができることによって、上石神井周辺がどのように変化するのか、今から予想するのは難しいように思います。ただし、区の計画によればインターができれば駅前広場は整備されるようなので、今よりはましになることは確かです。現状が悲惨すぎます。外環道の計画があったため、高い建物を建てられない。道路も狭い。区もあえて開発しようとしない。杉並区に近い練馬区の辺境です。池袋線沿線が区の中心部ですから、どうしてもこの辺りは後回しになります。
外環道はいつ頃できるのか。一部にはオリンピックまで、という声もありますが、無理ではないでしょうか。ただし、すでに用地買収、工事が始まっていますので、できない、ということはあり得ません。