>>1752 匿名さん
立地と利便性は戸建てにも関係はしますよ、もちろん。
でも住居形態が違うために特性の違いで重視ポイントが違いますよ。
第一低住専ってのは「土地の活用」という観点で見たら「最も低い=価値が低い」わけです。
なぜなら第1種低住専は用途地域の中で最高に利用が制限されてるから。パソコン(土地)買ったのに使えるアプリ(用途)がメモ帳だけ、って法的制限されてるもんです。
って事は第1種低住専ってのは便利な施設や開発されることがない、いろんなお店やら工場もない、建築技術が上がって堅牢で地震にも耐えれる高層技術があってもそれも適用できない、それが低住専。
裏を返せば安定しており閑静な住宅街になる、ってかそれにしかなり得ないように用途がなってる。
で、戸建ては一種低層に適してる。これは戸建て周辺の影響をモロに拾ってしまって影響しまくるからだ。1000坪ほどの土地を持つ富裕層はともかく東京都23区で普通所得の人が買える土地はせいぜい35坪ほど。こんなちっぽけな敷地では隣地になにかできるだけでものすごい影響がある。普通駅近は高度利用、商業地域に指定されるからね。戸建てなんか立てたら日当たり悪いは車の出し入れしずらいはプライバシーないわ耐火性能挙げないといけないからコスト高だわ、と言い事がない。だから一種低層に行く。利便性と引き換えにね。これは選択。
マンションは?マンションは違う。マンションは広い敷地と高さを活かし、さらに共有する事で戸建てにはできないスケールメリットを出せる。だから駅直結マンションみたいなのが成立しうる。利便性を受けつつ住環境もある程度担保可能。
が、西武新宿線沿線だと戸建てに適してるのは駅近ですら一種低層が広がるから。だから利便性は著しく悪い。当たり前。そういうエリア。用途地域だから。マンションに不利になる。しかもここは幹線道路沿い。幹線道路沿いである「必要がない」エリアだよね。
渋谷駅徒歩5分だけど近くに首都高があるって場合。これは選択。首都高は邪魔だけど渋谷駅徒歩5分っていう好立地、利便性もえられるわけ。等価交換じゃん。
ここは?新青梅街道に接する代わりになにか得られるの?利便性がもらえた?無いじゃん。これは選択ではない。これはただの我慢、しかない