2)物件概要
所在地:東京都品川区東品川5丁目9番3他(地番)
交通:東京モノレール「天王洲アイル」駅から徒歩3分
価格:A棟5~6階5,980万円予定/7~10階6,080万円予定/12階6,180万円予定
間取りタイプ:2LDK+S(A-Bsタイプ)、3LDK(A-Bタイプ、A-C2タイプ )
専有面積:67.02㎡(A-Bタイプ、A-Bsタイプ)、71.11㎡(A-C2タイプ)
構造:鉄筋コンクリート造地上14階建
総戸数:254戸
敷地面積:8,780.93㎡(A棟2,384.50㎡/B棟3,032.42㎡/C棟は建築確認前)
販売時期:2015年5月中旬より第1期受付開始予定
完成時期:2016年2月下旬予定
入居時期:2016年4月下旬予定
↓最寄駅となる天王洲アイル駅(南口)↓
3)モデルルームの場所
初めてのモデルルーム見学、「シティテラス品川イースト」へ行ってきました!
マンションギャラリーの最寄駅は、都営地下鉄三田線「芝公園駅」です。
A1出口の階段から地上に出ると、すぐ目の前に、大理石貼りの大きなビル「住友芝公園ビル」があります。
ビルの入口に「住友不動産総合マンションギャラリー田町館」という大きな立看板が出ていて、迷うことなく辿り着けました。
ビルの中に入ると、正面に「ご来場のお客様は、エレベーターにて3階までお上がりください」と、これまた大きな看板に矢印までついていて、スムーズに奥のエレベーターが見つかります。
3階に到着すると、温かみのある間接照明と、穏やかなアロマの香りに包まれて、ゆったりと落ち着いた空間が広がっていました。
受付までのアプローチにはふかふかの絨毯が敷かれていて、素敵な笑顔の女性が出迎えてくださいました。
↓モデルルーム入口↓
4)アンケート記入
受付の左手には、パンフレットなどが置いてあるウェイティングコーナーがあります。
ソファに腰かけて1分もしないうちに、案内を担当してくださる男性が現れました。
とても穏やかな雰囲気で、印象の良い方だったので、ホッとしました。
名刺交換をしてから奥のミーティングルームへ移動すると、「まずはお飲み物をどうぞ」と♪
メニューは、珈琲、紅茶、清涼飲料など、ちょっとした喫茶店ばりに豊富な品揃えです。
更にテーブルの上には、クッキーやキャンディーなどの小菓子が7~8種類置かれていて、お茶とお菓子を選ぶだけでもちょっぴり楽しい気分になりました。
モデルルーム=商談チックで事務的なもの、だと思っていましたが、到着してから5分も経っていないというのに、全体的にかなり好印象!
空間と接客の調和が取れていて、物件への期待度も自然と高まります。
お茶を飲みながら、アンケート(・・・という名の身辺調査書)に記入を済ませます。
住所、氏名などの基本情報は当然のことながら、勤務先、年収などなど、洗いざらい記入しなければなりません。
物件の詳細を知らされる前段階で記入しなければならないので、少々面倒くさい・・・というか、もし気に入らなかったら無駄になる作業だな、というのが正直な感想。
見学する側の気持ちとしては、まずモデルルームを見せてほしい!
見てみて、気に入る要素があった場合には、その先の話を進めてほしい!
というのが本音のところ。
・・・が、販売する側の事情を推察すると、まずは個人情報を洗いざらい教えてほしい!
購入してもらえそう、またはローン審査に通りそうな相手であれば、条件に見合う物件をいくつも紹介して成約に結びつけたい!
というのが本音のところなのでしょうか。
あれやこれやと質問に答えているうちに、到着してから既に1時間経過××
モデルルームを見学しに来たのに・・・
質問を受けに来たんじゃないのに・・・
と心の中で葛藤しつつ、ようやくモデルルームを見せていただける雰囲気に。
5)モデルルーム
写真撮影はNGなので、目に焼きつけるだけでガマン××
玄関からリビングに続く廊下がオフホワイトで統一されていて、とても明るく好印象です。
ただ明るいだけでなく、洋室や収納の扉が木目調のダークブラウンで統一されているので、重厚感も感じられる落ち着いた雰囲気。
玄関両脇に6.2畳と5.6畳の洋室、どちらも大型ウォークインクロゼットが配置されています。
廊下を通ってカウンターキッチンとリビング・ダイニングに入ると、2.59mある天井高とアウトポール設計の効果もあって、広々とした印象を受けました。
キッチンには天然御影石を採用し、食洗機と生ごみディスポーザーも標準装備されています。
担当者のお話によると、ディスポーザーがあるだけで、ゴミの量を3分の1程度軽減できるとのこと。
11.5畳のリビング・ダイニングには床暖房装備。洋室5.0畳の引き戸を収納すれば、16.5畳のワイドリビングになります。
更に、34.60㎡のテラスバルコニーが続いているので、かなり開放的な空間に見えました。
その他にも、納戸、食品庫、リネン庫、パウダールームの三面鏡収納、1.4m×1.8mの保温浴槽、ミストサウナなど、使い勝手はまずまず良さそうです。
↓テラスバルコニー側の眺望(地上から)↓
ちなみに、マンションの地目は宅地になっていますが、用途地域は準工業地域です。
昔は倉庫が立ち並ぶばかりで、閑散としていたのに・・・。
およそ10年前に、東京都の運河ルネサンス地域に指定され、開発が進んだそうです。
着々と、素敵なウォーターフロントへと変貌しつつあります。
対岸にあるシーフォートスクエア周辺は、お洒落な飲食店などが集まる注目スポットです。
クリスタル・ヨット・クラブの東京湾クルージングも人気!
ランチクルーズ、ナイトクルーズなど、1日に2~4便運航するそうです。
↓C棟予定付近から臨むシーフォートスクエア↓
7)総評
担当者の方に伺ったところ、天王洲アイル付近で現在開発しているマンションの中では、一押しの物件だそうです。
もちろん、販売者側の意見として客観的に受け止めていますが、都会ならではの洗練された雰囲気が好みであれば、かなりの有力候補に挙がる物件だと感じました。
逆に、下町の風情を身近に感じて生活したい方には、限りなく不向きな物件です。
個人的には、街全体の道幅が広々としていて、人混みのないところが気に入りました。
JR品川駅まで徒歩23分の距離なので、趣味のウォーキングがてら、駅前の商業施設をめぐる休日を過ごすのも楽しそうだなぁ・・・などと、新しい生活のイメージがどんどん膨らんでいます。